JP2004097054A - コンバインのフィードチェン伝動装置 - Google Patents

コンバインのフィードチェン伝動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】穀稈を挟持移送するフィードチェンの回転速度は、コンバインの走行速度に連動することにより、走行速度が減速されると、フィードチェンの回転速度も減速され、穀稈は脱穀機の脱穀室内に長くいることになり、藁屑の発生が多量になることがあった。
【解決手段】穀稈を脱穀する脱穀機のフィードチェンの回転駆動は、走行用のミッションケースを変速する油圧式無段変速装置の下手側で、伝動装置を介して動力を伝動してシンクロ回転とするか、又は、脱穀機の揺動選別装置の揺動駆動軸から動力を伝動して、一定の回転数とした構成である。又、揺動駆動軸からフィードチェンを回転駆動する伝動入力軸への動力の伝達は、チェンケースへ内装した伝動チェンで伝達とする。伝動装置は、刈取クラッチレバー及び脱穀クラッチレバーの一方、又は、両方が「入」状態のときに、「入」すべく設けた構成である。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、刈取機で刈取りした刈取り穀稈を脱穀する脱穀機のフィードチェンの回転駆動は、油圧式無段変速装置から伝動装置を介して、動力を伝動してシンクロ回転とするか、又は脱穀機の揺動駆動軸から動力を伝動して、一定の回転数で回転すべく設けた技術であり、コンバインのフィードチェン伝動装置として利用できる。
【0002】
【従来の技術】
コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、このコンバインを穀稈の植付圃場を走行させて、走行車台の前方部へ設けた刈取機で立毛穀稈は刈取りされ、この刈取り穀稈は、この刈取機で後方上部へ移送され、走行車台の上側へ載置した脱穀機のフィードチェンと、挟持杆とへ供給されて引継ぎされ、これらフィードチェンと、挟持杆とで挟持されて、脱穀機の脱穀室内を挟持移送中に脱穀され、脱穀処理物は揺動選別装置へ供給され、揺動移送中に揺動選別され、選別済み穀粒は、脱穀機の横側へ設けた穀粒貯留タンク内へ供給され、一時貯留される。
【0003】
この収穫作業のときに、穀稈の倒伏状態、刈取りが高能率、及び圃場の湿田状態等により、コンバインの走行車台の前端部に設けた走行用のミッションケース内の回転数を、油圧式無段変速装置で変更し、走行車速を変更して走行する。又、刈取機から刈取り穀稈が供給されるフィードチェンの回転動力は、油圧式無段変速装置の下手側に設けた伝動装置から動力を伝動して、シンクロ回転で回転駆動され、走行車速の変速に伴って、フィードチェンの回転速度が変速され、このフィードチェンで挟持移送されて脱穀される(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特許第2554200号公報。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
フィードチェンの回転速度は、コンバインの走行速度に連動することにより、走行速度が低速度になると、フィードチェンの回転速度が遅くなることにより、脱穀機の脱穀室内で穀稈は、穀稈を脱穀する扱胴に当たる回数が増加することにより、藁屑の発生が多量になり、このために、脱穀室内が過負荷になったり、又、選別不良の原因となったり、更に三番飛散粒の増加の原因となったりすることがあったが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前方部の刈取機3で刈取りした刈取り穀稈の供給を受けて脱穀する脱穀機4と、該脱穀機4には、脱穀室4a内へ穀稈を挟持移送するフィードチェン5と、挟持杆6とを設けると共に、走行車台2前端部の走行用のミッションケース10内の回転を変速する油圧式無段変速装置11等を設けたコンバインにおいて、フィードチェン5の回転駆動は、油圧式無段変速装置11の下手側に設けた伝動装置12から動力を伝動してシンクロ回転とするか、又は脱穀機4へ内装して脱穀物を揺動選別する揺動選別装置8の揺動駆動軸9から動力を伝動して一定の回転数で回転すべく設けたことを特徴とするコンバインのフィードチェン伝動装置としたものである。
