JP2004074652A - リライタブル記録装置及びリライタブル記録システム - Google Patents

リライタブル記録装置及びリライタブル記録システム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷媒体に印刷記録する記録部と印刷媒体に記録した内容を消去する消去部を有しリライタブル記録が可能なリライタブル記録装置及びこれを用いたリライタブル記録システムにおいて、印刷媒体を再利用する前に印刷内容等をコピーして保存したり、リライタブル媒体のまま保存することなく、印刷記録した内容及び加筆した内容を保存する。
【解決手段】消去部5にて印刷内容を消去する際に印刷内容の画像を読取るイメージ読取部4と、イメージ読取部4により読取ったイメージデータを保存するイメージデータ記憶部46を設け、前記イメージデータ記憶部46に保存したイメージデータを適宜選択して印刷できるようにした。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リライタブル記録媒体(以下、単に「媒体」という)を用いて記録及び消去を行うリライタブル印刷装置において、消去する際に印刷された内容や追記事項等を自動保存し、必要に応じて再利用することができるリライタブル記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のリライタブル記録装置では、特開2000−307593公報にて開示されているように媒体として、合成樹脂フィルム状体の支持体上に、ロイコ染料と熱の作用によってロイコ染料に対して顕色性を呈する基と、減色性を呈する基を同一分子内に有する化合物である顕減色剤およびバインダー等からなる記録層を形成し、その表面に必要に応じて耐久性を向上させる保護層、UV保護層あるいは耐磨耗用の保護層等の保護層を重ねて構成してある。
【0003】
一般に、ロイコ染料は、フェノール性化合物と熱的に反応してロイコ染料のラクトン環が開環し、無色から有色に色変化をする。しかし、ラクトン環を開環した有色化合物は塩基性物質にふれると閉環してもとのラクトン環のある無色の化合物にもどる。このように、顕減色剤とロイコ染料の可逆性によって、顕減色剤は無色のロイコ染料を、熱エネルギーの制御のみでラクトン環を開環して有色化合物にしたり、閉環して無色のロイコ染料にもどしたりすることが複数回繰り返してできる性質を利用してリライタブル記録媒体としてある。
【0004】
このような構成のリライタブル記録媒体は、高温、短時間の第1の熱エネルギー、例えば150〜180℃で1〜3msecの熱エネルギーを与えるとその個所が例えば黒色(他に青色、赤色等がある。)になる。つぎに、低温、長時間の第2の熱エネルギー、例えば130〜150℃で5msec〜2secの熱エネルギーを与えるとその個所の黒色は消去されることになる。
【0005】
上記リライタブル記録媒体は、サーマルヘッド等の記録部によって加熱記録され、後述の消去可能な手書き加筆用の有色インク剤によりメモ等を加筆して使用し、使用後、ヒートローラ、ホットプレート或いは放熱ランプ等の熱源を用いた消去部にて加熱消去を行い、手書き加筆した部分については水等で消去することにより繰り返して使用される。
【0006】
前記有色インク剤は、電子供与生呈色化合物と電子受容性顕色化合物とが混合して発色するインクであり、溶融状態の混合物をゆっくり冷却すると、当該混合物は相分離しながら固化するために消色し、急冷すると当該混合物は相分離する前に固化するために発色状態を保持するものである。また、この混合物に水を加えることにより、電子供与生呈色化合物と電子受容性顕色化合物とが分離し、それによって消色するものである。
【0007】
