JP4765456B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関わり、特にベルト定着装置を用いた画像形成装置に関する。
電子写真方式による画像形成装置では、像担持体上に形成したトナー像を転写手段により転写材上に転写を行い、トナー像が転写された転写材を定着装置の加熱手段と、加圧手段とによって形成されるニップ部を通過させ定着を行い機外に排出している。
近年、画像形成装置にはカラー画像処理や高速処理が求められているが、これらの要求を満たすためには、定着装置においてはニップ部の幅を広くとって転写材のニップ部通過時間を長くする必要がある。
このような要求に対して、定着ローラ、加圧ローラを用いたローラタイプの定着装置を用いた場合には、ニップ部通過時間を長くするためにローラ径を大きくする必要があるが、定着装置、ひいては画像形成装置の大型化を招いてしまう。
また、定着ローラの弾性体表層の厚みを増してニップ幅を確保しようとした場合、加熱源から定着ローラ表層への熱供給速度の低下が起こり、ウォームアップ時間が長くなったり、プリント速度が低下して高速処理を行う場合に問題となる。
このようなローラタイプの定着装置の問題点を解消するために、加熱された定着ベルトを加圧ローラに圧接させて広いニップ幅を確保する定着ベルト方式の定着装置が提案されている。
画像形成装置に求められる要求としては、カラー画像処理や高速処理だけでなく、これ以外にも様々な要求、例えば、転写材の両面にコピーを行うことも求められている。
両面コピーを行った場合、第1面目に未定着トナーを定着したときには定着ベルトに巻き付く力が発生するが、表裏を反転して第2面目の未定着トナーを定着したときには第1面目のトナーの影響で加圧ローラに巻き付く力も同時に発生する。更に、両面の印字密度やトナー付着量等の違いにより巻き付く方向が変化する。
このように、両面コピーの場合には、第1面目と第2面目の印字状態で転写材が定着ローラまたは加圧ローラに巻き付く方向が変化するが、どちらの面をコピーする場合にも巻き付き不良を起こさないように定着ベルト及び加圧ローラに当接する分離爪を設けることが行われている。
しかしながら、分離爪は当接する部材に傷をつけたり、得られた画像に光沢ムラを起こす等の問題があるため、分離爪を用いなくても巻き付き不良を起こさずに両面コピーを行うことが出来る以下のような技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、支持ローラと加熱ローラとの間に張架された無端状の定着ベルトと、定着ベルトを介して支持ローラに対向加圧して設けられた加圧ローラとを有し、加圧ローラと定着ベルトとの間に圧接ニップ部を形成し、この圧接ニップ部に未定着トナーを担持した転写材を通過させ定着を行うベルト定着装置であり、圧接ニップ部の断面形状を略ストレート形状とすることにより、両面コピーにおける巻き付き不良に対処しようと言うものである。
特開2004−226815号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、圧接ニップ部の断面形状を略ストレート形状と限定しているため、例えば、両面の印字密度やトナー付着量が変化した場合、略ストレート形状のままでは、巻き付き不良に対処できない恐れがある。
また、断面形状を略ストレートにするためには、定着ベルト、支持ローラ、加圧ローラ等の材質、形状等の条件をある程度限定しなければならないため、定着装置の設計自由度の幅が狭くなってしまうという問題もある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、両面コピーを行う場合でも、巻き付き不良のない信頼性の高いベルト定着装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
本発明の目的は、下記の構成により達成することが出来る。
(請求項1)
加熱手段で加熱され回転する定着ベルトと、
該定着ベルトの内側に設けた押圧部材と、
該押圧部材と対向し前記定着ベルトを介してニップ部を形成する加圧ローラと、を有し、
前記ニップ部は、前記押圧部材を前記定着ベルトを介して前記加圧ローラの表面に押圧し、前記加圧ローラの表面を前記加圧ローラの中心方向に凹形状に湾曲させることにより形成され、未定着トナー像を担持した転写材が前記ニップ部を通過する過程でトナー像の定着画像形成装置において、
