JP2004083111A - ラベル保持具およびラベル貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内径の異なる中央孔が形成された各種のラベル紙を正確かつ容易に位置決め保持し得るラベル保持具を提供する。
【解決手段】ディスク体に貼付可能に構成されたラベル紙を載置可能にその上面22aが平坦に形成された載置台2と、ラベル紙の中央部に形成された中央孔の口縁に当接してラベル紙を載置台2上のラベル保持位置に位置決めしつつ保持するラベル保持手段とを備え、ラベル保持手段は、3つのラベル保持部3と、案内板4とを備え、各ラベル保持部3は、中央孔の口縁にその内側から当接可能な保持片32が立設されると共に載置台2に取り付けられて互いに離反または接近する方向にスライド可能に構成され、案内板4は、載置台2に対して回動させられることによって各ラベル保持部3を離反または接近する方向において互いに同等の距離だけスライド可能に構成されている。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク体に貼付するラベル紙を保持可能に構成されたラベル保持具、およびそのラベル保持具によって保持された状態のラベル紙をディスク体に貼付可能に構成されたラベル貼付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のラベル貼付装置として、特開2001−76386号公報に開示されているラベル貼付装置が従来から知られている。このラベル貼付装置は、光ディスク(4、ディスク体)を位置決め保持するディスク位置決め突部(5)が中央部に形成されたケース本体(1)と、回動軸(7)を介してケース本体に回動可能に支持された回動蓋(2)と、回動蓋に装着可能な板状部材(3)とを備え、光ディスクにラベル(18)を貼付可能に構成されている。この場合、ラベルには、円形の中央開口部(27)が形成されている。また、板状部材(ラベル保持具)には、ラベルの中央開口部に嵌入してラベルを位置決めするためのラベル位置決め突部(13)が形成されている。この場合、ラベル位置決め突部の直径は、ラベルの中央開口部と同径に形成されている。このラベル貼付装置を用いて光ディスクにラベルを貼付する際には、まず、回動蓋に板状部材を取り付ける。次に、光ディスクをケース本体に装着すると共に、粘着剤層(21)を上向きにしてラベルを板状部材にセットする。この際に、ラベルは、ラベル位置決め突部に中央開口部が嵌め合わされることによって、板状部材に位置決めされる。次いで、回動蓋に対してケース本体を回動させて閉じることにより、ラベルの粘着剤層が光ディスクの表面に密着して光ディスクに対するラベルの貼り付けが完了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のラベル貼付装置には、以下の問題点がある。すなわち、従来のラベル貼付装置では、ラベル(ラベル紙)は、板状部材(ラベル保持具)のラベル位置決め突部に中央開口部が嵌め合わされることにより、板状部材によって位置決めされつつ保持されている。この場合、従来のラベル貼付装置では、板状部材の中央部を凸状に形成することによってラベル位置決め突部が形成されている。一方、この種のラベル紙には、その中央開口部(中央孔)の内径が異なる各種サイズのラベル紙が存在する。したがって、従来のラベル貼付装置には、ラベル位置決め突部の直径よりも小径の中央孔が形成されたラベル紙を位置決め保持することができないという問題点がある。また、ラベル位置決め突部の直径よりも大径の中央孔が形成されたラベル紙については、中央孔の口縁とラベル位置決め突部の壁部との間に隙間が生じてラベル保持具に対してラベルが遊動する結果、ラベル保持具の中央にラベル紙を位置合わせするのが困難という問題点がある。この場合、ラベル保持具に対してラベルが偏心している状態で回動蓋に対してケース本体を回動させたときには、光ディスクに対してラベル紙が偏心した状態で貼付される。かかる場合には、その光ディスクの再生に際して光ディスクが高速回転させられたときに、ラベル紙の偏心に起因する振動が生じるため、記録データを正常に読み取るのが困難となる。
【0004】
この場合、中央孔の内径が異なる各種のラベル紙を位置決め保持するために、その直径が異なる各種のラベル保持用アダプタを備えたラベル貼付装置も考案されている。しかし、中央孔の内径が互いに異なる数多くのラベルを位置決め保持可能とするためには、その種類の数だけ数多くのアダプタを用意する必要があり、アダプタの管理が煩雑であると共に、使用に際して適当な直径のアダプタを探し出すのに時間を要するという問題点がある。また、同一メーカ製の同一タイプのラベル紙であっても、その製造時に中央孔の内径に僅かな差異が生じることがある。したがって、この僅かな差異に対応してさらに数多くのアダプタを用意するのが事実上困難であるため、現実的には、ラベル保持具に対してラベル紙を正確に位置決め保持させるのが困難であるという問題点もある。
