JP2004089217A - 収納家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】表材と裏材とからなる開閉部材の本体部への取付作業が簡単で、さらに表材のみを交換することが簡単に行える新しい開閉部材を備えた収納家具を提供する。
【解決手段】内部に収納空間Sを有した本体部1と、前記収納空間Sの開口縁部Kを開閉し得る扉2a、2bとを備えてなり、前記扉2a、2bを、その閉止位置において表面側に位置する表材3と裏面側に位置する裏材4と具備してなるものとし、扉2a、2bを開閉するための開閉機構を構成するヒンジ機構H、ラッチ機構L、引手6を裏材4側に組み込むようにし、表材3に前記ヒンジ機構H及びラッチ機構Lの裏材4の縁部からの突出部位を挿通可能な切欠3A、3Bを形成するとともに、表材3を裏材4に対して取り付ける際には、引手6の突出方向とは反対である内側から接近して係合させるようにした収納家具A。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体部の収納空間を開閉する扉やパネル等の開閉部材を備えた収納家具、特に前記開閉部材の取り付けを簡単にした収納家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、内部に収納空間を有した本体部と、前記収納空間の開口縁部を開閉機構によって開閉し得る扉や引出しの前面パネルなどの開閉部材を具備した収納家具が広く知られている。
【0003】
このような収納家具において、前記開閉部材は、裏材と、表材とを相互に固定してなるものが広く知られ、前記開閉機構の構成要素は、これら裏材と表材とに跨るように取り付けられたり、表材のみに取り付けられている場合が多い。例えば、開閉機構を構成するものであって、開閉部材を開閉させるヒンジ機構は、これら裏材と表材との一縁部側に貫通させて、本体部に跨って位置するように取り付けられている。また、開閉機構を構成するものであって、開閉部材を選択的に係り留めるためのラッチ機構や、開閉部材を開成不能に施錠するする施錠機構などは、裏材と表材との間に形成される空間を利用して表材に対して若しくは裏材と表材とに跨るように取り付けられている。さらに、開閉機構を構成する引手などは、通常表材の表面側に形成されているものが多く見られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなものであると、開閉部材を本体部に取り付ける際には、表材及び裏材両方を一度に取り付けねばならならず、その取付作業は煩雑なものであった。また、例えば傷が生じた場合の交換やデザインの変更等の際には、本体部と接続するヒンジ機構をわざわざ取り外すようにして表材と裏材とを分解するという極めて煩雑な作業を行なわねばならず、表側に位置する表材のみを付け替えることは実質不可能であった
そこで、このような収納家具において、表材と裏材とからなる開閉部材の本体部への取付作業が簡単で、さらに表材のみを交換することが簡単に行える新しい開閉部材を備えた収納家具を提供することを主たる目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、内部に収納空間を有した本体部と、前記収納空間の開口縁部を開閉し得る開閉部材とを備えてなり、前記開閉部材を、その閉止位置において表面側に位置する表材と裏面側に位置する裏材と具備してなるものとした収納家具であって、前記開閉部材を開閉するための開閉機構を構成する構成要素を前記裏材側に組み込むようにし、前記本体部に取り付けた状態の裏材に対して、前記表材を、前記開閉機構を構成する構成要素を干渉しないように着脱可能に装着していることを特徴とする収納家具である。
【0006】
このようなものであれば、従来のように、表材と裏材とを同時に持ち上げて開閉機構に組み込みながら本体部に装着するようなものと比較して、裏材及び表材をそれぞれ別個に取り付けることになり、また取付作業の際に持ち上げねばならないものが軽量にもなるので、取付作業を簡単にスムーズに行うことができるようになる。さらに、このように本体部に取り付けた状態の裏材に対して表材を着脱可能に装着しているため、収納家具から表材のみを取り外して別の表材に付け替えることが可能となり、修理や付け替えに好都合である。
【0007】
