JP2004061581A - 遠隔学習システム及び遠隔学習システム用サーバ - Google Patents

遠隔学習システム及び遠隔学習システム用サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】学習者の知識理解度に正確に対応した教材を即時に作成して、自動的にクライアント端末に配信することができる遠隔教育システムを提供する。
【解決手段】遠隔教育サービスセンター2は、ドリル問題格納部221に教材データとして格納された設問群の中から所定の設問をサテライト講義受信学校4に送信するドリル問題配信部231と、ドリル問題配信部231が配信した設問についての学習結果データをサテライト講義受信学校4から受信するドリル学習結果受信部232と、ドリル学習結果受信部232が受信した学習結果データを解析し、この解析データに基づいてドリル問題格納部221内から新たな設問を選択して作成するドリル学習結果解析部222とを備え、当該ドリル学習結果解析部222が作成した新たな設問をドリル問題配信部231からサテライト講義受信学校4に送信する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種教材データとして設問群が格納された記憶手段を有するサーバから、ネットワークを介して複数のクライアント端末に教材データを配信する遠隔学習システム及び遠隔学習システム用サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ネットワークを介して複数のクライアント端末に教材データを配信する遠隔学習システムが知られている。この遠隔学習システムは、教育機関・受験機関等が運営するサーバからクライアント端末が教材データを受信し、この受信した教材データをクライアント端末で学習者(受講者)等が閲覧して学習するものである。この遠隔学習システムにおける教材をクライアント端末に配信するための技術として、例えば、特開2001−296789号公報に示されるように、学校側のユーザ端末と教材出版メーカのセンタ端末とをネットワークを介して接続し、ユーザ端末からのメール等による要求に応じた教材を、教材出版メーカのセンタ端末からユーザ端末に配信する教材配信システムがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記遠隔学習システムは、センタ端末がユーザ端末から質問や感想等としてメール等を受信しているだけで、センタ端末側では当該メールによる要求に対してコンピュータが自動的に適切な問題を作成して配信しているわけではない。すなわち、当該遠隔学習システムでは、センタ端末におけるユーザ端末からの教材配信要求の受信は、教材や授業に対する学習者の反応を取得するための手段としての利用に止まっており、当該教材配信要求に応じた教材の作成及び配信は、人による作業を介して行われていた。また、このような教材の作成及び配信技術では、教材の選択は教材作成者の勘や経験に頼らざるを得ず、学習者の知識理解度に正確に対応した教材を即時に作成して配信することはできない。
【0004】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、学習者の知識理解度に正確に対応した教材を即時に作成して、自動的にクライアント端末に配信することができる遠隔学習システム及び遠隔学習システム用サーバを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、教材データが格納された記憶手段を有するサーバから、ネットワークを介して複数のクライアント端末に教材データを配信する遠隔学習システムにおいて、
前記サーバは、前記記憶手段に教材データとして格納された設問群の中から所定の設問をクライアント端末に送信する送信手段と、当該送信手段が送信した設問についての学習結果データをクライアント端末から受信する受信手段と、当該受信手段が受信した学習結果データを解析する学習結果解析手段と、当該学習結果解析手段が解析した解析データに基づいて前記記憶手段の設問群から新たな設問を選択して作成する設問作成手段とを備え、当該設問作成手段が作成した新たな設問を前記送信手段からクライアント端末に送信するものである。
【0006】
また、請求項13に記載の発明は、ネットワークを介して複数のクライアント端末に教材データを配信する遠隔学習システム用サーバであって、
前記サーバは、各種教材データとして設問群が格納された記憶手段と、当該記憶手段に格納された設問群から所定の設問をクライアント端末に送信する送信手段と、当該送信手段が送信した設問についての学習結果データをクライアント端末から受信する受信手段と、当該受信手段が受信した学習結果データを解析する学習結果解析手段と、当該学習結果解析手段が解析した解析データに基づいて前記記憶手段の設問群から新たな設問を作成する設問作成手段とを備え、当該設問作成手段が作成した新たな設問を前記送信手段からクライアント端末に送信するものである。
【0007】
これらの構成によれば、クライアント端末から得た学習結果データがサーバ側において解析され、当該解析データに基づいて新たな設問が作成されてクライアント端末に送信されるので、クライアント端末を用いて学習する学習者の学習進捗状況や理解度に応じて、即時に新たな設問を作成してクライアント端末に自動的に送信することができる。これにより、学習者は一度受信して学習した設問を効率良く復習すること等が可能になり、高い学習効果を得ることができる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遠隔学習システムにおいて、前記学習結果解析手段が解析した解析データは、前記クライアント端末に設けられたブラウザから閲覧可能とされているものである。
【0009】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遠隔学習システムにおいて、前記サーバ側の送信手段は、前記学習結果解析手段が解析した解析データを前記クライアント端末に対して送信するものである。
【0010】
これらの構成によれば、クライアント端末側において学習結果解析手段が解析した解析データが閲覧可能なので、学習者は当該解析データを参考にして今後の学習計画を立てることができる。また、クライアント端末を利用して授業を行う講師も当該解析データを参考にすることで、講師は自身の勘や経験に頼ることなく、正確に学習者の能力や学習進捗状況に応じた授業を行うことが可能になる。
【0011】
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の遠隔学習システムにおいて、前記サーバ側の受信手段は、前記解析データに対応して前記クライアント端末から送られてくる問題要求指示を受信し、前記設問作成手段は、当該受信手段が受信したクライアント端末からの問題要求指示に基づいて、前記記憶手段の設問群から新たな設問を作成するものである。
【0012】
この構成によれば、解析データに対応して前記クライアント端末から送られてくる問題要求指示に基づいて新たな設問が作成されるので、更に正確に学習者の学習進捗状況や理解度に応じた新たな設問を作成することができる。
【0013】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遠隔学習システムにおいて、前記記憶手段に新たな教材データが追加されたことをクライアント端末に通知する教材追加情報通知手段とを備えると共に、
