JP2004082886A - 車両用シートの収納補助装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】折り畳まれた第2リヤシート4を、両側部に設けた回動軸部材19を中心にして前側と後側とに回動可能に構成した車両用シートの収納補助装置において、各回動軸部材19とフロア支持ブラケット8,8’との間に後方付勢スプリング,前方付勢スプリングを設け、後方付勢スプリングは回動軸部材19の前方で水平状態Aにある第2リヤシート4を水平状態Aから垂直状態Bへと回動するにつれて付勢力が徐々に減少するように設定し、前方付勢スプリングは回動軸部材19の後方で水平状態Cにある第2リヤシート4を水平状態Cから垂直状態Bへと回動するにつれて付勢力を徐々に減少するように設定した。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、シートバックとシートクッションを折り重ねた状態で前後に回動可能に構成した車両用シートの収納補助装置に関し、特に、シートの回動操作力を低減することができる車両用シートの収納補助装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用シートのなかには、例えば、特開平10−119613号公報に示されているように、最後部のシートのシートバックとシートクッションを折り重ねた状態で前後に回動可能に構成したものが知られている。
折り重ねたシートは後方のフロアパネルに形成されたシート格納部に水平状態で格納可能に構成されているため、荷物が多い場合にはシートを折り重ねた状態で後方に回動させてフロアパネルの格納部に収納し、乗員数が多い場合には該格納部のシートを前方に回動させて乗員の着座スペースを増加することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術においては、乗員数や荷物量に応じて最後部のシートを着座できるようにしたり折り畳んで格納できるため使い勝手が良い点で優れているが、シートの回動作業はシートバックとシートクッションの双方の重量がかかるため作業にある程度の力が必要になる。
このようなシートの回動動作を駆動装置を用いて行うことも考えらえるが、このようにすると車体重量の増加につながり燃料消費量が増加し、コストアップにつながるという問題がある。
そこで、この発明は、車体重量を増加せず作業者の負担を軽減しつつ、低コストで対策できる車両用シートの収納補助装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、シートバック(例えば、実施形態におけるシートバック4b)をシートクッション(例えば、実施形態におけるシートクッション4a)側に折り重ね可能に支持し、折り畳まれたシート(例えば、実施形態における第2リヤシート4)を、両側部に設けたシート回動軸(例えば、実施形態における回動軸部材19)を中心にして前側と後側とに回動可能に構成した車両用シートの収納補助装置において、各シート回動軸とフロア支持ブラケット(例えば、実施形態におけるフロア支持ブラケット8,8’80,80’)との間に弾性部材(例えば、実施形態における後方付勢スプリングS1,前方付勢スプリングS2)を設け、一方の弾性部材(例えば、実施形態における後方付勢スプリングS1)はシート回動軸の前方で水平状態(例えば、実施形態における図2の水平状態A)にあるシートを水平状態から垂直状態(例えば、実施形態における図2の垂直状態B)へと回動するにつれて付勢力が徐々に減少するように設定し、他方の弾性部材(例えば、実施形態における前方付勢スプリングS2)はシート回動軸の後方で水平状態(例えば、実施形態における図2の水平状態C)にあるシートを水平状態から垂直状態へと回動するにつれて付勢力を徐々に減少するように設定したことを特徴とする。
このように構成することで、折り畳まれシート回動軸の前方に水平状態にあるシートを垂直状態まで回動させる場合には、一方の弾性部材が回動方向に付勢力を付与して回動を補助し、垂直状態にあるシートを更に回動させてシート回動軸の後方で水平状態とする場合には、シートは他方の弾性部材の反回動方向の付勢力を上回る自重で回動する。
