JP2004072199A - 情報通信端末及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】音の出力が制限された動作モードに設定されている場合であっても、アプリケーションプログラムの実行中に情報の着信や所定時刻の到来を利用者に確実に報知することができる情報通信端末及びその制御方法を提供する。
【解決手段】アプリケーションプログラムの実行中に情報受信部が情報を着信したとき、アプリケーションプログラム実行管理部から出力される振動制御命令に基づく制御を中断し、上記情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させるように振動発生部を制御する。アプリケーションプログラム実行管理部から情報着信報知用の振動制御命令が出力されたか否かを判断し、情報着信報知用の振動制御命令が出力されなかった場合に、情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させるように制御してもよい。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アプリケーションプログラムが実行可能であり、利用者に対して情報の着信や所定時刻の到来を振動により報知することができる情報通信端末及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の情報通信端末として、プラットフォームに依存しないオブジェクト指向のプログラミング言語で記述されたアプリケーションプログラムを実行可能な携帯電話機が知られている。例えば、JAVA(サンマイクロシステムズ社の登録商標。以下、同様である。)仮想マシン機能を実装し、JAVAで記述されたアプリケーションプログラムを実行できるようにした携帯電話機が知られている。このような携帯電話機では、アプリケーションプログラムを実行することにより、携帯電話機のディスプレイ上に3次元動画からなる待ち受け画面を表示させたり、携帯電話機上でゲームや占いを行ったり、音楽を再生したりすることができる。
【0003】
また、携帯電話機には、一般に、電話や電子メールを着信したとき、これらを着信した旨を、着信通知画像として表示したり、スピーカから音を出したり、振動発生手段としてのバイブレータを振動させたりして、利用者に報知する機能が備わっている。また、携帯電話機を用いた情報提供サービスとして、携帯電話機に対して所定のタイミングで一方向的に情報を送信するサービスが知られている。携帯電話機の中には、このようなサービスによって送信されてくる情報を受信した旨も、同様の方法で報知する機能を備えたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、アプリケーションプログラムの実行中、携帯電話機の音の出力やバイブレータによる振動等は、そのプログラムによるゲームや音楽再生等で高度な演出を行うためにそのプログラムが優先的に制御していた。そのため、アプリケーションプログラムの実行中に、電話やメールの着信したり、上記サービスによる情報を受信したりした場合、その旨が利用者に報知されるか否かは、そのプログラムの内容次第であった。そのため、次のような不具合が生じることがあった。
【0005】
例えば、従来のアプリケーションプログラムでは、一般には、その実行中に情報の着信等を受けたときにそのプログラムによって着信音等の音が出力されるようになっている。そのため、利用者は、その音を聞くことができれば着信に気づくことができる。しかし、例えば電車に乗っている利用者が携帯電話機でアプリケーションプログラムを実行する場合、その携帯電話機を、着信音等の音の出力が制限された音出力制限動作モードであるマナーモードに設定することがある。このマナーモードの場合、携帯電話機は音の出ない状態になっているため、アプリケーションプログラムの実行中に着信等を受けても、利用者がこれに気づかないおそれがある。このとき、アプリケーションプログラムが音の代わりにバイブレータを振動させるように設計されていればよいが、そのような設計がなされていない場合も多い。このように、利用者に報知されるべき着信等がアプリケーションプログラムの実行中に利用者が報知されないおそれがあると、緊急の電話や電子メール又は地震・津波情報等の緊急情報を受けたことに利用者が気づかないことがある。
なお、予め設定された時刻が到来した旨の知らせるアラーム機能が備わった携帯電話機もある。このような携帯電話機においても、アプリケーションプログラムの実行中に予め設定された時刻が到来したときにマナーモード等に設定されていると、上記と同様に、その時刻が到来したことを利用者が気づかないことがある。
【0006】