前記受信手段は、クライアント端末から新たな教材データの配信要求を受信したときに、前記記憶手段から新たに追加された教材データを読み出してクライアント端末に送信する追加教材送信手段とを備えたものである。
【0014】
この構成によれば、サーバに新たな教材データが追加されたことがクライアント端末に通知され、クライアント端末から新たな教材データの配信要求があった場合に、当該新たに追加された教材データがクライアント端末に送信されるので、新たに追加された教材データの送信を希望するクライアント端末にのみ当該教材データを送信することができ、学習者の学習意欲と学習理解度に応じた教材データの配信を行うことができる。
【0015】
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の遠隔学習システムにおいて、前記追加教材送信手段は、前記受信手段がクライアント端末から新たな教材データの配信要求を受信したとき、前記学習結果解析手段が解析した解析データが所定条件を満たしている場合にのみ、新たに追加された教材データをクライアント端末に送信するものである。
【0016】
この構成によれば、クライアント端末から新たな教材データの配信要求があり、学習結果解析手段が解析した解析データが所定条件を満たしている場合にのみ、新たに追加された教材データがクライアント端末に送信されるので、更に正確に学習者の学習意欲と学習理解度に合わせた教材データの配信が行われる。
【0017】
また、請求項7に記載の発明は、放送による授業及び当該授業に対応した教材データを提供するセンター側システムと、このセンター側システムから放送による授業及び当該授業に対応した教材データの提供を受けるクライアント側システムとからなる遠隔学習システムにおいて、
前記センター側システムは、所定授業内容を放送するための放送手段と、教材データが格納された記憶手段と、当該記憶手段に教材データとして格納された設問群の中から前記放送手段によって放送される所定の授業内容に対応した設問をネットワークを介してクライアント側システムに送信する送信手段とを有し、
前記クライアント側システムは、前記センター側システムの放送手段から放送される所定の授業内容を受信する放送受信手段と、当該放送受信手段が受信した所定の授業内容に対応した設問を受信する設問受信手段と、当該設問受信手段が受信した設問を出題する設問出題手段とを有し、当該設問出題手段は、前記センター側システムの放送手段による所定授業内容の放送予定日の前後によって、前記設問受信手段が受信した設問の中から選択する問題を異ならせて出題するものである。
【0018】
この構成によれば、クライアント側システムにおいて、センター側システムが放送する授業内容の放送予定日に応じて、その予習や復習等が可能な問題を出題するので、クライアント側システムで学習する学習者は、放送される授業をより深く理解することが可能なり、高い学習効果を得ることができる。
【0019】
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の遠隔学習システムにおいて、前記クライアント側システムは、前記設問受信手段がセンター側システムから受信した設問についての学習結果データをセンター側システムに送信する学習結果データ送信手段を有し、
前記センター側システムは、前記クライアント側システムの学習結果データ送信手段から送信されてくる前記学習結果データを受信する受信手段と、当該受信手段が受信した学習結果データを解析する学習結果解析手段と、当該学習結果解析手段が解析した解析データに基づいて前記記憶手段の設問群から新たな設問を選択して作成する設問作成手段とを備え、当該設問作成手段が作成した新たな設問を前記送信手段から前記クライアント側システムに送信するものである。
【0020】
この構成によれば、クライアント側システムを用いて学習する学習者の学習進捗状況や理解度に応じて、即時に新たな設問を作成してクライアント側システムに自動的に送信することができる。これにより、学習者は一度受信して学習した設問を効率良く復習すること等が可能になり、高い学習効果を得ることができる。
【0021】
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の遠隔学習システムにおいて、前記学習結果解析手段が解析した解析データは、前記クライアント側システムに設けられたブラウザから閲覧可能とされているものである。
【0022】
また、請求項10に記載の発明は、請求項8又は請求項9に記載の遠隔学習システムにおいて、前記センター側システムの送信手段は、前記学習結果解析手段が解析した解析データを前記クライアント側システムに対して送信し、
前記クライアント側システムは、前記センター側システムの送信手段から送信されてくる前記解析データを受信する解析データ受信手段を有するものである。
【0023】
これらの構成によれば、クライアント側システムにおいて、学習結果解析手段が解析した解析データが閲覧可能なので、学習者は当該解析データを参考にして今後の学習計画を立てることができる。また、クライアント側システムを利用して授業を行う講師も当該解析データを参考にすることで、講師は自身の勘や経験に頼ることなく、正確に学習者の能力や学習進捗状況に応じた授業を行うことが可能になる。
【0024】
また、請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の遠隔学習システムにおいて、前記クライアント側システムは、前記解析データ受信手段が受信した解析データに対応する問題要求指示をセンター側システムに送信する指示送信手段を有し、
前記センター側システムの受信手段は、前記クライアント側システムの指示送信手段から送られてくる前記問題要求指示を受信し、前記設問作成手段は、当該受信手段が受信したクライアント側システムからの問題要求指示に基づいて、前記記憶手段の設問群から新たな設問を作成するものである。
【0025】
この構成によれば、解析データに対応してクライアント側システムから送られれてくる問題要求指示に基づいて新たな設問が作成されるので、更に正確に学習者の学習進捗状況や理解度に応じた新たな設問を作成することができる。
【0026】
また、請求項12に記載の発明は、請求項8乃至請求項11のいずれかに記載の遠隔学習システムにおいて、前記クライアント側システムの設問出題手段は、前記設問受信手段が前記センター側システムの設問作成手段によって作成された新たな設問を受信しているときは、当該受信した新たな設問を出題するものである。
【0027】
この構成によれば、センター側システムの設問作成手段によって作成された新たな設問を、当該新たな設問の受信前から保有している設問よりも優先させて出題するので、学習者の学習進捗状況により対応した設問を出題して、更に高い学習効果を得ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る遠隔学習システムについて図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る遠隔学習システムの全体構成図である。本発明に係る遠隔学習システム1は、遠隔教育サービスセンター2からネットワーク回線3を介して複数のサテライト講義受信学校4に教材データを配信するものである。本実施形態では、特に、通信衛星5を利用して遠隔教育サービスセンター2から発信されるサテライト講義を受信して授業を行うサテライト講義受信学校4に対して、当該サテライト講義の内容に即した教材をネットワークを介して適時に提供する場合について説明する。