【0005】
請求項2に記載した発明は、上記付勢力はシート重量より小さく設定されていることを特徴とする。
このように構成することで、シートが垂直状態から前側あるいは後側に回動し水平状態へと姿勢変化する場合に、弾性部材の付勢力を受けながらも自重で回動することができる。
【0006】
請求項3に記載した発明は、上記各弾性部材は水平状態にあるシートが水平状態から垂直状態へと回動するにつれて付勢力が徐々に減少するように設定し、更に垂直状態から180゜対峙する位置で水平状態となるまで回動する範囲では付勢力を付与しないように設定したことを特徴とする。
このように構成することで、水平状態から垂直状態へと回動したシートが更に回動して水平状態となる場合に、垂直状態に移行する際に付勢力を付与した弾性部材からは付勢力が付与されない。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1において、車両1のフロアパネルFには車体前後方向に向かって前側から後側にフロントシート2、第1リヤシート3、第2リヤシート(シート)4が3列に渡って設けられており、この3列目の第2リヤシート4の後方のフロアパネルFに格納部6が形成されている。
【0008】
図2、図3に示すように、第2リヤシート4は主としてシートクッション4aとシートバック4bとからなり、シートバック4bにはヘッドレスト4cが折り畳み可能に取り付けられている。シートバック4bはその下端がシートクッション4aの後側部にブラケット7を介して回動可能に支持されたもので、このブラケット7によりシートバック4bをシートクッション4a側に折り重ねて第2リヤシート4を折り畳めるようになっている。
シートクッション4aは、その後部裏面がフロア支持ブラケット8、8’を介してフロアパネルFに支持されている。図2に示すように、シートバック4bをシートクッション4a側に折り重ねた状態の第2リヤシート4をシートクッション4aの両側部に設けた後述する回動軸部材(シート回動軸)19を中心にして、前側の水平状態A、中央の垂直状態B及び後側の水平状態Cへと回動できるようになっている。ここで後側の水平状態C(水平状態Aから180゜対峙する位置)で折り畳まれた第2リヤシート4が前記格納部6に収納される。
【0009】
次に、上記フロア支持ブラケット8、8’を図4、図5に基づいて説明する。尚、フロア支持ブラケット8、8’は対称形状部材であるため、図3における右側のフロア支持ブラケット8のみについて説明して左側のフロア支持ブラケット8’については説明を省略する。
【0010】
フロア支持ブラケット8はフロアパネルFにボルト9で固定される内側ブラケット10と外側ブラケット11とを備えている。内側ブラケット10は縦壁部10aの下縁に車室内側に延びる取付フランジ部10bを備え、縦壁部10aの上縁には車室外側に向かって上部フランジ部10cが形成された断面クランク形状の部材である。上部フランジ部10cには後述する一方の弾性部材としての後方付勢スプリングS1に係止する固定側係止片10dが車室外側に延出形成されている。内側ブラケット10の縦壁部10aには外側ブラケット11との間に介装されるカラー12の挿通孔10eが形成されている。ここで、内側ブラケット10の縦壁部10aには車室外側に向かって段差部10f(図4にのみ記載)が形成され、ここに上部から内装ライニング13が配置されている。尚、フロア支持ブラケット8’には他方の弾性部材としての前方付勢スプリングS2が設けられている。
【0011】
外側ブラケット11も内側ブラケット10と類似する断面クランク形状の部材で、縦壁部11aの下縁に車室内側に延びる取付フランジ部11bを備え、この取付フランジ部11bは内側ブラケット10の取付フランジ部10bと重合されてフロアパネルFに固定されるべく内側ブラケット10の取付フランジ部10bよりも延出長さが長く設定してある。
【0012】