【0007】
コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、このコンバインを穀稈の植付圃場を走行させて、走行車台2の前方部へ設けた刈取機3で立毛穀稈は刈取りされ、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、走行車台2の上側へ載置した脱穀機4のフィードチェン5と、挟持杆6とへ供給されて引継ぎされ、これらフィードチェン5と、挟持杆6とで挟持されて、脱穀機4の脱穀室4a内を挟持移送中に脱穀され、脱穀処理物は揺動選別装置8へ供給され、揺動移送中に揺動選別され、選別済み穀粒は、脱穀機4の横側へ設けた穀粒貯留タンク内へ供給され、一時貯留される。
【0008】
この収穫作業のときに、例えば、穀稈の倒伏状態がひどいとき、又は圃場が湿田状態のとき等には、コンバインの走行車台2の前端部に設けた走行用のミッションケース5内の回転数を、油圧式無段変速装置11で変更し、走行車速を低速走行で走行すると共に、刈取機3から刈取り穀稈が供給されるフィードチェン5の回転動力の入力は、脱穀機4へ内装して脱穀処理物を揺動選別する揺動選別装置8の揺動駆動軸9から動力は伝達され、フィードチェン5は一定の回転数で回転駆動されて、このフィードチェン5と、挟持杆6とにより、脱穀室4a内を穀稈を挟持移送中に脱穀される。
【0009】
又、この収穫作業のときに、例えば、穀稈の刈取り作業を高能率で作業するときには、前記コンバインの走行車台2の前端部に設けた走行用のミッションケース5内の回転数を、油圧式無段変速装置11で変更し、走行車速高速走行で走行すると共に、刈取機3から刈取り穀稈が供給されるフィードチェン5への回転動力の入力は、油圧式無段変速装置11の下手側に設けた伝動装置12から動力は伝達されて、シンクロ回転に制御され、高速の走行車速に連動して、フィードチェン5も高回転速度に制御されて、このフィードチェン5と、挟持杆6とにより、脱穀室4a内を穀稈を挟持移送中に脱穀されるこのシンクロ回転制御中に、走行車速が大巾に減速されて、フィードチェン5は一定の回転数制御より、以下の回転数になると、このフィードチェン5は、揺動駆動軸9よりの回転動力の入力に自動切換えされ、このフィードチェン5は、一定の回転数で回転制御されて脱穀する。
【0010】
請求項2に記載の発明においては、前記揺動駆動軸9からフィードチェン5を回転駆動する伝動入力軸26への動力の伝達は、チェン駆動とすべく伝動チェン26bを張設したことを特徴とする請求項1に記載のコンバインのフィードチェン伝動装置としたものである。
【0011】
穀稈を収穫作業のときには、例えば、穀稈の倒伏状態がひどいとき、又は圃場が湿田のとき等には、コンバインの走行速度を低速度に操作して、低速度で走行して、収穫作業を行うが、このときには、刈取機3から刈取り穀稈は、フィードチェン5へ供給されるが、このフィードチェン5への回転動力の入力は、脱穀機4の脱穀処理物を揺動選別する揺動選別装置8の揺動駆動軸9と、フィードチェン5を回転駆動する伝動入力軸26とには、伝動チェン26bを掛け渡して、このフィードチェン5を一定の回転数に回転駆動して、このフィードチェン5と、挟持杆6とにより、穀稈は脱穀機4の脱穀室4a内を挟持移送中に脱穀される。
【0012】
請求項3に記載の発明においては、前記伝動チェン26bは、チェンケース34へ内装して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインのフィードチェン伝動装置としたものである。
穀稈を収穫作業のときには、例えば、穀稈の倒伏状態がひどいとき、又は圃場が湿田のとき等には、コンバインの走行速度を低速度に操作して、低速度で走行させて収穫作業を行うが、このときには、刈取機3から刈取り穀稈は、フィードチェン5へ供給されるが、このフィードチェン5への回転動力の入力は、脱穀機4の脱穀処理物を揺動選別する揺動選別装置8の揺動駆動軸9と、フィードチェン5を回転駆動する伝動入力軸26とには、チェンケース34へ内装した伝動チェン26bを掛け渡して、フィードチェン5を一定の回転数に回転駆動して、このフィードチェン5と、挟持杆6とにより、穀稈は脱穀機4の脱穀室4a内を挟持移送中に脱穀される。
【0013】