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものである。本発明の目的は、音の出力が制限された動作モードに設定されている場合であっても、アプリケーションプログラムの実行中に情報の着信や所定時刻の到来を利用者に確実に報知することができる情報通信端末及びその制御方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、情報を受信する情報受信部と、アプリケーションプログラムの実行環境を管理するアプリケーションプログラム実行管理部と、利用者が体感可能な振動を情報通信端末本体に発生させる振動発生部とを備えた情報通信端末であって、上記アプリケーションプログラムの実行中に上記情報受信部が情報を着信したとき、上記アプリケーションプログラム実行管理部から出力される振動制御命令に基づく制御を中断し、該情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させるように上記振動発生部を制御する振動制御部を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、情報を受信する情報受信部と、アプリケーションプログラムの実行環境を管理するアプリケーションプログラム実行管理部と、利用者が体感可能な振動を情報通信端末本体に発生させる振動発生部とを備えた情報通信端末の制御方法であって、上記アプリケーションプログラムの実行中に上記情報受信部が情報を着信したとき、上記アプリケーションプログラム実行管理部から出力される振動制御命令に基づく制御を中断し、該情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させるように上記振動発生部を制御することを特徴とするものである。
請求項1の情報通信端末及び請求項4の制御方法において、アプリケーションプログラムの通常の実行時には、アプリケーションプログラム実行管理部から出力される振動制御命令に基づいて振動発生部が制御される。この制御により、ゲームや音楽再生等等のアプリケーションプログラムの実行中に振動を用いた高度な演出を行うことができる。そして、このアプリケーションプログラムの実行中に情報受信部が情報を着信したとき、上記振動制御命令に基づく制御を中断し、情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させる。この振動により、アプリケーションプログラムの実行中に電話や電子メール等の情報を着信したとき、その情報を着信した旨を確実に報知できる。
なお、上記振動制御命令に基づく制御を中断する期間は、少なくとも上記情報の着信があった旨を報知する間だけでよい。
【0008】
請求項2の発明は、情報を受信する情報受信部と、アプリケーションプログラムの実行環境を管理するアプリケーションプログラム実行管理部と、利用者が体感可能な振動を情報通信端末本体に発生させる振動発生部とを備えた情報通信端末であって、上記アプリケーションプログラムの実行中に上記情報受信部が情報を着信したとき、上記アプリケーションプログラム実行管理部から情報着信報知用の振動制御命令が出力されたか否かを判断し、該情報着信報知用の振動制御命令が出力されなかった場合に、該情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させるように上記振動発生部を制御する振動制御部を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、情報を受信する情報受信部と、アプリケーションプログラムの実行環境を管理するアプリケーションプログラム実行管理部と、利用者が体感可能な振動を情報通信端末本体に発生させる振動発生部とを備えた情報通信端末の制御方法であって、上記アプリケーションプログラムの実行中に上記情報受信部が情報を着信したとき、上記アプリケーションプログラム実行管理部から情報着信報知用の振動制御命令が出力されたか否かを判断し、該情報着信報知用の振動制御命令が出力されなかった場合に、該情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させるように上記振動発生部を制御するものである。
アプリケーションプログラムの内容によっては、その実行中に情報受信部が情報を着信したとき、そのプログラムに応じた演出の一環として特殊な振動パターンを用いて情報を着信した旨を利用者に報知したいという要望があると考えられる。このとき、アプリケーションプログラムの実行中に情報の着信があった場合に、アプリケーションプログラムの内容とは無関係に振動を制御するものとすれば、上記要望に応えることができない。
そこで、請求項2の情報通信端末及び請求項5の制御方法では、アプリケーションプログラムの実行中に情報受信部が情報を着信したとき、アプリケーションプログラム実行管理部から情報着信報知用の振動制御命令が出力されたか否かを判断を行うこととした。このような判断を行えば、情報を着信した旨を振動で報知する制御内容がアプリケーションプログラムに含まれている場合、即ち上記情報着信報知用の振動制御命令が出力された場合には、その制御内容に従って振動を発生させることができる。一方、そのような制御内容がアプリケーションプログラムに含まれていない場合、即ち上記情報着信報知用の振動制御命令が出力されなかった場合には、アプリケーションプログラムによらずに情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させることができる。よって、いずれにしても、利用者は、情報を着信した旨を振動により知ることができる。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1又は2の情報通信端末において、上記情報受信部が情報を着信した旨の報知に代えて又は該報知に加えて、予め設定された時刻が到来した旨の報知を上記振動で行うことを特徴とするものである。