【0029】
図2は遠隔教育サービスセンター2及びサテライト講義受信学校4の内部構成を示した遠隔学習システムの全体構成図である。遠隔教育サービスセンター2は、衛星放送を行うための一般的な放送設備であるサテライト講義放送装置21と、各サテライト講義受信学校4に配信するドリル問題を作成するドリル問題オーサリング装置22と、ドリル問題オーサリング装置22が作成したドリル問題のデータを含む各種データを、ネットワーク回線3を介して各サテライト講義受信学校4との間で送受信するドリル問題配信装置23とを備えている。
【0030】
上記ドリル問題オーサリング装置22は、教材データとしてドリル用の設問群が格納されたドリル問題格納部(記憶手段)221と、各サテライト講義受信学校4から受信した学習結果データ(ドリル学習を行った実績や各学習者(受講者)の成績等)を解析するドリル学習結果解析部(学習結果解析手段,設問作成手段)222とを有している。
【0031】
ドリル問題配信装置23は、ドリル問題オーサリング装置22が作成したドリル問題のデータを各サテライト講義受信学校4に配信するドリル問題配信部(送信手段)231と、各サテライト講義受信学校4からドリル問題の学習結果データを受信するドリル学習結果受信部(受信手段)232とを有する。
【0032】
サテライト講義受信学校4は、遠隔教育サービスセンター2から発信される放送を通信衛星5から受信できる一般的な衛星放送受信装置(衛星チューナ)及び受信映像生成装置(テレビ)からなるサテライト講義受信装置41と、遠隔教育サービスセンター2との間でドリル問題データを含む各種データを中継するドリル問題配信中継装置(中継サーバ(端末))42と、このドリル問題配信中継装置42からドリル問題データの配信を受けるドリル形式学習装置(クライアント端末)43とを有している。
【0033】
上記ドリル問題配信中継装置42は、遠隔教育サービスセンター2からドリル問題のデータ配信を受ける問題ダウンロード部421と、ドリル形式学習装置43によって実施されたドリル学習の学習結果データを遠隔教育サービスセンター2に送信する学習履歴送信部422とを有する。ドリル形式学習装置43は、データとして送られてきたドリル問題を閲覧可能な状態として実際にドリル学習を行うためのドリル形式学習部431と、ドリル学習を行った実績や各学習者の成績等を学習結果データとして保存するための学習履歴保存部432とを有する。
後述するドリル学習サーバ及びドリル学習クライアントが、これらドリル形式学習部431及び学習履歴保存部432として機能する。
【0034】
ドリル形式学習装置43の構成について更に説明する。図3はドリル形式学習装置43を構成する各機器を示す図、図4はドリル学習サーバの概略構成を示す図、図5はドリル学習クライアントの概略構成を示す図である。図3に示すように、ドリル形式学習装置43は、ドリル形式学習の履歴を保存・管理するドリル学習サーバ435と、WWWブラウザが動作するクライアントPCからなるドリル学習クライアント436とで構成される。ドリル学習サーバ435は、例えば、講師用にサテライト講義受信学校4毎に1台、ドリル学習クライアント436は当該サテライト講義受信学校4における学習者数分の台数で構成される。
【0035】
上記ドリル学習サーバ435は、図4に示すように、Java(登録商標、以下同じ)アプレットを格納したWWWサーバ4351と、Javaサーブレットエンジン4352とからなる。
【0036】
ドリル学習クライアント436は、WWWブラウザ内で動作するドリル学習用アプレット(Javaアプレット)4360を備え、このドリル学習用アプレット4360は、インターネットメール送受信モジュール4361,ドリル問題出題制御モジュール4362,学習履歴管理モジュール4363とから構成される。ドリル学習用アプレット4360は、ドリル学習サーバ435内のWWWサーバ4351を介してドリル学習クライアント436のWWWブラウザに読み込まれる。ドリル学習サーバ435内のJavaサーブレットエンジン4352には、ドリル学習用アプレット4360の学習履歴管理モジュール4363とデータ通信を行って各ドリル学習クライアント436毎(各学習者毎)の学習履歴を保存・管理する学習履歴保存サーブレットが格納されている。このドリル学習クライアント436では、ドリル学習用アプレットによって、同じドリル問題を繰り返し出題して学習できるようになっている。
【0037】
上記構成でなる遠隔学習システム1によって、遠隔教育サービスセンター2は、サテライト講義に関連したドリル問題をドリル問題オーサリング装置22で作成し、作成したドリル問題のデータをドリル問題配信装置23からネットワーク回線3を介して、各サテライト講義受信学校4毎のドリル問題配信中継装置42に配信する。これらドリル問題配信装置23及びドリル問題配信中継装置42は、例えば、インターネット・メールサーバによって構成される。この場合、各サテライト講義受信学校4内のドリル学習クライアント436毎、すなわち、各学習者毎にメールアドレスを割り当て、ドリル問題配信装置23として機能するメールサーバから、ネットワーク回線3を介してドリル問題配信中継装置42として機能するメールサーバにメール形式でドリル問題のデータを配信し、このドリル問題配信中継装置42として機能するメールサーバ内にある各ドリル学習クライアント毎(各学習者毎)のメール受信ボックスにドリル問題データを配信する。
【0038】
各ドリル学習クライアント436毎(各学習者毎)のメール受信ボックスに配信されたドリル問題データは、学習者が各ドリル学習クライアント436によって取り出し、サテライト講義の事前・事後のタイミングで閲覧・回答する。この学習結果データ(設問毎の正誤結果等)は、ドリル問題配信中継装置42(メールサーバ)から、ネットワークを介して、ドリル問題配信装置23(メールサーバ)に返信され、ドリル問題配信装置23内のメールボックス(例えば、サテライト講座毎に作成したメールアドレス用の受信ボックス)に収められる。
【0039】
ドリル問題配信装置23内のメールボックスに配信された学習結果データ(学習履歴)は、ドリル問題オーサリング装置22によって取り出され、設問毎や出題範囲毎の正答率が集計処理される。そして、その集計結果に基づいて復習用の新たな問題が作成され、再度ドリル問題配信装置23から、各サテライト講義受信学校4のドリル問題配信中継装置42内の各ドリル学習クライアント436毎(各学習者毎)のメール受信ボックスに配信される。
【0040】
次に、サテライト講義受信学校4におけるドリル学習クライアント436のドリル学習用アプレット4360の動作シーケンスを説明する。図6は当該動作シーケンスを示すフローチャート、図7は認証情報入力用画面を示す図である。ドリル学習クライアント436での学習開始時には、まず、ドリル学習サーバ435のWWWサーバ4351からドリル学習クライアント436のWWWブラウザ内にドリル学習用アプレット4360を読み込んで起動させる(S1)。起動されたドリル学習用アプレット4360は、ドリル学習用に予め学習者に配布しておいた認証情報(例えば、ユーザ名とパスワード等)を入力するための認証情報入力用画面(図7)を表示する(S2)。
【0041】
