JP2004075097A - プラスチックケース及びプラスチックシート用押刃治具 - Google Patents

プラスチックケース及びプラスチックシート用押刃治具 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、格子模様を形成することにより、プラスチックシート自体に凹凸をつけ表現性を向上させ、且つ罫線形成工程を少なくできると共に、プラスチックシートの凹凸を均一にでき、しかも、プラスチックシートの撓み等を調整することができるようにすることを課題とする。
【解決手段】プラスチックシートを使用して箱型に形成されたケース本体を備え、前記ケース本体の少なくとも一部の外面には、一方の模様罫線と他方の模様罫線が交差状に形成されたプラスチックケースにおいて、前記両方の模様罫線の交差部は、不連続に形成されていることにある。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラスチックシートを折り曲げて箱状に形成した包装容器であるプラスチックケース及びプラスチックシート用押刃治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、プラスチック製の透明なシートを使用して、稜線部の折曲罫線に沿って折り曲げて箱状に組み立てた透明なプラスチックケース(クリアケース)が周知である。かかるクリアケースは、化粧品、菓子、雑貨、電子部品等の被収納物の店頭での展示効果が良好であることから広く使用されている。
【0003】
また、店頭での展示効果を向上するため等の目的から、クリアケースの少なくとも一面(通常は、前壁の外面が多い)には、一方の模様罫線と他方の模様罫線が交差状に形成されている(具体的には、凹凸状の模様罫線が格子状に形成されている。)ものがある。前記格子柄の模様罫線(格子模様)をプラスチックシートに形成する手段としては、格子状に形成された押刃を有する刻印型を使用する手段(従来例1)と、また、一方の罫線を形成した後に、他方の罫線を形成する手段(従来例2)とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来例1は、押刃が格子状に連続して形成された刻印型を作成する際に、その型に歪みが生じ易く、型に歪みが生じると、押刃の刃先の出入調整が困難となり、均一深さの格子模様が形成できなくなる問題があった。
【0005】
前記従来例2は、直線状の押刃で、先ず一方の罫線を形成した後に、所定形状のフィルムシートを所定の角度に回転させ、前記押刃で他方の罫線を形成している。このため、罫線形成工程が2工程必要となると共に、最初に一方の罫線を形成した際に、プラスチックシートに撓みや延びが生じる場合が多く、かかる場合、プラスチックフィルムの位置合わせが困難となり、模様のずれや、全体形状の抜きずれが発生するおそれがあった。
【0006】
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、格子模様を形成することにより、プラスチックシート自体に凹凸をつけ表現性を向上させ、且つ罫線形成工程を少なくできると共に、プラスチックシートの凹凸を均一にでき、しかも、プラスチックシートの撓み等を調整することができるようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決すべくプラスチックケース及びプラスチックシート用押刃治具としてなされたものであり、プラスチックケースとしての特徴は、プラスチックシートを使用して箱型に形成されたケース本体を備え、前記ケース本体の少なくとも一部の外面には、一方の模様罫線と他方の模様罫線が交差状に形成されたプラスチックケースにおいて、前記両方の模様罫線の交差部は、不連続に形成されていることにある。
尚、模様罫線の交差部が不連続とは、一方の模様罫線又は他方の模様罫線が不連続の場合と、両方の模様罫線が不連続の場合を含む。
【0008】
そして、前記両方の模様罫線の交差部は、不連続に形成されていることから、プラスチックシートに押刃治具で罫線を入れた際に、プラスチックシートの撓み等を逃がすことができる。従って、一方の模様罫線と他方の模様罫とを同時に形成しても、プラスチックシートの撓み等を防止でき、安定して均一な格子柄の模様罫線を形成することが可能となる。
【0009】
プラスチックシート用押刃治具としての特徴は、基材に、プラスチックシートに模様罫線を形成するための模様罫線用刃が設けられたプラスチックシート用押刃治具において、前記模様罫線用刃は、板状の第一模様罫線用刃と第二模様罫線用刃が交差状に取り付けられ、前記両方の刃の交差部は、不連続に構成されていると共に、少なくとも一方の模様罫線用刃は、複数に分割されていることにある。
【0010】