請求項3の情報通信端末では、アプリケーションプログラムの実行中に予め設定された時刻が到来したとき、アプリケーションプログラムの内容に関係なく、その時刻が到来した旨を振動により利用者に報知できる。
【0010】
上記「情報通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、PHS(Personal Handyphone Service)、自動車電話機、固定電話機等の電話機のうち、アプリケーションプログラム実行可能なものが挙げられる。また、この「情報通信端末」としては、上記電話機のほか、電話機能を有しないPDA(Personal Digital Assistance)等の移動型の情報通信端末も挙げられる。また、上記情報通信端末に設けられるコンピュータに上記振動発生部の制御を実行させるためのプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD、CD−ROM等の記録媒体を用いて行ってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信回線を用いて行ってもよい。このプログラムの情報通信端末に対するインストールやバージョンアップは、例えば、上記記録媒体からデータを読み取る装置と情報通信端末とをインターフェースケーブル等の有線インターフェースや無線インターフェースで接続して行う。また、上記プログラムのインストールやバージョンアップは、通信ネットワークを介してオンラインで行うようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図2は本発明の実施形態に係る情報通信端末としての携帯電話機10の外観図であり、図3は同携帯電話機10のハードウェアの概略ブロック図である。携帯電話機10は、システムバス100、CPU101、RAM102やROM103等からなる内部記憶装置(内部メモリ)、入力装置104、出力装置105、携帯電話用通信装置106を備えている。CPU101やRAM102等の構成要素はお互いに、システムバス100を介して、各種データや後述のプログラムの命令等のやり取りを行っている。
上記入力装置104は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)11、通話開始キー12、終話キー13、スクロールキー14、多機能キー15、マイク16等から構成されている。
上記出力装置105は、携帯電話機全体を利用者が体感可能に振動させる振動発生部としてバイブレータ、液晶ディスプレイ(LCD)17、スピーカ18等から構成されている。
上記携帯電話用通信装置106は、携帯電話通信網を介して他の携帯電話機や各種サーバと通信するためのものである。
【0012】
図4は本実施形態の携帯電話機10における本発明の主要部を抽出して示したブロック図であり、図5は同携帯電話機10におけるソフトウェア構造の説明図である。携帯電話機10は、情報受信部としての電話通信部201、同じく情報受信部としてのデータ通信部202、操作部203、アプリケーションプログラム実行管理部204、主制御部205、出力部206、出力制御部207等を備えている。
【0013】
上記電話通信部201は、他の携帯電話機や固定電話機と電話通信を行うために、携帯電話通信網の基地局と無線通信を行うものであり、前述のハードウェア構成上の携帯電話用通信装置106等に対応する。
【0014】
上記データ通信部202は、上記電話通信部201と同様に、前述のハードウェア構成上の携帯電話用通信装置106等に対応する。このデータ通信部202は、携帯電話機通信網を介して他の携帯電話機とメールのやり取りを行ったり、携帯電話機通信網からゲートウェイサーバを介して、インターネット等の外部の通信ネットワークに接続し、インターネット上での電子メールのやり取りやホームページの閲覧等を行ったりするためのものである。このデータ通信部202は、携帯電話機通信網上のサイトやインターネット上のサイトから、プラットフォームに依存しないオブジェクト指向プログラミングによって開発されたアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーションプログラム」という。)、音楽データ、画像データを選択してダウンロードするときにも用いられる。このアプリケーションプログラムとしては、JAVAで記述されたアプリケーションプログラムなどが挙げられる。
【0015】
