JP2004062035A - 画像走査装置 - Google Patents

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Hiroyuki Karasawa
唐澤 弘行
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Abstract

【課題】質量の大きいポリゴンミラーを低速で回転させるために、スキャナモータとこのスキャナモータを駆動する駆動回路とを別体として構成し、相互間で信号伝送が必要になる場合であっても、ノイズに強くジッタの少ない回転を得る。
【解決手段】ポリゴンミラー114を回転させるモータ本体132のFGコイル138で発生されるFG信号を信号処理器140でデジタル化して駆動回路基板130側へ信号伝送する。駆動回路150は、信号伝送された信号を復号し、これを速度フィードバック信号としてモータ本体132に与える駆動信号を発生し信号伝送する。小振幅のFG信号を信号伝送する際にデジタル化しているのでSN比が高くなり、ノイズが混入してもジッタのない駆動信号を発生でき、したがってポリゴンミラー114の回転にジッタが発生することがない。
【選択図】図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、副走査搬送手段により副走査方向に搬送されるシートを、ポリゴンミラー(回転多面鏡)により偏向された光ビームにより主走査することで、前記シートに画像を形成する画像形成装置、あるいは前記シートに記録されている画像を読み取る画像読取装置に適用して好適な画像走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギーの一部が蓄積され、その後、可視光やレーザ光などの励起光を照射すると、蓄積された放射線エネルギーに応じて輝尽発光光が発光される蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、例えば支持体上にこの蓄積性蛍光体を積層した蓄積性蛍光体シートが提供されている。
【0003】
この蓄積性蛍光体シートに人体などの被写体を透過した放射線を照射することにより、放射線画像を一旦蓄積記録し、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートにレーザ光などの励起光を照射して、輝尽発光光を生じさせ、この輝尽発光光を光電変換して画像信号を得る放射線画像読取装置を用いる技術がCR(Computer Radiography)として、広く実用に供されている。
【0004】
この蓄積性蛍光体シートは、放射線画像が読み取られた後、消去光が照射されると蓄積性蛍光体シートに残存する放射線エネルギーが放出されて、すなわち、蓄積性蛍光体シートに残存する残存放射線画像が消去されて再び放射線画像の記録が可能となるので、放射線画像の記録および読み取りに繰り返し使用される。
【0005】
そして、上記蓄積性蛍光体シートは、1枚ずつカセッテと呼ばれる遮光性の収納部材に収納されて取り扱われている。
【0006】
ところで、放射線画像読取装置において、画質を向上させるためには、蓄積性蛍光体を励起した後に該蛍光体から発生する光量を増大させることが必要である。また、蛍光体が励起光を受けてから輝尽発光光を発生するまでにはある程度の立ち上がり時間および輝尽発光光が発光しなくなるまでの立ち下がり時間等の応答時間が必要である。
【0007】
したがって、発生した輝尽発光光を十分に受光するためには、ある程度走査速度を遅くして光電変換手段の受光量の総和を増大させる必要がある。
【0008】
このような蓄積性蛍光体の応答特性を考慮し、放射線画像読取装置では、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シート上に励起光を主走査させるためのポリゴンミラーが低速回転で使用されている(特開平9−160146号公報参照)。その一方、放射線画像は、画質の要求レベルが高いため、ジッタ(回転むら)仕様も厳しい。
【0009】
ポリゴンミラーは、モータにより回転し、通常、モータ一体型ポリゴンミラー(以下、スキャナモータという。)として構成される。
【0010】
スキャナモータを低速で回転させ、かつジッタを小さくするためには慣性モーメントを十分に大きくして回転を安定させる必要がある。慣性モーメントを大きくすること、すなわち質量を大きくすることにより軸受等の機械部品の強度も必要となり、結果としてスキャナモータのサイズが大きくなる。