そして、かかるプラスチックシート用押刃治具により、請求項1に記載のプラスチックケースを容易に製造することができる。また、板状の第一模様罫線用刃と第二模様罫線用刃が交差状に取り付けられ、少なくとも一方の模様罫線用刃は、複数に分割されていることから、その分割された各刃体の刃先の出入調整を個別に容易に行え、模様罫線の深さを均一にしたり、所定部分の凹凸深さを任意に調整できる。しかも、1工程で格子模様をプラスチックシートに形成できることとなり、従来例2のように2工程の場合に比しプラスチックシートの撓み等を少なくできると共に、模様形成毎にプラスチックシートの位置合わせが不要となり、製造効率を向上させることができる。
【0011】
前記基材には、プラスチックシートを折り曲げるための折曲罫線と、プラスチックシートを所定形状に裁断する打抜刃が設けられている場合には、1工程において、模様罫線、折曲罫線及びプラスチックシートの裁断が同時に行え、製造効率を更に向上させることができると共に、模様罫線と折曲罫線にずれが生じなくなり、抜きずれが生じることもなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。図1は、本発明にかかるクリアケースAの一実施の形態を示す斜視図、図2はその展開図である。
【0013】
図1及び図2に示す如く、クリアケ―スAは、一枚のプラスチックシート1aから、両側壁2a,2b、前壁3、後壁5、天壁6及び底壁7が形成されてなるケース本体1を備えている。プラスチックシートの材料としては、透明な熱可塑性樹脂が好ましく、例えば、塩化ビニル系樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、アクリル系樹脂、ポレエチレンレフタレート樹脂、ポリスチレン樹脂などが挙げられる。また、プラスチックシートの厚さは、収納される内容物の大きさ、重量などに対応して設定されるが、例えば0.2〜1.0mmの範囲から選択できる。
【0014】
前記前壁3には、装飾等の目的から格子模様10が形成されている。格子模様10は、一方の模様罫線11と他方の模様罫線12とから構成されたものである。具体的には、一方の模様罫線11及び他方の模様罫線12は、平行な複数条の傾斜線からなる。一方の模様罫線11は、正面視において、図1及び図2に示す如く左上がりに形成され、他方の模様罫線12は、右上がりに形成されている。
【0015】
また、図3に示す如く、他方の模様罫線12は連続して形成されているが、一方の模様罫線11は不連続となっている。具体的には、各一方の模様罫線11の両端は、他方の模様罫線12間に位置し、各一方の模様罫線11の両端と、他方の模様罫線12との間には、所定の間隔Lを有した不連続部14が設けられている。尚、不連続部14が目立たないように、間隔Lは、0.15〜0.5mmに設定するのが好ましい。
【0016】
ここで、模様罫線11,12とは、後で説明するプラスチックシート用押刃治具により、前壁3の外面側を押圧することにより形成したものである。両模様罫線11,12の深さは、例えば、プラスチックシートの厚さの10〜50%程度である。15は、前壁3に設けられた模様罫線11,12の設けられていない窓部である。
【0017】
図2に前記クリアケ―スAの展開図を示す。所定の形状に裁断されたプラスチックシート1aには、図の左側からそれぞれ縦折曲罫線a,b,c,dを介して、側壁2a、前壁3、側壁2b、後壁5、糊代片17とが順に連設されている。また、両側壁2a,2bの上縁は、横折曲罫線eを介して上側フラップ18a,18aがそれぞれ連設されている。しかも、前記前壁3の上縁には、横折曲罫線fを介して天壁6が連設されている。尚、19は天壁6に横折曲罫線gを介して連設された天フラップである。
【0018】
また、前記両側壁2a,2bの下縁は、横折曲罫線gを介して下側フラップ18b,18bがそれぞれ連設されている。また、前記前壁3の下縁には、横折曲罫線hを介して底壁7が連設されている。尚、20は天壁6に横折曲罫線iを介して連設された底フラップである。前記格子模様10は、縦折曲罫線a,bと横折曲罫線f,hとで区画される前壁3で且つ窓罫線jを除く部分に形成されている。
【0019】
次に、展開状のクリアケ―スAを製造するためのプラスチックシート用押刃治具について、図4〜図7を参照しながら説明する。
前記治具25は、図7に示す如くベニア板等の基板24に、展開状のクリアケ―スの外形を打ち抜く帯状の打抜刃(裁断刃)26と、各縦横折曲罫線を形成するための折曲罫線用刃(半切れ刃)27と、クリアケ―スAの前壁3を区画する罫線a,bを形成する両折曲罫線用刃27a,27aの間に位置する模様罫線用刃(半切れ刃)28が、嵌入固定されたものである。かかる模様罫線用刃28が、クリアケ―スAの前壁3に格子模様10を形成するためのものである。