更に、上記データ通信部202は、情報提供サーバから所定のタイミングで一方向的に送信されてくる情報を受信する情報受信部としても機能する。情報提供サーバから送られてくる情報としては、ニュース情報、気象情報、地震・津波情報、地図情報、店舗情報、商品情報、利用者が位置する地域に限定された地域情報などが挙げられる。これらの情報は、前述のように所定のタイミング、例えば予め設定した時間間隔ごとのタイミングや、予め設定した特定の時刻のタイミングで自動的に受信される。このデータ通信部202で情報を受信すると、情報の着信が利用者に特定の音、表示、振動等で報知されたり、地震・津波情報などの緊急情報の場合はその情報が自動的に表示されたりする。情報の着信が報知された場合は、利用者は任意のタイミングで受信した情報を閲覧することができる。
【0016】
上記操作部203は、利用者が操作可能な前述のテンキー11、通話開始キー12、終話キー13等で構成されている。この操作部203を操作することにより、利用者は、携帯電話機10に対してデータを入力したり、電話着信の際に通話の開始及び終了を行ったり、アプリケーションプログラムの選択、起動及び停止を行ったりすることができる。また、利用者は操作部203を操作することにより、上記情報提供サーバから受信した情報を表示したりすることもできる。
【0017】
上記アプリケーションプログラム実行管理部204は、前述のシステムバス100、CPU101やRAM102等で構成されている。このアプリケーションプログラム実行管理部204は、図5のソフトウェア構造上において中央の「共通プログラム実行環境」に対応しており、オブジェクト指向プログラミングで開発されたアプリケーションプログラムに利用されるクラスライブラリ、実行環境管理ライブラリ、アプリケーション管理等のソフトウェアを提供し、アプリケーションプログラムの実行環境を管理する。
ここで、アプリケーションプログラムは、クラスライブラリAPI(アプリケーションインターフェース)を介して上記共通プログラム実行環境内にある関数等のクラスライブラリを呼び出して使用できるようになっている。この関数等のクラスライブラリの呼び出しの履歴は、アプリケーションプログラムの仮想的な実行環境(仮想マシン:VM)が終了するまで保持される。
また、共通プログラム実行環境内の実行環境管理ライブラリは、電話機プラットフォームAPIを介して後述の電話機プラットフォーム内の電話機プラットフォームライブラリを呼び出して使用できるようになっている。
【0018】
上記主制御部205は、上記電話通信部201、データ通信部202、操作部203を制御するものであり、前述のシステムバス100、CPU101やRAM102等で構成されている。この主制御部205は、アプリケーションプログラム実行管理部204や振動制御部206との間で制御命令や各種データのやりとりを行い、これらと協働して制御を行う。また、主制御部205は、図5のソフトウェア構造上において最下部の「電話機プラットフォーム」にあり、上記電話通信部201等を制御するための制御用プログラムやユーザインターフェースを実行したり、電話機プラットフォームライブラリを提供したりする。この電話機プラットフォームは、上記共通プログラム実行環境内の実行環境管理ライブラリに対してイベントコマンドを送ることによりアプリケーションプログラムにおける各種イベントを実行したり、アプリケーション管理APIを介して上記共通プログラム実行環境内のアプリケーション管理のソフトウェアを呼び出して使用したりできるようになっている。
【0019】
上記出力部206は、前述の液晶ディスプレイ(LCD)17、スピーカ18及び図示しない振動発生部としてのバイブレータ等からなる出力装置105等で構成されている。この出力部206は、上記データ通信部(情報受信部)202で受信した情報提供サーバからの情報を液晶ディスプレイ(LCD)17に表示したり、スピーカ18から出力したりするものである。また、この出力部206は、上記電話通信部201やデータ通信部(情報受信部)202で情報を着信した旨を利用者に報知するときにも用いられる。具体的には、その情報を着信すると、主制御部205が後述の出力制御部207を介して、出力部206の液晶ディスプレイ(LCD)17に着信報知画像を表示したり、スピーカ18から着信音を出力させたり、バイブレータを振動させたりする。更に、この出力部206は、上記ゲーム等のアプリケーションプログラムの実行中に、そのプログラム実行に関連した画像の表示や音の出力にも用いられる。
【0020】
上記出力制御部206は、上記主制御部205や上記アプリケーションプログラム実行管理部204から出力される制御命令に基づいて、出力部206における表示や、鳴動などの音の出力を制御するものである。そして、この出力制御部206は、利用者が体感可能な振動を発生させる振動発生部としてのバイブレータを制御する振動制御部としても機能する。
【0021】