このような媒体は、その再生使用が可能な性質を利用して事務用、作業支持票等の工業用、各種カード等として広く利用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のリライタブル記録装置では、上記のように熱源を用いた消去部にて加熱消去を行い、手書き加筆した部分を水等で消去し、繰り返して使用するが、印刷記録した内容とともに加筆内容も残したい場合は、コピーを取るか、リライタブル媒体のまま保存するしかなかった。また、手書き加筆した部分以外については印刷ドキュメントファイルをそのまま保存する方法もあるが、遠隔地よりリライタブル媒体が送付されてきた場合など、印刷した元となるドキュメントファイルがなく、これを保存することができないので、同様にコピーを取るか、リライタブル媒体のまま保存するしかなかった。また、コピー等により保存せずに、誤って消去し、再度利用することができなくなるという不具合もあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上述べた課題を解決するために本発明のリライタブル記録装置では、次の構成を採用する。すなわち、第1の発明は、印刷媒体に印刷記録する記録部と、印刷媒体に記録した内容を消去する消去部を有し、リライタブル記録が可能なリライタブル記録装置において、前記消去部にて印刷内容を消去する際に印刷内容の画像を読取るイメージ読取部と、前記イメージ読取部により読取ったイメージデータを保存する記憶部を設け、前記記憶部に保存したイメージデータを適宜選択して印刷できるようにした。
【0010】
第2の発明は、第1の発明において、前記イメージ読取部にて、印刷内容とともに消去可能な有色インクにて加筆した画像を読取るようにした。
【0011】
第3の発明は、第1及び第2の発明において、前記記憶部に前記イメージ読取部にて読取った画像を圧縮し、保存するようにした。
【0012】
第4の発明は、印刷媒体に印刷記録する記録部と、印刷媒体に記録した内容を消去する消去部を有し、リライタブル記録が可能なリライタブル記録システムにおいて、リライタブル記録装置に、前記消去部にて印刷内容を消去する際に印刷内容或いは加筆内容を含めた印刷内容の画像を読取るイメージ読取部を設け、上位装置に、前記イメージ読取部により読取ったイメージデータ或いは圧縮したデータを保存する記憶部を設け、前記記憶部に保存したイメージデータを適宜選択して印刷できるようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明実施の形態を図面に従って説明する。なお、各図面に共通する要素には同一符号を付す。
【0014】
第1実施の形態例
図1は本発明に係る実施形態例のリライタブル記録装置の構成図である。リライタブル記録装置1は、媒体9を挿入する挿入ガイド2、挿入された媒体9を搬送する搬送ローラ3a及び3b、媒体9に印刷及び加筆された情報を読取るラインセンサ等からなるイメージ読取部4、印刷された内容を消去する消去部5、媒体9を前記消去部5に搬送する走行路6、サーマルヘッド等により媒体9に印刷内容を記録する記録部7、媒体9を排出する排出ガイド8、表示器とタッチパネルを一体化した操作部とから構成される。なお、消去部5は一対のヒートローラから構成されており、両面印刷媒体の場合で両面夫々消去する場合を考慮し、各ヒートローラを独立して加熱できる構成となっている。
【0015】
ここで、本発明で用いる媒体9は、図2に示したように両面に、ロイコ染料と熱の作用によってロイコ材料に対して顕色性を呈する基と、減色性を呈する基を同一分子内に有する化合物である顕減色剤およびバインダー等からなる記録層32を形成し、その表面に必要に応じて耐久性を向上させ紫外線保護層あるいは耐磨耗用の保護層等の保護層33を重ねて構成してある。上記支持体31は、片面印刷媒体の場合は合成樹脂フィルム状体でよく、耐久性および資源性を考慮しPET材としている。両面印刷媒体の場合は各面の記録層32への熱伝達を防止するため、断熱材料を塗布したPET材としている。このような構成とすることにより、両面夫々印刷記録・消去が可能となる。
【0016】
一般に、ロイコ染料はフェノール性化合物と熱的に反応してロイコ染料のラクトン環が開環し、無色から有色に色変化をする。しかし、ラクトン環を開環した有色化合物は塩基性物質にふれると閉環してもとのラクトン環である無色の化合物に戻る。
【0017】
このように、顕減色剤とロイコ染料の可逆性によって、顕減色剤は無色のロイコ染料を熱エネルギーの制御のみでラクトン環を開環して有色化合物にしたり、閉環して無色のロイコ染料に戻したりすることが複数回繰り返してできる性質を利用してリライタブル記録媒体としてある。
