JP2004089715A - ベッド/マットレスアセンブリのための手持ち式コントローラ - Google Patents
ベッド/マットレスアセンブリのための手持ち式コントローラ Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 複数のボタンの中の幾つかが、プログラムされた時刻に、ベッド/マットレスアセンブリの選択された機能が生起するように、使用者がプログラムできるようにする。
【解決手段】 ベッド/マットレスアセンブリ52の少なくとも1つの機能を制御するための手持ち式コントローラ50は、時間を追跡するように動作するクロック、及びプログラミングされた時刻に起こるようにベッド/マットレスアセンブリの少なくとも1つの機能をプログラムするために係合可能な少なくとも1つのボタン264を含む。上記機能は、上記アセンブリの少なくとも一部分を振動させ、同アセンブリの頭端部と脚端部の間に波動効果動作を生成し、第1及び第2の位置の間で同アセンブリの1セクションを関節連結させ、同アセンブリの少なくとも1部分を加熱する、機能を含む。上記コントローラは機能に関係する数値データ、図形画像及び時間を同時に表示する表示装置86を含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 ベッド/マットレスアセンブリ52の少なくとも1つの機能を制御するための手持ち式コントローラ50は、時間を追跡するように動作するクロック、及びプログラミングされた時刻に起こるようにベッド/マットレスアセンブリの少なくとも1つの機能をプログラムするために係合可能な少なくとも1つのボタン264を含む。上記機能は、上記アセンブリの少なくとも一部分を振動させ、同アセンブリの頭端部と脚端部の間に波動効果動作を生成し、第1及び第2の位置の間で同アセンブリの1セクションを関節連結させ、同アセンブリの少なくとも1部分を加熱する、機能を含む。上記コントローラは機能に関係する数値データ、図形画像及び時間を同時に表示する表示装置86を含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、手持ち式(hand−held)コントローラに関し、特に、ベッド/マットレスアセンブリのための手持ち式コントローラに関する。さらに、本発明は、特にベッド/マットレスアセンブリの1つまたは複数の機能を制御するために押されるボタンを有する手持ち式コントローラに関する。
ベッドフレーム各セクションの関節連結と、ベッドフレームセクションの振動と、ベッドのマットレス内に含まれる空気袋の膨張とのようなベッドの機能を制御するために使用される手持ち式コントローラを含むベッドが公知である。手持ち式コントローラと、この手持ち式コントローラから離れた位置にあるベッドの制御装置との間では、信号がワイヤを通して送られるか、または、信号が遠隔操作で伝送される。典型的な手持ち式コントローラは、ベッドの様々な機能を制御するために押される複数のボタンを備えている。手持ち式コントローラの中には、例えば米国特許第5,509,154号に示されている手持ち式コントローラのように、ユーザに対して数値フィードバックを提供するものがある。
本発明によって、手持ち式コントローラが電気的に接続されているベッド/マットレスアセンブリの少なくとも1つの機能を制御するための手持ち式コントローラが提供される。この手持ち式コントローラは、ベッド/マットレスアセンブリの少なくとも1つの機能を制御する働きをすることが可能なボタンを含む。この手持ち式コントローラは、さらに、少なくとも1つの機能に関して使用者にフィードバックを提供するように構成されている表示装置も含む。この表示装置は、ボタンが押される時にグラフィック画像と数値データとを同時に表示する。
好ましい実施様態では、この手持ち式コントローラは複数のボタンを有し、表示装置は、ベッド/マットレスアセンブリの関連した機能に対応する個々のボタンを使用者が押す時に、様々な画像とデータを有する様々な画面を使用者が見ることを可能にする。さらに、好ましい実施様態では、複数のボタンがどれも押されていない時には、表示装置がデフォルト設定で時刻を示す時計として機能する。
好ましい実施様態では、この手持ち式コントローラは複数のボタンを有し、表示装置は、ベッド/マットレスアセンブリの関連した機能に対応する個々のボタンを使用者が押す時に、様々な画像とデータを有する様々な画面を使用者が見ることを可能にする。さらに、好ましい実施様態では、複数のボタンがどれも押されていない時には、表示装置がデフォルト設定で時刻を示す時計として機能する。
これに加えて、複数のボタンの中の幾つかが、プログラムされた時刻に、ベッド/マットレスアセンブリの選択された機能が生起するように、使用者がプログラムすることを可能にする。
上記課題を解決する本発明による手持ち式コントローラは、ベッド/マットレスアセンブリの少なくとも1つの機能を制御するための手持ち式コントローラにおいて、
− 時間を追跡するように動作するクロック、及び
− プログラミングされた時刻に起こるようにベッド/マットレスアセンブリの少なくとも1つの機能をプログラムするために係合可能な少なくとも1つのボタン、
を含んで成ることを特徴とする。
− 時間を追跡するように動作するクロック、及び
− プログラミングされた時刻に起こるようにベッド/マットレスアセンブリの少なくとも1つの機能をプログラムするために係合可能な少なくとも1つのボタン、
を含んで成ることを特徴とする。
現時点で最善と考えられる本発明の実現の形態を一例として示す、後述の好ましい実施形態の詳細な説明を考察することによって、本発明のさらに別の特徴と利点とが当業者に明らかになるだろう。
以下、本発明の詳細な説明を、特に添付図面を参照しながら行う。
本発明による1対の手持ち式コントローラ50が、キングサイズベッドとして図1に概略的に示されているベッド/マットレスアセンブリ52の様々な機能を制御するために使用される。ベッド/マットレスアセンブリ52は、フレーム54と、フレーム54に支持されているマットレス56とを含む。フレーム54は、図1に示されている床によって支持されたベース58と、1対の並列の関節連結デッキ90とを含み、この関節連結デッキの各々は、図1aに概略的に示されているように、頭部フレームセクション91と、臀部フレームセクション92と、腿部フレームセクション93と、脚部フレームセクション94とを有する。マットレス56は、一方の関節連結デッキ90によって支持されている右側半分57と、他方の関節連結デッキ90によって支持されている左側半分59とを含む。
以下、本発明の詳細な説明を、特に添付図面を参照しながら行う。
本発明による1対の手持ち式コントローラ50が、キングサイズベッドとして図1に概略的に示されているベッド/マットレスアセンブリ52の様々な機能を制御するために使用される。ベッド/マットレスアセンブリ52は、フレーム54と、フレーム54に支持されているマットレス56とを含む。フレーム54は、図1に示されている床によって支持されたベース58と、1対の並列の関節連結デッキ90とを含み、この関節連結デッキの各々は、図1aに概略的に示されているように、頭部フレームセクション91と、臀部フレームセクション92と、腿部フレームセクション93と、脚部フレームセクション94とを有する。マットレス56は、一方の関節連結デッキ90によって支持されている右側半分57と、他方の関節連結デッキ90によって支持されている左側半分59とを含む。
ベッド/マットレスアセンブリ52は、マットレス56の右側半分57と左側半分59との位置を調節するためにベースフレーム58に対して関連したフレームセクション91、92、93、94を関節連結する働きをする別々の対の第1および第2の関節連結アクチュエータまたはモータ60、61を含む。右側半分57に関連したモータ60、61は、左側半分59に関連したモータ60、61とは無関係に動作することが可能であり、その結果として、右側半分57は左側半分59とは無関係に関節連結する。したがって、図1に別々に示されているように、フレーム54の関節連結デッキ90は、マットレス56と協働して、1対の並列の頭部セクション62と臀部セクション64と腿部セクション66と脚部セクション68とを有するベッド/マットレスアセンブリ52を実現する。
モータ60、61は、1組のリンク69によって関節連結デッキの対に連結されている形で図1に概略的に示されている。しかし、様々な数多くのタイプの機械的機構と力伝達要素を、ベッドフレームのセクションを関節連結するために使用してもよいということを当業者は理解するだろうし、したがって、モータ60、61と個々のフレームセクション91、93との間の機械的連結の各々が図1aに点線で概略的に示されている。
ベッド/マットレスアセンブリ52は、さらに、頭部セクション62の各々に結合されている1対の頭端部マッサージモータ70と、腿部セクション66の各々に結合されている1対の脚端部マッサージモータ72とを含む。マッサージモータ70、72の各々は偏心重り(図示していない)を含み、これらの偏心重りの回転が各々に関連した頭部セクション62と腿部セクション66を別々に振動させる。偏心重りの回転速度が振動の強さを決める。モータ70、72は、マッサージモードにある時には同時に動作させられ、波動モードにある時には交互に動作させられる。これに加えて、右側半分57に関連したモータ70、72は、左側半分59に関連したモータ70、72とは無関係に動作することが可能である。図に示すモータ70、72は別々のフレームセクション91、93に直接取り付けられているが、マッサージモータ70、72が別の機構(図示していない)を経由してフレームセクション91、93に対して振動を伝達することが本発明の範囲内に含まれており、モータ70、72とフレームセクション91、93の各々との間の機械的連結が図1aに点線で概略的に示されている。
図1と図1aとに示されている(図1では仮想線で示されている)ように、マットレス56の右側半分57と左側半分59の各々は、頭部空気袋74と臀部空気袋76と腿部空気袋78と脚部空気袋80とを別々に含む。空気袋74、76、78、80の各々は、その関連したマットレスセクション62、64、66、68の硬さと支持特性を調整するために別々に膨張/収縮が可能である。マットレス56は、さらに、空気袋74、76、78、80の1つまたは複数の側部を囲む発泡体要素(図示していない)を含む。しかし、マットレス56の代わりに、空気袋だけを有するマットレス、または、空気袋と発泡体要素以外の支持構造とを伴うマットレスがベッド/マットレスアセンブリ52内に含まれることが、本発明の範囲内に含まれている。
図1aに最も明瞭に示してあるように、ベッド/マットレスアセンブリ52は、右側半分57に関連した関節連結デッキ90の関節連結と振動とを制御するために、および、右側半分57に関連した空気袋74、76、78、80の膨張/収縮を制御するために、一方の手持ち式コントローラ50が接続されている第1のコントロールシステム81を含む。これに加えて、図1aに同様に示してあるように、ベッド/マットレスアセンブリ52は、左側半分59に関連した関節連結デッキ90の関節連結と振動とを制御するために、および、左側半分59に関連した空気袋74、76、78、80の膨張/収縮を制御するために、他方の手持ち式コントローラ50が接続されている第2のコントロールシステム83を含む。コントロールシステム81とコントロールシステム81の動作は、コントロールシステム83とコントロールシステム83の動作と実質的に同じである。したがって、特に指摘しない限り、コントロールシステム81とコントロールシステム81の動作に関する下記の説明が、コントロールシステム83とコントロールシステム83の動作にもそのまま同様に当てはまる。
コントロールシステム81は、図1aに示すように、フレーム制御モジュールまたはフレーム制御装置82と、空気調整モジュールまたは空気調整装置84とを含む。手持ち式コントローラ50は制御装置82に電気的に接続されており、さらに、制御装置82を通ってRS−485バスのようなラインを経由して空気調整装置84に電気的に接続されている。手持ち式コントローラ50は、ベッド/マットレスアセンブリ52の様々な機能を制御するために、ライン97を経由して、フレーム制御装置82と空気調整装置84の各々に命令信号を送り、フレーム制御装置82と空気調整装置84の各々からフィードバック信号を受け取る。手持ち式コントローラ50は、表示画面86とマイクロプロセッサ88とメモリ96とを含む電気回路系を含む。これに加えて、手持ち式コントローラ50は、当業者に公知でありかつ表示画面86とマイクロプロセッサ88とメモリ96との動作を補助する他の電気部品(図示していない)を含む。こうした他の電気部品の例は、クロックまたは発信器、抵抗器、および、表示装置駆動回路を含む。
制御装置82は、コントロールシステム81のその他の構成要素に電力コード99を経由して供給される110V/60Hzの標準AC電力を受けるために、電気コンセント(図示していない)に接続されるプラグ98を含む。制御装置82は、さらに、図1aに示すように、第1の電圧レギュレータ100と第2の電圧レギュレータ110とを含む。電圧レギュレータ100は、供給AC電力を、制御装置82の様々な集積回路構成要素を動作させるのに適した5VのDC電力に変換し、電圧レギュレータ110は、図に示すベッド/マットレスアセンブリ52の実施形態ではDCモータである関節連結モータ60、61を動作させるのに適している24VのDC電力に供給AC電力を変換する。図に示すベッド/マットレスアセンブリ52の実施形態では、マッサージモータ70、72はACモータである。
制御装置82は、セクション62、66、68を平坦な水平位置に下げるために、手持ち式コントローラ50の代わりに使用してよい電源切断スイッチ112を含む。これに加えて、制御装置82は、電位を保持するためのバッテリーやコンデンサや他の装置(以下ではバッテリー114と呼ぶ)を含み、このバッテリー114は、プラグ98と電力コード99を経由して供給される電力が中断する時に、電力切断スイッチ112を押すことによって、セクション62、66、68を平坦な水平位置に下げるように関節連結モータ60、61に補助電力を供給する。コントロールシステム81は、アースワイヤ116によってベッド/マットレスアセンブリ52のフレーム54にアースされている。
制御装置82は、図1aに概略的に示しているように、マイクロプロセッサ118とメモリ120とを含む電気回路を含む。これに加えて、制御装置82は、当業者に公知でありかつマイクロプロセッサ118とメモリ120との動作を補助する他の電気部品(図示していない)を含む。こうした他の電気部品の例は、クロックまたは発信器と、抵抗器と、リレーとを含む。マイクロプロセッサ118は、手持ち式コントローラ50から入力を受け取り、フィードバック情報をライン97を経由して手持ち式コントローラ50に送る。
制御装置82の電気回路は、ライン122を経由して関節連結モータ60に接続され、ライン124を経由して関節連結モータ61に接続され、ライン126を経由してマッサージモータ70に接続され、ライン128を経由してマッサージモータ72に接続されている。モータ60、61、70、72の動作を制御するために、制御信号が手持ち式コントローラ50からライン97を経由して制御装置82の電気回路に送られ、さらにライン122、124、126、128を別々に通してモータ60、61、70、72に伝送される。これに加えて、フィードバック信号は、別々のモータ60、61、70、72からライン122、124、126、128を通して制御装置82の電気回路に送られ、さらライン97を通して手持ち式コントローラ50に送られる。手持ち式コントローラ50の電気回路によって受け取られるフィードバック信号に基づいて、図形画像が表示画面86上に表示され、視覚的フィードバックを使用者に提供する。表示される画像については後で図6から図42を参照しながら詳細に説明する。
手持ち式コントローラ50は、上述のように、空気調整装置84にライン97によって電気的に接続されている。電力接続ケーブル130が制御装置82の電気回路を空気調整装置84に接続する。プラグ98と電力コード99とを経由して制御装置82によって受け取られる電力の一部が空気調整装置84に分流されるように、制御装置82の電気回路が構成されている。空気調整装置84は、ケーブル130を通して受け取るAC電流を5VのDC電力に変換する電圧レギュレータ132を含む。
図1aに概略的に示すように、空気調整装置84は、マイクロプロセッサ134とメモリ136を含む電気回路を含む。これに加えて、空気調整装置84は、当業者に公知でありかつマイクロプロセッサ134とメモリ136との動作を補助する他の電気部品(図示していない)を含む。こうした他の電気部品の例は、クロックまたは発信器、抵抗器、および、A/D変換器を含む。マイクロプロセッサ134は、手持ち式コントローラ50から入力信号を受け取り、ライン97を通して手持ち式コントローラ50にフィードバック信号を送る。
図1aに概略的に示すように、空気調整装置84は、空気圧縮機138とマニホルド/バルブアセンブリ140とを含む。図1aでは、明瞭に図示するために、圧縮機138とマニホルド/バルブアセンブリ140を空気調整装置84の外側に位置している形で示している。したがって、市販製品として具体化する場合には、圧縮機138とマニホルド/バルブアセンブリ140とを空気調整装置84の内側に収容するが、一方、圧縮機138またはマニホルド/バルブアセンブリ140の一部または全部を空気調整装置84の外側に有する別の実施形態が、本発明の範囲を逸脱することなしに実現可能であるということを理解されたい。
図1aに概略的に示すように、マニホルド/バルブアセンブリ140は、マニホルドブロック142と、1組の区域バルブ144と、三方弁146とを含む。マニホルドブロック142は、内部通路(図示していない)を含むように形成されており、この内部通路の一部分が区域バルブ144と三方弁146とによって開閉される。空気圧縮機138はホース145によって三方弁146に空気圧的に連結されており、マニホルドブロック142の内部通路は、別々の圧力調整ホース147によって空気袋74、76、78、80に空気圧的に連結されている。空気調整装置84は、別々の圧力センサホース147によって空気袋74、76、78、80に空気圧的に連結されている1組の圧力センサ148を含む。圧力センサ148は、個々のホース149内の圧力を検出し、検出した圧力に基づいて、空気袋74、76、78、80内の圧力が圧縮機138の動作と区域バルブ144および三方弁146の位置操作とによって調整されるように、圧力フィードバックをコントロールシステム81に提供するための電気信号を生成する。
三方弁146は第1の位置と第2の位置との間を移動することが可能である。三方弁146が第1の位置にある時には、マニホルドブロック142の内側通路はホース145に空気圧的に連結されているが、大気からは空気圧的に連結解除されている。三方弁146が第2の位置にある時には、マニホルドブロック142の内側通路はホース145から空気圧的に連結解除されているが、大気に対しては空気圧的に結合されている。三方弁146への電圧供給が遮断されている時には、三方弁146は第1の位置にあり、三方弁146に電圧が供給されている時には、三方弁146は第2の位置にある。
空気調整装置84の電気回路は、ライン153を経由して圧縮機138に電気的に接続されており、ライン150を経由して個々の区域バルブ144に電気的に接続されており、および、ライン151を経由して三方弁146に電気的に接続されている。制御信号が、手持ち式コントローラ50からライン97を通して制御装置82の電気回路に送られ、さらに空気調整装置84の電気回路を通過して別々のライン150を通って区域バルブ144に送られ、区域バルブ144の開閉を制御する。これに加えて、制御信号は、手持ち式コントローラ50からライン97を通して制御装置82の電気回路に送られ、さらに空気調整装置84の電気回路を通過してライン151を通して三方弁146に送られ、三方弁146の第1の位置と第2の位置との間の移動を制御する。
空気袋74、76、78、80全てが所望の圧力にある時には、区域バルブ144は全て閉じており、三方弁146は第1の位置にあり、かつ、圧縮機138は停止している。別々の所望の圧力に達するために1つまたは複数の空気袋74、76、78、80の膨張が必要である時には、その空気袋に関連した区域バルブ144が開かれ、三方弁146は第1の位置のままであり、圧縮機138が電源投入され、この圧縮機138は、ホース145と、三方弁146と、マニホルドブロック142の適切な内部通路と、個々の圧力調整ホース147とを通して、膨張を必要とする空気袋74、76、78、80の各々の中に大気から空気を送り込む。空気袋74、76、78、80の1つまたは複数が別々の所望圧力に達するように収縮することが必要である時には、その空気袋に関連したバルブ144が開かれ、圧縮機138が停止させられ、三方弁146が第2の位置に動かされ、その結果として、収縮が必要な個々の空気袋74、76、78、80からの空気が、個々の圧力調整ホース147と、マニホルドブロック142の適切な内部通路と、三方弁146と、排気口155とを通して大気中に排出される。