【0011】
このように低速回転用のスキャナモータは、比較的大型となるので駆動回路基板上に搭載することが不可能であり、スキャナモータと、このスキャナモータを駆動する駆動回路基板とが別体として構成されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、スキャナモータは、レーザ光等の励起光源とともに、光学定盤に取り付けられて配置される。また、前記モータは、たとえばDCブラシレスモータで構成されている。
【0013】
そして、このスキャナモータは、前記駆動回路基板からの駆動信号が信号線路を介して供給されて回転し、かつ回転数に応じたいわゆるFG(Frequency Generator)信号を発生する。
【0014】
このFG信号が速度フィードバック信号として信号配線を介し前記駆動回路基板に供給される。
【0015】
駆動回路は、PLL(Phase Look Loop)回路を含み速度基準クロックに前記FG信号をロックさせ、ロックした信号を前記駆動信号として前記スキャナモータへ信号伝送する。
【0016】
ところが、FG信号は小振幅の微弱な信号であるため、ノイズに弱い。しかも、FG信号の振幅は回転数に比例するため、放射線画像読み取りのような低速回転であるとさらに微弱な信号となる。
【0017】
その一方、放射線画像読取装置では、蓄積性蛍光体シートをローラ対等の副走査搬送手段により副走査方向に搬送させる必要があることから帯電を原因として当該放射線画像読取装置内で比較的大きな放電ノイズが発生する。
【0018】
そのため、上記のような構成のスキャナモータと、駆動回路基板とが別体構造である場合には、放電ノイズの影響を受け、最悪の場合には、前記ロックが外れ、スキャナモータの速度変動、すなわちポリゴンミラーの速度変動が発生し、この速度変動を原因として画像アーチファクトが発生するおそれが存在している。
【0019】
この放電ノイズ等の対策のため、従来は、FG信号の信号配線をシールドケースの中に収納したり、信号配線にフェライトコアを取り付けて同相ノイズを除去したりして、FG信号のSN比が低くならないように工夫している。
【0020】
しかしながら、このような放電ノイズ対策処理を信号配線に対して施すと、シールドケース等の材料コストが増加するとともに、組立時間(工数)が増加し、その分コストが高くなる。
【0021】
この発明はこのような種々の課題を考慮してなされたものであり、スキャナモータと、駆動回路とが別体であっても、低コストでノイズに強い画像走査装置を提供することを目的とする。
【0022】
そして、この画像走査装置は、放射線画像情報読取装置の他、たとえば網点画像等の画像をシートに形成する際にスキャナモータを用いる画像形成装置にも適用することができる。
【0023】
【課題を解決するための手段】
この発明の画像走査装置は、ポリゴンミラーを回転させかつ回転に応じたFG信号を発生するモータと、前記モータを駆動する駆動信号を出力する駆動回路とが別体とされ、副走査方向に搬送されるシートに対し、前記ポリゴンミラーにより偏向された光ビームにより主走査を行う画像走査装置において、前記モータ側と前記駆動回路側との間で、前記FG信号と前記駆動信号とを信号伝送する際に、前記モータ側に、前記モータにより発生した前記FG信号のSN比を高くする信号処理を行う信号処理器を配置し、前記信号処理器により処理された信号が速度フィードバック信号として前記モータ側から前記駆動回路側に信号伝送されることを特徴とする。
【0024】
この発明によれば、モータ側と駆動回路側との間で、FG信号と駆動信号とを信号伝送する際に、モータ側に、モータにより発生したFG信号のSN比を高くする信号処理を行う信号処理器を配置し、この信号処理器によりFG信号が処理された信号をモータ側から駆動回路側に信号伝送するように構成している。
【0025】
FG信号のSN比を高くする信号処理を行うので、ノイズに強い。信号処理器は、比較的簡単な回路構成で実現することができるので、シールドケースおよびフェライトコアに比較して低コストである。
【0026】
たとえば、信号処理器としては、FG信号を増幅する増幅器またはFG信号をデジタル化するAD変換器のいずれか一つを含む構成とすることができる。増幅された信号は振幅が大きく、かつデジタル化後の信号のレベルは2値レベルであるのでいずれの場合にもノイズに強い。なお、増幅器を飽和領域および遮断領域まで使用することにより、大振幅の2値レベル信号とすることもできる。
【0027】
また、増幅器およびAD変換器は、市販のIC(集積回路)を利用できるので、シールドケースおよびフェライトコアより低コストである。
