JP2001255609A - 放射線画像読取装置の検査方法 - Google Patents

放射線画像読取装置の検査方法

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JP2001255609A JP2000065274A JP2000065274A JP2001255609A JP 2001255609 A JP2001255609 A JP 2001255609A JP 2000065274 A JP2000065274 A JP 2000065274A JP 2000065274 A JP2000065274 A JP 2000065274A JP 2001255609 A JP2001255609 A JP 2001255609A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シ
ートから放射線画像を読取る放射線画像読取装置におい
て、迷光の有無を検査する。 【解決手段】 少なくとも1:20のコントラスト差を
有する1以上の低濃度領域20Aおよび高濃度領域20
Bを主走査の方向に並べて配列した濃度パターンからな
る検査用放射線画像20を蓄積性蛍光体シートに記録し
て、検査用蓄積性蛍光体シートを作成する。この検査用
蓄積性蛍光体シートを放射線画像読取装置において読取
った場合、低濃度領域20Aの読取り中に高濃度領域2
0Bに迷光が生じると、低濃度領域20Aに対応する画
像に副走査方向に延びる筋状のノイズが出現する。これ
により、放射線画像読取装置における迷光の有無を検査
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線画像が蓄積
記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、この
シートから放射線画像を表す画像信号を得る放射線画像
読取装置における迷光を検査する検査方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、放射線(X線、α線、β線、
γ線、電子線、紫外線等)を照射するとこの放射線エネ
ルギの一部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照射
すると蓄積されたエネルギに応じた光量の輝尽発光光を
放射する蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人
体等の被写体の放射線画像を一旦シート状の蓄積性蛍光
体に撮影記録し、蓄積性蛍光体シートを光ビーム等の励
起光で走査して輝尽発光光を発生させ、得られた輝尽発
光光をフォトマルチプライヤ等の読取手段により光電的
に読取って画像信号を得、この画像信号に基づいて被写
体の放射線画像を写真感光材料等の記録材料、CRT等
に可視像として出力させる放射線記録再生システムが提
案されている(特開昭55-12429号、同56-11395号、同55
-0163472号、同56-164645 号、同55-116340 号等)。
【0003】このような、システムにおいて使用される
放射線画像読取装置は、励起光としての光ビームを出射
する光源、光源から出射された光ビームを反射偏向する
回転多面鏡などの偏向手段、並びにfθレンズ、シリン
ドリカルレンズおよびシリンドリカルミラーからなる走
査光学系を備え、偏向手段により反射偏向された光ビー
ムをシリンドリカルミラーにより反射してその光路を変
更して、蓄積性蛍光体シートの被走査面上に走査するよ
うにしている。このように、光ビームをシリンドリカル
ミラーにより反射して光路を変更することにより、装置
を大型化することなく光ビームの光路を確保することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような走査光学系においては、被走査面において光ビ
ームが反射し、この反射した光ビームがさらにシリンド
リカルミラーにより反射してシリンドリカルレンズに戻
り、この戻り光がシリンドリカルレンズの表面において
反射して再度被走査面に向けて入射する迷光が生じるお
それがある。また、偏向手段により反射偏向された光ビ