上述のように、キングサイズのベッド/マットレスアセンブリ52は、別々の組の空気袋74、76、78、80を有する2組の並列マットレスセクション62、64、66、68と、2組のモータ60、61、72、74と、第1と第2のコントロールシステム81、83と、各デッキ90の関節連結および振動を制御するためと各空気袋74、76、78、80の膨張/収縮を制御するための2つの手持ち式コントローラ50とを含む。本発明では、単一の手持ち式コントローラ50が、キングサイズのベッド/マットレスアセンブリ52の半分に各々が実質的に等しいツインサイズのベッド/マットレスアセンブリ(図示していない)またはフルサイズのベッド/マットレスアセンブリ(図示していない)を制御するために使用される。したがって、ベッド/マットレスアセンブリのコントロールシステム81の上述の説明が、ツインサイズとフルサイズのベッド/マットレスアセンブリに関連したコントロールシステムにそのまま当てはまることになる。
図2に概略的に示すクィーンサイズのベッド/マットレスアセンブリ152は、図2に概略的に示すように、フレーム154と、頭部フレームセクション162と臀部フレームセクション164と腿部フレームセクション166と脚部フレームセクション168とを有する単一の関節連結デッキ190とを含む。ベッド/マットレスアセンブリ152は、さらに、頭部フレームセクション162に機械的に連結されている第1の関節連結モータ160と、腿部フレームセクション166に機械的に連結されている第2の関節連結モータ161とを含む。これに加えて、ベッド/マットレスアセンブリ152は、頭部フレームセクション162に連結されている第1の振動モータ170と、腿部フレームセクション166に連結されている第2の振動モータ172とを含む。図に示すベッド/マットレスアセンブリ152は、2組の頭部、臀部、腿部、脚部の空気袋74、76、78、80をその内部に含むマットレス156を含む。したがって、ベッド/マットレスアセンブリ152は1つの関節連結デッキ190しか含まないが、ベッド/マットレスアセンブリ52は2つの関節連結デッキ90を含み、ベッド/マットレスアセンブリ152は、ベッド/マットレスアセンブリ52と同様に2組の空気袋74、76、78、80を含み、このことは、ベッド/マットレスアセンブリ152上に横たわる2人の人間がマットレス156の各々の半分部分の硬さおよび支持特性とを所望の形で別々に調整することを可能にする。
クィーンサイズのベッド/マットレスアセンブリ152は、図2に概略的に示すように、ベッド/マットレスアセンブリ52のコントロールシステム81と実質的に同一であるが追加の空気調整装置185を含むコントロールシステム181に電気的に接続されている単一の手持ち式コントローラ50を含む。コントロールシステム81の構成要素と実質的に同一であるコントロールシステム181の構成要素を同じ参照番号で示しており、特に指摘しない限り、コントロールシステム81に関する同じ構成要素の上述の説明がコントロールシステム181にそのまま当てはまる。例えば、コントロールシステム81、181は両方ともフレーム制御装置82と空気調整装置84を含む。しかし、コントロールシステム181とコントロールシステム81との間の相違点の1つは、コントロールシステム181に関連した手持ち式コントローラ50は、コントロールシステム181の制御装置82と空気調整装置84と追加の空気調整装置185の各々にRS−485バスのようなライン197を経由して接続されており、一方、コントロールシステム81に関連した手持ち式コントローラは、制御装置82と空気調整装置84とにライン97を経由して接続されているということである。コントロールシステム181とコントロールシステム81との間の別の相違点は、コントロールシステム181に関連した空気圧縮機138が2組の空気袋74、76、78、80に空気圧的に連結されているが、一方、コントロールシステム81に関連した空気圧縮機138は1組の空気袋74、76、78、80だけに空気圧的に連結されているということである。
コントロールシステム181に関連した手持ち式コントローラ50は、ベッド/マットレスアセンブリ152の様々な機能を制御するために、ライン197を経由して装置82、84、185の各々に対して命令信号を伝送し、これらの装置の各々からフィードバック信号を受け取る。コントロールシステム181の制御装置82は、コントロールシステム81の制御装置82の場合と同様に、マイクロプロセッサ118とメモリ120とを含む電気回路を含む。コントロールシステム181の制御装置82の電気回路は、ライン222を経由して関節連結モータ160に電気的に接続され、ライン224を経由して関節連結モータ161に電気的に接続され、ライン226を経由してマッサージモータ170に電気的に接続され、ライン228を経由してマッサージモータ172に電気的に接続されている。制御信号はライン197を通して手持ち式コントローラ50から制御装置82の電気回路に送られ、さらに、この電気回路から別々のライン222、224、226、228を通してモータ160、161、170、172に送られ、モータ160、161、170、172の動作を制御する。これに加えて、フィードバック信号はモータ160、161、170、172の各々からライン222、224、226、228を通して制御装置182の電気回路に送られ、さらにライン197を通して手持ち式コントローラ50に送られる。
コントロールシステム181の制御装置84は、コントロールシステム81の空気調整装置84の場合と同様に、マイクロプロセッサ134とメモリ136を含む電気回路と、空気圧縮機138と、圧力センサ148と、マニホルドブロック142と区域バルブ144と三方弁146とを含むマニホルド/バルブアセンブリ140とを含む。コントロールシステム181は、空気調整装置84の電気回路を空気調整装置185の電気回路に接続する第2の電力接続ケーブル230を含む。空気調整装置185は、ケーブル230を通して受け取ったAC電力を5VのDC電力に変換する電圧レギュレータ232を含む。図2に概略的に示すように、空気調整装置185は、マイクロプロセッサ234とメモリ236とを含む電気回路を含む。これに加えて、空気調整装置185は、当業者に公知でありかつマイクロプロセッサ234とメモリ236との動作を補助する他の電気部品(図示していない)を含む。こうした他の電気部品の例は、クロックまたは発信器と、抵抗器と、A/D変換器とを含む。マイクロプロセッサ234は、ライン197を経由して、手持ち式コントローラ50から入力を受け取り、フィードバック情報を手持ち式コントローラ50に送る。
図2に概略的に示すように、空気調整装置185は、マニホルド/バルブアセンブリ140と実質的に同じマニホルド/バルブアセンブリ240を含む。したがって、マニホルド/バルブアセンブリ240は、空気調整装置84のマニホルドブロック142と区域バルブ144と三方弁146の各々と実質的に同じであるマニホルドブロック242と1組の区域バルブ244と三方弁246とを含む。マニホルドブロック242は内部通路(図示していない)を含むように形成されており、この内部通路の一部分は区域バルブ244と三方弁246とによって開閉される。
図2に概略的に示すように、空気圧縮機238は、分割ホースアセンブリ245によって、空気調整装置84の三方弁146と空気調整装置185の三方弁246とに空気圧的に接続されている。マニホルドブロック142の内部通路は、別々の圧力調整ホース147によって、関連した組の空気袋74、76、78、80に空気圧的に接続されており、マニホルドブロック242の内部通路は、別々の圧力調整ホース247によって、関連した組の空気袋74、76、78、80に空気圧的に接続されている。空気調整装置185は、別々の圧力センサホース249によって、関連した組の空気袋74、76、78、80に空気圧的に接続されている1組の圧力センサ248を含む。空気調整装置84の圧力センサ148と空気調整装置185の圧力センサ248は、各々のホース149、249内の圧力を検出し、この検出した圧力に基づいて電気信号を生成し、関連した空気袋74、76、78、80の各々の中の圧力を圧力フィードバックに応じて調整するように圧力フィードバックをコントロールシステム181に供給する。
空気調整装置185の電気回路は、ライン250を経由して各々の区域バルブ244に電気的に接続され、ライン251を経由して三方弁246に接続されている。制御信号は、手持ち式コントローラ50から、ライン197を経由して制御装置82の電気回路に送られ、さらに空気調整装置84の電気回路と空気調整装置185の電気回路とを通して、その次にライン250の各々を通して区域バルブ244に送られ、区域バルブ244の開閉を制御する。これに加えて、制御信号は、手持ち式コントローラ50から、ライン197を経由して制御装置82の電気回路に送られ、さらに空気調整装置84の電気回路と空気調整装置185の電気回路とを通過させられ、さらにライン251を通して三方弁251に送られ、三方弁246の動きを制御する。
三方弁246は三方弁146と実質的に同じ形で動作し、したがって、三方弁246は第1の位置と第2の位置との間を移動可能である。三方弁246が第1の位置にある時には、マニホルドブロック242の内側通路は両方ともホース245に空気圧的に連結されているが、大気からは空気圧的に連結解除されている。三方弁246が第2の位置にある時には、マニホルドブロック242の内側通路はホース245から空気圧的に連結解除されているが、大気に対しては空気圧的に連結されている。三方弁246への電圧供給が遮断されている時には、三方弁246は第1の位置にあり、三方弁246に電圧が供給されている時には、三方弁246は第2の位置にある。
空気調整装置84または空気調整装置185に関連した空気袋74、76、78、80全てが所望の圧力にある時には、区域バルブ144、244の各々は閉じており、これに応じて三方弁146、246の各々が第1の位置にあり、かつ、圧縮機238は停止している。別々の所望圧力に達するために、空気調整装置84または空気調整装置185に関連した1つまたは複数の空気袋74、76、78、80の膨張が必要である時には、区域バルブ144、244の各々が開かれ、三方弁146、246の各々は対応する第1の位置のままであり、圧縮機238が電源投入され、この圧縮機238は、ホース245と、三方弁146、246と、マニホルドブロック142、242の適切な内部通路と、個々の圧力調整ホース147、247とを通して、膨張を必要とする空気袋74、76、78、80の各々の中に大気から空気を送り込む。空気調整装置84または空気調整装置185に関連した空気袋74、76、78、80の1つまたは複数が別々の所望圧力に達するように収縮することが必要である時には、バルブ144、244の各々が開かれ、圧縮機238が停止させられ、三方弁146、246の各々が対応する第2の位置に動かされ、その結果として、収縮が必要な個々の空気袋74、76、78、80からの空気が、圧力調整ホース147、247の各々と、マニホルドブロック142、242の適切な内部通路と、三方弁146、246の各々と、排気口255とを通して大気中に排出される。
手持ち式コントローラ50は、上述の通りに、表示画面86と、マイクロプロセッサ88とメモリ96とを含む電気回路とを含む。図3と図4に最も明瞭に示すように、手持ち式コントローラ50は、さらに、マイクロプロセッサ88とメモリ96とを収容するケーシング260と、マイクロプロセッサ88とメモリ96の動作を補助する電気部品とを含む。これに加えて、図3に示すように、ケーシング260内に形成された窓262を通して表示画面86を目視することが可能である。手持ち式コントローラ50は、ベッド/マットレスアセンブリ52またはベッド/マットレスアセンブリ152(以下ではベッド/マットレスアセンブリ52と呼ぶ)のような関連のベッド/マットレスアセンブリの様々な機能を制御またはプログラムするために押される複数のボタン264を含む。
手持ち式コントローラ50は、図3に示すように、ケーシング260上に1組のモード表示266を備える。手持ち式コントローラ50は、さらに、ボタン264が果たす特定の機能を使用者が理解することを助けるためにボタン264各々の付近に1つまたは複数の装飾的画像268を含んでもよい。複数のボタン264は、モード表示266の下方に第1のメモリボタン270と、第2のメモリボタン272と、第3のメモリボタン274とを含む。メモリボタン270、272、274は、関連した関節連結デッキ90の位置設定をプログラムし呼び出すために、および、関連した空気袋74、76、78、80の圧力設定をプログラムし呼び出すために、適切な時点で押される。複数のボタン264は、さらに、頭部上昇ボタン276、頭部下降ボタン278、脚部上昇ボタン280、脚部下降ボタン282、両方上昇ボタン284、両方下降ボタン286を含む、6個の関節連結ボタンの組を含む。図3に示す手持ち式コントローラ50の実施形態では、関節連結ボタン276、278、280、282、284、286はメモリボタン270、272、274の下方に位置している。関連した関節連結デッキ90の関節連結を制御するようにモータ60、61の一方または両方を駆動するために、関節連結ボタン276、278、280、282、284、286が押される。
図3に示すように、手持ち式コントローラ50の複数のボタン264は、頭部マッサージ増加ボタン288と、頭部マッサージ減少ボタン290と、脚部マッサージ増加ボタン292と、脚部マッサージ減少ボタン294と含む1組のマッサージボタンを含む。この図に示す手持ち式コントローラ50の実施形態では、マッサージボタン288、290、292、294は、関節連結ボタン276、278、280、282、284、286の下方に位置している。マッサージボタン288、290のどちらかを一瞬だけ押すことによって、頭端部マッサージモータ70を起動させ、マッサージボタン288、290のどちらかを連続して押し続けることによって、頭端部マッサージモータ70が動作する強さを調節する。マッサージボタン292、294のどちらかを一瞬だけ押すことによって、脚端部マッサージモータ72を起動させ、マッサージボタン292、294のどちらかを連続して押し続けることによって、脚端部マッサージモータ72が動作する強さを調節する。
図3に示すように、手持ち式コントローラ50の複数のボタン264は、さらに、波動増加ボタン296と波動減少ボタン298とを含む1対の波動ボタンを含む。この図に示す手持ち式コントローラ50の実施形態では、波動ボタン296、298は、関節連結ボタン276、278、280、282、284、286の下方に、かつ、マッサージボタン288、290、292、294の右側に位置している。波動ボタン296、298のどちらかを一瞬だけ押すことによって、波動モードで動作するようにマッサージモータ70、72を起動させ、この波動モードでは、マッサージモータ70、72の動作の強さが、調整可能なピーク強さレベルへの増大と、その後での事前設定された最小強さレベルへの低下とを交互に繰り返し、それによって波動効果をもたらす動作を生じさせる。波動ボタン296、298のどちらかを連続して押し続けることによって波動の速度を調節し、この波動の速度は、マッサージモータ70、72の各々のピーク強さレベルの発生と発生の間の時間間隔である。マッサージモータ70、72が波動モードで動作している時に、マッサージボタン288、290、292、294のどれかを押すことによって、そのボタンに関連したマッサージモータ70、72のピーク強さレベルを調節する。手持ち式コントローラ50は、マッサージボタン288、290、292、294と波動ボタン296、298との下方に停止ボタン300を含む。停止ボタン300を押すことによって、マッサージモータ70、72の動作を停止させる。
図3に示すように、複数のボタン264は、さらに、停止ボタン300の左下に位置した区域選択ボタン310を含む。区域選択ボタン310を押すことによって、1つまたは複数の空気袋74、76、78、80を圧力調節のために選択する。複数のボタン264は、区域選択ボタン310の下方に硬(+)/軟(−)ボタン312を含む。ボタン312は二重機能ボタンであり、したがって、ボタン312のプラス側314またはマイナス側316のどちらかを押すことに応答して生じる機能は、ボタン312を押す前に複数のボタン264のどれが押されたかに依存する。例えば、区域選択ボタン310を押して1つまたは複数の空気袋74、76、78、80を圧力調整のために選択した後では、ボタン312のプラス側314を押すことは、選択された1つまたは複数の空気袋の膨張を引き起こし、ボタン312のマイナス側316を押すことは、選択された1つまたは複数の空気袋の収縮を引き起こす。
複数のボタン264は自動空気ボタン318を含み、この自動空気ボタン318は、図3に示す実施形態では、硬(+)/軟(−)ボタン312の下方に位置している。自動空気ボタン318が押されると、空気袋74、76、78、80内の圧力が調べられ、これらの空気袋内の選択気圧レベルを維持するように、必要に応じて空気袋74、76、78、80が膨張/収縮させられる。複数のボタン264は、さらに、停止ボタン300の右下のモードボタン320と、モードボタン320の下方の設定ボタン322とを含む。モードボタン320を複数回押すことによって、手持ち式コントローラ50の様々なプログラミングオプションを次々とスクロールする。手持ち式コントローラ50のプログラミング中の適切な時点で設定ボタン322を押すことによって、後で図5、図10−15、図19−23、図27、図28、および、図30−42の流れ図を参照しながら説明するように、手持ち式コントローラ50のメモリ96内に様々なパラメータを格納する。
ベッド/マットレスアセンブリ52の様々な機能を制御またはプログラムするために複数のボタン264がどれも押されていない時には、手持ち式コントローラ50は、デフォルト設定として、図3に示すように時刻324が表示画面86上に自動的に出現するクロックモードになる。手持ち式コントローラ50はスタンド326を含み、図3と図4に示す手持ち式コントローラ50の実施形態では、このスタンド326は、1対の上部ループ328と、上部ループ328の各々から下方に延びる1対の脚部330と、1対の下部ループ332と、下部ループ332の間を延びる湾曲部分334とを含む、U字形ワイヤである。上部ループ328は、ケーシング260に隣接した脚部330と湾曲部334とを有する図4に(実線で)示されている第1の位置と、ケーシング260から離れていく方向に傾いた脚部を有しかつケーシング260から離れている湾曲部分334を有する図4に(仮想線で)示されている第2の位置との間でケーシング260に対して相対的に旋回可能であるように、ケーシング260に連結されている。
スタンド360が第1の位置から第2の位置に旋回させられる時に、ケーシング260の1対の止め端縁336がスタンド326に係合し、スタンド326が第1の位置から第2の位置を越えた位置にまで旋回することを防止する。スタンド326が第2の位置にある時には、ケーシング260はスタンド326と協働して、ベッド/マットレスアセンブリ52の横に配置された寝室用小卓のような平らな表面338上に手持ち式コントローラ50が支持されることを可能にし、したがって、ベッド/マットレスアセンブリ52上に横になっている人間が、表示画面86上に表示された時刻324をより容易に目視することが可能になる。
ソフトウェアプログラムが手持ち式コントローラ50のメモリ96内に記憶され、手持ち式コントローラ50のマイクロプロセッサ88がこのソフトウェアを実行する。このソフトウェアプログラムは、ベッド/マットレスアセンブリ52の機能を制御またはプログラムするために複数のボタン264が押される時に様々な図形画像と数値データとが表示画面86上に現れるように記述されている。ボタン264が押される時に表示画面86上に現れる図形画像と数値データについては、図6−9、図16−18、図24−26、および、図29を参照して詳細に後述する。これに加えて、ソフトウェアプログラムに関しては、図5、図10−15、図19−23、図27、図28、および、図30−42の流れ図を参照して詳細に後述する。
図5は、ベッド/マットレスアセンブリ52に関連したコントロールシステム81のようなコントロールシステムの動作中に主プログラムが実行される時に、マイクロプロセッサ88によって行われるステップを示す流れ図である。図5にブロック340で示される主プログラムの開始の後に、マイクロプロセッサ88は、ブロック342に示すように、時刻324が表示画面86上に現れるように適切な出力信号を送る。その次に、ブロック344に示すように、マイクロプロセッサ88は、複数のボタン264のどれかが押されているかどうかを判定する。複数のボタン264がどれも押されていない場合には、マイクロプロセッサ88はブロック342にループバックし、時刻324が表示画面86上に出現し続ける。
