JP2004094082A - 画像形成装置 - Google Patents

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Masayasu Onodera
小野寺 正泰
Hiroshi Fuma
夫馬 宏史
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永瀬 久喜
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Abstract

【課題】光沢度を変更する際に、加圧ローラ部材への定着荷重(押圧力)を変更しても、転写ずれや分離不良等を生じることなく、高品質に転写材上の未定着のトナー像を定着する定着装置を有する画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着装置は、定着ローラ部材に対する加圧ローラ部材の押圧力を変更する押圧力変更手段と、加圧ローラ部材の回転速度を変更させる回転速度変更手段とを備え、押圧力変更手段により加圧ローラ部材の押圧力を変更することによって定着画像の光沢度を変更させるもので、制御部は光沢度変更に当たって、押圧力変更手段による加圧ローラ部材の押圧力を変更すると共に、回転速度変更手段による加圧ローラ部材の回転速度を変更し、定着装置での転写材搬送速度が一定となるように制御することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、FAX等の電子写真方式を用いる定着装置を有する画像形成装置に関し、特にベルト部材を用いる定着装置を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写機、プリンタ、FAX等の電子写真方式の画像形成装置においては、画質への要求が高まり、該画像形成装置の定着装置によって画像の光沢度を上げる、或いは制御する、という動きが見られている。
【0003】
従来より、複写機、プリンタ、FAX等の電子写真方式の画像形成装置に用いられている定着装置として、弾性層を有して所定の温度に維持された発熱ゴムローラと、発熱ゴムローラに圧接し、弾性層を有する加圧ゴムローラとによって、未定着のトナー画像(トナー像)が形成された転写材を挟持搬送しつつ加熱する熱ローラ定着方式が多用されている。
【0004】
しかしながら、この種の装置では、発熱ゴムローラの熱容量が大きいため、ウォーミングアップ時間が長くなると共に、弾性層内側の温度が高くなり、発熱ゴムローラの寿命を短くしていた。
【0005】
また、省エネルギー化への要求が高まり、定着部において、同じ消費電力でなるべく高い定着性を得られる定着装置の開発が進められたり、高品質化への要求により、定着部によって画像の光沢度を上げるという動きが見られている。
【0006】
また、カラー画像ではベタ面積が大きい画像が多く、そのベタ画像も黒以外のものが多く光沢むらなどが目立つ。上記の発熱ゴムローラ及び加圧ゴムローラにハードローラを用いる場合は、転写材(記録紙)やトナー層の凹凸に応じた光沢むらが生じるため、画像品位が低下するという問題点があった。
【0007】
これらの問題点を解決するために、無端状のベルト部材(定着ベルト)を用い、複数のローラ部材により定着ベルトを支持張架するもので、定着ベルト内部の定着ローラ(定着ローラ部材)と、定着ベルトを挟んで定着ローラと対向する加圧ローラ(加圧ローラ部材)と、内部に定着ベルトを加熱する加熱部材を有する加熱ローラ(加熱ローラ部材)とを設け、定着ベルトの回転方向で、定着ローラの上流側に設けられ、加圧ローラに定着ベルトが巻き付けられる巻き付き部(補助ニップ部)と、補助ニップ部の下流側で定着ローラと加圧ローラとの間に設けられる定着ニップ部とにて記録紙上のトナー像を定着するベルト定着装置が、例えば特許文献1等により開示されている。
【0008】
【特許文献1】