ームが走査光学系により反射して偏向手段に戻り、この
戻り光が再度被走査面に向けて入射することにより、迷
光が生じることもある。このような迷光は主走査線上に
おいて常に同一の位置に生じるため、上述した放射線画
像読取装置において迷光が生じると、この迷光によって
蓄積性蛍光体シートが励起されて輝尽発光光が発生し、
得られた画像信号に副走査方向に延びる筋状のノイズが
現れてしまうこととなる。したがって、放射線画像読取
装置の出荷時には迷光の有無を検査して、検査に合格し
た装置のみを出荷する必要がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、放射線画像読取装置における迷光の有無を検査でき
る検査方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による放射線画像
読取装置の検査方法は、放射線画像が蓄積記録された蓄
積性蛍光体シートに励起光を主走査する主走査手段と、
前記蓄積性蛍光体シートを該主走査の方向と略垂直方向
に副走査する副走査手段と、前記励起光の主走査により
前記蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された前記放射線画
像を光電的に読取って該放射線画像を表す画像信号を得
る読取手段とを備えた放射線画像読取装置における迷光
の影響を検査する検査方法において、少なくとも1:2
0のコントラスト差を有する1以上の低濃度領域および
高濃度領域を前記主走査の方向に並べて配列した濃度パ
ターンからなる検査用放射線画像が蓄積記録された検査
用蓄積性蛍光体シートから、前記読取手段において前記
検査用放射線画像を光電的に読取って該検査用放射線画
像を表す検査用画像信号を得、該検査用画像信号により
表される再生画像に基づいて、前記迷光の影響を検査す
ることを特徴とするものである。
【0007】なお、コントラスト差は1:20以上、好
ましくは1:50以上であることが望ましい。
【0008】なお、本発明による放射線画像読取装置の
検査方法においては、前記検査用放射線画像における前
記低濃度領域および前記高濃度領域の境界線を直線と
し、該境界線が前記検査用放射線画像の前記副走査の方
向に延びる辺縁部と交差するように、該記境界線を前記
主走査の方向に延びる直線に対して傾斜させることが好
ましい。
【0009】「境界線が検査用放射線画像の副走査の方
向に延びる辺縁部と交差するように、境界線を主走査の
方向に延びる直線に対して傾斜させる」とは、境界線が
主走査線に対して傾斜しているとともに、境界線が検査
用放射線画像の副走査の方向に延びる辺縁部と交差して
濃度パターンを形成していることをいう。なお、検査用
放射線画像が矩形をなす場合、境界線は検査用放射線画
像の対角線上にあってもよいものである。
【0010】また、この場合、前記検査用放射線画像に
おける前記濃度パターンが、2つの高濃度領域と1つの
低濃度領域とからなり、前記主走査の方向において高濃
度領域、低濃度領域および高濃度領域の順序で並べて配
列したパターンであることが好ましい。
【0011】本発明による検査用蓄積性蛍光体シート
は、少なくとも1:20のコントラスト差を有する1以
上の低濃度領域および高濃度領域を励起光が主走査され
る方向に並べて配列した濃度パターンからなる検査用放
射線画像が蓄積記録されてなることを特徴とするもので
ある。
【0012】なお、本発明による検査用蓄積性蛍光体シ
ートにおいては、前記検査用放射線画像における前記低
濃度領域および前記高濃度領域の境界線を直線とし、該
境界線が前記検査用放射線画像の副走査の方向に延びる
辺縁部と交差するように、該境界線を前記主走査の方向
に延びる直線に対して傾斜させることが好ましい。
【0013】また、この場合、前記検査用放射線画像に
おける前記濃度パターンが、2つの高濃度領域と1つの
低濃度領域とからなり、前記主走査の方向において高濃
度領域、低濃度領域および高濃度領域の順序で並べて配
列したパターンであることが好ましい。
【0014】本発明による検査用蓄積性蛍光体シートの
作成方法は、放射線を遮蔽する遮蔽部材を蓄積性蛍光体
シート上の前記濃度パターンに対応する位置に配設し、