また、外側ブラケット11の縦壁部11aの上縁にも車室外側に向かって上部フランジ部11cが形成されている。この上部フランジ部11cは内側ブラケット10の上部フランジ部10cと重合されるべく延出長さが短く設定されている。この外側ブラケット11の上部フランジ部11cにも後述する後方付勢スプリングS1の固定側係止片11dが車室外側に延出形成され、この固定側係止片11dは前記内側ブラケット10の固定側係止片10dに重合されるようになっている。ここで、この外側ブラケット11の縦壁部11aにもカラー12の挿通孔11eが形成され、図4に示すように内側ブラケット10と外側ブラケット11とが挿通孔10e,11eに装着されたカラー12により所定間隔を隔てた状態で強度的に有利な閉断面構造を形成してフロアパネルFに固定されるようになっている。
【0013】
内側ブラケット10の車室内側にはシートクッション4aの後部下面に固定される金属製のアーム14が設けられている。このアーム14は第2リヤシート4側に延出し取付孔15を有するアーム本体14aと、このアーム本体14aの基部側、つまり車室外側に下側に折れ曲がる取付基部14bを備えている。アーム14の取付基部14bには挿通孔14cが形成され、この挿通孔14cに車室内外側からフランジ付きのカラー部材16,16が装着されるようになっている。
【0014】
そして、各カラー部材16の内部には車室内側から留め具17のナット部17aが挿入され、留め具17のナット部17aの車室内側端部に締め付け頭部17bが形成されている。留め具17のナット部17a内には車室外側から雌ねじ部17cが形成されている。尚、図4に示すようにアーム14は上下反割の樹脂製のカバー18a,18bで覆われている。
【0015】
一方、外側ブラケット11、カラー12及び内側ブラケット10には車室外側から回動軸部材19が挿通されている。この回動軸部材19は頭部19aと雄ねじ部19bを備え、頭部19a外周には軸方向に延び後方付勢スプリングS1の内側端部ITに溶接やかしめ等により固定される可動側係止部19cが形成されている。
そして、この回動軸部材19の雄ねじ部19bがカラー12内部に挿通され前記留め具17のナット部17aの雌ねじ部17cにねじ込み固定されている。尚、回動軸部材19の雄ねじ部19bが留め具17のナット部17aの雌ねじ部17cにねじ込み固定されている場合について説明したが、両者が一体となって回動できれば、溶接やかしめによって固定することができる。
【0016】
後方付勢スプリングS1は、図5、図6〜図8に示すように断面長円形状の鋼材を渦巻き状に巻き込んで形成され回転方向に付勢力を発生するトーションスプリングであり、内側に内側端部ITを備え、上部外周部に前記固定側係止片10d,11dに係止する前側に開放された外側端部OTを備えている。尚、図6〜図8は車室内側から見た図である。
後方付勢スプリングS1は車室内側から見て外側から内側に反時計回りに渦を巻くようにして形成され、折り畳んだ第2リヤシート4が垂直状態Bにある場合、つまりシートクッション4aが垂直状態にある位置で弾性変形していない自然状態(図6に示す状態)となるように取り付けられている。
【0017】
また、第2リヤシート4が前側で水平状態Aにある場合には、図7に示すように内側端部ITが図6の状態より反時計回りに90゜巻き込まれた状態であり、第2リヤシート4が格納部6で水平状態Cにある場合には、図8に示すように内側端部ITは前記固定側係止片10d,11dとの係合が外れて付勢力を付与しない状態となっている。ここで、この後方付勢スプリングS1(後述する前方付勢スプリングS2も同様)の弾性力は第2リヤシート4の自重より小さく設定されている。尚、後方付勢スプリングS1は図示しないカバーで覆われている。
【0018】
したがって、折り畳まれた第2リヤシート4が図2に示すように前側に回動して水平状態Aとなっている場合には後方付勢スプリングS1の内側部分は図7に示すように巻き込まれるように変形しているため後方に付勢する力が作用して第2リヤシート4を垂直状態Bに回動する場合に操作補助力を発生し、逆に第2リヤシート4が後側に回動して格納部6に収納されている水平状態Cに至る場合には、後方付勢スプリングS1は内側ブラケット10と外側ブラケット11の固定側係止片10d,11dに対して係止しない方向へ回動するため後方付勢スプリングS1は第2リヤシート4に対して前側への付勢力は付与しない。
【0019】