特開平10−307496号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開平10−307496号公報等にて開示される如き、定着部材(定着ベルト)を用いた定着装置における光沢度を変更する(変化させる)方法として、定着温度を変更する方法と定着荷重を変更する方法がある。しかしながら、定着温度を変更する方法は、一般に加圧ローラ(加圧ローラ部材)および定着ローラ(定着ローラ部材)は熱容量が大きく温度変更に時間がかかるので生産性が低下してしまう。これと比較して、定着荷重(押圧力)の変更は短時間に行えるので、生産性の低下が発生することはない。
【0010】
しかし、定着荷重(押圧力)を変更すると加圧ローラおよび定着ローラのゴム層(弾性層)の変形量が変化し、それによって定着装置内の転写材の送り速度(転写材搬送速度)が変化する。即ち、加圧ローラ部材への定着荷重(押圧力)を増加すると、ゴム層の変形量が増加し転写材搬送速度が速くなる。これは画像品質低下の原因となる。即ち、定着装置の定着速度が早くなると、転写部(転写域)で転写材が引っ張られるため、転写ずれ等が発生する。また定着速度が遅くなると、転写域(転写部)と定着位置との間で転写材が弛み、転写ずれ、分離不良等が発生するという問題が起こる。
【0011】
本発明は上記の問題点を解決し、光沢度を変更する際に、加圧ローラ部材への定着荷重(押圧力)を変更しても、転写ずれや分離不良等を生じることなく、高品質に転写材上の未定着のトナー像を定着する定着装置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記本発明の目的は下記の構成により達成される。
【0013】
(1)加熱部材を有する加熱ローラ部材と、前記加熱ローラ部材と平行で離間して配設される弾性層を有する定着ローラ部材と、前記加熱ローラ部材と前記定着ローラ部材とにエンドレスに掛け渡されたベルト部材と、前記ベルト部材を介して前記定着ローラ部材に対向して設けられた弾性層を有する加圧ローラ部材とを備え、転写材上の未定着のトナー像を固着させて定着する定着装置を有する画像形成装置において、前記定着装置は、前記定着ローラ部材に対する前記加圧ローラ部材の押圧力を変更する押圧力変更手段と、前記加圧ローラ部材の回転速度を変更させる回転速度変更手段とを備え、前記押圧力変更手段により前記加圧ローラ部材の押圧力を変更することによって定着画像の光沢度を変更させるもので、制御部は光沢度変更に当たって、前記押圧力変更手段による加圧ローラ部材の押圧力を変更すると共に、前記回転速度変更手段による加圧ローラ部材の回転速度を変更し、前記定着装置での転写材搬送速度が一定となるように制御することを特徴とする画像形成装置(第1の発明)。
【0014】
(2)発熱体を内包し、弾性層を有する加熱ローラ部材と、前記加熱ローラ部材に押圧される弾性層を持つ加圧ローラ部材とを備え、転写材上の未定着のトナー像を固着させて定着する定着装置を有する画像形成装置において、前記定着装置は、前記加熱ローラ部材に対する前記加圧ローラ部材の押圧力を変更する押圧力変更手段と、前記加熱ローラ部材または前記加圧ローラ部材の回転速度を変更させる回転速度変更手段とを備え、前記押圧力変更手段により前記加圧ローラ部材の押圧力を変更することによって定着画像の光沢度を変更させるもので、制御部は光沢度変更に当たって、前記押圧力変更手段による加圧ローラ部材の押圧力を変更すると共に、前記回転速度変更手段による加熱ローラ部材または加圧ローラ部材の回転速度を変更し、前記定着装置での転写材搬送速度が一定となるように制御することを特徴とする画像形成装置(第2の発明)。
【0015】
本発明は上記の如き構成をとることにより、定着時の光沢度を変更する際に、加圧ローラ部材への定着荷重(押圧力)を変更しても、転写ずれや分離不良等を生じることなく、高品質に転写材上の未定着のトナー像を定着する定着装置を有する画像形成装置の提供を可能とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を説明する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0017】