ブロック344で、マイクロプロセッサ88がボタン264の1つが押されていると判定した場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック346に示されているように、押されたボタン264に関連したサブルーチンに行き、ブロック348に示すように、サブルーチンを実行する。押されたボタン264に関連したサブルーチンを実行した後に、ブロック350に示すように、マイクロプロセッサ88はこのサブルーチンから戻り、さらに、ブロック342にループバックし、その結果として時刻324が再び表示画面86上に現れる。手持ち式コントローラ50に関連したコントロールシステムが標準AC電源から切断された時に、手持ち式コントローラが時刻データを保持することを可能にするのに十分な量の電力を供給する電位を維持するために、手持ち式コントローラ50は、1つまたは複数のバッテリーとコンデンサと他の装置(図示していない)を含む。
関節連結ボタン276、278、280、282、284、286のどれかが押されると、マイクロプロセッサ88は、図6−9に一例を示すベッド状態表示画面が表示画面86上に出現するように適切な信号を送る。ベッド状態表示画面は、ベッド/マットレスアセンブリ52の各セクション62、64、66、68を表現しているベッド関節連結アイコン352を含む。ベッド状態表示画面は、さらに、頭端部棒グラフ354と脚端部棒グラフ356とを含み、これらの棒グラフの各々は、図に示す実施形態では、上昇位置と下降位置の間における頭部セクション62と腿部セクション66の相対位置を示す視覚的表示を与える10本のバー358を含む。これに加えて、ベッド状態表示画面は、さらに、頭端部位置数値360と脚端部位置数値362とを含み、これらの数値の各々は、頭部セクション62と腿部セクション66とが各々の水平な下降位置にある時の下限(例えばゼロ)と、頭部セクション62と腿部セクション66とが各々の最高上昇位置にある時の上限(例えば100)との間で変化する。
ベッド状態表示画面は、さらに、セクション62、66が上昇させられているか下降させられているかを表示する1組の矢印を含む。図6と図7に示すように、頭部セクション62が下降させられている時には、頭部下降矢印364が表示画面86上に現れ、腿部セクション66が下降させられている時には、脚部下降矢印368が表示画面86上に現れる。図8と図9に示すように、頭部セクション66が上昇させられている時には、頭部上昇矢印366が表示画面86上に現れ、腿部セクション66が上昇させられている時には、脚部上昇矢印370が表示画面86上に現れる。両方下降ボタン286が押される時には、矢印364、368の両方が表示画面86上に同時に現れ、両方上昇ボタン284が押される時には、矢印366、370の両方が表示画面86上に同時に現れる。頭部上昇ボタン276と頭部下降ボタン278と脚部上昇ボタン280と脚部下降ボタン282のどれかが押される時には、それに対応する頭部上昇矢印366と頭部下降矢印364と脚部上昇矢印370と脚部下降矢印368の中の1つが表示画面86上に現れ、他の矢印は現れない。したがって、ベッド状態表示画面は、セクション62、64、66、68の状態に関して使用者に質的および量的フィードバックを提供する図形画像352、354、356、364、366、368、370と数値データ360、362とを含む。
図6−8では、ベッド関節連結アイコン352を固定的な外観を有するように示しているが、関連のセクション62、64、66、68が移動するのに応じてベッド関節連結アイコンの各セグメントを移動させるように手持ち式コントローラ50が適切なソフトウェアを有することが、本発明の範囲内に含まれている。さらに、マイクロプロセッサ88は、水平位置よりも上方の各セクション62、66の角位置(度単位)に数値360、362を相関させることを含めて、数値360、362が任意の所望の範囲内で変化するようにプログラムされてよいということも理解されたい。これに加えて、マイクロプロセッサ88は、棒グラフ354、356がバー358とは異なった画像表現を有するようにプログラムされてもよい。
図10は、手持ち式コントローラ50の頭部上昇ボタン276が押される時にマイクロプロセッサ88によって行われるステップを示す流れ図である。ブロック372に示すように、マイクロプロセッサ88は、頭部上昇ボタン276が押されているかどうかを判定し、これは、図10の頭部上昇ボタンサブルーチンが最初に呼び出される場合に該当し、したがって、ブロック374に示すように、マイクロプロセッサ88は、ベッド状態画面が表示画面86上に現れてアイコン352と棒グラフ354、356と数値360、362とを示すように、適切な信号を送る。その次に、ブロック376において、マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62がその上昇位置に完全に上がりきっているかどうかを判定し、上昇位置に上がりきっている場合には、図10に示すように、マイクロプロセッサ88はブロック372にループバックする。ブロック376において、マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62がその最高上昇位置に完全に上がりきっていないと判定する場合には、ブロック378に示すように、頭部セクション62を上昇させかつ頭部上昇矢印366を表示画面86上に点滅させるために適切な信号を送る。
頭部セクション62が上昇している最中は、ブロック380において、マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62が妨げられているかどうか、または、頭部セクション62に関連したモータ60が過負荷になっているかどうかを判定する。マイクロプロセッサ88は、ブロック380において、頭部セクション62が妨げられておらず、かつ、頭部セクション62に関連したモータ60が過負荷になっていないと判定する場合には、ブロック372にループバックする。したがって、頭部上昇ボタン276が押されている最中は、マイクロプロセッサが連続的にブロック372、374、376、378、380を経由してループし、頭部セクション62を上昇させる。ブロック372でマイクロプロセッサ88によって判定される時に、頭部上昇ボタン276が押されていない場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック382に示すように、頭部上昇ボタンサブルーチンを抜ける。
マイクロプロセッサ88は、ブロック380において、頭部セクション62が妨げられているか、または、モータ60が過負荷になっていると判定する場合には、ブロック384に示すように「頭部故障」メッセージが表示画面86上に出現するように、および、ブロック386に示すようにモータ60を停止させて頭部セクション62の上昇を停止させるように、適切な信号を送出する。ブロック386においてマイクロプロセッサ88が頭部セクション62の上昇を停止させた後に、マイクロプロセッサ88は、ブロック388において、頭部上昇ボタン276が依然として押されたままであるかどうかを判定する。ブロック388においてマイクロプロセッサ88が頭部上昇ボタン276が依然として押されたままであると判定する場合には、図10に示すように、マイクロプロセッサ88はブロック384にループバックする。したがって、頭部上昇ボタン276が押されており、かつ、頭部セクション62が妨げられているか、または、モータ60が過負荷になっている時には、マイクロプロセッサ99は、連続してブロック384、386、388を経由してループバックする。マイクロプロセッサ88は、ブロック388において頭部上昇ボタン276が押されていないと判定する場合に、ブロック382に示すように頭部上昇ボタンサブルーチンを抜ける。
図11は、手持ち式コントローラ50の頭部下降ボタン278が押される時にマイクロプロセッサ88によって行われるステップの流れ図である。ブロック390に示すように、マイクロプロセッサ88は、頭部下降ボタン278が押されているかどうかを判定し、これは、図11の頭部下降ボタンサブルーチンが最初に呼び出される場合に該当し、したがって、ブロック392に示すように、マイクロプロセッサ88は、ベッド状態画面が表示画面86上に現れてアイコン352と棒グラフ354、356と数値360、362とを示すように、適切な出力信号を送る。その次に、ブロック394において、マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62がその下降位置に完全に下がりきっているかどうかを判定し、下降位置に下がりきっている場合には、図11に示すように、マイクロプロセッサ88はブロック390にループバックする。
ブロック394において、マイクロプロセッサ88が、頭部セクション62がその下降位置に完全に下がりきっていないと判定する場合には、ブロック396に示すように、頭部セクション62を下降させ、かつ、頭部下降矢印364を表示画面86上で点滅させるために、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送る。したがって、頭部下降ボタン278が押されている間は、マイクロプロセッサ88は、連続的にブロック390、392、394、396を経由してループし、頭部セクション62を下降させる。ブロック390でマイクロプロセッサ88によって判定される時に、頭部下降ボタン278が押されていない場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック398に示すように、頭部下降ボタンサブルーチンを抜ける。頭部セクション62が下降中に動作を妨げられる場合には、アクチュエータ60が動作し続けるようにアクチュエータ60内で機械的な連結解除が生じるが、妨害された後では頭部セクション62が下降位置に向かってそれ以上は移動させられないように、アクチュエータ60が構成されている。
図12は、腿部セクション66および脚部セクション68(以下では脚部セクション66と呼ぶ)を上昇させるために手持ち式コントローラ50の脚部上昇ボタン280が押される時にマイクロプロセッサ88によって行われるステップの流れ図である。ブロック400に示すように、マイクロプロセッサ88は、脚部上昇ボタン280が押されているかどうかを判定し、これは、図12の脚部上昇ボタンサブルーチンが最初に呼び出される場合に該当し、したがって、ブロック410に示すように、マイクロプロセッサ88は、ベッド状態画面が表示画面86上に現れてアイコン352と棒グラフ354、356と数値360、362とを示すように、適切な出力信号を送る。その次に、ブロック412において、マイクロプロセッサ88は、脚部セクション66がその上昇位置に完全に上がりきっているかどうかを判定し、上昇位置に上がりきっている場合には、図12に示すように、マイクロプロセッサ88はブロック400にループバックする。ブロック412において、マイクロプロセッサ88が、脚部セクション66がその上昇位置に完全に上がりきっていないと判定する場合には、ブロック414に示すように、脚部セクション66を上昇させ、かつ、脚部上昇矢印370を表示画面86上で点滅させるために、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送る。
脚部セクション66が上昇している最中は、ブロック416において、マイクロプロセッサ88は、脚部セクション66が妨げられているかどうか、または、脚部セクション66に関連したモータ61が過負荷になっているかどうかを判定する。ブロック416において、マイクロプロセッサ88が、脚部セクション66が妨げられておらず、かつ、脚部セクション66に関連したモータ61が過負荷になっていないと判定する場合には、ブロック400にループバックする。したがって、脚部上昇ボタン280が押されている最中は、マイクロプロセッサ88が連続的にブロック400、410、412、414、416を経由してループし、脚部セクション66を上昇させる。ブロック400でマイクロプロセッサによって判定される時に、脚部上昇ボタン280が押されていない場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック418に示すように、脚部上昇ボタンサブルーチンを抜ける。
ブロック416において、マイクロプロセッサ88が、脚部セクション66が妨げられているか、または、モータ61が過負荷になっていると判定する場合には、ブロック420に示すように「脚部故障」メッセージが表示画面86上に出現するように、および、ブロック422に示すように、モータ61を停止させて脚部セクション66の上昇を停止させるように、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック422において脚部セクション66の上昇を停止させた後に、ブロック424において、脚部上昇ボタン280が依然として押されたままであるかどうかを判定する。マイクロプロセッサ88は、ブロック424において脚部上昇ボタン280が依然として押されたままであると判定する場合には、図12に示すようにブロック420にループバックする。したがって、脚部上昇ボタン280が依然として押されたままであり、かつ、脚部セクション66が妨げられているか、または、モータ61が過負荷になっている時には、マイクロプロセッサ88は、連続してブロック420、422、424を経由してループする。マイクロプロセッサ88は、ブロック424において脚部上昇ボタン280が押されていないと判定する場合には、ブロック418に示すように脚部上昇ボタンサブルーチンを抜ける。
図13は、手持ち式コントローラ50の脚部下降ボタン282が押される時にマイクロプロセッサ88によって行われるステップの流れ図である。ブロック426に示すように、マイクロプロセッサ88は、脚部下降ボタン282が押されているかどうかを判定し、これは、図13の脚部下降ボタンサブルーチンが最初に呼び出される場合に該当し、したがって、ブロック428に示すように、マイクロプロセッサ88は、ベッド状態画面が表示画面86上に現れてアイコン352と棒グラフ354、356と数値360、362とを示すように、適切な出力信号を送る。その次に、ブロック430において、マイクロプロセッサ88は、脚部セクション66がその下降位置に完全に下がりきっているかどうかを判定し、下降位置に下がりきっている場合には、図13に示すようにブロック426にループバックする。
マイクロプロセッサ88は、ブロック430において脚部セクション66がその下降位置に完全に下がりきっていないと判定する場合には、ブロック432に示すように、脚部セクション66を下降させるように、および、脚部下降矢印368を表示画面86上で点滅させるように、適切な信号を送り、その次にブロック426にループバックする。したがって、脚部下降ボタン282が押されている最中は、マイクロプロセッサ88は連続的にブロック426、428、430、432を経由してループし、脚部セクション66を下降させる。ブロック426でマイクロプロセッサ88によって判定される時に、脚部下降ボタン282が押されていない場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック434に示すように、脚部下降ボタンサブルーチンを抜ける。脚部セクション66が下降中に動作を妨げられる場合には、アクチュエータ62が動作し続けるようにアクチュエータ61内で機械的な連結解除が生じるように、および、妨害された後では脚部セクション66が下降位置に向かってそれ以上に移動させられないように、アクチュエータ61が構成されている。
図14aと図14bは共に、手持ち式コントローラ50の両方上昇ボタン284が押される時にマイクロプロセッサ88によって行われるステップの流れ図を示す。ブロック436に示すように、マイクロプロセッサ88は、両方上昇ボタン284が押されているかどうかを判定し、これは、図14aと図14bの頭部上昇ボタンサブルーチンが最初に呼び出される場合に該当し、したがって、ブロック438に示すように、マイクロプロセッサ88は、ベッド状態画面が表示画面86上に現れてアイコン352と棒グラフ354、356と数値360、362とを示すように、適切な出力信号を送る。その次に、ブロック440において、マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62がその上昇位置に完全に上がりきっているかどうかを判定し、上昇位置に上がりきっていない場合には、ブロック442に示すように、頭部セクション62を上昇させかつ頭部上昇矢印366を表示画面86上で点滅させるために、適切な信号を送る。
頭部セクション62が上昇している最中は、ブロック444において、マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62が妨げられているかどうか、または、頭部セクション62に関連したモータ60が過負荷になっているかどうかを判定する。ブロック444において、マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62が妨げられているか、または、モータ60が過負荷になっていると判定する場合には、ブロック446に示すように「頭部モータ故障」メッセージが表示画面86上に出現するように、および、ブロック448に示すようにモータ60、61を停止させて頭部セクション62と脚部セクション66の両方の上昇を停止させるように、適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62と脚部セクション66との上昇をブロック448で停止させた後に、ブロック450において両方上昇ボタン284が依然として押されたままであるかどうかを判定する。マイクロプロセッサ88は、ブロック450において両方上昇ボタン284が押されたままであると判定する場合には、図10に示すようにブロック448にループバックする。したがって、両方上昇ボタン284が押されており、かつ、頭部セクション62が妨げられているか、または、モータ60が過負荷になっている時には、マイクロプロセッサ88は、連続してブロック448、450を経由してループする。ブロック450において、マイクロプロセッサ88は、両方上昇ボタン284が押されていないと判定する場合には、ブロック452に示すように頭部上昇ボタンサブルーチンを抜ける。
ブロック440において、頭部セクション62がその上昇位置に上がりきっているとマイクロプロセッサ88が判定する場合、または、ブロック444において、頭部セクション62が妨げられておらずかつ頭部セクション62に関連したモータ60が過負荷になっていないとマイクロプロセッサ88が判定する場合には、マイクロプロセッサ88は、図14bのブロック454において、脚部セクション66がその上昇位置に上がりきっているかどうかを判定し、脚部セクション66がその上昇位置に上がりきっている場合には、マイクロプロセッサ88は図14aのブロック446にループバックする。マイクロプロセッサ88がブロック454において脚部セクション66がその上昇位置に上がりきっていないと判定する場合には、ブロック456に示すように、マイクロプロセッサ88は、脚部セクション66を上昇させかつ脚部上昇矢印370を表示画面86上で点滅させるために、適切な信号を送る。
脚部セクション66が上昇している最中は、ブロック458において、マイクロプロセッサ88は、脚部セクション66が妨げられているかどうか、または、脚部セクション66に関連したモータ61が過負荷になっているかどうかを判定する。ブロック458において、マイクロプロセッサ88が、脚部セクション66が妨げられておらず、かつ、脚部セクション66に関連したモータ61が過負荷になっていないと判定する場合には、マイクロプロセッサは図14aのブロック446にループバックする。したがって、両方上昇ボタン284が押されている最中は、マイクロプロセッサ88が連続的にブロック436、438、440、442、444、456、458を経由してループし、頭部セクション62と脚部セクション66を同時に上昇させる。ブロック436でマイクロプロセッサによって判定される時に、両方上昇ボタン284が押されていない場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック452に示すように、両方上昇ボタンサブルーチンを抜ける。
