JP2004061538A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】被写体とストロボ光との色温度を合わせてバランスの良い、雰囲気のある写真を撮影できるレンズ付きフイルムユニットを提供する。
【解決手段】ストロボ放電管37から放射されたストロボ光は、ストロボ発光部7外に照射される。このストロボ光の一部であるストロボ光40は、赤色のプラスチックで成形された減光板19に照射される。このストロボ光40は、赤色光のみが反射され、その他の色の光は減光板19にて吸収される。赤色光であるストロボ反射光41は、発光部7のリフレクタ38で反射されて再びストロボ発光部7外に照射される。これにより、ストロボ光は赤味を帯び、色温度が低くなり、ストロボ光と被写体の色温度が合う。
【選択図】 図4
【解決手段】ストロボ放電管37から放射されたストロボ光は、ストロボ発光部7外に照射される。このストロボ光の一部であるストロボ光40は、赤色のプラスチックで成形された減光板19に照射される。このストロボ光40は、赤色光のみが反射され、その他の色の光は減光板19にて吸収される。赤色光であるストロボ反射光41は、発光部7のリフレクタ38で反射されて再びストロボ発光部7外に照射される。これにより、ストロボ光は赤味を帯び、色温度が低くなり、ストロボ光と被写体の色温度が合う。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンズ付きフイルムユニットに関し、更に詳しくは、ストロボ光を減光する減光板を有するレンズ付きフイルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製造時に写真フイルムが装填されたレンズ付きフイルムユニットが各種販売されている。初期のレンズ付きフイルムユニットは、絞りやシャッタ速度が固定であった。そのため、光量の少ない暗い場所で撮影を行うと、主要な被写体はストロボ光によって適正に露出されるが、周辺光の取り込み量が少ないため背景は撮影されなかった。また、ユーザーによるレンズ付きフイルムユニットへの要望として、夜間にライトアップされた建物やイルミネーション等の夜景撮影への対応があった。
【0003】
上記要望に応えるために、手動の切り替え操作によって絞りとストロボ光量とを切り替えられるようにし、大絞り状態でストロボの減光発光を行う夜間撮影モードを備えたレンズ付きフイルムユニット(特開2000−162738号)が発明されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2000−162738号記載のレンズ付きフイルムユニットは、ストロボの減光発光を行うために、ストロボ発光部の前方に減光板を配置している。ところが、この減光板は無彩色のプラスチックで成形されており、ストロボ光の減光のみで、ストロボ光の色温度は変換されない。通常、ストロボは日中の太陽光に色温度を合わせているため色温度は5200°K〜5800°Kに設定されている。また、夕景の色温度は略4000°Kであり、室内(電球照明)の色温度は、略3000°Kであるため、夕景撮影や室内撮影を行う場合、被写体とストロボ光との色温度が合わないために、色のバランスが良い、雰囲気のある写真を撮ることができなかった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、減光板によりストロボ光の色温度を変換して、バランスの取れた、雰囲気のある写真を撮ることが可能なレンズ付きフイルムユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、減光板を有彩色に着色されたプラスチックで成形し、ストロボ発光部から照射されたストロボ光を反射することにより、ストロボ光の色温度を変化させることを特徴とするものである。
【0007】
また、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、減光板を波長選択性を有する透過型フィルタで成形して、ストロボ発光部から照射されたストロボ光の色の一部をカットすることにより、ストロボ光の色温度を変化させることを特徴とするものである。
【0008】
さらに、通常ストロボ発光モード時のストロボ光の色温度をK1 、減光発光モード時のストロボ光の色温度をK2 としたときに、5200°K≦K1 ≦5800°K,K2 ≦K1 を満たすことを特徴とするものである。
【0009】
また、通常ストロボ発光モード時のストロボ光の色温度をK1 、減光発光モード時のストロボ光の色温度をK2 としたときに、5200°K≦K1 ≦5800°K,2000°K≦K2 ≦5000°Kを満たすことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を実施したレンズ付きフイルムユニットの外観形状を示す斜視図である。レンズ付きフイルムユニット2は、各種撮影機構が組み込まれたユニット本体3と、このユニット本体3の製造時に装填されたフイルムパトローネと、ユニット本体3の外周に巻き付けられるようにして貼付されるラベル4とからなる。ラベル4には、ユニット本体3の各部を露呈させるための開口が形成されている。