【0028】
この発明の画像走査装置を、副走査方向に搬送される前記シートに対し、前記ポリゴンミラーにより偏向された前記光ビームにより主走査を行い、前記シート上に画像を形成する画像形成装置として構成することができる。
【0029】
また、この発明は、前記シートが放射線画像記録シートであり、前記光ビームが励起光であって、副走査方向に搬送される前記放射線画像記録シートが前記ポリゴンミラーにより偏向された前記励起光により主走査されることで、前記放射線画像記録シートに記録されている画像が読み取られる放射線画像読取装置として構成することができる。
【0030】
この発明は、前記ポリゴンミラーの回転数が、400〜2000[rpm]の範囲であって、ジッタが0.01[%]以下であるプリンタ等の画像形成装置あるいは放射線画像読取装置に適用して好適である。
【0031】
この発明は、放射線画像画像記録シート上の画像読み取りの際の画素サイズあたりのサンプリング時間が、0.6/50[μsec/μm]以上である放射線画像読取装置に適用して好適である。
【0032】
放射線画像記録シートの輝尽性蛍光体としては、MeFX(Meは、Ba(バリウム)、Sr(ストロンチウム)、Ca(カルシウム)、およびMg(マグネシウム)のうち少なくも一種、Fはフッ素、XはBr(臭素)、I(ヨウ素)、およびCl(塩素)のうち少なくとも一種)系蛍光体を使用することが好ましい。
【0033】
この発明は、ポリゴンミラーの回転数が400〜2000[rpm]の範囲であって、ジッタが0.01[%]以下であり、画素サイズが10〜100[μm]の範囲の、画像がマンモ(乳房)の放射線撮影画像である放射線画像読取装置に適用して好適である。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0035】
図1は、この発明の第1実施形態にかかる放射線画像読取装置10の側面概略断面図である。図2は、放射線画像記録シートとしての蓄積性蛍光体シート(以下蛍光体シートという。)12が収納されたカセッテ14の斜視図である。
【0036】
図1に示すように、放射線画像読取装置10は、基本的には、カセッテ14が装填口15から装填される装填部16と、装填部16に装填されたカセッテ14内の蛍光体シート12を保持して取り出すシート取出手段18と、シート取出手段18により取り出された蛍光体シート12を読取部20まで搬送する搬送手段24と、蛍光体シート12に記録された放射線画像を読み取る読取部20とを備えている。なお、図1において一点鎖線は蛍光体シート12の搬送経路を示している。
【0037】
放射線画像読取装置10に装填されるカセッテ14は、図2に示すように、蛍光体シート12が収納され、蛍光体シート12に対向する面の一部に蛍光体シート12を出し入れするための開口が設けられた箱体28と、箱体28の開口を閉じる蓋体30とから構成される。
【0038】
箱体28および蓋体30は各種の樹脂、アルミニウム等の金属など、公知の各種の材料から形成されるものであり、蓋体30は、ヒンジ等の公知の手段によって、矢印方向に開閉可能に構成される。
【0039】
蛍光体シート12は、カセッテ14内に、放射線が照射された側の面を蓋体30が設けられている面と対向しない面側に向けて収納されている。
【0040】
装填部16は、図1に示すように、カセッテ14が、水平面に対して鉛直方向に立てられて開口が下方向に位置する状態にされて装填される。
【0041】
装填部16はカセッテ14を支持する支持ローラ32と蓋体30を開放する開放手段(図示省略)とを備えている。
【0042】
シート取出手段18は、蓋体30が開蓋されたカセッテ14内に進入して蛍光体シート12を保持する吸着盤34、吸着盤34を所定の方向に移動させることによりカセッテ14から取り出し、ローラ対35まで送り出す吸着盤移動機構(図示省略)を備えている。
【0043】
搬送手段24は、装填部16から取り出され搬送ガイド38を経由してきた蛍光体シート12を保持して下向きに搬送し、最下点を経て読み取り位置まで蛍光体シート12を上向きに搬送する前搬送路(図1において矢印40aで示す範囲の搬送路)、および読み取り位置まで搬送された蛍光体シート12を上向きに搬送する後搬送路(図1において矢印40bで示す範囲の搬送路)からなるU字状の搬送路を有し、この搬送路を経由して後搬送路の後端近傍まで搬送された蛍光体シート12を上記搬送方向とは逆方向に搬送路を経由して装填部16まで搬送するものである。
【0044】