ブロック458において、マイクロプロセッサ88が、脚部セクション66が妨げられているか、または、モータ61が過負荷になっていると判定する場合には、ブロック460に示すように「脚部モータ故障」メッセージが表示画面86上に出現するように、および、ブロック448に示すようにモータ60、61を停止させて頭部セクション62と脚部セクション66の両方の上昇を停止させるように、マイクロプロセッサ88が適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック448で頭部セクション62と脚部セクション66との上昇を停止させた後に、ブロック450において両方上昇ボタン284が依然として押されたままであるかどうか判定する。マイクロプロセッサ88は、ブロック450において両方上昇ボタン284が依然として押されたままであると判定すると、図10に示すようにブロック448にループバックする。したがって、両方上昇ボタン284が押されており、かつ、脚部セクション66が妨げられているか、または、モータ61が過負荷になっている時には、マイクロプロセッサ88は、連続してブロック448、450を経由してループする。マイクロプロセッサ88は、ブロック450において両方上昇ボタン284が押されていないと判定すると、ブロック452に示すように頭部上昇ボタンサブルーチンを抜ける。
図15は、手持ち式コントローラ50の両方下降ボタン286が押される時にマイクロプロセッサ88によって行われるステップの流れ図である。ブロック462に示すように、マイクロプロセッサ88は、両方下降ボタン286が押されているかどうかを判定し、これは、図15の頭部下降ボタンサブルーチンが最初に呼び出される場合に該当し、したがって、ブロック464に示すように、マイクロプロセッサ88は、ベッド状態画面が表示画面86上に現れてアイコン352と棒グラフ354、356と数値360、362とを示すように、適切な出力信号を送る。その次に、ブロック466において、マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62がその下降位置に完全に下がりきっているかどうかを判定し、下降位置に下がりきっていない場合には、ブロック468に示すように、マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62を下降させ、かつ、頭部下降矢印364を表示画面86上で点滅させるために、適切な信号を送る。
ブロック466において、マイクロプロセッサ88は、頭部セクション62がその下降位置に下がりきっていると判定すると、ブロック467に示すように、頭部セクション62が下降を停止するように、および、頭部下降矢印364が表示画面86から消えるように、適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック467、468のどちらかに関連したステップを行った後に、ブロック470に示すように脚部セクション66がその下降位置に下がりきっているかどうかを判定する。ブロック470において、マイクロプロセッサ88が、脚部セクション66がその下降位置に下がりきっていないと判定する場合には、ブロック472に示すように、マイクロプロセッサ88は、脚部セクション66を下降させかつ脚部下降矢印368を表示画面86上で点滅させるために適切な信号を送る。
ブロック470においてマイクロプロセッサ88が脚部セクション66がその下降位置に下がりきっていると判定する場合には、ブロック473に示すように、マイクロプロセッサ88は、脚部セクション66が下降を停止するように、かつ、脚部下降矢印368が表示画面86から消えるように、適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック472、473のどちらかに関連したステップを行った後に、ブロック462にループバックし、ブロック462から上述のようにプロセスを続行する。ブロック462でマイクロプロセッサ88によって判定される時に、両方下降ボタン286が押されていない場合には、ブロック474に示すように、マイクロプロセッサ88は両方下降ボタンサブルーチンを抜ける。
マッサージボタン288、290、292、294のどれかが押される時には、マイクロプロセッサ88は、例えば図16−18に例を示すマッサージ表示画面が表示画面86上に現れるように適切な信号を送る。マッサージ表示画面は、三角形の頭端部棒グラフ476と三角形の脚端部棒グラフ478とを含み、これらの三角形棒グラフの各々は、図に示す例では、マッサージモータ70、72が動作する強さを表示するために満たされる10個のドット列480を含む。しかし、棒グラフ476、478が三角形以外の形状を有するように、および、満たされるドット列480とは異なった画像表現を有するように、マイクロプロセッサ88がプログラムされることが、本発明の範囲内に含まれている。
マッサージ表示画面は、さらに、頭端部強さレベル数値482と脚端部強さレベル数値484とを含み、これらの数値の各々は、マッサージモータ70、72の各々が最低速度で動作している時の下限(例えばゼロ)と、マッサージモータ70、72の各々が最高速度で動作している時の上限(例えば10または100)との間で変化する。したがって、図16−18に示すように、マッサージ表示画面は、マッサージモータ70、72の動作に関する質的および量的なフィードバックを使用者に提供する図形画像476、478と数値データ482、484とを含む。
図19は、マッサージボタンまたは波動ボタン288、290、292、294、296、298のどれかが解除される時にマイクロプロセッサ88によって行われるマッサージタイマサブルーチンのステップの流れ図である。図20−23と図27と図28とを参照して後述するように、対応するボタン288、290、292、294、296、298が押される時に、マッサージモータ70、72が起動させられる。図19のブロック490に示すように、ボタン288、290、292、294、296、298のどれかか解除されると、マッサージモータ70、72は現在の動作状態を続行し、ブロック492に示すように、マッサージ表示画面は表示画面86上に残留する。その次に、ブロック494において、マイクロプロセッサ88は、ボタン288、290、292、294、296、298のどれかが解除される時に始動する10秒タイマが時間切れになっているかどうかを判定する。ブロック494において、マイクロプロセッサ88は、10秒タイマが時間切れになっていないと判定する場合には、ブロック496において、停止ボタン300が押されているかどうかを調べ、停止ボタン300が押されている場合には、ブロック498に示すように、マイクロプロセッサ88は、モータ70、72が停止するように、および、時刻324が表示画面86上に現れるように適切な信号を送り、その次に、ブロック500に示すように図19のマッサージタイマサブルーチンを抜ける。
ブロック496において、マイクロプロセッサ88が停止ボタン300が押されていないと判定する場合には、ブロック510において、マイクロプロセッサ88は、ボタン288、290、292、294、296、298のどれかが押されているかどうかを調べ、これらのボタンのどれかが押されている場合には、ブロック500に示すように、マッサージタイマサブルーチンを抜ける。ブロック510において、マイクロプロセッサ88は、ボタン288、290、292、294、296、298がどれも押されていないと判定する場合には、ブロック494において、ブロック494にループバックする。ブロック494において、マイクロプロセッサ88は、10秒タイマが時間切れになっていると判定する場合は、ブロック512に示すように、モータ70、72は現在の動作状態を続行し、時刻324が表示画面86上に現れる。
時刻324が表示画面96上に表示されている最中にマッサージモータ70、72が動作した後に、ブロック514において、マイクロプロセッサ88は、ボタン288、290、292、294、296、298のどれかが解除される時に始動する20分タイマが時間切れになっているかどうかを判定する。マイクロプロセッサ88は、ブロック514において20分タイマが時間切れになっていないと判定する場合には、ブロック516において停止ボタン300が押されているかどうかを判定し、停止ボタン300が押されている場合には、マイクロプロセッサ88は、モータ70、72が停止するように、および、ブロック518に示すように時刻324が表示画面86上に現れるように、適切な信号を送り、その次に、マイクロプロセッサ88は、ブロック520に示すように、図19のマッサージタイマサブルーチンから抜ける。
マイクロプロセッサ88は、ブロック516において停止ボタン300が押されていないと判定する場合に、ブロック522においてボタン288、290、292、294、296、298のどれかが押されているかどうかを判定し、これらのボタンのどれかが押されている場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック520に示すように、マッサージタイマサブルーチンから抜ける。マイクロプロセッサ88は、ブロック522においてボタン288、290、292、294、296、298がどれも押されていないと判定すると、ブロック514にループバックする。マイクロプロセッサ88は、ブロック514において20分タイマが時間切れになっていると判定すると、ブロック524に示すように、モータ70、72が停止するように適切な信号を送り、その次に、マイクロプロセッサ88は、ブロック520に示すようにマッサージタイマサブルーチンから抜ける。
図20は、頭部マッサージ増加ボタン288が押される時にマイクロプロセッサ88によって行われる頭部マッサージ増加サブルーチンのステップの流れ図である。マイクロプロセッサ88は、ブロック526に示すように頭部マッサージ増加ボタン288が押されているという信号を受け取ると、ブロック528において頭端部マッサージモータ70が既にオンであるかどうかを判定し、既にオンではない場合には、ブロック530に示すように、マイクロプロセッサ88は、マッサージモータ70が最新の選択レベルに達するように、および、マッサージ表示画面が表示画面86上に現れるように適切な信号を送る。その次に、マイクロプロセッサ88は、ブロック532において、3秒間以内に頭部マッサージ増加ボタン288が解除されたかどうかを判定する。
マイクロプロセッサ88は、ブロック532において、ボタン288が3秒間以内に解除されていないと判定する場合に、ブロック534において頭端部マッサージモータ70がその最大強さレベルで動作中であるかどうかを判定し、そうである場合には、図20に示すように、マイクロプロセッサはブロック532にループバックする。ブロック534において、マイクロプロセッサ88は、モータ70がその最大強さレベルで動作中ではないと判定する場合には、ブロック536に示すように、モータ70が動作する強さを増加させるために適切な信号を送り、これに対応して棒グラフ476と頭端部強さレベル数値482とを更新し、その次に、マイクロプロセッサ88はブロック532にループバックする。ブロック532において、マイクロプロセッサ88がボタン288が3秒間以内に解除されたと判定する場合には、ブロック538に示すように、マイクロプロセッサ88は、図19のマッサージタイマサブルーチンを呼び出して実行する。マイクロプロセッサ88は、ブロック540に示すように、図19のマッサージタイマサブルーチンの実行から戻った後に、ブロック542に示すように頭部マッサージ増加サブルーチンを終了する。
ブロック528において、マイクロプロセッサ88が頭端部マッサージモータ70が既にオンであると判定する場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック544において、マッサージ表示画面が表示画面86上に現れているかどうかを判定し、現れているならばブロック534にループし、上述の通りにブロック534から処理を続行する。ブロック544において、マイクロプロセッサ88がマッサージ表示画面が表示画面86上に現れていないと判定する場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック546に示すように、マッサージ表示画面が表示画面86上に現れるように適切な信号を送り、その次にブロック534にループし、上述の通りにブロック534から処理を続行する。
図21は、頭部マッサージ減少ボタン290が押される時にマイクロプロセッサ88によって行われる頭部マッサージ減少サブルーチンのステップの流れ図である。ブロック548に示すように、マイクロプロセッサ88は、頭部マッサージ減少ボタン290が押されているという信号を受け取ると、ブロック550において、頭端部マッサージモータ70が既にオンであるかどうかを判定し、オンでない場合は、マイクロプロセッサ88は、ブロック552に示すように、マッサージモータ70が最新の選択レベルに達するように、および、マッサージ表示画面が表示画面86上に現れるように、適切な信号を送る。その次に、ブロック554において、マイクロプロセッサ88は、頭部マッサージ減少ボタン290が3秒間以内に解除されたかどうかを判定する。
マイクロプロセッサ88は、ブロック554においてボタン290が3秒間以内に解除されていないと判定する場合に、ブロック556において頭端部マッサージモータ70がその最低強さレベルで動作中であるかどうかを判定し、最低強さレベルで動作中である場合には、図21に示すように、マイクロプロセッサ88はブロック554にループバックする。マイクロプロセッサ88は、ブロック556においてモータ70がその最低強さレベルで動作中でないと判定する場合には、ブロック558に示すように、モータ70が動作する強さを減少させるための適切な信号を送り、これに対応して、棒グラフ476と頭端部強さレベル数値482とを更新し、その次に、マイクロプロセッサ88はブロック554にループバックする。マイクロプロセッサ88は、ブロック554においてボタン290が3秒間以内に解除されていると判定すると、ブロック560に示すように、図19のマッサージタイマサブルーチンを呼び出して実行する。ブロック562に示すように、マイクロプロセッサ88は、図19のマッサージタイマサブルーチンの実行から戻ると、ブロック564に示すように頭部マッサージ減少サブルーチンを終了する。
マイクロプロセッサ88は、ブロック550において頭端部マッサージモータ70が既にオンであると判定する場合には、ブロック566においてマッサージ表示画面が表示画面86上に現れるかどうかを判定し、現れる場合には、マイクロプロセッサ88はブロック556にループし、上述の通りにブロック556から処理を続行する。マイクロプロセッサ88は、ブロック566においてマッサージ表示画面が表示画面86上に現れないと判定すると、ブロック568に示すように、マッサージ表示画面が表示画面86上に現れるように適切な信号を送り、その次に、ブロック556にループして上述の通りにブロック556から処理を続行する。
図22は、脚部マッサージ増加ボタン292が押される時にマイクロプロセッサ88によって行われる脚部マッサージ増加サブルーチンのステップの流れ図である。ブロック570に示すように、マイクロプロセッサ88は、脚部マッサージ増加ボタン292が押されているという信号を受け取ると、ブロック572において、脚端部マッサージモータ72が既にオンであるかどうかを判定し、既にオンではない場合には、ブロック574に示すように、マイクロプロセッサ88は、マッサージモータ72が最新の選択レベルに達するように、および、マッサージ表示画面が表示画面86上に現れるように適切な信号を送る。その次に、マイクロプロセッサ88は、ブロック576において3秒以内に脚部マッサージ増加ボタン292が解除されたかどうかを判定する。
ブロック576において、マイクロプロセッサ88がボタン292が3秒間以内に解除されていないと判定する場合に、マイクロプロセッサ88は、ブロック578において、脚端部マッサージモータ72がその最大強さレベルで動作中であるかどうかを調べ、最大強さレベルで動作中である場合には、図22に示すように、マイクロプロセッサはブロック576にループバックする。ブロック578において、マイクロプロセッサ88は、モータ72がその最大強さレベルで動作中ではないと判定する場合には、ブロック580に示すように、マイクロプロセッサ88は、モータ72が動作する強さを増加させるために適切な信号を送り、これに対応して、棒グラフ476と頭端部強さレベル数値482とを更新し、その次に、マイクロプロセッサ88はブロック576にループバックする。ブロック576において、マイクロプロセッサ88がボタン292が3秒間以内に解除されたと判定する場合には、ブロック582に示すように、マイクロプロセッサ88は、図19のマッサージタイマサブルーチンを呼び出して実行する。マイクロプロセッサ88は、ブロック584に示すように図19のマッサージタイマサブルーチンの実行から戻ると、ブロック586に示すように脚部マッサージ増加サブルーチンを終了する。
ブロック572において、マイクロプロセッサ88が脚端部マッサージモータ72が既にオンであると判定する場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック588において、マッサージ表示画面が表示画面86上に現れているかどうかを調べ、現れている場合にはブロック578にループし、上述の通りにブロック578から処理を続行する。マイクロプロセッサ88は、ブロック588においてマッサージ表示画面が表示画面86上に現れていないと判定すると、ブロック590に示すようにマッサージ表示画面が表示画面86上に現れるように適切な信号を送り、その次に、マイクロプロセッサ88はブロック578にループし、上述の通りにブロック578から処理を続行する。
図23は、脚部マッサージ減少ボタン294が押される時にマイクロプロセッサ88によって行われる脚部マッサージ減少サブルーチンのステップの流れ図である。ブロック592に示すように、マイクロプロセッサ88は、脚部マッサージ減少ボタン294が押されているという信号を受け取ると、ブロック594において、脚端部マッサージモータ72が既にオンであるかどうかを調べ、オンでない場合は、マイクロプロセッサ88は、ブロック596に示すように、マッサージモータ72が最新の選択レベルに達するように、および、マッサージ表示画面が表示画面86上に現れるように、適切な信号を送る。その次に、ブロック598において、マイクロプロセッサ88は、脚部マッサージ減少ボタン294が3秒間以内に解除されたかどうかを判定する。
マイクロプロセッサ88は、ブロック598においてボタン294が3秒以内に解除されていないと判定する場合に、ブロック600において、脚端部マッサージモータ72がその最小強さレベルで動作中であるかどうかを調べ、最小強さレベルで動作中である場合には、図23に示すようにブロック598にループバックする。マイクロプロセッサ88は、ブロック600においてモータ72がその最小強さレベルで動作中でないと判定すると、ブロック610に示すように、モータ72が動作する強さを減少させるために適切な信号を送り、これに対応して、棒グラフ476と頭端部強さレベル数値482とを更新し、その次に、マイクロプロセッサ88はブロック598にループバックする。ブロック598において、マイクロプロセッサ88がボタン294が3秒間以内に解除されていると判定する場合には、ブロック612に示すように、マイクロプロセッサ88は、図19のマッサージタイマサブルーチンを呼び出して実行する、マイクロプロセッサ88は、ブロック614に示すように図19のマッサージタイマサブルーチンの実行から戻ると、ブロック616に示すように脚部マッサージ減少サブルーチンを終了する。
ブロック594において、マイクロプロセッサ88が脚端部マッサージモータ72が既にオンであると判定する場合には、マイクロプロセッサ88は、ブロック618において、マッサージ表示画面が表示画面86上に現れるかどうかを判定し、現れる場合にはブロック600にループし、上述の通りにブロック578から処理を続行する。マイクロプロセッサ88がブロック600においてマッサージ表示画面が表示画面86上に現れないと判定する場合には、ブロック620に示すように、マイクロプロセッサ88は、マッサージ表示画面が表示画面86上に現れるように適切な信号を送り、その次に、ブロック600にループして、上述の通りにブロック600から処理を続行する。
波動ボタン296、298のどちらかが押される時には、マイクロプロセッサ88は、図16−18を参照して上述したマッサージ表示画面が、図24−26に示す通りに波動モード情報486と共に表示画面86上に現れるように、適切な信号を送る。波動モード情報486は、「波動」という文字と、その上の波動速度レベル数値488とを含む。波動速度レベル数値488は、マッサージモータ70、72の各々のピーク強さレベルの発生間の時間間隔を示す。波動速度レベル数値488は、マッサージモータ70、72のピーク強さレベルの発生間の時間間隔が最大である時の下限(例えばゼロ)と、マッサージモータ70、72のピーク強さレベルの発生間の時間間隔が最小である時の上限(例えば10または100)との間で変化するようにプログラムされてよい。別の実施形態では、棒グラフ476、478は、波動モードでの動作中にモータ70、72の各々の動作強さの変化に応じて脈動するようにプログラムされてもよい。
