JP2004097714A - 手術用縫合針 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】半円弧状に形成された針胴部1と、該針胴部1の一端に設けた針先部2と、前記針胴部1の他端に設けた縫合糸9を取り付ける糸付部3とからなる手術用縫合針10であって、前記針胴部1の少なくとも持針器による把持部4を半円弧状の内外面に平坦な把持面7を有する扁平部5を形成し、該扁平部5の厚さを扁平加工前の針線材直径に対して40%〜70%に形成すると共に、針表面の反射率を低くした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、腹腔鏡下での縫合手術において使用される縫合針に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、腹腔鏡下での縫合手術において使用される縫合針は、半円弧状に形成された針胴部と、該針胴部の一端に設けた針先部と、前記針胴部の他端に設けた縫合糸を取り付ける糸付部とからなり、前記針胴部の断面形状は円形状や扁平率15%以下の楕円形状のものが使用されている。
【0003】
また、持針器によって縫合針を安定した姿勢で把持することができるように、針胴部の針先部を除く全長に亘って、断面形状を断面略正方形状に形成した縫合針(例えば、特許文献1参照)や、前記針胴部の両側を押圧して長手方向に沿った一対の平坦面を形成することによって、該針胴部が断面略楕円形状に形成された縫合針(例えば、特許文献2参照)は知られている。
また、縫合針の全体、或いは針先部側を除く針胴部の糸付部側を暗色の非反射性に形成した縫合針(例えば、特許文献3,4参照)は知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−276492号公報
【特許文献2】
特許第3095062号公報
【特許文献3】
特開昭61−45745号公報
【特許文献4】
米国特許第5683415号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、腹腔鏡下での縫合手術においては、内視鏡によりモニターに映し出された画像を見ながら縫合を行うことから、腹腔内での針の把持に際しては開腹手術時のように針の把持を細かく両手で調整することは難しいため、持針器による縫合針の把持には多くの経験と練習が必要であった。
特に、縫合針を腹腔内に挿入した後に、縫合針の向きを変えて直角に持ち替えるときには、モニターに映し出された画像では奥行きが把握できないために、従来の断面円形状の縫合針では、針の向きがわかり難く持ち替えに時間を要するという課題があった。
【0006】
また、特許文献1又は特許文献2のように、断面形状を楕円形状や正方形状にした縫合針でも、持針器により把持した後の安定性は向上するが、従来の縫合針は扁平率が小さく、針胴部の長手方向を中心に回転させても針胴部の幅の変化がないため、針の向きがわかり難く持ち替えに時間を要するという課題があった。また、特許文献4のように、針先部と針胴部を異なる反射率に形成した縫合針では、手術時の照明による反射を少なくして反射光による針そのものの見難さを改善しているが、非反射性の針胴部と手術部位の組織の色が類似している場合は針の向きがわかり難く、同様に持針器による持ち替えに時間を要するという課題があった。
そこで、本発明は、腹腔鏡下手術において、縫合手術に熟練していない者でも容易に縫合手術を行うことができる縫合針を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、半円弧状に形成された針胴部と、該針胴部の一端に設けた針先部と、前記針胴部の他端に設けた縫合糸を取り付ける糸付部とからなる手術用縫合針であって、前記針胴部の少なくとも持針器による把持部を半円弧状の内外面に平坦な把持面を有する扁平部を形成し、該扁平部の厚さを扁平加工前の針線材直径に対して40%〜70%に形成すると共に、針表面の反射率を低くした手術用縫合針を提供するものである。
本発明によれば、前記扁平部の厚さを針線材直径に対して40%以上に形成したことにより、半円弧状の湾曲方向の強度を保つことができる。一方、針表面の反射率を低くしたことによりモニター画面の視認性を向上することができると共に、針線材直径に対して70%以下に形成したことにより、針胴部の長手方向を中心に回転させたときに針胴部の幅が変化するから、モニターの画面上においても容易に針の向きを把握することができ、縫合針の持ち替えに要する時間を短縮することができる。
【0008】