この認証情報入力用画面において認証情報が入力されると、ドリル学習用アプレット4360はインターネットメール送受信モジュール4361を起動し、入力された認証情報をインターネットメール送受信モジュール4361に渡す(S3)。起動されたインターネットメール送受信モジュール4361は、当該認証情報を用いて、ドリル問題配信中継装置42として機能するメールサーバに、例えば、POP(post office protocol)3接続し、各ドリル学習クライアント436用(各学習者用)のメールボックスに配信されたドリル問題データを取得する(S4)。なお、メールサーバ(ドリル問題配信中継装置42)のPOP3認証情報は接続画面に入力した情報と同じとする。
【0042】
ドリル学習用アプレット4360は、当該受信したドリル問題データをドリル問題出題制御モジュール4362に渡し、図8のデータ形式(設問数、設問番号、選択肢数、正答番号、出題分野、設問文、解説文のデータを含む形式)からなるドリル問題データを解析処理し、内部メモリ上に展開する(S5)。そして、図9に示すドリル形式反復学習実施画面を表示する(S6)。このドリル形式反復学習実施画面では、現時点の年月日を考慮してサテライト講義の放送設定年月日に合わせた内容のドリル問題、すなわち、サテライト講義との学習タイミングに応じたドリル問題を出題するように処理を行う。なお、このドリル形式反復学習実施画面は、学習者の学習状況に応じて図10に示す解答・解説画面に切り換えられる。
【0043】
ここで、上記サテライト講義との学習タイミングに応じたドリル問題の出題処理について説明する。例えば、図11に示す処理のように、現時点の年月日がサテライト講義放送前である場合は(S21でYES)、サテライト講義の予習用の「プレ学習」用ドリル問題を出題する(S24)。現時点の年月日がサテライト講義放送前でない場合は(S21でNO)、「おさらい学習」用ドリル問題データが配信済みか否かを確認する(S22)。未だ「おさらい学習」用ドリル問題を受信していない場合は(S22でYES)、当該サテライト講義の復習用の「ポスト学習」用ドリル問題を出題する(S25)。「おさらい学習」用ドリル問題を既に受信している場合は(S22でNO)、「おさらい学習」用ドリル問題を出題する(S23)。
【0044】
「プレ学習」用ドリル問題の出題処理としては、遠隔教育サービスセンター2から送られてきたドリル問題データの中で、予めサテライト講義の内容を理解する上で必要となる「前提設問」や、サテライト講義内容に関する学習意欲を高めるための「動機付け設問」として設定されている設問を抽出して出題する処理を行う。「ポスト学習」用ドリル問題の出題処理としては、遠隔教育サービスセンター2から送られてきたドリル問題データの中で、予めサテライト講義聴講後に学習内容の確認・整理用の「復習設問」として設定されている設問を抽出して出題する処理を行う。なお、この「ポスト学習」の学習結果(学習履歴・回答結果等)は、個人の学習履歴としてドリル学習サーバ435に保存され、次回以降の同一内容に関する「ポスト学習」の中で活用すると共に、遠隔教育サービスセンター2にネットワークを介して送信する。「おさらい学習」用ドリル問題の出題処理としては、学習者の「プレ学習」及び「ポスト学習」の学習結果に基づいて遠隔教育サービスセンター2のドリル学習結果解析部222が作成した「おさらい学習」用ドリル問題データを受信して出題する処理を行う。
【0045】
再び図6を参照して説明する。上記のようにして、「プレ学習」用ドリル問題,「おさらい学習」用ドリル問題,「ポスト学習」用ドリル問題のいずれかを出題した後、学習者から全設問についての回答が入力されると、ドリル問題出題制御モジュール4362は、ドリル学習クライアント436の内部メモリに予め展開しておいたドリル問題データ情報を用いて自動採点を行い、図12に示すような採点結果画面を表示する(S7)。
【0046】
上記問題についての学習が初回の場合は(S8でYES)、ドリル問題出題制御モジュール4362は、自動採点処理後にインターネットメール送受信モジュール4361を起動して、設問毎の回答正誤結果データをインターネットメール送受信モジュールに渡し、SMTP送信処理して遠隔教育サービスセンター2宛のメールアドレスに返信する(S9)。
【0047】
図9又は図12の画面に表示されている終了ボタンがマウスポインタによりクリックされて学習の終了が指示があった場合は(S10でYES)、ドリル学習用アプレット4360の学習履歴モジュール4363を起動し、ドリル問題出題制御モジュール4362内のメモリに蓄積した設問毎の累積正答率を読み出して、ドリル学習サーバ435内の学習履歴保存サーブレットとデータ通信を行い、図13のデータ形式で学習履歴管理モジュール4363内のメモリに保存する(S11)。
【0048】
学習終了の指示がなく、図9又は図12の画面に表示されている反復学習のボタンがクリックされたときは(S10でNO)、再度同じドリル問題を出題する処理を行うが、この場合、ドリル問題出題制御モジュール4362がドリル学習サーバ435内の学習履歴保存サーブレットとデータ通信を行い、前回までの設問毎の正答率を取得して、反復学習における累積正答率を図14に示す式で算出して初期値として読み込んだ後、当該累積正答率に基づいて正答率の低い順に出題する(S12)。以後はS7〜S10の処理を繰り返す。
【0049】
なお、S7の処理後、図12の採点結果表示画面で反復ボタンをクリックすると、設問表示順番を変更して出題する処理を行うようにしてもよい。
【0050】
次に、ドリル学習アプレット4360から送信される問題毎の初回学習履歴(問題を構成する設問毎の正誤結果)を用いた、ドリル問題オーサリング装置22のドリル学習結果解析部222の処理を説明する。図15は当該処理を示すフローチャートである。サテライト講義終了後、講師がドリル学習サーバ435から、遠隔教育サービスセンター2内のドリル学習オーサリング装置22のドリル学習結果解析部222にアクセスして学習結果集計アプリケーションが起動すると、ドリル学習結果解析部222はドリル問題配信装置23(メールサーバ)にPOP3接続し、遠隔教育サービスセンター2宛メールボックスに到着している図16に示すデータ書式で送られてくる学習結果用メールを学習結果データとして取り込む(S31)。
【0051】
ドリル学習結果解析部222は、取り込んだ学習結果データを解析処理して出題範囲毎の正答率を算出し、出題範囲別正答率集計結果グラフを生成すると共に(S32)、問題/設問毎の正答率を計算し、問題/設問別正答率集計結果グラフを生成する(S33)。そして、ドリル学習結果解析部222は、図17に示すような画面によって出題範囲別及び問題/設問別正答率集計結果グラフを表示して(S34)、サテライト講義受信学校4側のドリル学習サーバ435から閲覧できる状態にする。
【0052】
講師により、ドリル学習サーバ435に表示された上記画面の選択ボタンで所望の問題が選択され、配信ボタンがクリックされると、ドリル学習結果解析部222は当該配信要求に基づいて、選択された問題データをドリル問題格納部221から抽出して「おさらい学習」用ドリル問題を構成する(S35)。そして、この構成した「おさらい学習」用ドリル問題のデータをドリル問題配信装置23(メールサーバ)を通じて、サテライト講義受信学校4の各学習者宛のメールアドレスからSMTP送信処理して配信する(S36)。この各学習者宛のメールアドレスは、ドリル問題配信装置23(メールサーバ)に、各学習者への同報配信用のメーリングリストを作成・登録しておき、このメーリングリスト宛に「おさらい学習」用ドリル問題のデータを配信することによって実現する。
【0053】