このようなものにおいて、裏材の周縁部を、閉止位置において前記本体部の収容空間の開口縁部よりも内側に位置付けるように配置し、表材を、その裏材の周縁部と開口縁部との隙間に挿入されるように形成するようにすれば、裏材と開口縁部との隙間部分を利用して、開閉機構を無理なく組み込むことができ、また、表材を簡単に装着することができるようになる。さらに、裏材の前縁部を開口縁部より奥方に位置付けるようにすれば、表材の厚み幅を調整することで、開閉部材を本体部と面一に形成することが可能となり、外観上好ましいものとすることができる。
【0008】
また、前記開閉機構を構成する構成要素を、その全部又は一部を裏材の縁部から突出するように裏材に組み込むようにした場合に、この構成要素と干渉しないように表材を裏材に装着することを実現化する具体的態様としては、表材に、当該構成要素の突出方向に開放されその構成要素の突出部位を挿通可能な切欠を形成するようにすれば望ましい。
【0009】
また、このような前記開閉機構を構成する構成要素の具体的な一例としては、裏材の一縁部から突出して当該裏材と本体部とに跨るように取り付けられ前記開閉部材の開閉動作を可能にするヒンジ機構が挙げられ、この場合には、表材に前記切欠として、当該ヒンジ機構の突出方向に開放されその突出部位を挿通可能なものを形成するようにすればよい。
【0010】
また、前記裏材の縁部から突出し前記本体部に係留する係留爪を具備し本体部に選択的に係留して開閉部材を開成不能に係止するラッチ機構をさらに備えたものであれば、このラッチ機構を前記裏材側に組み込むようにし、前記切欠として、前記係留爪をその係留動作ができるように挿通するものを形成すればよい。
【0011】
なお、このように切欠を設けることで、その構成要素と干渉しないようにすることが可能な開閉機構を構成するその他構成要素としては、マグネットを有する係止部材を備えてこれにより開閉部材を開成不能にロックするロック機構、閂のような係合部材を備えてこれにより開閉部材を開成不能にロックするロック機構、鍵によりロックする施錠機構などが考えられる。
【0012】
また、前記開閉機構を構成する構成要素を、その全部又は一部を裏材の縁部から突出するように裏材に組み込むようにした場合に、この構成部材と干渉しないように表材を裏材に装着することを実現化する別の具体的態様としては、前記表材を、裏材に対してこの開閉機構を構成する構成要素の突出方向とは異なる方向から接近して、前記開閉機構を構成する構成要素を露出した状態のまま裏材に対して表材を取り付けるようにしてもよい。そして、このような開閉機構を構成する構成要素としては、例えば、裏材の一縁部から突出するように当該裏材に取り付けられ開閉部材を開閉するための引手が挙げられる。
【0013】
特に、この引手が、開閉機構を構成する構成要素として裏材の対向する両縁部近傍に対をなして設けられたラッチ機構を同期作動可能に連結するものであれば、当該引手は、上下に亘って設けられるものとなるため、このように表材を、裏材に対して引手の突出方向と異なる方向から接近して取り付けることは極めて有効である。
【0014】
そして、表材と裏材との固定のためには、裏材の前記開閉機構を構成する構成要素を組み込んだ位置を避けた領域に対して係合する取付具を利用して固定するようにすれば好ましい。そして、この取付具を、弾性変形を利用して表材乃至裏材に対して取り付けて表材と裏材とを固定するように構成すれば、簡便である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0016】
図1及び2に示した収納家具Aは、内部に収納空間Sを有した本体部1と、前記収納空間Sの開口縁部Kを開閉機構によって開閉し得る開閉部材たる左右の扉2a、2bとを備えてなり、前記左右の扉2a、2bを、その閉止位置において表面側に位置する表材3と裏面側に位置する裏材4とを具備して構成したものである。そして、本実施形態においては、開閉機構を構成する構成要素として、ヒンジ機構Hと、扉2a、2bを開成不能に係留するラッチ機構Lと、引手6とを設け、これらヒンジ機構H、ラッチ機構L及び引手6を、前記裏材4側に組み込むとともに、前記本体部1に取り付けた状態の裏材5に対して、前記表材3を、前記構成要素を干渉しないように着脱可能に装着してある。なお、図2において、ヒンジ機構H、ラッチ機構L及び引手6は想像線で示している。
【0017】