携帯電話機10を所定の手順に従って動作させる電話機プラットフォームを構築するための制御用プログラムはRAM102やROM103に記憶されている。また、基本OS(オペレーティングシステム)のプログラムや、上記共通プログラム実行環境を構築するためのプログラム及びアプリケーションプログラムも、RAM102やROM103に記憶されている。そして、これらのプログラムは、必要に応じてCPU101やRAM102中の作業エリアに呼び出されて実行される。
【0022】
上記構成の携帯電話機10において外部からの電話着信があったときは、ディスプレイ17上に「○×さんから電話です・・・」等の着信報知画像を表示したり、携帯電話機自体をバイブレータによって振動させたりすることにより、電話着信があった旨を利用者に報知する。この報知を受けた利用者は、通話開始キー12を押下することにより電話着信を受けて通話を開始することができる。通話を終了するときは、終話キー13を押下する。ここで、本実施形態の携帯電話機10はエニーキーアンサー機能を備えており、上記通話開始キー12のほか、エニーキーとして設定されているデータ入力キー11(テンキー、*キー及び#キー)のいずれのキーを押下しても電話着信を受けて通話を開始できるようになっている。
一方、上記電話着信の報知を受けた利用者が、例えば会議中であるなどの理由によって電話着信に対する応答を保留する場合は、応答保留キーとして兼用されている上記終話キー13を押下する。
また、上記構成の携帯電話機10において上記情報提供サーバからの情報を受信したときは、待ち受け画面状態のときに情報の着信が音や表示で報知される。この報知があったときに多機能キー15を押下することにより、受信した情報をディスプレイ上に表示することができる。
【0023】
また、本実施形態の携帯電話機10は音出力制限動作モードであるマナーモード機能を備えており、利用者が操作部203に対し所定の操作を行うことで、その機能を発揮させることができる。このマナーモード機能が有効であるとき(マナーモード設定時)、上記電話通信部201やデータ通信部202で情報を着信した旨を利用者に報知するための着信音は、スピーカ18から出力されない。よって、その着信報知は、LCD17に表示される着信報知画像と、バイブレータによる振動によって行われる。
【0024】
また、上記構成の携帯電話機10においてアプリケーションプログラムを実行するときは、ディスプレイ17上に表示した複数のアプリケーションのリストから希望のアプリケーションを選択して多機能キー15を押下することにより起動する。ここで、アプリケーションプログラムとしては、ディスプレイ17上に3次元動画からなる待ち受け画面を表示させたりする常駐型のアプリケーションプログラムを起動させることもできる。
【0025】
次に、上記構成の携帯電話機10がマナーモード設定されている場合に、アプリケーションプログラムの実行中に外部からの情報の着信として電話を着信したときの制御例について説明する。なお、電話を着信したときのほか、外部からメールを着信したときや、上記情報提供サーバからの情報を着信したときも、以下に示すものと同様の制御を行うことができる。
【0026】
〔制御例1〕
図1は、マナーモードが設定されている状態でアプリケーションプログラムの実行中に電話着信を受けたときの制御例1のシーケンスフロー図である。また、本実施形態における制御と従来の携帯電話機における制御とを比較するために、従来の携帯電話機における制御のシーケンスフロー図を図9に示す。
マナーモードに設定されている携帯電話機において、出力制御部(振動制御部)207が着信処理命令(振動制御命令あり)を受けたときは、出力部(振動発生部)206はスピーカ18から着信音を出力する処理は行わず、LCD17に着信報知画像を表示させる処理とバイブレータを振動させる処理を行う。なお、アプリケーションプログラムの実行中でない場合には、電話機プラットフォームにおいて上記主制御部205から出力制御部207に対して着信処理命令(振動制御命令あり)が送られる。
以下の説明では、LCD17に着信報知画像を表示させる処理については省略し、出力部206のバイブレータを振動させる処理についてのみ説明する。
【0027】
図9に示すように、従来の携帯電話機では、アプリケーションプログラムの実行中に外部から電話の着信を受けると、電話機プラットフォームの主制御部205からアプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)に対して、着信処理要求が送られる。この着信処理要求を受けたアプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)は、アプリケーションプログラムに対して着信処理要求を送る。このとき、アプリケーションプログラムの内容には、通常、着信処理要求に応じて着信処理命令を仮想マシン(VM)に送るための記述が含まれている。しかし、既存のアプリケーションプログラムには、着信音を出力させる旨の内容は含まれているが、バイブレータを振動させる旨の内容は含まれていない場合がある。この場合、図示のように、アプリケーションプログラムから仮想マシン(VM)に対して送られる着信処理命令には、着信音を出力させる旨の内容しか含まれない。したがって、携帯電話機がマナーモードに設定されている場合、出力部206は着信音が出力されない状態になっているため、利用者が電話の着信に気づかない事態が生じる。なお、利用者が電話の着信に気づかない場合、利用者によって通話開始キー12が操作されることもないので、図9中斜線で囲んだ部分の処理については行われることはない。