前記押圧部材を前記加圧ローラの表面に押圧する押圧力変更する押圧力変更手段と、
転写材の第1面と、第1面の裏面であり第1面の画像形成後に画像形成を行う第2面のそれぞれについて、転写材の面積に対してトナーが付着した面積の比率である印字密度を求め、求めた印字密度の大きさに基づき、転写材の前記定着ベルト又は前記加圧ベルトへの付着のし易さの程度に応じて前記押圧部材の前記加圧ローラの表面への押圧力を変更するように前記押圧力変更手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
(請求項2)
前記制御手段は、転写材の第1面の印字密度が第2面の印字密度より大きい場合には、転写材の第2面の印字密度が第1面の印字密度より大きい場合よりも、前記押圧部材の前記加圧ローラの表面への押圧力を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(請求項3)
前記印字密度は、転写材の搬送方向先端付近の印字密度であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
請求項
記押圧力は、前記印字密度と転写材の厚さ情報によって変更されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(請求項
前記押圧部材は、主加圧部材と前記主加圧部材の転写材搬送方向下流側に設けた出口加圧部材とからなることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(請求項
前記押圧力変更手段は、前記出口加圧部材への押圧力の増減に応じて、前記主加圧部材への押圧力を減増することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
本発明によれば、コピー毎に印字密度やトナー付着量等の印字情報が異なった状態でコピーを行っても、定着ベルトや加圧ローラに転写材が巻き付くことがない画像形成装置を得ることが出来る。
本発明の実施の形態の一例を図面を用いて説明する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
本発明にかかわるベルト定着装置を備える画像形成装置について、図1を用いて説明する。図1は画像形成装置の概略構成図である。
図1において、画像形成装置GSは、画像形成装置本体GHと画像読取装置YSとから構成される。
画像形成装置本体GHは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成手段10Y、10M、10C、10Kと、ベルト状の中間転写体6と給紙搬送手段及び後述するベルト定着装置9等からなる。
画像形成装置本体GHの上部には、自動原稿送り装置201と原稿画像走査露光装置202から成る画像読取装置YSが設置されている。自動原稿送り装置201の原稿台上に載置された原稿Dは搬送手段により搬送され、原稿画像走査露光装置202の光学系により原稿の片面又は両面の画像が走査露光され、ラインイメージセンサCCDに読み込まれる。
ラインイメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等の処理が行われ、得られた画像データは一旦メモリに記憶された後、画像書き込み部(露光手段)3Y、3M、3C、3Kに送られ、各色の画像データに基づいて対応する感光体ドラム上に露光が行われる。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成手段10Yは、像担持体としての感光体ドラム1Y及びその周囲に配置された帯電手段2Y、露光手段3Y、現像装置4Y及びクリーニング手段8Yを有する。マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成手段10Mは、像担持体としての感光体ドラム1M、帯電手段2M、露光手段3M、現像装置4M及びクリーニング手段8Mを有する。シアン(C)色の画像を形成する画像形成手段10Cは、像担持体としての感光体ドラム1C、帯電手段2C、露光手段3C、現像装置4C及びクリーニング手段8Cを有する。黒(K)色の画像を形成する画像形成手段10Kは、像担持体としての感光体ドラム1K、帯電手段2K、露光手段3K、現像装置4K及びクリーニング手段8Kを有する。帯電手段2Yと露光手段3Y、帯電手段2Mと露光手段3M、帯電手段2Cと露光装置3C及び帯電手段2Kと露光装置3Kとは、潜像形成手段を構成する。
