JP2004065521A - 治療装置 - Google Patents

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Hisashi Shiga
志賀 寿
Takashi Moriwaki
森脇 尚
Noriyoshi Matsumura
松村 則美
Yukio Ito
伊藤 幸夫
Seiji Inoue
井上  清次
Kazuya Osugi
大杉 和也
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】水槽内の温水を間接的に冷却して湯温を低下するものであって、水槽内の湯温を見ながら給水温度を検出して冷却時の給水時間や給水温度を変えて最適な冷却時間、最適な湯温を目標どおりに得るようにしたものである。
【解決手段】温水と水道水とを混合弁7により混合し流量センサ10と注湯センサ11を介して水槽1内に注湯するものにおいて、流量センサと注湯センサを介した冷却用水の下流側から引き出した水を水槽内に配設したラジエータ27に送り込んで水槽内の温水を間接的に冷却すると共に、冷却時における水温と水量を検出して最適な冷却を行う。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体や小動物を体温よりも高い温水中に入れてエイズや癌の治療を行うようにした治療装置に関する。
【0002】
人間や動物のエイズや癌の治療は、一般的にはマイクロ波でウイルスを加熱したり、レーザで細胞を破壊する方法がある。
【0003】
これはエイズウイルスも癌細胞も熱には弱く通常用いられる方法ではあるが、その他の方法として抗癌剤を用いたり体内の患部付近に入れたチップ剤を加熱して悪性細胞を破壊する手法がある。
【0004】
もう一つの治療方法として医業界では知られた温熱治療法がある。
【0005】
温熱治療法を主体とした特許は、特開平10−33626号公報に開示されている。この方法は、治療に最適な41度〜42.5度の湯を水槽内に入れ数時間の間人体(治療体)を静止状態に保ち深部の温度を高めることにより、熱で癌細胞を破壊するようにしている。
【0006】
一般的に、エイズウイルス(HIV)の治療温度は41.5度、癌の治療温度は42.5度と言われているが、この温度は治療に最適とされる温度であり、治療中においては、例え最適な治療温度で治療を行っている場合であっても治療体の年令、病状の進行度合等によっては0.5度程度の上下幅を持たせている。
【0007】
この様に、温熱治療法は、人体や小動物の身体の首から上を湯面より露出した状態で水槽内の湯の中に入れ治療を行うわけであるが、その準備作業は大変である。
【0008】
特に、治療前の準備段階では前述の様に短時間で水槽内の湯量を貯める必要性から給湯装置により一気に多量の高温水を入れるわけであるが、水槽内に貯めた湯の温度が治療温度よりも高い場合には、この治療温度まで下げる必要がある。
【0009】
また、水槽内の湯温を下げる他の要因として、治療中に人体や小動物(治療体)の心拍数や呼吸数等の生理的要素が大きく変化した場合には、安全を確保する必要性から湯温を急激に下げることがある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
水槽内の湯温を低下させる方法としては、予めポリ容器等に入れた水道水を水槽内に注水する方法が最も簡単であるが、作業者の労力を要して肉体的な負担が大きくなると共に、治療中であれば注水に伴う水面の波動が治療体の体表面に刺激を与えたり、呼吸器管に入り込んで危険である。
【0011】
さらに、治療前の準備段階、及び治療中において、水槽内の湯温を僅かに低下させる場合には、ポリ容器による注水量を加減しながら行う必要があるため、微妙な注水量の変化でシビアな治療温度よりも低下しすぎたり、或いは治療温度よりも高い温度のままで注水を止めることになって治療の開始を行うことができない欠点があった。
【0012】
労力を要さず湯面の波動を抑え、且つ水槽内の水位を上昇させず、結果、呼吸器管への湯の侵入がなくして湯温を下げる方法は、温水と接する器具内に水道水を通して器具を冷やし温水を間接的に冷却することであるが、例えば現在の湯温から0.5度下げる時にはどのくらい水温の水道水をどのくらいの時間(量)を流して冷却させればよいかが不明であり、結局、水槽内の温度計を見ながら器具への通水を遮断する時期を見計らっている。
【0013】