【0011】
ユニット本体3の前面には、撮影レンズ5,ファインダ6,ストロボ光を被写体に向けて照射するストロボ発光部7,撮影モード選択部8等が設けれている。ユニット本体3の上面には、シャッタボタン9,カウンタ表示窓10,シグナル部材11等が設けられている。ユニット本体3の背面からは、撮影後のフイルム巻き上げに用いられる巻上げノブ12の一部が露呈されている。
【0012】
撮影モード選択部8は、ユニット本体3の前面に形成された操作開口14と、この操作開口14内で移動自在とされた略小判形状の操作部材15とからなる。操作部材15は、操作開口14内の下方に位置する第1操作位置と、第1操作位置から上方に向けてスライドされた第2操作位置と、第2操作位置から時計方向に回動された第3操作位置(図1の状態)との間で移動自在とされている。
【0013】
レンズ付きフイルムユニット2は、操作部材15が第1操作位置にある際に、ストロボOFF及び小絞り及び高速シャッタの日中撮影モード(第1撮影モード)となる。また、操作部材15が第2操作位置にある際には、ストロボON及び小絞り及び高速シャッタの日中シンクロ撮影モード(第2撮影モード)となる。この時、通常ストロボ発光を行う。
【0014】
操作部材15が第3操作位置にある際には、ストロボON及び大絞り及び低速シャッタの夜間シンクロ撮影モード(第3撮影モード)となる。この第3撮影モードでは、ストロボ発光部7の前方に減光板19が配置され、被写体に向けて照射されるストロボ光の減光が図られる。また、ファインダ6の前方には、円板状の指標板20が配置される。この指標板20は、ファインダ6内で視認されることにより、レンズ付きフイルムユニット2が第3撮影モードにあることを撮影者に知らせる。
【0015】
図2は、ユニット本体3の構成を示す分解斜視図である。ユニット本体3は、135タイプのフイルムパトローネ22が装填される本体基部23と、この本体基部23の前面側に取り付けられるストロボユニット24と、撮影モードの切り替えを行うモード切替機構25と、本体基部23の前面側及び背面側に取り付けられる前カバー26及び後カバー27とからなる。
【0016】
本体基部23の前面中央には、遮光筒35が設けられている。この遮光筒35の周囲には、シャッタチャージ機構、シャッタレリーズ機構、フイルム巻上げ機構、フイルム巻止機構、フイルムカウント機構、絞り切替機構、シャッタ速度切替機構、撮影光学系、ファインダ光学系等が組み込まれている。
【0017】
本発明のレンズ付きフイルムユニット2は、前述したように、操作部材15が第2操作位置及び第3操作位置にセットされた時に、ストロボ発光を行う。このため、モード切替機構25が、操作部材15の移動に連動してストロボユニット24の充電スイッチのON/ OFFの切替えを行う。
【0018】
さらに、モード切替機構25は、操作部材15が第2操作位置から第3操作位置に回動された時に、減光板19をストロボ発光部7の前方に配置させ、さらに、指標板20をファインダ6の前方に配置させる。また、この時、モード切替機構25は、絞り切替機構、シャッタ速度切替機構を切替えて、大絞り及び低速シャッタに設定する。
【0019】
図3は、ストロボユニット24を示す外観斜視図である。ストロボユニット24は、回路基板29,ストロボ発光部7,乾電池30とからなる。回路基板29には、固定接片31aと弾性接片31bとからなる充電スイッチ31が設けられており、モード切替機構25により弾性接片31bが押圧されて固定接片31aに接触することにより、充電スイッチがONになる。
【0020】
回路基板29の下部には、正極接片32aと負極接片32bとからなる電池ホルダ32が設けられ、ストロボユニット24の電源を成す乾電池30が取り付けられる。また、回路基板29の背面上部には、充電用のコンデンサ33が設けられ、規定レベルまで充電されると、回路基板29に組み込まれたLED34が点灯する。
【0021】
なお、回路基板29の端部には、撮影機構のシャッタ羽根(図示せず)の動作に連動して開閉するシンクロスイッチ35が設けられ、LED34点灯時(ストロボ充電完了時)にシャッタレリーズが行われると、シャッタ羽根が開放した瞬間にシンクロスイッチ35がONしてストロボ発光部7から被写体に向けてストロボ光が照射される。このストロボ光は、日中の太陽光に色温度を合わせて5500°K±300Kに設定されている。
【0022】
また、ストロボ発光部7は、回路基板29に爪止めされているリフレクタケース36の内部に、ストロボ光源となるストロボ放電管37とこれを取り巻くリフレクタ38が設けられ、その前面に、透明なプラスチックで成形されたプロテクタ39が取り付けられる。