現像装置4Y、4M、4C、4Kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の、小粒径のトナーとキャリアからなる2成分現像剤を内包する。
中間転写体6は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持されている。
画像形成手段10Y、10M、10C及び10Kより形成された各色の画像は、回動する中間転写体6上に転写手段7Y、7M、7C及び7Kにより逐次転写されて(1次転写)、合成されたカラー画像が形成される。給紙カセット20内に収容された転写材としての記録紙Pは、給紙手段21により給紙され、給紙ローラ22A、22B、22C、22D、レジストローラ23等を経て、転写手段7Aに搬送され、記録紙P上にカラー画像が転写される(2次転写)。カラー画像が転写された記録紙Pは、ベルト定着装置9に形成されるニップ部N(図2参照、図1には不図示)において記録紙Pが挟持され、熱と圧力とを加えることにより記録紙P上のカラートナー像(或いはトナー像)が記録紙P上に定着され、排紙経路側の排紙ローラ24に挟持されて機外の排紙トレイ25上に載置される。
両面画像形成時には、一方の面(表面、又は、第1面目)にカラー画像(カラートナー像)が形成され、ベルト定着装置9により定着された記録紙Pは、分岐手段26によりシート排紙路から分岐されて、下方の循環通紙路27Aを経て、再給紙機構(ADU機構)である反転搬送路27Bにより表裏を反転され、再給紙搬送部27Cを通過して、給紙ローラ22Dにおいて給紙カセット20から供給された記録紙Pの搬送路に合流する。
反転搬送(循環反転搬送)された記録紙Pは、レジストローラ23を経て、再度2次転写ローラ7Aに搬送され、記録紙Pの他方の面(裏面、又は、第2面目)上にカラー画像(カラートナー像)が一括転写される。カラー画像が転写された記録紙Pは、ベルト定着装置9により定着処理され、排紙経路側の排紙ローラ24に挟持されて機外の排紙トレイ25上に載置される。
一方、転写手段7Aにより記録紙Pにカラー画像を転写した後、記録紙Pを曲率分離した中間転写体6は、クリーニング手段8Aにより残留トナーが除去される。
次に、本発明の画像形成装置に用いられるベルト定着装置の実施の形態の一例(第1の実施の形態)について、図2を用いて説明する。図2はベルト定着装置9の概略断面図である。
ベルト定着装置9は、定着ベルト901、定着ベルト901の内側に設けた主加圧部材としての主加圧ローラ902及び主加圧ローラ902の記録紙搬送方向下流側に設けた出口加圧部材としての出口加圧ローラ903からなる押圧部材904、定着ベルト901を介して押圧部材904と対向して配置された加圧ローラ905、加熱手段としてのヒータ906を内蔵し定着ベルト901を支持する加熱ローラ907、押圧部材904を加圧ローラ903の方向に押圧する押圧力変更手段920等から構成されている。
本実施の形態では、加圧ローラ905にもヒータ908が内蔵されており、定着ベルト901、加圧ローラ905の表面温度を定着に適した温度に維持するように、定着ベルト901、加圧ローラ905に接触または非接触に設けた温度検知手段909、910の温度検知信号に基づき画像形成装置の制御手段100(図1参照)によりヒータ906、908が制御される。
加熱ローラ907は図示しない駆動手段により図の矢印方向に回転され、この回転に伴い定着ベルト901、主加圧ローラ902、出口加圧ローラ903、加圧ローラ905がそれぞれ図の矢印方向に回転する。
Nは定着ベルト901を介して押圧部材904と加圧ローラ905とが当接することにより形成されるニップ部である。
ここで、主要部材の材質、形状等について説明する。
定着ベルト901は、金属基体もしくは耐熱樹脂基体に、フッ素樹脂、シリコン樹脂等を主成分とした離型層を被覆した無端状のベルトである。
主加圧ローラ902、出口加圧ローラ903は、円筒状の金属パイプの外周面にシリコンゴムの弾性層902A、903Aを固着したハードローラであるが、SUS等の金属パイプのローラであっても良い。