また、本発明は、半円弧状に形成された針胴部と、該針胴部の一端に設けた針先部と、前記針胴部の他端に設けた縫合糸を取り付ける糸付部とからなる手術用縫合針であって、前記針胴部の少なくとも持針器による把持部を半円弧状の内外面に平坦な把持面を有する扁平部を形成すると共に、前記把持面と側面を異なる反射率になした手術用縫合針を提供するものである。
本発明によれば、前記把持部を半円弧状の内外面に平坦な把持面を有する扁平状に形成したことにより、持針器による縫合針の把持性が向上すると共に、把持面と側面を異なる反射率になしたから、モニターを介しても把持面と側面の輝度の違いによって縫合針の向きを容易に把握することができ、縫合針の持ち替えに要する時間を短縮することができる。
【0009】
また、本発明は、前記針胴部の扁平部の厚さを扁平加工前の針線材直径に対して40%〜70%に形成した請求項2に記載の手術用縫合針を提供するものである。
本発明によれば、前記扁平部の厚さを針線材直径に対して40%以上に形成したことにより、半円弧状の湾曲方向の強度を保つことができる。一方、針線材直径に対して70%以下に形成したことにより、針胴部の長手方向を中心に回転させたときに針胴部の幅が変化するから、容易に針の向きを把握することができ、縫合針の持ち替えに要する時間を短縮することができる。
【0010】
また、本発明は、前記針胴部の針先部側を断面円形状に形成し、前記針胴部の糸付部側を扁平状に形成すると共に、断面形状が円形状から扁平状に滑らかに変化する変化部を備えた請求項1乃至3のいずれかに記載の手術用縫合針を提供するものである。
本発明によれば、針胴部の針先部側を断面円形状に形成したことにより、縫合針による切傷幅を小さくすることができると共に、断面形状が円形状から扁平状に滑らかに変化する変化部を備えたことにより、縫合針の刺通抵抗を小さくすることができる。
【0011】
また、本発明は、前記把持面又は前記側面の一部を他の部分と異なる反射率になした請求項2乃至4のいずれかに記載の手術用縫合針を提供するものである。本発明によれば、把持面又は側面の一部の輝度が変化することによっても、縫合針の向きを容易に把握することができる。
【0012】
また、本発明は、前記側面を前記把持面に対して高反射率になした請求項2乃至5のいずれかに記載の手術用縫合針を提供するものである。
本発明によれば、前記側面を除く縫合針の表面の反射率を低くして視認性を向上させることができると共に、前記側面の反射率が把持面と異なるから、縫合針の向きを容易に把握することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図示する実施例に基づいて説明する。
本発明に係る手術用縫合針は、半円弧状に形成された針胴部1と、該針胴部1の一端に設けた針先部2と、前記針胴部1の他端に設けた縫合糸9を取り付ける糸付部3とからなる手術用縫合針であって、前記針胴部1の少なくとも持針器による把持部4を半円弧状の内外面に平坦な把持面7,7を有する扁平部5を形成すると共に、前記把持面7,7と側面8,8を異なる反射率になるように構成してある。
【0014】
図示の実施例において、縫合針10は、SUS302からなり、表面にシリコンコーティングを施して刺通抵抗を小さくしてある。針胴部1を扁平状にしても強度を維持できることからSUS302を使用することが好ましいが、SUS304等のステンレス線材や他の鋼線材を使用することも可能である。
【0015】
図1乃至図4に示す実施例において、針胴部1は、所定の線径Tに形成した針線材の略中央から糸付部3側を厚さtにプレス加工して、扁平状に形成した扁平部5を設けることにより、針胴部1の針先部2側を断面円形状に形成し、針胴部1の糸付部3側を扁平状に形成すると共に、断面形状が円形状から扁平状に滑らかに変化する変化部6を備えてある。
【0016】
図示の実施例では、針胴部1の扁平部5は、扁平加工前の針線材直径Tの50%の厚さtにプレス加工して扁平状に形成してある。
針胴部1の扁平部5の厚さは、半円弧状の湾曲方向の強度を保つと共に、針胴部1の扁平部5の幅の変化によって縫合針10の向きが把握できることから、扁平加工前の針線材直径に対して40%〜70%の厚さtに形成してあることが好ましい。
【0017】
なお、縫合針10による切傷幅を小さくすることができることから、針胴部1の針先部1側は、図1乃至図4に示す実施例のように断面円形状に設けることが好ましいが、図5に示す実施例のように針胴部1の全体をプレス加工することにより扁平状に形成することも可能である。
【0018】
図1乃至図4に示す実施例において、縫合針10の表面には、酸化皮膜12を形成することにより暗色化して反射率を低くしてあり、縫合手術時に腹腔内において縫合針10の視認性を向上することができるように構成してある。
縫合針10は、プレス加工により扁平部5の加工後に、酸化皮膜形成処理を施し、表面の摩擦抵抗を低減するようにシリコンコーティングを施している。