本発明に係わる定着装置を用いる画像形成装置の一実施形態の画像形成プロセスおよび各機構について、図1ないし図7を用いて説明する。図1は、本発明に係わる定着装置を用いる画像形成装置の一実施形態を示すカラー画像形成装置の断面構成図であり、図2は、本発明に係わる第1の例の定着装置を示す概要断面構成図であり、図3は、定着装置に用いられる押圧力変更手段および回転速度変更手段を示す図であり、図4は、定着装置の制御ブロック図であり、図5は、本発明に係わる第2の例の定着装置を示す概要断面構成図であり、図6は、加圧ローラ部材への荷重と光沢度の関係を示す図であり、図7は、加圧ローラ部材への荷重と加圧ローラ部材の表面速度変化との関係を示す図である。なお、定着装置の各例において、機能構造を同じくする部材には同一の符号を付す。
【0018】
図1において、画像形成装置GSは、画像形成装置本体GHと画像読取装置YSとから構成される。
【0019】
画像形成装置本体GHの上部には、自動原稿送り装置201と原稿画像走査露光装置202から成る画像読取装置YSが設置されている。自動原稿送り装置201の原稿台上に載置された原稿Dは搬送手段により搬送され、原稿画像走査露光装置202の光学系により原稿の片面又は両面の画像が走査露光され、ラインイメージセンサCCDに読み込まれる。この際、原稿台上から搬送される原稿Dは、光沢レベル選択手段として用いられる光沢度レベル検出センサPKaにより、原稿画像の光沢度、および原稿画像のモノクロ、カラーの判別や両面画像の判別が行われる。
【0020】
ラインイメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書き込み部(露光手段)3Y、3M、3C、3Kに信号を送る。
【0021】
自動原稿送り装置201は自動両面原稿搬送手段を備えている。この自動原稿送り装置201は原稿載置台上から搬送される多数枚の原稿Dの内容を、連続して一挙に読み取り、記憶手段に蓄積する事が可能であるから(電子RDH機能)、複写機能により多数枚の原稿内容を複写する場合、或いはファクシミリ機能により多数枚の原稿Dを送信する場合等に便利に使用される。
【0022】
画像形成装置本体GHは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、画像形成手段としては、複数組の画像形成部10Y、10M、10C、10Kと、ベルト状の中間転写体としての中間転写ベルト6と、再給紙機構(ADU機構)を含む給紙搬送手段と、定着手段としての定着装置17(或いは定着装置17A)とからなる。
【0023】
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成部10Yは、像形成体としての感光体ドラム1Yと、感光体ドラム1Yの周囲に配置されたYのトナー像形成手段としての帯電手段2Y、露光手段3Y、現像装置4Y及び像形成体クリーニング手段8Yを有する。マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成部10Mは、像形成体としての感光体ドラム1Mと、Mのトナー像形成手段としての帯電手段2M、露光手段3M、現像装置4M及び像形成体クリーニング手段8Mを有する。シアン(C)色の画像を形成する画像形成部10Cは、像形成体としての感光体ドラム1Cと、Cのトナー像形成手段としての帯電手段2C、露光手段3C、現像装置4C及び像形成体クリーニング手段8Cを有する。黒(K)色の画像を形成する画像形成部10Kは、像形成体としての感光体ドラム1Kと、Kのトナー像形成手段としての帯電手段2K、露光手段3K、現像装置4K及び像形成体クリーニング手段8Kを有する。帯電手段2Yと露光手段3Y、帯電手段2Mと露光手段3M、帯電手段2Cと露光手段3C及び帯電手段2Kと露光手段3Kとは、潜像形成手段を構成する。現像装置4Y、4M、4C、4Kによる現像は、使用するトナー極性と同極性(本実施形態においては負極性)の直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイアスが印加される反転現像にて行われる。
【0024】
中間転写ベルト6は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持されている。
【0025】
画像形成プロセスの概要について以下に説明する。