本体部1は、例えばスチール材を折り曲げて成形してなる天板11、底板12、背板13、左右一対の側板14、14を筐形に組み付けることによって前面を開口させた収納空間Sを形成しているものである。
【0018】
天板11は、平面視矩形状をなし、その裏面側前端部に後述するラッチ機構5の係留爪51が係留可能な被係留部1aを形成している。この天板11の対向位置には、天板11と略同型の底板12が設けられており、その下端をベース15によって支持されている天板11と略同型の底板12が設けられており、その表面側前端部に天板11と同様に被係留部1aを形成している。また、背板13は、この底板12の後端部と前記天板11の後端部とに亘って取り付けられている。また、この背板13の両側端部から前方へ当該背板13の略直交方向に延びるように側板14、14が取り付けられている。
【0019】
右扉2bは、取付端側である側板14側に設けた図1、2及び4に想像線で示したヒンジ機構Hを利用して前記開口縁部Kを開閉すべく回転する回転扉であり、主として表面側を構成する表材3と、主として裏面側を構成する裏材4とを互いに固定してなる正面視矩形状のものである。なお、左扉2aは、右扉2bと同様の構成を有するものであるが、ラッチ機構Lを組み込んでおらず、引手6に対応する突出部材6’(図1参照)を取り付けてある。
【0020】
表材3は、扉2bの表面を形成する面板部31と、この面板部31の上端部及び下端部を折り曲げて形成した上折曲部32及び下折曲部33と、前記面板部31の取付端部を折り曲げて形成した取付端側折曲部34と、自由端部を折り曲げて形成した自由端側折曲部35とを具備してなるものである。前記面板部31は、前面開口縁部Kの幅方向の略2分の1を短寸、高さ方向を長寸となるように設定し、1対の扉で開口縁部Kをほぼ隙間無く覆うようにしたものである。上折曲部32は、面板部31の上端部を後方、下方及び前方へ折り曲げて形成したものであり、下折曲部33は、面板部31の下端部を後方、上方及び前方へ折り曲げて形成したものである。取付端側折曲部34は、図20〜23に示すように面板部31の取付端部を後方、内方及び前方に連続して折り曲げて前記面板部31の厚み方向(以下、厚み方向と略す)に沿った外起立片341、前記面板部31の面方向(以下、面方向と略す)に沿った後起立片342及び厚み方向に沿った内起立片343を形成して構成したものである。自由端側折曲部35は、図14〜19に示すように面板部31の自由端部を後方、内方及び後方へ連続して折り曲げて、厚み方向に沿った外起立片351、面方向に沿った後起立片352及び厚み方向に沿った内起立片353を形成して構成したものである。そして、本実施形態においては、図3、5に示すように、開閉機構を構成する構成要素を干渉しない状態で、この表材3を裏材4に対して着脱可能に装着するために、ヒンジ機構Hに対応する位置となる前記取付端側折曲部34に当該ヒンジ機構Hの裏材4からの突出方向すなわち取付端部側に開放されその突出部位を挿通させることが可能な大きさに設定した第1の切欠3Aと、ラッチ機構Lを構成し裏材4から突出する後述する係留爪51に対応する位置に当該係留爪51の回転動作を許容して挿通させること可能な大きさに設定した第2の切欠3Bとを形成している。
【0021】
一方、裏材4は、前記右扉2bの裏面を形成する面板部41と、この面板部41の上端部を折り曲げて形成した上折曲部42と、面板部41の下端部を折り曲げて形成した下折曲部43と、面板部41の取付端部を折り曲げて形成した取付端側折曲部44と、面板部41の自由端部を折り曲げて形成した自由端側折曲部45とを具備してなるものである。図20〜23に示すように、取付端側折曲部54は、面板部41の取付端部を前方、内方へ連続して折り曲げて、厚み方向に沿った外起立片441と、面方向に沿った前起立片442とを形成して構成したものである。前記外起立片441は、前記表材3の取付端側折曲部34の内起立片343に当接させ突き合わせ部Fを形成している。前記外起立片441は、図17〜19に示すように、自由端側折曲部45は、面板部41の自由端部を前方、内方へ連続して折り曲げて厚み方向に沿った外起立片451と、前記表材3の後起立片352と略当接する面方向に沿った第2の面板部たる前起立片352とを形成してなるものであり、前記表材側折曲部35と合わせて扉2bの自由端側の縁部を覆うようにしている。また、図4に示すように、前記上折曲部42の上縁部42aと、下折曲部43の下縁部43a及び取付端側折曲部44の取付端側の側縁部44aを、右扉2bの閉止された状態において開口縁部Kよりも内側に位置付けるように設定して、裏材4の周縁部と開口縁部Kとの間に形成される隙間G(図中斜線で示している)に、前記表材3の上折曲部32と、下折曲部33と、外折曲部34とが挿入できるようにしている。また、面板部41の前縁部を、当該裏材4を本体部1に取り付けて閉止位置とした場合に開口縁部Kより表材3の面板部31の略肉厚寸法分奥方へ位置するように設定して、当該裏材4に表材3を装着した場合に、表材3の面板部31が開口縁部Kと面一をなすようにしている。