【0019】
また、針胴部1の側面8,8には酸化皮膜12を形成することなく、針線材であるSUS302の表面にシリコンコーティングを施した高輝度部13を設けてあり、側面8,8を把持面7,7に対して高反射率になるように構成してある。例えば、縫合針10の表面の酸化皮膜形成処理を行った後に、側面8,8のみを研磨加工して酸化皮膜12を剥がし、その後、縫合針10の表面にシリコンコーティングを施すことにより、側面8,8に高輝度部13を設けることができる。または、酸化皮膜形成処理の前に、側面8,8にのみ油脂分を塗付することにより、側面8,8での酸化皮膜12の形成を少なくして高輝度部13を設けることもできる。
【0020】
なお、把持面7,7と側面8,8を異なる反射率にすることにより、輝度の変化によって縫合針の向きを容易に把握することができるから、側面8,8より把持面7,7を高反射率に形成することも勿論可能である。
また、側面8,8にのみシボ加工を施すことにより、側面8,8の反射率を低くして、把持面7,7と側面8,8を異なる反射率にすることもできる。
【0021】
また、図5に示す実施例のように、針胴部1の側面8,8の一部分に高輝度部13を設けることによっても、輝度変化により縫合針10の向きを把握することができる。
なお、高輝度部13は、図示の実施例のように、側面8,8に設ける場合に限らず、把持面7,7に設けることもでき、前記一部分を他の部分より反射率を低くなるように形成してもよい。
【0022】
図1乃至図5に示す実施例において、糸付部3には、針胴部1の基端部を針胴部1の長手方向に沿って縫合糸9を取り付ける取付穴11を設けてある。縫合糸9は、取付穴11に挿入し、糸付部3をかしめることにより縫合針10に取り付けてある。
なお、プレス加工により扁平部5を形成すると共に、糸付部3を扁平状に押圧することにより縫合糸9を取り付けることも可能である。
【0023】
次に、本発明に係る手術用縫合針の作用について説明する。
腹腔鏡下での縫合手術においては、持針器により把持部4の側面8,8を把持して縫合針10を腹腔内に挿入し、持針器により把持面7,7を把持するように直角に持ち替えて、縫合手術を行う。
その際、縫合針10の向きを変えると、把持部4の側面8,8が内視鏡の方向に向いたときに、他の部分より反射率を高くしてあることから明るく輝くと共に、針胴部1の幅が略1/2に変化することにより、縫合針10の向きを容易に把握することができる。
【0024】
なお、図示の実施例のように、針胴部1の輝度の変化及び幅の変化により縫合針10の向きを把握することができるように設けることが最も好ましいが、同一の反射率の針胴部1の扁平部5の厚さを扁平加工前の針線材直径に対して40%〜70%の厚さtに形成することにより、針胴部1の幅の変化によって縫合針10の向きを把握することができるように構成することも可能である。
【0025】
また、本発明に係る手術用縫合針(t/T=0.5、反射率の変化なし)と従来の手術用縫合針を使用して、腹腔鏡下に持針器で把持した縫合針10を正確に直角に持ち替えて把持できるまでの所要時間の比較を行った。腹腔鏡手術の経験の浅い医師3人によるそれぞれ5回の平均は、従来の手術用縫合針の41.4秒に対して、本発明に係る手術用縫合針は30.8秒であり、縫合針10の向きの視認性の向上により縫合針の持ち替えに要する時間を約3/4に短縮することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上の通り、本発明に係る手術用縫合針によれば、半円弧状に形成された針胴部と、該針胴部の一端に設けた針先部と、前記針胴部の他端に設けた縫合糸を取り付ける糸付部とからなる手術用縫合針であって、前記針胴部の少なくとも持針器による把持部を半円弧状の内外面に平坦な把持面を有する扁平部を形成し、該扁平部の厚さを扁平加工前の針線材直径に対して40%〜70%に形成すると共に、針表面の反射率を低くしたことにより、前記扁平部の厚さを針線材直径に対して40%以上に形成したから、半円弧状の湾曲方向の強度を保つことができる。一方、針表面の反射率を低くしたことにより腹腔鏡手術下のモニター画面の視認性を向上することができると共に、針線材直径に対して70%以下に形成したから、針胴部の長手方向を中心に回転させたときに針胴部の幅が変化するから、モニターの画面上においても容易に針の向きを把握することができ、縫合針の持ち替えに要する時間を短縮することができる効果がある。
【0027】