【0018】
このような構成のリライタブル記録媒体は高温、短時間の第1エネルギー、例えば150〜180℃で1〜3msecの熱エネルギーを与えるとその個所が例えば黒色(他に青色、赤色等がある。)になる。つぎに、低温、長時間の第2のエネルギー、例えば130℃〜150℃で5msec〜2secの熱エネルギーを与えるとその個所の黒色は消去されることになる。そして、媒体には2色のもの、さらに多色を記録するものなどの種類により記録剤の特性がそれぞれ異なる。
【0019】
実施形態例のリライタブル記録装置で用いる媒体9は以上の特性を有するリライタブル記録媒体から構成され、実施形態例のリライタブル記録装置は以上の媒体9の特性を利用して記録部7および消去部5により記録、及び消去を行う。
【0020】
リライタブル記録媒体に加筆する有色インク剤は、電子供与生呈色化合物と電子受容性顕色化合物とが混合して発色するインクであり、溶融状態の混合物をゆっくり冷却すると、当該混合物は相分離しながら固化するために消色し、急冷すると当該混合物は相分離する前に固化するために発色状態を保持し、この混合物に水を加えることにより、電子供与生呈色化合物と電子受容性顕色化合物とが分離し、それによって消色するものである。
【0021】
図4に、リライタブル記録装置にて印刷した印刷内容の例、有色インクにて加筆した例を示す。1点鎖線内が印刷範囲を示し、20a、20bが有色インクで加筆した例を示し、残りの部分が印刷内容例を示している。
【0022】
一方、媒体9の搬送、記録・消去を制御する制御系は、図1において示していないが、通常、リライタブル記録装置1の内部に設ける。図3は制御系50を含むリライタブル記録システムの構成図である。同図において、上位装置40は、印刷データを送信するPC等から構成され、インタフェース41にて制御系50の制御部42に接続されている。
【0023】
制御部42はリライタブル記録装置1の各部を制御するものであり、マイクロプロセッサ等で構成されている。制御部42の出力はモータ駆動部43の入力に接続されており、図1には示していないが搬送路に設けた各媒体検出センサ45の検出出力に基づいて、搬送ローラ3a、3b、3cの駆動元であるモータ44を駆動制御する。また、制御部42は、消去部5、記録部7、操作部10、イメージ読取部4に接続されたイメージデータ記憶部46に接続されている。
【0024】
以上の構成により実施形態例のリライタブル記録装置は、以下のように動作する。
以下、リライタブル記録装置の印刷動作を図1の構成図及び図5のフローチャートを用いて説明する。先ず、なにも記録及び加筆されていない媒体9に印刷記録を行う場合、挿入ガイド2より媒体9を挿入すると(ステップS1)、媒体9は搬送ローラ3a、3bにより走行路6を搬送され、イメージ読取部4にてイメージ読取が行われ(ステップS2)、媒体9に保存すべきイメージデータがあるかどうかの判定を行う(ステップS3)。一般に、この判定方法としては、例えば、イメージデータを2値化し黒点の総数をカウントして一定以下の場合は、なにも画像がなく保存するデータはないと判断し、一定以上の場合は、保存する画像があると判断し、画像を保存する方法を採る。この場合、媒体9にはなにも記録及び加筆されていないので保存するデータはないと判断し、消去動作(ステップS5)は行わず消去部5はそのまま通過し、ステップS6へ進む。
【0025】
そして、上位装置40からの印刷データの有無を判定し(ステップS6)、有る場合は、記録部7により印刷内容を媒体9に記録し(ステップS7)、排出ガイド8より排出する(ステップS8)。ステップS6にて印刷データがないと判定した場合は、媒体9を消去するだけであるので、ステップS7の記録動作をスキップし、そのまま排出ガイド8より排出する。
【0026】
ここで、ステップS3にて印刷内容があるかどうかの判定を、印刷内容を読取ったイメージデータを参照して判断する例を示したが、消去部5にて消去を行った後、記録部7にて印刷内容を記録する際に、消去済みの情報を媒体9の所定の位置に記録するようにし、ステップS3にて印刷内容があるかどうかの判定を当該情報を読取ることにより判定してもよい。通常、この情報としてはバーコード、文字等、或いは磁気ストライプとして媒体9に記録し、これを読取る方法が一般的である。