【0022】
ヒンジ機構Hは、前述したように、想像線で簡略化して示しているが、その一端側を裏材4の取付端側の縁部近傍に上下に形成された切欠部分4aに図示しないブラケットを介して取り付けるとともに、他端側を前記取付端側の縁部から本体部1側に突出させて当該本体部1の側板14に固定するようにしたものである。その具体的構成については、従来からよく知られたものであるので、説明を省略する。
【0023】
ラッチ機構Lは、図5〜7に示すように、対向する上下を折り曲げ加工して一対の水平片54bを設けた側面視略コの字形状のベース部材54に、前記被係留部1aに係留する係留爪51と、係留爪51を軸支する第1の回転軸52と、係留爪51を本体部1に係留する方向に弾性付勢するねじりコイルバネ等の付勢手段53と、引手6に取り付けられ引手6の回転動作を第1の回転軸52に伝達する伝達部材55と、引手6に一体的に取り付けられる伝達部材55を回転可能に支持する第2の回転軸56とを一体的に取り付けてユニット化したものである。このラッチ機構Lの動作について説明すると、引手6を手前側に引くことで、各伝達部材55と一体的に第2の回転軸56を支点に図に示す矢印の方向へ回転動作を行う。すると、その回転動作に連動して、各伝達部材55が天秤動作を行い、各伝達部材55の起立壁55aに対して、第1の回転軸52の一部に設けられ突部52bを一体に設けてなる押し当て部材52aを右扉3の後面側へ押す力が作用し、押し当て部材52aが第1の回転軸52を支点に同期して同図に示す矢印の方向に回転する。その結果、第1の回転軸52に固定して取り付けられている係留爪51が押し当て部材52aとともに回転し、上下の各係留爪51の被係留部1aに対する係留状態を同時に解除する。しかして、このユニット化されたラッチ機構Lは、前記係留爪51を、裏材4の上折曲部42に形成した貫通孔42bから突出させるとともにベース部材54の起立壁54a及び上側の水平片54bを裏材4の内方側に溶接等により固定することで裏材4に取り付けてある。
【0024】
引手6は、図6、7等に示すように、例えば合成樹脂素材を押し出し成形して、上端から下端に亘って前面側に開口する凹部61と、一方の側面に奥行方向及び巾方向に同時に延びる傾斜面62と、目隠し部63とを一体に形成して、右扉2aの裏材4の一縁部たる自由端側の縁部から突出するように取り付けたものである。凹部61は、その一部に指先を掛けて操作できるように標準的な成人の指先が十分に入るスペースを有するものである。また、目隠し部63は、引手6の側面と右扉2bの側面との間に引手6の回転動作時に引手6が右扉2bに干渉しないように設けた空間S1を隠蔽するものである。この引手6は、本実施形態においては、上下の縁部近傍に設けられた前記一対のラッチ機構Lを構成する伝達部材55、55を構成する取り付け片55c、55cにねじ止めにより固定され、一対のラッチ機構L、Lそれぞれを同期作動可能に連結する機能を有するものである。
【0025】
しかして、本実施形態では、前記表材3と裏材4とを、裏材4の前記開閉機構を構成する構成要素を組み込んだ位置を避けた領域に対して係合する取付具である仮止部材7及び止着部材8によって固定して、扉2a、2bを構成している。
【0026】
これら仮止部材7及び止着部材8を利用するために、前記表材3の自由端側の縁部に図14〜19に示すように仮止部材取付部として仮止部材取付孔T7を形成するとともに、表材3及び裏材4の取付端側の縁部近傍に、図20〜23に示すようにこれら表材3及び裏材4に跨る止着部材取付部T8を形成している。仮止部材取付孔T7は、仮止部材7と係合するように表材3の自由端側折曲部35を構成する内起立片353の上端部近傍、中間位置及び下端部近傍の3箇所形成されている。また、止着部材取付部T8は、前記上下一対のラッチ機構L、Lが組み込まれている位置の上方位置と下方位置とに形成され、突き合わせ部Fを構成する表材3側の内起立片343に切欠T811を形成するとともに裏材4側の外起立片351に貫通孔T812を形成して当該突き合わせ部Fを貫通する挿通路T81と、止着部材8をこの挿通路T81に導くように裏材4の前記突き合わせ部F近傍に形成した挿入孔T82と、後述する止着部材8の弾性爪821と係り合う係合孔T83とからなる。
