JP2004067099A - 弁機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でありながら流体を確実に閉鎖することができ、また、そこに付与された圧力に応じてそこを通過する流体の流量を任意に変更することが可能な弁機構を提供することを目的とする。
【解決手段】弁座部20は、その底部に弁座として機能する円形の開口部23が形成された略筒状の形状を有する。一方、弁部10は、弁座部20の内部に配置される環状の支持部11と、弁座部20における円形の開口部23と対応する形状を有する弁体12と、支持部11と弁体12とを連結する4個の連結部13とを有する。4個の連結部13は、各々、一対の屈曲部14を有する。この弁部10においては、4個の連結部13の可撓性により、弁体12が、当該弁体12が弁座部20における開口部23を閉鎖する閉鎖位置と開口部23を開放する開放位置との間で移動可能に構成されている。
【選択図】    図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は弁機構に関し、特に、流動体容器に好適に使用しうる弁機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
この弁機構としては、例えば、特開2001−179139に記載されたように、球状の弁体とこの弁体を弁座に向けて付勢するためのバネとを有するものが使用されている。しかしながら、このような球状の弁体とバネとを使用した弁機構は、その制作コストが高額となりやすい。
【0003】
このため、樹脂製の弁座と、当該弁座と当接する閉鎖位置と当該弁座から離隔した開放位置との間を移動する樹脂製の弁体とを有する弁機構が一般的に使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような樹脂製の弁機構においては、簡易な構成でありながら、流動体を確実に閉鎖しうる構成とすることが好ましい。また、流動体に付与された圧力に応じて、そこを通過する流動体の流量を任意に変更しうる構成とすることが好ましい。しかしながら、このような要件を兼ね備えた弁機構は未だ提供されていないというのが実情である。
【0005】
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、簡易な構成でありながら流体を確実に閉鎖することができ、また、そこに付与された圧力に応じてそこを通過する流体の流量を任意に変更することが可能な弁機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、その底部に弁座として機能する円形の開口部が形成された略筒状の形状を有する弁座部と、前記弁座部の内部に配置される環状の支持部と、前記円形の開口部と対応する形状を有する弁体と、前記支持部と前記弁体とを連結する複数の連結部とを有し、前記複数の連結部の可撓性により、前記弁体が、当該弁体が前記弁座部における開口部を閉鎖する閉鎖位置と前記開口部を開放する開放位置との間で移動可能に構成された樹脂製の弁部とを備えることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記支持部と前記弁体とは、3個以上の連結部により連結されている。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記連結部は、前記弁体が前記閉鎖位置から前記開放位置に移動する際に、前記弁座部の内壁と当接する方向に移動する。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記連結部は、屈曲部を有する。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記弁体の前記閉鎖位置から前記開放位置への移動を案内する案内機構を備えている。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記案内機構は、前記弁体に立設された案内ピンと、前記案内ピンをその外周部から取り囲む案内用孔部とを備えている。
【0012】
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記案内機構は、前記弁体に連結され、前記環状の支持部の内径よりわずかに小さい外径を有する案内板を備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る弁機構を適用するチューブ型容器を分解して示す説明図であり、図2乃至図4はこの発明に係る弁機構を適用するチューブ型容器の要部を示す拡大図である。
【0014】