前記コントラスト差に応じた線量の放射線を該遮蔽部材
が配設された蓄積性蛍光体シートに照射し、前記濃度パ
ターンが得られるまで、前記蓄積性蛍光体シートに対す
る前記遮蔽部材の配設および前記放射線の照射を繰り返
すことにより、前記検査用放射線画像を前記蓄積性蛍光
体シートに蓄積記録することを特徴とするものである。
【0015】また、本発明による他の検査用蓄積性蛍光
体シートの作成方法は、前記コントラスト差に応じた放
射線透過率を有する放射線透過部材を蓄積性蛍光体シー
ト上の前記濃度パターンに対応する位置に配設し、前記
コントラスト差に応じた線量の放射線を該放射線透過部
材が配設された蓄積性蛍光体シートに照射することによ
り、前記検査用放射線画像を前記蓄積性蛍光体シートに
蓄積記録することを特徴とするものである。
【0016】
【発明の効果】上述したように、迷光は主走査線上にお
いて常に同一位置に現れるため、少なくとも1:20の
コントラスト差を有する低濃度領域および高濃度領域を
主走査の方向に並べて配列した濃度パターンからなる検
査用放射線画像が蓄積記録された検査用蓄積性蛍光体シ
ートを読取ることにより、低濃度領域の読取り中に高濃
度領域に迷光が生じると、その読取り中の箇所において
迷光の影響により、副走査の方向に延びる筋状のノイズ
が発生することとなる。このため、検査用蓄積性蛍光体
シートを読取ることにより得た検査用画像信号を再生し
て再生画像を得、この再生画像に副走査の方向に延びる
筋状のノイズが存在する場合には、この放射線画像読取
装置には迷光が発生していると判断することができる。
したがって、このような検査用蓄積性蛍光体シートを用
いることにより、放射線画像読取装置の迷光の有無を検
査することができる。
【0017】また、低濃度領域および高濃度領域の境界
線を直線とし、境界線が検査用放射線画像の副走査の方
向に延びる辺縁部と交差するように、境界線を主走査の
方向に延びる直線に対して傾斜させた場合、低濃度領域
が広い部分においては、低濃度領域の読取中に低濃度領
域に迷光が生じても、これにより発生するノイズを視認
することは困難であるが、検査用放射線画像の副走査の
方向に延びる辺縁部と交差するように境界線が傾斜して
いるため、検査用蓄積性蛍光体シートの全面を主走査す
ると、いずれかの主走査線上において低濃度領域の読取
り中に発生する迷光は必ず高濃度領域に照射されること
となる。したがって、迷光が高濃度領域に照射された時
点で、低濃度領域に迷光に起因するノイズが発生するた
め、迷光の有無を確実に検査できる。また、ノイズが出
現あるいは消失する点を通る主走査線と境界線との交点
は迷光が発生している位置を表すことから、迷光の発生
位置をも特定することができる。
【0018】さらに、この場合濃度パターンを高濃度領
域、低濃度領域および高濃度領域をこの順序で主走査の
方向に並べて配列したパターンとした場合、ある主走査
線上の主走査中に、読取りが終了している位置あるいは
読取りが未了の位置のいずれに迷光が生じても、検査用
蓄積性蛍光体シートの全面を主走査すると、いずれかの
主走査線上において低濃度領域の読取り中に発生する迷
光は必ず高濃度領域に照射され、低濃度領域に迷光に起
因するノイズが発生することとなる。したがって、濃度
パターンを高濃度領域、低濃度領域および高濃度領域を
主走査の方向に並べて配列したパターンとすることによ
り、迷光の発生位置に拘わらず迷光を検出することがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
【0020】図1は本発明の実施形態による検査方法に
よって検査がなされる放射線画像読取装置の構成を示す
図である。図1に示すように、この放射線画像読取装置
1は、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シート
4を矢印y方向に搬送する、図示しないモータにより回
転する搬送ローラ9a,9bを備える。搬送されるシー
ト4の上方には、励起光であるレーザ光11を発する光
学ユニット10が配設されており、レーザ光11はシー
ト4を紙面に垂直な方向に主走査する。さらに、レーザ
光11が主走査される位置の上方には、そのレーザ光1
1の主走査によりシート4から発せられる輝尽発光光1