この場合の問題点は、もともと温熱治療法は前述したとおり、治療温度はシビアなものであって、仮に個々の治療体に応じて設定された治療温度から0.5度のズレがあったとしても正確な治療ができないこととなる。即ち、設定された治療温度よりも0.5度上昇すれば危険温度となり、逆に0.5度低下すれば正確な治療ができない。
【0014】
このため、温水が設定された治療温度よりも0.5度上昇した時や治療体の治療経過を見ながら医師が設定温度を下げる場合には、器具に水を入れて間接的に冷却し湯温を下げるわけであるが、冷却中は常に湯温の低下の度合を見ておかなくてはならないこととなり煩わしい。
【0015】
そこで本発明は、水槽内の温水を間接的に冷却して湯温を低下するものであって、水槽内の湯温を見ながら給水温度を検出して冷却時の給水時間や給水温度を変えるようにし最適な状態で冷却を行うものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、温水を貯める水槽と、前記水槽に注湯する給湯手段と、前記給湯手段と水槽とを連結する注湯パイプと、前記給湯手段に連結し水道水を給水する給水パイプと、前記給湯手段の温水を取り出す給湯パイプと、前記給水パイプと給湯パイプを連結し湯水の混合比を変えて所定温度の温水或は水を取り出し注湯パイプに送り込む混合弁と、前記水槽内の温水を加温して治療温度を維持する加温装置と、水槽内の湯温センサと、前記注湯パイプに取り付けられ、該注湯パイプ内の通水量をカウントする流量センサ及び注湯パイプ内の湯温を検出する注湯センサと通水を許可或は禁止する注湯電磁弁と、前記水槽内に設置したラジエータと、前記ラジエータへの通水を許可或は禁止する給水電磁弁を有する送水パイプとを備え、前記送水パイプを前記混合弁と流量センサと注湯センサを介した下流側に接続したものである。
【0017】
また、前記水槽の下部に連結した排水パイプを設け、前記ラジエータの吐水側を前記排水パイプに連結したものである。
【0018】
そして、前記送水パイプは注湯電磁弁と前記混合弁側にある流量センサ或は注湯センサとの間に連結してラジエータへの冷却水を得るものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の治療装置のシステム図である。
【0020】
(1)は最大貯湯量が約300リットルのステンレス製で長方形の水槽で、この最大貯湯量は治療体が人体の場合を想定したものであり、ネコ等の小動物であれば約100リットル程度であればよい。
【0021】
(2)は前記水槽(1)と離して設置した、例えば電気温水器の様なあらかじめ一定量の湯を貯めておく給湯手段(以下温水タンクとする)で、収容した湯は治療に達した温度(41.5度)よりも高い80度以上の温度を維持している。治療に適した温度(治療温度)とは、一般的にエイズの治療の場合は41.5度であり、癌の治療の場合は42.5度となる。但し、この温度はあくまでも一般的なものであり、治療体によって変わる。
【0022】
前記温水タンク(2)の熱源はシーズヒータ(3)を用いており、緊急時の治療に備えて常にシーズヒータ(3)により前述の80度以上の温度を維持している。
【0023】
(4)は前記温水タンク(2)に水道水を供給する給水パイプ、(5)は前記給水パイプの通水路に設けた減圧逆止弁、(6)は前記温水タンクから温水を取り出す給湯パイプ、(7)は前記給水パイプ(4)と給湯パイプ(6)を連結して水と湯を混合し必要とする湯温の温水を取り出す電磁弁式の混合弁で、混合比を変えることにより低温水、高温水、水道水等の選択を行うことができるが初期の状態では治療温度よりも若干低い40度程度の低温水を得るように設定しており、制御手段(図示せず)の信号により水道水のみを取り出すことができる。
【0024】
(8)は前記水槽の側壁上部に取り付け混合弁(7)と連結した注湯パイプで、このパイプの通水路には以下の部材を混合弁(7)から水槽(1)に向かって順次連結している。(9)は混合弁(7)の出湯側に連結し注湯パイプ内の温水が混合弁側に逆流するのを防止する逆止弁、(10)は前記逆止弁よりも下流側に設けられ注湯パイプ内の通水量を検出する流量センサで、水槽内への注湯時には該水槽内が所定水位(所定水量)に達する湯量が流れたことを検出して後述する注湯電磁弁を作動し水槽側への通水を禁止する。(11)は前記注湯パイプ(8)内を通り水槽内に注湯する温水の湯温を検出する注湯センサ、(12)は前記注湯センサよりも下流側に設けられ前記流量センサ(10)の出力によって作動し通水路内の通水を許可或は禁止する治療温水専用の注湯電磁弁で、前述したように流量センサの出力によって作動する。(13)は注湯電磁弁(12)よりも下流側に設けた温水中のゴミ除去用のフィルター、(14)は水槽内の湯温を検出する湯温センサで、制御手段の出力を介して後述する加温装置のヒータの発熱量をコントロールする。
