JP2001066719A - 放射線画像読取装置 - Google Patents

放射線画像読取装置

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JP2001066719A
JP2001066719A JP24514099A JP24514099A JP2001066719A JP 2001066719 A JP2001066719 A JP 2001066719A JP 24514099 A JP24514099 A JP 24514099A JP 24514099 A JP24514099 A JP 24514099A JP 2001066719 A JP2001066719 A JP 2001066719A
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JP
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stimulable phosphor
sheet
phosphor sheet
excitation light
radiation image
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Sumiyo Horiguchi
純代 堀口
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄積性蛍光体シートの先端検出を行う際に、
得られる放射線画像にフレアを発生させることなく、シ
ートの先端を検出できるようにする。 【解決手段】 蓄積性蛍光体シート4のレーザ光11に
よる走査の開始前からセンサ30によりレーザ光11を
検出し、シート4の先端にレーザ光11が照射してセン
サ30に到達するレーザ光11の光量が変化したことを
シーケンスコントローラ20によって検出することによ
り、シート4の先端を検出する。この際、センサ30を
装置に取り付けるブラケット32の平坦部34を、集束
レンズ5の光軸に垂直な平面に対して傾斜させておくこ
とにより、平坦部34において反射したレーザ光11が
シート4におけるレーザ光11の照射位置に入射するこ
とがなくなり、反射したレーザ光11によってシート4
から発せられる輝尽発光光を原因とするフレアの発生を
防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線画像が蓄積
記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、この
シートから放射線画像を表す画像信号を得る放射線画像
読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、放射線(X線、α線、β線、
γ線、電子線、紫外線等)を照射するとこの放射線エネ
ルギーの一部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照
射すると蓄積されたエネルギーに応じた光量の輝尽発光
光を放射する蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用し
て、人体等の被写体の放射線画像を一旦シート状の蓄積
性蛍光体に撮影記録し、蓄積性蛍光体シートをレーザ光
等の励起光で走査して輝尽発光光を発生させ、得られた
輝尽発光光をフォトマルチプライヤ(以下PMTとす
る)等の読取手段により光電的に読取って画像信号を
得、この画像信号に基づいて被写体の放射線画像を写真
感光材料等の記録材料、CRT等に可視像として出力さ
せる放射線記録再生システムが提案されている(特開昭
55-12429号、同56-11395号、同55-0163472号、同56-164
645 号、同55-116340 号等)。このようなシステムにお
いて、読取りが終了した蓄積性蛍光体シートに対して消
去光を照射することにより、蓄積性蛍光体シートに残存
する放射線エネルギーを消去することができるため、蓄
積性蛍光体シートを繰り返し利用することができる。
【0003】一方、上述したような放射線画像再生シス
テムにおいて、同一被写体を撮影することにより得られ
た複数の蓄積性蛍光体シートをそれぞれ走査して複数の
画像信号を得、これを重ね合わせてS/Nやコントラス
トの高い画像を得る重ね合わせ処理や、ある画像からそ
の画像の一部を除去するサブトラクション処理を行う場