【0005】
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、内径の異なる中央孔が形成された各種のラベル紙を正確かつ容易に位置決め保持し得るラベル保持具、およびディスク体に対してラベル紙を偏心させることなく貼付可能なラベル貼付装置を提供することを主目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本発明に係るラベル保持具は、ディスク体に貼付可能に構成されたラベル紙を載置可能にその上面が平坦に形成された載置台と、前記ラベル紙の中央部に形成された中央孔の口縁に当接して当該ラベル紙を前記載置台上のラベル保持位置に位置決めしつつ保持するラベル保持手段とを備えたラベル保持具であって、 前記ラベル保持手段は、N個(Nは3以上の自然数)のラベル保持部と、スライド機構とを備え、前記各ラベル保持部は、前記中央孔の口縁にその内側から当接可能なラベル保持片が立設されると共に前記載置台に取り付けられて互いに離反または接近する方向にスライド可能にそれぞれ構成され、前記スライド機構は、前記載置台に対して回動させられることによって前記各ラベル保持部を前記離反または接近する方向において互いに同等の距離だけスライド可能に構成されている。
【0007】
この場合、前記載置台は、前記各ラベル保持部のそれぞれのスライド方向に沿ってN本の第1スリットが形成されて構成され、前記スライド機構は、前記各スライド方向に対してそれぞれ交差する方向に沿ってN本の第2スリットが形成されると共に前記載置台に対して回動可能に取り付けられた案内板を備え、前記ラベル保持部は、前記第1スリットおよび前記第2スリットを連通可能な突起を備えているのが好ましい。
【0008】
また、前記各第1スリットは、前記案内板の回動の中心をそれぞれ通過して互いに交差する仮想直線に沿って形成され、前記第2スリットは、前記回動の中心側の端部から外側の端部にかけて前記第1スリットとの交差角度が徐々に拡がるように形成されているのが好ましい。
【0009】
さらに、前記ラベル保持片は、前記中央孔の口縁に当接させられる外壁面がその下端部から上端部にかけて前記回動の中心から徐々に離間する向きに迫り出した逆テーパ状に形成されているのが好ましい。
【0010】
また、前記ラベル保持片は、その上面視形状が円弧状に形成されているのが好ましい。
【0011】
また、本発明に係るラベル貼付装置は、上記のラベル保持具と、上面開口部位を介して収容された前記ディスク体における中央孔の口縁を係止することによって当該ディスク体を保持するディスク保持部が形成されたケース本体、および当該ケース本体に軸支されて当該ケース本体の前記上面開口部位を閉塞すると共にインデックスカードを保持するインデックスカード保持部が形成された蓋体を有するディスク収容ケースとを備え、前記ラベル保持具は、前記蓋体の前記インデックスカード保持部に取付け可能に構成され、前記蓋体に取り付けられた前記ラベル保持具に前記ラベル紙を保持させた状態において前記ディスク体を保持させている前記ケース本体を当該蓋体に対して相対的に回動させて前記上面開口部位を閉塞することにより、当該ディスク体に当該ラベルを面的接触させて貼付可能に構成されている。
【0012】
この場合、前記ディスク保持部は、前記ディスク体における中央孔の口縁を係止する複数の係止片を備えて構成され、前記案内板は、前記ケース本体を相対的に回動させて前記上面開口部位を閉塞したときに前記各係止片の先端部がそれぞれ当接可能に前記載置台の上方に突出させられる回動操作用のつまみを備えているのが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に係るラベル保持具およびラベル貼付装置の好適な実施の形態について説明する。
【0014】
最初に、本発明に係るラベル貼付装置の構成について、図面を参照して説明する。
【0015】
図1に示すラベル貼付装置S1は、一例として、その直径が12cmのCD−RやCD−RWなどの光ディスクD(本発明におけるディスク体)にラベル紙10を貼付可能に構成された装置であって、ラベル保持具1とディスク収容ケース(以下、「収容ケース」ともいう)11とを備えている。この場合、光ディスクDには、その中央部に直径15mm程度のクランプ(チャッキング)用の中心孔Daが形成されると共に、中心孔Daの周囲には、幅1〜13mm程度のクランプエリアDbが設けられている。また、ラベル紙10は、その裏面に粘着剤層が形成されて台紙10bに貼付されると共に、その中央部には、光ディスクDに貼付された状態においてクランプエリアDbを露出させるための中央孔10aが形成されて構成されている。この中央孔10aの内径は、17〜41mmの範囲で製造メーカや製品タイプ毎に様々に異なっている。また、このラベル紙10は、その表面に筆記具や印刷機によって各種記号や図柄を書込み(印刷)可能に構成されている。