【0025】
(15)は前記水槽内の温水を取り出して予め設定した治療温度を維持する加温装置で、流水スイッチ(16)とポンプ(17)とヒータ(18)を備えた循環パイプ(19)とフィルター(13)、湯温センサ(14)とから構成する。即ち、ポンプ(17)の運転により水槽内から汲み上げた温水を湯温センサ(14)、フィルター(13)、流水スイッチ(16)、ポンプ(17)、ヒータ(18)を介して再び水槽の下部から送湯する循環路によって予め設定された治療温度に維持する。
【0026】
流水スイッチ(16)はポンプ(17)の運転・停止を実質的にコントロールするもので、循環パイプ(19)内に温水の通水がある間は作動して運転を続行するが、必要に応じて流水スイッチ(16)の作動に関係なくポンプ(17)の運転を停止することもできる。
【0027】
(20)は前記水槽の下部に連結した排水パイプ、(21)、(22)は該排水パイプの一部に取り付けた排水電磁弁と手動排水弁、(23)は前記排水パイプ(20)の一部に接触して取り付けた水槽内の温水の湯温を検出する測温センサで、前記湯温センサの測温値と比較して正確な湯温を読み取るために使用する。
【0028】
(24)は前記水槽の側壁上部と排水パイプ(20)との間を連結するオーバーフローパイプ、(25)は前記水槽内に配設した治療体の載置台、(26)は前記水槽の内底部に取り付けた水位センサで、貯湯量の変化を水圧の変化としてとらえて水槽内の水位(水量)を判定し、前述の流量センサ(10)の出力と演算して注湯電磁弁(12)を開閉する。
【0029】
(27)は前記水槽内の内底部に配設したラジエータで、例えば熱伝導性の良い材料によりなる2枚の放熱板間に蛇行状の通水路を形成したもので、吸水側は送水パイプ(28)を介して前記混合弁(7)と流量センサ(10)と注湯センサ(11)の下流側に連結し、吐水側は前記排水パイプ(20)に連結している。(29)は前記送水パイプ(28)の一部に設けた冷却専用の給水電磁弁で、前記注湯電磁弁(12)及び混合弁と連動させており、混合弁が「水位量」にある時は給水電磁弁が開放して水道水が送水パイプの通水路を通水するのを許可する。図1の破線内に含まれる機能部品は1つの加温ボックス(30)内に収納されている。
【0030】
次に動作について述べる。今、治療体(H)を載置台(25)に載せ蓋(31)を閉め、排水電磁弁(22)を「閉」、給水電磁弁(29)も「閉」にしたままで混合弁(7)と注湯電磁弁(12)を開き温水タンク(2)内の温水を水道水と混合し約40度の温水にして送湯パイプ(8)に送り込む。
【0031】
この40度の温水は逆止弁(9)と流量センサ(10)、注湯電磁弁(12)とフィルター(13)を介して水槽の上部から注湯する。注湯中は流量センサ(10)が注湯パイプ内の通水量を積算すると共に、水位センサ(26)が水槽の貯湯量を測り、同時に注湯センサ(11)によって水槽内に注湯される温水の湯温、つまり混合弁(7)で混合された湯温が40度であるかどうかを検出し、もし40度以上或は40度以下であれば混合弁の混合比を変えて40度になるようにコントロールする。
【0032】
注湯により水槽内の水位が上昇し所定水位に達すると、これを検出した流量センサ(10)と水位センサ(26)の検出値を演算して正確な水位を算出し、確かな所定水位(湯量)であれば注湯電磁弁(12)を「閉」とし流量スイッチ(16)の出力によりポンプ(17)を運転させ、水槽内の温水を取り出してヒータ(18)により加温し、温水を加温装置(15)内で循環させながら治療に適した温度(例えば42.5度)を維持する。
【0033】
水槽内の温水が治療温度で安定すると、治療体(H)を載置台(25)に載せ、前述の治療温度によって1〜3時間加温し深部(P)の温度を上昇させ悪性細胞の破壊を行う。
【0034】
治療中に於て、治療体(H)の表情に変化が現れたり、呼吸数や脈拍数が変化した場合は医師の判断によって湯温を下げ治療温度を、例えば0.5度下げて42度に設定する。この場合の下げ幅は治療体の表情や生理値等の多くの要素を見ながら決定するわけであるが、通常危険領域となる治療温度を上昇させることはなく、下げ幅もその後治療を続行することを想定した場合にはせいぜい0.5度までである。ただし、緊急を要する場合は急激に湯温を低下させる必要があるため、1度か2度づつ段階的に下げるが、一気に3〜4度も下げることはさらに危険になるため避けるようにすることが望ましい。
【0035】
