JP2004090115A - 食品スライス装置 - Google Patents
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Abstract
【解決する手段】食品送りコンベア2と排出コンベア4との間に、下刃61及び該下刃61に摺接して偏心回転し食品の搬送路を繰り返し横切るスライス刃6を配備した食品スライス装置において、スライス刃6及び下刃61は共通の刃体収容ケース51に収容され、該刃体収容ケース51は送りコンベア2に対して傾き可能に配備される。送りコンベア2に対する刃体収容ケース51の角度を変えることにより、送りコンベア2によって送り込まれる食品Mのスライス角度を変えることができる。刃体収容ケース51の角度を変えても、送りコンベア2と排出コンベア4の位置関係は変わらず、食品をスライスした姿を崩すことなく排出コンベア4に受け渡すことができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する分野】
本発明は、肉、魚、野菜等の食品をスライスするスライス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
斯種スライス装置は、図11に示す如く、食品送りコンベア(2)と排出コンベア(4)との間に下刃(61)及び、偏心回転しながら該下刃に摺接して食品の搬送路を繰り返し横切るスライス刃(6)を配備している。又、下刃(61)と送りコンベア(2)との間に案内台(58)を具え、食品Mが送りコンベア(2)から下刃(61)へ引っ掛かりなく移動できる様に案内する。
送りコンベア(2)は下流端を中心に傾斜角度の調節が可能であり、該送りコンベア(2)の傾斜角度によって、食品のスライス角度を深く或いは浅く調整できる。
【0003】
ところが、送りコンベア(2)を上流側を高くして傾斜角度を変更すると、排出コンベア(4)に対する送りコンベア(2)の角度が変わって、スライスした食品の排出コンベア(4)への受け渡しがスムーズではなく、スライスした食品がばらけた状態で排出コンベア(4)に受け渡されてしまうことがあった。
本発明は、上記問題を解決できるスライス装置を明らかにするものである。
【0004】
【課題を解決する手段】
本発明は、食品送りコンベア(2)と排出コンベア(4)との間に、下刃(61)及び該下刃(61)に摺接して偏心回転し食品の搬送路を繰り返し横切るスライス刃(6)を配備した食品スライス装置において、スライス刃(6)及び下刃(61)は共通の刃体収容ケース(51)に収容され、該刃体収容ケース(51)は送りコンベア(2)に対して傾き角度調節可能に配備され、刃体収容ケース(51)の傾き回転中心Pは下刃(61)の切刃エッジ(62)の近傍に位置していることを特徴とする。
【0005】
【作用及び効果】
送りコンベア(2)に対する刃体収容ケース(51)の角度を変更することにより、送りコンベア(2)に対するスライス刃(6)が回転する平面の角度及び下刃(61)の取り付け角度が変わり、食品Mのスライス角度を浅く或いは深く調整できる。
刃体収容ケース(51)の傾き回転中心Pは、下刃(61)の切刃エッジ(62)の近傍に位置しているから、刃体収容ケース(51)の傾きを変えても、下刃(61)の切刃エッジ(62)と送りコンベア(2)の位置関係は殆ど変わらず、綺麗にスライスできる。
食品Mのスライス角度を調節しても、送りコンベア(2)に対する排出コンベア(4)の角度が変わることはなく、食品Mはスライスした姿を崩さずにスムーズに排出コンベア(4)へ受け渡される。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明のスライス装置は、基台(1)上に送りコンベア(2)、該送りコンベア(2)の下流端にスライス部(5)を配備し、スライス部(5)に接近して送りコンベア(2)の延長上に排出コンベア(4)を設けて構成される。