このチューブ型容器は、美容の分野で使用されるヘアージェルやクレンジングジェル等の、一般にジェルと呼称されるゲル(gel)、あるいは、栄養クリームやマッサージクリーム等のクリーム状物の容器として使用されるものである。なお、このチューブ型容器を、一般の薬品や溶剤あるいは食品等の容器として使用してもよい。
【0015】
この明細書においては、通常の液体と高粘度の液体や半流動体あるいはゾルがジェリー状に固化したゲルやクリーム状物等とを含めて流動体と呼称する。但し、この発明は、上述した流動体を対象とした弁機構に限定されるものではなく、気体を含む流体全体を対象とした弁機構に適用しうるものである。
【0016】
このチューブ型容器は、容器本体140と、容器本体140の上部に装着される蓋部材110と、弁機構を構成する弁部10および弁座部20とを備える。
【0017】
前記容器本体140は、その内部に流動体を貯留するための流動体貯留部142と、この流動体貯留部142の一端に形成された流動体吐出用の開口部141と、開口部141の上端付近に形成されたフランジ部143と、開口部141の外側に形成された雄ネジ部144とを備える。上記フランジ部143は、後程詳細に説明する弁座部20における係合溝21と係合可能となっている。このため、弁座部20は、この係合溝21を介して容器本体140における開口部141内に固定される構成となっている。
【0018】
この容器本体140は、合成樹脂単体または合成樹脂とアルミとを積層した構成を有し、そこに付与された押圧力が解除された際に元の形状に復帰しようとする弾性復元力を有する。
【0019】
前記蓋部材110は、その中央に開口部113(図3および図4参照)が形成された基部111と、基部111に形成された雌ネジ部115と、その下面中央に閉止部114が形成された蓋体112とを備える。蓋体112は、図3および図4に示すように、基部111に対して蝶動可能に構成されている。このため、蓋体112は、図2に示す閉止部114が基部111に形成された開口部113を閉止する位置と、図3および図4に示す基部111に形成された開口部113を開放する位置との間を移動する。一方、基部111における雌ネジ部115は、容器本体140における雄ネジ部144と螺合するように構成されている。
【0020】
以上のような構成を有するチューブ型容器において、容器内より流動体を吐出させる際には、容器本体140における流動体貯留部142を押圧することにより流動体貯留部142内の流動体に圧力を加える。この状態においては、弁部10および弁座部20からなる弁機構が開放された状態となり、図3に示すように、流動体貯留部142内の流動体が蓋部材110における開口部113を介して外部に吐出される。
【0021】
一方、必要な量の流動体が吐出された後、流動体貯留部142への押圧力を解除すると、容器本体140の弾性復元力により流動体貯留部142内の流動体が減圧され、流動体吐出用の開口部141から流動体貯留部142に向けて空気が逆流しようとする。
【0022】
しかしながら、このチューブ型容器においては、弁部10および弁座部20からなる弁機構の作用により、流動体の流通路が閉鎖される。このため、空気の逆流を効果的に防止することが可能となる。
【0023】
なお、上述した実施形態においては、その中央に開口部113が形成された基部111と、その下面中央に閉止部114が形成された蓋体112とを備えた蓋部材110を使用しているが、基部111と蓋体112とが一体化され、流動体を吐出する際にはその全体を容器本体140から取り外す構成の蓋部材を使用するようにしてもよい。
【0024】
次に、この発明に係る弁機構の構成について説明する。図5はこの発明の第1実施形態に係る弁機構を構成する弁部10および弁座部20を示す説明図であり、図6はその動作を示す断面図である。なお、図5(a)は弁部10を平面視した状態を示し、図5(b)は弁部10および弁座部20を組み立てる状態を示している。また、図5(b)においては、弁部10はその側面を、また、弁座部20はその断面を示している。
【0025】
これらの図に示すように、弁座部20は、その底部に弁座として機能する円形の開口部23が形成された略筒状の形状を有する。この弁座部20の内面上方には、一対の突起部24が形成されている。
【0026】
一方、弁部10は、弁座部20の内部に配置される環状の支持部11と、弁座部20における円形の開口部23と対応する形状を有する弁体12と、支持部11と弁体12とを連結する4個の連結部13とを有する。4個の連結部13は、各々、一対の屈曲部14を有する。この弁部10においては、4個の連結部13の可撓性により、弁体12が、当該弁体12が弁座部20における開口部23を閉鎖する閉鎖位置と開口部23を開放する開放位置との間で移動可能に構成されている。
【0027】