前搬送路および後搬送路は、それぞれ、複数のローラ対と、複数の搬送ガイドとから構成される。
【0045】
読取部20は、励起光Lを射出する光学定盤ユニット100と励起光Lの照射により蛍光体シート12から発せられた輝尽発光光を検出する読取手段102とを備えている。
【0046】
なお、搬送手段24における前搬送路および後搬送路はそれぞれ少なくとも蛍光体シート12の長さよりも長くなっており、この第1実施形態では、前搬送路および後搬送路はともに蛍光体シート12の長さと略同じ長さとなっている。
【0047】
また、光学定盤ユニット100および読取手段102は装置の小型化を図るため、図1に示すように、搬送手段24のU字状の搬送路内に配され、光学定盤ユニット100は、所定の角度傾けられた状態で配されている。
【0048】
光学定盤ユニット100には、励起光源110、反射ミラー112、6面体のポリゴンミラー114を有するスキャナモータ(ポリゴンミラーモータともいう。)116が配置されている。光学定盤ユニット100は、励起光源110から射出された光ビームである励起光Lを蛍光体シート12に導く。
【0049】
蛍光体シート12の励起光Lの照射部分からは、蓄積記録された放射線画像情報に応じた輝尽発光光が発せられる。この輝尽発光光は集光ガイド118によって集光され、光電子増倍管等の光検出器120に入射して光電変換される。この電気信号は図示しない制御回路に送られて処理され、画像形成装置あるいはCRT等に転送され可視画像として再生される。
【0050】
なお、放射線画像読み取り後の蛍光体シート12は、装填部16と搬送手段24との間の搬送ガイド38の部分に配置されている消去光源104により残像が消去され、再び、蓄積記録可能な状態とされてカセッテ14に収納される。
【0051】
図3は、光学定盤ユニット100(図1参照)に配置されるスキャナモータ116と駆動回路基板130のそれぞれの構成および接続回路を示している。
【0052】
スキャナモータ116は、ポリゴンミラー114と、このポリゴンミラー114を回転させる、複数の磁石が配された円盤状のロータを含むモータ本体132と、モータ本体132に磁気的に結合されるプリント基板であるコイル基板134とから構成されている。
【0053】
コイル基板134には、駆動回路基板130から供給される駆動信号に対応してモータ本体132を回転させる回転磁界を発生する界磁コイル136と、プリントパターン配線のジグザグ状の円形のコイルでありモータ本体132の回転速度に応じた正弦波のFG信号を発生するFGコイル138と、駆動回路基板130に信号伝送する際にFGコイル138により生成されたFG信号のSN比を高くする信号処理を行う信号処理器140とが搭載されている。
【0054】
ここで、信号処理器140は、図3中、振幅の比較的小さい正弦波で描いたFG信号を増幅する増幅器、またはFG信号をデジタル化して、図3中のデジタル信号を出力するAD変換器のいずれか一つで構成される。
【0055】
なお、増幅器は、FG信号を線形増幅して、図3中、比較的振幅の大きい正弦波の増幅信号とする低利得の増幅器、あるいは、図3中、方形波で示すように飽和(動作時間を短くするためには、飽和させないで所定レベルでクランプする。)および遮断領域まで非線形増幅して2値レベルの増幅信号とする高利得の増幅器のいずれも使用することができる。
【0056】
この第1実施の形態では、非線形増幅器が使用され、モータ本体132の回転数が約1100[rpm]のときに、45[mVp−p]のFG信号が、0−5[V]の2値レベルの増幅信号に変換されて出力される。
【0057】
このFG信号が処理された2値レベルの増幅信号が速度フィードバック信号として、信号線144b、コネクタ146b、コネクタ146aおよび信号線144aを介して駆動回路基板130のレシーバアンプ154の入力端に信号伝送される。
【0058】
駆動回路基板130は、界磁コイル136に方形波の駆動信号を信号線142a、コネクタ146a、コネクタ146bおよび信号線142bを通じて供給する駆動回路150と、この駆動回路150を構成するPLL回路155の速度基準クロック(上記約1100[rpm]の基準クロック)を発生するクロック発生器152と、FG信号が処理された信号である2値レベルの増幅信号が速度フィードバック信号として供給されるレシーバアンプ154とを有する。
【0059】
レシーバアンプ154は、バッファとして働き、2値レベルの増幅信号を駆動回路150のPLL回路155に供給する。
【0060】