加圧ローラ905は、円筒状の金属パイプの外周面にシリコンゴム又はシリコンゴムスポンジの弾性層905Aを固着し、更にその外側に離型層としてPFA(パーフルオロアルコキシ)チューブで被覆したソフトローラである。
構成に戻って、定着ベルト901は、押圧力変更手段920が出口加圧ローラ903を押圧することにより、ニップ部Nの出口付近M、即ち、出口加圧ローラ903が加圧ローラ905に当接する位置において、加圧ローラ905の中心方向に凸形状に湾曲するように構成されている。換言すれば、押圧力変更手段920が出口加圧ローラ903を押圧することにより、ニップ部Nの出口付近Mにおいて、定着ベルト901を介して加圧ローラ905の表面が加圧ローラ905の中心方向に凹形状に湾曲するように構成されている。
上記の定着ベルト901の凸形状の湾曲、即ち、加圧ローラ905表面の凹形状の湾曲は、例えば、加圧ローラ905の弾性層905Aの硬度よりも出口加圧ローラ903の弾性層903Aの硬度を高くすることにより達成されるが、これに限定されることなく、他の構成、例えば、出口加圧ローラ903を金属ローラとして加圧ローラ905表面の凹形状の湾曲を形成しても良い。
次に、上述した押圧力変更手段920の詳細について図3を用いて説明する。図3は押圧力変更手段920の要部断面図である。
903Bは出口加圧ローラ903を軸受け部材903Cを介して回転可能に支持する出口側支持軸である。
921は出口側当接部材であり、出口側シリンダ922の内筒に摺動可能に支持されるとともに、出口側当接部材921と出口側シリンダ922の底部922Bとの間に設けた出口側圧縮バネ923により付勢され出口側支持軸903Bの端部に当接している。
924は支持軸925の回りに回動可能な略V字形状の揺動レバーであり、その一端は図に示すように出口側シリンダ922の底部側に固定されている。
926は連結棒であり、一端が揺動レバー924上のピン924Bに回転可能に係合し、他端は円板927の偏心位置に設けたピン927Bに回転可能に係合している。
928は押圧力変更モータであり、不図示の伝達手段を介して円板927を回転する。
図からも明らかなように、主加圧ローラ902も出口加圧ローラ903と同様に、主加圧側当接部材930、主加圧側シリンダ931、主加圧側圧縮バネ932等で構成された押圧力伝達手段により主加圧側支持軸902Bが押圧されることにより加圧ローラ905側に付勢されている。
主加圧側シリンダ931の底部は揺動レバー924の出口側シリンダ922と反対側の端部に固定されている。
なお、出口側シリンダ922、主加圧側シリンダ931を含む上述した各部材は出口加圧ローラ903及び主加圧ローラ902の軸方向両端に配置されている。
次に、押圧力変更手段920の動作について説明すると、押圧力変更モータ928が所定角度回転すると、円板927が回動し揺動レバー924が揺動する。この揺動に伴い出口側圧縮バネ923が伸縮し、出口加圧ローラ903の押圧力が変化する。即ち、出口加圧ローラ903の加圧ローラ905への食い込み量が変化し、ニップ部Nの出口付近、即ち、出口加圧ローラ903が加圧ローラ905に当接する位置Mにおいて、加圧ローラ905表面の凹形状の湾曲の度合いが変化する。
同様に、押圧力変更モータ928の回動に伴い、主加圧ローラ902の押圧力、即ち、定着ベルト901の加圧ローラ905への食い込み量も変化する。
上記の説明からも明らかなように、出口加圧ローラ903と主加圧ローラ902とは加圧ローラ905に対して逆の動きをし、出口加圧ローラ903の押圧力が増減すると、主加圧ローラ902の押圧力は減増する。
次に、本発明の特徴である、記録紙Pの第1面目と第2面目の未定着トナーを定着するに当たり、出口加圧ローラ903と主加圧ローラ902との押圧力を変更するための制御について、図4、図5を用いて説明する。
図4は押圧力変更手段920を含む画像形成装置の制御手段100の制御ブロック図、図5は押圧力変更手段920の制御を示すフローチャート図である。
図4において、制御手段100は演算処理を行うCPU、画像読み取り装置YSで読み取られた画像の画像密度(印字密度)等を記憶するための記憶手段であるROM、RAM等で構成されている。
なお、印字密度とは、転写材の面積に対する定着されたトナー面積の比率をいう。