3を集光する集光ガイド14がシート4の搬送通路に近
接して配設されている。また、集光ガイド14の近傍に
は、蓄積性蛍光体シート4から散乱して発せられた輝尽
発光光13を集光ガイド14に向けて反射するための集
光ミラー7が配設されている。なお、集光ミラー7はミ
ラーマウント6により支持されている。集光ガイド14
には輝尽発光光13を光電的に検出するフォトマルチプ
ライヤ(光電子増倍管)15が接続されている。このフ
ォトマルチプライヤ15は対数増幅器16に接続され、
さらにこの対数増幅器16はA/D変換器17に接続さ
れ、A/D変換器17は記憶手段18に接続されてい
る。また、記憶手段18は画像処理手段19に接続され
ている。
【0021】図2は光学ユニット10の構成を示す平面
図である。図2に示すように、光学ユニット10は、レ
ーザ光11を出射する光源32と、レーザ光11を平行
光とするためのコリメータレンズ34と、レーザ光11
を副走査方向(図1の矢印y方向)に関して収束させる
シリンドリカルレンズ36と、レーザ光11を回転多面
鏡38に向けて反射するミラー40と、不図示のモータ
により駆動されてレーザ光11を反射偏向する回転多面
鏡38と、回転多面鏡38により反射偏向されたレーザ
光11をシート4上に結像させるための第1および第2
の球面レンズ42,44からなるfθレンズ46と、レ
ーザ光11をシート4に向けて反射するシリンドリカル
ミラー48と、シリンドリカルミラー48とともにレー
ザ光11をシート4の被走査面に結像させるための結像
光学系を構成するシリンドリカルレンズ50とを備え、
これらが筐体31内に配設されてなるものである。な
お、図2においては、レーザ光11の光軸をX、シリン
ドリカルミラー48の反射面を48Aで示す。
【0022】次いで、放射線画像読取装置1の動作につ
いて説明する。被写体の放射線画像が蓄積記録された蓄
積性蛍光体シート4が搬送ローラ9aにセットされる。
セットされた蓄積性蛍光体シート4は、搬送ローラ9
a,9bにより、矢印y方向に搬送(副走査)される。
一方、光学ユニット10においては、光源32から発せ
られたレーザ光11は回転多面鏡38によって反射偏向
され、さらにシリンドリカルミラー48によりシート4
に向けて反射される。そして、レーザ光11はシート4
に入射し、シート4を副走査の方向と略垂直な方向に主
走査する。レーザ光11が照射されたシート4の箇所か
らは、蓄積記録されている放射線画像情報に応じた光量
の輝尽発光光13が発生する。シート4の表面から発せ
られた輝尽発光光13は散乱しているが、集光ミラー7
により反射されて集光ガイド14に集光される。集光ガ
イド14内に入射した輝尽発光光13は、集光ガイド1
4の内部を全反射を繰り返して進んでフォトマルチプラ
イヤ15に受光され、放射線画像を表す輝尽発光光13
の光量がフォトマルチプライヤ15によってアナログ画
像信号SAに変換される。
【0023】フォトマルチプライヤ15から出力された
アナログ画像信号SAは対数増幅器16で対数的に増幅
されてA/D変換器17に入力され、ここでサンプリン
グされてデジタル画像信号S1に変換され記憶手段18
に入力される。記憶手段18に記憶されたデジタル画像
信号S1は画像処理手段19に入力されて所定の画像処
理が施され、不図示の再生手段において放射線画像の再
生に供せられる。この再生手段は、CRT等のディスプ
レイ手段でもよいし、感光フイルムに光走査記録を行う
記録装置であってもよい。
【0024】ここで、迷光について説明する。図3およ
び図4は迷光を説明するための図である。なお、図3に
おいては説明のために、シリンドリカルミラー48によ
り反射されてシート4に向かうレーザ光11と反射前の
レーザ光11とを同一平面上に示す。図3および図4に
示すように、レーザ光11はシリンドリカルミラー48
によりシート4に向けて反射され、シート4上における
位置P1に結像する。位置P1に結像したレーザ光11
はシート4の表面において反射されてシリンドリカルミ
ラー48に向かい、ここでシリンドリカルレンズ50に
向けて反射される。そして、シリンドリカルレンズ50
に向けて反射されたレーザ光11は、シリンドリカルレ
ンズ50の表面においてシート4に向けて迷光11′と