請求項4に記載の発明においては、前記フィードチェン5をシンクロ回転する伝動装置12等は、コンバインの機体1aの左側部へ配設したことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載のコンバインのフィードチェン伝動装置としたものである。
【0014】
穀稈を収穫作業のときに、例えば、穀稈の刈取り作業を、高能率で作業するときには、コンバインを高速度で走行させると共に、フィードチェン5へ回転動力を入力する、油圧式無段変速装置11の下手側に設けた伝動装置12から動力は伝達されて、シンクロ回転が入力されるが、これら伝動装置12等は、コンバインの機体1aの左側へ配設して、フィードチェン5をシンクロ回転で回転駆動する。
【0015】
請求項5に記載の発明においては、前記刈取機3を始動操作する刈取クラッチレバー36と、脱穀機4を始動操作する脱穀クラッチレバー35のいずれか一方、又は両方が「入」状態のときに、フィードチェン5をシンクロ回転する伝動装置12を「入」すべく設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4に記載のコンバインのフィードチェン伝動装置としたものである。
【0016】
穀稈を収穫作業のときに、例えば、穀稈の刈取り作業を、高能率で作業するときには、コンバインを高速度で走行させると共に、フィードチェン5へ回転動力を入力する、油圧式無段変速装置11の下手側に設けた伝動装置12から動力は伝達されて、シンクロ回転が入力されるが、刈取機3を始動操作する刈取りクラッチレバー36の操作と、脱穀機4を始動操作する脱穀クラッチレバー35の操作とのいずれか一方、又は両方が「入」状態に操作されたときに、伝動装置12は「入」状態となり、フィードチェン5は回転駆動され、このフィードチェン5と、挟持杆6とにより、穀稈を挟持移送する。
【0017】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明においては、コンバインの走行車速が遅いときには、フィードチェン5の回転動力は、脱穀機4の揺動選別装置8の揺動駆動軸9から一定の回転数が入力されて、回転駆動されることにより、脱穀する穀稈は、脱穀機4の脱穀室4aの脱穀する扱胴へ当たる回数が増加することがなくなり、このために、多量の藁屑の発生を防止できて、脱穀室4a内の過負荷を防止できる。又、選別不良を防止できると共に、三番飛散粒の増加の防止ができる。
【0018】
請求項2に記載の発明においては、前記フィードチェン5を一定の回転数で回転駆動する揺動選別装置8の揺動駆動軸9から、フィードチェン5への動力の伝達は、チェン駆動すべく伝動チェン26b内へ張設したことにより、この伝動はトルクが大きいので、ベルトでは滑りが発生して、確実な伝動が行えないことがあったが、これを防止することができる。
【0019】
請求項3に記載の発明においては、前記フィードチェン5を回転駆動する伝動チェン26bは、チェンケース34へ内装して設けたことにより、安全性が大巾に向上した。
請求項4に記載の発明においては、前記フィードチェン5をシンクロ回転させる伝動装置12等は、コンバインの機体1aの左側部へ集中配設したことにより、メンテナンスが容易であり、又、エンジンから離れた位置であり、このエンジンから発生する熱風の影響を少なくすることができた。
【0020】
請求項5に記載の発明においては、刈取クラッチレバー36と、脱穀クラッチレバー35とのいずれか一方、又は両方が「入」状態のときでないと、フィードチェン5を回転駆動する伝動装置12は、「入」状態にならないことにより、刈取り収穫作業中でないと、このフィードチェン5は回転駆動されないことにより、安全であると共に、必要以外なエンジンの動力使用を防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、穀稈を刈取る刈取機3を設けると共に、この刈取り穀稈の供給を受けるフィードチェン5と、挟持杆6等を設け、これらフィードチェン5と、挟持杆とで挟持移送される穀稈を脱穀する脱穀機4を設け、又、走行車台2の前端部には、走行用のミッションケース10を設け、このミッションケース10に内装する伝動機構10aの回転を変速する油圧式無段変速装置11を、ミッションケース10の上側部に設け、フィードチェン5への回転駆動は、油圧式無段変速装置11の下手側に設けた伝動装置12から動力を伝動して、シンクロ回転とするか、又は、脱穀機4の揺動選別装置8の揺動駆動軸9から動力を伝動して、一定の回転数で回転駆動する構成である。フィードチェン5を回転駆動するフィードチェン伝動装置7を主に図示して説明する。