それでは実際に湯温を下げる場合の動作を説明する。医師が操作部を操作して混合弁(7)の水道水と温水との混合比を変えて設定された治療温度よりも0.5度低下するように制御手段に指示すると、注湯電磁弁(12)が「閉」、給水電磁弁(29)が「開」となり、破線矢印の様に給水パイプ(4)から送り込まれる水が混合弁(7)、流量センサ(10)、注湯センサ(11)を介して送水パイプ(28)内に入って給水電磁弁(29)を通りラジエータ(27)に入り込む。
【0036】
ラジエータ(27)内の水路を通水する水は間接的に温水の湯温を下げ排水パイプ(20)を介して外部に吐水するが、この冷却用の水道水は連続して流れ続ける。
【0037】
前述の医師による湯温低下の操作は、例えば「0.5℃低下」の設定により、湯温センサ(11)による水槽内の湯温の測温値と、注湯センサ(11)による注湯パイプ(8)内を流れる水道水の水温の測温値と、流量センサ(10)による注湯パイプ内を流れる水道水の水量を測定し、マイコンによって自動的に混合弁(7)が水道水を送水する時間(「開」状態時間)を算出する。
【0038】
やがて、マイコンによって算出した時間が経過すると、再び注湯電磁弁(12)を「開」、給水電磁弁(29)を「閉」とし水槽内の温水が42度になるようにヒータ(18)をコントロールする。
【0039】
尚、本発明では混合弁と注湯電磁弁との間の注湯パイプに混合弁側から逆止弁、流量センサ、注湯センサの順に連結したが、流量センサと注湯センサは順序を入れ替えてもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上の様に本発明は、温水と水道水を混合する混合弁から流量センサと注湯センサを介して水槽内に注湯するものであって、前記流量センサと注湯センサを介した下流側から引き出した混合弁からの水道水を水槽内に配設したラジエータに送り込むものであるから、ラジエータによる温水の冷却時に流量センサによる通水量と注湯センサによる給水温を測温して冷却のために必要な適正な水温と水量を得ることができる。
【0041】
このことは必要とする時間で必要とする水温で冷却することができ、本治療装置のように僅かに温度を下げる場合には最適となる。
【0042】
また、ラジエータの吐水側を水槽の排水パイプに連結したものであるから、水槽の排水パイプを供用でき、連続してラジエータの水を排水するのに適している。
【0043】
さらに、冷却水となる水道水をラジエータに送り込む送水パイプは注湯電磁弁と混合弁側にある流量センサ或は注湯センサとの間に連結したものであるから、仮にラジエータによる冷却時に注湯電磁弁が動作不良を生じて閉成しないことがあっても冷却に必要な最低限の水量を送水パイプに引き込むことができ、治療体の安全を確保するための最低限の湯温低下の目的は達せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の治療装置のシステム図である。
【符号の説明】
1 水槽
2 給湯手段(温水タンク)
4 給水パイプ
6 給湯パイプ
7 混合弁
8 注湯パイプ
10 流量センサ
11 注湯センサ
12 注湯電磁弁
14 湯温センサ
15 加温装置
20 排水パイプ
27 ラジエータ
28 送水パイプ
29 給水電磁弁

Claims (3)

  1. 温水を貯める水槽と、前記水槽に注湯する給湯手段と、前記給湯手段と水槽とを連結する注湯パイプと、前記給湯手段に連結し水道水を給水する給水パイプと、前記給湯手段の温水を取り出す給湯パイプと、前記給水パイプと給湯パイプを連結し湯水の混合比を変えて所定温度の温水或は水を取り出し注湯パイプに送り込む混合弁と、前記水槽内の温水を加温して治療温度を維持する加温装置と、水槽内の湯温センサと、前記注湯パイプに取り付けられ、該注湯パイプ内の通水量をカウントする流量センサ及び注湯パイプ内の湯温を検出する注湯センサと通水を許可或は禁止する注湯電磁弁と、前記水槽内に設置したラジエータと、前記ラジエータへの通水を許可或は禁止する給水電磁弁を有する送水パイプとを備え、前記送水パイプを前記混合弁と流量センサと注湯センサを介した下流側に接続したことを特徴とする治療装置。
  2. 前記水槽の下部に連結した排水パイプを設け、前記ラジエータの吐水側を前記排水パイプに連結したことを特徴とする請求項1に記載の治療装置。
  3. 前記送水パイプは注湯電磁弁と前記混合弁側にある流量センサ或は注湯センサとの間に連結してラジエータへの冷却水を得ることを特徴とする請求項1に記載の治療装置。
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