JP2004084222A - 間仕切りシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】空間を区画する間仕切りシステムに用いるパネル体の移動を楽に行うことができるようにするとともに、空間を区画する際の自由度を向上させる。
【解決手段】間仕切りシステムが、パネル体11を具備し特定の空間を区画する区画部材1と、下方に開口して前記区画部材1の上端部を移動可能に吊下支持するフレーム構造体2とを具備するとともに、前記フレーム構造体2が区画部材1の移動方向を案内してフレーム構造体2の外縁及び内部に区画部材1を配置可能にするレールとしての機能を有し、さらに前記フレーム構造体2の平面視外方にこのフレーム構造体2を支持する支持体たる支柱3を設けるようにした。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空間を区画する間仕切りシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パネル体を具備し特定の空間を区画する区画部材と、平面視枠状をなすフレーム構造体とを具備する間仕切りシステムが存在する。このような間仕切りシステムにおいては、区画部材の上縁部をフレーム構造体の外縁に沿って吊下げるように取り付ける構造が広く用いられているとともに、外縁部に柱等の支持体を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような区画部材を移動させて区画を変更する場合、特に前記支持体を超えて区画部材を移動させる際には、従来は区画部材を取り外して移動させる必要があった。また、区画部材はフレーム構造体の外縁に沿って吊下げるようにしているので、区画部材をフレーム構造体内部に移動させる際にも、区画部材を取り外して移動させる必要があった。
【0004】
本発明は以上に述べた課題を解決すべく、区画部材の移動及び自由な区画設定が容易である間仕切りシステムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明に係る間仕切りシステムは、パネル体を具備し特定の空間を区画する区画部材と、下方に開口して前記区画部材の上端部を移動可能に吊下支持するフレーム構造体とを具備するとともに、前記フレーム構造体が区画部材の移動方向を案内してフレーム構造体の外縁及び内部に区画部材を配置可能にするレールとしての機能を有し、さらに前記フレーム構造体の平面視外方にこのフレーム構造体を支持する支持体を設けていることを特徴とする。
【0006】
このようなものであれば、レールとしての機能を有するフレーム構造体に沿って区画部材を移動できるので、区画部材の移動を楽にできるようになるとともに、支持体がフレーム構造体の平面視外方に設けられているので支持体に妨げられずに区画部材を取り外すことなく移動させることができるようになる。また、区画部材をフレーム構造体の外縁及び内部のフレーム構造体に沿った任意の位置に配置可能であるので、空間を区切る自由度を高めることができるとともに、区画部材をフレーム構造体の内部に移動させる際にも区画部材を取り外すことなく移動させることができるようになる。
【0007】
より自由に特定の空間を区画できるようにするには、前記フレーム構造体が平面視格子状をなすとともに、前記区画部材を前記フレーム構造体の任意の位置に移動可能に構成すればよい。前記区画部材を前記フレーム構造体に沿って移動させ、前記フレーム構造体がなす格子に沿って前記区画部材を前記フレーム構造体の外縁及び内部に配置できるからである。
【0008】
特に、前記フレーム構造体の格子の大きさを、前記区画部材を構成するパネル体の幅寸法と略又は完全に一致させたものであれば、前記フレーム構造体の格子に沿って区画の形をイメージして前記区画部材を配置できるようになる。また、格子の1辺にパネル体の上縁を略又は完全に沿わせるようにできるので、見栄えをよくすることができるようになる。
【0009】
区画部材をより自由に配置できるようにするには、前記区画部材の上端部に、前記フレーム構造体と係合する吊下装置を設けるとともに、この吊下装置を前後左右方向に移動可能に構成すればよい。吊下装置が前後左右方向に移動可能であれば、区画部材の移動方向を変更できるからである。ここで、「前後左右方向に移動可能」とは、前後方向及び左右方向だけでなく、前記フレーム構造体に沿って任意の方向に移動可能であることを含む概念である。
