JP2004083057A - 粉体用袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造的に製作し易い上に充填口の破れが無く、微細な粉体でも漏れがなく、更に粉体充填時の充填口からの粉体の漏れもない粉体包装袋を提供する。
【解決手段】平坦に折り潰した紙状筒の開口端部の両角に三角形状の折込み部を形成し、上紙及び下紙の一方を開き形成した展開面の一方の折込み部にこれを覆うように硬質の外弁を貼着し、その上に軟質の内弁を外弁より外方に延出させて重ね、外弁及び内弁の外端部側を内側に折り畳み、更に外弁及び内弁を開口端部にほぼ平行に折り筒状に貼り合わせて充填口とし、その上に上紙及び下紙を充填口に沿い且つ展開面の中心部開口を塞ぐように折り畳み貼り合わせ、その上に化粧紙を貼り合わせてなる。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小麦粉、蕎麦粉、コーンスターチ等の粉体用袋に関し、より詳しくは、簡単な構成で、内容物充填口の強度を高め、かつ、内容物、なかんずく粉体の漏出を防止した粉体用袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の粉体用袋Aとしては、図14ないし16に示すように、平坦に折つぶした紙状筒aの開口端部bの両角に三角形状の折込み部c、dを形成し、上紙e側を開いて六角形状に展開して、この展開面fの折込み部c側に紙状筒aの内外に通じる筒状の粉体の充填口gを設け、この充填口gを外方に延出させ、上記した開口端部bと平行な折り線hにて展開面fの上紙e及び下紙iを充填口g側に折り畳み、更にその上に化粧紙jを貼り合わせて、開口端部bを塞ぎ、外方に延出させた充填口gの内面及び外面にホットメルト接着剤k及びlを予め塗布したものが知られている(実公昭50−20972号公報参照)。この袋は、充填口gから粉体を粉体用袋A内に充填した後、充填口gを化粧紙j側に折り畳み、その上から加熱器にて加熱押圧して、充填口gを密封し且つ化粧紙jに接着固定するものである。
【0003】
更に、粉体用袋Bとして、図17、18に示すように、展開面fの折込み部cの端部に閉鎖紙片mを中央に向かうように貼り付け、この閉鎖紙片mの上に紙状筒aの内外に通じる筒状の粉体の充填口gを設け、この充填口gを外方に延出させ、更に展開面fにインナーパッチnを貼り合わせて開口端部bを塞ぎ、上記した開口端部bと平行な折り線hにて展開面fの上紙e及び下紙iを充填口g側に折り畳んで貼り付けたものが知られている(特開平11−49184号公報参照)。この袋は、充填口gから粉体を粉体用袋B内に充填した後、充填口gを上紙e及び下紙iの下側に折り込むか、充填口gの中に折り込み、密封するものである。
【0004】
更に、粉体用袋Cとして、図19、20に示すように、展開面fの両折込み部c、dを渡り且つ中心部開口oを覆うインナーパッチnの一端部に弁紙pを筒状に貼り合わせ、インナーパッチn及び弁紙pの周縁部を展開面fに貼り合わせて、開口端部b(図14参照)を塞ぐと共にインナーパッチnの一端部と弁紙pとの間を充填口gとし、インナーパッチn及び弁紙pより内側で開口端部bと平行な折り線hにて、展開面fの上紙e及び下紙iを中心部開口o側に折り畳み、更にその上に化粧紙jを貼り合わせてなるものが知られている(特開2000−328643号公報参照)。これは本出願人の出願に係るものであり、充填口gが長く延出していないため、作業者が手で掴み引き寄せたり出来ず粉体の充填口gの破れがなく、構造的に隙間の発生が生じることがない。そのため、微細な粉体でも漏れがなく、更に内部に粉体を充填する際、弁紙pが逆止弁の働きをなし充填口gからの粉体の漏れも生じることがないという特徴を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した粉体用袋Aは、構造が簡単で製作し易いが、粉体の充填口gが外方に延出しているため、誤って作業員が手で掴み引き寄せることがあり、充填口gが根元から破れ易いという問題がある。また、この粉体用袋Aは、開口端部bと平行な折り線hにて展開面fの上紙e及び下紙iを充填口g側に折り畳み、更にその上に化粧紙jを貼り合わせているが、化粧紙jと上紙e及び下紙iにより2枚重ねになっている折込み部c、dとの間、並びに化粧紙jと2枚重ねになっている充填口gとの間に僅かな隙間が生じ、それらの隙間から微細な粉体が漏れてしまい、更に、充填口gは単なる筒体であるから、粉体を充填する際充填口gから圧力が直接漏れることになり、粉体の流れが反転し充填口gから粉体が漏れ、粉体用袋Aの外側に付着するという問題もある。
【0006】