画像形成部10Y、10M、10C及び10Kより形成された各色の画像は、使用するトナーと反対極性(本実施形態においては正極性)の1次転写バイアス(不図示)が印加される1次転写手段としての1次転写ローラ7Y、7M、7C及び7Kにより、回動する中間転写ベルト6上に逐次転写されて(1次転写)、合成されたカラー画像(カラートナー像)が形成される。給紙カセット20A、20B、20C内に収容された記録紙Pは、給紙カセット20A、20B、20Cにそれぞれ設けられる送り出しローラ21および給紙ローラ22Aにより給紙され、搬送ローラ22B、22C、22D、レジストローラ23等を経て、2次転写手段としての2次転写ローラ7Aに搬送され、記録紙P上の一方の面(表面)にカラー画像が一括して転写される(2次転写)。
【0026】
カラー画像が転写された記録紙Pは、定着装置17(或いは定着装置17A)により定着処理され、排紙ローラ24に挟持されて機外の排紙トレイ25上に載置される。
【0027】
転写後の感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの周面上に残った転写残トナーは、像形成体クリーニング手段8Y、8M、8C、8Kによりクリーニングされ次の画像形成サイクルに入る。
【0028】
一方、2次転写ローラ7Aにより記録紙Pにカラー画像を転写した後、記録紙Pを曲率分離した中間転写ベルト6は、中間転写体クリーニング手段8Aにより残留トナーが除去される。
【0029】
なお、上記画像形成プロセスにおいてはカラー画像形成にて説明したが、カラー画像形成のみならずモノクロ画像の形成や両面画像形成も行われることは勿論である。
【0030】
本発明に係わる定着装置17は、図2に示す構成となっていて、無端状のベルト部材としての定着ベルト27と、定着ベルト27の内周面の一方において定着ベルト27を張架する定着ローラ17aと、内部に加熱部材としてのハロゲンランプHLaを有し定着ベルト27の内周面の他方において定着ベルト27を張架する加熱ローラ17cと、定着ベルト27を挟んで定着ローラ17aと当接し、定着ローラ17aを押圧(加圧)する加圧ローラ17bとのローラ部材を備えて定着ベルト27を張架するものである。
【0031】
加熱ローラ17cによって加熱される定着ベルト27を挟んで定着ローラ17aと加圧ローラ17bとの間に定着ニップ部Nbを形成すると共に、定着ニップ部Nbの上流で(定着ニップ部Nbに先行して)、定着ベルト27と加圧ローラ17bとが対向して、定着ベルト27と加圧ローラ17bとの間に加圧ローラ17bに巻きかける補助ニップ部Naを形成して、該補助ニップ部Naと定着ニップ部Nbとを通して熱と圧力とを加えることにより記録紙P上のトナー像(或いはカラートナー像)を定着するものである。この補助ニップ部Naにより、記録紙Pへの熱供給源である定着ベルト27と記録紙Pとの接触時間を大きくし、定着性や光沢度を上げることができる。
【0032】
定着ベルト27としては、基体として内径70〜120mm程度で厚さ20〜80μm程度の、例えばニッケル電鋳ベルトを用いた金属ベルトや、厚さ40〜150μm程度のポリイミドやポリアミド等を用いた耐熱性の樹脂ベルトの外側(外周面)に、厚さ100〜300μm程度の耐熱性のシリコンゴムを被覆したものに、離型層として表面に厚さ30〜50μm程度のPFA(パーフルオロアルコキシ)コーティング加工を施したものを用いる。
【0033】
定着ローラ17aは、例えばSTKM(機械構造用炭素鋼鋼管)を用いた、肉厚2〜5mm程度の円筒状の金属パイプ171aと、該金属パイプ171aの外周面に例えばシリコン材を用い、厚さが(肉厚)3〜8mm程度で、ゴム硬度が5〜15Hs(JIS、Aゴム硬度)程度のシリコンのゴム部材からなる弾性層172aと、弾性層172a表面の厚さ15〜30μm程度のPFA(パーフルオロアルコキシ)チューブを用いた離型層173aとからなり、外径30〜50mm程度の軟らかめソフトローラとして形成される。
【0034】
加圧ローラ17bとしては、例えばSTKM(機械構造用炭素鋼鋼管)を用いた、肉厚2〜5mm程度の円筒状の金属パイプ171bと、該金属パイプ171bの外周面に例えばシリコン材を用い、厚さ(肉厚)1〜5mmの薄肉で、ゴム硬度が5〜15Hs(JIS、Aゴム硬度)の軟らかめのゴム部材よりなる弾性層172bと、該弾性層172bの表面に厚さ15〜50μm程度のPFA(パーフルオロアルコキシ)チューブを被覆した離型層173bとを形成した、外径40〜60mm程度の軟らかめのソフトローラとして構成される。また加圧ローラ17bの内部に、図に点線で示すように、加熱部材としてのハロゲンランプHLaを設け、定着ベルト27を加熱するようにしてもよい。
