JP2001076386A - ディスクへのラベル貼り付け装置 - Google Patents

ディスクへのラベル貼り付け装置

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JP2001076386A
JP2001076386A JP25345999A JP25345999A JP2001076386A JP 2001076386 A JP2001076386 A JP 2001076386A JP 25345999 A JP25345999 A JP 25345999A JP 25345999 A JP25345999 A JP 25345999A JP 2001076386 A JP2001076386 A JP 2001076386A
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label
disk
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rotating lid
positioning
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Shoichi Ogura
昭一 小倉
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクに対してラベルを適正にかつ簡単に
貼り付けることのできるラベル貼り付け装置を提供する
にある。 【構成】 中央部にディスクを位置決めするディスク位
置決め突部5を有するケース本体1と、そのケース本体
1に対して回動可能に保持され、中央部にラベル位置決
め突部13を有し、そのラベル位置決め突部13の周囲
にラベル受け面14を形成した回動蓋2とを備え、ラベ
ル貼着面を上にしてディスク4を前記ケース本体1上に
載置し、ディスク4の中央開口部26を前記ディスク位
置決め突部5に嵌合して位置決めし、 粘着面を上にし
たラベル18を前記回動蓋2のラベル受け面14上に載
置して、ラベル18の中央開口部27を前記ラベル位置
決め突部13に嵌合して位置決めし、ケース本体1と回
動蓋2を相対的に回動して重ね合わせ、ラベル18をデ
ィスク4のラベル貼着面に貼り付ける構成になっている
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクやハードデ
ィスクなどの情報記録用ディスクあるいは他の機能を有
する円盤状体などのディスクの上にラベルを貼り付ける
ラベル貼り付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録内容や整理用の記号などを記載した
ラベルを使用者が任意にディスク上に貼り付けるため
に、種々のラベル貼り付け装置が提案されている。図1
1ないし図13は従来提案されたこの種のラベル貼り付
け装置を説明するための図で、図11はラベル貼り付け
装置の展開図、図12はそのラベル貼り付け装置の上面
図、図13はそのラベル貼り付け装置の使用形態を説明
するための一部斜視図である。
【0003】このラベル貼り付け装置は、折り畳みがで
きる比較的厚い1枚の紙から構成されており、図11に
示すようにほぼ中央部に半月状の穴101を有する環状
部102と、その環状部102の外周で前記穴101と
は反対側の部分に山折り部103を介して一体に連結さ
れた袴部104とからなっている。
【0004】半月状の穴101の両側に短い切込み10
5,105が形成され、その切込み105,105の内
側に舌片106が設けられている。切込み105,10
5の先端部から外側に向けて谷折り部107,107が
形成されている。
【0005】環状部102と袴部104の境部に長い切
込み部108が形成され、その切込み108の先端部か
ら袴部104の外側に向けて谷折り部109が設けられ
て、袴部104の外側には前記舌片106と同じ大きさ
の舌片110が形成されている。
【0006】光ディスク111にラベル112を貼ると
きは、光ディスク111を収納ケースのケース本体に載
置し、光ディスク111の中央開口部113をケース本
体の中央部に設けられている弾性爪群114に外嵌さ
せ、光ディスク111をケース本体上で保持する。
【0007】次に図11に示すように、環状部102と
袴部104を山折り部103(切込み部108)の所を
境にして矢印a方向に2つ折りにして、舌片106と舌
片110を重ね合わせる。そして谷折り部107の所を
境にして矢印b方向に環状部102の半分部分102a
を残りの半分部分102bに対して折り曲げ、この折り