PLL回路155は、このフィードバック信号と基準クロックとを比較し、フィードバック信号が基準クロックにロックするように作用して、上記の一定回転数約1100[rpm]に対応する駆動信号として出力する。
【0061】
なお、信号処理器140がAD変換器であって、符号化された0−5[V]のデジタル信号(FG信号が信号処理された信号)が、信号線144およびコネクタ146を介し、レシーバアンプ154を通じて駆動回路150内のDA変換器(図示省略)に供給される。
【0062】
このDA変換器は、FG信号が処理された符号化デジタル信号を元の正弦波にもどし、この正弦波が図示しないコンパレータにより同周期の2値レベル信号である方形波繰り返し信号とされてPLL回路155にフィードバック信号として供給される。
【0063】
なお、信号処理器140が線形増幅器である場合には、フィードバック信号がFG信号と類似の正弦波の増幅信号となるので、駆動回路150の信号入力部には上記したDA変換器に代替してコンパレータが配置され、このコンパレータにより2値レベル信号に波形整形されてPLL回路155にフィードバック信号として供給される。
【0064】
なお、図示はしていないが、駆動回路基板130からコイル基板134側へ、信号線144、信号線142、コネクタ146と、同一の信号配線、いわゆるハーネスを使用して直流電源とグランドが供給される。すなわち、ハーネスは、多心線となっている。
【0065】
また、信号処理器140としてAD変換器を使用した場合、R422規格によりツイスト線で平衡信号を駆動回路基板130側へ伝送するようにすることで、同相ノイズを抑制でき、この場合にもSN比の高い信号伝送を行うことができる。
【0066】
次に、上記放射線画像読取装置10の作用について説明する。
【0067】
まず、図示していない撮影装置により、被写体の放射線画像情報が蓄積記録された蛍光体シート12を収納するカセッテ14が、装填口15より装填部16に装填され、支持ローラ32によって所定の位置に支持される。そして、不図示の開放手段が図1に示すように蓋体30を開放する。次に、吸着盤34が吸着盤移動機構により図1に示す矢印b方向に移動して蛍光体シート12の表面に当接し、蛍光体シート12を吸着することにより保持する。そして、吸着盤移動機構が、吸着盤34を鉛直方向下方に移動させることにより、蛍光体シート12がカセッテ14から取り出される。
【0068】
なお、第1実施形態では、カセッテ14が開蓋された際に、蛍光体シート12がカセッテ14内から自重落下しないように、カセッテ14内に所定の支持部材(図示省略)を設けている。
【0069】
吸着盤34により取り出された蛍光体シート12は、ローラ対35に受け止められ、搬送ガイド38により搬送手段24に案内される。そして、搬送手段24におけるローラ対および搬送ガイドにより下向きに搬送され、最下点を経た後、ローラ対および搬送ガイドによって上向きに搬送されて読取部20の読み取り位置まで搬送される。
【0070】
読取部20に搬入された蛍光体シート12は、搬送ガイドに案内されて、ローラ対によって上向きに所定の読み取り速度で副走査搬送されつつ、励起光Lによって主走査され全面を照射される。
【0071】
励起光Lは、He−Neレーザ等の励起光源110より射出され、反射ミラー112により反射されてポリゴンミラー114に入射する。
【0072】
ポリゴンミラー114は、別体としての駆動回路基板130から信号線142およびコネクタ146を介して供給される駆動信号により界磁コイル136を通じてモータ本体132が回転駆動されることで回転する。
【0073】
なお、この回転速度は、FGコイル138で検出され、FGコイル138からFG信号が出力される。FGコイル138から出力されたFG信号は、信号処理器140で信号処理され、信号処理後の信号、この第1実施形態では2値レベルの信号が、信号線144およびコネクタ146を介して駆動回路基板130に信号伝送される。
【0074】
駆動回路基板130に搭載されている駆動回路150は、信号伝送された信号処理後のSN比の高い2値レベルの信号をフィードバック信号として基準クロックにロックさせて駆動信号を発生する。この駆動信号は、SN比の高い2値レベルの信号をフィードバック信号として利用しているので、ジッタのない安定した回転数をモータ本体132に与えるための信号とされる。
【0075】
したがって、ポリゴンミラー114は、ジッタなく安定に比較的低速で回転する。このポリゴンミラー114の回転により励起光Lが、蛍光体シート12の副走査方向(上向き方向)と略直交する主走査方向に反射・偏向されて、蛍光体シート12の全面に対して2次元的に照射される。