弁部10における支持部11の外周面には、一対の凹部15が形成されている。このため、この弁部10を弁座部20内に挿入した場合においては、図6に示すように、弁座部20における一対の凸部24と弁部10における一対の凹部15とが互いに係合し、弁部10は弁座部20内において固定される。なお、これらの弁部10および弁座部20は、ポリエチレン等の合成樹脂を材料とした射出成形等により生産される。
【0028】
このような構成を有する弁機構において、図1乃至図4に示す容器本体140の流動体貯留部142を押圧することにより流動体貯留部142内の流動体に圧力を加えた場合には、図6(b)に示すように、弁部10における弁体12が弁座部20における開口部23から離隔する離隔位置に移動する。これにより、流動体が開口部23を通過する。一方、流動体貯留部142への押圧力を解除すると、4個の連結部13の弾性復元力により、弁部10における弁体12が弁座部20における開口部23を閉鎖する閉鎖位置に移動する。これにより、開口部23から流動体貯留部142への空気の侵入を防止することができる。
【0029】
そして、この弁機構においては、流動体貯留部142への押圧力、すなわち弁機構に付与された圧力に応じて弁体12の移動量が変化し、開口部23を通過する流動体の流量を任意に変更することが可能となる。
【0030】
この弁機構においては、弁部10における支持部11と弁体12とは、4個の連結部13により連結されている。このため、弁体12に生じる不適切な傾きの発生を防止することが可能となる。なお、弁体12に生じる不適切な傾きの発生を有効に防止するためには、連結部13は3個以上とすることが好ましく、また、それらを均等に配置することが好ましい。
【0031】
また、この弁機構においては、弁体12が閉鎖位置から開放位置に移動する際に、連結部13は弁座部20の内壁と当接する方向に移動する。このため、弁体12に不適切な傾きが発生した場合には、連結部13が弁座部20の内壁と当接することになる。従って、弁体12がそれ以上傾斜することはない。
【0032】
さらに、この弁機構においては、支持部11と弁体12とを連結する4個の連結部13は、各々、一対の屈曲部14を有している。このため、これらの連結部13が適当な弾性を持つことになり、弁体12が閉鎖位置と開放位置との間をスムースに往復移動することが可能となる。
【0033】
なお、この連結部13の厚みは、1mm以下とすることが好ましく、0.3mm〜0.5mmとすることがより好ましい。また、この連結部13の厚さや上下方向の長さ、あるいは、その材質(硬度)を変更することにより、流動体貯留部142内の流動体に付与される圧力と流動体の吐出量との関係を調整するようにしてもよい。また、この連結部13の支持部11側の端部の厚さや幅を変更することにより連結部13による弾性力を変更し、これにより流動体貯留部142内の流動体に付与される圧力と流動体の吐出量との関係を調整するようにしてもよい。
【0034】
次に、この発明の第2実施形態に係る弁機構の構成について説明する。図7はこの発明の第2実施形態に係る弁機構を構成する弁部30および弁座部20を示す説明図であり、図8はその動作を示す断面図である。なお、図7(a)は弁部30を平面視した状態を示し、図7(b)は弁部30および弁座部20を組み立てる状態を示している。また、図7(b)においては、弁部30はその側面を、また、弁座部20はその断面を示している。さらに、図9は、案内部材16を示す説明図である。なお、図9(a)は案内部材16の平面を、また、図9(b)は案内部材16の側面を示している。
【0035】
この第2実施形態に係る弁機構においては、弁体12に生じる不適切な傾きの発生をより確実に防止するため、弁体12の閉鎖位置から開放位置への移動を案内する案内機構を備えた点が上述した第1実施形態とは異なる。なお、上述した第1実施形態と同様の部材については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0036】
すなわち、この第2実施形態に係る弁機構においては、弁部30における弁体12の上面に案内ピン29が立設されている。また、弁部30における支持部11の内側の位置には、案内部材16が配設されている。この案内部材16は、図9に示すように、環状の支持部17と、3本の連結部18と、案内ピン29をその外周部から取り囲む案内用孔部19とを備える。
【0037】
この第2実施形態に係る弁機構においては、弁体12が閉鎖位置から開放位置に移動する際には、弁体12に立設された案内ピン29が案内部材16の案内用孔部19により案内されることから、弁体12に生じる不適切な傾きの発生をより確実に防止することが可能となる。なお、この第2実施形態のように、弁体12の閉鎖位置から開放位置への移動を案内する案内機構を備えた場合においては、連結部13の数を2個としてもよい。