【0022】
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図8で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ13aを張設した走行装置13を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機4を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機4のフィードチェン5と、挟持杆6とで引継ぎされて、脱穀機4の脱穀室4a内を挟持移送されながら、この脱穀室4a内へ回転自在に軸支内装した扱胴4bに、各種で多数本を植設した扱歯4cにより、脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機4の右横側に配設した穀粒貯留タンク14内へ一時貯留される。
【0023】
前記走行車台2の前側には、図8で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド15a、及び各分草体15bと、立毛穀稈を引起す各引起装置15cと、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置16の掻込装置16aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置15dと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機4のフィードチェン5と、挟持杆6とへ受渡しする穀稈掻込移送装置16の根元・穂先移送装置17a,17b等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3は、油圧駆動による伸縮シリンダ18により、土壌面に対して昇降自在に移動する構成である。
【0024】
前記刈取機3の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆19aの上端部には、左右方向の支持パイプ杆19bを設け、この支持パイプ杆19bを走行車台2の上側面に設けた支持装置19cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ18の作動により、刈取機3は支持パイプ杆19bを回動中心として、上下に回動する構成である。
【0025】
前記刈取機3の穀稈掻込移送装置16によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機4へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク14側の前部には、図8で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置20と、これらの操作を行う作業者が搭乗する操縦席21とを設け、この操縦席21の下側で、走行車台2の上側面には、エンジン22を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク14を配設する。これら走行装置13と、刈取機3と、脱穀機4と、エンジン22等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
【0026】
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース10内の伝動機構10aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ10bを設けた構成である。
前記ミッションケース10の上側には、図1、図2、及び図6で示す如くエンジン22に軸支した出力プーリ22aから出力される回転動力が入力される油圧式無段変速装置11を設けた構成である。