上記処理では、ドリル学習結果解析部222は学習結果データを解析処理した後、講師(ドリル学習サーバ)からの要求に応じて「おさらい学習」用ドリル問題として適切な設問を選択して生成しているが、ドリル学習結果解析部222が、自動的に学習結果データの解析結果に基づいて、例えば、正答率が一定水準に達していない問題をドリル問題格納部221から抽出して「おさらい学習」用ドリル問題を生成し、遠隔教育サービスセンター2に配信するようにしてもよい。
また、講師(ドリル学習サーバ)からの要求及び学習結果データの解析結果の両方に基づいて、ドリル学習結果解析部222が「おさらい学習」用ドリル問題を生成するようにしてもよい。
【0054】
また、サテライト講義受講前に配信するドリル問題(「プレ学習」又は「ポスト学習」用ドリル問題)の配信処理も、本学習結果集計アプリケーションによって行う。この場合、本学習結果集計アプリケーションは、ドリル問題オーサリング装置22内のドリル問題格納部221に予めサテライト講義毎に「プレ学習」又は「ポスト学習」用ドリル問題として格納されているドリル問題データを読み出し、サテライト講義毎に、図18のような画面で「プレ学習」又は「ポスト学習」用ドリル問題を一覧表示する。この表示画面上で配信ボタンがクリックされると、サテライト講義受信学校4宛のメールアドレスからSMTP送信処理して、サテライト講義受信学校4に「プレ学習」又は「ポスト学習」用ドリル問題のデータを配信する。
【0055】
次に、本発明に係る遠隔教育システムの他の実施形態について説明する。図19は他の実施形態に係る遠隔学習システムの全体構成図である。他の実施形態に係る遠隔学習システム10は、サテライト講義受信学校4から遠隔学習サービスセンター2に送信されてきた学習結果データに基づいて出題範囲別及び設問別正答率をクラス単位、学校単位、地域単位、全国単位等で集計・解析し、当該集計・解析結果を「学習成績データ」として各サテライト講義受信学校4にメール送信するドリル問題成績データ解析装置24を更に備えている。一方、各サテライト講義受信学校4には、Javaアプリケーション等からなり、遠隔学習サービスセンター2から受信した上記学習成績データを閲覧するためのドリル問題成績データ閲覧装置44が備えられている。
【0056】
さらに、遠隔学習サービスセンター2は、サテライト講義用教材のデータを追加・補足でき、当該追加・補足した教材(以下、補足教材という)を各サテライト講義受信学校4に配信する補足教材配信サービス装置(追加教材送信手段)25と、補足教材が追加されたことを各サテライト講義受信学校4にメールで通知するための補足教材新着案内サービス装置(教材追加情報通知手段)26とを更に備える。一方、各サテライト講義受信学校4は、補足教材の追加を知らせる補足教材新着案内サービス装置26からのメール(以下、新着案内メールという)を受信して表示するための補足教材新着案内入手装置45と、補足教材配信サービス装置25から補足教材データを受信して表示するための補足教材入手装置46とを備えている。
【0057】
上記ドリル問題成績データ解析装置24による学習成績データの生成及び配信処理を説明する。図20は当該学習データの生成及び配信処理を示すフローチャートである。サテライト講義終了後、サーバのバッチ処理(日次起動処理)によって、又は遠隔教育サービスセンター2のスタッフによって、全受講生から学習結果を受信していると想定される時期に、成績データ解析アプリケーションが起動されると(S41)、ドリル問題成績データ解析装置24はドリル問題配信装置23(メールサーバ)にPOP3接続し、遠隔教育サービスセンター2宛メールボックスに到着している全受講生からの学習結果データを取得する(S42)。この学習結果データは図21に示す形式で受講生から送られてくる。ドリル問題成績データ解析装置24は、当該取得した学習結果データを解析処理し、例えば、図22に示すようなクラス単位、学校単位、地域単位、全国単位等の種類・内容の出題範囲別及び設問別正答率の学習成績データを、例えば図23に示すような形式で生成する(S43)。そして、生成した学習成績データを、成績データ解析アプリケーションのパラメータとして予め設定してある講師のメールアドレスを、学習成績データ配信先としてメールアドレス帳から読み出して、ドリル問題配信装置(メールサーバ)23からSMTP送信処理する(S44)。
【0058】
一方、サテライト講義受信学校4の講師は、各サテライト講義放送終了後、受講生の学習状況を見て、受講生が回答し終わったと思われる時期に、ドリル問題成績データ閲覧装置44(成績データ確認アプリケーション)を起動する。この起動後、成績データ確認アプリケーションは、ドリル問題配信中継装置42(メールサーバ)にPOP3接続し、遠隔教育サービスセンター2から送られてきた上記学習成績データを取得する。この学習成績データの取得後、ドリル問題成績データ閲覧装置44は、図24に示すような画面により学習成績データの解析結果を表示する。これにより、講師は当該表示画面を見て、受講生の学力到達状況を検討して、正答率が悪かった問題や範囲を分析することができ、講師は次回に実施する授業方針を当該分析データに基づいて決定することができるので、講師の勘や経験に頼った授業を回避することができる。
【0059】
図25は遠隔学習サービスセンター2及びサテライト講義受信学校4における補足教材の配信および受信のための構成を示したシステム構成図である。上記補足教材配信サービス装置25は、WWWサーバ251と、Javaサーブレットエンジン252とからなり、このJavaサーブレットエンジン252は、補足教材ダウンロード制御モジュール2521と、補足教材配信申し込み制御モジュール2522と、補足教材登録制御モジュール2523とで構成される。
【0060】
補足教材ダウンロード制御モジュール2521は、▲1▼学習者から配信申込があったときに、当該学習者が補足教材入手条件(遠隔教育サービスセンター2が補足教材を追加したときに設定する)を満たすか否かを判断し、当該学習者が補足教材入手条件を満たすときに学習者への教材配信を許可する処理、▲2▼ネットワークを介して各サテライト講義受信学校4への教材データ配信処理、を行うものである。例えば、学習者から所望のサテライト講義の補足教材データのダウンロード要求があった場合に、当該補足教材データに対応する出題分野における当該学習者の正答率が合格基準値に達している場合にのみ、当該学習者に補足教材データを配信する。
【0061】
上記補足教材配信申込制御モジュール2522は、学習者からの補足教材の配信申し込みを受理し、その申し込み内容を補足教材配信サービス装置25内のディスク領域(新着メール用メーリングリストデータベース253)に格納・管理するものである。
【0062】
上記補足教材登録制御モジュール2523は、遠隔教育サービスセンター2による補足教材の登録と、登録された補足教材を補足教材配信サービス装置25内のディスク領域(補足教材登録データベース254)に格納して管理するものである。
【0063】
学習者及び遠隔教育サービスセンター2のスタッフはWWWブラウザを通じて補足教材配信サービス装置25内のWWWサーバ251にアクセスし、Javaサーブレットプログラム252に起動をかけることにより、これらの機能を実行することができる。
【0064】