【0038】
次に、この発明の第3実施形態に係る弁機構の構成について説明する。図10はこの発明の第3実施形態に係る弁機構を構成する弁部40および弁座部20を示す説明図であり、図11はその動作を示す断面図である。なお、図10(a)は弁部40を平面視した状態を示し、図10(b)は弁部40および弁座部20を組み立てる状態を示している。また、図10(b)においては、弁部40はその側面を、また、弁座部20はその断面を示している。
【0039】
この第3実施形態に係る弁機構においては、4個の連結部43における屈曲部44の屈曲方向が、上述した第1、第2実施形態における連結部材13における屈曲部14の屈曲方向とは異なる。なお、上述した第1、第2実施形態と同様の部材については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0040】
この第3実施形態に係る弁機構の弁座部20は、その底部に弁座として機能する円形の開口部26が形成された略筒状の形状を有する。この弁座部20の内面上方には、凹部25が形成されている。
【0041】
一方、弁部40は、弁座部20の内部に配置される環状の支持部41と、弁座部20における円形の開口部26と対応する形状を有する弁体42と、支持部41と弁体42とを連結する4個の連結部43とを有する。4個の連結部43は、各々、一対の屈曲部44を有する。この弁部40においては、4個の連結部43の可撓性により、弁体42が、当該弁体42が弁座部20における開口部26を閉鎖する閉鎖位置と開口部26を開放する開放位置との間で移動可能に構成されている。
【0042】
図11に示すように、弁部40を弁座部20内に挿入した場合においては、弁座部20における凹部25と弁部40における支持部41とが互いに係合し、弁部40は弁座部20内において固定される。なお、これらの弁部40および弁座部20は、ポリエチレン等の合成樹脂を材料とした射出成形等により生産される。
【0043】
このような構成を有する弁機構において、図1乃至図4に示す容器本体140の流動体貯留部142を押圧することにより流動体貯留部142内の流動体に圧力を加えた場合には、図11(b)に示すように、弁部40における弁体42が弁座部20における開口部26から離隔する離隔位置に移動する。これにより、流動体が開口部26を通過する。一方、流動体貯留部142への押圧力を解除すると、4個の連結部43の弾性復元力により、弁部40における弁体42が弁座部20における開口部26を閉鎖する閉鎖位置に移動する。これにより、開口部26から流動体貯留部142への空気の侵入を防止することができる。
【0044】
そして、この弁機構においては、流動体貯留部142への押圧力、すなわち弁機構に付与された圧力に応じて弁体42の移動量が変化し、開口部26を通過する流動体の流量を任意に変更することが可能となる。
【0045】
この弁機構においては、第1、第2実施形態に係る弁機構と同様、弁体42が閉鎖位置から開放位置に移動する際に、連結部43は弁座部20の内壁と当接する方向に移動する。このため、弁体42に不適切な傾きが発生した場合には、連結部43が弁座部20の内壁と当接することになる。従って、弁体42がそれ以上傾斜することはない。
【0046】
さらに、この弁機構においては、支持部41と弁体42とを連結する4個の連結部43は、各々、一対の屈曲部44を有している。このため、これらの連結部43が適当な弾性を持つことになり、弁体42が閉鎖位置と開放位置との間をスムースに往復移動することが可能となる。
【0047】
次に、この発明の第4実施形態に係る弁機構の構成について説明する。図12はこの発明の第4実施形態に係る弁機構を構成する弁部50および弁座部20を示す説明図であり、図13はその動作を示す断面図である。なお、図12(a)は弁部50を平面視した状態を示し、図12(b)は弁部50および弁座部20を組み立てる状態を示している。また、図12(b)においては、弁部50はその側面を、また、弁座部20はその断面を示している。
【0048】
上述した第3実施形態においては、4個の連結部43により支持部41と弁体42とを連結しているのに対し、この第4実施形態に係る弁機構においては、3個の連結部53により支持部51と弁体52とを連結している。なお、上述した第3実施形態と同様の部材については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0049】