送りコンベア(2)及び排出コンベア(4)は、夫々搬送路がスライス装置の接地床面と略平行となる様に設けられる。
【0007】
送りコンベア(2)は、多数の合成樹脂製ブロック片(21)を無端状に枢支連結して形成した帯状搬送体(2a)を、上流側の駆動軸(図示せず)と下流側の従動軸(2b)との間に無端状に張設して構成される。
上記ブロック片(21)は、図9、図12に示す如く、搬送体(2a)の幅に対応する長さのバー状体であって、上流側に搬送体(2a)の幅方向に夫々凸部(22)と凹部(23)が交互に設けられ、下流側にも同様に凸部(25)と凹部(26)が交互に設けられている。
各ブロック片(21)の凸部(22)と凹部(23)が、隣り合うブロック片の凹部(26)と凸部(25)に嵌合し、両ブロック片(21)(21)の長さ方向に隣合う凸部(23)(26)に一連にピン(29)を貫通させてブロック片(21)(21)が枢支連結される。
【0008】
ブロック片(21)は、長手方向に延びる金属製芯材(27)をインサート成形により埋設しており、該芯材(27)はブロック片(21)の外表面から臨出する複数の爪片(28)を略等間隔に突設している。
又、ブロック片(21)は全長に亘って搬送体(2a)の内面側に膨らむ突条(21a)を有しており、該突条(21a)が前記駆動軸(図示せず)と従動軸(2b)に設けたスプライン状の突条(21b)に引っ掛かって周回する。
上記芯材(27)は、ブロック片(21)の補強となり、爪片(28)は搬送すべき食品Mに食い込んで食品Mの滑りを防止する。
【0009】
スライス部(5)は、支持軸(56)(56a)を中心に送りコンベア(2)に対して傾き角度調節可能に配備された刃体収容ケース(51)に、スライス刃(6)及び下刃(61)を配備して構成される。
一方の支持軸(56)は、基台(1)の側方に設けた駆動部(10)のカバー(11)の側壁(12)を貫通して傾き駆動装置(13)に連繋され、他方の支持軸(56a)は、基台(1)に突設した支柱(14)に回転自由に支持されている。
傾き駆動装置(13)はサーボモータが組み込まれ、制御部の手動入力手段(何れも図示せず)に傾き角度を入力することにより、送りコンベア(2)に対して所望の角度に刃体収容ケース(51)を傾けることができる。
【0010】
刃体収容ケース(51)は、傾き角度調整可能なケース本体(52)と、該本体(52)にヒンジ部(57)(57)を介して開閉可能に取り付けられた蓋体(53)とによって構成される。
ケース本体(52)と蓋体(53)には、送りコンベア(2)の終端との対応位置に矩形の開口(54)(55)が開設される。
ケース本体(52)の開口(54)の下縁に、送りコンベア(2)の搬送移行路の高さに対応して下刃(61)が、ボルト止め等により交換可能に固定される。
図4に示す如く、下刃(61)は全長が送りコンベア(2)の幅長さ程度の長さで、断面縦長の長方形の板体であって、下流側の上エッジが切刃となり、該切刃エッジ(62)は、刃体収容ケース(51)の傾き回転中心Pの近傍に位置し、送りコンベア(2)の搬送路の高さ位置に揃っている。
実施例では、下刃(61)の切刃エッジ(62)と刃体収容ケース(51)の傾き回転中心Pは一致している。
【0011】
スライス刃(6)の切れ刃(60)はインボリュート曲線に似た曲線を呈しており、スライス刃(6)が偏心回転すると、スライス刃(6)は下刃(61)の切刃エッジ(62)に対して、該切刃エッジ(62)の一端から他端側へ徐々に接触長さが大きくなる様に摺接し、1回転毎に搬送移行路を1回横切る。
【0012】
送りコンベア(2)と下刃(61)との間にて、刃体収容ケース(51)の傾き調節に無関係に案内台(58)が定位置に固定配備される。
案内台(58)の上部は拡大して上面は案内面(58a)となり、該案内面(58a)はコンベア(2)の搬送路と下刃(61)に可及的に接近して、両者間の隙間を塞いでいる。