【0028】
一方、本実施形態の携帯電話機では、アプリケーションプログラムが実行中か否かにかかわらず、電話の着信があった旨を報知するための振動を強制的に発生させている。具体的には、図1に示すように、アプリケーションプログラムの実行中に外部から電話の着信を受けたとき、アプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)から出力される着信処理命令内の振動制御命令に基づく制御を中断し、電話の着信があった旨を報知するための振動を強制的に発生させるように、出力制御部(振動制御部)207で出力部(振動発生部)206を制御する。この制御により、電話を着信したときにバイブレータを振動させる旨の内容がアプリケーションプログラムに記述されてなく、仮想マシン(VM)から出力制御部207に送られてくる着信処理命令内に、バイブレータを振動させるための振動制御命令が含まれていない場合でも、電話の着信を報知するための振動を強制的に発生させることができ、利用者は確実に電話の着信に気づくことができる。
【0029】
このようにして電話の着信に気づいた利用者が通話を開始するために通話開始キー12を操作すると、電話機プラットフォームの主制御部205は、上記アプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)に対して、一時停止要求を送る。この要求を受けたアプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)は、アプリケーションプログラムに対して一時停止要求を送る。この要求により、アプリケーションプログラムに対する割り込み処理が行われ、アプリケーションプログラムが一時停止される。そして、利用者は、通話し終わって終話キー13を操作すると通話が終了する。その後、利用者がアプリケーションプログラムの再開させるように操作部203を操作すると、主制御部205からアプリケーションプログラム実行管理部204に対して再開要求が送られる。これにより、一時停止されていたアプリケーションプログラムが再開される。
【0030】
以上、本実施形態によれば、携帯電話機がマナーモードに設定されている場合であっても、アプリケーションプログラムの実行中に電話の着信があったとき、アプリケーションプログラムが実行中か否かにかかわらず、着信報知のための振動を強制的に発生させることができ、電話の着信を利用者に確実に報知することができる。
【0031】
〔制御例2〕
次に、上記実施形態における携帯電話機の他の制御例について説明する。
上記制御例1では、マナーモードが設定されている状態でアプリケーションプログラムの実行中に外部から電話の着信を受けたとき、アプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)から出力される着信処理命令内の振動制御命令に基づく振動制御を一律に中断している。そのため、アプリケーションプログラムの内容に、電話の着信を受けたときにバイブレータを振動させる旨の内容が含まれていても、その内容に従った処理が行われることはない。これでは、そのアプリケーションプログラムの開発者が、例えば電話着信時に特殊な振動パターンで振動する演出を施したとしても、その演出がなされる機会を奪ってしまう結果となる。そこで、本制御例2では、アプリケーションプログラムの内容に、電話の着信を受けたときにバイブレータを振動させる旨の内容が含まれている場合には、その内容に従ってバイブレータが振動するように制御している。
【0032】
図6は、本制御例2に係る制御、すなわちマナーモードが設定されている状態でアプリケーションプログラムの実行中に電話着信を受けたときの制御のシーケンスフロー図である。
本制御例2における携帯電話機では、マナーモードが設定されている状態でアプリケーションプログラムの実行中に外部から電話の着信を受けると、従来の携帯電話機の場合と同様に、電話機プラットフォームの主制御部205からアプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)に対して、着信処理要求が送られる。この要求を受けたアプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)は、アプリケーションプログラムに対して着信処理要求を送る。そして、この要求を受けたアプリケーションプログラムからの着信処理命令が仮想マシン(VM)に対して送られると、アプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)は、その着信処理命令に従って電話機プラットフォームの出力制御部207に対して着信処理命令を送る。この着信処理命令には、アプリケーションプログラムの内容に従って生成された、着信報知用の振動を発生させるための振動制御命令が含まれている。