この第4実施形態に係る弁機構における弁部50は、弁座部20の内部に配置される環状の支持部51と、弁座部20における円形の開口部26と対応する形状を有する弁体52と、支持部51と弁体52とを連結する3個の連結部53とを有する。3個の連結部3は、各々、一対の屈曲部54を有する。これら一対の屈曲部54は、その屈曲方向が互いに異なっている。この弁部50においては、3個の連結部53の可撓性により、弁体52が、当該弁体52が弁座部20における開口部26を閉鎖する閉鎖位置と開口部26を開放する開放位置との間で移動可能に構成されている。
【0050】
図13に示すように、弁部50を弁座部20内に挿入した場合においては、弁座部20における凹部25と弁部50における支持部51とが互いに係合し、弁部50は弁座部20内において固定される。なお、これらの弁部50および弁座部20は、ポリエチレン等の合成樹脂を材料とした射出成形等により生産される。
【0051】
このような構成を有する弁機構において、図1乃至図4に示す容器本体140の流動体貯留部142を押圧することにより流動体貯留部142内の流動体に圧力を加えた場合には、図13(b)に示すように、弁部50における弁体52が弁座部20における開口部26から離隔する離隔位置に移動する。これにより、流動体が開口部26を通過する。一方、流動体貯留部142への押圧力を解除すると、3個の連結部53の弾性復元力により、弁部50における弁体52が弁座部20における開口部26を閉鎖する閉鎖位置に移動する。これにより、開口部26から流動体貯留部142への空気の侵入を防止することができる。
【0052】
そして、この弁機構においては、流動体貯留部142への押圧力、すなわち弁機構に付与された圧力に応じて弁体52の移動量が変化し、開口部26を通過する流動体の流量を任意に変更することが可能となる。
【0053】
この弁機構においては、第1、第2、第3実施形態に係る弁機構と同様、弁体52が閉鎖位置から開放位置に移動する際に、連結部53は弁座部20の内壁と当接する方向に移動する。このため、弁体52に不適切な傾きが発生した場合には、連結部53が弁座部20の内壁と当接することになる。従って、弁体52がそれ以上傾斜することはない。
【0054】
さらに、この弁機構においては、支持部51と弁体52とを連結する3個の連結部53は、各々、一対の屈曲部54を有している。このため、これらの連結部53が適当な弾性を持つことになり、弁体52が閉鎖位置と開放位置との間をスムースに往復移動することが可能となる。
【0055】
次に、この発明の第5実施形態に係る弁機構の構成について説明する。図14はこの発明の第5実施形態に係る弁機構を構成する弁部60および弁座部20を示す説明図であり、図15はその動作を示す断面図である。なお、図14(a)は弁部60を平面視した状態を示し、図14(b)は弁部60および弁座部20を組み立てる状態を示している。また、図14(b)においては、弁部60はその側面を、また、弁座部20はその断面を示している。
【0056】
上述した第1乃至第4実施形態においては、各連結部13、43、53が複数の屈曲部14、44、54を有するのに対し、この第5実施形態に係る弁機構においては、各連結部63が単一の屈曲部64を有している。
【0057】
この弁機構においては、第1乃至第4実施形態に係る弁機構と同様、弁体62が閉鎖位置から開放位置に移動する際に、連結部63は弁座部20の内壁と当接する方向に移動する。このため、弁体62に不適切な傾きが発生した場合には、連結部63が弁座部20の内壁と当接することになる。従って、弁体62がそれ以上傾斜することはない。
【0058】
なお、この第5実施形態に係る弁機構の動作は、上述した第1乃至第4実施形態に係る弁機構と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
【0059】
次に、この発明の第6実施形態に係る弁機構の構成について説明する。図16はこの発明の第6実施形態に係る弁機構を構成する弁部70および弁座部20を示す説明図であり、図17はその動作を示す断面図である。なお、図16(a)は弁部70を平面視した状態を示し、図16(b)は弁部70および弁座部20を組み立てる状態を示している。また、図16(b)においては、弁部70はその側面を、また、弁座部20はその断面を示している。なお、上述した第1、第2実施形態と同様の部材については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0060】
この第6実施形態に係る弁機構の弁部70は、弁座部20の内部に配置される環状の支持部71と、弁座部20における円形の開口部23と対応する形状を有する弁体72と、支持部71と弁体72とを連結する4個の連結部73とを有する。この弁部70においては、4個の連結部73の可撓性により、弁体72が、当該弁体72が弁座部20における開口部23を閉鎖する閉鎖位置と開口部23を開放する開放位置との間で移動可能に構成されている。
【0061】
