JP2004095477A - 荷電粒子線装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】予備排気室20中に、第1の真空仕切り弁22と第2の真空仕切り弁24を設け、第2の真空仕切り弁24及び予備排気室20に真空保持型の電気信号電伝達コネクタ28,29を設ける。第2の真空仕切り弁24に、試料室10と予備排気室を真空的に分離する機能と、真空外から試料31への電気信号の授受を行う機能を持たせることで、真空外から電気信号の授受を行うと共に、試料室を大気開放することなく、試料の交換を行えるようにする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子線やイオンビームを試料に照射して試料の観察や検査を行う荷電粒子線装置に関し、特に荷電粒子線装置の試料交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子線を照射しながらICやトランジスタの観察や試験を行う電子線装置では、真空排気された試料室に置かれた試料に真空外から電気的信号を印加して観察を行ったり、電子線照射によって試料から発生する電気的信号を真空外へ取り出す必要がある。試料室の真空を保持したままで複数の試料を交換して試験する必要がある場合、従来は試料と試料ステージの双方に接点ないしはコネクタを取り付け、試料室に試料を挿入する際に両コネクタをかん合接続させ、試料ステージのコネクタから試料室の壁に設けた真空保持型のコネクタを経由して真空外まで電気配線を接続している。
【0003】
図6は、従来の荷電粒子線装置の例を示す図である。電気配線54は試料室10の壁に設けたコネクタ53から試料ステージ11のコネクタ51まで固定配線されており、予備排気室20に試料31を置いてこれを真空排気した後、試料室10と予備排気室20の間の仕切り弁22を開いて、試料31を試料室10内の試料ステージ11へ移動し、試料31に取り付けられたコネクタ52を、試料ステージ11に取り付けられたコネクタ51に接続させるようになっている。
【特許文献1】
特開平10−69618号公報
【特許文献2】
特開2001−76661号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電気配線の本数が数十本と多くなると、コネクタの接続精度、挿入圧力などの問題で信頼性良く確実に接続することが困難になる。また、大きな挿入圧力が試料ステージにかかるので、高精度の試料ステージに対しては悪影響をおよぼす可能性がある。さらに配線が必要でない試料を用いる場合にも、この配線は残ったままで、試料ステージ自身の精度、移動範囲などに悪影響を及ぼす等の問題点がある。試料室を大気開放して試料ステージを取り出せば、配線の接続、不要なときの配線取り外し等を行なうことができるが、その場合には試料室を再度真空排気をするのに長い時間を要し、特に10−4Paオーダー以上の高真空領域で使用する場合には、効率を著しく低下させてしまう。
本発明は、試料室を大気開放することなく、信頼性よく、また必要なときだけ試料に配線接続を行える荷電粒子線装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する本発明の荷電粒子線装置は、真空排気される試料室と、これと第1の真空仕切り弁を介して接続されている予備排気室とを有し、予備排気室中にさらに第2の真空仕切り弁を有する。第1の真空仕切り弁は、試料室の壁面に沿って移動し、真空室と予備排気室とを真空的に分離する機能を持つ。第2の真空仕切り弁には真空保持型の電気信号伝達コネクタを設け、試料室の壁面に対して垂直方向に移動する機構を有する。これにより第2の真空仕切り弁は、試料室と予備排気室とを真空的に分離する機能と、試料との電気信号授受のための第2の中継機能を持つ。予備排気室には真空保持型の電気信号伝達コネクタを設け、真空外から試料に電気信号の授受を行う第1の中継機能を持たせる。さらに真空外から真空保持手段を介して貫通し、第2の真空仕切り弁を移動させるための機構と、真空外から真空保持手段を介して貫通し、かつ、第2の真空仕切り弁を真空保持手段を介して貫通し、試料を試料ステージへ搬送する機構とを有する。この予備排気室の真空保持型の電気信号伝達コネクタと、第2の真空仕切り弁の真空保持型の電気信号伝達コネクタと、試料とを配線しておくことで、真空外から試料に電気信号の授受を行う機能と、試料室を大気開放することなく試料を交換する機能の両方を実現する。