また、粉体用袋Bは、展開面fの折込み部cの端部に2枚重ねとなっている粉体の充填口gを設けているから、インナーパッチnと充填口gとの間に僅かな隙間が生じ、その隙間に閉鎖紙片mを介在させることで、微細な粉体の漏れがかなり阻止され得るとはいうものの、完全なものとは言えない。更に、粉体用袋Bは、粉体用袋Aと同様に、充填口gが単なる筒であるから、粉体を充填する際、同じように充填口gから粉体が漏れ、粉体用袋Bの外側に付着する自体をしばしば招く。
【0007】
更に、本出願人による粉体用袋Cは、充填口gが作業者の引寄手段による破れがなく、微細な粉体が漏れず、更に粉体充填時の逆流による充填口gからの粉体の漏れも生じない点ですぐれているが、構造的に複雑で製作しづらい面があり、充填口gを構成するインナーパッチnと弁紙pが共に1枚の紙であり、それらの切断端で充填口gの開口端を形成しているため、破れやすい面を否定できない。
【0008】
そこで、本発明の目的は、構造的に製作し易く、粉体の充填口の破れが無く、微細な粉体でも漏れがなく、更に粉体を充填する際の充填口からの粉体の漏れも生じることのない粉体用袋を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであって、下記の構成からなることを特徴とするものである。
すなわち、本発明によれば、平坦に折り潰した紙状筒の開口端部の両角に多角形状の折込み部を形成し、上紙及び下紙の一方を開き形成した展開面の一方の折込み部にこれを覆うように硬質の外弁を貼着し、その上に軟質の内弁を前記外弁より外方に延出させて重ね、前記外弁及び内弁の外端部側を内側に折り畳み、更に前記外弁及び内弁を前記開口端部にほぼ平行に折り筒状に貼り合わせて充填口とし、その上に前記上紙及び下紙を前記充填口に沿い且つ前記展開面の中心部開口を塞ぐように折り畳み貼り合わせてなることを特徴とする粉体用袋が提供される。
【0010】
また、本発明によれば、前記展開面の上紙及び下紙を前記充填口に沿って折り畳み貼り合わせた上に、化粧紙を貼り合わせてなる上記粉体用袋が提供される。
【0011】
また、本発明によれば、前記外弁と前記内弁とは同一形状である上記粉体用袋が提供される。
【0012】
また、本発明によれば、前記充填口内面にこれを閉じるためのホットメルト接着剤を塗布してある上記粉体用袋が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態を示す粉体用袋の構成状態の一部を切欠した斜視図、図2はその粉体用袋の主要部の斜視図、図3ないし10は本発明の実施の形態を示す粉体用袋の製作状態を示すもので、図3は斜視図、図4、6、7、9は平面図、図5、8、10は断面図である。
【0014】
図において、粉体用袋1は、平坦に折り潰した紙状筒2の開口端部3の両角3a、3bに多角形状(この実施形態では三角形状)の折込み部4、5を形成し、上紙6及び下紙6aの一方を開き形成した展開面7の一方の折込み部5にこれを覆うように硬質の外弁8を貼着し、その上に軟質の内弁9を外弁8より外方に延出させて重ね、外弁8及び内弁9の外端部8a及び9a側を内側に折り畳み、更に外弁8及び内弁9を開口端部3にほぼ平行に折り筒状に貼り合わせて充填口10とし、その上に上紙6及び下紙6aを充填口10に沿い且つ展開面7の中心部開口11を塞ぐように折り畳み貼り合わせ、その上に化粧紙12を貼り合わせてなるものである。
【0015】
前記紙状筒2は、径及び長さとも使用目的に合わせた任意のものが選択され、図1、2では外層20、内層21を有する2枚重ねのものが使用されているが、これに限定されるものではない。材質もクラフト紙に限らず、樹脂シート、紙と樹脂シートの積層シート等が使用される。
【0016】
この紙状筒2を、図3に示すように、平坦に折りつぶし、折り線22にて矢線D方向に折る。次に、図4に示すように、開口端部3の両角3a、3bに三角形状の折込み部4、5を形成し、紙状筒2の上紙6側を開いて六角形状の展開面7とし、この展開面7に形成した中心部開口11を上紙6及び下紙6aにより塞ぐために、上紙6及び下紙6aに折り線23を付けている。
【0017】
前記硬質の外弁8は矩形であり、図5に示すように、その上に外弁8と合同の軟質の内弁9がずらして重ね合わせられる。これらの外弁8及び内弁9は、10mmから40mm程度ずらされ、その幅寸法W1が前記展開面7の幅寸法W2とほぼ同じで、長さ寸法L1が前記折込み部5の長さ寸法L2よりやや長い。ここで、硬質の外弁8及び軟質の内弁9を紙として定義すれば、75g/m 以上であり、好ましくは85〜94g/m の範囲のものをいう。軟質の内弁9は、30〜75g/m の範囲のものをいう。そして、これらのずらして重ね合わされた外弁8及び内弁9は、図6に示すように、折込み部5上に外弁8が斜線部分24で接着剤にて貼り合わされる。なお、外弁8の材質は、上記した紙状筒2と同様のものが選択される。軟質の内弁9は紙以外に樹脂フィルムが選択されても良い。
【0018】