【0027】
仮止部材7は、対向する一対の縁部の一方である取付端側の縁部において、表材3に取り付けた状態でその表材3を裏材4側へスライド移動させることによって、これら表材3と裏材4とを少なくとも厚み方向に離間するのを規制して仮止めするものである。具体的には、図8〜10、14〜19に示すように、樹脂等を素材として、平断面形状が略U字型をなすばねの様に形成され前記仮止部材取付孔T7に差し込まれる差込部71と、この差込部71の上下に当該差込部71から水平方向に変位して形成した一対の支持部72とを一体に形成し、正面視概略ハットを立てたような外形をなすものである。差込部71は、その上下寸法を、前記仮止部材取付孔T7の上下寸法に略一致させてあり、その上下方向の中間部位には切り込み712を入れ、引掛爪7111によって前記仮止部材取付孔T7の開口縁部に係り合う弾性爪711を形成している。また、差込部71と支持部72とは、後起立片352の板厚寸法より若干大きい寸法だけ離間させてあり、対向する差込部71の内向面71aと支持部72の内向面72aとの間に形成される隙間h(図10参照)に後起立片352を厚み方向に挟み込んだ姿勢で、しかも自由端側の縁部よりも内側位置に取り付けられるようにしている。そして、この仮止部材7を表材3に取り付けた状態で、この後起立片352と差込部71との間に形成される隙間部分に、裏材4の自由端側折曲部45を構成する前起立片452を圧入することで、仮止状態とするようになっている。すなわち、この時点で表材3と裏材4との面方向に沿った離間が規制された状態となる。
【0028】
一方、止着部材8は、対向する一対の縁部の他方である自由端側の縁部において、回転動作を利用して前記表材3と裏材4とに跨るように取り付けて、その取付位置でこれら表材3と裏材4とが厚み方向及び面方向に沿って離間するのを禁止してこれら表材3と裏材4とを止着するものである。詳述すると、この止着部材8は、図11〜13、20〜23等に示すように樹脂等を素材として、挿入孔T72から挿入され回転動作によって取付位置において前記挿通路T81を通じて突き合わせ部Fに跨るように位置付けられ表材3及び裏材4の面方向及び厚み方向の離間を禁止する係合部81と、前記挿入孔T72から少なくとも一部を外部に露出した状態で前記係合部81を取付位置で移動不能に定着させる戻止部82とを一体に形成したものである。係合部81は、平断面形状を略U字型に成形し、その先端部に取付位置において取付端側折曲部34の後起立片342に内側から当接して表材3が裏材4に対して厚み方向に沿って前方へ離間するのを禁止する第1の当たり面81aを形成するとともに、前記突き合わせ部Fを構成する内起立片343に当接して表材3が裏材4に対して面方向に沿って外方へ離間するのを禁止する第2の当たり面81bとを形成してなるものである。戻止部82は、弾性爪821を備えその弾性爪821の弾性復帰力によって係合孔T83に係合するようにしたものである。この弾性爪821は、取付位置において係合孔T83から内部へ突出するように形成され、その引掛爪8211が係合孔T83の開口縁部の裏側に引っ掛かるように形成したものである。すなわち、この戻止部82は、取付位置においては、この弾性爪821以外の部位が裏材4の外部(背面41a側)へ表出した状態となり、取り付け及び取り外しの際に操作することのできる操作部としても機能することになる。また、この戻止部82は、前記弾性爪821を係合孔T83に係合させた取付位置において、裏材4の面板部41の背面41aに密着する押圧面82aを形成して表材3と裏材4とをがた無く取り付けられるようにしている。
【0029】
以下に、表材3と裏材4とを相互に固定して右扉2bを構成する場合の手順について説明する。
【0030】
まず、裏材4に対して、ユニット化されたラッチ機構Lを上述したように溶接によって取り付けるようにする。次に、固定されたラッチ機構Lを構成する取付片55cに対してねじ止めによって引手6を取り付ける。