【0016】
収容ケース11は、その厚みが10mmの一般的なディスク収容ケースであって、ケース本体12、蓋体13およびトレー14を備えている。ケース本体12は、トレー14を取付け可能に構成されると共に、その底板12aに側壁12b,12bが立設されて構成されている。また、側壁12b,12bには、蓋体13を回動可能に軸支するための孔(図示せず)が形成されている。蓋体13を構成する天板13dには、側壁13e,13eが立設されており、この側壁13e,13eには、ケース本体12に取り付けるための回動軸13a,13aと、インデックスカード(図示せず)を保持するインデックスカード保持片(以下、「保持片」ともいう)13b,13b・・とが形成されている。また、天板13dの内面には、インデックスカードの移動を規制するストッパ13c,13cが突出形成されている。この場合、蓋体13の天板13d、側壁13e,13e、保持片13b,13b・・およびストッパ13c,13cによって本発明におけるインデックスカード保持部が構成される。トレー14は、光ディスクDを保持するためのディスク保持部15を備えている。このディスク保持部15は、光ディスクDにおける中心孔Daの口縁を係止して光ディスクDをトレー14に保持するための複数のディスク係止片(以下、「係止片」ともいう)15a,15a・・を備えて構成され、その各先端部の内壁によって円形の孔15bが形成されている。
【0017】
一方、図2に示すように、ラベル保持具1は、収容ケース11における蓋体13に取り付け可能に全体としてインデックスカードと同様の矩形状に形成されている。また、ラベル保持具1は、図3に示すように、載置台2と、3個(本発明におけるN個の一例)のラベル保持部(以下、「保持部」ともいう)3と、案内板4とを備えている。載置台2は、矩形状のベース部21と、ラベル紙10を載置可能にその上面22aが平坦に形成された円板状の載置部22とが樹脂で一体成形されている。この場合、載置部22には、保持部3,3,3を載置部22の中心部に対して内向きおよび外向きに案内するための3本の案内溝23,23,23が形成されると共に、各案内溝23,23,23の内底面には、載置部22の裏面に連通するスリット24が形成されている。このスリット24は、本発明における第1スリットに相当し、保持部3のスライド方向(図5に示す矢印C1,C2の向き)に沿って直線状に形成されている。また、載置部22の中心部には、案内板4のつまみ41を挿通させるための挿通孔25が形成されている。この挿通孔25の中心が本発明における回動の中心に相当する。さらに、載置部22の裏面には、載置台2の裏面側に案内板4を回動可能に取り付けるための突起26,26が形成されている。
【0018】
保持部3は、図4に示すように、載置台2の案内溝23に嵌入可能なスライド板31と、スライド板31上に立設された高さ1mm程度のラベル保持片(以下、「保持片」ともいう)32と、スライド板31の下面に形成されて載置台2のスリット24に挿通させられる突起33とを備えている。この場合、図5に示すように、スライド板31は、案内溝23の溝長よりも短尺に形成されると共に、図6に示すように、案内溝23に嵌入された状態では、その上面が載置部22の上面22aと面一となるように薄板状に形成されている。また、保持片32は、図5に示すように、その上面視が円弧状に形成されると共に、図6に示すように、ラベル紙10における中央孔10aの口縁に当接させられる外壁面が下端部から上端部にかけて外側に向かって徐々に迫り出す向きの(回動の中心から徐々に離間する向きに迫り出した)逆テーパ状に形成されている。この場合、スライド板31の上面と保持片32の外壁面との成す角度θ1は、一例として、89°程度に規定されている。また、突起33は、載置台2のスリット24と、案内板4のスリット42(図3参照)とを連通可能な長さに形成され、その下端部には、スリット42の口縁部を係止するための係止爪が形成されている。
【0019】
案内板4は、本発明におけるスライド機構し、図7に示すように、全体として円板状に形成されている。この案内板4には、載置台2の下方から挿通孔25に挿通させられてその先端部が載置部22の上面22a側に突出させられるつまみ41(本発明における回動の中心)が形成されると共に、載置台2のスリット24,24,24と相俟って保持部3を図5に示す矢印C1,C2の向きにスライドさせるための3本のスリット42,42,42と、載置台2の突起26が挿通されることによって載置台2に対する案内板4の回動可能範囲を制限する(この例では、90°の範囲に制限する)ためのスリット43,43とが形成されている。この場合、つまみ41は、図11に示すように、ラベル保持具1を取り付けた状態の蓋体13に対してケース本体12を相対的に回動させてケース本体12の上面開口部位を閉塞した際に、ディスク保持部15における係止片15a,15a・・の先端部が上端部側の側壁に当接可能にその側面視が台形状に形成されている。