操作、表示手段100Aは制御手段100に接続されており、コピー枚数の設定、片面コピーか両面コピーの選択、用紙厚さの設定等の操作を行うとともに、異常箇所等の画像形成状態を表示する。
制御手段100は記憶手段ROMに格納されたプログラムに従って画像読み取り装置YS、画像形成手段10Y、10M、10C、10K、ベルト定着装置9等の制御を行う。
更に、制御手段100は押圧力変更モータ駆動手段928Aを介して押圧力変更モータ928の駆動を制御する。
次に、図5を用いて、押圧力変更手段920の制御フローについて説明する。
画像形成動作が開始され、給紙カセット20内に収容された記録紙Pが給紙手段21により給紙されレジストローラ23に到達した後、レジストローラ23が作動したかどうか判別し(ST1)、YESであれば、制御手段100内のタイマーTで所定時間経過した後(ST2)、即ち、記録紙Pの先端がベルト定着装置9の手前の所定位置まで到達した後、押圧力変更のサブルーチン処理を行う(ST3)。
ここで、ST3で行われる押圧力変更のサブルーチン処理について、図6のサブルーチンのフローチャートを用いて説明する。
先ず、第1面目の定着か第2面目の定着かを判別し(ST31)、第1面目の定着であれば、押圧力変更モータ928を駆動して出口加圧ローラ903の押圧力を小に設定し(ST32)、押圧力変更のサブルーチンプログラムを終了し、図5に示すフローチャート図のST4に進み、全ての定着が完了したかどうか判別し、YESであれば、押圧力を小に設定し(ST5)プログラムを終了し、次の画像形成が始まるまで待機する。
なお、待機状態で押圧力を小に設定するのは、定着ベルト901、出口加圧ローラ903、加圧ローラ905に不要な力がかからないようにするためである。
図6に戻って、ST31でNOと判断、即ち、第2面目の定着であると判別されると、次に、厚紙であるかどうか判別し(ST33)、YESであれば、ST32に進み、前述した動作と同じ動作を行う。
ST33でNOの場合、即ち、厚紙でないと判断された場合には、第2面目の先端付近(先端部)の印字密度が第1面目の先端部の印字密度より大きいかどうか判別し(ST34)、YESであれば、ST32に進み押圧力を小に設定して、図5に示すフローチャート図のST4に進む。ST34でNOでれば、第2面目の先端部の印字密度が第1面目の先端部の印字密度に等しいかどうか判別し(ST35)、YESでれば、押圧力を中に設定し(ST36)、図5のST4に進む。ST35でNOの場合、即ち、第2面目の先端部の印字密度が第1面目の先端部の印字密度より小さい場合には、押圧力を大に設定し(ST37)、図5のST4に進む。
なお、本実施の形態において、記録紙Pが厚いか、厚くないかの境界は、斤量が80g/m2であり、80g/m2以上を厚紙、80g/m2未満を厚紙でないとした。この境界については、実験等により適宜に境界を設定することが可能である。
また、本実施の形態において記録紙Pの先端部とは、先端から10〜20mmの範囲をいうが、これについても、実験等により適宜に境界を設定することが可能である。
次に、上述した押圧力の「小」、「中」、「大」について、図7を用いて説明する。
図7はニップ部Nの出口付近Mにおいて出口加圧ローラ903が定着ベルト901を介して加圧ローラ905の表面を加圧ローラ905の中心方向に凹形状に湾曲させている状態を示している。
図7(a)は、押圧力が「小」の状態を表しており、押圧力変更手段920が出口加圧ローラ903を小さい力で押圧することにより達成される。
図6で説明したように、押圧力が「小」の状態は、記録紙Pの第1面目に定着を行う場合、記録紙Pが厚紙の場合、第2面目の先端部の印字密度が第1面目の先端部の印字密度より大きい場合に適用されている。記録紙Pの第1面目に定着を行う場合、或いは、第2面目の先端部の印字密度が第1面目の先端部の印字密度より大きい場合には、記録紙Pは定着ベルト901側に付着し易いが、定着ベルト901の有する曲率により分離され、押圧力が「小」であっても、定着ベルト901及び加圧ローラ905のどちらにも巻き付くことはない。また、記録紙Pが厚紙の場合には、記録紙Pの剛性が大きいため、押圧力がどのような状態でも巻き付き不良が発生する恐れはないが、押圧力を「小」にすることにより、定着ベルト901、出口加圧ローラ903、及び、加圧ローラ905に不要な力がかからないという利点を有する。