【0010】
このような吊下装置の具体的態様の一例として、前記吊下装置が前記フレーム構造体に係合する本体と、この本体から下方に向かって突出して設けられ前記パネル体と連結した吊下体とを具備するとともに、本体の下端部にベアリング等球状をなす1又は複数の転動体をいずれの方向にも回転可能に支持させているものが挙げられる。
【0011】
このような区画部材をより安定して配置することができるようにするには、前記区画部材の下端部に、パネル体から突出する高さ寸法を可変に構成したストッパやキャスタ等の接地体を設ければよい。接地体のパネル体から突出する高さ寸法を変えて前記フレーム構造体と取付床面との間の高さ寸法に区画部材の高さ寸法を合わせることができるようになるからである。
【0012】
このような区画部材をさらに安定して取り付けることができるようにするには、前記区画部材の上端部に滑り止め部を設けるとともに、前記接地体のパネル体から突出する高さ寸法を大きくすることによりこの滑り止め部が前記レール構造体と密着して区画部材を固定するようにすればよい。滑り止め部と前記フレーム構造体とが密着してグリップ作用によりこの区画部材を動かないようにできるからである。
【0013】
区画部材を使用時に簡単に取り出せるようにするには、前記フレーム構造体に前記区画部材を収納するスペースを設ければよい。
【0014】
このような間仕切りシステムの具体的な態様として、前記支持体が床面から起立して設けられた支柱であるものを挙げることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0016】
本発明に係る間仕切りシステムは、斜視図を図1、平面図を図2、正面図を図3に示すように、少なくとも板状をなすパネル体11を具備し、空間を区画する区画部材1と、平面視格子状をなすとともに下方に開口した開口溝2aを有し前記区画部材1の上端部を吊下支持するフレーム構造体2と、このフレーム構造体2を支持する支柱3とを有する。
【0017】
区画部材1は、側面図を図4に示すように、パネル体11と、吊下装置12と、接地体たるストッパ13とを具備する。前記パネル体11は、板状をなす部材であり、その上両隅部に前記吊下装置12を設けているとともに、その下両隅部に前記ストッパ13を設けている。前記吊下装置12は、前記フレーム構造体2に係合する本体たる係合体121と、この係合体121から下方に突出させて設けた吊下体たる吊ボルト122とを具備する。前記係合体121は、下端部に球状をなし、本実施形態ではベアリングを用いて構成された転動体121aを円周上に配置していずれの方向にも回転可能に支持させている。前記吊ボルト122は、ねじ頭122aを前記係合体121に回転可能に取り付けているとともに、前記パネル体11に設けた図示しない雌ねじ穴にねじ止めして、前記パネル体11に連結している。この吊ボルト122には、前記パネル体11を固定するパネル体固定ナット124と、前記フレーム構造体2に係合し、パネル体11の上動を抑止するパネル体上動抑止ナット125とをねじ作用により取り付けている。また、この吊下装置12は前後左右方向に移動可能である。さらに、この吊下装置12の上端部には、ゴム板で構成した滑り止め部123を設けている。なお、前記吊下装置12の係合体121の底面図を図5に示す。一方、前記ストッパ13は、図示しない伸縮機構を備えていて、このパネル体11から突出する高さ寸法を可変に構成している。そして、この伸縮機構により前記ストッパ13のパネル体11から突出する高さ寸法を大きくしていくと、この滑り止め部123が前記フレーム構造体2に密着してこの区画部材1を固定するようにしている。
【0018】
フレーム構造体2は、前記図1、図2、及び図4に示すように、角パイプ状の部材を格子状に配置した平面視格子状をなすものである。格子の各辺を構成する角パイプ状の部材は下方に開口し長手方向に延びる開口溝2aを設けたチャネル状をなすものである。なお、前記開口溝2aは、図2においてはその中心線を破線により示している。また、これら角パイプ状の部材は全て同一面内に配置していて、格子の各辺の交点に当たる部分では、前記開口溝2aが連続するように交わるようになっている。すなわち前記開口溝2aもまた図2に示すように格子状をなしている。
【0019】