そして、これらの外弁8及び内弁9は、各外端部8a及び9a側が図6に示す折り線25に沿い中心部開口11側に折り畳まれ(図7参照)、そのままで接着剤にて貼り合わせなくても、貼り合わせてもいずれでも良い。従って、内弁9の外端部9aは、図7、8に示すように、外弁8の外端部8aよりも内側に延出した状態で中心部開口11にかかっている。また、各外端部8a及び9aの反対側の折畳端部26は、硬質の外弁8及び軟質の内弁9により硬質の外弁9を外側にした都合4枚重ねの折り曲げとなって、十分な強度を有することになり、その折畳端部26上に斜線で示すホットメルト接着剤塗布部27を設けている。
【0019】
更に、これらの外弁8及び内弁9は、前記開口端部3にほぼ平行に、すなわち、前記折り線23に沿い折られ筒状に接着剤により貼り合わせ、図10、11に示すように充填口10を形成する。この充填口10は、その粉体用袋1の内部側に位置する内弁9の外端部9aが外弁8の外端部8aから離れているから、拘束されることがなく自由端となっている。従って、粉体用袋1内部に充填口10から粉体を充填する際、この充填口10から圧力が漏れようとしても内弁9の外端部9a同士が逆止弁の働きをなし、粉体の流れの反転を阻み充填口10から粉体が漏れるのを防ぎ、その結果、粉体用袋1の外側に粉体が付着すること等を防止できる。
【0020】
また、充填口10は、既に述べたように、その外部側に位置する前記折畳端部26が4枚重ねの折り曲げとなっているから、充填口10の開口端10aは、その全周が十分な強度を有する折畳端部26により形成していることになる。従って、充填口10の開口端10aが、従来例と異なり破れることが全くない。加えて、図7、8、10のように、折畳端部26上に前記ホットメルト接着剤塗布部27を設けてあり、すなわち、図10のように、充填口10の開口端10aの内周面に、ホットメルト接着剤塗布部27が設けてあるから、充填口10から粉体用袋1内に粉体を充填した後、加熱器により充填口10を容易に閉じることが出来る。
【0021】
次に、前記展開面7の下紙6aの裏面に前記化粧紙12の一側が貼り合わされる。この化粧紙12には、充填口10の開口端10aに重ね合わせた際、そのホットメルト接着剤塗布部28に当たるようにホットメルト接着剤塗布部29が設けられ、粉体用袋1内部に粉体を充填した後、加熱器により充填口10をその外部からも容易に且つ完全に密封出来るようになっている。なお、化粧紙12の材質は、上記した紙状筒2と同様のものが選択される。
【0022】
前記紙状筒2の展開面7に形成している中心部開口11を塞ぐために、まず、上紙6を折り線23に沿い中心部開口11側に折り畳み、展開面7上及び充填口10上に接着剤にて貼り付ける。次に、その上に下紙6aを同様に折り線23にて中心部開口11側に折り畳み上紙6上及び充填口10上に接着剤にて貼り付ける(図12参照)。更にその上に化粧紙12を接着剤にて貼り合わせて、製品として完成する(図13参照)。
【0023】
従って、図12の状態で粉体用袋1として、需要家に引き渡され、需要家にて粉体用袋1内部に粉体を充填した後、加熱器により充填口10の開口端10aの内周面のホットメルト接着剤塗布部27を押圧加熱して充填口10内部を閉じると共に、充填口10の開口端10a前のホットメルト接着剤塗布部28に、化粧紙12のホットメルト接着剤塗布部29を押圧加熱して充填口10を外部からも閉じて、充填口10を完全に密封する。
【0024】
なお、化粧紙12のホットメルト接着剤塗布部29以外の部分にも、ホットメルト接着剤が塗布されていれば、加熱器のみにより化粧紙12を完全に貼り合わせることが出来て都合が良い。また、図9、12では化粧紙12の一側が展開面7の下紙6aの裏面に予め貼り合わされているが、図12の粉体用袋1と化粧紙12とが別体で需要家に引き渡され、後の作業を全て需要家サイドで行っても良い。
【0025】
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更・組み合わせは、適宜なし得ることが理解されるべきである。
【0026】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、硬質の外弁と軟質の内弁とをずらし筒状に貼り付けるだけで、充填口を形成出来るから、構造的に製作し易く、充填口の開口端が硬質の外弁を外側にし、軟質の内弁を内側にした4枚重ねの折り曲げとなっているから、粉体の充填口の破れが無く、構造的に隙間が生じ無いから、微細な粉体でも漏れがなく、更に粉体を充填する際、充填口の軟質の内弁同士が密着することで逆止弁の働きをするから、充填口からの粉体の漏れが生じることが無い効果がある。
【0027】
また、請求項2の発明によれば、上記効果に加えて、展開面の上紙及び下紙を折り畳み貼り合わせ、更にその上に化粧紙を貼り合わせるから、より一層構造的に隙間の発生が生じることがなくなり、微細な粉体が漏れることが完全に無くなる。