図17に示すように、弁部70を弁座部20内に挿入した場合においては、弁座部20に形成された凸部24と弁部40における支持部71に形成された凹部75とが互いに係合し、弁部70は弁座部20内において固定される。なお、これらの弁部70および弁座部20は、ポリエチレン等の合成樹脂を材料とした射出成形等により生産される。
【0062】
このような構成を有する弁機構において、図1乃至図4に示す容器本体140の流動体貯留部142を押圧することにより流動体貯留部142内の流動体に圧力を加えた場合には、図17(b)に示すように、弁部70における弁体72が弁座部20における開口部23から離隔する離隔位置に移動する。これにより、流動体が開口部23を通過する。一方、流動体貯留部142への押圧力を解除すると、4個の連結部73の弾性復元力により、弁部70における弁体72が弁座部20における開口部23を閉鎖する閉鎖位置に移動する。これにより、開口部23から流動体貯留部142への空気の侵入を防止することができる。
【0063】
そして、この弁機構においては、流動体貯留部142への押圧力、すなわち弁機構に付与された圧力に応じて弁体72の移動量が変化し、開口部23を通過する流動体の流量を任意に変更することが可能となる。
【0064】
この弁機構においては、第1乃至第5実施形態に係る弁機構と同様、弁体72が閉鎖位置から開放位置に移動する際に、連結部73は弁座部20の内壁と当接する方向に移動する。このため、弁体72に不適切な傾きが発生した場合には、連結部73が弁座部20の内壁と当接することになる。従って、弁体72がそれ以上傾斜することはない。
【0065】
さらに、この弁機構においては、弁体72の上方に連結部材76が立設されており、この連結部材76の上端には、案内板77が付設されている。この案内板77の外径は環状の支持部71の内径よりわずかに小さくなっている。このため、弁体72に不適切な傾きが発生した場合には、案内板77が支持部71の内壁と当接することになる。従って、弁体72がそれ以上傾斜することはない。このため、弁体72に不適切な傾きが生ずることをより確実に防止することが可能となる。
【0066】
なお、このような連結部材76と案内板77とからなる案内機構を設けた場合においては、弁体72が閉鎖位置から開放位置に移動する際に、連結部73が弁座部20の内壁と当接する方向に移動する構成は採用しなくてもよい。図18はこのような第7実施形態に係る弁機構の動作を示す断面図である。なお、上述した第6実施形態に係る弁機構と同様の部材については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0067】
この第7実施形態に係る弁機構においては、弁部70における支持部71と弁体72とを連結する4個の連結部79として、弁体72が閉鎖位置から開放位置に移動する際に、連結部79が弁座部20の内壁から離隔する方向に移動する構成が採用されている。このような構成を採用した場合においても、連結部材76と案内板77とからなる案内機構の作用により、弁体72に不適切な傾きが生ずることを防止することが可能となる。
【0068】
なお、上述した各実施形態においては、この発明に係る弁機構をチューブ型の流動体貯留容器に適用した場合について説明したが、この発明に係る弁機構は、例えば流動体貯留容器用の流動体吐出ポンプ等に適用することも可能である。
【0069】
また、上述した各実施形態においては、流動体を対象とした弁機構にこの発明を適用しているが、気体を対象とした弁機構にこの発明を適用してもよい。この場合においては、各連結部13、43、53、63、73、79としてより剛性の高いものを使用し、各弁体12、42、52、62、72をより強力に開口部23、26方向に付勢するようにすればよい。
【0070】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、複数の連結部の可撓性により、弁体が弁座部における開口部を閉鎖する閉鎖位置と開口部を開放する開放位置との間で移動可能に構成された弁体を有する樹脂製の弁部を備えることから、簡易な構成でありながら流体を確実に閉鎖することができ、また、そこに付与された圧力に応じてそこを通過する流体の流量を任意に変更することが可能となる。
【0071】
請求項2に記載の発明によれば、支持部と弁体とは3個以上の連結部により連結されていることから、弁体に不適切な傾きが生ずることを防止することが可能となる。
【0072】
請求項3に記載の発明によれば、連結部は弁体が閉鎖位置から開放位置に移動する際に、弁座部の内壁と当接する方向に移動することから、弁体に不適切な傾きが生ずることをより確実に防止することが可能となる。
【0073】