【0020】
また、スリット42,42,42は、本発明における第2スリットに相当し、図7に示すように、互いに対応する部位がつまみ41の中心から等しい距離にそれぞれ形成されている。このスリット42は、つまみ41側の内側端部42a(本発明における中心側の端部)からその外縁部側の外側端部42bにかけて、つまみ41の中心を通過する仮想直線(同図にそれぞれ破線で示す各直線。すなわち、載置台2におけるスリット24,24,24の形成方向)との交差角度が徐々に拡がるように形成されている。具体的には、図7に示すように、つまみ41の中心を通過する仮想直線X1aと、内側端部42aにおけるスリット42の形成方向に対応する仮想直線X2aとの交差角度θ3aに対して、つまみ41の中心を通過する仮想直線X1bと、外側端部42bにおけるスリット42の形成方向に対応する仮想直線X2bとの交差角度θ3bが一層拡がった角度(広角)となるように形成されている。したがって、載置台2に対して案内板4を回動させた際には、載置台2のスリット24と案内板4のスリット42との交点(すなわち、スリット24,42を挿通させられた突起33)が、案内板4の回転量に対してほぼ一定の比率でつまみ41の中心に対して接近または離間させられる。
【0021】
また、スリット42の内側端部42aとつまみ41の中心とを通過する仮想直線X1a、および外側端部42bとつまみ41の中心とを通過する仮想直線X1bの成す角度θ2は、一例として、90°に規定されている。また、スリット42の内側端部42aとつまみ41の中心との距離、および外側端部42bとつまみ41の中心との距離の差である距離L1は、一例として12mmとなるように形成されている。この場合、各保持部3,3,3の各突起33,33,33が各スリット42,42,42の内側端部42aにそれぞれ接している状態(図5に実線で示す状態)では、各保持片32,32,32によってその直径L2が17mmの円が形成される。したがって、各保持部3,3,3の各突起33,33,33が各スリット42,42,42の外側端部42bにそれぞれ接している状態(図5に破線で示す状態)では、各保持片32,32,32の最外縁部を通過する円の直径L3が41mm(12mm×2+17mm)となる。一方、スリット43,43は、載置台2に取り付けた状態(スリット43に突起26を挿通させた状態)で案内板4を90°回転可能に形成されている。なお、前述した保持部3,3,3と案内板4とによって本発明におけるラベル保持手段が構成される。
【0022】
次に、ラベル貼付装置S1の使用方法について、図面を参照して説明する。
【0023】
光ディスクDにラベル紙10を貼付する際には、まず、台紙10bに貼付された状態のラベル紙10に、貼付対象の光ディスクDに記録された記録データの内容等をプリンタなどで印刷する。次に、図1に示すように、収容ケース11のケース本体12(トレー14)に、表面(ラベル紙10を貼付する側の面)を上向きにして光ディスクDを取り付ける。この際には、ディスク保持部15の係止片15a,15a・・によって中心孔Daの口縁部が係止されることにより、光ディスクDがケース本体12によって保持される。次いで、蓋体13のインデックスカード保持部にラベル保持具1を取り付ける。この際に、ラベル保持具1は、そのベース部21が蓋体13の天板13dと保持片13b,13b・・とによって挟まれて、天板13dの内面に沿って僅かに移動可能な状態に保持される。次に、載置台2に対してつまみ41を図5に示す矢印B2の向きで回動させることにより、同図に実線で示すように、各保持部3,3,3の保持片32,32,32を内周側に移動させて互いに接触させる。これにより、中央孔10aの内径が17mm以上のラベル紙10を載置台2上に載置可能な状態となる。次いで、台紙10bからラベル紙10を剥がして、図8に示すように、粘着剤層を上向きにしてラベル保持具1における載置台2の上に載置する。
【0024】
次に、図5に示す矢印B1の向きで案内板4のつまみ41を載置台2に対して回動させる。この際には、載置台2に対して案内板4が回動させられることにより、載置部22のスリット24および案内板4のスリット42を連通させられている突起33が同図に示す矢印C1の向きで移動させられる。この結果、案内溝23に嵌入されている保持部3,3,3が図8に示す矢印C1の向きにおいて互いに等しい距離(同等の距離)だけスライドさせられる。次いで、つまみ41をさらに回動させた際には、図9に示すように、矢印C1の向きでスライドさせられた保持部3,3,3の保持片32,32,32がラベル紙10における中央孔10aの口縁部に当接する。この際に、図6に示すように、各保持片32,32,32の外壁面が逆テーパ状に形成されているため、ラベル紙10は、その中央孔10aの口縁部を下向きに押し付けられるようにして位置決めされつつ保持されて、載置台2からの上動が規制される。また、各保持部3,3,3がつまみ41(すなわち、載置台2の中央)に対して互いに等しい距離(同等の距離)だけスライドさせられているため、保持片32,32,32がつまみ41から互いに等しい距離に配置される。したがって、保持片32,32,32の外壁面が中央孔10aの口縁部に当接した状態のラベル紙10は、保持片32,32,32によって載置台2の中央部(本発明におけるラベル保持位置)に位置決めされた状態で保持される。