さらに詳述すると、前記フレーム構造体2は、平面視格子状をなす格子部2xと、この格子部2xの側方に設けられ、前記区画部材1を収納する区画部材収納部2yとを具備する。この区画部材収納部2yは、1辺の長さ寸法が前記区画部材1に設けた1対の前記吊下装置12間の距離と一致する正方形状をなし、前記区画部材1に設けた1対の前記吊下装置12を両側の辺に係合させた状態で収納するようにしている。そして、この区画部材収納部2yの開口溝2aは外側端縁まで連続していて、前記区画部材1をこの部分から取り付けるようにしている。なお、本実施形態では、この区画部材収納部2yを前記格子部の1辺の両端部に設け、その中間にモニタMを収納するようにしている。
【0020】
支柱3は、前記図1、図2、及び図3に示すように、下端が接地しているとともに、上端部を前記フレーム構造体2の隅部及び長辺の所定位置の外方に突出させて設けた支柱固定部31を介してこのフレーム構造体2に固定していて、前記フレーム構造体2を支持している。すなわち、この支柱3は、前記フレーム構造体2の平面視外方に設けられている
しかして本実施形態では、前記フレーム構造体2が前記区画部材1の移動方向を案内するレールとしての機能を有する。具体的には、前記図4に示すように、前記吊下装置12の係合体121がフレーム構造体2と係合しているとともに、前記吊下げねじ122がフレーム構造体2の開口溝2aから下方に突出していて、前記吊下装置12の移動方向は前記開口溝2aの開口端縁によって規制される。すなわち、前記開口溝2aが前記区画部材1の移動方向を案内する。
【0021】
そして、前記吊下装置12が前記フレーム構造体2の格子の各辺が交わる交点にあるとき、上述したように前記開口溝2aがこの交点で交わっていてかつ連続しているとともに、前記吊下装置12を前後左右に移動可能にしていることにより、区画部材1の移動方向を90度変化させることができるようにしている。そして、この区画部材1は、前記フレーム構造体2に沿った任意の位置に移動可能にしている。特に、前記フレーム構造体2の外縁だけでなく、内部にも前記区画部材1を移動させることができる。さらに、この移動方向転換を利用して、パネル体11の板面が斜めを向くようにすることができるようにしている。
【0022】
また、この区画部材1の幅寸法、すなわちパネル体11の幅寸法は、前記フレーム構造体2の格子部2xの格子の大きさと略一致させていて、区画部材1の移動先を前記格子により案内するようにしている。
【0023】
区画部材1は、前記区画部材収納部2yから前記格子部2xに移動させ、さらに前記開口溝2aに沿って移動させて使用する。
【0024】
このように、区画部材1をフレーム構造体2により吊下支持させているとともに、このフレーム構造体2が区画部材1の移動方向を案内するレールとして機能しているので、区画部材1の移動をより楽に行うことができる。このことから、空間Sの区画をより自由に行えるようになる。また、区画部材1をフレーム構造体2の外縁だけでなく内部にも移動させることができるので、区画部材1をより自由に配置することができる。さらに、前記フレーム構造体2を支持する支柱3を、前記フレーム構造体2の平面視外方に設けているので、支柱3が区画部材1の移動を妨げない。このことにより、区画部材1が前記フレーム構造体2の隅部を超えて移動できる。
【0025】
また、前記フレーム構造体2が平面視格子状をなすとともに、前記区画部材1をこのフレーム構造体2に沿った任意の位置に移動できるようにしているので、区画部材1をより自由に配置することができる。また、この格子の大きさを前記区画部材の幅寸法に略一致させているので、この格子を用いて前記区画部材1の配置位置を案内することができるとともに、前記区画部材をこの格子の1辺に沿わせて配置できるので、見栄えを整えることができる。
【0026】
加えて、前記パネル体11の上端部に設けた前記吊下装置12を前記フレーム構造体2に係合させるとともに、この吊下装置12をあらゆる方向に移動可能にしていることにより、このパネル体11を前記フレーム構造体2に沿って移動させることを実現している。特に、前記吊下装置12が前記フレーム構造体2に係合する係合体121と、この係合体から下方に突出させて設けられパネル体11に連結した吊下ボルト122とを具備し、係合体の下端部に球状をなす転動体121aを回転可能に支持させているので、前記したような効果を簡単な構造により実現できる。
【0027】