請求項4に記載の発明によれば、連結部が屈曲部を有することから、連結部がより適切な弾性復元力を有することになり、弁体をより良好に閉鎖位置と開放位置との間で移動させることが可能となる。
【0074】
請求項5乃至請求項7に記載の発明によれば、弁体の前記閉鎖位置から前記開放位置への移動を案内する案内機構を備えることから、弁体に不適切な傾きが生ずることをさらに確実に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係弁機構を適用するるチューブ型容器を分解して示す説明図である。
【図2】この発明に係る弁機構を適用するチューブ型容器の要部を示す拡大図である。
【図3】この発明に係る弁機構を適用するチューブ型容器の要部を示す拡大図である。
【図4】この発明に係る弁機構を適用するチューブ型容器の要部を示す拡大図である。
【図5】この発明の第1実施形態に係る弁機構を構成する弁部10および弁座部20を示す説明図である。
【図6】この発明の第1実施形態に係る弁機構の動作を示す断面図である。
【図7】この発明の第2実施形態に係る弁機構を構成する弁部30および弁座部20を示す説明図である。
【図8】この発明の第2実施形態に係る弁機構の動作を示す断面図である。
【図9】案内部材16を示す説明図である。
【図10】この発明の第3実施形態に係る弁機構を構成する弁部40および弁座部20を示す説明図である。
【図11】この発明の第3実施形態に係る弁機構の動作を示す断面図である。
【図12】この発明の第4実施形態に係る弁機構を構成する弁部50および弁座部20を示す説明図である。
【図13】この発明の第4実施形態に係る弁機構の動作を示す断面図である。
【図14】この発明の第5実施形態に係る弁機構を構成する弁部60および弁座部20を示す説明図である。
【図15】この発明の第5実施形態に係る弁機構の動作を示す断面図である。
【図16】この発明の第6実施形態に係る弁機構を構成する弁部70および弁座部20を示す説明図である。
【図17】この発明の第6実施形態に係る弁機構の動作を示す断面図である。
【図18】第7実施形態に係る弁機構の動作を示す断面図である。
【符号の説明】
10   弁部
11   支持部
12   弁体
13      連結部
14   屈曲部
15   凹部
16   案内部材
17   支持部
18   連結部
19   案内用孔部
20   弁座部
23   開口部
24   突起部
26   開口部
29   案内ピン
30   弁部
40   弁部
41   支持部
42   弁体
43      連結部
44   屈曲部
50   弁部
51   支持部
52   弁体
53      連結部
54   屈曲部
60   弁部
61   支持部
62   弁体
63      連結部
64   屈曲部
70   弁部
71   支持部
72   弁体
73      連結部
76   連結部材
77   案内板
110   蓋部材
111   基部
112   蓋体
113   開口部
114   閉止部
115   雌ネジ部
140   容器本体
141   開口部
142   流動体貯留部
143   フランジ部
144   雄ネジ部

Claims (7)

  1. その底部に弁座として機能する円形の開口部が形成された略筒状の形状を有する弁座部と、
    前記弁座部の内部に配置される環状の支持部と、前記円形の開口部と対応する形状を有する弁体と、前記支持部と前記弁体とを連結する複数の連結部とを有し、前記複数の連結部の可撓性により、前記弁体が、当該弁体が前記弁座部における開口部を閉鎖する閉鎖位置と前記開口部を開放する開放位置との間で移動可能に構成された樹脂製の弁部と、
    を備えることを特徴とする弁機構。
  2. 請求項1に記載の弁機構において、
    前記支持部と前記弁体とは、3個以上の連結部により連結されている弁機構。
  3. 請求項2に記載の弁機構において、
    前記連結部は、前記弁体が前記閉鎖位置から前記開放位置に移動する際に、前記弁座部の内壁と当接する方向に移動する弁機構。
  4. 請求項3に記載の弁機構において、
    前記連結部は、屈曲部を有する弁機構。
  5. 請求項1に記載の弁機構において、
    前記弁体の前記閉鎖位置から前記開放位置への移動を案内する案内機構を備えた弁機構。
  6. 請求項5に記載の弁機構において、
    前記案内機構は、前記弁体に立設された案内ピンと、前記案内ピンをその外周部から取り囲む案内用孔部とを備える弁機構。
  7. 請求項5に記載の弁機構において、
    前記案内機構は、前記弁体に連結され、前記環状の支持部の内径よりわずかに小さい外径を有する案内板を備える弁機構。
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