図27は、波動増加ボタン296 が押圧されたときにマイクロプロセッサ88により行われる波動増加サブルーチンの各ステップの流れ図である。ブロック622 により示された如く波動増加ボタン296 が押圧されたとの信号をマイクロプロセッサ88が受信したとき、マイクロプロセッサ88はブロック624 にて頭端部および脚端部マッサージモータ70、72が既にオンとされているか否かを判断し、もしそうでなければ、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することからマッサージモータ70、72はブロック626 にて示された如く最後に選択されたレベルにて作動開始される。もしブロック624 にてマッサージモータ70、72が既にオンであるとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック628 にてマッサージモータ70、72が波動モードで作動しているか否かを判断し、もしそうでなければ、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、マッサージモータ70、72は最後に選択された速度レベルにて波動モードで作動され、且つ、ブロック630 に示された如く波動速度と共に表示画面86上にはマッサージ表示画面が現れる。次にマイクロプロセッサ88はブロック632 にて、波動増加ボタン296 が3 秒以内に解除されたか否かを判断する。
マイクロプロセッサ88がブロック632 にて、波動増加ボタン296 が3秒以内に解除されていないと判断したなら、マイクロプロセッサ88は次にブロック634 にて、マッサージモータ70、72が交互に最高波動速度にて作動しているか否かを判断し、もしそうであれば、図27に示された如くマイクロプロセッサ88はブロック632 へとループバックする。ブロック634 にてマッサージモータ70、72は最高波動速度にて交互に作動してはいないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック636 にて示された如く適切な信号を送信することによりマッサージモータ70、72が交互に作動する波動速度を増加すると共にこれと対応して波動速度レベル番号488 を更新し、次にマイクロプロセッサ88はブロック632 へとループバックする。もしブロック632 にてボタン296 が3 秒以内に解除されたとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック638 により示された如く図19のマッサージタイマーサブルーチンを呼び出して実行する。ブロック642 により示された如くマイクロプロセッサ88が図19のマッサージタイマーサブルーチンからリターンした後、ブロック642 により示された如くマイクロプロセッサ88は波動増加サブルーチンを終了する。
もしブロック628 にてモータ70、72が既に波動モードで作動しているとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は次にブロック644 にてマッサージ表示画面が表示画面86上に現れているかを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88はブロック634 にループしてブロック634 から上述の様に処理を続行する。もしブロック644 にてマッサージ表示画面が表示画面86上に現れていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック646 にて示された如く適切な信号を送信することからマッサージ表示画面は表示画面86上に現れ、次にマイクロプロセッサ88はブロック634 にループしてブロック634 から上述の様に処理を続行する。
図28は、波動減少ボタン298 が押圧されたときにマイクロプロセッサ88により実行される波動減少サブルーチンの各ステップの流れ図である。ブロック648 により示された如く波動減少ボタン298 が押圧されたとの信号をマイクロプロセッサ88が受信したとき、マイクロプロセッサはブロック650 にて、頭端部および脚端部マッサージモータ70、72が既にオンされているか否かを判断し、もしそうでなければ、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することからマッサージモータ70、72はブロック652 により示された如く最後に選択されたレベルにて作動開始される。もしブロック650 にてモータ70、72が既にオンされているとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は次にブロック654 にてモータ70、72が波動モードで作動しているか否かを判断し、もしそうでなければマイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、ブロック654 で示された如くモータ70、72は最後に選択された速度レベルにて波動モードで作動されると共にマッサージ表示画面が波動速度と共に表示画面86上に現れる。マイクロプロセッサ88は次にブロック658 にて、波動減少ボタン298 が3 秒以内に解除されたか否かを判断する。
もしブロック658 にてボタン298 が3 秒以内に解除されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック660 にてモータ70、72が最低波動速度で交互に作動しているか否かを判断し、もしそうであれば、図28に示された如くマイクロプロセッサ88はブロック658 へとループバックする。もしマイクロプロセッサ88がブロック660 にてモータ70、72が最低波動速度で交互に作動していないと判断したなら、ブロック662 にて示された如くマイクロプロセッサ88は適切な信号を送信し、モータ70、72が交互に作動する波動速度を低下すると共に、これと対応して波動速度レベル番号488 を更新し、次にマイクロプロセッサ88はブロック658 へとループバックする。もしブロック658 にてボタン298 が3 秒以内に解除されたとマイクロプロセッサ88が判断したなら、ブロック664 にて示された如くマイクロプロセッサ88は図19のマッサージタイマーサブルーチンを呼び出して実行する。ブロック666 にて示された如くマイクロプロセッサ88が図19のマッサージタイマーサブルーチンの実行からリターンした後、ブロック668 にて示された如くマイクロプロセッサ88は波動増加サブルーチンを終了する。
もしブロック654 にてモータ70、72が既に波動モードで作動しているとマイクロプロセッサ88が判断したなら、ブロック670 にてマイクロプロセッサ88は表示画面86上にマッサージ表示画面が現れているか否かを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88はブロック660 へとループすると共にブロック660 から上述の如く処理を続行する。もしブロック670 にてマッサージ表示画面が表示画面86上に現れていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することからブロック672 にて示された如くマッサージ表示画面が表示画面86上に現れ、次にマイクロプロセッサ88はブロック660 にループしてブロック660 から上述の様に処理を続行する。
区域選択ボタン310 が押圧されたとき、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから表示画面86上にはたとえば図29に示された如き空気硬さ画面が現れる。空気堅さ画面は4個の矩形もしくは区域ボックス674 を含み、その各々が空気袋74、76、78、80に夫々対応している。図示実施例において、空気硬さ画面は各矩形674 内が一様色で埋められる棒グラフ676 を含んでいる。各棒グラフ676 が一様色で“埋め”られる量は、対応空気袋74、76、78、80の圧力レベルを表す。尚、棒グラフ676 の各々が矩形以外の形状を有すると共に一様色で埋められる以外の絵入り表現を有する如くマイクロプロセッサ88がプログラムされることは、現時点において理解される本発明の範囲内である。
上記空気硬さ画面は更に一群の空気硬さ数値678 を含むが、その各々は夫々の空気袋圧力が最小であるときに0 であるなどの下方限界と、夫々の空気袋圧力が最大であるときに10もしくは100 であるなどの上方限界と、の間ので変化する。故に上記空気硬さ画面は、図形画像674 、676 および数値データ678 を含むが、これらは空気袋74、76、78、80の圧力レベルに関してユーザに定性的および定量的なフィードバックを提供する。
図30a、図30bおよび図30cは協働して、手持ち式コントローラ50の区域選択ボタン310 が押圧されたときにマイクロプロセッサ88により実行される各ステップの流れ図を示している。図30aのブロック680 にて示された如く区域選択ボタン310 が押圧された後、マイクロプロセッサ88はブロック682 にて空気硬さ画面が表示画面86上に現れているか否かを判断する。もしブロック682 にて空気硬さ画面が表示画面86上に現れていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することからブロック684 に示された如く空気硬さ画面は最後に選択された領域ボックス674 を点滅させ乍ら表示画面86上に現れる。もしブロック682 にて空気硬さ画面が表示画面86上に現れたとマイクロプロセッサ88が判断したなら、該マイクロプロセッサ88は空気硬さ画面の表示を継続すると共に適切な信号を送信することから次に選択された領域ボックス674 が点滅する。
もし手持ち式コントローラ50がキングサイズ、ツインサイズまたは標準サイズのベッド/マットレス・アセンブリに含まれていれば、区域選択ボタン310 を順次に瞬間的に押圧すると、次の順序で空気袋の選択が行われる:区域1( 頭部) 、区域2( 臀部) 、区域3( 腿部) 、区域4( 脚部) 、全区域( 頭部、臀部、腿部、脚部) 。全区域が選択された後で区域選択ボタン310 を次に瞬間的に押圧すると上記シーケンスは区域1( 頭部) へと戻る。また、手持ち式コントローラ50がクウィーンサイズのベッド/マットレス・アセンブリに含まれていれば、区域選択ボタン310 を順次に瞬間的に押圧すると、次の順序で空気袋の選択が行われる:右側区域1( 頭部) 、右側区域2( 臀部) 、右側区域3( 腿部) 、右側区域4( 脚部) 、右側全区域( 頭部、臀部、腿部、脚部) 、左側区域1( 頭部) 、左側区域2( 臀部) 、左側区域3( 腿部) 、左側区域4( 脚部) 、左側全区域( 頭部、臀部、腿部、脚部) 。左側全区域が選択された後で区域選択ボタン310 を次に瞬間的に押圧すると上記シーケンスは右側区域1( 頭部) へと戻る。
尚、区域選択の他のシーケンスも現時点において理解される本発明の範囲内である。これに加え、クウィーンサイズのベッド/マットレス・アセンブリである代替実施例において手持ち式コントローラ50には、圧力調節のためにいずれの空気袋群を選択するかを定めるべく移動可能な右側/左側スィッチが配備されている。クウィーンサイズのベッド/マットレス・アセンブリである別の代替実施例においては2個の手持ち式コントローラ50が配備され、その一方はベッド機能の全てを制御し得るマスタ・コントローラであり且つ他方は対応空気袋内の圧力の調節のみを行い得るスレーブ・コントローラである。
マイクロプロセッサ88がブロック684 に関する各ステップまたはブロック686 に関する各ステップのいずれかを実行した後、マイクロプロセッサ88はブロック688 にて区域選択ボタン310 が解除されたか否かを判断し、もしそうでなければ、マイクロプロセッサ88は区域選択ボタン310 が解除されるまでブロック688 を介してループする。区域選択ボタン310 が解除された後、ブロック690 に示された如くマイクロプロセッサ88は棒グラフ676 を更新して空気硬さ数値678 が空気硬さ画面上に現れる。
ブロック690 にて空気硬さ画面を更新した後、マイクロプロセッサ88は図30bのブロック692 にて、区域選択ボタン310 が解除される毎にスタートする10秒タイマが終了したか否かを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88はブロック694 にて示された如く図30a、図30b、図30cの区域選択サブルーチンを終了する。もしブロック692 にて10秒タイマが終了していないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、ブロック696 にてマイクロプロセッサ88はボタン310 、312 、318 以外の任意のボタンが押圧されたか否かを判断し、もしそうであれば、ブロック698 により示された如くマイクロプロセッサ88は区域選択サブルーチンを終了する。もしブロック696 にてボタン310 、312 、318 以外のボタンが押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック700 にて区域選択ボタン310 が再び押圧されているか否かを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88は図30aのブロック686 にループバックしてブロック686 から上述の如く処理を続行する。
もし図30bのブロック700 にて区域選択ボタン310 が再び押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、ブロック710 にてマイクロプロセッサ88は自動空気ボタン318 が押圧されているか否かを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88はブロック712 にて示されると共に図33を参照して以下で論じられる如き自動空気サブルーチンを実行し、次に、マイクロプロセッサ88は図30bに示された如きブロック692 へとループバックする。もしブロック710 にて自動空気ボタン318 が押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は次にブロック714 にてボタン312 の+側314 が押圧されたか否かを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88は、ブロック716 に示されると共に図31を参照して以下で論じられる如き「+」ボタンサブルーチンを実行してからブロック692 にループバックする。もしブロック714 にてボタン312 の+側314 が押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック718 にてボタン312 の−側316 が押圧されているか否かを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88はブロック720 に示されると共に図32を参照して以下で論じられる如き「−」ボタンサブルーチンを実行してからブロック692 にループバックする。もしブロック718 にてボタン312 の−側316 が押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断すれば、マイクロプロセッサ88はブロック692 へとループバックする。
図31は、選択された空気袋74、76、78、80の圧力を増加すべくボタン312 の+側314 が押圧されたときにマイクロプロセッサ88により実行される「+」ボタンサブルーチンの各ステップの流れ図である。ブロック722 に示された如く、マイクロプロセッサ88はボタン312 の+側314 が押圧されたか否かを判断するが、これは図31の「+」ボタンサブルーチンが最初に呼び出された場合であることから、マイクロプロセッサ88はブロック724 へと進み、タイムアウト条件に到達したか否かを判断する。もしブロック724 にてタイムアウト条件に到達したとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック726 に示された如く( 不図示の) タイム・アウト・サブルーチンを呼び出す。
上記タイムアウトサブルーチンは、空気系統漏れが存在するとき、または、いずれかの空気機能のオーバーランが生じたときに実行される如くプログラムされる。もしマイクロプロセッサ134 、234 に対し、空気圧縮機138 が継続的に作動されていること、または、バルブ142 、146 、242 、246 が7分間などの所定時間に亙りもしくは特定時間に対して50%以上のデューティサイクルに亙り継続的に励磁されていること、が信号通知されたなら、マイクロプロセッサ134 、234 は適切な信号を送信して上記空気系統を作動停止する。関連ベッド/マットレスアセンブリの他の機能は、上記タイムアウトサブルーチンの間において作動可能なままである。マイクロプロセッサ134 、234 のいずれかもしくは両者がマイクロプロセッサ88に対して信号を送信し、上記タイムアウトサブルーチンが実行されている間においては“空気系統故障”の語を点滅させる。
もしブロック724 にてタイムアウト条件に到達したとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、ブロック728 に示された如く表示スクリーン86上には空気硬さ画面が現れると共に、選択されたひとつのもしくは複数の空気袋74、76、78、80の区域ボックス674 が点滅する。ブロック728 に関連する各ステップを実行した後、マイクロプロセッサ88は選択された空気袋が最大圧力であるか否かをブロック730 にて判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサは図31に示された如きブロック722 へとループバックする。
もし選択された空気袋の圧力が最大圧力で無いとブロック730 にてマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、ブロック732 に示された如く、選択された空気袋74、76、78、80は膨張せしめられると共に、空気圧画面の棒グラフ676 および空気硬さ数値678 は更新される。マイクロプロセッサ88はブロック732 に関連する各ステップを実行した後、ブロック734 にて、関連するベッド/マットレスアセンブリの自動空気機能がオンであるかオフであるかを判断する。もしブロック734 にてマイクロプロセッサ88が、図33を参照して以下で論ずる自動空気機能がオフであると判断したなら、マイクロプロセッサ88は図31に示されたブロック722 へとループバックする。もしブロック734 にて上記自動空気機能がオンであるとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック736 にて適切な信号を送信することから、自動空気機能は一時的に活動停止すると共に、空気袋の新たな圧力設定がメモリ136 、236 の夫々の一部を含む自動空気メモリに内に記憶されてから、マイクロプロセッサ88はブロック722 へとループバックする。
もしブロック722 にてボタン312 の+側314 が押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック738 にて自動空気機能がオンに設定されているのかオフに設定されているのかを判断する。もしブロック738 にて自動空気機能がオンに設定されているとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック740 に示された如く適切な信号を送信することにより自動空気機能を再起動する。ブロック738 にて自動空気機能がオフに設定されているとマイクロプロセッサ88が判断したとき、または、ブロック740 にて自動空気機能が再起動された後、ブロック742 にてマイクロプロセッサ88は、ボタン312 の+側314 が押圧されたときにスタートする3 秒タイマが終了したか否かを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88はブロック744 に示された如く「+」ボタンサブルーチンを終了する。もしブロック742 にて3 秒タイマが未だ終了していないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、ブロック746 にてマイクロプロセッサ88は任意のボタンが押圧されているか否かを判断し、もしそうであれば、ブロック744 に示された如く「+」ボタンサブルーチンを終了する。もしブロック746 にて何らのボタンも押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、図31に示された如くマイクロプロセッサ88はブロック742 へとループバックする。