【0076】
なお、読み取りが終了した蛍光体シート12は、さらに上向きに搬送される。蛍光体シート12の励起光Lの照射部分からは、蓄積記録された放射線画像情報に応じた輝尽発光光が発せられる。この輝尽発光光は集光ガイド118によって集光され、光検出器120に入射して光電変換される。この電気信号は図示しない制御回路に送られて処理され、画像形成装置あるいはCRT等に転送され、可視画像として再生される。再生された可視画像は、ポリゴンミラー114がジッタなく安定に比較的低速で回転して励起光Lを偏向し主走査することを原因として画像歪みのない高画質の画像となる。
【0077】
このようにして、画像読み取りが終了し、搬送ガイドの後端まで搬送された蛍光体シート12は、上記搬送方向と逆方向に搬送され、後搬送路のローラ対および搬送ガイドにより下向きに搬送され、最下点を経て、前搬送路のローラ対および搬送ガイドにより上向きに搬送される。
【0078】
そして、蛍光体シート12は搬送ガイド38により案内されるとともに、消去光源104からの消去光の照射により蛍光体シート12における残像が消去され、装填部16におけるカセッテ14内に搬入される。蛍光体シート12がカセッテ14内に搬入されると、再び吸着盤34により吸着されて保持される。そして、吸着盤移動機構により吸着盤34を移動することにより蛍光体シート12が完全にカセッテ14内に収納され、再び被写体の撮影に供される。
【0079】
このように上述した第1実施形態は、副走査方向に搬送される蛍光体シート12に対し、ポリゴンミラー114により偏向された光ビームである励起光Lにより主走査を行う放射線画像読取装置10に適用されている。
【0080】
この放射線画像読取装置10は、ポリゴンミラー114を回転させかつ回転に応じたFG信号をFGコイル138により生成して出力するモータであるスキャナモータ116と、FG信号をフィードバック信号としてスキャナモータ116を駆動する駆動信号を出力する駆動回路150を含む駆動回路基板130とが別体とされ、スキャナモータ116と駆動回路基板130との間で、FG信号と駆動信号とを信号伝送する際に、モータ側のコイル基板134にFGコイル138により生成されたFG信号のSN比を高くする信号処理を行う信号処理器140を配置し、信号処理器140によりFG信号が処理された信号が信号処理器140から駆動回路基板130側に信号伝送されるように構成している。
【0081】
この信号伝送方式は、FG信号のSN比を高くする信号処理を行うので、処理後の信号は、蛍光体シート12をローラ対で搬送することにより発生する放電ノイズ等に強い。信号処理器140は、増幅器あるいはAD変換器等、比較的簡単な回路構成で実現することができるので、シールドケースおよびフェライトコアに比較して低コストである。
【0082】
FG信号を増幅器で増幅した信号は振幅が大きい正弦波信号あるいは2値レベルの信号とされ、その一方、FG信号をAD変換器でデジタル化した信号のレベルは2値レベルの信号であり、いずれの場合にもノイズに強い。そして、増幅器およびAD変換器は、具体的には、市販されている廉価なIC(集積回路)を使用することができるので、低コストに構成することができる。
【0083】
次に、放射線画像読取装置10に使用されるポリゴンミラーモータ116の必要回転数(ポリゴン回転数)n[rpm]と、ジッタj[%]を考察する。
【0084】
蛍光体シート12上の読取画素密度をm[pix/mm]、蛍光体シート12上の主走査方向の最大読取主走査長さをx[mm]、サンプリング速度をt[sec/pix]、ポリゴンミラー114のポリゴン面数をN、主走査デューティ(上記のxに対する励起光Lによる実際の主走査長さ)をRとする。
【0085】
ポリゴン回転数nは、
n=60×R/N×m×t×x[rpm]     …(1)式
で表される。
【0086】
蛍光体シート12の応答速度、光学デューティなどの関係から最小ポリゴン回転数nMIN[rpm]は、t=2.4[μsec/pix]、x=352、m=20、N=6、R=0.7を(1)式に代入してnMIN=414[rpm]になる。
【0087】
同様に、最大ポリゴン回転数nMAX[rpm]は、t=0.6[μsec/pix]、x=352、m=20、N=6、R=0.8を(1)式に代入してnMAX=1893[rpm]になる。
【0088】
必要なジッタj[%]は、たとえば、1画素の大きさ、すなわち画素サイズφ=50[μm]とすると、最大で25[μm]以下の変動まで許されることを考慮する。そこで、ジッタjの式j=100[%]×25[μm]/x×Rに対して、x=352[mm]、R=0.7を代入すると、j=100×25/352×0.7=0.01[%]となる。