【0006】
すなわち、本発明による荷電粒子線装置は、試料を保持して移動する試料ステージを内部に備え、試料に荷電粒子線を照射する荷電粒子線光学系と真空排気系とが接続され、試料の出し入れを行う開口部を有する試料室と、開口部を介して試料室に接続される予備排気室と、試料室の壁面に沿って移動して開口部を塞ぐ真空仕切り弁と、予備排気室から開口部を通して試料室内の試料ステージ上に試料を搬送する試料搬送機構とを備える荷電粒子線装置において、予備排気室内に試料室の開口部を塞ぐ第2の真空仕切り弁を有することを特徴とする。
【0007】
予備排気室及び第2の真空仕切り弁は真空保持型の電気信号伝達コネクタを備えることができる。予備排気室に真空保持型の電気信号伝達コネクタを設けたことにより、予備排気室はその外壁を通して電気信号の伝達を行うことができる。また、第2の真空仕切り弁に真空保持型の電気信号伝達コネクタを設けたことにより、第2の真空仕切り弁で仕切られる内部と外部の間に電気信号の伝達を行うことが可能になる。従って、試料と第2の真空仕切り弁の電気信号伝達コネクタの間を結線し、第2の真空仕切り弁の電気信号伝達コネクタと予備排気室の電気信号伝達コネクタの間を結線すると、これらの電気信号伝達コネクタを介して、真空外から試料に電気信号の授受を行うことが出来る。
【0008】
また、第2の真空仕切り弁にのみ真空保持型の電気信号伝達コネクタを備えるようにしてもよい。第2の真空仕切り弁に真空保持型の電気信号伝達コネクタを設けたことにより、第2の真空仕切り弁で仕切られる内部と外部の間に電気信号の伝達を行うことが可能になる。従って、試料と第2の真空仕切り弁の電気信号伝達コネクタの間を結線し、予備排気室を大気開放することにより、第2の真空仕切り弁の電気信号伝達コネクタを介して、真空外から試料に電気信号の授受を行うことが出来る
第2の真空仕切り弁は開口部を有する試料室の壁面に対して垂直な方向に移動する。2つの真空仕切り弁の移動方向を異ならせることにより、一方の真空仕切り弁よって他方の真空仕切り弁の運動と干渉することなく試料室の開口部を塞ぐことができる。
【0009】
試料搬送機構は、予備排気室を真空外から真空保持手段を介して貫通すると共に第2の真空仕切り弁を真空保持手段を介して貫通し、第2の真空仕切り弁を移動させるための機構は予備排気室の外壁を真空外から真空保持手段を介して貫通しているのが好ましい。
【0010】
本発明の荷電粒子線装置によると、真空外から試料に対して電気信号の授受が出来ると共に、配線をしたままで試料を真空外に取出すことが出来る。また試料を真空室に搬送する前に、電気的動作確認が出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明による荷電粒子線装置の一実施例の試料室部分の要部断面図である。
試料室10中には試料を保持して移動する試料ステージ11が配置されており、試料室10の上部に位置する荷電粒子線光学系40から試料ステージ11に保持される試料に電子線やイオン線等の荷電粒子線が照射される。試料から放出された二次電子等の信号粒子は二次電子検出器等の検出器13によって検出される。
【0012】
試料室10は側面に開口部15を有し、その開口部15を介して、試料交換のための予備排気室20と接続されている。予備排気室20には、試料室10と予備排気室20の間の開口部15を封止するための第1真空仕切り弁22及び第2真空仕切り弁24が設けられている。第1真空仕切り弁22は、第1真空仕切り弁移動機構23により試料室10の壁面に沿って移動して、試料室の開口部15を塞いだり開放したりすることができる。第2真空仕切り弁24は、第2真空仕切り弁移動機構25により試料室10の壁面に対して垂直方向に移動して、試料室の開口部15を塞いだり開放したりすることができる。第2真空仕切り弁移動機構25は、真空外から予備排気室20をOリング等の真空保持手段を介して貫通し、第2真空仕切り弁24に固定されている。このように、試料室10は、その開口部15を第1真空仕切り弁22あるいは第2真空仕切り弁24のどちらか一方で塞いで、真空仕切りが出来るように構成されている。