【0028】
また、請求項3の発明によれば、上記効果に加えて、硬質の外弁と軟質の内弁とは同一形状であるから、カットが同時となりそれを単にずらすだけであるから、製作が容易となる効果がある。
【0029】
また、請求項4の発明によれば、上記効果に加えて、充填口内面にホットメルト接着剤を塗布してあるから、粉体用袋内に粉体を収容した後、加熱器により加熱押圧して、充填口を容易且つ完全に密封することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の構成状態一部切欠斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の主要部の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の製作状態の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の製作状態の平面図である。
【図5】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の構成要素の外弁及び内弁の断面図である。
【図6】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の製作状態の平面図である。
【図7】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の製作状態の平面図である。
【図8】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の構成要素の外弁及び内弁の断面図である。
【図9】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の製作状態の平面図である。
【図10】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の構成要素の充填口の断面図である。
【図11】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の構成要素の充填口の正面図である。
【図12】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の製作状態の平面図である。
【図13】本発明の実施の形態を示す粉体用袋の製作状態の平面図である。
【図14】
従来例を示す斜視図である。
【図15】
従来例を示す平面図である。
【図16】
従来例を示す平面図である。
【図17】
従来例を示す平面図である。
【図18】
従来例を示す平面図である。
【図19】
従来例を示す平面図である。
【図20】
従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
1            粉体用袋
2            紙状筒
3            開口端部
3a,3b        角
4,5          折込み部
6            上紙
6a           下紙
7            展開面
8            外弁
8a,9a        外端部
9            内弁
10           充填口
10a          開口端部
11           中心部開口
12           化粧紙
20           外層
21           内層
22,23,25     折り線
24           斜線部分
26           折畳部
27,28,29     ホットメルト接着剤塗布部

Claims (4)

  1. 平坦に折り潰した紙状筒の開口端部の両角に多角形状の折込み部を形成し、上紙及び下紙の一方を開き形成した展開面の一方の折込み部にこれを覆うように硬質の外弁を貼着し、その上に軟質の内弁を前記外弁より外方に延出させて重ね、前記外弁及び内弁の外端部側を内側に折り畳み、更に前記外弁及び内弁を前記開口端部にほぼ平行に折り筒状に貼り合わせて充填口とし、その上に前記上紙及び下紙を前記充填口に沿い且つ前記展開面の中心部開口を塞ぐように折り畳み貼り合わせてなることを特徴とする粉体用袋。
  2. 前記展開面の上紙及び下紙を前記充填口に沿って折り畳み貼り合わせた上に、化粧紙を貼り合わせてなる請求項1記載の粉体用袋。
  3. 前記外弁と前記内弁とは同一形状である請求項1又は2記載の粉体用袋。
  4. 前記充填口内面にこれを閉じるためのホットメルト接着剤を塗布してある請求項1ないし4のいずれか1項記載の粉体用袋。
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