また、本発明は、半円弧状に形成された針胴部と、該針胴部の一端に設けた針先部と、前記針胴部の他端に設けた縫合糸を取り付ける糸付部とからなる手術用縫合針であって、前記針胴部の少なくとも持針器による把持部を半円弧状の内外面に平坦な把持面を有する扁平部を形成すると共に、前記把持面と側面を異なる反射率になしたことにより、持針器による縫合針の把持性が向上すると共に、把持面と側面を異なる反射率になしたから、モニターを介しても把持面と側面の輝度の違いによって縫合針の向きを容易に把握することができ、縫合針の持ち替えに要する時間を短縮することができる効果がある。
【0028】
また、本発明は、前記針胴部の扁平部の厚さを扁平加工前の針線材直径に対して40%〜70%に形成した請求項2に記載の構成を有することにより、前記扁平部の厚さを針線材直径に対して40%以上に形成したことによって、半円弧状の湾曲方向の強度を保つことができる。一方、針線材直径に対して70%以下に形成したことによって、針胴部の長手方向を中心に回転させたときに針胴部の幅が変化するから、容易に針の向きを把握することができ、縫合針の持ち替えに要する時間を短縮することができる効果がある。
【0029】
また、本発明は、前記針胴部の針先部側を断面円形状に形成し、前記針胴部の糸付部側を扁平状に形成すると共に、断面形状が円形状から扁平状に滑らかに変化する変化部を備えた請求項1乃至3のいずれかに記載の構成を有することにより、針胴部の針先部側を断面円形状に形成したから、縫合針による切傷幅を小さくすることができると共に、断面形状が円形状から扁平状に滑らかに変化する変化部を備えたから、縫合針の刺通抵抗を小さくすることができる効果がある。
【0030】
また、本発明は、前記把持面又は前記側面の一部を他の部分と異なる反射率になした請求項2乃至4のいずれかに記載の構成を有することにより、把持面又は側面の一部の輝度が変化することによっても、縫合針の向きを容易に把握することができる効果がある。
【0031】
また、本発明は、前記側面を前記把持面に対して高反射率になした請求項2乃至5のいずれかに記載の構成を有することにより、前記側面を除く縫合針の表面の反射率を低くして視認性を向上させることができると共に、前記側面の反射率が把持面と異なるから、縫合針の向きを容易に把握することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明手術用縫合針の一実施例を示す斜視図
【図2】その一実施例を示す正面図
【図3】その一実施例を示す平面図
【図4】(a)その一実施例を示すa−a線断面図
(b)その一実施例を示すb−b線断面図
【図5】他の実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1 針胴部
2 針先部
3 糸付部
4 把持部
5 扁平部
6 変化部
7 把持面
8 側面
9 縫合糸
10 縫合針
11 取付穴
12 酸化皮膜
13 高輝度部
T 線径
t 厚さ
Claims (6)
- 半円弧状に形成された針胴部と、該針胴部の一端に設けた針先部と、前記針胴部の他端に設けた縫合糸を取り付ける糸付部とからなる手術用縫合針であって、前記針胴部の少なくとも持針器による把持部を半円弧状の内外面に平坦な把持面を有する扁平部を形成し、該扁平部の厚さを扁平加工前の針線材直径に対して40%〜70%に形成すると共に、針表面の反射率を低くした手術用縫合針。
- 半円弧状に形成された針胴部と、該針胴部の一端に設けた針先部と、前記針胴部の他端に設けた縫合糸を取り付ける糸付部とからなる手術用縫合針であって、前記針胴部の少なくとも持針器による把持部を半円弧状の内外面に平坦な把持面を有する扁平部を形成すると共に、前記把持面と側面を異なる反射率になした手術用縫合針。
- 前記針胴部の扁平部の厚さを扁平加工前の針線材直径に対して40%〜70%に形成した請求項2に記載の手術用縫合針。
- 前記針胴部の針先部側を断面円形状に形成し、前記針胴部の糸付部側を扁平状に形成すると共に、断面形状が円形状から扁平状に滑らかに変化する変化部を備えた請求項1乃至3のいずれかに記載の手術用縫合針。
- 前記把持面又は前記側面の一部を他の部分と異なる反射率になした請求項2乃至4のいずれかに記載の手術用縫合針。
- 前記側面を前記把持面に対して高反射率になした請求項2乃至5のいずれかに記載の手術用縫合針。
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CN109363743A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-02-22 | 广州科荟泽生物科技有限公司 | 手术缝合线、缝合装置及心脏瓣膜或血管缝合装置 |
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2002
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