補足教材新着案内サービス装置26は、Javaアプリケーション等からなる新着案内メール送信アプリケーションで構成される。この新着案内メール送信アプリケーションは、補足教材配信サービス装置25のWWWサーバ251及びJavaサーブレットエンジン252と同じサーバPCで動作させ、サーバの日次処理実行機能を使って、一定間隔で起動させる(1日1回程度等)。この起動時には、補足教材登録制御モジュール2523により管理されている補足教材登録データベース254を参照して、新着補足教材の存在有無を確認し、新着補足教材が存在する場合には新着案内用メールデータを生成した後、補助教材配信申し込み制御モジュール2522により管理されている新着メール用メーリングリストデータベース253を参照して、配信希望学習者のメールアドレス宛で、新着案内メールをドリル問題配信装置23(メールサーバ)からSMTP送信処理する。
【0065】
サテライト講義受信学校4においては、補足教材新着案内入手装置45はメール送受信用メーラーソフトにより構成され、ドリル問題配信中継装置42(メールサーバ)にPOP3接続して新着案内メールを取得する。補足教材入手装置46はWWWブラウザにより構成され、メール送受信用メーラーソフトが受信した新着案内メールに設定されているハイパーリンク形式のアクセス情報をクリックすることで起動する。
【0066】
補足教材の登録作業について説明する。遠隔教育サービスセンター2は、新たな補足教材を登録する場合、WWWブラウザから補足教材登録制御モジュール2523にアクセスし、補足教材登録制御モジュール2523は図26に示すような登録作業用画面を表示する。図26の表示画面では、新規登録する補足教材に関連するサテライト講義の情報(サテライト講義名等)、出題分野の情報(出題分野名称と合格基準正答率等)、補足教材配信開始年月日、及び補足教材(本実施形態では、WWWブラウザで閲覧可能なデータ形式により実現する。例えば、PDF形式データ等)が設定可能とされ、「補足教材の登録」ボタンがクリックされると上記設定内容を登録するように処理する。当該設定内容は、補足教材配信サービス装置25内の補足教材登録データベース254に図27に示すデータ形式で保存する。
【0067】
新着案内メール送信申し込み作業について説明する。新着補足教材の配信を希望する学習者は、補足教材入手装置46のWWWブラウザを起動し、ネットワークを介して遠隔教育サービスセンター2の補足教材配信サービス装置25内のWWWサーバにアクセスし、補足教材配信申込制御モジュール2522に起動をかける。起動をかけられた補足教材配信申込制御モジュール2522は、補足教材登録データベース254に登録されている補足教材の関連情報(どのような補足教材が当該補足教材データベースに格納されているか等)に基づいて、図28に示すような補足教材配信申し込み画面を構成し、各学習者のドリル学習クライアント436(クライアントPC)上のWWWブラウザから閲覧できるように処理する。学習者が、この表示画面において、配信を希望するサテライト講義と出題範囲をマウスポインタの操作により選択し、画面上の登録ボタンをクリックすると、当該登録内容を新着メール用メーリングリストデータベース253に図29に示すデータ形式で保存・格納する(すなわち、新着案内メールの配信申し込みを受け付ける)。
【0068】
新着案内メール送信作業について説明する。新着メール送信アプリケーションは、本実施形態では、補足教材新着案内サービス装置26が動作するサーバPCのタスク周期起動機能(例えば、WindowsNTサーバでのタスク機能等)によって、一定間隔で周期起動するアプリケーションとして設定する(例えば、1日1回)。また、本実施形態では、補足教材新着案内サービス装置26は、補足教材配信サービス装置25と同一サービスPCで動作させる。
【0069】
図30は新着案内メール送信処理を示すフローチャートである。上記のように周期起動する新着案内メール送信アプリケーションは、補足教材登録データベース254を参照し、前回処理時までに新着案内メールを送信していない補足教材が存在する場合は(S51でYES)、新着メール用メーリングリストデータベース253に登録されている学習者リスト及び補足教材リストを読み出す(S52,S53)。そして、配信を希望する学習者ごとに、配信が要求される補足教材が当該補足教材リストに登録されているか否かを判断すると共に、学習者が指定したサテライト講義名と出題分野が一致し、かつ、当該処理日に配信が許可されている補足教材を抽出する(S54)。そして、図31に示すように、補足教材が格納されている場所を示したハイパーリンク形式のアクセス情報を付けた新着案内メールを生成し、配信希望学習者のメールアドレス宛でドリル問題配信装置23(メールサーバ)からSMTP送信する(S55)。なお、この場合、補足教材登録データベース254を参照して前回処理時までに新着案内メールを送信していない補足教材が存在しない場合であっても(S51でNO)、学習者に対して「学習励ましメール」として、既に連絡済みの補足教材について図31のハイパーリンク形式のアクセス情報を付けた新着案内メールを生成してSMTP送信する(S55)。このS51〜S55の処理は新着補足教材の配信要求をした全学習者について行う(S56)。
【0070】
補足教材の入手作業について説明する。学習者は、配信申し込み登録後、自分のドリル学習クライアント436(クライアントPC)のWWWブラウザから、定期的に補足教材新着案内入手装置45のメール送受信用メーラーソフトを起動し、新着案内メール(又は学習励ましメール)が自分宛に送信されているか否かを確認する。自分宛の新着案内メールが送信されている場合には、新着案内メールを取得し、新着案内メールに付けられている補足教材入手のためのハイパーリンク形式のアクセス情報をクリックし、補足教材入手装置46のWWWブラウザに起動をかける。起動をかけられたWWWブラウザは、ドリル学習サーバ435から学習履歴情報を取得した後、補足教材配信サービス装置25内のWWWサーバ251にアクセスし、補足教材ダウンロード制御モジュール2521に起動をかける。
【0071】
上記のようにして起動がかけられた補足教材ダウンロード制御モジュール2521の処理について説明する。図32は当該補足教材ダウンロード時の処理を示すフローチャートである。補足教材ダウンロード制御モジュール2521は、学習者からの補足教材配信希望要求があった場合、学習者から送られてきた配信希望対象の補足教材IDに基づいて、この補足教材に対応するサテライト講義名、出題分野、合格基準正答率を補足教材登録データベース254から読み出す(S61)。次に、当該学習者が配信を要求する補足教材に対応するサテライト講義における当該出題分野の当該学習者の正答率を読み出す(S62)。当該学習者の正答率が、上記補足教材登録データベース254に登録されたている合格基準正答率以上である場合は(S63でYES)、配信可能な補足教材として(当該学習者に学習を許可する補足教材として)、メモリ上に当該補足教材のファイル名を格納する(S64)。当該学習者の正答率が上記補足教材登録データベースから読み出した合格基準正答率に達していない場合(S63でNO)、及び、他に配信要求のある補足教材が存在する場合は(S65でNO)、配信要求があった他の補足教材が配信可能であるかを判断するためにS61〜S63の処理を繰り返す。
【0072】
そして、配信要求のあった全ての補足教材について上記処理を終了した場合は(S65でYES)、S64で配信可能な補足教材としてメモリ上に格納した補足教材のファイル名から、図33に示す補足教材ダウンロード画面を表示する(S66)。この画面における補足教材名の表示は、補足教材データが格納されているデータベースにリンクしているため、学習者は自分のドリル学習クライアント436(クライアントPC)のWWWブラウザから所望の補足教材名の表示をクリックすると、当該補足教材データがダウンロードされるようになっている。