【0027】
前記油圧式無段変速装置11には、図1、及び図2で示す如く油圧ポンプ11a、及び油圧モータ11b等を設け、エンジン22の出力プーリ22aから出力される回転動力は、油圧ポンプ11aに設けた入力プーリ11cへベルト11dを介して、この油圧式無段変速装置11へ入力され、この入力回転数を変速回転制御する構成である。
【0028】
前記油圧式無段変速装置11と、ミッションケース10とには、伝動機構23aを内装した迂回ケース23を設け、油圧式無段変速装置11出変速回転制御された回転数は、ミッションケース10の伝動機構10aへ入力され、この伝動機構10aの最終端部の左右両側の各走行車軸10cに設けた各走行スプロケット10dの回転数が変速回転されて、この各走行駆動スプロケット10dに設けた各走行クローラ13aの回転数が変速回転制御され、走行車速が変速制御される構成である。
【0029】
前記脱穀機4の左側上部に設けたフィードチェン5を回転駆動するフィードチェン伝動装置7は、図1〜図5で示す如くフィードチェン5は、シンクロ回転制御するか、又は、一定の回転数で回転させるかの構成である。
前記フィードチェン5を一定の回転数で回転制御させるときは、エンジン22の出力プーリ22aから伝動軸24へ軸支して設けた入力プーリ24aへベルト24bを介して、エンジン22の回転動力が入力され、又、この回転動力は、伝動軸24へ軸支して設けた出力プーリ24cから脱穀機4の送風軸25へ軸支して設けた送風入力プーリ25aへ送風ベルト25bを介して入力され、この回転動力は、送風軸25へ軸支して設けた送風出力プーリ25cから脱穀機4の揺動選別装置8の揺動駆動軸9の一方側の端部へ軸支して設けた揺動プーリ9aへ揺動ベルト9bを介して入力され、この回転動力は、揺動駆動軸9の他方側の端部へ軸支した出力スプロケット9cから、伝動装置12の伝動入力軸26へ軸支した入力スプロケット26aへ伝動チェン26bを介して入力され、この回転動力は、伝動入力軸26から伝動ケース28へ内装した伝動機構28aへ入力され、この回転動力は、この伝動機構28aの伝動軸28bへ軸支して設けたチェン入力スプロケット5aへ入力されて、このチェン入力スプロケット5aが回転駆動され、このチェン入力スプロケット5aへ掛け渡したフィードチェン5が、一定の回転数で回転駆動する構成である。
【0030】
前記フィードチェン5を一定の回転数で回転制御させるときには、伝動入力軸26に設けた一定の回転数側のワンウェンクラッチ27の「入」によって、揺動駆動軸9から出力される一定の回転数で、フィードチェン5が回転駆動する構成である。このワンウェイクラッチ27と、入力スプロケット26aと、後述する入力プーリ26cとは、一体に形成した構成である。
【0031】
前記フィードチェン5をシンクロ回転で制御させるときには、エンジン22回転動力が油圧式無段変速装置11へ入力されて、この油圧式無段変速装置11で適宜の回転数に変速されて、迂回ケース23へ内装した伝動機構23aへ各種の変速回転数が入力され、この回転動力は、この伝動機構23aの伝動軸23bの軸端部へ軸支して設けた出力プーリ23cから、伝動装置12の伝動入力軸26の入力プーリ26cへ伝動ベルト26dを介して入力され、この伝動入力軸26、伝動ケース28の伝動機構28aの伝動軸28b、チェン入力スプロケット5a等を介して、このチェン入力スプロケット5aへ掛け渡したフィードチェン5をシンクロ回転で回動駆動制御する構成である。又、シンクロ回転制御中に、伝動入力軸26の回転数が、揺動駆動軸9からの出力される一定の回転数以下になると、この一定の回転数側のワンウェイクラッチ27へ切り換わる構成である。
【0032】
前記フィードチェン5をシンクロ回転で回転制御させるときには、伝動入力軸26に設けたシンクロ回転側のワンウェイクラッチ27の「入」と、一定の回転数側のワンウェイクラッチ27の「切」とによって、迂回ケース23の伝動軸23bから出力されるシンクロ回転で、フィードチェン5が回転駆動する構成である。又、このシンクロ回転制御中に、走行装置13の走行速度が大巾に減速されて、迂回ケース23の伝動軸23bの回転数が、揺動駆動軸9から入力される一定の回転数以下の回転数になると、ワンウェイクラッチ27は、一定の回転数側のワンウェイクラッチ27に切り換わり、一定の回転数に切り換わり、フィードチェン5は、一定の回転数制御に変更制御されて、回転駆動する構成である。