曲げにより舌片106が環状部102の半分部分102
bの下面より若干突出する。
【0008】次いで袴部104の半分部分104aを残
りの半分部分104bに対して谷折り部109の所を境
にして矢印c方向に折り曲げ、この折り曲げにより舌片
110もほぼ直角に屈曲する。この状態で図13に示す
ようにラベル貼り付け装置を弾性爪群114上に載せ、
舌片106と舌片110の下端部を弾性爪と弾性爪に隙
間115に差し込む。これによりラベル貼り付け装置の
中心と弾性爪群114の中心が一致するように位置決め
される。
【0009】そして剥離紙(図示せず)から剥がしたド
ーナツ状のラベル112を粘着面を下にして、光ディス
ク111上に降ろし、ラベル112の中央開口部116
をラベル貼り付け装置に嵌合する。立った状態になって
いる環状部102の半分部分102bと袴部104(1
04a,104b)が中央開口部116の嵌合を案内
し、光ディスク111のラベル貼着面にラベル112を
貼り合わせることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この従来のラベル貼り
付け装置は紙製のものであり、舌片106、110の下
端部を弾性爪と弾性爪に隙間115に差し込むことによ
り、ケース本体上でラベル貼り付け装置を位置決めして
いるため、何回も使用しているうちに、舌片106、1
10の下端部が曲がったり、損耗したりして、ケース本
体上でのラベル貼り付け装置の位置決め精度が狂ってく
る。このように位置決め精度が悪くなると光ディスク1
11に対してラベル112が偏心して貼り付けられ、そ
のため光ディスク111を高速回転させて情報の読出し
あるいは書込みを行なう際に面振れを生じ、特性に悪影
響を及ぼす。
【0011】ここで光ディスクについて少し説明する
と、近年、光ディスクとして、追記型のCDであるCD
−R(コンパクトディスクレコーダブル)が開発されて
いる。CD−Rの透明基板には、トラッキング用として
予めプリグループがスパイラル状または同心円状に形成
され、情報を記録するにはプリグループに沿ってレーザ
光を照射して、記録層にピットを形成している。そして
最近、媒体の記録容量を一層増大させる方法として、レ
ーザ光の波長を短くしてビームスポット径を小さくする
ことにより、記録密度を高める方法が提案されている。
この方法を採用した高密度記録媒体として、DVD(デ
ジタルビディオディスク)や、この追記型としてDVD
−R(デジタルビディオディスクレコーダブル)が提案
されている。
【0012】前記CD−Rのトラックピッチは1.6μ
m、最小記録ピッチは0.83μm、DVD−Rのトラ
ックピッチは0.7〜0.8μm、最小記録ピッチは
0.40〜0.44μmである。このCD−R、DV
D、DVD−Rのようにトラックピッチや最小記録ピッ
チが短くなると、前述のラベルの偏心に基づく面振れの
特性に及ぼす影響が大きくなる。
【0013】またラベル112の粘着面が環状部102
の半分部分102bや袴部104に付いたりして、ラベ
ル112を綺麗に貼ることができず、光ディスク111
とラベル112の間に気泡ができ、そのため光ディスク
111の回転ムラが生じ、前述のような面振れによる特
性劣化を招来する。
【0014】さらに従来のラベル貼り付け装置は、使用
する度毎に図11の状態から図13のように折り曲げる
必要があり、またラベル112の中央開口部116をラ
ベル貼り付け装置に嵌合する際、ラベル112の粘着面
が環状部102の半分部分102bや袴部104に付き
易く、そのためにラベルの貼り付け作業が煩雑であるな
どの欠点を有している。
【0015】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、ディスクに対してラベルを適正にかつ簡単
に貼り付けることのできるラベル貼り付け装置を提供す
るにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、中央部に例えば光ディスクなどのディス
クを位置決めするディスク位置決め突部を有するケース
本体と、そのケース本体に対して回動可能に保持され、
中央部にラベル位置決め突部を有し、そのラベル位置決
め突部の周囲にラベル受け面を形成した回動蓋とを備
え、ラベル貼着面を上にしてディスクを前記ケース本体
上に載置し、ディスクの中央開口部を前記ディスク位置
決め突部に嵌合して位置決めし、粘着面を上にしたラベ
ルを前記回動蓋のラベル受け面上に載置して、ラベルの
中央開口部を前記ラベル位置決め突部に嵌合して位置決
めし、そのケース本体と回動蓋を相対的に回動して重ね
合わせ、ラベルをディスクのラベル貼着面に貼り付ける