【0073】
このように、本実施形態の発明によれば、サテライト講義受信学校4側から得た学習結果データが遠隔学習サービスセンター2側において解析され、当該解析データに基づいて新たな設問が作成されて当該サテライト講義受信学校4に送信されるので、サテライト講義受信学校4で学習する学習者の学習進捗状況や理解度に応じて、即時に新たな設問を作成してサテライト講義受信学校4(特に学習者)に自動的に送信することができる。これにより、学習者は一度受信して学習した設問を効率良く復習すること等が可能になり、高い学習効果を得ることができる。
【0074】
また、本実施形態の発明によれば、サテライト講義受信学校4のドリル学習サーバ435及びドリル学習クライアント436(クライアントPC)のWWWブラウザから、ドリル問題オーサリング装置22の学習結果解析部222による解析結果が閲覧可能なので、学習者は当該解析結果を参考にして今後の学習計画を立てることができる。また、サテライト講義受信学校4の講師も、当該解析データを参考にすることで、講師は自身の勘や経験に頼ることなく、正確に学習者の能力や学習進捗状況に合わせた授業を行うことが可能になる。
【0075】
サテライト講義受信学校4の学習者から新着補足教材の配信要求があった場合、この学習者の正答率が合格基準に達している場合にのみ、新着補足教材のデータを当該学習者に送信するので、極めて正確に学習者の学習意欲と学習理解度に合わせた教材データの配信を行うことができる。
【0076】
なお、本発明の実施形態として示した上記構成は、本発明の一例に過ぎず、上記構成に限られず種々の変形が可能である。
【0077】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、クライアント端末又はクライアント側システムで学習する学習者の学習進捗状況や理解度に応じて、即時に新たな設問を作成してクライアント端末に自動的に送信することができる。これにより、学習者は一度受信して学習した設問を効率良く復習すること等が可能になり、高い学習効果を得ることができる。
【0078】
また、センター側システムからの所定授業内容の放送予定日の前後によって、クライアント側システムにおいて出題する問題を異ならせて出題する構成を採った場合には、センター側システムが放送する授業内容の予習や復習等が可能な問題が出題されることになるので、クライアント側システムで学習する学習者は、放送される授業をより深く理解することが可能なり、高い学習効果を得ることができる。
【0079】
また、クライアント端末又はクライアント側システムのブラウザから学習結果解析手段が解析した解析データを閲覧可能とした場合は、学習者は当該解析データを参考にして今後の学習計画を立てることができる。また、クライアント端末又はクライアント側システムを利用して授業を行う講師も当該解析データを参考にすることで、講師は自身の勘や経験に頼ることなく、正確に学習者の能力や学習進捗状況に応じた授業を行うことが可能になる。
【0080】
また、解析データに対応してクライアント端末又はクライアント側システムから送られてくる問題要求指示に基づいて新たな設問を作成するようにすれば、更に正確に学習者の学習進捗状況や理解度に応じた新たな設問を作成することができる。
【0081】
また、サーバに新たな教材データが追加されたことをクライアント端末に通知し、クライアント端末から新たな教材データの配信要求があった場合に、当該新たに追加された教材データをクライアント端末に送信するようにすれば、新たに追加された教材データの送信を希望するクライアント端末にのみ当該教材データを送信することができ、学習者の学習意欲と学習理解度に応じた教材データの配信を行うことができる。
【0082】
また、クライアント端末から新たな教材データの配信要求があり、学習結果解析手段が解析した解析データが所定条件を満たしている場合にのみ、新たに追加された教材データをクライアント端末に送信するようにすれば、更に正確に学習者の学習意欲と学習理解度に合わせた教材データの配信が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る遠隔学習システムの全体構成図である。
【図2】遠隔教育サービスセンター及びサテライト講義受信学校の内部構成を示した遠隔学習システムの全体構成図である。
【図3】ドリル形式学習装置を構成する各機器を示す図である。
【図4】ドリル学習サーバの概略構成を示す図である。
【図5】ドリル学習クライアントの概略構成を示す図である。
【図6】ドリル学習クライアントのドリル学習用アプレットの動作シーケンスを示すフローチャートである。
【図7】認証情報入力用画面を示す図である。
【図8】ドリル問題データのデータ形式を示す図である。
【図9】ドリル形式反復学習実施画面を示す図である。
【図10】ドリル形式反復学習実施画面を示す図である。
【図11】サテライト講義との学習タイミングに応じたドリル問題の出題処理を示すフローチャートである。
【図12】採点結果画面を示す図である。
【図13】学習履歴データとしての累積正答率のデータ形式を示す図である。
【図14】累積正答率の算出式を示す図である。
【図15】ドリル学習結果解析部の処理を示すフローチャートである。
【図16】遠隔教育サービスセンター宛メールボックスに到着する学習結果用メールのデータ形式を示す図である。
【図17】出題範囲別及び問題/設問別正答率集計結果の表示画面を示す図である。
【図18】「プレ学習」又は「ポスト学習」用ドリル問題の一覧表示画面を示す図である。
【図19】本発明の他の実施形態に係る遠隔学習システムの全体構成図である。
【図20】ドリル問題成績データ解析装置による学習成績データの生成及び配信処理を示すフローチャートである。
【図21】遠隔教育サービスセンター宛メールボックスに到着する学習結果データのデータ形式を示す図である。
【図22】学習成績データとして算出される種類・内容を表した図である。
【図23】学習成績データのデータ形式を示す図である。
【図24】学習成績データの表示画面を示す図である。
【図25】遠隔学習サービスセンター及びサテライト講義受信学校における補足教材の配信及び受信のための構成を示したシステム構成図である。
【図26】(a)(b)は補足教材登録制御モジュールの登録作業用画面を示す図である。
【図27】補足教材の登録設定内容保存時のデータ形式を示す図である。
【図28】補足教材配信申し込み画面を示す図である。
【図29】新着案内メールの配信申し込み内容保存時のデータ形式を示す図である。
【図30】新着案内メール送信処理を示すフローチャートである。
【図31】新着案内メールのデータ形式を示す図である。
【図32】補足教材ダウンロード時の処理を示すフローチャートである。
【図33】補足教材ダウンロード画面を示す図である。
【符号の説明】
1   遠隔学習システム
2   遠隔教育サービスセンター
3   ネットワーク
4   サテライト講義受信学校
10  遠隔学習システム
21  サテライト講義放送装置
22  ドリル問題オーサリング装置
23  ドリル問題配信装置
24  ドリル問題成績データ解析装置
25  補足教材配信サービス装置
26  補足教材新着案内サービス装置
41  サテライト講義受信装置
42  ドリル問題配信中継装置
43  ドリル形式学習装置
44  ドリル問題成績データ閲覧装置
45  補足教材新着案内入手装置
46  補足教材入手装置
221 ドリル問題格納部
222 ドリル学習結果解析部
231 ドリル問題配信部