【0033】
次に、上記着信処理命令を受けた出力制御部207は、アプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)から送られてきた着信処理命令の中に、着信報知用の振動を発生させるための振動制御命令が含まれているか否かを判断する。そして、図6の例では、上記振動制御命令が含まれていると判断し、その振動制御命令の内容に従って出力部206のバイブレータを制御し、アプリケーションプログラムの内容に応じた振動パターンで振動させる。この振動により、利用者は電話の着信に気づくことができ、通話開始キー12を操作することで通話を開始することができる。
【0034】
一方、図7に示すように、アプリケーションプログラム実行管理部204の仮想マシン(VM)から送られてきた着信処理命令の中に、着信報知用の振動を発生させるための振動制御命令が含まれていないと判断された場合は、強制的に振動を発生させるように、出力部206のバイブレータを制御する。この制御により、電話の着信を利用者に確実に報知することができる。
【0035】
以上のように、本実施形態の制御例2によれば、アプリケーションプログラムに、電話を着信したときにバイブレータを振動させる旨の内容が記述されている場合にはそのプログラムの内容に従った振動パターンで振動が発生し、そのような記述がされていない場合には電話機プラットフォーム側の設定に従って振動が発生する。よって、アプリケーションプログラムが例えば電話着信時に特殊な振動パターンで振動する演出がなされる旨の内容を含む場合、その演出がなされる機会を奪うことなく、マナーモードに設定された携帯電話機の利用者に対して確実に電話の着信を知らせることができる。
【0036】
なお、本制御例2では、上記着信処理命令の中に、着信報知用の振動を発生させるための振動制御命令が含まれているか否かを判断しているが、他の判断手法を用いてもよい。例えば、実行中のアプリケーションプログラムに、電話を着信したときに振動を発生させる旨の内容が記述されているか否かを予め把握しておき、その把握した結果に基づいて判断するようにしてもよい。この場合、電話の着信を受けた時点で判断が終了しているので、着信処理制御を高速に行うことができる。
【0037】
〔制御例3〕
次に、上記実施形態における携帯電話機の更に他の制御例について説明する。この制御例3は、電話の着信等のように外部からの情報を着信した旨を報知するのではなく、予め設定された時刻が到来した旨を利用者に報知する制御である。図8は、マナーモードが設定されている状態でアプリケーションプログラムの実行中に、利用者が携帯電話機のアラーム機能を使って予め設定しておいた時刻が到来したときの制御のシーケンスフロー図である。
本制御例3に係る携帯電話機において、アラーム機能による予定時刻が到来すると、アプリケーションプログラムの実行中でない場合には、電話機プラットフォームの主制御部205から出力制御部207に対してアラーム処理命令が送られる。そして、この命令を受けた出力制御部207は、その命令に従ってスピーカ18からアラーム音を出力したり、バイブレータを振動させたりする処理を行う。このようなアラーム機能により予定時刻が到来した旨を利用者に報知する場合も、マナーモードが設定されている場合であってアプリケーションプログラムの実行中では、バイブレータを振動させるか否かがそのプログラムの内容次第となる。よって、上記制御例1や制御例2で述べた電話着信の場合と同様に、予定時刻が到来したことに利用者が気づかない事態が生じ得る。
【0038】
そこで、本制御例3では、図8に示すように、アプリケーションプログラムの実行中に予定時刻が到来すると、電話機プラットフォームの主制御部205から出力制御部207に対してアラーム処理命令が送られる。すなわち、アプリケーションプログラムを経由せずに出力制御部207に対してアラーム処理命令が送られる。したがって、アプリケーションプログラムに、予定時刻が到来したときにバイブレータを振動させる旨の内容が記述されていない場合であっても、利用者は確実に予定時刻が到来したことに気づくことができる。
【0039】
なお、本実施形態では、JAVA等のプログラム言語を用いたプラットフォームに依存しないオブジェクト指向のプログラミングで開発されたアプリケーションプログラムを実行できる携帯電話機について説明したが、本発明は、携帯電話機で実行するアプリケーションプログラムの種類に限定されることなく適用でき、同様な効果が得られるものである。
また、本発明は、アプリケーションプログラムを実行可能なものであれば、PHS、自動車電話機、固定電話機等の電話機のほか、携帯型のPDAの場合についても適用でき、同様な効果が得られるものである。
【0040】
【発明の効果】
請求項1乃至5の発明によれば、音の出力が制限された動作モードに設定されている場合であっても、アプリケーションプログラムの実行中に情報の着信を利用者に確実に報知することができるという優れた効果がある。