【0089】
上記第1実施形態の放射線画像読取装置10は、スキャナモータ116と駆動回路基板130とを別体の構成とし、信号処理器140を設けて、フィードバック信号のSN比を高めているので、上記の回転数条件およびジッタ条件をいずれも満足することができた。
【0090】
なお、回転数条件としては、400[rpm]≦n≦2000[rpm]まで、ジッタ0.01[%]を確保することができた。
【0091】
この場合、画像読み取りの際の画素サイズ当たりのサンプリング時間t/φは、t/φ=0.6/50[μsec/μm]以上となる。
【0092】
また、画素サイズφとして10〜100[μm]の範囲を選択することにより、マンモ(乳房)の放射線画像を精度よく読み取ることができる。
【0093】
蛍光体シート12の輝尽性蛍光体は、MeFX{Meは、Ba(バリウム)、Sr(ストロンチウム)、Ca(カルシウム)、およびMg(マグネシウム)のうち少なくも一種、Fはフッ素、XはBr(臭素)、I(ヨウ素)、およびCl(塩素)のうち少なくとも一種}系蛍光体であることが好ましい。
【0094】
図4は、第2実施形態のプリンタ等の画像形成装置200の側面断面図である。なお、以下に参照する図面において図1〜図3に示したものと対応するものには同一の符号を付けその詳細な説明を省略する。
【0095】
この画像形成装置200は、筐体235の側面部から複数の包装体を装填可能な装填部236、238、240を有する。そして、この画像形成装置200は、装填部236、238、240から選択されて副走査方向に搬送される所望のフイルムFに対し、スキャナモータ116を構成するポリゴンミラー114により偏向された光ビームであるレーザ光Lにより主走査を行い、フイルムF上に画像を形成する装置である。
【0096】
画像形成装置200の筐体235内には、収納状態にある各装填部236、238、240の上部に近接して画像形成装置200内で開放状態にあるフイルムFを枚葉する枚葉機構248、250、252が配設される。
【0097】
最上部の装填部236の上部には、画像形成部254が配設される。画像形成部254は、たとえば放射線画像情報に基づいて変調されたレーザ光Lを搬送されたフイルムFに照射することで、たとえば網点画像の潜像からなる放射線画像を形成記録する。なお、画像形成部254では、フイルムFがローラ256によってプレート258に押圧された状態で搬送される。
【0098】
画像形成装置200の上部であって画像形成部254の側部には、放射線画像情報の記録されたフイルムFを加熱することで潜像を顕像に変換する熱現像部260が配設される。熱現像部260は、フイルムFを搬送する複数のローラ262と、複数のローラ262に沿って湾曲形成され、搬送中のフイルムFを加熱するプレートヒータ264と、複数のローラ262を回転駆動するドラム266とを有する。
【0099】
筐体235の最上部には、熱現像部260に連設して冷却部268が配設される。冷却部268によって冷却されたフイルムFは、筐体235の上面部である排出部270に排出される。
【0100】
この画像形成装置200においても、図3に詳細に示したように、ポリゴンミラー114を回転させかつ回転に応じたFG信号をFGコイル138により生成して出力するモータであるスキャナモータ116と、FG信号をフィードバック信号としてスキャナモータ116駆動する駆動信号を出力する駆動回路150を含む駆動回路基板130とが別体とされ信号配線であるハーネス(信号線142、144およびコネクタ146)を介して接続されている。
【0101】
そして、スキャナモータ116と駆動回路基板130との間で、FG信号と駆動信号とを信号伝送する際に、モータ側のコイル基板134にFGコイル138により生成されたFG信号のSN比を高くする信号処理を行う信号処理器140を配置し、信号処理器140によりFG信号が処理され信号伝送に際しSN比の高い信号が、信号処理器140から駆動回路基板130側に信号伝送されるように構成している。このため、ポリゴンミラー114をジッタなく、低速でも回転させることが可能となり、高画質の画像を記録シートであるフイルムF上に形成することができる。
【0102】
なお、この発明は、上述の実施の形態に限らず、この発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