【0035】
内部にハロゲンランプHLaを有する加熱ローラ17cは、例えばアルミ材を用いた、肉厚1〜2mm程度の円筒状の金属パイプ171cと、該金属パイプ171cの外周面に被覆した厚さ15〜50μm程度のPFA(パーフルオロアルコキシ)チューブからなる離型層173cとを形成した、外径40〜60mm程度のローラ部材として構成される。
【0036】
定着ベルト27と加圧ローラ17bとの間に形成される補助ニップ部Naと、それぞれソフトローラである定着ローラ17aと加圧ローラ17bとの間に形成させる定着ニップ部Nbとにより記録紙P上のトナー像(或いはカラートナー像)が定着される。
【0037】
また、加熱ローラ17cに定着ベルト27を挟んで接触または非接触の温度センサTS1を設け、加熱ローラ17cおよび定着ベルト27の温度制御を行う。
【0038】
次に、本発明に係わる押圧力変更手段と回転速度変更手段とについて図3により以下に説明する。
【0039】
押圧力変更手段としては、例えば加圧ローラ17bの両端で加圧ローラ17bの回転軸Jtを押圧する押圧バネSPa、該押圧バネSPaを保持するバネ受けSPA、該バネ受けSPAを押圧移動させる偏芯カムHCおよび偏芯カム駆動モータMbとにより構成される。押圧力変更手段による定着時の定着ローラ17aへの加圧ローラ17bの押圧力(荷重)の変更は、両端部のバネ受けSPAの下部に設けられる偏芯カムHCの回転により行われる。偏芯カム駆動モータMbの回転を受けて、減速機構GKbを通して偏芯カムHCに設けられる偏芯軸Jaを回転駆動し、両端部の偏芯カムHCの回転が行われる。両端部の偏芯カムHCが、図3に矢印で示す時計方向へ回転されると、両端部のバネ受けSPAが上側へ持ち上げられて位置を移動され、両端部の押圧バネSPaが加圧ローラ17bの両端部の回転軸Jtを押圧(加圧)し、加圧ローラ17bを定着ベルト27を介して定着ローラ17aに押圧(加圧)するものである。
【0040】
また回転速度変更手段としては、例えば加圧ローラ17bの回転軸Jtの一方の端部に設けられる歯車Ga、該歯車Gaと噛み合わされる歯車Gbおよび定着駆動モータMaとにより構成される。回転速度変更手段による定着時の加圧ローラ17bの回転の変更は、加圧ローラ17bの一方の端部に設けられる歯車Gaの回転により行われる。定着駆動モータMaの回転を受けて、駆動系GKaを通して歯車Gaと結合する歯車Gbを回転駆動し、定着駆動モータMaの回転速度を変更することにより加圧ローラ17bの回転変更が行われる。
【0041】
本発明は、上記図2にて述べた定着装置17(或いは後述する図5にて述べる定着装置17A)において、定着時のトナー像(画像)の光沢度を可変とするもので、トナー像の光沢度変更に当たっては、後述する制御部において、上記図3にて述べた押圧力変更手段による加圧ローラ17bの押圧力(荷重)を変更すると共に、回転速度変更手段による加圧ローラ17bの回転速度を変更し、定着装置17(或いは定着装置17A)での記録紙Pの搬送速度が一定となるように制御するものである。
【0042】
先ず、定着装置での転写材搬送速度が一定となるようにするための本発明に係わる、加圧ローラ部材を定着ローラ部材に押圧する押圧力(荷重)を変更する押圧力変更手段による定着時の定着ニップ部での定着荷重(荷重、N)と光沢度(°)との関係を図6に示す。この関係は予め実験によって求められるものである。光沢度の荷重依存性は、例えば定着ベルトの温度を185℃、加圧ローラの温度を140℃とし、斤量128g/mのコート紙(商品名:NKアート紙)を用いた場合、図に示すように、定着時の定着荷重(定着時の押圧力)が大きいほど補助ニップ部或いは定着ニップ部での定着後のトナー画像の光沢度は高光沢となる。定着時の定着ニップ部或いは補助ニップ部での光沢度と押圧力(荷重)には相関があり、押圧力(荷重)を大とすると高光沢となり、加圧圧力(押圧力)を小とすると低光沢となる。上記定着ニップ部での定着荷重(荷重)と光沢度との実験による関係は、荷重と光沢度との参照テーブルとして、後述する記憶部のROM内に格納される。