【0027】
印刷記録或いは加筆された媒体9を再利用して印刷記録する場合は、先ず、有色インクにて加筆されたメモ部分を水等で消去してから、媒体9を挿入ガイド2より挿入すると(ステップS1)、媒体9は搬送ローラ3a、3bにより走行路6を搬送され、イメージ読取部4にてイメージ読取が行われ(ステップS2)、媒体9に保存すべき印刷内容等があるかどうかの判定を行う(ステップS3)。この場合、媒体9には印刷記録或いは加筆されているので、保存する画像があると判断し、イメージデータの保存を行う(ステップS4)
【0028】
そして、消去部5にて媒体9上に印刷記録された内容を消去し(ステップS5)、上位装置40からの印刷データの有無を判定し(ステップS6)、有る場合は、記録部7により印刷内容を媒体9に記録し(ステップS7)、排出ガイド8より排出する(ステップS8)。ステップS6にて印刷データがないと判定した場合は、媒体9を消去するだけであるので、ステップS7の記録動作をスキップし、そのまま排出ガイド8より排出する。
【0029】
このように印刷され排出された媒体9に、適宜、前記有色インクにてメモ等を加筆し業務資料として使用する。その後この資料が不要となった場合、前記印刷記録手順のように、新たな印刷を行い再利用する。
【0030】
なお、前述のように有色インクにて加筆した部分の消去を印刷記録(ステップS1)の前に利用者が消去するのではなく、印刷記録され排出された(ステップS8)後に、利用者が消去するようにしてもよいし、また、消去部5にて印刷内容を消去した後(ステップS5)、図示していないが、イメージ読取部4以降の走行路6上の何れかの位置に有色インク消去部を設け、自動的に消去するようにしてもよい。有色インク消去部にて自動的に消去する場合で上書き印刷などをする場合では加筆内容もそのままとする必要があるので消去しないように有色インク消去部の動作をスキップするように制御するとよい。
【0031】
次に、消去部5にて印刷内容を消去する(ステップS5)前に読取ったイメージデータの保存及び再利用の手順を以下に述べる。先ず、イメージデータをイメージデータ格納部46に順次格納する。必要に応じてGIFやJPEGなどに圧縮すると効率的な格納ができる。このとき、再利用し易いように各イメージデータにインデックスを付加し、順次格納する。そして、再利用する場合には、操作部10の表示部にイメージデータ記憶部46に格納したイメージデータの前記インデックスを表示し、適宜概要を表示するため、通常、画像を間引き縮小したサムネイル画像も併せて表示し、利用者に再利用するイメージデータを選択させるようにする。利用者が操作部10のタッチパネル等により保存されたイメージデータのいずれかを選択したときは、前記印刷動作のステップS1からS8までを同様に行う。この場合、ステップS7では前記利用者が選択したイメージデータを印刷データとして印刷記録を行うことになる。
【0032】
このとき、保存して置いたイメージデータを印刷した後は、保存する必要はなく、イメージデータ記憶部46を効率的に使用するために当該イメージデータやインデックスを削除するようにしてもよい。
【0033】
なお、リライタブル記録装置内にイメージデータを格納せず、必要に応じて圧縮したイメージデータを制御部42、インタフェース41を経由して上位装置40に送出し、上位装置40の記憶部に順次保存し記憶して置き、再度イメージデータを利用するときは、上位装置40の表示部に各イメージデータのサムネイル画像やインデックスを表示し、利用者に選択させ再度媒体9に印刷させるようにしてもよい。
【0034】
その他の変形例
以上述べた実施形態例の他、以下の変形例の実施形態としても同様の作用、効果が得られる。すなわち、
【0035】
(1)実施形態例のリライタブル記録装置及び同システムの説明では、記録、消去を媒体の熱的特性を用いて行うリライタブル記録装置における例を説明したが、これに限定することなく、例えば薄型でフレキシブルな液晶等により電子的な記録、消去が可能なリライタブル記録装置及び同システムにおいても同様の作用、効果が得られる。