案内台(58)には、送りコンベア(2)の搬送体(2a)の爪片(28)との干渉を避けるための複数の逃がし溝(58b)が爪片(28)の列に対応して開設されている。
【0013】
送りコンベア(2)の下流側上方に、送りコンベア(2)上の食品Mを自重で押える押えコンベア(7)が配備される。
押えコンベア(7)は、図3に示す如く、一対の平行枠(71)(71)間に支持された下流側の案内部材(72)と上流側のローラ(73)との間に無端状ベルト(74)を張設して構成される。
【0014】
無端状ベルト(74)は、前記送りコンベア(2)の搬送体(2a)と同じ程度の幅長さで、搬送体(2a)の1/3〜1/2程度の長さである。
無端状ベルト(74)の内面には、蛇行防止用の2条の突条(74a)(74a)が幅方向の両端にて全周に亘って形成されている。
【0015】
案内部材(72)は下流側が徐々に薄くなった板体であって、下流端に小さい曲率半径の円弧状反転案内面(72a)が形成される。実施例では案内部材(72)に細丸軸(72b)を取り付けて円弧状反転案内面(72a)となしている。
案内部材(72)の下流側両端は斜めにカットされて、前記無端状ベルト(74)の突条(74a)(74a)に対する逃がし部(72c)(72c)が形成される。
ローラ(73)の両端には、無端状ベルト(74)の突条(74a)(74a)が嵌まる周溝(73a)(73a)が開設される。
【0016】
上記押えコンベア(7)に姿勢安定板(75)が連繋される。
姿勢安定板(75)は、下端に具えたピン(76)の両端を押えコンベア(7)の両平行枠(71)(71)に枢支連結し、上端にガイド軸(77)を具えている。
前記刃体収容ケース(51)の背面に縦長のガイド部材(78)が設けられ、該ガイド部材(78)の両側縁に上下方向に開設されたガイド溝(79)(79)に、姿勢安定板(75)のガイド軸(77)(77)がスライド可能に嵌まる。
【0017】
押えコンベア(7)のローラ(73)の一端に、自在回転伝達手段(8)を介して回転駆動装置(9)に連繋される。
自在回転伝達手段(8)は、一対のリンク(81)(81)の夫々基端を回転自由に連結し、一方のリンク(81)の先端を駆動装置(9)の回転軸(91)に連繋し、他方のリンクの先端をローラ(73)に連繋している。
【0018】
各リンク(81)(81)は、基端側角筒体(82)に先端側角筒体(83)をスライド可能に連結し、両端にチェンスプロケット(84)(89)を設け、チェンスプロケット(84)(89)間にチェン(80)を無端状に張設している。
先端側角筒体(83)は、該筒体の軸心を含む面内で2つ割可能な半体(83b)(83b)をボルト止めにより一体化して形成されている。
基端側角筒体(82)と先端側角筒体(83)に跨って可動押し部材(86)がスライド可能に収容され、基端側角筒体(82)には、可動押し部材(86)とチェンスプロケット(84)との間に突っ張り部材(87)及び傾斜案内部材(85)が配備される。
【0019】
傾斜案内部材(85)は、チェンスプロケット(84)に接近して基端側角筒体(82)内の定位置に配備され、突っ張り部材(87)は、傾斜案内部材(85)と可動押し部材(86)との間に位置している。
傾斜案内部材(85)と可動押し部材(86)の対向面は互いに逆方向に傾いたテー面(85a)(86a)となっており、突っ張り部材(87)には該テーパ面(85a)(86a)に摺接するテーパ面(87a)(87a)が形成されている。
突っ張り部材(87)には、基端側角筒体(82)の外側からテンション調節ボルト(88)が螺合され、調節ボルト(88)を締め付けると、突っ張り部材(87)がネジ推力で調節ボルト(88)の軸方向に移動して可動押し部材(86)を傾斜案内部材(85)から離れる方向にスライドさせる。
【0020】