【0031】
次に、一端を本体部1にねじ止め等で固定したヒンジ機構Hの他端を、裏材4にねじ止め等により固定しておいた前記ブラケットに対して固定することで、裏材4このヒンジ機構Hを介して本体部1に取り付けるようにする。
【0032】
一方、表材3の自由端側折曲部35に形成した仮止部材取付孔T7に弾性爪711の弾性変形及び弾性復帰力を利用して、後起立片352を挟み込む姿勢で仮止部材7を取り付けて(図14〜16)、その状態の表材3を裏材5に内側から接近させ、引手6を取り付けてある自由端側折曲部45の前起立片452を前記表材3の後起立片352と差込部71との間に圧入し、表材3と裏材4とを仮止状態とする(図17〜19)。この際、図示例のものでは、表材3と裏材4とが平行をなすようになっているが、裏材4に対して表材3を若干手前側から斜めにスライド移動させて仮止めするようにしてもよい。
【0033】
そして、表材3の取付端側の縁部を、裏材4の取付端側の縁部に近づけて、その取付端側折曲部44が表材3の取付端側折曲部34の内側に位置付けるようにして表材3と裏材4とを係合状態とする。この際、前述のように表材3を手前側から斜めに移動させて仮止めした場合には、その仮止部分を中心として回動させるようにして表材3と裏材4とを係合状態となるようにする。そして、この係合状態において、裏材4の前起立片442の前向き面442aが表材3の面板部31の背面31aに当接した状態となって表材3の後方(裏材4側)への移動が禁止され、また、突き合わせ部Fにおいて表材3の内起立片343が裏材4の外起立片441に当接することによって、表材3の内方への移動が禁止されている。また、表材3の上折曲部32、下折曲部33にそれぞれ裏材4の上折曲部42、下折曲部43が内側にほぼ当接することによって、表材3の裏材4に対する上下方向の離間も禁止される。このように係合状態とした表材3と裏材4とを、前述したように表材3の裏材4に対する前方の移動及び外方への移動を禁止する止着部材8で止着する。この止着部材8を、止着部材取付部T8に対して取り付ける場合の手順は、係合部81を挿入孔T82から挿入し(図20)、係合部81の基端部と挿入孔T82との接触する部位を回動点として当該係合部81が挿通路T81をように回動させ(図21)、戻止部82の弾性爪821を経過的に弾性変形して係合孔T83へ挿入して(図22)当該係合孔T83へ係り合わせるようにする(図23)。なお、左扉2aについても、上述したようにラッチ機構L及び引手6を組み込まない点を除いては、表材3と裏材4との固定手順は、同様ものものである。
【0034】
以上のように構成した収納家具Aによれば、開閉機構を構成するヒンジ機構H、ラッチ機構L、引手6を裏材4側に組み込んで、裏材4を本体部1取り付けた状態で、表材3を裏材4に対して装着することで扉2a、2bを構成するようにしているので、従来の表材3と裏材4とを同時に持ち上げて開閉機構に組み込みながら本体部1に装着するようなものと比較して、裏材4、表材3を別個に取り付ければよいため、取付作業を簡単にスムーズに行うことができる。さらに、表材3のみを取り外して別の表材に付け替えることが可能となり、修理や付け替えに好都合である。
【0035】
特に、裏材4の周縁部を、閉止位置において前記本体部1の収容空間の開口縁部Kよりも内側に位置付けるように配置しているため、裏材4と本体部1の開口縁部Kとの隙間Gを利用して、裏材4にヒンジ機構H及びラッチ機構Lを無理なく組み込むことができるとともに、その隙間Gに嵌め込むように裏材4を後から装着することも無理なく実施できる。加えて、第1の切欠3A、第2の切欠3Bによって、表材3を装着する際に、裏材4に組み込んだヒンジ機構Hの裏材の取付端側の縁部から突出した部位、ラッチ機構Lの裏材4の上縁部42aから突出した係留爪51と干渉しないようにしているため、加工が簡単である。
【0036】
また、本実施形態において、従来よく知られている表材側から係留爪を突出させるラッチ機構の構成を採用しないで、前記ラッチ機構Lを裏材4にすべて組み込み、すなわち係留爪51を裏材4と本体部1とを係り留めるような構成を採用したことが、表材3を本体部1に取り付けた状態の裏材4に対して装着することを可能にしている。
【0037】