【0036】
(2)実施形態例のリライタブル記録装置及び同システムの説明では、加筆された有色インクのイメージデータを印刷内容とともに読取って保存する例を示したが、加筆部分が不要な場合は、画像処理にて有色インクの色のみ除外して格納してもよいし、イメージ読取部4のイメージセンサの光学特性により有色インクの色をドロップアウトするようにしてもよい。
【0037】
(3)実施形態例のリライタブル記録装置及び同システムの説明では、保存したイメージデータを再利用する場合、リライタブル記録装置内或いは上位装置の表示部にイメージデータやインデックスを表示する例を示したが、保存したイメージのサムネイル画像やインデックスを印刷し、そのインデックスを利用者が入力或いは選択することにより、印刷を行うようにすることもできる。
【0038】
(4)実施形態例のリライタブル記録装置及び同システムの説明では、イメージ読取部4にてイメージを読取り保存する例を示したが、読取ったイメージをOCR等により文字認識し、認識した文字データを保存し、再利用するようにすることもできる。
【0039】
(5)実施形態例のリライタブル記録装置及び同システムの説明では、1台のリライタブル記録装置毎に上位装置を接続する例を示したが、1台の上位装置に複数台のリライタブル記録装置をネットワーク接続し、複数台のリライタブル記録装置のイメージデータを上位装置のイメージ記録部に記録し、これを再利用するような構成とすることもできる。
【0040】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明の実施形態例のリライタブル記録装置及びリライタブル記録システムによれば、印刷内容或いは加筆した内容を消去する際にこれらの画像を読取り、保存して置き、後で消去した画像を再度印刷することができるので、コピーの必要性もなく、またリライタブル媒体のまま保存しなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例のリライタブル記録装置の構成図である。
【図2】リライタブル記録媒体(両面記録)の構成図である。
【図3】本発明の実施形態例のリライタブル記録システムの構成図である。
【図4】本発明の実施形態例の印刷記録及び加筆例である。
【図5】本発明の実施形態例の印刷動作フローチャートである。
【符号の説明】
4     イメージ読取部
5     消去部
7     記録部
9     媒体
10    操作部
40    上位装置
46    イメージデータ記憶部

Claims (4)

  1. 印刷媒体に印刷記録する記録部と、印刷媒体に記録した内容を消去する消去部を有し、リライタブル記録が可能なリライタブル記録装置において、
    前記消去部にて印刷内容を消去する際に印刷内容の画像を読取るイメージ読取部と、
    前記イメージ読取部により読取ったイメージデータを保存する記憶部を設け、
    前記記憶部に保存したイメージデータを適宜選択して印刷することを特徴とするリライタブル記録装置。
  2. 前記イメージ読取部にて、印刷内容とともに消去可能な有色インクにて加筆した画像を読取ることを特徴とするリライタブル記録装置。
  3. 前記記憶部に前記イメージ読取部にて読取った画像を圧縮し、保存することを特徴とする請求項1及び2記載のリライタブル記録装置。
  4. 印刷媒体に印刷記録する記録部と、印刷媒体に記録した内容を消去する消去部を有し、リライタブル記録が可能なリライタブル記録システムにおいて、
    リライタブル記録装置に、前記消去部にて印刷内容を消去する際に印刷内容或いは加筆内容を含めた印刷内容の画像を読取るイメージ読取部を設け、
    上位装置に、前記イメージ読取部により読取ったイメージデータ或いは圧縮したデータを保存する記憶部を設け、前記記憶部に保存したイメージデータを適宜選択して印刷することを特徴とするリライタブル記録システム。
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