232 ドリル学習結果受信部
251 WWWサーバ
252 サーブレットエンジン
252 サーブレットプログラム
253 新着メール用メーリングリストデータベース
254 補足教材登録データベース
421 問題ダウンロード部
422 学習履歴送信部
431 ドリル形式学習部
432 学習履歴保存部
435 ドリル学習サーバ
436 ドリル学習クライアント
2521 補足教材ダウンロード制御モジュール
2522 補足教材配信申込制御モジュール
2523 補足教材登録制御モジュール
4351 WWWサーバ
4352 サーブレットエンジン
4360 ドリル学習用アプレット
4361 インターネットメール送受信モジュール
4362 ドリル問題出題制御モジュール
4363 学習履歴モジュール

Claims (13)

  1. 教材データが格納された記憶手段を有するサーバから、ネットワークを介して複数のクライアント端末に教材データを配信する遠隔学習システムにおいて、
    前記サーバは、前記記憶手段に教材データとして格納された設問群の中から所定の設問をクライアント端末に送信する送信手段と、当該送信手段が送信した設問についての学習結果データをクライアント端末から受信する受信手段と、当該受信手段が受信した学習結果データを解析する学習結果解析手段と、当該学習結果解析手段が解析した解析データに基づいて前記記憶手段の設問群から新たな設問を選択して作成する設問作成手段とを備え、当該設問作成手段が作成した新たな設問を前記送信手段からクライアント端末に送信することを特徴とする遠隔学習システム。
  2. 前記学習結果解析手段が解析した解析データは、前記クライアント端末に設けられたブラウザから閲覧可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の遠隔学習システム。
  3. 前記サーバ側の送信手段は、前記学習結果解析手段が解析した解析データを前記クライアント端末に対して送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔学習システム。
  4. 前記サーバ側の受信手段は、前記解析データに対応して前記クライアント端末から送られてくる問題要求指示を受信し、前記設問作成手段は、当該受信手段が受信したクライアント端末からの問題要求指示に基づいて、前記記憶手段の設問群から新たな設問を作成することを特徴とする請求項3に記載の遠隔学習システム。
  5. 前記記憶手段に新たな教材データが追加されたことをクライアント端末に通知する教材追加情報通知手段とを備えると共に、
    前記受信手段は、クライアント端末から新たな教材データの配信要求を受信したときに、前記記憶手段から新たに追加された教材データを読み出してクライアント端末に送信する追加教材送信手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遠隔学習システム。
  6. 前記追加教材送信手段は、前記受信手段がクライアント端末から新たな教材データの配信要求を受信したとき、前記学習結果解析手段が解析した解析データが所定条件を満たしている場合にのみ、新たに追加された教材データをクライアント端末に送信することを特徴とする請求項5に記載の遠隔学習システム。
  7. 放送による授業及び当該授業に対応した教材データを提供するセンター側システムと、このセンター側システムから放送による授業及び当該授業に対応した教材データの提供を受けるクライアント側システムとからなる遠隔学習システムにおいて、
    前記センター側システムは、所定授業内容を放送するための放送手段と、教材データが格納された記憶手段と、当該記憶手段に教材データとして格納された設問群の中から前記放送手段によって放送される所定の授業内容に対応した設問をネットワークを介してクライアント側システムに送信する送信手段とを有し、
    前記クライアント側システムは、前記センター側システムの放送手段から放送される所定の授業内容を受信する放送受信手段と、当該放送受信手段が受信した所定の授業内容に対応した設問を受信する設問受信手段と、当該設問受信手段が受信した設問を出題する設問出題手段とを有し、当該設問出題手段は、前記センター側システムの放送手段による所定授業内容の放送予定日の前後によって、前記設問受信手段が受信した設問の中から選択する問題を異ならせて出題することを特徴とする遠隔学習システム。
  8. 前記クライアント側システムは、前記設問受信手段がセンター側システムから受信した設問についての学習結果データをセンター側システムに送信する学習結果データ送信手段を有し、
    前記センター側システムは、前記クライアント側システムの学習結果データ送信手段から送信されてくる前記学習結果データを受信する受信手段と、当該受信手段が受信した学習結果データを解析する学習結果解析手段と、当該学習結果解析手段が解析した解析データに基づいて前記記憶手段の設問群から新たな設問を選択して作成する設問作成手段とを備え、当該設問作成手段が作成した新たな設問を前記送信手段から前記クライアント側システムに送信することを特徴とする請求項7に記載の遠隔学習システム。
  9. 前記学習結果解析手段が解析した解析データは、前記クライアント側システムに設けられたブラウザから閲覧可能とされていることを特徴とする請求項8に記載の遠隔学習システム。
  10. 前記センター側システムの送信手段は、前記学習結果解析手段が解析した解析データを前記クライアント側システムに対して送信し、
    前記クライアント側システムは、前記センター側システムの送信手段から送信されてくる前記解析データを受信する解析データ受信手段を有することを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の遠隔学習システム。
  11. 前記クライアント側システムは、前記解析データ受信手段が受信した解析データに対応する問題要求指示をセンター側システムに送信する指示送信手段を有し、
    前記センター側システムの受信手段は、前記クライアント側システムの指示送信手段から送られてくる前記問題要求指示を受信し、前記設問作成手段は、当該受信手段が受信したクライアント側システムからの問題要求指示に基づいて、前記記憶手段の設問群から新たな設問を作成することを特徴とする請求項10に記載の遠隔学習システム。
  12. 前記クライアント側システムの設問出題手段は、前記設問受信手段が前記センター側システムの設問作成手段によって作成された新たな設問を受信しているときは、当該受信した新たな設問を出題することを特徴とする請求項8乃至請求項11のいずれかに記載の遠隔学習システム。
  13. ネットワークを介して複数のクライアント端末に教材データを配信する遠隔学習システム用サーバであって、
    前記サーバは、各種教材データとして設問群が格納された記憶手段と、当該記憶手段に格納された設問群から所定の設問をクライアント端末に送信する送信手段と、当該送信手段が送信した設問についての学習結果データをクライアント端末から受信する受信手段と、当該受信手段が受信した学習結果データを解析する学習結果解析手段と、当該学習結果解析手段が解析した解析データに基づいて前記記憶手段の設問群から新たな設問を作成する設問作成手段とを備え、当該設問作成手段が作成した新たな設問を前記送信手段からクライアント端末に送信することを特徴とする遠隔学習システム用サーバ。
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