先端側角筒体(83)の半体(83b)(83b)には可動押し部材(86)の先端が当たる当たり部(83c)(83c)が設けられており、前記調節ボルト(88)の締め付けにより、先端側角筒体(83)が、基端側角筒体(82)から抜け出す方向にスライド移動する。これによって、基端側角筒体(82)側のチェンスプロケット(84)と、先端側角筒体(83)側のチェンスプロケット(89)との間に張設したチェン(80)を緊張させることができる。
【0021】
両リンク(81)(81)の先端側角筒体(83)内のチェンスプロケット(84)(84)は、両リンク(81)(81)の枢軸上にあり、チェンスプロケット(84)(84)どうしを一体に形成する或いは一体回転可能に連結されている。
従って、駆動装置(9)の駆動軸(91)の回転力は、駆動装置側(9)のアーム(81)の先端側チェンスプロケット(89)からチェン(80)、基端側チェンスプロケット(84)、他方のアーム(81)の基端側チェンスプロケット(84)、チェン(80)、先端側チェンスプロケット(89)を介して前記押えコンベア(7)のローラ(73)に伝達され、無端状ベルト(74)を周回駆動する。
搬送体(2a)と無端状ベルト(74)は同じ駆動系に連繋され、押えコンベア(7)の無端状ベルト(74)の周回速度は、送りコンベア(2)の搬送体(2a)の周回速度に対応する様に、周回速度が制御される。
【0022】
然して、送りコンベア(2)と押えコンベア(7)との間にスライスすべき食品Mを載せる。
送りコンベア(2)の搬送体(2a)と押えコンベア(7)の無端状ベルト(74)は、食品Mを下流側へ案内する方向に周回しており、送りコンベア(2)には、食品Mに食い込む爪片(28)が突出しているから、食品Mは送りコンベア(2)上を滑ることなく、又、送りコンベア(2)上での浮き上がりが防止されて確実に且つ安定して所定の速度でスライス刃(6)側に送り込まれる。
【0023】
上記押えコンベア(7)は、無端状ベルト(74)内面の突条(74a)(74a)がローラ(73)の周溝(73a)(73a)に嵌まって周回するから、無端状ベルト(74)の蛇行が防止される。
通常、蛇行防止の突条(74a)は、無端状ベルト(74)の幅中心に一条だけ設けられているが、この場合、無端状ベルト(74)が下流端で反転して方向を変える際、突条(74a)の存在によって、無端状ベルト(74)の反転曲率半径を小さくすることに無理が生じた。
実施例の様に、蛇行防止の突条(74a)を無端状ベルト(74)の両端に配備すれば、突条(74a)の存在によって無端状ベルト(74)の案内部材(72)の下流端での反転曲率半径が大きくなっても、無端状ベルト(74)の幅方向の両端の反転曲率半径が大きくなるだけで、食品Mを押さえる無端状ベルト(74)の幅方向の中央は、円弧状反転案内面(72a)に沿わせて小さい曲率半径で反転することができる。即ち、食品Mがスライス刃(6)にスライスされる直前まで、食品Mを押さえておくことが出来、食品Mを安定してスライス部(5)に送り込むことができる。
上記の様に、案内部材(72)の下流端にてベルト幅両端部の反転曲率半径が大きくなると、ベルト(74)の下流側反転部にてベルト幅の両端は、反転曲率半径が大きくなった分に対応して押えコンベア(7)の上流側へ引っ張られるが、案内部材(72)の下流側両端には斜めにカットした逃がし部(72c)(72c)が設けられているため、無端状ベルト(74)はスムーズに周回できる。
【0024】
又、食品Mの高さ方向の厚みは一様ではないが、押えコンベア(7)は上下方向の動きは拘束されておらず、食品の厚みの変化に追従して、食品Mを安定して押圧できる。
又、押えコンベア(7)が上下に移動しても、該押えコンベア(7)に回転力を伝達する自在回転伝達手段(8)は、2つのリンク(81)(81)を枢支連結して形成されているから、押えコンベア(7)の上下動を妨げることなく、無端状ベルト(74)に回転伝達できる。