さらに、前記区画部材1の下端部に前記パネル体11から突出する高さ寸法を可変に構成したストッパ13を設けているので、この区画部材1をぐらつくことなく安定して取り付けることができ、前記パネル体11をホワイトボード等としてより有効に用いることができる。特に、前記吊下装置12の上端部に滑り止め部123を設け、この滑り止め部123を前記フレーム構造体2に密着させるようにしているので、さらに効果的に前記区画部材1を固定できる。
【0028】
以上のように、本実施形態に係る間仕切りシステムは区画部材1をフレーム構造体2をレールとして移動させることができる。そして、この間仕切りシステムを使用して、前記フレーム構造体2の格子部2x下方の空間Sを種々に区画できる。この間仕切りシステムを用いて前記空間Sを区画する一使用例を前記図1及び図1の概略平面図である図6を参照して説明する。なお、図6において、フレーム構造体2はその開口溝2aの中心線のみを破線で示している。
【0029】
まず、前記区画部材1を前記格子部2xの幅方向中央に移動させる。その際、パネル体11の板面が前記フレーム構造体2の幅方向を向くように並べて空間Sを幅方向に2等分する。
【0030】
次いで、前記フレーム構造体2の外縁に沿って複数枚の前記区画部材1を配置し、空間Sを外部と仕切る。この実施例では、前記区画部材1を前記フレーム構造体2の格子部2xの隅部を越えて移動させるとともに、空間Sの隅部は前記区画部材1を前記フレーム構造体2の格子部2xの2辺にまたがった状態にして前記区画部材1を前記フレーム構造体2の格子部2xの格子の各辺に対して45度の角度をなすようにしている。
【0031】
そして、空間Sを2等分したうち、モニタMを設けている側には、V字状机D1を、V字がモニタMに向けて開口するように設置するとともに、椅子Cを机D1に沿って配置し、着席者がモニタMを見ながら会議等を行うようにする。
【0032】
一方、空間Sを2等分したうち、モニタMを設けていない側には、楕円形をなすテーブルT1を設置するとともに、椅子CをテーブルT1に沿って配置する。そして、並べて設置したパネル体11をホワイトボードとして使用して会議等を行う。なお、この部分の上方の前記フレーム構造体2にプロジェクタ装置Pを吊下げて取り付けるとともに、前記パネル体11をスクリーンとして利用し、このスクリーンを見ながら会議等を行うようにしてもよい。
【0033】
また、区画部材1の配置は上述した以外にもさまざまに変形することができ、空間Sを種々の態様で区画できる。
【0034】
例えば、図7、図8、及び図9に示すように、前記フレーム構造体2下方の空間Sを多数に区切るとともに、一般の6人用机D2又は4人用机D3を区切られた空間それぞれに配置する態様が考えられる。この場合、前記プロジェクタ装置Pを取り付け、パネル体11をスクリーンとして使用してもよいし、パネル体11をホワイトボードとして使用するようにしてもよい。また、図8に示すように、空間Sを外部と仕切らないようにしてもよい。
【0035】
また、図10に示すように、空間Sの外縁に沿って前記区画部材1を配置するとともに、事務用デスクD4の反使用端を前記区画部材1のパネル体11に対向させて配置し、前記パネル体11をパーティションとして使用してもよい。
【0036】
さらに、図11に示すように、空間Sを外部とは仕切らないようにした上で、空間S内に円形テーブルT2を数台配置するとともに、前記円形テーブルT2間に前記区画部材1を配置して、それぞれの円形テーブルT2周辺の空間を区切るようにする態様も考えられる。
【0037】
また、本実施形態に係る間仕切りシステムは、上述した以外にもさまざまに前記空間Sを区画できる。
【0038】
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0039】
例えば、フレーム構造体は丸パイプを格子状に配置したものでもよいし、格子状でなくても一定の領域内に下方に開口した開口溝を有するパイプを交差させて設けたものであっても区画部材をフレーム構造体に沿って移動させることができる効果を得ることはできる。
【0040】
また、格子状にフレーム構造体を構成したものであっても、格子の大きさをパネル体の幅寸法に一致させる必要はなく、例えばパネル体の幅寸法の2倍や半分にしてもよい。
【0041】
さらに、転動体は吊下装置本体の下端部に任意に配置してもよいし、吊下装置本体の側部に配置してもよい。
【0042】
加えて、接地対は上述した実施形態に示したようなストッパでなくストッパ付キャスタを用いて構成してもよい。この場合、吊下装置側は必ずしも移動可能に構成しなくてもよい。
【0043】