【0013】
予備排気室20及び第2真空仕切り弁24には、真空保持型電気信号伝達コネクタ28,29が設けられ、これらの間を配線30で結ぶことにより、真空外から試料31に電気信号の授受が可能となる。試料搬送機構27は予備排気室20の外壁及び第2真空仕切り弁24をOリング等の真空保持手段を介して貫通しており、真空外から試料搬送機構27を操作することにより、試料ホルダ26に保持された試料31を試料室10内の試料ステージ11に搬送することが出来る。試料搬送機構27と試料ホルダ26は、一般的に試料ホルダ側26が雌ねじ、試料搬送機構27側が雄ねじとなっており、試料ホルダ26に試料搬送機構27をねじ込むことで両者は固定される。試料31には真空外にて電気配線を接続し、電気配線接続済みの試料を予備排気室20に位置づけられた試料ホルダ26に載せる。
【0014】
図2は、予備排気室を大気開放した状態を示した図である。試料室10は第1の真空仕切り弁22によって真空仕切りされている。予備排気室20の可動壁をガイド21に沿って移動させることで、予備排気室20を大気開放することができる。予備排気室20の可動壁は必要があればガイド21から完全に分離することも可能である。この状態で、予備排気室20に設けられた真空保持型電気信号伝達コネクタ29に外部より必要に応じた電気信号を入力することで、試料31を試料室10内の試料ステージ11に搬送する前に電気的動作の確認を行うこともできる。よって、配線30の接続も確認出来ることから接続精度の信頼性向上が期待できる。
【0015】
図3は、本発明の荷電粒子線装置による試料搬送状態を示す図である。図は、予備排気室を予備排気後、第1真空仕切り弁22を開け、試料31を試料室10内の試料ステージ11に搬送した状態を示している。試料ステージ11に設けられたホルダ12は、バネにより試料ホルダ26を試料ステージ11に固定することができるようになっている。このホルダ12に、試料搬送機構27を操作して試料ホルダ26を挿入し、試料31を固定する。この様に試料31に配線30を接続した状態で試料ステージ11に搬送することが出来る。また、試料31に配線30を接続する必要が無い場合は、図2の状態において配線30を取外して搬送すればよい。よって配線30が必要無い場合には、試料ステージ11の移動範囲の制限あるいは位置決め精度の低下等の、配線30が及ぼす悪影響を回避出来る。
【0016】
図4は、本発明の荷電粒子線装置における試料搬送後の状態図である。図は、試料31を試料室10の試料ステージ11上に搬送したあと、試料搬送機構27を試料ホルダ26から取外し、第2真空仕切り弁24を閉じた状態を示す。
【0017】
試料室10を10−4Paオーダーに排気して使用する場合、試料室を一旦大気圧まで開放してから排気すると、目的の真空度に達するまで1時間以上を要する。しかし、予備排気室20を数Paから10−1Paオーダーまで排気してから第1真空仕切り弁22を開けて試料を試料室内に搬送し、直ちに第2真空仕切り弁24を閉じるようにすると、数分から十数分で試料室10の真空度は所要値まで回復するので、迅速に作業を行うことができる。
【0018】
荷電粒子線光学系40から照射される荷電粒子線が試料31上で走査されるとき、検出器13の検出信号をその走査に同期して取り出すことによりCRT等の表示装置に試料像が表示される。このとき、試料に電気信号を供給しながら試料像を形成することにより、トランジスタ回路等の接合部探索および試料表面観察等の試験を行うことができる。また、荷電粒子線を試料上で走査するとき試料から発生される電気信号いわゆる内部起電流を検出することにより、これを増幅し得られる像を観察することで、結晶欠陥調査等の試験を行うことができる。
【0019】
図5は、本発明による荷電粒子線装置の他の実施例を説明する図である。
本実施例の荷電粒子線装置は、第2真空仕切り弁24にのみ真空保持型電気信号伝達コネクタ28が設けられ、予備排気室20には真空保持型電気信号伝達コネクタが設けられていない。