【0033】
前記迂回ケース23の伝動軸23bの出力プーリ23cと、伝動軸26の入力プーリ26cとに、張設した伝動ベルト26dには、テンション装置30を設け、刈取機3、又は、脱穀機4の「入」−「切」操作に連動して、テンション装置30は、「入」−「切」作動する構成である。
【0034】
前記伝動装置12の伝動入力軸26には、図5で示す如くワンウェイクラッチ27を軸支して設けた構成である。このワンウェイクラッチ27は、中央部にクラッチボス31を設け、このクラッチボス31の外周部には、シンクロ回転用の爪部31aと、一定の回転数用の爪部31bとを設けると共に、このクラッチボス31の一方側には、入力プーリ26cを固着して設けると共に、他方側には、入力スプロケット26aを固着した構成である。
【0035】
前記ワンウェイクラッチ27の入力プーリ26cの内側面部には、クラッチ爪32aを回転自在に軸支して設けると共に、止ピン32cを固着して設け、この止ピン32cと、クラッチ爪32aとは、スプリング32bで接続した構成である。又、入力スプロケット26aの内側面部には、クラッチ爪33aを回動自在に軸支して設けると共に、止ピン33cを固着して設け、この止ピン33cと、クラッチ爪33aとは、スプリング33bで接続した構成である。
【0036】
前記クラッチ爪32aが、クラッチボス31の爪部31aへ噛合状態により、フィードチェン5は、シンクロ回転で駆動する構成である。又、クラッチ爪33aが、クラッチボス31の爪部31bへ噛合状態により、フィードチェン5は、一定の回転数で回転駆動する構成である。更にワンウェイクラッチ27の入力スプロケット26a、又は、入力プーリ26cの両者より、入力される回転数の大きい方で、フィードチェン5は、回転駆動されて、一定の回転数で回転駆動されたり、又は、シンクロ回転で回転駆動されたりする構成である。更にシンクロ回転中に、走行速度が大巾に減速されて、このシンクロ回転が、一定の回転数以下になると、このシンクロ回転は、揺動駆動軸9からの伝動の一定の回転数に自動切換え制御され、フィードチェン5は、一定の回転数以下では、回転駆動されない構成である。
【0037】
前記コンバイン1の走行車速が遅くなり、フィードチェン5がシンクロ回転制御中で、穀稈を挟持して脱穀機4の脱穀室4a内を移送するフィードチェン5の回転数が、一定の回転数以下になると、脱穀機4の揺動選別装置8の揺動駆動軸9から一定の回転数が入力されて、フィードチェン5は、一定の回転数で回転駆動に切り換わることにより、脱穀する穀稈は、脱穀機4の脱穀室4a内へ軸支して、回転自在に設けた扱胴4bへ当たる回数が増加することがなくなり、このために、多量の藁屑の発生が防止できて、脱穀室4a内の過負荷を防止できる。又、藁屑が減少することにより、一番口の選別不良を防止できると共に、三番飛散粒の増加を防止することができる。
【0038】
前記フィードチェン5を一定の回転数で回転駆動する脱穀機4へ内装した揺動選別装置8の揺動駆動軸9へ軸支して設けた出力スプロケット9cと、伝動入力軸26へ軸支して設けた入力スプロケット26aとには、図1〜図5で示す如くチェン駆動とすべく伝動チェン26bを張設した構成である。
【0039】
前記フィードチェン5を一定の回転数で回転駆動する揺動選別装置8の揺動駆動軸9から、伝動入力軸26を経て、フィードチェン5を回転駆動する動力の伝達は、チェン駆動とすべく、これら揺動駆動軸9の出力スプロケット9cと、伝動入力軸26の入力スプロケット26aとには、伝動チェン26bを張設したことにより、この伝動はトルクが大きいことにより、ベルトでは滑りが発生して、確実な伝動が行えないことがあったが、これをこの伝動チェン26bにより、防止することができた。
【0040】
前記フィードチェン5の回転駆動は、脱穀機4の揺動選別装置8の揺動駆動軸9から回転動力を入力して、フィードチェン5を一定の回転数で回転駆動する構成である。図6で示す如く揺動駆動軸9の軸端部へ軸支して設けた出力スプロケット9cと、伝動入力軸26へ軸支して設けた入力スプロケット26aとには、伝動チェン26bを張設した構成である。この伝動チェン26bは箱形状のチェンケース34へ内装すると共に、フィードチェン5へ回転動力を入力する伝動機構28aを内装した構成であり、この伝動機構28aの伝動軸28bには、チェン入力スプロケット5aを軸支して設け、このチェン入力スプロケット5aへ張設したフィードチェン5を、一定の回転数で回転駆動する構成である。