特に、請求項2及び5の発明によれば、アプリケーションプログラムの実行中に情報の着信等があった旨を演出の一環として振動により報知する内容をもつアプリケーションプログラムに対しては、そのプログラムの内容に従って上記情報の着信等があった旨を利用者に確実に報知することができるという優れた効果がある。
また特に、請求項3の発明によれば、音の出力が制限された動作モードに設定されている場合であっても、アプリケーションプログラムの実行中に所定時刻の到来を利用者に確実に報知することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る携帯電話機でマナーモード中にアプリケーションプログラムを起動しているときに電話着信を受けたときのシーケンスフロー図。
【図2】同携帯電話機の外観図。
【図3】同携帯電話機のハードウェアの概略構成図。
【図4】同携帯電話機の主要部を示したブロック図。
【図5】同携帯電話機におけるソフトウェア構造を示す説明図。
【図6】本実施形態の制御例2に係るシーケンスフロー図。
【図7】同制御例2における他の制御パターンのシーケンスフロー図。
【図8】本実施形態の制御例3に係るシーケンスフロー図。
【図9】従来の携帯電話機でアプリケーションプログラムを起動しているときに電話着信を受けたときのシーケンスフロー図。
【符号の説明】
10  携帯電話機
11  データ入力キー
12  通話開始キー
13  終話キー
14  スクロールキー
15  多機能キー
16  マイク
17  ディスプレイ
18  スピーカ
100 システムバス
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 入力装置
105 出力装置
106 携帯電話用通信装置
201 電話通信部(情報受信部)
202 データ通信部(情報受信部)
203 操作部
204 アプリケーションプログラム実行管理部
205 主制御部
206 出力部(振動発生部)
207 出力制御部(振動制御部)

Claims (5)

  1. 情報を受信する情報受信部と、アプリケーションプログラムの実行環境を管理するアプリケーションプログラム実行管理部と、利用者が体感可能な振動を情報通信端末本体に発生させる振動発生部とを備えた情報通信端末であって、
    上記アプリケーションプログラムの実行中に上記情報受信部が情報を着信したとき、上記アプリケーションプログラム実行管理部から出力される振動制御命令に基づく制御を中断し、該情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させるように上記振動発生部を制御する振動制御部を備えたことを特徴とする情報通信端末。
  2. 情報を受信する情報受信部と、アプリケーションプログラムの実行環境を管理するアプリケーションプログラム実行管理部と、利用者が体感可能な振動を情報通信端末本体に発生させる振動発生部とを備えた情報通信端末であって、
    上記アプリケーションプログラムの実行中に上記情報受信部が情報を着信したとき、上記アプリケーションプログラム実行管理部から情報着信報知用の振動制御命令が出力されたか否かを判断し、該情報着信報知用の振動制御命令が出力されなかった場合に、該情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させるように上記振動発生部を制御する振動制御部を備えたことを特徴とする情報通信端末。
  3. 請求項1又は2の情報通信端末において、
    上記情報受信部が情報を着信した旨の報知に代えて又は該報知に加えて、予め設定された時刻が到来した旨の報知を上記振動で行うことを特徴とする情報通信端末。
  4. 情報を受信する情報受信部と、アプリケーションプログラムの実行環境を管理するアプリケーションプログラム実行管理部と、利用者が体感可能な振動を情報通信端末本体に発生させる振動発生部とを備えた情報通信端末の制御方法であって、
    上記アプリケーションプログラムの実行中に上記情報受信部が情報を着信したとき、上記アプリケーションプログラム実行管理部から出力される振動制御命令に基づく制御を中断し、該情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させるように上記振動発生部を制御することを特徴とする情報通信端末の制御方法。
  5. 情報を受信する情報受信部と、アプリケーションプログラムの実行環境を管理するアプリケーションプログラム実行管理部と、利用者が体感可能な振動を情報通信端末本体に発生させる振動発生部とを備えた情報通信端末の制御方法であって、
    上記アプリケーションプログラムの実行中に上記情報受信部が情報を着信したとき、上記アプリケーションプログラム実行管理部から情報着信報知用の振動制御命令が出力されたか否かを判断し、情報着信報知用の振動制御命令が出力されなかった場合に、該情報の着信があった旨を報知するための振動を発生させるように上記振動発生部を制御することを特徴とする情報通信端末の制御方法。
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