【0020】
試料31への配線30の接続、試料の試料室10内への搬送は、図2から図4で説明したように、前の実施例と同様に行なう。図4に示すようにして、試料31の搬送が終わったら、図5に示すように、予備排気室20を大気開放し、予備排気室の可動壁をガイド21に沿って開いて、第2真空仕切り弁24の真空保持型電気信号伝達コネクタ28に、真空外からの信号伝達用配線32を接続する。
【0021】
本実施例によると、試料への電気接続のための構造が簡単になるとともに、合計の電気配線の長さを短縮することができ、高周波あるいは微小信号を伝達する場合にはメリットがある。第1真空仕切り弁22及び第2真空仕切り弁24の移動機構は手動にて行ってもよいが、エアシリンダ等を用いて自動で行うことも出来る。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば試料交換装置に、真空外から試料に電気信号の授受が出来ると共に、配線をしたままで、試料を真空外に取出すことが出来る。よって試料ステージに配線する必要が無くなるため試料ステージに対する配線の影響を無くすと共に、真空容器を大気開放する事無く配線の取外しが出来ることから、スループットの向上が図れる。また試料を試料ステージに取付ける前、すなわち真空中に入れる前に電気的な動作又は電気的な接続の確認をすることが出来ることから、接続の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による荷電粒子線装置の一実施例の試料室部分の要部断面図。
【図2】予備排気室を大気開放した状態を示した図。
【図3】本発明の荷電粒子線装置による試料搬送状態を示す図。
【図4】本発明の実施例における試料搬送後の状態を示す図。
【図5】本発明による荷電粒子線装置の他の実施例を説明する図。
【図6】従来の荷電粒子線装置の例を示す図。
【符号の説明】
10:試料室、11:試料ステージ、13:検出器、15:開口部、20:予備排気室、21:ガイド、22:第1真空仕切り弁、23:第1真空仕切り弁移動機構、24:第2真空仕切り弁、25:第2真空仕切り弁移動機構、26:試料ホルダ、27:試料搬送機構、28,29:真空保持型電気信号伝達コネクタ、30:配線、31:試料、32:配線
Claims (5)
- 試料を保持して移動する試料ステージを内部に備え、試料に荷電粒子線を照射する荷電粒子線光学系と真空排気系とが接続され、試料の出し入れを行う開口部を有する試料室と、
前記開口部を介して前記試料室に接続される予備排気室と、
前記試料室の壁面に沿って移動して前記開口部を塞ぐ真空仕切り弁と、
前記予備排気室から前記開口部を通して前記試料室内の前記試料ステージ上に試料を搬送する試料搬送機構とを備える荷電粒子線装置において、
前記予備排気室内に前記試料室の開口部を塞ぐ第2の真空仕切り弁を有することを特徴とする荷電粒子線装置。 - 請求項1記載の荷電粒子線装置において、前記予備排気室及び前記第2の真空仕切り弁は真空保持型の電気信号伝達コネクタを備えることを特徴とする荷電粒子線装置。
- 請求項1記載の荷電粒子線装置において、前記第2の真空仕切り弁は真空保持型の電気信号伝達コネクタを備えることを特徴とする荷電粒子線装置。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の荷電粒子線装置において、前記第2の真空仕切り弁は開口部を有する前記試料室の壁面に対して垂直な方向に移動することを特徴とする荷電粒子線装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項記載の荷電粒子線装置において、前記試料搬送機構は、前記予備排気室を真空外から真空保持手段を介して貫通すると共に前記第2の真空仕切り弁を真空保持手段を介して貫通し、前記第2の真空仕切り弁を移動させるための機構は前記予備排気室の外壁を真空外から真空保持手段を介して貫通していることを特徴とする荷電粒子線装置。
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