図7(b)は、押圧力が「中」の状態を表しており、押圧力変更手段920が出口加圧ローラ903を中間の力で押圧することにより達成される。
図6で説明したように、第2面目の定着で、厚紙ではなく、第2面目の先端部の印字密度が第1面目の先端部の印字密度に等しい条件の場合には、定着ベルト901及び加圧ローラ905のどちらにも巻き付く恐れがあるが、押圧力を「中」の状態に設定することにより、定着ベルト901及び出口付近Mにける加圧ローラ905の曲率により分離され、どちらにも巻き付くことはない。
図7(c)は、押圧力が「大」の状態を表しており、押圧力変更手段920が出口加圧ローラ903を大きな力で押圧することにより達成される。
図6で説明したように、第2面目の定着で、厚紙ではなく、第2面目の先端部の印字密度が第1面目の先端部の印字密度より小さい条件の場合には、加圧ローラ905に巻き付く恐れがあるが、押圧力を「大」の状態に設定することにより、出口付近Mにける加圧ローラ905の曲率が大きくなり、これにより分離され、加圧ローラ905に巻き付くことはない。
このように、出口加圧ローラの押圧力は色々な条件により変更されるが、押圧力変更手段920の揺動レバー924の作用により2つの押圧力の合計はほぼ一定であるため、第1面目と第2面目で定着条件が変化して定着強度の変化、光沢度ムラ、画像ズレ等の不具合を起こすことはない。
なお、出口加圧ローラ903と主加圧ローラ902への押圧は、それれ独立に行うように構成することも可能である。
更に、定着のほとんどは主加圧ローラ902のニップ部で行われるので、主加圧ローラ902の押圧力を一定にして、出口加圧ローラ903の押圧力のみを変化させても定着条件として許容できる場合もあり、その場合には主加圧ローラ902の押圧力を一定にし出口加圧ローラ903の押圧力のみを変化させても良い。
記録紙Pの巻き付きを防止するためには上記以外の構成でも達成可能であり、それらについて図8、図9、図10を用いて説明する。
図8を用いて第2の実施の形態について説明する。
図に示すように、押圧部材904は出口加圧ローラ903と固定の主加圧部材902から構成されており、出口加圧ローラ903と主加圧部材902への押圧は第の実施の形態(図3参照)と同様に行われる。
図9を用いて第3の実施の形態について説明する。
図に示すように、押圧部材904は1つの固定の部材で構成されており、ニップ部Nの出口付近Mにおいて、定着ベルト901を介して加圧ローラ905の表面を加圧ローラ905の中心方向に凹形状に湾曲させるように、押圧部材904は凸部形状をなしている。
押圧部材904への押圧は第の実施の形態(図3参照)と同様に行われる。
図10を用いて第4の実施の形態について説明する。
図からも明らかなように、本実施の形態は図1の上下を逆にした構成であり、出口加圧ローラ903と主加圧部材902への押圧は第の実施の形態(図3参照)と同様に行われる。
なお、第1の実施の形態においては、転写材先端付近の印字密度は3段階、紙厚は2段階、押圧力は3段階に設定したが、これに限定されることなく多段階、或いは、連続的に設定することが出来る。
また、第1の実施の形態においては、印字情報として転写材先端付近の印字密度を用いたが、これに限定されることなく、例えば、転写材全体の印字密度を用いても良く、或いは、印字情報として、トナー付着量を用いることも可能であり、或いは、これらを組み合わせて印字情報としても良い。
以上説明したように、上記の実施の形態により以下の効果が得られる。
・コピー毎に印字密度やトナー付着量等の印字情報が異なった状態でコピーを行っても、転写材両面の印字情報に基づいて押圧部材の押圧力を変更して、ニップ部の出口付近において定着ベルトを介して加圧ローラの表面を加圧ローラの中心方向に凹形状に湾曲させる度合いを変化させることにより、定着ベルトや加圧ローラに転写材が巻き付くことがない画像形成装置を得ることが出来る。
・転写材両面の印字情報として転写材先端付近の印字情報を用いることにより、巻き付き不良を的確に防止することが出来る。
・転写材両面の印字情報として、巻き付き不良に大きく関係する第1面目の印字密度と第2面目の印字密度とを用いることにより、巻き付き不良を的確に防止することが出来る。
・押圧部材の押圧力を、印字情報に加え転写材の厚さ情報を加味することにより、転写材の厚さが変化しても的確に巻き付き不良に対処することが出来る。