【0043】
次に、定着装置での転写材搬送速度が一定となるようにするための本発明に係わる、加圧ローラ部材の回転を変更する回転速度変更手段による定着時の定着ニップ部での加圧ローラ部材の定着荷重(荷重、N)と、荷重によって表層に歪み(%)が生じるために変化する表面速度変化との関係を表1に示す。
【0044】
【表1】
Figure 2004094082
【0045】
上記表1の関係は予め実験によって求められるものであり、表1の実験は、厚さ5mm、ゴム硬度が5Hs(JIS、Aゴム硬度)のゴム層を有する外径40mmの定着ローラと、厚さ3mm、ゴム硬度が5Hs(JIS、Aゴム硬度)のゴム層を有する外径50mmの加圧ローラとの組合わせ、加圧ローラに荷重を掛け定着ニップ部の幅(mm)を変えて行ったものである。
【0046】
また、表1でのゴム層の歪みと表面速度との関係は、
Vε=(1+ε)V
であり、
Vは、歪みが無いときの加圧ローラの表面速度
Vεは、歪みがあるときの加圧ローラの表面速度
εは、ゴム層の歪み
である。
【0047】
上記表1の関係をグラフ化したものが図7であり、図7の定着ニップ部での定着荷重(荷重)と表面速度変化(Vε/V)との実験による関係が、荷重と表面速度変化との参照テーブルとして、同じく記憶部のROM内に格納される。
【0048】
具体的な制御方法としては、図4に示すように、通常画像形成は、加熱部材としてのハロゲンランプをon(点灯)として加熱ローラ17cを加熱し、温度センサTS1により定着ベルト27の温度を所定の温度に保持した状態で、例えば操作部よりスタート釦が押されると、記憶部のROM内に格納されている画像形成プログラムP1が制御部を通して実行されて、図1にて述べた画像形成手段によりモノクロ画像やカラー画像の画像形成が行われる。また例えば、操作部より光沢度切替釦により高光沢度モードが選択されると、記憶部のROM内に格納されている高光沢度画像形成プログラムP2が制御部を通して実行されて、高光沢度のモノクロ画像やカラー画像の画像形成が行われる。また例えば、操作部より光沢度切替釦により低光沢度モードが選択されると、記憶部のROM内に格納されている低光沢度画像形成プログラムP3が制御部を通して実行されて、低光沢度のモノクロ画像やカラー画像の画像形成が行われる。
【0049】
本発明に係わる定着時のトナー像(画像)の光沢度の変更に当たっては、選択された光沢度に応じて、記憶部のROM内に格納される荷重と光沢度との参照テーブルを参照し、前記押圧力変更手段による加圧ローラ17bの押圧力(荷重)を変更すると共に、記憶部のROM内に格納される荷重と表面速度変化との参照テーブルを参照し、前記回転速度変更手段による加圧ローラ17bの回転速度を変更し、定着装置17での記録紙Pの搬送速度が一定となるように制御する。
【0050】
上記の如く、加圧ローラに荷重を掛けると、荷重により加圧ローラの表層のゴム層が歪んでしまい、加圧ローラの転写材搬送速度が変化してしまう。本発明は光沢度変更に応じた加圧ローラへの荷重変更の際に、この変化をなくし加圧ローラの転写材搬送速度を一定とするために回転速度変更手段により加圧ローラの回転を変更する(変化させる)ものである。
【0051】
また図2にて説明した定着ローラ部材(定着ローラ)の内部にハロゲンランプHLaを発熱体として用いて設け、加熱ローラ部材としての加熱ローラ17dを形成し、図5に示すように、該加熱ローラ17dと、図2にて説明した加圧ローラ部材である加圧ローラ17bとにより定着装置17Aを構成し、加熱ローラ17dと加圧ローラ17bとの間に定着ニップ部Nbを形成し、定着ニップ部Nbを通して熱と圧力とを加えることにより、図1にて説明した記録紙P上のトナー像(或いはカラートナー像)を定着することも可能である。この際、加圧ローラ17bの内部にも発熱体としてのハロゲンランプHLaを配設するようにしてもよい。
【0052】
内部にハロゲンランプHLaを設けた加熱ローラ17dは、例えばSTKM(機械構造用炭素鋼管)を用いた、肉厚2〜5mm程度の円筒状の芯金としての金属パイプ171dと、該金属パイプ171dの外周面に例えばシリコン材を用い、厚さが(肉厚)3〜8mm程度で、ゴム硬度が5〜15Hs(JIS、Aゴム硬度)程度のシリコンのゴム部材からなる弾性層172dと、弾性層172d表面の厚さ15〜30μm程度のPFA(パーフルオロアルコキシ)チューブを用いた離型層173dとからなり、外径30〜50mm程度の軟らかめソフトローラとして形成される。