【0103】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、スキャナモータと駆動回路とが別体であっても、低コストでノイズに強い画像走査装置を構成可能である。
【0104】
そして、この画像走査装置は、放射線画像情報読取装置の他、たとえば網点画像等の画像をシートに形成する際にポリゴンミラーを用いる画像形成装置にも適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態にかかる放射線画像読取装置の概略断面図である。
【図2】シートを収納するカセッテの斜視図である。
【図3】スキャナモータと駆動回路基板との接続回路図である。
【図4】この発明の第2実施形態にかかる画像形成装置の概略断面図である。
【符号の説明】
10…放射線画像読取装置
12…蓄積性蛍光体シート(蛍光体シート)
14…カセッテ            16…装填部
18…シート取出手段         20…読取部
24…搬送手段            28…箱体
30…蓋体              32…支持ローラ
34…吸着盤             35…ローラ対
38…搬送ガイド           100…光学定盤ユニット
102…読取手段           104…消去光源
110…励起光源           112…反射ミラー
114…ポリゴンミラー
116…スキャナモータ(ポリゴンミラーモータ)
118…集光ガイド          120…光検出器
130…駆動回路基板         132…モータ本体
134…コイル基板          136…界磁コイル
138…FGコイル          140…信号処理器
142、142a、142b、144、144a、144b…信号線
146、146a、146b…コネクタ 150…駆動回路
152…クロック発生器        154…レシーバアンプ
155…PLL回路          200…画像形成装置
236、238、240…装填部    235…筐体
248、250、252…枚葉機構   254…画像形成部
256、262…ローラ        258…プレート
260…熱現像部           264…プレートヒータ
266…ドラム            268…冷却部
270…排出部

Claims (6)

  1. ポリゴンミラーを回転させかつ回転に応じたFG信号を発生するモータと、前記モータを駆動する駆動信号を出力する駆動回路とが別体とされ、副走査方向に搬送されるシートに対し、前記ポリゴンミラーにより偏向された光ビームにより主走査を行う画像走査装置において、
    前記モータ側と前記駆動回路側との間で、前記FG信号と前記駆動信号とを信号伝送する際に、
    前記モータ側に、前記モータにより発生した前記FG信号のSN比を高くする信号処理を行う信号処理器を配置し、
    前記信号処理器により処理された信号が速度フィードバック信号として前記モータ側から前記駆動回路側に信号伝送される
    ことを特徴とする画像走査装置。
  2. 前記信号処理器が、前記FG信号を増幅する増幅器または前記FG信号をデジタル化するAD変換器のいずれか一つを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の画像走査装置。
  3. 前記画像走査装置が、副走査方向に搬送される前記シートに対して、前記ポリゴンミラーにより偏向された前記光ビームにより主走査を行い、前記シート上に画像を形成する画像形成装置として構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の画像走査装置。
  4. 前記シートが放射線画像記録シートであり、前記光ビームが励起光であって、
    前記放射線画像記録シートが前記励起光により主走査されることで、前記放射線画像記録シートに記録されている画像が読み取られる放射線画像読取装置として構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の画像走査装置。
  5. 前記ポリゴンミラーの回転数が400〜2000[rpm]の範囲であって、ジッタが0.01[%]以下である
    ことを特徴とする請求項3または4記載の画像走査装置。
  6. 前記画像読み取りの際の画素サイズあたりのサンプリング時間が、0.6/50[μsec/μm]以上である
    ことを特徴とする請求項4記載の画像走査装置。
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