して反射される。ここで、図3に示すようにレーザ光1
1は光軸Xに対して角度を持ってシート4に入射するた
め、迷光11′は位置P1から離れた位置P2に結像す
る。
【0025】このように、レーザ光11の結像位置P1
と迷光11′の結像位置P2とが異なると以下のような
問題が生じる。すなわち、レーザ光11の強度を1、蓄
積性蛍光体シート4の正反射成分が5%、シリンドリカ
ルレンズ50表面の反射率を0.5%とすると、位置P
2における迷光11′の強度は2.5×10−4とな
る。したがって、放射線画像読取装置1が、放射線画像
を蓄積記録した蓄積性蛍光体シート4から放射線画像を
読取る際に、位置P1,P2に照射された放射線の強度
が略同一であるとすると、位置P1において得られる信
号は迷光11′の影響を考慮しても1+2.5×10
−4となり、迷光11′の影響はほとんどないものとな
る。
【0026】しかしながら、蓄積性蛍光体シート4に記
録された放射線画像が図5に示すような人体の胸部画像
であり、位置P1が肺野部、位置P2が直接放射線が照
射されたすぬけ部に位置するとした場合、蓄積性蛍光体
シート4上において位置P1と位置P2とでは照射され
る放射線の強度が1:200となるような場合がある。
このような場合、位置P1において得られる信号は迷光
11′を考慮すると、1+2.5×10−4×200=
1.05となり、迷光11′の影響が大きく現れてしま
うこととなる。
【0027】本実施形態はこのような迷光11′の影響
を検査するための検査方法を提供するものである。この
ために、本実施形態においては、図6に示すように、低
濃度領域20Aおよび高濃度領域20Bからなる濃度パ
ターンを有する検査用放射線画像20を蓄積記録した検
査用蓄積性蛍光体シートを用いて迷光の検査を行うもの
である。なお、図6に示す検査用放射線画像20は、図
7に示すように蓄積性蛍光体シート上の領域21Aに低
線量(例えば1mR)の放射線を照射し、領域21Bに
高線量(例えば50mR)の放射線を照射することによ
り得ることができる。ここで、検査用放射線画像20が
蓄積記録された蓄積性蛍光体シートを検査用蓄積性蛍光
体シート21とする。なお、本実施形態においては図面
上水平方向(図6における矢印方向)を放射線画像読取
装置1での読取り時における主走査方向とする。
【0028】ここで、検査用蓄積性蛍光体シート21の
作成方法について説明する。図8は検査用蓄積性蛍光体
シート21の作成方法を説明するための図である。ま
ず、図8(a)に示すように、何ら放射線画像が蓄積記
録されていない蓄積性蛍光体シート21′の領域21A
を、放射線を遮蔽する遮蔽板71(例えば厚さ5mmの
鉛板)により遮蔽し、放射線源70から50mRの線量
の放射線72を出射して領域20Bに50mRの放射線
72を照射する。次いで、図8(b)に示すように領域
21Bを遮蔽板71により遮蔽し、放射線源70から1
mRの線量の放射線72を出射して領域21Aに1mR
の放射線72を照射する。これにより、図6に示すよう
な検査用放射線画像20が蓄積記録された検査用蓄積性
蛍光体シート21を得ることができる。
【0029】なお、先に領域21Bを遮蔽板71により
遮断して、1mRの線量の放射線72をシート21′に
照射した後、遮蔽板71を用いることなく49mRの線
量の放射線72をシート21′に照射することによって
も、検査用放射線画像20が蓄積記録された検査用蓄積
性蛍光体シート21を得ることができる。さらに、遮蔽
板71に代えて、図8(c)に示すように、例えば2%
の放射線透過率を有する銅板等からなる放射線透過板7
3により領域21Aを遮蔽して、放射線源70から50
mRの線量の放射線72を出射してこれをシート21′
に照射してもよい。この場合、領域21Bに50mRの
放射線72が、領域21Aに1mRの放射線72が一度
に照射されるため、1回の撮影により検査用放射線画像
20が蓄積記録された検査用蓄積性蛍光体シート21を
得ることができる。
【0030】そして、このような検査用蓄積性蛍光体シ
ート21を放射線画像読取装置1により読取って迷光の
検査を行う。図9は迷光の検査を説明するための図であ
る。ここで、放射線画像読取装置1において、図9に示