【0053】
加圧ローラ17bとしては、図2にて述べたと同様に、例えばSTKM(機械構造用炭素鋼管)を用いた、肉厚2〜5mm程度の円筒状の芯金としての金属パイプ171bと、該金属パイプ171bの外周面に例えばシリコン材を用い、厚さ(肉厚)1〜5mm厚の薄肉で、ゴム硬度が5〜15Hs(JIS、Aゴム硬度)の軟らかめのゴム部材からなる弾性層172bと、該弾性層172bの表面に厚さ15〜50μm程度のPFA(パーフルオロアルコキシ)チューブを被覆した離型層173bとを形成した、外径40〜60mm程度の軟らかめのソフトローラとして構成される。
【0054】
それぞれソフトローラである加熱ローラ17dと加圧ローラ17bとの間に形成させる定着ニップ部Nbにより記録紙P上のトナー像(或いはカラートナー像)が定着される。
【0055】
また、加熱ローラ17dに接触または非接触の温度センサTS1を設け、加熱ローラ17dおよび定着ベルト27の温度制御を行う。
【0056】
上記第2の例の定着装置17Aでの転写材搬送速度が一定となるようにするための本発明に係わる、押圧力変更手段と回転速度変更手段とは図3にて説明したと同様な部材により構成される。加圧ローラ部材を定着ローラ部材に押圧する押圧力(荷重)を変更する押圧力変更手段による定着時の定着ニップ部での定着荷重(荷重、N)と光沢度(°)との実験による関係は図6にて説明したと同様であり、また、定着装置での転写材搬送速度が一定となるようにするための本発明に係わる、加圧ローラ部材の回転を変更する回転速度変更手段による定着時の定着ニップ部での加圧ローラ部材の定着荷重(荷重、N)と、荷重によって表層に歪み(%)が生じるために変化する表面速度変化(Vε/V)との実験による関係は表1および図7にて説明したと同様である。また、それぞれ参照テーブルとして、図4にて説明した記憶部のROM内に格納される。
【0057】
本発明に係わる定着時のトナー像(画像)の光沢度の変更に当たっては、選択された光沢度に応じて、記憶部のROM内に格納される荷重と光沢度との参照テーブルを参照し、前記押圧力変更手段による加圧ローラ17bの押圧力(荷重)を変更すると共に、記憶部のROM内に格納される荷重と表面速度変化との参照テーブルを参照し、前記回転速度変更手段による加圧ローラ17bの回転速度を変更し、定着装置17Aでの記録紙Pの搬送速度が一定となるように制御する。
【0058】
上記定着装置の第2の例において、光沢度変更の際に、加熱ローラ部材を前記押圧力変更手段により押圧すると共に、前記回転速度変更手段により加熱ローラ部材の回転速度を変更して、定着装置(定着ニップ部Nb)での転写材搬送速度を一定に制御するようにしてもよい。
【0059】
なお前記ベルト部材を用いた第1の例の定着装置は、上記ローラ部材により構成される第2の例の定着装置と比較して、上下ローラ(定着ローラと加圧ローラと)のゴム層の肉厚が厚くできるので光沢度変更の範囲が広く、特に有効である。
【0060】
本発明は上記の如き構成をとることにより、定着画像の光沢度変更の際にも、定着時に転写ずれ等のない、高画質が得られる。
【0061】
【発明の効果】
請求項1によれば、制御部は光沢度変更に当たって、前記押圧力変更手段による加圧ローラ部材の押圧力(定着荷重)を変更すると共に、前記回転速度変更手段による加圧ローラ部材の回転速度を変更し、前記定着装置での転写材搬送速度が一定となるように制御することにより、定着画像の光沢度変更の際にも、定着時に転写ずれ等のない、高画質が得られる画像形成装置の提供が可能となる。
【0062】
請求項2によれば、制御部は光沢度変更に当たって、前記押圧力変更手段による加圧ローラ部材の押圧力(定着荷重)を変更すると共に、前記回転速度変更手段による加圧ローラ部材或いは加熱ローラ部材の回転速度を変更し、前記定着装置での転写材搬送速度が一定となるように制御することにより、定着画像の光沢度変更の際にも、定着時に転写ずれ等のない、高画質が得られる画像形成装置の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる定着装置を用いる画像形成装置の一実施形態を示すカラー画像形成装置の断面構成図である。