そして、前記滑り止め部は必ずしも設けなくてもよいし、フレーム構造体を天井に固定するなどして支柱を省略するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】
本発明は、パネル体を具備する区画部材をフレーム構造体に吊下支持させるとともに、このフレーム構造体が区画部材の移動方向を案内するレールとしての機能を有するようにしたので、区画部材をフレーム部材に取り付けた状態のまま区画部材の移動を行うようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る間仕切りシステムの斜視図。
【図2】同実施形態に係る間仕切りシステムの平面図。
【図3】同実施形態に係る間仕切りシステムの正面図。
【図4】同実施形態に係る間仕切りシステムの区画部材を示す側面図。
【図5】同実施形態に係る間仕切りシステムの区画部材の係合体を示す底面図。
【図6】同実施形態に係る間仕切りシステムの一使用例を示す概略図。
【図7】同実施形態に係る間仕切りシステムの他の使用例を示す概略図。
【図8】同実施形態に係る間仕切りシステムの他の使用例を示す概略図。
【図9】同実施形態に係る間仕切りシステムの他の使用例を示す概略図。
【図10】同実施形態に係る間仕切りシステムの他の使用例を示す概略図。
【図11】同実施形態に係る間仕切りシステムの他の使用例を示す概略図。
【符号の説明】
1…区画部材
11…パネル体
12…吊下装置
121…係合体(吊下装置の本体)
121a…転動体
122…吊下げねじ(吊下体)
123…滑り止め部
13…ストッパ(接地体)
2…フレーム構造体
2y…区画部材収納部
3…支柱

Claims (9)

  1. パネル体を具備し特定の空間を区画する区画部材と、下方に開口して前記区画部材の上端部を移動可能に吊下支持するフレーム構造体とを具備するとともに、前記フレーム構造体が区画部材の移動方向を案内してフレーム構造体の外縁及び内部に区画部材を配置可能にするレールとしての機能を有し、さらに前記フレーム構造体の平面視外方にこのフレーム構造体を支持する支持体を設けていることを特徴とする間仕切りシステム。
  2. 前記フレーム構造体が平面視格子状をなすとともに、前記区画部材を前記フレーム構造体に沿った任意の位置に移動可能に構成していることを特徴とする請求項1記載の間仕切りシステム。
  3. 前記フレーム構造体の格子の大きさを、前記区画部材を構成するパネル体の幅寸法と略又は完全に一致させていることを特徴とする請求項2記載の間仕切りシステム。
  4. 前記区画部材の上端部に、前記フレーム構造体と係合する吊下装置を設けているとともに、この吊下装置を前後左右方向に移動可能に構成していることを特徴とする請求項1、2、又は3記載の間仕切りシステム。
  5. 前記吊下装置が前記フレーム構造体に係合する本体と、この本体から下方に向かって突出して設けられ前記パネル体と連結した吊下体とを具備するとともに、本体の下端部にベアリング等球状をなす1又は複数の転動体をいずれの方向にも回転可能に支持させていることを特徴とする請求項4記載の間仕切りシステム。
  6. 前記区画部材の下端部に、パネル体から突出する高さ寸法を可変に構成したストッパやキャスタ等の接地体を設けていることを特徴とする請求項1、2、3、4、又は5記載の間仕切りシステム。
  7. 前記区画部材の上端部に滑り止め部を設けるとともに、前記接地体のパネル体から突出する高さ寸法を大きくすることによりこの滑り止め部が前記レール構造体と密着して区画部材を固定するようにしていることを特徴とする請求項6記載の間仕切りシステム。
  8. 前記フレーム構造体に前記区画部材を収納する区画部材収納部を設けていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、又は7記載の間仕切りシステム。
  9. 前記支持体が床面から起立して設けられた支柱であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、又は8記載の間仕切りシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014202888A (ja) * 2013-04-04 2014-10-27 株式会社藤島建設 間取り再現装置

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