【0020】
前記模様罫線用刃28は、一方の模様罫線11を形成するための薄板状の第一模様罫線用刃30と、他方の模様罫線12を形成する薄板状の第二模様罫線用刃31とから構成されている。第一模様罫線用刃30は複数に分割されており、その基部30aは、図6に示す如く、基材24に形成された切り込み24aに下方から嵌入され、且つ、第一模様罫線用刃30には、前記切り込み24a間に残存している係止部33に下方から係合する切り欠き34が形成されている。また、第一模様罫線用刃30の先端が刃部30bとなっており、該先端から基部側に向けて第二模様罫線用刃31が嵌入される切り欠き35が形成されている。該切り欠き35の幅が、図3に示す如く一方の模様罫線11の間隔Wを決定する。
【0021】
第二模様罫線用刃31は、複数に分割されており、図4に示す如く基材24に形成された切り込み24bに、上方から嵌入されている。尚、第二模様罫線用刃31を切り込み24bに嵌入する方向は、前記第一模様罫線用刃30の嵌入方向と同様であるが、図4は、プラスチックシート用押刃治具の背面側の要部を示す分解斜視図であるため、同図を参照する場合において上方から嵌入と表現する。また、第二模様罫線用刃31には、前記切り込み24b間の係止部33aに上方から係合する切り欠き37が形成されている。
【0022】
第二模様罫線用刃31の下縁(先端)が刃部31aとなっている。また、第二模様罫線用刃31には、第一模様罫線用刃30が嵌入される切り欠き38が形成され、第一模様罫線用刃30と第二模様罫線用刃31は、互いに交差するようにそれぞれの切り欠き35,38間に挿入されている。
【0023】
次に、前記構成からなるプラスチックシート用押刃治具25を使用してクリアケ―スAを製造する場合について説明する。
先ず、図8に示す如く、長尺状の原反フィルム1bを、取り付け部39に固定されたプラスチックシート用押刃治具25と、該治具25の下方に昇降自在に配置された受台40との間に繰り出す。尚、第一模様罫線用刃30と第二模様罫線用刃31の基部側が、取り付け部39に下方(押し付け方向)から当接している。そして、受台40を上昇させることにより、原反フィルム1bを治具25に押し付ける。
【0024】
このとき、フィルム1bは、打抜刃26により所定形状に裁断されると共に、折曲罫線用刃27と模様罫線用刃28により所定の罫線が形成されることとなり、展開状態のクリアケ―スAを1工程で作成できる。しかも、1工程でフィルム1bの裁断と折曲罫線と模様罫線とを同時に形成した場合であっても、一方の模様罫線11は、他方の模様罫12と接続しないように、断続的に形成されることから、一方の模様罫線11間に不連続部14を残すことにより、プラスチックシートの撓み等を逃がすことができる。
【0025】
従って、一方の模様罫線と他方の模様罫とを同時に形成しても、プラスチックシートの撓み等を防止でき、安定して均一で且つ確実な格子柄の模様罫線を形成することができ、また、打抜刃26による全体形状の抜きずれも発生することはほとんどない。尚、原反フィルム1bは、長尺状のもの以外に、矩形状に予め形成された枚葉のシートであっても良い。
【0026】
更に、展開状態のクリアケ―スAを各折曲罫線に沿って折り曲げることにより、両側壁2a,2b、前壁3、後壁5、天壁6及び底壁7を形成し、糊代片17を側壁2aに接着させると共に、上側フラップ18a,18a及び下側フラップ18b,18bを折り畳み、更に、天壁6及び底壁7を折り畳んで、天フラップ19及び底フラップ20をケース本体1内に挿入する。
【0027】
本発明のプラスチックケースは上記の実施の形態を限定されるものではなく、格子模様10は、図9(イ)に示す如く一方の模様罫線11と他方の模様罫線12とが、略直角に設けられても良く、傾斜角度やそれぞれの間隔は、任意に設定可能である。また、図9(ロ)に示す如く、一方の模様罫線11と他方の模様罫線12は、直線以外に、湾曲して形成されたものであって良い。また、図10(イ)に示す如く、一方の模様罫線11を多角形状に形成し、且つ、他方の模様罫線12を放射状に形成しても良い。
【0028】
更に、図10(ロ)に示す如く、一方の模様罫線11と他方の模様罫線12とから平行四辺形状に形成しても良い。しかも、前記それぞれの実施の形態において、一方の模様罫線11を連続的に形成し、且つ、他方の模様罫線12を断続的に形成するようにしても良く、また、図11(イ)に示す如く両方の模様罫線11,12を不連続に形成したり、図11(ロ)に示す如く一方の模様罫線11と他方の模様罫線12とを交互(千鳥状)に不連続に形成することも可能である。
【0029】
前記窓部15は、必ずしも設ける必要はなく、格子模様10は前壁3の全面に設けても良く、前壁3以外に側壁2a,2b、後壁5、天壁6及び底壁7の任意の部分に設けることも可能である。