す位置P3の読取り中に位置P4に迷光が現れるとする
と、図10に示すように検査用蓄積性蛍光体シート21
を読取ることにより得られる画像22には、低濃度領域
22Aおよび高濃度領域22Bが現れるとともに、低濃
度領域22Aの位置P3に対応する位置に、副走査方向
に延在する筋状のノイズ23が現れることとなる。
【0031】したがって、図6に示す濃度パターンを有
する検査用放射線画像20を蓄積記録した検査用蓄積性
蛍光体シート21を読取り、これにより得られた画像2
2を確認することにより、その読取りに使用した放射線
画像読取装置1における迷光の有無を検査することがで
きる。
【0032】なお、図6に示すような検査用放射線画像
20では、図11に示すように、位置P5の読取中に位
置P6に迷光が現れる場合、および位置P7の読取り中
に位置P8に迷光が現れる場合は、得られる画像におい
て筋状のノイズが目立たないため、迷光の有無を検査す
ることが困難である。したがって、図12に示すような
検査用放射線画像24を蓄積記録した検査用蓄積性蛍光
体シート21を用いることが好ましい。この検査用放射
線画像24は、低濃度領域24Aおよび高濃度領域24
Bの境界線24Cが主走査線に対して傾斜するととも
に、境界線24Cが検査用放射線画像24の副走査方向
に延びる辺縁部25,26と交差するような濃度パター
ンを有するものである。以下このような検査用放射線画
像24を蓄積記録した検査用蓄積性蛍光体シート21を
用いての迷光の検査について説明する。
【0033】図13は迷光の検査を説明するための図で
ある。なお、ここでは放射線画像読取装置1において、
図11に示す位置P5の読取り中に位置P6に迷光が現
れるものとする。図13に示すように検査用蓄積性蛍光
体シート21を読取ることにより得られる画像27に
は、低濃度領域27Aおよび高濃度領域27Bが現れ
る。ここで、検査用蓄積性蛍光体シート21の読取り
中、ある主走査線上における位置P5および位置P6が
ともに検査用放射線画像24の低濃度領域24Aにある
場合には、迷光に起因するノイズが目立たない。しかし
ながら、検査用蓄積性蛍光体シート21の読取り中に副
走査により主走査線が移動して、位置P5が低濃度領域
24Aに、位置P6が高濃度領域24Bにある状態とな
った場合には、画像27における低濃度領域27Aの位
置P5に対応する位置に、副走査方向に延在する筋状の
ノイズ23が現れることとなる。したがって、図12に
示す濃度パターンを有する検査用放射線画像24が蓄積
記録された検査用蓄積性蛍光体シート21を使用すれ
ば、迷光の有無を確実に検査することができる。また、
このような検査用蓄積性蛍光体シート21から得られた
画像27においては、図13に示すようにノイズ23が
出現する点P5′を通る主走査線と、低濃度領域27A
と高濃度領域27Bとの境界線27Cとの交点をP6′
とすると、交点P6′は迷光が現れる位置を表すものと
なる。したがって、図12に示す検査用放射線画像24
を蓄積記録した検査用蓄積性蛍光体シート21を用いる
ことにより、迷光の出現位置も知ることができる。
【0034】一方、検査用放射線画像24が蓄積記録さ
れた検査用蓄積性蛍光体シート21を使用しても、図1
4に示す位置P8の読取り中に位置P7に迷光が現れる
場合は、図12に示す検査用放射線画像24では、位置
P7,P8の双方が低濃度領域24Aあるいは高濃度領
域24Bにある場合はもちろん、位置P7が低濃度領域
24Aにあり位置P8が高濃度領域24Bにある場合で
も、得られる画像において筋状のノイズが目立たないた
め、迷光の有無を検査することができない。したがっ
て、図15に示すような検査用放射線画像28を蓄積記
録した検査用蓄積性蛍光体シート21を用いることが好
ましい。ここで、この検査用放射線画像28は、1つの
低濃度領域28Aおよび2つの高濃度領域28Bを有
し、低濃度領域28Aが2つの高濃度領域28Bに挟ま
れ、各領域28A,28Bの境界線28Cが主走査線に
対して傾斜するとともに、境界線28Cが検査用放射線
画像28の副走査方向に延びる辺縁部51,52と交差
するような濃度パターンを有するものである。以下この
ような検査用放射線画像28を蓄積記録した検査用蓄積