図32は、選択された空気袋74、76、78、80の圧力を低下させるべくボタン312 の−側316 が押圧ときにマイクロプロセッサ88により実行される「−」ボタンサブルーチンの各ステップの流れ図である。ブロック748 に示された如く、マイクロプロセッサ88はボタン312 の−側316 が押圧されたか否かを判断するが、これは図32の「−」ボタンサブルーチンが最初に呼び出された場合であることから、マイクロプロセッサ88はブロック750 へと進み、タイムアウト条件に到達したか否かを判断する。もしブロック750 にてタイムアウト条件に到達したとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック752 に示されると共に図31を参照して上述した( 不図示の) タイムアウトサブルーチンを呼び出す。
もしブロック750 にてタイムアウト条件に到達していないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、ブロック754 に示された如く表示スクリーン86上には空気硬さ画面が現れると共に選択されたひとつもしくは複数の空気袋74、76、78、80の区域ボックス674 が点滅する。ブロック756 に関連する各ステップをマイクロプロセッサ88が実行した後、マイクロプロセッサ88はブロック758 にて自動空気機能がオンであるかオフであるかを判断する。もしブロック758 にて自動空気機能がオフであるとマイクロプロセッサ88が判断したなら、図32に示された如くマイクロプロセッサ88はブロック748 へとループバックする。もしブロック758 にて自動空気機能がオンであるとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、自動空気機能は一時的に活動停止すると共に、上記で記述された如く空気袋の新たな圧力設定がメモリ136 、236 の夫々の一部を含む自動空気メモリに内に記憶されてから、マイクロプロセッサ88はブロック748 へとループバックする。
もしブロック748 にてボタン312 の−側316 が押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は自動空気機能がオンに設定されているのかオフに設定されているのかをブロック762 にて判断する。もしブロック762 にて自動空気機能がオンに設定されているとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック764 に示された如く適切な信号を送信して自動空気機能を再起動する。ブロック762 にて自動空気機能がオフに設定されているとマイクロプロセッサ88が判断したとき、または、ブロック764 にて自動空気機能が再起動された後、ブロック766 にてマイクロプロセッサ88はボタン312 の−側316 が押圧されたときにスタートする3 秒タイマが終了したか否かを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88はブロック768 に示された如く「−」ボタンサブルーチンを終了する。もしブロック766 にて3 秒タイマが終了していないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック770 にて任意のボタンが押圧されているか否かを判断し、もしそうであれば、ブロック768 に示された如くマイクロプロセッサ88は「−」ボタンサブルーチンを終了する。もしブロック770 にて何らのボタンも押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は図32に示された如くブロック766 へとループバックする。
図33は、自動空気ボタン318 が押圧されたときにマイクロプロセッサ88により実行される自動空気サブルーチンの各ステップの流れ図である。図33のブロック722 に示された如く自動空気ボタン318 が押圧された後、マイクロプロセッサ88はブロック774 にて自動空気機能がオンであるかオフであるかを判断する。自動空気機能がオンであるときにマイクロプロセッサ134 、234 は対応する圧力センサ148 、248 からのフィードバック圧力信号を受信すると共に、その圧力信号に基づいてマイクロプロセッサ134 、234 は適切な信号を送信してバルブ144 、146 、244 、246 を調節すると共に空気圧縮機138 を作動させることから、選択された圧力レベルが空気袋74、76、78、80内で維持される。
もしブロック774 にて自動空気機能がオンであるとマイクロプロセッサ88が判断したならマイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することからブロック776 に示された如く表示画面86上には“自動空気オフ(AUTO AIR OFF)”の文字が現れ、次にマイクロプロセッサ88はマイクロプロセッサ134 、234 に対して適切な信号を送信することからマイクロプロセッサ134 、234 はブロック778 に示された如く自動空気機能を停止する。もしブロック774 にて自動空気機能がオフであるとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することからブロック780 に示された如く表示スクリーン86上には“自動空気オン(AUTO AIR ON) ”の文字が現れ、次にマイクロプロセッサ88は適切な信号をマイクロプロセッサ134 、234 に送信するとマイクロプロセッサ134 、234 はブロック782 に示された如く自動空気機能を起動する。
マイクロプロセッサ88はブロック778 にて自動空気機能を停止した後またはブロック782 にて自動空気機能を起動した後、マイクロプロセッサ88はブロック784 にて、自動空気ボタン318 が押圧されたときにスタートする3 秒タイマが終了したか否かを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88はブロック788 に示された如く自動空気サブルーチンを終了する。もしブロック784 にて3 秒タイマが終了していないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック786 にて任意のボタンが押圧されているか否かを判断し、もしそうであれば、マイクロプロセッサ88はブロック788 に示された自動空気サブルーチンを終了する。もしブロック786 にて何らのボタンも押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック784 へとループバックする。故に、自動空気機能がオンであるときに自動空気ボタン318 を押圧すると自動空気機能はオフへと切り替わり、且つ、自動空気機能がオフであるときに自動空気ボタン318 を押圧すると自動空気機能はオンへと切り替わる。
前述の如く、手持ち式コントローラ50はメモリボタン270 、272 、274 および設定ボタン322 を含んでいる。手持ち式コントローラ50はまた、手持ち式コントローラ50の種々のプログラミングモードを示すモード表示器266 と、モードボタン320 も含んでいる。モードボタン320 および設定ボタン322 のボタン押圧、並びに、手持ち式コントローラ50の他の適切なボタンのボタン押圧のシーケンスに依存して、関連するベッド/マットレスアセンブリ52の種々の機能がプログラムされる。
図34aおよび図34bは共に、フレームセクション91、93の位置と空気袋74、76、78、80内の圧力とに関する設定をメモリ96内に記憶すべく設定ボタン322 およびメモリボタン270 、272 、274 のひとつが押圧されたときにマイクロプロセッサ88により実行される各ステップの流れ図である。図34aのブロック790 に示された如く設定ボタン322 がプログラミングモードの外側に押圧された後、ブロック792 にてマイクロプロセッサ88は設定ボタン322 が解除されたか否かを判断し、もしそうでなければ、設定ボタン322 が解除されるまでマイクロプロセッサ88はブロック790 、792 をループする。設定ボタン322 が解除された後、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することからブロック794 に示された如く表示画面86上には“メモリ1、2または3を押す”のメッセージが現れ、次にマイクロプロセッサ88はブロック796 にてメモリボタン270 、272 、274 以外のボタンが押圧されているか否かを判断する。
もしブロック796 にてメモリボタン270 、272 、274 以外のボタンが押圧されているとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック798 に示された如く図34aおよび図34bのサブルーチンを終了する。もしブロック796 にてメモリボタン270 、272 、274 以外のボタンが押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック800 にて、設定ボタン322 が解除されたときにスタートする5 秒タイマが終了したか否かを判断し、もしそうであれば、ブロック810 に示された如くマイクロプロセッサ88は図34aおよび図34bのサブルーチンを終了する。もしブロック800 にて5 秒タイマが終了していないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック812 にてメモリボタン270 、272 、274 のひとつが押圧されているか否かを判断し、もしそうでなければ、マイクロプロセッサ88は図34aに示されたブロック794 へとループバックする。
もしブロック812 にてメモリボタン270 、272 、274 のひとつが押圧されているとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック814 にてメモリボタン270 、272 、274 の内で押圧されたボタンが解除されたか否かを判断し、もしそうでなければ、メモリボタン270 、272 、274 の内で押圧されたボタンが解除されるまでマイクロプロセッサ88はブロック814 を通りループする。ブロック814 にてマイクロプロセッサ88により判断された如くメモリボタン270 、272 、274 の内で押圧されたボタンが解除された後、図34bのブロック816 に示された如くマイクロプロセッサ88は、押圧されたメモリボタン270 、272 、274 に対するフレームセクション91、93の位置と空気袋74、76、78、80内の圧力とをメモリ96内に記憶する。ベッド/マットレスアセンブリ52である図示実施例において、フレームセクション91、93の位置は、夫々のアクチュエータ60、61の出力成分の位置に関してアクチュエータ60、61から受信したフィードバック情報に基づく。
ブロック816 に関する各ステップをマイクロプロセッサ88が実行した後、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することからブロック818 に示された如く表示画面86上には“プログラミングメモリX”( Xは、ボタン270 が押圧されれば1、ボタン272 が押圧されれば2、ボタン274 が押圧されれば3である) というメッセージが現れ、次にマイクロプロセッサ88はブロック820 にて、メモリ96がプログラムされている間に任意のボタンが押圧されたか否かを判断する。もしメモリ96がプログラムされている間にボタンが押圧されたなら、マイクロプロセッサ88はブロック822 に示された如く図34aおよび図34bのサブルーチンを終了する。もしブロック820 にてボタンが押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック824 にて、メモリボタン270 、272 、274 のひとつが押圧されたときにスタートする5 秒タイマが終了したか否かを判断し、もしそうであれば、ブロック826 に示された如くマイクロプロセッサ88は図34aおよび図34bのサブルーチンを終了する。もしブロック824 にて5 秒タイマが終了していないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は図34bに示された如くブロック820 へとループバックする。
図35aおよび図35bは共に、フレームセクション91、93の位置と空気袋74、76、78、80内の圧力とに関してメモリ96内に記憶された設定を呼び出すべくメモリボタン270 、272 、274 のひとつが押圧されたときにマイクロプロセッサ88により実行される各ステップの流れ図である。ブロック828 にて示された如く、マイクロプロセッサ88はメモリボタン270 、272 、274 のひとつが押圧されたか否かを判断するが、これは図35aおよび図35bのメモリボタンサブルーチンが最初に呼び出された場合であり、次にマイクロプロセッサ88はブロック830 にて自動空気機能がオンであるかオフであるかを判断する。もしブロック830 にて自動空気機能がオンであるとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はメモリ136 、236 から空気袋74、76、78、80の圧力を呼び出すことから、ブロック832 に示された如く自動空気機能がマイクロプロセッサ88により実行されるときに空気袋74、76、78、80内の圧力はプログラムされた圧力に維持される。ブロック832 にてマイクロプロセッサ88が空気袋74、76、78、80の圧力をメモリ96から呼び出した後、または、ブロック830 にて自動空気機能がオフであるとマイクロプロセッサ88が判断したとき、ブロック834 にてマイクロプロセッサ88は、メモリボタン270 、272 、274 の内で押圧されたボタンに対するフレームセクション91のプログラム位置に対するフレームセクション91の位置を判断する。もしブロック834 にてフレームセクション91がプログラム位置に在るとマイクロプロセッサ88が判断したのであれば、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから図35bのブロック836 に示された如くフレームセクション91は移動を停止すると共に表示画面86にはベッド状態画面が現れる。
もしブロック834 にてフレームセクション91がプログラム位置よりも上方に在るとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、図35bのブロック838 に示された如くフレーム部分91は降下すると共に、表示画面86にはベッド状態画面が現れて頭部下降矢印364 は点滅し、棒グラフ354 は更新され、頭端部位置番号360 は更新される。もしブロック834 にてフレームセクション91がプログラム位置の下方であるとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、図35bのブロック840 に示された如く、フレームセクション91は上昇すると共に、表示画面86上にはベッド状態画面が現れ、頭部上昇矢印366 が点滅し、棒グラフ354 は更新され、頭端部位置番号360 は更新される。
マイクロプロセッサ88は、ブロック836 、838 、840 の適切なものに関する各ステップを実行した後、ブロック842 にて、メモリ・ボタン270 、272 、274 の内で押圧されたボタンに対するフレームセクション93のプログラム位置に対するフレームセクション93の位置を判断する。もしブロック842 にてフレームセクション93がプログラム位置に在るとマイクロプロセッサ88が判断したなら、ブロック844 に示された如くマイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、フレームセクション93は移動を停止すると共に表示画面86上にはベッド状態画面が現れる。もしブロック842 にてフレームセクション93がプログラム位置の上方に在るとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することからブロック846 に示された如く、フレームセクション93は下降すると共に表示画面86にはベッド状態画面が現れ、脚部下降矢印368 は点滅し、棒グラフ356 は更新され、脚端部位置番号362 は更新される。もしブロック842 にてフレームセクション93がプログラム位置の下方に在るとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、ブロック844 に示された如く、フレームセクション93は上昇すると共に表示画面86にはベッド状態画面が現れ、脚部上昇矢印370 が点滅し、棒グラフ356 が更新され、脚端部位置番号362 が更新される。
マイクロプロセッサ88は図35bのブロック844 、846 、848 の適切なブロックに関連する各ステップを実行した後、図35aのブロック828 へとループバックする。もしブロック828 にてメモリ・ボタン270 、272 、274 のいずれも押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88は適切な信号を送信することから、ブロック850 に示された如く、フレームセクション91、93は移動を停止すると共に表示画面86には空気硬さ画面が現れる。マイクロプロセッサ88はブロック850 に関する各ステップを実行した後、メモリボタン270 、272 、274 の内で押圧されたボタンが解除されたときにスタートする20秒タイマが終了したか否かをブロック852 にて判断し、もしそうであれば、ブロック854 に示された如くマイクロプロセッサ88は図35aおよび図35bのサブルーチンを終了する。
もしブロック852 にて20秒タイマが終了していないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサ88はブロック856 にて任意のボタンが押圧されているか否かを判断し、もしそうであれば、ブロック854 に示された如くマイクロプロセッサ88は図35aおよび図35bのサブルーチンを終了する。もしブロック856 にていずれのボタンも押圧されていないとマイクロプロセッサ88が判断したなら、マイクロプロセッサは図35aに示されたブロック850 へとループバックする。
手持ち式コントローラ50は、前述の如き手持ち式コントローラ50の種々のプログラミング・モードを示すモード証印(indicia)266 を含んでいる。モード証印266 は、図3に示された如く、クロックアイコン858 、メッセージ警報アイコン860 、自動下降アイコン862 および自動空気レベル864 を含んでいる。マイクロプロセッサ88は、表示画面86上に一群の状態インジケータ866 が現れると共に状態インジケータ866 の各々が対応アイコン858 、860 、862 および864 の直上に現れる如くプログラムされる。図3に示された手持ち式コントローラ50において各状態インジケータ866 は、埋められた、空の、または、点滅するボックスである。
夫々の状態インジケータ866 のボックスが埋められたとき対応機能はオンであり、且つ、夫々の状態インジケータ866 のボックスが空であるときに対応機能はオフである。夫々の状態インジケータ866 のボックスが点滅しているとき、図36a乃至図42を参照して以下で論ずる如くベッド/マットレスアセンブリ52の対応機能は適切なボタン押圧によりプログラムされ得る。
図36a、36b、及び36cは合わせて、手持ち式コントローラ50のプログラミングモードのうちの望ましい1つのモードを選択するためさまざまなプログラミングモードを通してスクロールするべくモードボタン320が押された時点でマイクロプロセッサ88によって実行されるステップの流れ図である。ブロック868に示されているようにモードボタン320が押された時点で、マイクロプロセッサ88は、メッセージ「クロックモード」が表示画面86上に現われるように、及びクロックアイコン858により上の状態標識866が図36aのブロック870に指示されているように点滅するような形で、適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック870に付随するステップを実行した後、次に、モードボタン320が解除されたか否かをブロック872で見極め、解除されていない場合、マイクロプロセッサ88は、モードボタン320が解除されるまでブロック870、872を通してループする。