【0023】
このストロボ発光部7の前方には、前述したように、操作部材15が第3操作位置にセットされた時に減光板19が配置される。この減光板19は、有彩色である赤色のプラスチックで形成されている。光は、物体に照射された際に、その物体と同じ色の光のみ反射し、その他の色の光を吸収することが知られている。つまり、この減光板19は、赤色光のみを反射して、その他の色の光を吸収する。
【0024】
次に、この減光板19の作用について説明を行う。図4は減光板19とストロボ発光部7の側面断面図である。ストロボ放電管37から放射されたストロボ光は、プロテクタ39を透過してストロボ発光部7外に照射される。このストロボ光は、減光板19の上方または下方では、そのまま被写体に向けて照射される。その他のストロボ光40は、減光板19に照射される。減光板19に照射されたストロボ光40は、減光板19と同じ色である赤色光のみ反射する。その他の色の光は、減光板19にて吸収されて減光される。また、減光板19にて反射されたストロボ反射光41は、プロテクタ39を透過して、リフレクタ38内で反射されて再びプロテクタ39を透過してストロボ発光部7外に照射される。
【0025】
その後、この動作が繰り返されることにより、被写体に向けてのストロボ光の照射が完了する。光の色温度は低くなれば赤味が強くなり、反対に高くなれば青みが強くなることが知られている。そのため、赤色光であるストロボ反射光41によりストロボ光は赤みが強くなって色温度が低くなる。これにより、ストロボ光の色温度は、略4000°Kになる。
【0026】
以下の表1は、光源である、晴空光、曇光、正午の太陽光と天空、正午の太陽光(平均)、日出没2時間、日出没1時間半、日出没40分、日出没30分、日出没時、写真電球、100W電球、及びローソクの色温度を示す表である。
【0027】
【表1】
【0028】
表1から分かるように、日出後1時間半、日没前1時間半では、色温度は略4000°Kである。また、100W電球では、色温度は2800°Kである。つまり、夕景の色温度は、略4000°K、室内(電球照明)の色温度は、略3000°Kである。
【0029】
本発明のレンズ付きフイルムユニット2の第3撮影モード(夜間シンクロ撮影モード)においては、露光量が増加されてストロボの減光発光を行うので、夕景撮影や室内撮影に適している。このため、夕景撮影時や室内撮影時に選択される。また、前述したように、減光板19によりストロボ光の色温度が略4000°Kに設定されているので、被写体とストロボ光の色温度が合い、色のバランスが良い、雰囲気のある写真を撮ることができる。
【0030】
図5は、減光板19の変形例である減光板50とストロボ発光部7の側面断面図を示している。減光板50は、透過型色温度変換フィルタであり、プロテクタ39の前面を覆う形状をしている。この減光板50は、ストロボ光40の青色光を吸収して、その他の光をそのまま透過するという特性を持っている。このため、ストロボ光40は、青色光のみを減光するので赤味がかった光になる。つまり、この場合も減光板19と同様に、色温度が低くなってストロボ光の色温度は略4000°Kとなり、被写体とストロボ光の色温度が合い、色のバランスが良い、雰囲気のある写真を撮ることができる。
【0031】
なお、本実施形態においては、夜間シンクロ撮影モードで減光発光する場合について説明を行ったが、これに限るものではなく、近接撮影が可能なレンズ付きフイルムユニットの減光板を、有彩色に着色されたプラスチックや透過型フィルタで成形して、ストロボ光の色温度を変化させても良い。
【0032】
【実施例】
以下の表2は、次に記す2種類,4撮影モードのレンズ付きフイルムユニットの絞り値F,シャッタスピードS,フイルム感度ISO,ストロボ発光状態,露出値EVを比較したものである。
LF1:固定絞り及び固定シャッタ型レンズ付きフイルムユニット
LF2−1:本発明のレンズ付きフイルムユニットの第1撮影モード
LF2−2:本発明のレンズ付きフイルムユニットの第2撮影モード
LF2−3:本発明のレンズ付きフイルムユニットの第3撮影モード
【0033】
【表2】
【0034】
表2から分かるように、EV10.8のLF1では、周辺光の取り込み量が少ないため、夜間ストロボ撮影時に主要な被写体の背景を撮影することができなかった。
【0035】
このLF1に対し、本願発明のLF2では、露光オーバーを発生させることなく日中ストロボ撮影を行うことができる。また、夜間シンクロ撮影モードでは、EV6.4であるため、従来機種よりも暗い背景を撮影することができる。さらに、夜間シンクロ撮影モードでは、減光板によりストロボ光の色温度が低くされており、これらにより、被写体とストロボ光との色温度が一致してバランスの取れた雰囲気のある夕景写真や室内写真を撮ることが可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のレンズ付きフイルムユニットによれば、減光板によりストロボ光の色温度が変換され、被写体とストロボ光との色温度が合い、色のバランスが良い、雰囲気のある写真を撮影することができる。また、従来の無彩色の減光板を使用する場合に比べて、有彩色のプラスチックで減光板を成形することにより、外観デザインも良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズ付きフイルムユニットの外観斜視図である。