【0025】
次いで、この状態の蓋体13に対して図1に示す矢印E1の向きでケース本体12を回動させる。この際には、図10に示すように、トレー14のディスク保持部15によって保持された光ディスクDが、蓋体13に取り付けたラベル保持具1によって保持されているラベル紙10の上方に位置させられる。この状態で、ケース本体12が矢印E1の向きでさらに回動(蓋体13に対して下動)させられることにより、図11に示すように、つまみ41の先端部がディスク保持部15の孔15bに挿入されて、係止片15a,15a・・の先端部がつまみ41の周面に接触させられる。この際に、つまみ41が台形状に形成されているため、ケース本体12の下動に伴って、係止片15a,15a・・によってつまみ41がディスク保持部15の中心に移動させられつつ位置決めされる。したがって、ラベル保持具1の中心(すなわち、ラベル紙10の中心)と、トレー14の中心(すなわち、光ディスクDの中心)とが位置ずれしていたとしても、双方の中心が上下方向で位置合わせされる。この状態でケース本体12をさらに下動した際には、図12に示すように、各保持片32,32,32の上面が光ディスクDのクランプエリアDbに当接させられる。
【0026】
続いて、ケース本体12の底板12aと蓋体13の天板13dとを互いに接近させるようにして収容ケース11を全面に亘って押圧することにより、光ディスクDの表面にラベル紙10の粘着剤層が密着させられる。この場合、ケース本体12における底板12aの中央部を押し下げるようにして収容ケース11を更に撓ませることにより、図13に示すように、ラベル保持具1における載置部22の中央部が凹むようにして撓まされる。この結果、保持片32,32の外壁面がそれぞれほぼ垂直となる結果、保持片32,32,32によって保持されているラベル紙10の上動が許容されてその中央孔10a近傍がラベル保持具1から離脱する。次いで、図1,12に示す矢印E2の向きで蓋体13に対してケース本体12を回動させる。これにより、図14に示すように、ディスク保持部15によって保持された状態の光ディスクDにラベル紙10が貼付されて作業が完了する。
【0027】
このように、このラベル保持具1によれば、中央孔10aの口縁にその内側から当接可能な保持片32が立設されると共に載置台2に取り付けられて互いに相反する(離反または接近する)方向(この場合、図5に示す矢印C1,C1,C1の向きで互いに離反する方向または矢印C2,C2,C2の向きで互いに接近する方向)にスライドさせられる3個の保持部3と、載置台2に対して回動させられることによって各保持部3,3,3を離反または接近する方向において等しい距離だけスライドさせる案内板4とでラベル保持手段を構成したことにより、案内板4を回動操作して保持部3,3,3をスライドさせることで、その内径が異なる各種サイズの中央孔10aにおける口縁に保持片32,32,32を当接させて正確かつ容易に位置決めさせつつ保持させることができる。また、このラベル保持具1によれば、各保持部3,3,3のそれぞれのスライド方向に沿って3本のスリット24が形成された載置台2(載置部22)と、各スライド方向に対してそれぞれ交差する方向に沿って3本のスリット42が形成されて載置台2に対して回動可能に取り付けられた案内板4と、スリット24,42を連通可能な突起33を備えた保持部3とを備えたことにより、比較的簡易な構成でありながら、案内板4を回動させるだけで保持部3,3,3を容易にスライドさせることができると共に載置台2上にラベル紙10を正確に位置決めさせつつ保持させることができる。
【0028】
さらに、このラベル保持具1によれば、案内板4の回動の中心(つまみ41の中心)を通過して互いに交差する仮想直線に沿って載置台2にスリット24,24,24を形成すると共に、回動の中心側の内側端部42aから外側端部42bにかけてスリット24との交差角度が徐々に拡がるスリット42を案内板4に形成したことにより、案内板4の回転量当りの保持部3のスライド量をほぼ均一とすることができるため、保持部3をスムーズにスライドさせることができる結果、ラベル紙10を傷めることなく正確かつ容易に位置決めさせつつ保持させることができる。また、このラベル保持具1によれば、中央孔10aの口縁に当接させられる外壁面がその下端部から上端部にかけて回動の中心から徐々に離間する向きに迫り出した逆テーパ状に保持片32を形成したことにより、中央孔10aの口縁に保持片32,32,32の外壁面を当接させた状態においてラベル紙10の上動を規制できるため、作業時における風や静電気等に起因する意図しない貼り付き(ラベル紙10の上動)を回避することができる。さらに、このラベル保持具1によれば、その上面視形状が円弧状となるように保持片32を形成したことにより、例えば小径ピン状のラベル保持片や角部を有するラベル保持片とは異なり、保持片32の外壁面が中央孔10aの口縁に沿うようにして当接するため、中央孔10aの口縁部分を傷めることなくラベル紙10を保持することができる。