【0041】
前記フィードチェン5を一定の回転数で回転駆動する伝動チェン26bは、チェンケース34へ内装して設けたことにより、安全性を大巾に向上させることができた。
前記フィードチェン5を伝動するフィードチェン伝動装置7の伝動装置12は、図1、図2、及び図6で示す如く迂回ケース23の伝動機構23aの伝動軸23bは、コンバイン1の機体1aの左側へ大きく突出させて設けた構成である。この伝動軸23bの左端部へ軸支して設けた出力プーリ23cから、フィードチェン5をシンクロ回転させる構成である。
【0042】
前記フィードチェン5をシンクロ回転させる伝動装置12等は、コンバイン1の機体1aの左側部へ集中配設したことにより、メンテナンスが容易であり、又、エンジン22から離れた位置であり、このエンジン22から発生する熱風の影響を少なくすることができた。
【0043】
前記ワンウェイクラッチ27は、図1、図2、図5、及び図6で示す如く迂回ケース23の伝動機構23aの伝動軸23bへ軸支した出力プーリ23cにより、シンクロ回転を伝動入力軸26の入力プーリ26cへ入力され、この伝動入力軸26へ軸支して設けると共に、ワンウェイクラッチ27には、二箇所に爪部31aと、爪部31bとを設け、これに噛合するクラッチ爪32a,33aを設けた構成である。
【0044】
これにより、前記フィードチェン5を一定の回転数と、シンクロ回転とに切り換えするワンウェイクラッチ27の各爪部31a,31b、及び各クラッチ爪32a,33aが同じ箇所へ設けたことにより、メンテナンスが容易である。又、構成が簡単であり、コスト低減ができる。
【0045】
前記脱穀機4を始動操作する脱穀クラッチレバー35と、刈取機3を始動操作する刈取クラッチレバー36とは、図7で示す如く操縦席21の左横側の操作装置20に設けた支持軸37で回動自在に軸支して設けた構成である。
前記脱穀クラッチレバー35と、刈取クラッチレバー36との間で、支持軸37には、回動板38を回動自在に設け、この回動板38の一方側面には、脱穀用ピン38aと、他方側面には、刈取用ピン38bとを設け、脱穀用ピン38aには、脱穀支持杆39を軸支して設けた構成である。又、刈取用ピン38bには、刈取支持杆40を軸支して設けた構成である。
【0046】
前記迂回ケース23の伝動軸23bに設けた出力プーリ23cと、伝動入力軸26に設けた入力プーリ26cとに、張設した伝動ベルト26dを「入」−「切」するテンション装置30のテンションアーム30aには、テンションプーリ30bを軸支した構成である。このテンションアーム30aと、脱穀支持杆39とは、スプリング41aと、ワイヤー42aとにより、接続した構成である。又、テンションアーム30aと、刈取支持杆40とは、スプリング41bと、ワイヤー42bとにより、接続した構成である。
【0047】
前記刈取クラッチレバー36の「入」操作により、回転板38の刈取用ピン38bが押されて、この刈取ピン38b、刈取支持杆40、スプリング41b、ワイヤー42b等を介して、伝動装置12のテンション装置30のテンションアーム30aに設けたテンションプーリ30bは、「入」作動する構成である。又、刈取クラッチレバー36の「切」操作により、テンションプーリ30bは、「切」作動する構成である。
【0048】
前記脱穀クラッチレバー35の「入」操作により、回動板38の脱穀用ピン38aが押されて、この脱穀用ピン38a、脱穀支持杆39、スプリング41a、ワイヤー42a等を介して、伝動装置12のテンション装置30のテンションアーム30aに設けたテンションプーリ30bは、「入」作動する構成である。又、脱穀クラッチレバー35の「切」操作により、テンションプーリ30bは、「切」作動する構成である。
【0049】
前記刈取機3を始動操作する刈取クラッチレバー36と、脱穀機4を始動操作する脱穀クラッチレバー35とのいずれか一方、又は両方が「入」状態に操作されたときには、フィードチェン5をシンクロ回転する伝動装置12のテンション装置30のテンションアーム30aに設けたテンションプーリ30bは、「入」作動する構成である。