ブロック872でモードボタン320が解除されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、モードボタン320の解除から3〜5秒の時間が経過しないうちにモードボタン320が再び押されるか否かを、ブロック874で見極める。ブロック874で3〜5秒の時間の終了以前にモードボタン320が再び押されなかったことを見極めた場合には、マイクロプロセッサ88は次に、ブロック876で指示されるようにクロックモードサブルーチンへと進む。ブロック874で3〜5秒の時間が終了する前に再びモードボタン320が押されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、表示画面86上に「マッサージアラームモード」というメッセージが現われるように、かつ図36aのブロック878で指示されているようにマッサージアラームアイコン860の上の状態インジケータ866が点滅するような形で、適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック878に付随するステップを実行した後、次に、モードボタン320が解除されたか否かをブロック880で見極め、解除されていない場合、マイクロプロセッサ88は、モードボタン320が解除されるまでブロック878、880を通してループする。
ブロック880でモードボタン320が解除されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、モードボタン320の解除から3〜5秒の時間が経過しないうちにモードボタン320が再び押されたか否かを、ブロック882で見極める。ブロック882で3〜5秒の時間の終了以前にモードボタン320が再び押されなかったことを見極めた場合には、マイクロプロセッサ88は次に、ブロック884で指示されるようにマッサージアラームモードサブルーチンへと進む。ブロック882で3〜5秒の時間が終了する前に再びモードボタン320が押されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、表示画面86上に「自動下降モード」というメッセージが現われるように、かつ図36aのブロック886で指示されているように自動下降アイコン862の上の状態インジケータ866が点滅するような形で、適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック886に付随するステップを実行した後、次に、モードボタン320が解除されたか否かをブロック888で見極め、解除されていない場合、マイクロプロセッサ88は、モードボタン320が解除されるまでブロック886、888を通してループする。
ブロック888でモードボタン320が解除されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、モードボタン320の解除から3〜5秒の時間が経過しないうちにモードボタン320が再び押された否かを、ブロック890で見極める。ブロック390で3〜5秒の時間の終了以前にモードボタン320が再び押されなかったことを見極めた場合には、マイクロプロセッサ88は次に、ブロック892で指示されるように自動下降モードサブルーチンへと進む。ブロック890で3〜5秒の時間が終了する前に再びモードボタン320が押されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、図36bのブロック894で指示されているように、表示画面86上に「バックライトモード」というメッセージが現われるような形で適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック894に付随するステップを実行した後、次に、モードボタン320が解除されたか否かをブロック896で見極め、解除されていない場合、マイクロプロセッサ88は、モードボタン320が解除されるまでブロック894、896を通してループする。
ブロック896で、モードボタン320が解除されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、モードボタン320の解除から3〜5秒の時間が経過しないうちにモードボタン320が再び押された否かを、ブロック898で見極める。ブロック898で3〜5秒の時間の終了以前にモードボタン320が再び押されなかったことを見極めた場合には、マイクロプロセッサ88は次に、ブロック900で指示されるようにバックライトモードサブルーチンへと進む。ブロック898で3〜5秒の時間が終了する前に再びモードボタン320が押されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、図36cのブロック910で指示されているように、表示画面86上に、「終了するために「停止」、続けるために「モード」」というメッセージが現われるような形で、適切な信号を送る。
マイクロプロセッサ88は、ブロック910に付随するステップを実行した後、ブロック912で停止ボタン300が押されたか否かを見極め、押された場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック914で指示されている通りに図36a、36b、36cのサブルーチンを終了する。マイクロプロセッサ88は、ブロック912で、停止ボタン300が押されていないことを見極めた場合、モードボタン320が押されたか否かをブロック916で見極め、押されていない場合、マイクロプロセッサ88はブロック918で指示されているように図36a、36b、36cのサブルーチンを再開する。マイクロプロセッサ88は、ブロック916でモードボタン320が押されていないことを見極めた場合、ブロック920において、ブロック898でモードボタン320が押された時点で開始する3〜5秒の時間が終了したか否かを見極め、終了した場合、マイクロプロセッサは、ブロック922で指示されているように図36a、36b、36cのサブルーチンを終了する。ブロック920で3〜5秒の時間が終了していないことを見極めた場合、次にマイクロプロセッサ88は、図36cに示されているようにブロック912までループバックする。
図37a及び37bは合わせて、マイクロプロセッサ88が図36aのブロック876に達したときにランするクロックモードサブルーチンの間にマイクロプロセッサ88によって実行されるステップの流れ図である。クロックモードサブルーチンに達した時点で、マイクロプロセッサ88は、ブロック924で指示されているように表示画面86上に「クロックモード」メッセージが現われるような形で、適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック924に付随するステップを実行した後、3〜5秒の遅延の前にモードボタン320が再び押されたか否かをブロック926で見極め、押されている場合、ブロック928で示されているようにクロックモードサブルーチンを終了する。
マイクロプロセッサ88は、3〜5秒の遅延前にモードボタン320が再度押されていないことをブロック926で見極めた場合、「クロックセット」画面(図示せず)がブロック930で指示されているように表示画面86上に現われるように適切な信号を送る。クロック設定画面は、その現行時間における時刻324、ボタン312の+側314を押すと時刻324が進みボタン312の−側316を押すと時刻が逆行することを表わすメッセージ及び、時刻が望ましい時間にプログラミングされた時点でセットボタン322を押さなくてはならないことを表わすメッセージを内含する。
マイクロプロセッサ88は、ブロック930に付随するステップを実行した後、表示画面86上にクロック設定画面が現われた時点で開始する10秒の時間以内にいずれかのボタン312、322が押されたか否かをブロック932で見極める。ブロック932でいずれのボタン312、322も10秒以内に押されなかったことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック934で指示されているようにクロックモードサブルーチンを終了する。ブロック932でボタン312、322のうちの1つが10秒以内に押されたことを見極めたならば、マイクロプロセッサ88は、次に図37bのブロック936において、ボタン312の+側314が押されたか否かを見極め、押されている場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック938に指示されている通りに、時刻を急速に進ませるよう適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック938に付随するステップを実行した後、ブロック940で指示されているとおり10秒間の追跡を行なう10秒タイマーをリセットし、その後図37aのブロック932までループバックする。
ボタン312の+側314が押されていないことをブロック936で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は次にブロック942において、ボタン312の−側316が押されたか否かを見極め、押されている場合にはブロック944で指示されている通りゆっくりと時刻を戻らさせるため適切な信号を送る。ブロック944に付随するステップを実行した後、マイクロプロセッサ88は、ブロック940に指示されている通りに10秒タイマをリセットし、その後図37aのブロック932までループバックする。マイクロプロセッサ88は、ブロック942で、ボタン312の−側316が押されていないことを見極めた場合、ブロック946で、設定ボタン322が押されたか否かを見極め、押されていない場合、図37aのブロック932までループバックする。ブロック946で設定ボタン322が押されていることを見極めた時点で、マイクロプロセッサ88は、ブロック948に指示されているように設定ボタンが押された瞬間である表示されたプログラム時間で時刻324が開始するような形で適切な信号を送り、その後ブロック950で指示されている通りにクロックモードサブルーチンを終了する。
図38a、38b、及び38cは合わせて、マイクロプロセッサ88が図36aのブロック884に達したときにランするマッサージアラームモードサブルーチンの間にマイクロプロセッサ88によって実行されるステップの流れ図である。マッサージアラームモードサブルーチンに達した時点で、マイクロプロセッサ88は、ブロック952で指示されているように表示画面86上に「マッサージアラームモード」メッセージが現われるような形で、適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック952に付随するステップを実行した後、3〜5秒の遅延の前にモードボタン320が再び押されたか否かをブロック954で見極め、押されている場合、ブロック956で示されているようにマッサージアラームモードサブルーチンを終了する。
マイクロプロセッサ88は、3〜5秒の遅延前にモードボタン320が再度押されていないことをブロック954で見極めた場合、マッサージアラームが現在オン又はオフのいずれにあるかを見極める。マッサージアラームがオフであることをブロック958で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック960に指示されているように、「アラームオフ」画面(図示せず)を表示する。アラームオフ画面には、ボタン312の+側314を押すとマッサージアラームがオンに切換わること及びボタン312の−側316を押すとマッサージアラームがオフに切換わることを表わすメッセージが含まれている。
マイクロプロセッサ88は、ブロック960に付随するステップを実行した後、表示画面86上にアラームオフ画面が現われた時点で開始する10秒の時間以内にボタン312の+側314又は−側326のいずれが押されたかをブロック962で見極める。ブロック962でボタン312の+側314も−側316も10秒以内に押されなかったことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック963で指示されているようにマッサージアラームモードサブルーチンを終了する。ブロック962でボタン312の−側316が10秒以内に押されたことを見極めたならば、マイクロプロセッサ88は、ブロック964で指示されているように、ひきつづきマッサージアラームをオフ状態に放置し、その後ブロック966に指示されている通りにマッサージアラームサブルーチンを終了する。
ボタン312の+側314が押されていることを図38aのブロック962で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、マッサージアラームをオンに切換え、ブロック968で指示されているように「マッサージアラーム設定」画面(図示せず)を表示する。このマッサージアラーム設定画面は、マッサージアラームがいつ発生するように設定されているかを表わすアラーム時間、ボタン312の+側314を押すとアラーム時間が進むことを表わすメッセージ及びボタン312の−側316を押すとアラーム時間が戻ることを表わすメッセージ及び、アラーム時間が望ましい時間にプログラミングされた時点でセットボタン322を押さなくてはならないことを表わすメッセージを内含する。
マイクロプロセッサ88は、図38aのブロック968に付随するステップを実行した後、表示画面86上にマッサージアラーム設定画面が現われた時点で開始する10秒の時間以内にいずれかのボタン312、322が押されたか否かを図38bのブロック970で見極める。ブロック970でいずれのボタン312、322も10秒以内に押されなかったことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック972で指示されているようにマッサージアラームモードサブルーチンを終了する。ブロック970でボタン312、322のうちの1つが10秒以内に押されたことを見極めたならば、マイクロプロセッサ88は、次に図38bのブロック974において、ボタン312の+側314が押されたか否かを見極め、押されている場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック976に指示されている通りに、アラーム時間を急速に進ませるよう適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック976に付随するステップを実行した後、ブロック978で指示されている通り、10秒間の追跡を行なう10秒タイマーをリセットし、その後のブロック970までループバックする。
ボタン312のプラス側314が押されていないことをブロック974で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、次にブロック980において、ボタン312の−側316が押されたか否かを見極め、押されている場合には、ブロック982で指示されている通りゆっくりとアラーム時間を戻らさせるため適切な信号を送る。ブロック982に付随するステップを実行した後、マイクロプロセッサ88は、ブロック978に指示されている通りに10秒タイマをリセットし、その後ブロック970までループバックする。マイクロプロセッサ88は、ブロック980で、ボタン312の−側316が押されていないことを見極めた場合、ブロック984で、設定ボタン322が押されたか否かを見極め、押されていない場合、ブロック970までループバックする。ブロック984で設定ボタン322が押されていることを見極めた時点で、マイクロプロセッサ88は、ブロック986に指示されている通りに、マッサージアラームが表示されたアラーム時間に開始するように設定されるような形で適切な信号を送り、その後ブロック988で指示されている通りにマッサージアラームモードサブルーチンを終了する。
マイクロプロセッサ88は、マッサージアラームがオンであることを図38aのブロック958で見極めた時点で、ブロック989に指示されているように「アラームオン」画面(図示せず)を表示する。アラームオン画面は、マッサージアラームが発生するべく設定されたアラーム時間、ボタン312の+側314を押すとマッサージアラームがオンに切換わることを示すメッセージ、及びボタン312の−側316を押すとマッサージアラームがオフに切換わることを表わすメッセージそして、アラーム時間を望ましい時間にプログラムするべく設定ボタン322を押さなくてはならないことを示すメッセージを内含する。
マイクロプロセッサ88は、ブロック989に付随するステップを実行した後、表示画面86上にアラームオン画面が現われた時点で開始する10秒の時間以内にボタン312、322のいずれかが押されたか否かを図38cのブロック990で見極める。ブロック990で10秒以内にボタン312の+側314が押されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88はブロック992に指示されている通り、表示されたアラーム時間でアラームをオンに放置し、次にブロック994で指示されているようにマッサージアラームモードサブルーチンを終了する。ブロック990でボタン312の−側316が10秒以内に押されたことを見極めたならば、マイクロプロセッサ88は、ブロック996で指示されているように、マッサージアラームをオフ状態に放置し、その後ブロック998に指示されている通りにマッサージアラームサブルーチンを終了する。マイクロプロセッサ88は、ブロック990で設定ボタン322が押されたことを見極めた場合、次にブロック970にループし、上述のとおりブロック970から作業を進める。
図39は、図38a、38b、38cのマッサージアラームサブルーチン中にマッサージアラームが設定された時点で、マイクロプロセッサ88によって実行されるステップを示す流れ図である。時刻324がアラーム時間と整合し、マッサージアラームがブロック1000で指示されているようにオンである場合、マイクロプロセッサ88は、マッサージモーター70、72がアラーム時間においてオンであるかオフであるかをブロック1010で見極める。マイクロプロセッサ88がブロック1010で、マッサージモータ70、72がアラーム時間ですでにオンにあることを見極めた場合、マッサージアラームは発生せず、マイクロプロセッサ88は、ブロック1012で指示されている通り、マッサージアラームをオフに切換え、その後、ブロック1014で指示されているように、図39のサブルーチンを終了する。
ブロック1010マッサージモータ70、72がアラーム時間に両方共オフであることを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1016で指示されている通りマッサージアラームルーチン(図示せず)をランする。マイクロプロセッサ88がマッサージアラームルーチンを実行するにつれて、マッサージモータ70、72は、一定の時間にわたり動作強度がステップアップさせられる。例えば、手持ち式コントローラ50の一実施形態においては、マッサージアラーム周期は20分間持続し、その間にマイクロプロセッサ88は、モータ70がレベル5の強度に達するまで毎分1レベルずつその動作強度を増大させるように、又、モータ70が強度レベル3に達したときにモータ72がオンに切換わるように、そしてモータ72がレベル3の強度に達するまで毎分1レベルずつモータ72がその動作強度を増大させるように、適切な信号を送る。手持ち式コントローラ50のマッサージアラームモードの1つの利用分野は、聴力障害者のためのアラームを提供することにある。
マッサージアラームルーチンがブロック1016に指示されているとおりに実行されつつある間、マイクロプロセッサは、ブロック1018で、マッサージアラーム周期を追跡するマッサージタイマが満了したか否かを見極め、満了していない場合には、マイクロプロセッサ88はブロック1020で、いずれかのボタンが押されたか否かを見極める。マイクロプロセッサ88は、ブロック1020でいかなるボタンも押されていないことを見極めた場合、ブロック1018にループバックし、マッサージアラームルーチンをランし続ける。マイクロプロセッサ88がブロック1018において、マッサージタイマが終了したことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、モータ70、72が停止するように、かつブロック1022に指示された通りマッサージアラームがもはや発生するべく設定されないように、適切な信号を送り、その後マイクロプロセッサ88は、ブロック1024に指示されているように、図39のサブルーチンを終了する。ブロック1020で、手持ち式コントローラ50のいずれかのボタンが押されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、モータ70、72が停止するように、かつブロック1026で指示されている通りマッサージアラームがもはや発生するべく設定されないように、適切な信号を送り、その後マイクロプロセッサ88は、ブロック1028で指示されているとおりに、図39のサブルーチンを終了する。