ところが、格納部6に収まり水平状態Cとなっている第2リヤシート4に対しては後方付勢スプリングS1は付勢力を付与していないが、もう一方のフロア支持ブラケット8’に内装された他方のスプリングである前方付勢スプリングS2が前方に付勢力を付与するのである。尚、図9は前方付勢スプリングS2を車室外側から見た図である。つまり、第2リヤシート4が垂直状態Bのときには図9の実線位置にある内側端部ITは、第2リヤシート4が格納部で水平状態Cになると図9において鎖線で示すように車室外側から見て時計回りに90゜巻き込まれた状態になる。したがって、格納部6で水平状態Cになっている第2リヤシート4は、実線で示す位置に復帰する方向、つまり第2リヤシート4を垂直状態Bにする方向に付勢力を付与するため、第2リヤシート4を前側に回動する場合に操作補助力を発生させることができる。
尚、図9において前方付勢スプリングS2に係止する各部材は、後方付勢スプリングS1に対応するフロア支持ブラケット8と同様の構成のフロア支持ブラケット8’の部材であるので対応する同様の符号を付しておく。
【0020】
上記実施形態によれば、第2リヤシート4を図1に示す着座可能状態から折り畳んで後方の格納部6に格納する場合に、先ず、シートバック4bをシートクッション4aに折り重ねて折り畳まれると、第2リヤシート4は回動軸部材19の前方に水平状態Aとなる。この折り畳まれた第2リヤシート4を図2に示す垂直状態Bまで回動させると、第2リヤシート4の水平状態Aで、図7に示すように内側端部ITが巻き込まれている後方付勢スプリングS1は自然状態(図6の状態)に復帰する際に付勢力を付与するため、第2リヤシート4が垂直状態Bへ回動するための補助力を付与する。
【0021】
ここで、水平状態Aから垂直状態Bに移行する場合には、後方付勢スプリングS1の構成上徐々に付勢力が減少する(図2に白抜き矢印で示す)ようになっているため、シート引き上げ初期は補助力が大きく作業者を十分に補助でき、垂直状態Bに近づくと付勢力が小さくなり、垂直状態Bを一気に通り越して回動することがなく作業が行い易い。このとき、前方付勢スプリングS2の外側端部OTには、図8に示す後方付勢スプリングS1と同様にフロア支持ブラケット8’側の固定側係止片10d,11dが係止せず付勢力を付与しない状態になっているため第2リヤシート4が水平状態Aから垂直状態Bに姿勢変化する際の妨げにはならない。
【0022】
そして、垂直状態Bにある第2リヤシート4を更に後方に回動させて回動軸部材19の後方の格納部6で水平状態Cとする場合には、第2リヤシート4は前方付勢スプリングS2の反回動方向の付勢力を徐々に受けゆっくりと自重で回動する。ここで、このように垂直状態Bにある第2リヤシート4が格納部6で水平状態Cになるまでの間では後方付勢スプリングS1の外側端部OTは固定側係止片10d,11dに対して係合を解除する側に移動するため、第2リヤシート4が垂直状態Bから水平状態Cに姿勢変化する際の妨げにはならない。
【0023】
したがって、作業者は水平状態Aから垂直状態Bまでは後方付勢スプリングS1の付勢力の補助を受け少ない操作力で第2リヤシート4を回動させることができ、垂直状態Bから水平状態Cまでは前方付勢スプリングS2を弾性変形しながらゆっくりと自重で回動させることができる。その結果、後方付勢スプリングS1と前方付勢スプリングS2とを設けるだけの簡単な構成で大がかりな装置を使用せず第2リヤシート4の回動作業の負担を軽減することができ、軽量、小型、低コストで対策できる。
【0024】
また、格納部6に格納され水平状態Cになっている第2リヤシート4を垂直状態Bへと回動する場合には、今度はフロア支持ブラケット8’内に設けられた前方付勢スプリングS2が前方に付勢する方向に徐々に減少する付勢力(図2に白抜き矢印で示す)を付与するため、作業者は水平状態Cから垂直状態Bまでは前方付勢スプリングS2の付勢力の補助を受け少ない操作力で第2リヤシート4を回動させることができ、垂直状態Bから水平状態Aまでは前方付勢スプリングS2からは何らの力も受けず、後方付勢スプリングS1を弾性変形しながらゆっくりと自重で回動させることができる。
【0025】