合には、各走査時の始端を正確に合致させて走査を行う
必要がある。このため、例えば特開昭58-31662号公報な
どに蓄積性蛍光体シートの先端を検出するための方法が
提案されている。この特開昭58-31662号公報に記載され
た方法は、励起光により蓄積性蛍光体シートの先端が走
査されたときに、この先端による励起光の反射をセンサ
などにより検出して蓄積性蛍光体シートの先端を検出す
るようにしたものである。また、蓄積性蛍光体シートの
読取前から励起光を走査してこの励起光をセンサにより
検出しておき、励起光により蓄積性蛍光体シートの先端
が走査されたときに、センサに励起光が到達しなくなっ
たことを検出することにより、シートの先端を検出する
こともできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、透明基板に
蓄積性蛍光体を積層することにより、その両面から放射
線画像を読取ることができるようにした蓄積性蛍光体シ
ートが用いられている。このような蓄積性蛍光体シート
は主に両面からの読取用に用いられるが、この蓄積性蛍
光体シートを用いて、シートの片面のみから放射線画像
を読取ることも可能である。このような透明基板を用い
た蓄積性蛍光体シートにおいては、残存放射線エネルギ
ーを消去する際には、消去光がシートの内部まで到達す
る。したがって、蓄積性蛍光体層側からのみではなく、
基板側からも消去光を照射することができ、これにより
残存放射線エネルギーの消去を効率よく行うことができ
る。
【0005】また、このような透明基板を用いた蓄積性
蛍光体シートにおいては、励起光によりシートの先端が
走査されたときに、センサに到達する励起光の光量が少
なくなることを検出することにより、シートの先端を検
出することができる。しかしながら、このような蓄積性
蛍光体シートにおいては、放射線画像の読取り中も励起
光がシートを透過してセンサに到達するため、センサを
装置内に固定するためのブラケットにおいて励起光が反
射し、反射した励起光が再度蓄積性蛍光体シートに入射
してしまう。ここで、放射線画像読取装置における光電
読取手段は、蓄積性蛍光体シートの励起光照射位置に近
接して設けられているため、ブラケットにより反射され
た励起光が蓄積性蛍光体シートに入射すると、入射した
位置において輝尽発光光が発生して光電読取手段により
検出されてしまい、得られる放射線画像にフレアが発生
しての画質が低下してしまうという問題がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、フレアの発生を防止しつつ蓄積性蛍光体シートの先
端検出を行うことができる放射線画像読取装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による放射線画像
読取装置は、励起光源、該励起光源から発せられた励起
光を偏向する偏向手段、および該偏向手段により偏向さ
れた励起光を放射線画像が蓄積記録された、透明基板に
蓄積性蛍光体層を積層してなる蓄積性蛍光体シートに集
束させる集束レンズを有し、該蓄積性蛍光体シートに前
記励起光を主走査する主走査手段と、前記蓄積性蛍光体
シートを該主走査方向と略垂直方向に所定の搬送経路に
沿って副走査する副走査手段と、前記励起光の主走査に
より前記蓄積性蛍光体シートから得られる輝尽発光光を
光電的に読取って前記蓄積性蛍光体シートに記録された
放射線画像情報を担持する画像信号を得る光電読取手段
と、前記所定の搬送経路を挟んで前記主走査手段と反対
側における前記励起光を検出可能な所定位置に配設され
た前記励起光を検出する検出手段と、該検出手段を固定
する平坦部を有し前記所定位置に該検出手段を保持する
保持手段とを備え、前記蓄積性蛍光体シートの先端が前
記励起光により主走査されたとき、前記蓄積性蛍光体シ
ートの先端によって、前記検出手段に到達する前記励起
光の光量が少なくなったことを前記検出手段により検出
して前記蓄積性蛍光体シートの先端を検出する放射線画
像読取装置において、前記保持手段の平坦部を、前記集
束レンズの光軸と直交する面に対して所定角度傾斜させ
たことを特徴とするものである。
【0008】ここで、「所定角度」とは、平坦部におい
て反射した励起光が、蓄積性蛍光体シートにおける励起
光照射位置近傍から離れた位置に入射するように励起光
を反射する角度のことをいう。
【0009】また、「集束レンズ」とは、fθレンズな
どのことをいう。