構成になっていることを特徴とするものである。
【0017】本発明は前述のように、ディスクをケース
本体側に位置決めし、ラベルを回動蓋側に位置決めし
て、連結しているケース本体と回動蓋を相対的に回動し
て重ね合わせることにより、ラベルをディスクのラベル
貼着面に貼り付けるため、ディスクに対してラベルを適
正にかつ簡単に貼り付けることのできる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図とと
もに説明する。図1はこの実施の形態に係るラベル貼り
付け装置に用いる板状部材の平面図、図2はそのラベル
貼り付け装置のケース本体と回動蓋との連結体の平面
図、図3は板状部材を回動蓋に装着する前の状態を示す
斜視図、図4はラベルを板状部材に装着する前の状態を
示す斜視図、図5はラベル貼り付け装置によりラベルを
貼り付ける前の状態を示す平面図、図6は図5X−X線
上の断面図、図7はラベルシートの平面図、図8は図7
Y−Y線上の拡大断面図、図9はラベルを貼着した光デ
ィスクの平面図である。
【0019】本実施の形態に係るラベル貼り付け装置
は、ケース本体1と、そのケース本体1に回動可能に連
結された回動蓋2と、その回動蓋2にセット(装着)さ
れる板状部材3から構成され、ケース本体1と回動蓋2
と板状部材3は透明な合成樹脂で射出成形されている。
通常、ケース本体1と回動蓋2の連結体は、1枚入りの
ディスク収納ケースとして使用することができる。ケー
ス本体1は例えば図2に示すように、中央部に光ディス
ク4を位置決め保持する弾性を備えた複数(本実施の形
態では3個)のディスク位置決め突部5が周方向に設け
られ、ディスク収納領域の外側に複数(本実施の形態で
は4個)の円弧リブ6が形成され、浅い箱型をしてい
る。
【0020】回動蓋2は、回動軸7を介してケース本体
1の一方の端部に回動可能に支持されている。回動蓋2
の内側で回動軸7寄りの端部に第1ストッパー8が、回
動蓋2の内側で第1ストッパー8と反対側の端部近くに
第2ストッパー9が、それぞれ突設され、第1ストッパ
ー8と第2ストッパー9は平行に設けられている。図6
に示すように第2ストッパー9には、後述する板状部材
3の取付け、取外しを容易にするために傾斜面が付けら
れている。
【0021】回動蓋2の両側壁10,10の内側でかつ
回動蓋2の底壁25より若干上方の位置に、複数(本実
施の形態では合計で4個)の半円状の突片11が水平方
向に延びている。ケース本体1と回動蓋2の連結体をデ
ィスク収納ケースとして使用する際には、回動蓋2の底
壁25と突片11の間に、光ディスク4に記録されてい
る曲の曲名や歌詞などを印刷したカードが差込み可能に
なっている。
【0022】板状部材3は図1に示すように平面形状が
ほぼ正方形をしており、それのほぼ中央部に円形の凹部
12が形成されており、この凹部12は有底状でも上下
貫通していてもよい(本実施の形態では有底状)。凹部
12の外周部には同心円状のラベル位置決め突部13が
設けられ、さらにラベル位置決め突部13の外周部には
同心円状でかつラベル位置決め突部13より一段低くな
ったラベル受け面14が形成されている。ラベル受け面
14の平坦性を確保するため、ラベル受け面14の下面
にはリブ15が全体にわたって設けられている。ラベル
受け面14は、平滑面であっても微細な凹凸を有する梨
地面であっても構わない(本実施の形態では平滑面)。
【0023】ラベル受け面14の外側には、板状部材3
のスライド方向を示す矢印16が表示されている。板状
部材3の挿入方向の長さL1は、図2に示す回動蓋2の
第1ストッパー8と第2ストッパー9の間隔L2と等し
く(L1=L2)、板状部材3のスライド方向と直交す
る方向の幅W1は、図2に示す回動蓋2の一方の側壁1
0と他方の側壁10の間隔W2と等しく(W1=W2)
なるように設計されている。ラベル受け面14の両側端
には、回動蓋2の突片11と対応する半円状の切欠部1
7がそれぞれ形成されている。
【0024】光ディスク4に貼り付けるラベル18は、
図7に示すように予めラベルシート19に貼られてい
る。ラベルシート19は図8に示すように剥離紙20を
基台とし、その上に粘着剤層21を介してラベル18が
所定枚数(本実施の形態では2枚)貼られている。図7
に示すようにラベル18には、ドーナツ状の切込み22
が形成されている。
【0025】ラベル18をラベルシート19に貼ったま
ま、例えばインクジェットプリンタやレーザプリンタを
使用して、希望するネーミングやデザインあるいは記録
されている曲名などの印刷23を施すことができる。こ
の実施の形態ではプリンタを使用して印刷23を施した