この場合においても、第2リヤシート4が水平状態Cから垂直状態Bに移行するに際して、前方付勢スプリングS2の構成上徐々に付勢力が減少するようになっているため、引き上げ初期は補助力が大きく作業者を十分に補助でき、垂直状態Bに近づくと付勢力が小さくなっているため、垂直状態Bを一気に通り越して回動することがなく作業が行い易い。
【0026】
次に、この発明の第2実施形態を図2を援用し図10、図11によって説明する。尚、第1実施形態と同一態様部分については同一符号を付して説明する。ここで、図11は図10の斜視図であるが、後述する可動側係止部191cと固定側係止片100dとの各片の方向を簡略化のために同方向とした。また、第1実施形態と同様に右側のフロア支持ブラケット80(後方付勢スプリングS1)を例にして説明し、もう一方のフロア支持ブラケット80’、前方付勢スプリングについては説明を省略する。
【0027】
第1実施形態では後方付勢スプリングS1がフロア支持ブラケット80(80’)の外側に配置されている構造であったが、この第2実施形態では、弾性部材である後方付勢スプリングS1(前方付勢スプリング)がフロア支持ブラケット80(80’)の内部に配置されている。
【0028】
この実施形態は内側ブラケット101と外側ブラケット111との間に介装されたカラー121内に留め具(シート回動軸)171を締め付け固定したものである。アーム141の取付基部141bの挿通孔141cには、フランジ付きのカラー部材161,161が装着され、各カラー部材の161,161の内部に留め具171が挿入されている。留め具171は車室内側から雄ねじ部171bがカラー121にねじ込み固定されると共に頭部171aがアーム141の取付基部141bの挿通孔141cのカラー部材161,161内に挿通されたものである。そして、後述する後方付勢スプリングS1を覆うようにしてアーム141の取付基部141bの車室内側に形成された開口部200にキャップ181が取り付けられている。
【0029】
上記アーム141の取付基部141bの開口部200には後方付勢スプリングS1が配置され、後方付勢スプリングS1の内側端部ITは留め具171の頭部171aに形成された可動側係止部191cに一体固定され、後方付勢スプリングS1の外側端部OTはアーム141の取付基部141bの固定側係止片100dに係止可能に構成されている。
【0030】
したがって、この実施形態においても、第2リヤシート4が垂直状態Bから水平状態Aに回動し、アーム141の取付基部141bの図10における下部側が手前側に回動すると、アーム141の取付基部141bの固定側係止片100dに後方付勢スプリングS1の外側端部OTが押圧され、後方付勢スプリングS1の外側端部OTが内側に巻き込まれるように弾性変形するため、この弾性力により作業者が第2リヤシート4を水平状態Aから垂直状態Bに回動させる際の補助力を付与することができる。
また、同様にして図示しないフロア支持ブラケット80’に設けた前方付勢スプリングにより第2リヤシート4が格納部6に格納された水平状態Cから垂直状態Bとする回動作業の際にも補助力が付与される。
【0031】
その結果、この実施形態においても第1実施形態と同様に、後方付勢スプリングS1と前方付勢スプリングとを設けるだけの簡単な構成で、大がかりな装置を使用せず第2リヤシート4の回動作業の負担を軽減することができ、軽量、小型、低コストで対策できる。
とりわけ、この実施形態では、各スプリングがフロア支持ブラケット80、80’内に設けられているため、更なる小型化が可能となるメリットがある。
また、キャップ181を設けることで、車室内側に面して配置された後方付勢スプリングS1が車室内側から見えなくなり品質向上を図ることができる共に、後方付勢スプリングS1のスプリング押さえ部材として後方付勢スプリングS1を確実に保持することができる効果がある。
【0032】