【0010】なお、本発明による放射線画像読取装置に
おいては、前記平坦部を、前記蓄積性蛍光体シートの副
走査方向下流側に向けて傾斜させることが好ましい。
【0011】また、本発明による放射線画像読取装置に
おいては、前記平坦部のうち、前記検出手段が固定され
た部分以外の部分を傾斜させることが好ましい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、蓄積性蛍光体シートの
先端を検出する検出手段を装置内に保持する保持手段の
平坦部を、集束レンズの光軸と直交する面に対して所定
角度傾斜させるようにしたため、放射線画像の読取中に
蓄積性蛍光体シートを透過した励起光が保持手段により
反射されても、反射した励起光が蓄積性蛍光体シートに
おける励起光の照射位置に入射することがなくなる。し
たがって、反射励起光により蓄積性蛍光体シートから発
せられる輝尽発光光が光電読取手段により検出されるこ
とがなくなるため、得られた画像信号により表される放
射線画像にフレアが発生することがなくなり、これによ
り高画質の放射線画像を得ることができる。
【0013】また、保持手段の平坦部を、蓄積性蛍光体
シートの副走査方向下流側に向けて傾斜させることによ
り、平坦部において反射された励起光は既に放射線画像
の読取りが終了したシートの部分に入射するため、反射
した励起光により蓄積性蛍光体シートから輝尽発光光が
発せられることがなくなり、これによりフレアを発生さ
せることなく放射線画像を得ることができる。
【0014】さらに、平坦部のうち検出手段が固定され
た部分以外の部分を傾斜させることにより、検出手段に
は適切に励起光が照射されるため、シートの先端を正確
に検出することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
【0016】図1は放射線画像撮影装置を表す図であ
る。図1に示すように、透明基板に蓄積性蛍光体を積層
した蓄積性蛍光体シート4を配置して放射線源3を駆動
させて、放射線2を発せしめることにより、被写体1を
透過した放射線2は蓄積性蛍光体シート4に照射され、
被写体1の放射線画像が蓄積性蛍光体シート4に蓄積記
録される。
【0017】次にこの蓄積性蛍光体シート4から、図2
に示すような本発明による放射線画像読取装置によって
放射線画像を読取り、放射線画像を表す画像信号を得
る。
【0018】蓄積性蛍光体シート4が、図示しないモー
タにより回転される搬送ローラ9a,9bにより矢印Y
方向に搬送される。搬送されるシート4の上方には、励
起光であるレーザ光11を発するレーザ光源10と、そ
のレーザ光11を反射偏向し、シート4を主走査する図
示しないモータにより回転される回転多面鏡12と、レ
ーザ光11をシート4の主走査面上に結像させるfθレ
ンズなどの集束レンズ5が配設されている。さらに、レ
ーザ光11が走査される位置の上方には、そのレーザ光
11の走査により発せられる輝尽発光光13を集光する
集光ガイド14がシート4の搬送通路に近接して配設さ
れている。また、集光ガイド14の近傍には、蓄積性蛍
光体シート4から散乱して発せられた輝尽発光光13を
集光ガイド14に向けて反射するための集光ミラー7が
配設されている。なお、集光ミラー7はミラーマウント
6により支持されている。集光ガイド14には輝尽発光
光を光電的に検出するフォトマルチプライヤ(光電子増
倍管)15が接続されている。このフォトマルチプライ
ヤ15は対数増幅器16に接続され、さらにこの対数増
幅器16は、A/D変換器17に接続され、A/D変換
器17は記憶手段18に接続されている。
【0019】また、レーザ光11が走査される位置の下
方には、シート4の先端を検出するためのセンサ30が
配設されている。このセンサ30はセンサ30を駆動す
るための基板31とともにブラケット32に取り付けら
れている。このブラケット32はセンサ30を装置に固
定するためのものであり、図3に示すように、センサ3
0を基板31とともに保持する保持部33と、保持部3
3に対して傾斜した平面を有する平坦部34とからな
る。なお、平坦部34のセンサ30に対応する位置には
切欠34Aが形成されており、この切欠34Aを通過し
てレーザ光11がセンサ30により検出される。
【0020】そして、レーザ光11をシート4に走査す
る前からセンサ30によりレーザ光11を検出しておけ
ば、シート4の先端がレーザ光11により走査されるこ