【0029】
また、このラベル貼付装置S1によれば、蓋体13に取り付けたラベル保持具1にラベル紙10を保持させた状態においてディスク保持部15によって光ディスクDを保持させているケース本体12(トレー14)を蓋体13に対して相対的に回動させて上面開口部位を閉塞することで光ディスクDにラベル紙10を面的接触させて貼付可能に構成したことにより、各種直径の位置決め用アダプタを用意することなく、中央孔10aの内径が異なる各種のラベル紙10をラベル保持具1によって位置決め保持させて光ディスクDに貼付することができる。さらに、このラベル保持具1によれば、蓋体13に対してケース本体12を回動させて上面開口部位を閉塞したときに各係止片15a,15a・・の先端部がそれぞれ当接可能に載置台2の上方に突出させられた回動操作用のつまみ41を案内板4に配設したことにより、光ディスクDに対するラベル紙10の貼付時にケース本体12(トレー14)の中央(すなわち、光ディスクDの中央)と、ラベル保持具1の中央(すなわち、ラベル紙10の中央)とを正確に位置決めしつつ貼付することができる。このため、光ディスクDに対してラベル紙10が偏心した状態で貼付されることに起因する再生不良の発生を回避することができる。
【0030】
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されない。例えば、本発明の実施の形態では、つまみ41を摘んで案内板4を回動操作可能に構成した例を説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図15に示すラベル保持具1Aにおける案内板54のように、載置部22の外縁部にレバー55を突出させた状態で取り付けて案内板54を矢印B1,B2の向きで回動操作する構成を採用することもできる。この場合、レバー55を例えば金属で形成して十分に薄厚にすることで、光ディスクDにラベル紙10を貼付する際に蓋体13とケース本体12とをほぼ完全に閉塞状態にすることができる。また、本発明の実施の形態では、本発明におけるN個(およびN本)の一例として3個の保持部3と、3本のスリット24が形成された載置台2と、3本のスリット42が形成された案内板4とを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されず、4個以上の保持部3を配設すると共に保持部3の個数に応じた本数のスリットを載置台2および案内板4にそれぞれ形成する構成を採用することができる。
【0031】
また、本発明における第2スリットの形状は、本発明の実施の形態に例示した形状に限定されず、例えば、図16に示す案内板64のスリット65,65,65のように、直線状に形成してもよい。さらに、本発明におけるスライド機構は、載置台に形成した第1スリットと案内板に形成した第2スリットとによって突起33を介して保持部3を移動させる構成に限定されず、例えば、図17に示す案内板74のように、回動操作に伴って保持部3の突起33を外縁部75に沿わせて移動させる構成を採用することもできる。この場合、例えばコイルスプリング等を用いて各保持部3,3,3をそれぞれ矢印Fの向きに付勢しておくのが好ましい。また、載置台2に対して保持部3をスライドさせる構成は、本発明に例示したスリット24,42に突起33を嵌合させた構成に限定されず、例えば、保持部3のスライド板31と案内板4とをリンク機構を介して連結させて、案内板4の回動に伴って保持部3をスライドさせる構成を採用することもできる。
【0032】
また、本発明の実施の形態では、ラベル紙10の貼付対象として直径12cmのCD−RやCD−RWを例に挙げて説明したが、本発明におけるディスク体の直径は12cmに限定されず、さらに、その種類もCD−RやCD−RWのみならず、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RおよびDVD−RWなどの各種のディスク体を貼り付け対象とすることができる。さらに、本発明におけるディスク体は、光ディスクDなどのディスク状記録媒体に限定されず、記録媒体以外の各種ディスク体を含む。また、本発明におけるディスク収容ケースは、ケース本体12、蓋体13およびトレー14からなる収容ケース11に限定されず、その内底面にディスク保持部15が形成されたケース本体と、ラベル保持具1を保持可能な蓋体とからなるディスク収容ケースも含まれる。