が、ラベル18に例えばサインペンなどを用いて曲名な
どを記入することもできる。
【0026】次にラベル18の貼り付け動作について説
明する。図7に示すように、貼り付けようとするラベル
18に所望の印刷23を施しておく。次に図3に示すよ
うに回動蓋2をケース本体1から開いて、ケース本体1
と回動蓋2を水平状態に置く。
【0027】そして板状部材3の切欠部17が回動蓋2
の突片11と合うように板状部材3を回動蓋2上に重ね
(矢印方向)、次に板状部材3の2個所の押圧部分2
4を押しながら板状部材3を矢印方向(矢印16方
向)にスライドさせる。このスライドで板状部材3は図
6に示すように回動蓋2の底壁25と突片11の間に入
り込み、そして図5と図6に示すように板状部材3の先
端部が第1ストッパー8に当接することにより、板状部
材3の後端部が第2ストッパー9の内側に嵌まり込む
(L1=L2)。また、板状部材3の幅W1は回動蓋2
の両側壁10,10の間隔W2と等しく設計されている
から、結局、板状部材3の嵌め込みにより、板状部材3
は回動蓋2上でがたつきなく位置決めされる。
【0028】次に図4や図5に示すようにラベル貼着面
を上(透明基板側の面をケース本体1側)にして、光デ
ィスク4をケース本体1上にセットする。このセットで
光ディスク4は円弧リブ6内に収納され、光ディスク4
の中央開口部26(図5参照)をディスク位置決め突部
5に弾性的に嵌合されて、光ディスク4はケース本体1
上で位置決めされる。
【0029】次いで印刷したラベル18をラベルシート
19から剥がし、図4に示すように粘着剤層21を上に
して両手で持ち、ラベル18を板状部材3上にセットす
る(矢印方向)。その際、ラベル18を若干U字状に
反らせて板状部材3上に載せることにより、最初にラベ
ル18の中央開口部27を板状部材3のラベル位置決め
突部13に嵌め、それから順次外周部分をラベル受け面
14上に載置する。このようにしてラベル18が、板状
部材3のラベル受け面14上に位置決めされる。光ディ
スク4とラベル18のセット状態が図5に示されてお
り、光ディスク4のラベル貼着面とラベル18の粘着剤
層21が互いに上側を向いている。
【0030】しかる後、図4に示すように回動蓋2に対
してケース本体1を矢印方向に回動して閉じることに
より、ケース本体1のディスク位置決め突部5が板状部
材3の位置合わせ用凹部12内に嵌入する。これによっ
て光ディスク4のラベル貼着面とラベル18の粘着剤層
21が重ね合って貼り合わせが行なわれ、さらに光ディ
スク4とラベル18を密着するため、ケース本体1側と
回動蓋2側から指で押さえ、このようにして光ディスク
4に対してラベル18の貼り合わせが終了する。本実施
の形態では回動蓋2に対してケース本体1を回動して重
ね合わせたが、反対にケース本体1に対して回動蓋2を
回動して重ね合わせても構わない。
【0031】次に回動蓋2を開いてケース本体1から光
ディスク4を取り出す。この光ディスク4は図9に示す
ように、光ディスク4の外径とラベル18の外径の間隔
28ならびに光ディスク4の中央開口部26の外径とラ
ベル18の内径の間隔29がそれぞれ規定内におさまる
ように、ラベル18が光ディスク4と同心円状に貼着さ
れる。
【0032】貼り合わせが終了して板状部材3を回動蓋
2から取り外すには、板状部材3の後端部下面に爪先を
入れ、回動蓋2の後端部を若干下方に押しながら、板状
部材3を図3に示す矢印と反対側にスライドさせるこ
とにより、板状部材3を回動蓋2から容易に外すことが
できる。
【0033】図10は、板状部材3の変形例を示す斜視
図である。この例では同図に示すように周方向に複数個
(この例では3個)の円弧状をした片持ち梁状の弾性片
30によりラベル位置決め突部13が構成され、各弾性
片30の自由端には外側に向いて突出した小突起31が
形成されている。
【0034】ラベル18の中央開口部27を板状部材3
のラベル位置決め突部13に嵌合した際、各小突起31
のスプリング効果によりラベル18ががたつきなく板状
部材3の上に適正に位置決めされる。
【0035】前記実施の形態では回動蓋2と板状部材3
を別体としたが、回動蓋2を板状部材3と一体にした、
すなわち回動蓋の内面にラベル位置決め突部とラベル受
け面を形成することも可能である。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は前述のように、
ディスクをケース本体側に位置決めし、ラベルを回動蓋
側に位置決めして、連結しているケース本体と回動蓋を
相対的に回動して重ね合わせることにより、ラベルをデ
ィスクのラベル貼着面に貼り付けるため、ディスクに対