【図2】本発明に係わる第1の例の定着装置を示す概要断面構成図である。
【図3】定着装置に用いられる押圧力変更手段および回転速度変更手段を示す図である。
【図4】定着装置の制御ブロック図である。
【図5】本発明に係わる第2の例の定着装置を示す概要断面構成図である。
【図6】加圧ローラ部材への荷重と光沢度の関係を示す図である。
【図7】加圧ローラ部材への荷重と加圧ローラ部材の表面速度変化との関係を示す図である。
【符号の説明】
1Y,1M,1C,1K 感光体ドラム
2Y,2M,2C,2K 帯電手段
3Y,3M,3C,3K 露光手段
4Y,4M,4C,4K 現像装置
7A 2次転写ローラ
7Y,7M,7C,7K 1次転写ローラ
8A 中間転写体クリーニング手段
8Y,8M,8C,8K 像形成体クリーニング手段
10Y,10M,10C,10K 画像形成部
17,17A 定着装置
17a 定着ローラ
17b 加圧ローラ
17c,17d 加熱ローラ
27 定着ベルト
Ga,Gb 歯車
HC 偏芯カム
HLa ハロゲンランプ
Ma 定着駆動モータ
Mb 偏芯カム駆動モータ
Na 補助ニップ部
Nb 定着ニップ部
SPA バネ受け
SPa 押圧バネ
P 記録紙

Claims (2)

  1. 加熱部材を有する加熱ローラ部材と、
    前記加熱ローラ部材と平行で離間して配設される弾性層を有する定着ローラ部材と、
    前記加熱ローラ部材と前記定着ローラ部材とにエンドレスに掛け渡されたベルト部材と、
    前記ベルト部材を介して前記定着ローラ部材に対向して設けられた弾性層を有する加圧ローラ部材とを備え、
    転写材上の未定着のトナー像を固着させて定着する定着装置を有する画像形成装置において、
    前記定着装置は、
    前記定着ローラ部材に対する前記加圧ローラ部材の押圧力を変更する押圧力変更手段と、
    前記加圧ローラ部材の回転速度を変更させる回転速度変更手段とを備え、
    前記押圧力変更手段により前記加圧ローラ部材の押圧力を変更することによって定着画像の光沢度を変更させるもので、
    制御部は光沢度変更に当たって、前記押圧力変更手段による加圧ローラ部材の押圧力を変更すると共に、前記回転速度変更手段による加圧ローラ部材の回転速度を変更し、前記定着装置での転写材搬送速度が一定となるように制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 発熱体を内包し、弾性層を有する加熱ローラ部材と、
    前記加熱ローラ部材に押圧される弾性層を持つ加圧ローラ部材とを備え、
    転写材上の未定着のトナー像を固着させて定着する定着装置を有する画像形成装置において、
    前記定着装置は、
    前記加熱ローラ部材に対する前記加圧ローラ部材の押圧力を変更する押圧力変更手段と、
    前記加熱ローラ部材または前記加圧ローラ部材の回転速度を変更させる回転速度変更手段とを備え、
    前記押圧力変更手段により前記加圧ローラ部材の押圧力を変更することによって定着画像の光沢度を変更させるもので、
    制御部は光沢度変更に当たって、前記押圧力変更手段による加圧ローラ部材の押圧力を変更すると共に、前記回転速度変更手段による加熱ローラ部材または加圧ローラ部材の回転速度を変更し、前記定着装置での転写材搬送速度が一定となるように制御することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008020575A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Ricoh Co Ltd 定着装置、画像形成装置
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CN107861353A (zh) * 2016-09-21 2018-03-30 柯尼卡美能达株式会社 图像形成装置以及图像形成系统

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