さらに、前記引手6に干渉しないようにするため、自由端側折曲部35を利用して表材3の縁部より内側に仮止部材7を取り付けているので、裏材4に対してその引手6の突出方向とは異なる方向である内側から接近させてスライド移動によって、無理なく裏材4と係合させることができる。そして、この結果、引手6を取り外すことなく、表材3を裏材4に対して装着することができる。特に、本実施形態においては、この引手6を、上下に設けたラッチ機構Lを同期作動可能に連結するいわゆる伝達機構を兼ねるものとしているため、扉2a、2bの自由端側の縁部に上下に亘って取り付けており、表材3を内側からのスライド移動することで仮止め可能であることはその取付を簡便なものとしている。そして、このような取付手順が、引手6に表材3に一部被るような目隠し部63を形成してこの収納家具Aの外観を良好にすることを可能としている。
【0038】
加えて、従来よく知られている表板に手を挿入可能な穴部を形成するとともに、その穴部にラッチ機構が連結される操作レバーを配して構成したような引手であれば、裏材4から表材3のみ外すように構成することは非常に難しいが、本実施形態では、樹脂による一体成形品で右扉2bの自由端側の縁部に対して当該縁部から突出するように外付けできるようなものであり、且つロッドなど必要とせず上下のラッチ機構L、Lを同期連結する機能を兼ねるような引手6を採用しているために、その引手6を裏材4に無理なく組み込んで本体部1に取り付けた状態の裏材4に対して表材3を装着することを可能にしている。
【0039】
また、裏材4の前縁部を開口縁部Kより表材3の面板部31の厚み寸法分奥方に位置付けるようにし、扉2a、2bを本体部1と面一となるようにしているため外観上好ましい。
【0040】
仮止部材7及び止着部材8を、開閉機構の構成要素に干渉しない位置において、取り付けるようにしているので、開閉機構の組み込みに影響されることなく全く別個に取付作業を行うことができる。
【0041】
固定するための仮止部材7、止着部材8を、それぞれ弾性爪7111、8211によって表材3乃至裏材4に係合するようにしているので、固定のための工具を必要とせず、極めて簡単に固定することができ、また、裏材4に固定した状態から簡単に表材3を脱着することも簡単である。
【0042】
なお、本発明は上記実施形態に限られない。
【0043】
例えば、開閉部材とてしては、裏材たる裏当板と表材たる鏡板とを具備して収納空間を開閉する引出しの前板のようなものであってもよい。
【0044】
また、開閉機構を構成するその他構成要素としては、マグネットを有する係止部材を備えてこれにより開閉部材を開成不能にロックするロック機構、閂のような係合部材を備えてこれにより開閉部材を開成不能にロックするロック機構、鍵によりロックする施錠機構などを備えたものであってもよい。
【0045】
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0046】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0047】
すなわち、本発明によれば、裏材に開閉機構を組み込んで、本体部に取り付けた状態において、従来のように、表材と裏材とを同時に持ち上げて開閉機構に組み込みながら本体部に装着するようなものと比較して、裏材及び表材をそれぞれを別個に取り付けるため、取付作業を簡単にスムーズに行うことができる。さらに、このように本体部に取り付けた状態の裏材に対して表材を着脱可能に装着しているため、収納家具から表材のみを取り外して別の表材に付け替えることができ、修理や付け替えに好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態を示す全体斜視図。
【図2】本実施形態を示す要部の斜視図
【図3】本実施形態における右扉の分解斜視図。
【図4】本実施形態における裏材を示す一部破断した正面図。
【図5】本実施形態における引手及びラッチ機構を示す正面図。
【図6】本実施形態における引手及びラッチ機構を示す説明図。
【図7】本実施形態における引手及びラッチ機構を示す説明図。
【図8】本実施形態における仮止部材の斜視図。
【図9】本実施形態における仮止部材の正面図。
【図10】本実施形態における仮止部材の平面図。
【図11】本実施形態における止着部材の平面図。
【図12】本実施形態における止着部材の平面図。
【図13】本実施形態における止着部材の側面図。
【図14】本実施形態における仮止部材の取付を示す説明図。