更に、押えコンベア(7)は、姿勢安定板(75)を介して縦向きガイド部材(78)にスライド可能に連繋されているため、押えコンベア(7)全体が送りコンベア(2)の幅方向に蛇行したり、送りコンベア(2)の搬送路から外れたりすることはなく、安定した姿勢で食品Mを押圧できる。
【0025】
刃体収容ケース(51)の送りコンベア(2)に対する角度を変更することにより、該送りコンベア(2)に対してスライス刃(6)が回転する平面の角度及び下刃(61)の角度の取り付け角度が変わり、食品Mのスライス角度を浅く或いは深く調整できる。
刃体収容ケース(51)の傾き回転中心Pは、下刃(61)の切刃エッジ(62)と一致しているから、刃体収容ケース(51)の傾きを変えても、下刃(61)の切刃エッジ(62)と送りコンベア(2)の位置関係は変わらず、食品Mをスライスする条件は、スライス角度が変わるだけであり、綺麗にスライスできる。
【0026】
食品のスライス角度を調節しても、送りコンベア(2)に対する案内台(58)の角度が変わることはなく、食品はスムーズに案内台(58)を通過して下刃(61)に向かうことが出来、綺麗にスライスできる。
又、食品のスライス角度を調節しても、送りコンベア(2)に対する排出コンベア(4)の角度が変わることもなく、スライスした姿を崩すことなく排出コンベア(4)に受け渡すことができる。
【0027】
本発明の実施に際し、姿勢安定板(75)の高さを検出する検出器(図示せず)、即ち、食品Mの厚みを検出する検出器を配備し、食品Mの厚みが大きいときは、送りコンベア(2)と押えコンベア(7)の周回速度を速くし、食品Mの厚みが小さいときは、送りコンベア(2)と押えコンベア(7)の周回速度を遅くすることにより、スライスした食品の一切れ当たりの重さをほぼ揃えることが出来る。
【0028】
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライス装置の斜面図である。
【図2】刃体収容ケースの蓋体を開いた状態の斜面図である。
【図3】押えコンベアの斜面図である。
【図4】送りコンベアと押えコンベアによって食品をスライス刃側に搬送する説明図である。
【図5】送りコンベアに対してスライス刃及び下刃を傾けた状態の説明図である。
【図6】押えコンベアの分解斜面図である。
【図7】自在回転伝達手段の斜面図である。
【図8】自在回転伝達手段の断面図である。
【図9】搬送体のブロック片の斜面図である。
【図10】図9A−A線に沿う断面図である。
【図11】従来例のスライス装置の説明図である。
【符号の説明】
(1) 基台
(2) 送りコンベア
(4) 排出コンベア
(5) スライス部
(6) スライス刃
(7) 押えコンベア
(8) 自在回転伝達手段
Claims (3)
- 食品送りコンベア(2)と排出コンベア(4)との間に、下刃(61)及び該下刃(61)に摺接して偏心回転し食品の搬送路を繰り返し横切るスライス刃(6)を配備した食品スライス装置において、スライス刃(6)及び下刃(61)は共通の刃体収容ケース(51)に収容され、該刃体収容ケース(51)は送りコンベア(2)に対して傾き角度調節可能に配備され、刃体収容ケース(51)の傾き回転中心Pは下刃(61)の切刃エッジ(62)の近傍に位置している食品スライス装置。
- 刃体収容ケース(51)の傾き回転中心Pが下刃(61)の切刃エッジ(62)に一致している請求項1に記載の食品スライス装置。
- 送りコンベア(2)は、該コンベアの幅方向に長い多数の合成樹脂製のブロック片(21)を枢支連結して構成され、各ブロック片(21)には芯材(27)がインサート成形され、該芯材(27)から複数の爪片(28)が外向きに臨出している請求項1又は2に記載の食品スライス装置。
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