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、前後2列のシートを備えた車両の後列シートにも適用することができる。また、後方付勢スプリングS1、前方付勢スプリングS2は水平状態A,Cにある第2リヤシート4を垂直状態Bへと回動するにつれて付勢力が徐々に減少するように設定されていれば、実施形態で説明したような渦巻き状のトーションスプリングに限られず、コイルスプリングを伸縮させて使用する構成にも適用できる。また、弾性部材であればトーションスプリングやコイルスプリング以外にダンパーを用いることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載した発明によれば、折り畳まれシート回動軸の前方に水平状態にあるシートを垂直状態まで回動させる場合には、一方の弾性部材が回動方向に付勢力を付与して回動を補助し、垂直状態にあるシートを更に回動させてシート回動軸の後方で水平状態とする場合には、シートは他方の弾性部材の反回動方向の付勢力によりゆっくりと自重で回動するため、弾性部材を設けるだけの簡単な構成でシートの回動作業の負担を軽減することができ、軽量、小型、低コストで対策できるという効果がある。
【0034】
請求項2に記載した発明によれば、シートが垂直状態から前側あるいは後側に回動し水平状態へと姿勢変化する場合に、シートは弾性部材の付勢力を受けながらも自重で回動することができるため、垂直状態から水平状態へ柔らかに移行することができる効果がある。
【0035】
請求項3に記載した発明によれば、水平状態から垂直状態へと回動したシートが更に回動して水平状態となる場合に、垂直状態に移行する際に付勢力を付与した弾性部材からは付勢力が付与されないため、付勢方向の異なる弾性部材の使用を可能として、前方で水平状態にあるシートを垂直状態へ回動させる場合と、後方で水平状態にあるシートを垂直状態へ回動させる場合の双方で作業の負担を軽減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の車両の透視側面図である。
【図2】この発明の実施形態の第2リヤシートの回動状況図である。
【図3】この発明の実施形態の第2リヤシートの斜視図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】右側のフロア支持ブラケットの要部分解斜視図である。
【図6】後方付勢スプリングの図2のB位置での車室内側から見た平面図である。
【図7】後方付勢スプリングの図2のA位置での車室内側から見た平面図である。
【図8】後方付勢スプリングの図2のC位置での車室内側から見た平面図である。
【図9】前方付勢スプリングの図2のB位置での車室外側から見た平面図である。
【図10】第2実施形態の図4に相当する断面図である。
【図11】図10の斜視図である。
【符号の説明】
4 第2リヤシート(シート)
4a シートクッション
4b シートバック
8,8’80,80’ フロア支持ブラケット
19 回動軸部材(シート回動軸)
171 留め具(シート回動軸)
S1 後方付勢スプリング(一方の弾性部材)
S2 前方付勢スプリング(他方の弾性部材)
Claims (3)
- シートバックをシートクッション側に折り重ね可能に支持し、折り畳まれたシートを、両側部に設けたシート回動軸を中心にして前側と後側とに回動可能に構成した車両用シートの収納補助装置において、各シート回動軸とフロア支持ブラケットとの間に回動方向へ付勢する弾性部材を設け、一方の弾性部材はシート回動軸の前方で水平状態にあるシートを水平状態から垂直状態へと回動するにつれて付勢力が徐々に減少するように設定し、他方の弾性部材はシート回動軸の後方で水平状態にあるシートを水平状態から垂直状態へと回動するにつれて付勢力を徐々に減少するように設定したことを特徴とする車両用シートの収納補助装置。
- 上記付勢力はシート重量より小さく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートの収納補助装置。
- 上記各弾性部材は水平状態にあるシートが水平状態から垂直状態へと回動するにつれて付勢力が徐々に減少するように設定し、更に垂直状態から180゜対峙する位置で水平状態となるまで回動する範囲では付勢力を付与しないように設定したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シートの収納補助装置。
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