とにより、センサ30に入射するレーザ光11の光量が
減少する。この光量の減少をセンサ30に接続された本
装置のシーケンスコントローラ20により検出し、これ
によりフォトマルチプライヤ15による輝尽発光光の検
出を開始する。
【0021】ここで、保持部33は、図2に示すように
集束レンズ5の光軸に対して垂直な平面上に位置する
が、平坦部34は集束レンズ5の光軸に対して垂直な平
面に対して角度を持って位置する。なお、この角度をθ
とすると、角度θは下記のように設定すればよい。図4
は角度θの設定を説明するための図である。図4に示す
ように、平坦部34の角度θは、平坦部34における反
射レーザ光11がシート4に入射した際に、この入射位
置において発生する輝尽発光光が集光ガイド14に集光
されないように設定すればよい。したがって、シート4
と平坦部34におけるレーザ光11の反射位置との距離
をd、集光ガイド14に集光可能な輝尽発光光が発生す
るシート4上の範囲をレーザ光11の照射位置から距離
lの範囲とすると、tan2θ>l/dすなわち、θ>
(tan-1(l/d))/2のように角度θを設定すれ
ばよい。
【0022】次いで、本実施形態の動作について説明す
る。
【0023】被写体の放射線画像が蓄積記録された蓄積
性蛍光体シート4が搬送ローラ9aにセットされる。セ
ットされた蓄積性蛍光体シート4は、搬送ローラ9a,
9bにより、矢印Y方向に搬送(副走査)される。一
方、レーザ光源10から発せられたレーザ光11は図示
しないモータにより駆動されて高速回転する回転多面鏡
12によって反射偏向され、シート4に入射し副走査の
方向(矢印Y方向)と略垂直な方向(紙面に垂直な方
向)に主走査する。
【0024】ここで、シート4がレーザ光11の照射位
置に搬送されるまでは、センサ30はレーザ光11その
ものを検出する。シート4がレーザ光11の照射位置に
搬送されると、このレーザ光11が照射されたシート4
の箇所からは、蓄積記録されている放射線画像情報に応
じた光量の輝尽発光光13が発生する。シート4の表面
から発せられた輝尽発光光13は散乱しているが、集光
ミラー7により反射されて集光ガイド14に集光され
る。
【0025】一方、シート4を透過したレーザ光11は
引き続きセンサ30により検出されるが、シート4の先
端がレーザ光11の照射位置を通過した後はセンサ30
に到達するレーザ光11の光量が減少する。シーケンス
コントローラ20はこのセンサ30に到達するレーザ光
11の光量の減少を検出して、フォトマルチプライヤ1
5による輝尽発光光13の検出を開始する。この際、レ
ーザ光11はシート4を紙面に垂直な方向に主走査する
ため、シート4を透過したレーザ光11はセンサ30の
ブラケット32により反射されるが、ブラケット32の
平坦部34は集束レンズ5の光軸に垂直な平面に対して
角度θを持って形成されているため、ブラケット32に
より反射されたレーザ光11は、シート4上におけるレ
ーザ光11の照射位置に入射することはなく、シート4
の副走査方向の下流側に入射することとなる。
【0026】入射端面から集光ガイド14内に入射した
輝尽発光光13は、集光ガイド14の内部を全反射を繰
り返して進み、出射端面から出射してフォトマルチプラ
イヤ15に受光され、放射線画像を表す輝尽発光光13
の光量がフォトマルチプライヤ15によって電気信号に
変換される。
【0027】フォトマルチプライヤ15から出力された
アナログ画像信号SAは対数増幅器16で対数的に増幅
されてA/D変換器17に入力され、ここでデジタル画
像信号S1に変換されて記憶手段18に入力される。記
憶手段18に記憶されたデジタル画像信号S1は画像処
理手段19に入力されて所定の画像処理が施され、不図
示の再生手段において放射線画像の再生に供せられる。
この再生手段は、CRT等のディスプレイ手段でもよい
し、感光フイルムに光走査記録を行う記録装置であって
もよい。
【0028】このように、本実施形態においては、蓄積
性蛍光体シート4の先端を検出するセンサ30を装置内
に保持するブラケット32の平坦部34を、集束レンズ
5の光軸と直交する面に対して角度θ傾斜させるように
したため、放射線画像の読取中に蓄積性蛍光体シート4
を透過したレーザ光11がブラケット32により反射さ
れても、反射されたレーザ光11が蓄積性蛍光体シート
4におけるレーザ光11の照射位置に入射することがな
くなる。したがって、反射されたレーザ光11により蓄