性蛍光体シート21を用いての迷光の検査について以下
に説明する。
【0035】図16は迷光の検査を説明するための図で
ある。なお、ここでは放射線画像読取装置1において、
図11に示す位置P8の読取り中に位置P7に迷光が現
れるものとする。図16に示すように検査用蓄積性蛍光
体シート21を読取ることにより得られる画像29に
は、低濃度領域29Aおよび2つの高濃度領域29Bが
現れる。ここで、検査用蓄積性蛍光体シート21の読取
り中、ある主走査線上における位置P7および位置P8
がともに検査用放射線画像28の高濃度領域28Bにあ
る場合には、迷光に起因するノイズが目立たない。しか
しながら、副走査により主走査線が移動して、位置P8
が低濃度領域28Aに、位置P7が高濃度領域28Bに
ある状態となった場合には、画像29における低濃度領
域29Aの位置P8に対応する位置に、副走査方向に延
在する筋状のノイズ23が現れることとなる。したがっ
て、図15に示す濃度パターンを有する検査用放射線画
像28が蓄積記録された検査用蓄積性蛍光体シート21
を使用すれば、どのような位置に迷光が出現しても、迷
光の有無を検査することができる。また、このような検
査用蓄積性蛍光体シート21から得られた画像29にお
いては、図16に示すようにノイズ23が消失する点P
8′を通る主走査線と、低濃度領域29Aと高濃度領域
29Bとの境界線29Cとの交点をP7′とすると、交
点P7′は迷光が現れる位置を表すものとなる。したが
って、図14に示す検査用放射線画像28を蓄積記録し
た検査用蓄積性蛍光体シート21を用いることにより、
迷光の出現位置も知ることができる。
【0036】なお、上記実施形態においては、図6、1
2、15に示すような検査用放射線画像20,24,2
8を蓄積記録した検査用蓄積性蛍光体シート21を用い
て放射線画像読取装置1の検査を行っているが、検査用
放射線画像としてはこれらに限定されるものではなく、
少なくとも1:20のコントラスト差を有する1以上の
低濃度領域および高濃度領域を主走査方向に並べて配列
した濃度パターンからなるものであれば、どのような検
査用放射線画像をも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による放射線画像読取装置の
構成を示す図
【図2】光学ユニットの構成を示す平面図
【図3】迷光を説明するための図
【図4】迷光を説明するための図
【図5】迷光を説明するための図
【図6】本発明の実施形態による検査用蓄積性蛍光体シ
ートに蓄積記録された検査用放射線画像を示す図
【図7】検査用蓄積性蛍光体シートを示す図
【図8】本発明の実施形態による検査用蓄積性蛍光体シ
ートの作成方法を説明するための図
【図9】迷光の検査を説明するための図
【図10】検査用蓄積性蛍光体シートを読取ることによ
り得られる画像を示す図
【図11】読取り位置を示す図
【図12】本発明の他の実施形態による検査用蓄積性蛍
光体シートに蓄積記録された検査用放射線画像を示す図
【図13】迷光の検査を説明するための図
【図14】読取り位置を示す図
【図15】本発明のさらに他の実施形態による検査用蓄
積性蛍光体シートに蓄積記録された検査用放射線画像を
示す図
【図16】迷光の検査を説明するための図
【符号の説明】
1 放射線画像読取装置 4 蓄積性蛍光体シート 9a,9b 搬送ローラ 10 光学ユニット 11 レーザ光 14 集光ガイド 15 フォトマルチプライヤ 20,24,28 検査用放射線画像 21 検査用蓄積性蛍光体シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G083 AA03 BB03 BB04 CC10 DD11 DD12 DD16 DD17 2H013 AC06 AC20 5B057 AA08 BA02 BA03 BA21 DA03 DB02 DB05 DB09 DC22 5C062 AB05 AB17 AB32 AC04 AC55 BA00 5C072 AA01 BA20 DA15 RA18 VA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍
    光体シートに励起光を主走査する主走査手段と、前記蓄