【0050】
前記刈取機3を始動操作する刈取クラッチレバー36と、脱穀機4を始動操作する脱穀クラッチレバー35とのいずれか一方、又は両方が「入」状態のときでないと、フィードチェン5をシンクロ回転で駆動、及び一定の回転数で駆動する伝動装置12のテンション装置30のテンションプーリ30bは、「入」状態にならないことにより、刈取り、及び脱穀作業中でないと、フィードチェン5は、回転駆動されないことにより、安全であると共に、必要以外なエンジン22の動力使用が防止できる。又、油圧式無段変速装置11の変速位置により、フィードチェン5の回転速度が変化する。更にこのフィードチェン5の回転速度を一定の回転速度で回転させることができる。
【0051】
前記穀粒貯留タンク14内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク14の後側には、縦移送螺旋43aを内装した排出支持筒43を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒43の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋44aを伸縮自在に内装した排出オーガ44を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィードチェン伝動装置部の拡大伝動機構図
【図2】コンバイン全体の拡大伝動機構図
【図3】フィードチェン伝動装置部の拡大側面斜視図
【図4】フィードチェン伝動装置部の側面図
【図5】ワンウェイクラッチ部の拡大側面図
【図6】フィードチェン伝動装置部の拡大伝動機構図
【図7】刈取クラッチレバー、及び脱穀クラッチレバー部の拡大側面図
【図8】コンバインの全体側面図
【符号の説明】
1a  機体
2   走行車台
3   刈取機
4   脱穀機
4a  脱穀室
5   フィードチェン
6   挟持杆
8   揺動選別装置
9   揺動駆動軸
10  ミッションケース
11  油圧式無段変速装置
12  伝動装置
26  伝動入力軸
26b 伝動チェン
34  チェンケース
35  脱穀クラッチレバー
36  刈取クラッチレバー

Claims (5)

  1. 走行車台2の前方部の刈取機3で刈取りした刈取り穀稈の供給を受けて脱穀する脱穀機4と、該脱穀機4には、脱穀室4a内へ穀稈を挟持移送するフィードチェン5と、挟持杆6とを設けると共に、走行車台2前端部の走行用のミッションケース10内の回転を変速する油圧式無段変速装置11等を設けたコンバインにおいて、フィードチェン5の回転駆動は、油圧式無段変速装置11の下手側に設けた伝動装置12から動力を伝動してシンクロ回転とするか、又は、脱穀機4へ内装して脱穀物を揺動選別する揺動選別装置8の揺動駆動軸9から動力を伝動して一定の回転数で回転すべく設けたことを特徴とするコンバインのフィードチェン伝動装置。
  2. 前記揺動駆動軸9からフィードチェン5を回転駆動する伝動入力軸26への動力の伝達は、チェン駆動とすべく伝動チェン26bを張設したことを特徴とする請求項1に記載のコンバインのフィードチェン伝動装置。
  3. 前記伝動チェン26bは、チェンケース34へ内装して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインのフィードチェン伝動装置。
  4. 前記フィードチェン5をシンクロ回転する伝動装置12等は、コンバインの機体1aの左側部へ配設したことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載のコンバインのフィードチェン伝動装置。
  5. 前記刈取機3を始動操作する刈取クラッチレバー36と、脱穀機4を始動操作する脱穀クラッチレバー35のいずれか一方、又は両方が「入」状態のときに、フィードチェン5をシンクロ回転する伝動装置12を「入」すべく設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4に記載のコンバインのフィードチェン伝動装置。
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