図40a、40b、及び40cは合わせて、マイクロプロセッサ88が図36bのブロック892に達したときにランする自動下降モードサブルーチンの間にマイクロプロセッサ88によって実行されるステップの流れ図である。自動下降モードサブルーチンに達した時点で、マイクロプロセッサ88は、ブロック1030で指示されているように表示画面86上に「自動下降モード」メッセージが現われるような形で、適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック1030に付随するステップを実行した後、3〜5秒の遅延の前にモードボタン320が再び押されたか否かをブロック1032で見極め、押されている場合、ブロック1034で示されているように自動下降モードサブルーチンを終了する。
マイクロプロセッサ88は、3〜5秒の遅延前にモードボタン320が再度押されていないことをブロック1032で見極めた場合、ブロック1036において、自動下降機能がオン又はオフのいずれにあるかを見極める。自動下降機能がオフであることをブロック1036で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1038で指示されているように、「自動下降」画面(図示せず)を表示する。自動下降オフ画面は、ボタン312の+側314を押すと自動下降機能がオンに切換えられボタン312の−側316を押すと自動下降機能がオフ切換えられることを表わすメッセージを内含する。
マイクロプロセッサ88は、ブロック1038に付随するステップを実行した後、表示画面86上に自動下降オフ画面が現われた時点で開始する10秒の時間以内にボタン312の+側314又は−側316のいずれが押されたかをブロック1040で見極める。ブロック1040でボタン312の+側314も−側316も10秒以内に押されなかったことを見極めた場合、マイクロプロッセッサ88は、ブロック1042で指示されているように自動下降モードサブルーチンを終了する。ブロック1040でボタン312の−側316が10秒以内に押されたことを見極めたならば、マイクロプロセッサ88は、ブロック1044で指示されているように、ひきつづき自動下降機能をオフ状態に放置し、その後、ブロック1046で指示されている通りに自動下降サブルーチンを終了する。
マイクロプロセッサ88は、図40aのブロック1040でボタン312の+側314が押されていることを見極めた場合、ブロック1048で指示されている通り、自動下降機能をオンに切換え、「自動下降設定」画面(図示せず)を表示する。自動下降設定画面は、自動下降機能がいつ発生するように設定されているかを示す自動下降時間、ボタン312の+側314を押すと自動下降時間が進み、ボタン312の−側316を押すと自動下降時間が戻ることを表わすメッセージ、及び自動下降時間が望ましい時間にプログラムされた時点で設定ボタン322を押さなければならないことを表わすメッセージを内含する。
マイクロプロセッサ88は、図40aのブロック1048に付随するステップを実行した後、表示画面86上に自動下降設定画面が現われた時点で開始する10秒の時間以内にいずれかのボタン312、322が押されたか否かを図40bのブロック1050で見極める。ブロック1050でいずれのボタン312、322も10秒以内に押されなかったことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1052で指示されているようにマッサージ自動下降サブルーチンを終了する。ブロック1050でボタン312、322のうちの1つが10秒以内に押されたことを見極めたならば、マイクロプロセッサ88は、次に図40bのブロック1054において、ボタン312の+側314が押されたか否かを見極め、押されている場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1056に指示されている通りに、自動下降時間を急速に進ませるよう適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック1056に付随するステップを実行した後、ブロック1058で指示されている通り10秒間の追跡を行なうタイマーをリセットし、その後ブロック1050までループバックする。
ボタン312の+側314が押されていないことをブロック1054で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は次に、ブロック1060において、ボタン312の−側316が押されたか否かを見極め、押されている場合には、ブロック1062で指示されている通りゆっくりと自動下降時間を戻らさせるため適切な信号を送る。ブロック1062に付随するステップを実行した後、マイクロプロセッサ88は、ブロック1058に指示されているとおりにタイマをリセットし、その後ブロック1050までループバックする。マイクロプロセッサ88は、ブロック1060で、ボタン312の−側316が押されていないことを見極めた場合、ブロック1064で、設定ボタン322が押されたか否かを見極め、押されていない場合、ブロック1050までループバックする。ブロック1064で設定ボタン322が押されていることを見極めた時点で、マイクロプロセッサ88は、ブロック1066に指示されているように、自動下降機能が表示された自動下降時間に開始するよう設定されるような形で適切な信号を送り、その後ブロック1068で指示されている通りに自動下降モードサブルーチンを終了する。
マッサージアラームがオンであることを図40aのブロック1036で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1070で指示されている通りに、「自動下降オン」画面(図示せず)を表示する。自動下降オン画面は、自動下降機能が発生するべく設定された自動下降時間、ボタン312の+側314を押すと自動下降機能がオンに切換ることを示すメッセージ、ボタン312の−側316を押すと自動下降機能がオフに切換ることを表わすメッセージ、及び自動下降時間を望ましい時間にプログラムするべく設定ボタン322を押さなくてはならないことを表わすメッセージを内含する。
マイクロプロセッサ88は、図40aのブロック1070に付随するステップを実行した後、表示画面86上に自動下降オン画面が現われた時点で開始する10秒の時間以内にいずれかのボタン312、322が押されたか否かを図40cのブロック1072で見極める。ブロック1072で10秒の時間内にボタン312の+側314が押されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88はブロック1074に指示されている通り、表示された自動下降時間で自動下降機能をオンに放置し、次にブロック1076で指示されているように自動下降モードサブルーチンを終了する。ブロック1072でボタン312の−側316が10秒以内に押されたことを見極めたならば、マイクロプロセッサ88は、ブロック1078で指示されているように、自動下降機能をオフ状態に放置し、その後ブロック1080に指示されている通りに、自動下降サブルーチンを終了する。マイクロプロセッサ88は、ブロック1072で設定ボタン322が押されたことを見極めた場合、次にブロック1050にループし、上述の通りブロック1050から作業を進める。
図41は、図40a、40b、40cの自動下降サブルーチン中に自動下降機能が発生するように、設定された時点で、マイクロプロセッサ88によって実行されるステップを示す流れ図である。時刻324が自動下降時間と整合し、自動下降機能がブロック1000で指示されているようにオンである場合、マイクロプロセッサ88は、関節連結ボタン276、278、280、282、284、286のいずれかが自動下降時間において押されているか否かをブロック1084で見極める。マイクロプロセッサ88がブロック1084で、ボタン276、278、280、282、284、286のいずれかが自動下降時間で押されていることを見極めた場合、自動下降機能は発生せず、マイクロプロセッサ88は、ブロック1086で指示されている通り、自動下降機能をオフに切換え、その後、ブロック1088で指示されているように、図41のサブルーチンを終了する。
ブロック1084でボタン276、278、280、282、284、286のいずれも自動下降時間で押されていないことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1090で指示されている通り、自動下降ルーチン(図示せず)を実行する。マイクロプロセッサ88が自動下降ルーチンを実行するにつれて、関節連結モータ60、61は、フレームセクション91、93、94を実質的に水平な位置まで移動させるように動作させられる。手持ち式コントローラ50の自動下降モードの1つの利用分野は、ベッド/マットレスアセンブリ52上の人が例えば、マットレス56が起上がり位置にある状態でテレビをみながら眠り込んだ場合にプログラミングされた時間に水平な睡眠位置まで自動的にマットレス56を移動させるようにすることにある。
ブロック1090に指示されている通りに自動下降ルーチンが実行されている間、マイクロプロセッサ88は、両方のフレームセクション91、93が完全に降下されたか否かをブロック1092で見極め、完全に降下されていない場合、マイクロプロセッサ88はブロック1094でいずれかのボタンが押されているか否かを見極める。マイクロプロセッサ88は、ブロック1094で、いかなるボタンも押されていないことを見極めた場合、ブロック1092までループバックし、ひきつづき自動下降ルーチンをランする。ブロック1092で、両方のフレームセクション91、93が完全に降下されていることを見極めた場合、ブロック1096で指示される通り、マイクロプロセッサ88は、モーター60、61が停止するように、また自動下降機能がもはや発生すべく設定されないように、適切な信号を送り、その後、マイクロプロセッサ88は、ブロック1098で指示されている通り、図41のサブルーチンを終了する。ブロック1094で、手持ち式コントローラ50のいずれかのボタンが押されていることを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1100で指示される通り、モータ60、61が停止するようにかつ自動下降機能がもはや発生すべく設定されないように、適切な信号を送り、次にマイクロプロセッサ88は、ブロック1110で指示されるように、図41のサブルーチンを終了する。
図42は、マイクロプロセッサ88が図36bのブロック900に達したときにランするバックライトモードサブルーチンの間にマイクロプロセッサ88によって実行されるステップの流れ図である。バックライトモードサブルーチンに達した時点で、マイクロプロセッサ88は、ブロック1112で指示されているように表示画面86上に「バックライトモード」メッセージが現われるような形で、適切な信号を送る。マイクロプロセッサ88は、ブロック1112に付随するステップを実行した後、3〜5秒の遅延の前にモードボタン320が再び押されたか否かをブロック1114で見極め、押されている場合、ブロック1116で示されているように、バックライトモードサブルーチンを終了する。
マイクロプロセッサ88は、3〜5秒の遅延前にモードボタン320が再度押されていないことをブロック1114で見極めた場合、ブロック1118で、手持ち式コントローラ50のボタンを照明するバックライトが現在オン又はオフのいずれにあるかを見極める。バックライトがオフであることをブロック1118で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1120で指示されているように、表示画面88上に「バックライトオフ、+オン、−オフ」メッセージを表示する。マイクロプロセッサ88は、ブロック1120に付随するステップを実行した後、ボタン312以外のいずれかのボタンが10秒以内に押されたか否かを見極め、押されている場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1124で指示されている通り、バックライトモードサブルーチンを終了する。
マイクロプロセッサ88は、ボタン312以外のいかなるボタンも押されていないことをブロック1122で見極めた場合、ブロック1126において、ボタン312の+側314が押されているか、ボタン312の−側316が押されているか、又はボタン312の314及び316のいずれの側も押されていないかを見極める。ブロック1126で、ボタン312の−側316が押されていることを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1128で指示されている通りバックライトをオフ状態に放置するべく適切な信号を送り、次にマイクロプロセッサ88は、ブロック1130に指示されている通り、バックライトモードサブルーチンを終了する。ブロック1126で、ボタン312の+側314が押されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1132で指示されているようにバックライトをオンに切換えるべく適切な信号を送り、その後、マイクロプロセッサ88は、ブロック1130に指示されている通りバックライトモードサブルーチンを終了する。ボタン312のいずれの側314、316も押されていないことをブロック1126で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1130で指示されているように、バックライトモードサブルーチンを終了する。
バックライトがオンであることをブロック1118で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1134で指示されているように表示画面86上に「バックライトオン、+オン、−オフ」メッセージを表示する。ブロック1134に付随するステップを実行した後、マイクロプロセッサ88は、ボタン312以外のいずれかのボタンが10秒以内に押されたか否かを見極め、押された場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1124に指示されている通りに、バックライトモードサブルーチンを終了する。
マイクロプロセッサ88は、ボタン312以外のいかなるボタンも押されていないことをブロック1136で見極めた場合、ブロック1138において、ボタン312の+側314が押されているか、ボタン312の−側316が押されているか、又はボタン312の314及び316のいずれの側も押されていないかを見極める。ブロック1138で、ボタン312の−側316が押されていることを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1140で指示されている通りバックライトをオフに切換えるべく適切な信号を送り、次にマイクロプロセッサ88は、ブロック1130に指示されている通り、バックライトモードサブルーチンを終了する。ブロック1138で、ボタン312の+側314が押されたことを見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1142で指示されているようにバックライトをオン状態に放置するべく適切な信号を送り、その後、マイクロプロセッサ88は、ブロック1130に指示されている通りバックライトモードサブルーチンを終了する。ボタン312のいずれの側314、316も押されていないことをブロック1138で見極めた場合、マイクロプロセッサ88は、ブロック1130で指示されているように、バックライトモードサブルーチンを終了する。
例えば、ベッド/マットレスアセンブリ52のモータ60、61が動作する方法及びマッサージモータ70、72が動作する方法を制御しプログラムするべく動作可能であるものとして、手持ち式コントローラ50が以上で詳述されてきたが、手持ち式コントローラ50に類似した手持ち式コントローラに、付随するベッド/マットレスアセンブリのその他の機能をプログラミングするのに係合可能な付加的なボタンを具備することも、現在考慮されている本発明の範囲内に入るものである。例えば、変形実施形態のベッド及びマットレスアセンブリは、付随するマットレスの中に組込まれているか又はその上に支持されているヒーター(図示せず)を内含していてもよい。このような変形実施形態の1つにおいては、ヒータには、付随する手持ち式コントローラで制御可能な別々の区域が具備されていてよい。さらに、別々のヒータ区域のうちの単数又は複数のものを、予めプログラミングされた時間に予めプログラミングされたヒータレベルまで加熱するようにプログラミングすることも可能である。
手持ち式コントローラ50の例示された実施形態においては、表示画面86はパワーチップ (Okaya)、型式番号PG9832LRS−ANN−BLCDであるが、所望の情報を適切に表示する能力をもつあらゆるタイプの表示装置に使用することが可能である。表示画面86は、現在動作中のベッドの特定機能に関係する情報を表示するため、英数字及び図形画像の両方を提供する。さらに表示画面86は、ユーザーが上述のようにベッドのさまざまな特長をプログラムできるようにするべくプロンプト及びその他の命令を表示するために使用される。例示的には、表示画面86は、98×32の画素アレイを内含する。この画素アレイは、図6〜9、16〜18、24〜26、及び29内に示されているようなベッドの特長に関係する数字、文字、及び図形情報、又は図の表示を可能にする。本発明の表示画面86に従うと、異なるサイズの画素アレイを使用できることがわかる。英数字及び図形の両方の画像を提供するためのこの改良形表示画面86は、0〜9の範囲内の2桁の数字及び1のみであるか又は無照明に過ぎないものでありうる1/2の数字を提供するための液晶表示のみを内含する米国特許第5, 509, 154号内に示されているもののような手持ち式コントローラ上の既知の表示装置に対する1つの改良形である。
さらに、手持ち式コントローラ50は「有線の」遠隔制御装置として例示されているものの、それが信号通信のために結びつけられた送信機、受信機及び/又はトランシーバといった構成要素をもつ「無線」遠隔制御装置であることも、現在考慮されている本発明の範囲内に入るものである。手持ち式コントローラ50及びベッド/マットレスアセンブリ52のその他の特長ならびに変形実施形態は、本出願が優先権を主張しかつその内容が本書に参考として内含されている「液晶表示ハンドコントローラ」という題の米国仮特許出願第60/ 075, 085号の中で詳述されている。
本発明についていくつかの好ましい実施形態を基準にして詳述してきたが、以下の請求項で記述され規定されているような本発明の範囲及び精神の枠内で変更及び修正態様も存在する。
Claims (7)
- ベッド/マットレスアセンブリの少なくとも1つの機能を制御するための手持ち式コントローラにおいて、
− 時間を追跡するように動作するクロック、及び
− プログラミングされた時刻に起こるようにベッド/マットレスアセンブリの少なくとも1つの機能をプログラムするために係合可能な少なくとも1つのボタン、
を含んで成る手持ち式コントローラ。 - 少なくとも1つの機能には、ベッド/マットレスアセンブリの少なくとも一部分を振動させることが含まれる、請求項1に記載の手持ち式コントローラ。
- 少なくとも1つの機能には、ベッド/マットレスアセンブリの頭端部と脚端部の間に波動効果動作を生成することが含まれる、請求項1に記載の手持ち式コントローラ。
- 少なくとも1つの機能には、第1及び第2の位置の間でベッド/マットレスアセンブリの1セクションを関節連結させることが含まれる、請求項1に記載の手持ち式コントローラ。
- 少なくとも1つの機能には、ベッド/マットレスアセンブリの少なくとも1部分を加熱することが含まれる、請求項1に記載の手持ち式コントローラ。
- 少なくとも1つの機能に関するフィードバックをユーザに提供するように構成された表示装置をさらに含み、該表示装置は、少なくとも1つの機能が起こった時点でこの少なくとも1つの機能に関係する数値データ及び図形画像を同時に表示する、請求項1に記載の手持ち式コントローラ。
- 時間を表示する表示装置をさらに含む、請求項1に記載の手持ち式コントローラ。
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