    積性蛍光体シートを該主走査の方向と略垂直方向に副走
    査する副走査手段と、前記励起光の主走査により前記蓄
    積性蛍光体シートに蓄積記録された前記放射線画像を光
    電的に読取って該放射線画像を表す画像信号を得る読取
    手段とを備えた放射線画像読取装置における迷光の影響
    を検査する検査方法において、 少なくとも1:20のコントラスト差を有する1以上の
    低濃度領域および高濃度領域を前記主走査の方向に並べ
    て配列した濃度パターンからなる検査用放射線画像が蓄
    積記録された検査用蓄積性蛍光体シートから、前記読取
    手段において前記検査用放射線画像を光電的に読取って
    該検査用放射線画像を表す検査用画像信号を得、 該検査用画像信号により表される再生画像に基づいて、
    前記迷光の影響を検査することを特徴とする放射線画像
    読取装置の検査方法。
  2. 【請求項2】 前記検査用放射線画像における前記低
    濃度領域および前記高濃度領域の境界線を直線とし、該
    境界線が前記検査用放射線画像の前記副走査の方向に延
    びる辺縁部と交差するように、該境界線を前記主走査の
    方向に延びる直線に対して傾斜させたことを特徴とする
    請求項1記載の放射線画像読取装置の検査方法。
  3. 【請求項3】 前記検査用放射線画像における前記濃
    度パターンが、2つの高濃度領域と1つの低濃度領域と
    からなり、前記主走査の方向において高濃度領域、低濃
    度領域および高濃度領域の順序で並べて配列したパター
    ンであることを特徴とする請求項2記載の放射線画像読
    取装置の検査方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1:20のコントラスト差
    を有する1以上の低濃度領域および高濃度領域を励起光
    が主走査される方向に並べて配列した濃度パターンから
    なる検査用放射線画像が蓄積記録されてなることを特徴
    とする検査用蓄積性蛍光体シート。
  5. 【請求項5】 前記検査用放射線画像における前記低
    濃度領域および前記高濃度領域の境界線を直線とし、該
    境界線が前記検査用放射線画像の副走査の方向に延びる
    辺縁部と交差するように、該境界線を前記主走査の方向
    に延びる直線に対して傾斜させたことを特徴とする請求
    項4記載の検査用蓄積性蛍光体シート。
  6. 【請求項6】 前記検査用放射線画像における前記濃
    度パターンが、2つの高濃度領域と1つの低濃度領域と
    からなり、前記主走査の方向において高濃度領域、低濃
    度領域および高濃度領域の順序で並べて配列したパター
    ンであることを特徴とする請求項5記載の検査用蓄積性
    蛍光体シート。
  7. 【請求項7】 請求項4から6のいずれか1項記載の
    検査用蓄積性蛍光体シートを作成する方法において、 放射線を遮蔽する遮蔽部材を蓄積性蛍光体シート上の前
    記濃度パターンに対応する位置に配設し、 前記コントラスト差に応じた線量の放射線を該遮蔽部材
    が配設された蓄積性蛍光体シートに照射し、 前記濃度パターンが得られるまで、前記蓄積性蛍光体シ
    ートに対する前記遮蔽部材の配設および前記放射線の照
    射を繰り返すことにより、前記検査用放射線画像を前記
    蓄積性蛍光体シートに蓄積記録することを特徴とする検
    査用蓄積性蛍光体シートの作成方法。
  8. 【請求項8】 請求項4から6のいずれか1項記載の
    検査用蓄積性蛍光体シートを作成する方法において、 前記コントラスト差に応じた放射線透過率を有する放射
    線透過部材を蓄積性蛍光体シート上の前記濃度パターン
    に対応する位置に配設し、 前記コントラスト差に応じた線量の放射線を該放射線透
    過部材が配設された蓄積性蛍光体シートに照射すること
    により、前記検査用放射線画像を前記蓄積性蛍光体シー
    トに蓄積記録することを特徴とする検査用蓄積性蛍光体
    シートの作成方法。
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