・押圧部材を主加圧部材と該主加圧部材の転写材搬送方向下流側に設けた出口加圧部材とに分割することにより、例えば、主に主加圧部材で定着性能を確保し、出口加圧部材で巻き付き不良を防止するというように機能分離型のベルト定着装置を備えることが出来る。このように機能を分離することにより、定着性能、巻き付き不良に幅広く対応することが出来る。
・押圧力変更手段は、出口加圧部材への押圧力の増減に応じ、主加圧部材への押圧力を減増するように構成されているため、定着条件を常に一定に保つことが可能となる。
画像形成装置の概略構成図。 第1の実施の形態におけるベルト定着装置の概略断面図。 押圧力変更手段の要部断面図。 押圧力変更手段を含む画像形成装置の制御ブロック図。 押圧力変更手段の制御を示すフローチャート図。 押圧力変更手段のサブルーチンのフローチャート図。 ニップ部Nの出口付近Mにおいて、加圧ローラの表面が加圧ローラの中心方向に凹形状に湾曲している状態を示す状態図。 第2の実施の形態におけるベルト定着装置の概略断面図。 第3の実施の形態におけるベルト定着装置の概略断面図。 第4の実施の形態におけるベルト定着装置の概略断面図。
符号の説明
9 ベルト定着装置
100 制御手段
100A 操作、表示手段
901 定着ベルト
902 主加圧ローラ
903 出口加圧ローラ
904 押圧部材
905 加圧ローラ
906 ヒータ
907 加熱ローラ
908 ヒータ
909、910 温度検知手段
920 押圧手段
921 出口側当接部材
922 出口側シリンダ
923 出口側圧縮バネ
924 揺動レバー
925 支持軸
926 連結棒
927 円板
928 押圧力変更モータ
930 主加圧側当接部材
931 主加圧側シリンダ
932 主加圧側圧縮バネ
N ニップ部
M 出口付近ニップ部
P 転写材(記録紙)

Claims (6)

  1. 加熱手段で加熱され回転する定着ベルトと、
    該定着ベルトの内側に設けた押圧部材と、
    該押圧部材と対向し前記定着ベルトを介してニップ部を形成する加圧ローラと、を有し、
    前記ニップ部は、前記押圧部材を前記定着ベルトを介して前記加圧ローラの表面に押圧し、前記加圧ローラの表面を前記加圧ローラの中心方向に凹形状に湾曲させることにより形成され、未定着トナー像を担持した転写材が前記ニップ部を通過する過程でトナー像の定着画像形成装置において、
    前記押圧部材を前記加圧ローラの表面に押圧する押圧力変更する押圧力変更手段と、
    転写材の第1面と、第1面の裏面であり第1面の画像形成後に画像形成を行う第2面のそれぞれについて、転写材の面積に対してトナーが付着した面積の比率である印字密度を求め、求めた印字密度の大きさに基づき、転写材の前記定着ベルト又は前記加圧ベルトへの付着のし易さの程度に応じて前記押圧部材の前記加圧ローラの表面への押圧力を変更するように前記押圧力変更手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、転写材の第1面の印字密度が第2面の印字密度より大きい場合には、転写材の第2面の印字密度が第1面の印字密度より大きい場合よりも、前記押圧部材の前記加圧ローラの表面への押圧力を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印字密度は、転写材の搬送方向先端付近の印字密度であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 記押圧力は、前記印字密度と転写材の厚さ情報によって変更されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記押圧部材は、主加圧部材と前記主加圧部材の転写材搬送方向下流側に設けた出口加圧部材とからなることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記押圧力変更手段は、前記出口加圧部材への押圧力の増減に応じて、前記主加圧部材への押圧力を減増することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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