積性蛍光体シート4から発せられる輝尽発光光13がフ
ォトマルチプライヤ15により検出されることがなくな
るため、得られた画像信号S1により表される放射線画
像にフレアが発生することがなくなり、これにより高画
質の放射線画像を得ることができる。
【0029】また、ブラケット32の平坦部34を、蓄
積性蛍光体シート4の副走査方向下流側に向けて傾斜さ
せることにより、平坦部34において反射されたレーザ
光11は既に放射線画像の読取りが終了したシート4の
部分に入射するため、反射されたレーザ光11により蓄
積性蛍光体シート4から輝尽発光光13が発せられるこ
とがなくなり、これによりフレアを発生させることなく
画像信号S1を得ることができる。
【0030】なお、上記実施形態においては、蓄積性蛍
光体シート4の副走査方向下流側に向けてブラケット3
2の平坦部34を傾斜させているが、この傾斜方向はこ
れに限定されるものではなく、平坦部34において反射
されたレーザ光11が、シート4におけるレーザ光11
の照射位置に入射しなければ、任意の角度に傾斜させて
よいものである。
【0031】また、上記実施形態においては、ブラケッ
ト32の平坦部34を集束レンズ5の光軸に垂直な平面
に対して傾斜させているが、平坦部34を設けることな
く、基板31が取り付けられた保持部33を集束レンズ
5の光軸に垂直な平面に対して傾斜させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】放射線画像撮影装置を示す図
【図2】本発明の実施形態による放射線画像読取装置を
示す図
【図3】ブラケットの構成を示す図
【図4】平坦部の傾斜角度の設定を説明するための図
【符号の説明】
1 被写体 2 放射線 3 放射線源 4 蓄積性蛍光体シート 5 集束レンズ 6 ミラーマウント 7 集光ミラー 10 レーザ光源 11 レーザ光 12 回転多面鏡 13 輝尽発光光 14 集光ガイド 15 フォトマルチプライヤ 16 対数増幅器 17 A/D変換器 18 記憶手段 19 画像処理手段 20 シーケンスコントローラ 30 センサ 31 基板 32 ブラケット 33 保持部 34 平坦部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励起光源、該励起光源から発せられた励
    起光を偏向する偏向手段、および該偏向手段により偏向
    された励起光を放射線画像が蓄積記録された、透明基板
    に蓄積性蛍光体層を積層してなる蓄積性蛍光体シートに
    集束させる集束レンズを有し、該蓄積性蛍光体シートに
    前記励起光を主走査する主走査手段と、前記蓄積性蛍光
    体シートを該主走査方向と略垂直方向に所定の搬送経路
    に沿って副走査する副走査手段と、前記励起光の主走査
    により前記蓄積性蛍光体シートから得られる輝尽発光光
    を光電的に読取って前記蓄積性蛍光体シートに記録され
    た放射線画像情報を担持する画像信号を得る光電読取手
    段と、前記所定の搬送経路を挟んで前記主走査手段と反
    対側における前記励起光を検出可能な所定位置に配設さ
    れた前記励起光を検出する検出手段と、該検出手段を固
    定する平坦部を有し前記所定位置に該検出手段を保持す
    る保持手段とを備え、前記蓄積性蛍光体シートの先端が
    前記励起光により主走査されたとき、前記蓄積性蛍光体
    シートの先端によって、前記検出手段に到達する前記励
    起光の光量が少なくなったことを前記検出手段により検
    出して前記蓄積性蛍光体シートの先端を検出する放射線
    画像読取装置において、 前記保持手段の平坦部を、前記集束レンズの光軸と直交
    する面に対して所定角度傾斜させたことを特徴とする放
    射線画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記平坦部を、前記蓄積性蛍光体シート
    の副走査方向下流側に向けて傾斜させたことを特徴とす
    る請求項1記載の放射線画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記平坦部のうち、前記検出手段が固定
    された部分以外の部分を傾斜させたことを特徴とする請
    求項1または2記載の放射線画像読取装置。
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