してラベルを適正にかつ簡単に貼り付けることのでき
る。
【0037】請求項2記載の本発明は前述のように、ラ
ベル位置決め突部とラベル受け面を有する板状部材が、
回動蓋に対して取外し可能に取り付けられ、板状部材を
取外すことによりケース本体と回動蓋の連結体がディス
ク収納ケースとして利用できるから、ラベル貼り付け装
置とディスク収納ケースの両方の機能を備えて、便利で
ある。
【0038】請求項3記載の本発明は前述のように、回
動蓋側にケース本体のディスク位置決め突部に内嵌する
位置合わせ用凹部が形成されていると、ラベル貼着時の
ケース本体(ディスク)と回動蓋(ラベル)の位置合わ
せがより正確で、高い貼着精度が得られる。
【0039】請求項4記載の本発明は前述のように、ラ
ベル位置決め突部にラベルの中央開口部に内接する弾性
爪が設けられているから、ラベル位置決め突部に対する
ラベルのがたつきがなく、高い貼着精度が得られるなど
の特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るラベル貼り付け装置
に用いる板状部材の平面図である。
【図2】そのラベル貼り付け装置のケース本体と回動蓋
との連結体の平面図である。
【図3】板状部材を回動蓋に装着する前の状態を示す斜
視図である。
【図4】ラベルを板状部材に装着する前の状態を示す斜
視図である。
【図5】ラベル貼り付け装置によりラベルを貼り付ける
前の状態を示す平面図である。
【図6】図5X−X線上の断面図である。
【図7】ラベルシートの平面図である。
【図8】図7Y−Y線上の拡大断面図である。
【図9】ラベルを貼着した光ディスクの平面図である。
【図10】板状部材の変形例を示す斜視図である。
【図11】従来のラベル貼り付け装置の展開図である。
【図12】そのラベル貼り付け装置の上面図である。
【図13】そのラベル貼り付け装置の使用形態を説明す
るための一部斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 回動蓋 3 板状部材 4 光ディスク 5 ディスク位置決め部 6 円弧リブ 7 回動軸 8 第1ストッパー 9 第2ストッパー 10 側壁 11 突片 12 凹部 13 ラベル位置決め突部 14 ラベル受け面 15 リブ 17 切欠部 18 ラベル 19 ラベルシート 20 剥離紙 21 粘着剤層 22 切込み 23 印刷 25 底壁 26,27 中央開口部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部にディスクを位置決めするディス
    ク位置決め突部を有するケース本体と、 そのケース本体に対して回動可能に保持され、中央部に
    ラベル位置決め突部を有し、そのラベル位置決め突部の
    周囲にラベル受け面を形成した回動蓋とを備え、 ラベル貼着面を上にしてディスクを前記ケース本体上に
    載置し、ディスクの中央開口部を前記ディスク位置決め
    突部に嵌合して位置決めし、 粘着面を上にしたラベルを前記回動蓋のラベル受け面上
    に載置して、ラベルの中央開口部を前記ラベル位置決め
    突部に嵌合して位置決めし、ケース本体と回動蓋を相対
    的に回動して重ね合わせ、ラベルをディスクのラベル貼
    着面に貼り付ける構成になっていることを特徴とするデ
    ィスクへのラベル貼り付け装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のラベル貼り付け装置にお
    いて、前記ラベル位置決め突部とラベル受け面を有する
    板状部材が、前記回動蓋に対して取外し可能に取り付け
    られ、板状部材を取外すことにより前記ケース本体と回
    動蓋の連結体がディスク収納ケースとして利用できるこ
    とを特徴とするディスクへのラベル貼り付け装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のラベル貼り付け
    装置において、前記回動蓋側に前記ケース本体のディス
    ク位置決め突部に内嵌する位置合わせ用凹部が形成され
    ていることを特徴とするディスクへのラベル貼り付け装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のラベル貼り付け
    装置において、前記ラベル位置決め突部にラベルの中央
    開口部に内接する弾性爪が設けられていることを特徴と
    するディスクへのラベル貼り付け装置。
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