【図15】本実施形態における仮止部材の取付を示す説明図。
【図16】本実施形態における仮止部材の取付を示す説明図。
【図17】本実施形態における表材と裏材とを仮止めする手順を示す説明図。
【図18】本実施形態における表材と裏材とを仮止めする手順を示す説明図。
【図19】本実施形態における表材と裏材とを仮止めする手順を示す説明図。
【図20】本実施形態における表材と裏材とを止着する手順を示す説明図。
【図21】本実施形態における表材と裏材とを止着する手順を示す説明図。
【図22】本実施形態における表材と裏材とを止着する手順を示す説明図。
【図23】本実施形態における表材と裏材とを止着する手順を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・本体部
2a、2b・・・開閉部材(左右の扉)
3・・・表材
3A・・・第1の切欠
3B・・・第2の切欠
4・・・裏材
42a・・・裏材の周縁部(上縁部)
43a・・・裏材の周縁部(下縁部)
44a・・・裏材の周縁部(側縁部)
51・・・係留爪
7・・・仮止部材
8・・・止着部材
A・・・収納家具
G・・・隙間
H・・・ヒンジ機構
K・・・開口縁部
L・・・ラッチ機構
S・・・収納空間

Claims (11)

  1. 内部に収納空間を有した本体部と、前記収納空間の開口縁部を開閉し得る開閉部材とを備えてなり、前記開閉部材を、その閉止位置において表面側に位置する表材と裏面側に位置する裏材と具備してなるものとした収納家具であって、
    前記開閉部材を開閉するための開閉機構を構成する構成要素を前記裏材側に組み込むようにし、前記本体部に取り付けた状態の裏材に対して、前記表材を、前記開閉機構を構成する構成要素を干渉しないように着脱可能に装着していることを特徴とする収納家具。
  2. 前記裏材の周縁部を、閉止位置において前記本体部の収容空間の開口縁部よりも内側に位置付けるように配置し、前記表材をその裏材の周縁部と開口縁部との隙間に挿入されるように形成している請求項1記載の収納家具。
  3. 前記閉止位置において、さらに前記裏材の前縁部を、開口縁部より奥方に位置付けるように配置している請求項2記載の収納家具。
  4. 前記開閉機構を構成する構成要素が、前記裏材に組み込まれた状態でその全部又は一部が裏材の縁部から突出するものであり、
    前記表材に、当該構成要素の突出方向に開放されその構成要素の突出部位を挿通可能な切欠を形成している請求項1、2又は3何記載の収納家具。
  5. 前記開閉機構を構成する構成要素として、裏材の一縁部から突出して当該裏材と本体部とに跨るように取り付けられ前記開閉部材の開閉動作を可能にするヒンジ機構を具備し、前記切欠が、当該ヒンジ機構の突出部位を挿通可能なものである請求項4記載の収納家具。
  6. 前記開閉機構を構成する構成要素として、前記裏材の縁部から突出する係留爪を具備し前記本体部に選択的に係留して開閉部材を開成不能に係止するラッチ機構を具備し、前記切欠が、前記係留爪をその係留動作可能に挿通するものである請求項4又は5記載の収納家具。
  7. 前記開閉機構を構成する構成要素が、裏材に組み込まれた状態でその全部又一部が裏材の縁部から突出するものであり、
    前記表材を、前記裏材に対してこの開閉機構を構成する構成要素の突出方向とは異なる方向から接近して、前記開閉機構を構成する構成要素を露出した状態のまま裏材に対して表材を取り付けるようにしている請求項1、2又は3記載の収納家具。
  8. 前記開閉機構を構成する構成要素として、前記裏材の一縁部から突出するように当該裏材に取り付けられ開閉部材を開閉するための引手を具備する請求項7記載の収納家具。
  9. 前記引手が、前記開閉機構を構成する構成要素として裏材の対向する両縁部近傍に対をなして設けられたラッチ機構を同期作動可能に連結するものである請求項8記載の収納家具。
  10. 前記表材を、裏材の前記開閉機構を構成する構成要素を組み込んだ位置を避けた領域に対して係合する取付具を利用して当該裏材に固定するようにしている請求項1乃至9何れかに記載の収納家具。
  11. 前記取付具が、弾性変形を利用して表材乃至裏材に対して取り付けられて、表材と裏材とを固定するものである請求項10記載の収納家具。
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