また、本発明に係るラベル保持具は、ディスク収容ケースに取り付けて使用するのに限定されず、ラベル貼付専用の貼付装置に適用することもできる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るラベル保持具によれば、中央孔の口縁にその内側から当接可能なラベル保持片が立設されると共に載置台に取り付けられて互いに離反または接近する方向にスライド可能に形成されたN個のラベル保持部と、載置台に対して回動させられることによって各ラベル保持部を離反または接近する方向において互いに同等の距離だけスライドさせるスライド機構とでラベル保持手段を構成したことにより、スライド機構を回動操作してラベル保持部をスライドさせることで、その内径が異なる各種の中央孔における口縁に各ラベル保持片を当接させてラベルを正確かつ容易に位置決めさせつつ保持させることができる。
【0034】
また、本発明に係るラベル保持具によれば、各ラベル保持部のそれぞれのスライド方向に沿ってN本の第1スリットが形成された載置台と、各スライド方向に対してそれぞれ交差する方向に沿ってN本の第2スリットが形成されて載置台に対して回動可能に取り付けられたスライド機構としての案内板と、両スリットを連通可能な突起を備えたラベル保持部とを備えたことにより、比較的簡易な構成でありながら、案内板を回動させるだけで各ラベル保持部を容易にスライドさせることができると共に載置台上にラベル紙を正確に位置決めさせつつ保持させることができる。
【0035】
さらに、本発明に係るラベル保持具によれば、案内板の回動の中心をそれぞれ通過して互いに交差する仮想直線に沿って載置台に第1スリットを形成すると共に、回動の中心側の端部から外側の端部にかけて第1スリットとの交差角度が徐々に拡がるように案内板に第2スリットを形成したことにより、案内板の回転量当りのラベル保持部のスライド量をほぼ均一とすることができるため、ラベル保持部をスムーズにスライドさせることができる結果、ラベル紙を傷めることなく正確かつ容易に位置決めさせつつ保持させることができる。
【0036】
また、本発明に係るラベル保持具によれば、中央孔の口縁に当接させられる外壁面がその下端部から上端部にかけて回動の中心から徐々に離間する向きに迫り出した逆テーパ状にラベル保持片を形成したことにより、中央孔の口縁にラベル保持片の外壁面を当接させた状態においてラベル紙の上動を規制できるため、作業時における風や静電気等に起因する意図しない貼り付き(ラベル紙の上動)を回避することができる。
【0037】
さらに、本発明に係るラベル保持具によれば、その上面視形状が円弧状となるようにラベル保持片を形成したことにより、例えば小径ピン状のラベル保持片や角部を有するラベル保持片とは異なり、ラベル保持片の外壁面が中央孔の口縁に沿うようにして当接するため、中央孔の口縁部分を傷めることなくラベル紙を保持することができる。
【0038】
また、本発明に係るラベル貼付装置によれば、蓋体に取り付けたラベル保持具にラベル紙を保持させた状態においてディスク保持部によってディスク体を保持されているケース本体を蓋体に対して相対的に回動させて上面開口部位を閉塞することでディスク体にラベル紙を面的接触させて貼付可能に構成したことにより、各種直径の位置決め用アダプタを用意することなく、中央孔の内径が異なる各種のラベル紙をラベル保持具によって位置決め保持させてディスク体に貼付することができる。
【0039】
さらに、本発明に係るラベル貼付装置によれば、蓋体に対してケース本体を回動させて上面開口部位を閉塞したときに各係止片の先端部がそれぞれ当接可能に載置台の上方に突出させられた回動操作用のつまみを案内板に配設したことにより、ディスク体に対するラベル紙の貼付時にケース本体(トレー)の中央(すなわち、ディスク体の中央)と、ラベル保持具の中央(すなわち、ラベル紙の中央)とを正確に位置決めしつつ貼付することができる。このため、ディスク体に対してラベル紙が偏心した状態で貼付されることに起因する再生不良の発生を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置S1、光ディスクDおよびラベル紙10の外観斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るラベル保持具1の外観斜視図である。
【図3】ラベル保持具1の分解斜視図である。
【図4】図2におけるA−A線断面図である。
【図5】ラベル保持具1の平面図である。
【図6】ラベル保持具1における保持部3近傍の断面図である。
【図7】案内板4の平面図である。
【図8】ラベル保持具1の載置台2にラベル紙10を載置した状態の断面図である。
【図9】ラベル紙10における中央孔10aの口縁に保持片32,32,32を当接させた状態の断面図である。
【図10】ラベル紙10を保持した状態のラベル保持具1(蓋体13)の上方に光ディスクD(ケース本体12)を位置させた状態の断面図である。
【図11】ラベル保持具1のつまみ41、および収容ケース11のディスク保持部15の近傍の断面図である。