【0030】
また、図12に示す如く、第一模様罫線用刃30及び第二模様罫線用刃31の刃先の出入調整を行うことができる。具体的には、同図(イ)に示す如く、第一模様罫線用刃30の上下方向の長さが不揃いである場合には、短い第一模様罫線用刃30の基部30aに、テープ等の調整シート41を貼着する(同図(イ)参照)。そして、調整シート41を介して各模様罫線用刃の基部を固定部39で押圧することによって、所定の部分(各第一模様罫線用刃30)の刃先の出入調整が可能となり、刃部30bの先端を一定に揃えることができ、特に罫線の切り込み量が小さい場合に均一に調整できる利点がある(同図(ロ)参照)。尚、図12は、第一模様罫線用刃30について例示したが、第二模様罫線用刃31においても同様に突出調整が可能となる。
【0031】
更に、第一模様罫線用刃30及び第二模様罫線用刃31の両方を分割した場合を例示したが、何れか一方を分割し、他方を連続する一枚板にて構成することも可能である。しかも、折曲罫線は、連続するもの以外に、断続的にフィルムをある程度まで深く押し込んで形成したものや、ミシン目状に刻設したものであっても良く、特に限定されるものではない。
【0032】
【発明の効果】
本発明のプラスチックケースは、両方の模様罫線の交差部は、不連続に形成されているので、模様罫線形成時によるプラスチックシートの撓み等を逃がすことができ、一方の模様罫線と他方の模様罫とを同時に形成してもプラスチックシートの撓み等が少ないため、全体形状の抜きずれ等の製作誤差も小さくなり、容易に安定したプラスチックシートへの罫線の形成や裁断を行うことができる。
【0033】
また、本発明のプラスチックシート用押刃治具は、1工程で格子模様をプラスチックシートに形成することができ、前記プラスチックケースを容易に製造できる。また、少なくとも一方の模様罫線用刃は、複数に分割されていることから、各刃の刃先の出入調整を容易に行え、模様罫線の深さを均一にむらのない状態に形成することができ、模様罫線による凹凸から生じるキラキラ感を均一に維持できると共に、凹凸のバラツキがないので、手触り感も良好なプラスチックシートを製造できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチックケースの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】同プラスチックケースの展開平面図である。
【図3】同プラスチックケースの要部を示す正面図である。
【図4】本発明のプラスチックシート用押刃治具の背面側の要部を示す分解斜視図である。
【図5】同第一罫線用刃と第二罫線用刃を示す斜視図である。
【図6】同要部を示す断面図である。
【図7】同全体正面図である。
【図8】本発明のプラスチックシート用押刃治具の使用例を示す概略図である。
【図9】(イ)及び(ロ)は、本発明のプラスチックケースに係る格子模様の他の実施の形態をそれぞれ示す要部正面図である。
【図10】(イ)及び(ロ)は、本発明のプラスチックケースに係る格子模様の他の実施の形態をそれぞれ示す要部正面図である。
【図11】(イ)及び(ロ)は、本発明のプラスチックケースに係る格子模様の他の実施の形態を示す要部正面図である。
【図12】本発明のプラスチックシート用押刃治具の要部を示し、(イ)は、第一罫線用刃と第二罫線用刃の調整をする以前の断面図、(ロ)は、第一罫線用刃と第二罫線用刃の調整後の断面図である。
【符号の説明】
1…容器本体、1a…プラスチックシート、11…一方の模様罫線、12…他方の模様罫線、24…基材、26…打抜刃、27…折曲罫線用刃、28…模様罫線用刃、30…第一模様罫線刃、31…第二模様罫線刃

Claims (3)

  1. プラスチックシートを使用して箱型に形成されたケース本体を備え、前記ケース本体の少なくとも一部の外面には、一方の模様罫線と他方の模様罫線が交差状に形成されたプラスチックケースにおいて、前記両方の模様罫線の交差部は、不連続に形成されていることを特徴とするプラスチックケース。
  2. 基材に、プラスチックシートに模様罫線を形成するための模様罫線用刃が設けられたプラスチックシート用押刃治具において、前記模様罫線用刃は、板状の第一模様罫線用刃と第二模様罫線用刃が交差状に取り付けられ、前記両方の刃の交差部は、不連続に構成されていると共に、少なくとも一方の模様罫線用刃は、複数に分割されていることを特徴とするプラスチックシート用押刃治具。
  3. 前記基材には、プラスチックシートを折り曲げるための折曲罫線と、プラスチックシートを所定形状に裁断する打抜刃が設けられている請求項2に記載のプラスチックシート用押刃治具。
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