【図12】収容ケース11を閉じた状態の断面図である。
【図13】ケース本体12における底板12aの中央部を押し下げた状態における保持部3近傍の断面図である。
【図14】光ディスクDに対するラベル紙10の貼り付けが完了して蓋体13からケース本体12を上動させた状態の断面図である。
【図15】本発明の他の実施の形態に係るラベル保持具1Aの平面図である。
【図16】本発明のさらに他の実施の形態に係る案内板64の平面図である。
【図17】本発明のさらに他の実施の形態に係る案内板74の平面図である。
【符号の説明】
1,1A ラベル保持具
2 載置台
3 保持部
4,54,64,74 案内板
10 ラベル紙
10a 中央孔
11 収容ケース
12 ケース本体
12a 底板
12b 側壁
13 蓋体
13b 保持片
13c ストッパ
13d 天板
13e 側壁
14 トレー
15 ディスク保持部
15a 係止片
15b 孔
21 ベース部
22 載置部
22a 上面
23 案内溝
24 スリット
31 スライド板
32 保持片
33 突起
41 つまみ
42,65 スリット
42a 内側端部
42b 外側端部
43 スリット
55 レバー
75 外縁部
D 光ディスク
Da 中心孔
Db クランプエリア
L1 距離
L2,L3 直径
S1 ラベル貼付装置
θ1,θ2 角度
θ3a,θ3b 交差角度
X1a,X1b,X2a,X2b 仮想直線

Claims (7)

  1. ディスク体に貼付可能に構成されたラベル紙を載置可能にその上面が平坦に形成された載置台と、前記ラベル紙の中央部に形成された中央孔の口縁に当接して当該ラベル紙を前記載置台上のラベル保持位置に位置決めしつつ保持するラベル保持手段とを備えたラベル保持具であって、
    前記ラベル保持手段は、N個(Nは3以上の自然数)のラベル保持部と、スライド機構とを備え、
    前記各ラベル保持部は、前記中央孔の口縁にその内側から当接可能なラベル保持片が立設されると共に前記載置台に取り付けられて互いに離反または接近する方向にスライド可能にそれぞれ構成され、
    前記スライド機構は、前記載置台に対して回動させられることによって前記各ラベル保持部を前記離反または接近する方向において互いに同等の距離だけスライド可能に構成されているラベル保持具。
  2. 前記載置台は、前記各ラベル保持部のそれぞれのスライド方向に沿ってN本の第1スリットが形成されて構成され、前記スライド機構は、前記各スライド方向に対してそれぞれ交差する方向に沿ってN本の第2スリットが形成されると共に前記載置台に対して回動可能に取り付けられた案内板を備え、前記ラベル保持部は、前記第1スリットおよび前記第2スリットを連通可能な突起を備えている請求項1記載のラベル保持具。
  3. 前記各第1スリットは、前記案内板の回動の中心をそれぞれ通過して互いに交差する仮想直線に沿って形成され、前記第2スリットは、前記回動の中心側の端部から外側の端部にかけて前記第1スリットとの交差角度が徐々に拡がるように形成されている請求項2記載のラベル保持具。
  4. 前記ラベル保持片は、前記中央孔の口縁に当接させられる外壁面がその下端部から上端部にかけて前記回動の中心から徐々に離間する向きに迫り出した逆テーパ状に形成されている請求項1から3のいずれかに記載のラベル保持具。
  5. 前記ラベル保持片は、その上面視形状が円弧状に形成されている請求項1から4のいずれかに記載のラベル保持具。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のラベル保持具と、
    上面開口部位を介して収容された前記ディスク体における中央孔の口縁を係止することによって当該ディスク体を保持するディスク保持部が形成されたケース本体、および当該ケース本体に軸支されて当該ケース本体の前記上面開口部位を閉塞すると共にインデックスカードを保持するインデックスカード保持部が形成された蓋体を有するディスク収容ケースとを備え、
    前記ラベル保持具は、前記蓋体の前記インデックスカード保持部に取付け可能に構成され、
    前記蓋体に取り付けられた前記ラベル保持具に前記ラベル紙を保持させた状態において前記ディスク体を保持させている前記ケース本体を当該蓋体に対して相対的に回動させて前記上面開口部位を閉塞することにより、当該ディスク体に当該ラベルを面的接触させて貼付可能に構成されているラベル貼付装置。
  7. 前記ディスク保持部は、前記ディスク体における中央孔の口縁を係止する複数の係止片を備えて構成され、
    前記案内板は、前記ケース本体を相対的に回動させて前記上面開口部位を閉塞したときに前記各係止片の先端部がそれぞれ当接可能に前記載置台の上方に突出させられる回動操作用のつまみを備えている請求項6記載のラベル貼付装置。
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