【図2】本発明のレンズ付きフイルムユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図3】ストロボユニットの構成を示す斜視図である。
【図4】減光板とストロボ発光部の側面断面図である。
【図5】変形例である減光板とストロボ発光部の側面断面図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット
3 ユニット本体
5 撮影レンズ
6 ファインダ
7 ストロボ発光部
8 撮影モード選択部
19,50 減光板
20 指標板
24 ストロボユニット
25 モード切替機構
36 リフレクタケース
37 ストロボ放電管
38 リフレクタ
39 プロテクタ
40 ストロボ光
41 ストロボ反射光
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンズ付きフイルムユニットに関し、更に詳しくは、ストロボ光を減光する減光板を有するレンズ付きフイルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製造時に写真フイルムが装填されたレンズ付きフイルムユニットが各種販売されている。初期のレンズ付きフイルムユニットは、絞りやシャッタ速度が固定であった。そのため、光量の少ない暗い場所で撮影を行うと、主要な被写体はストロボ光によって適正に露出されるが、周辺光の取り込み量が少ないため背景は撮影されなかった。また、ユーザーによるレンズ付きフイルムユニットへの要望として、夜間にライトアップされた建物やイルミネーション等の夜景撮影への対応があった。
【0003】
上記要望に応えるために、手動の切り替え操作によって絞りとストロボ光量とを切り替えられるようにし、大絞り状態でストロボの減光発光を行う夜間撮影モードを備えたレンズ付きフイルムユニット(特開2000−162738号)が発明されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2000−162738号記載のレンズ付きフイルムユニットは、ストロボの減光発光を行うために、ストロボ発光部の前方に減光板を配置している。ところが、この減光板は無彩色のプラスチックで成形されており、ストロボ光の減光のみで、ストロボ光の色温度は変換されない。通常、ストロボは日中の太陽光に色温度を合わせているため色温度は5200°K〜5800°Kに設定されている。また、夕景の色温度は略4000°Kであり、室内(電球照明)の色温度は、略3000°Kであるため、夕景撮影や室内撮影を行う場合、被写体とストロボ光との色温度が合わないために、色のバランスが良い、雰囲気のある写真を撮ることができなかった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、減光板によりストロボ光の色温度を変換して、バランスの取れた、雰囲気のある写真を撮ることが可能なレンズ付きフイルムユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、減光板を有彩色に着色されたプラスチックで成形し、ストロボ発光部から照射されたストロボ光を反射することにより、ストロボ光の色温度を変化させることを特徴とするものである。
【0007】
また、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、減光板を波長選択性を有する透過型フィルタで成形して、ストロボ発光部から照射されたストロボ光の色の一部をカットすることにより、ストロボ光の色温度を変化させることを特徴とするものである。
【0008】
さらに、通常ストロボ発光モード時のストロボ光の色温度をK1 、減光発光モード時のストロボ光の色温度をK2 としたときに、5200°K≦K1 ≦5800°K,K2 ≦K1 を満たすことを特徴とするものである。
【0009】
また、通常ストロボ発光モード時のストロボ光の色温度をK1 、減光発光モード時のストロボ光の色温度をK2 としたときに、5200°K≦K1 ≦5800°K,2000°K≦K2 ≦5000°Kを満たすことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を実施したレンズ付きフイルムユニットの外観形状を示す斜視図である。レンズ付きフイルムユニット2は、各種撮影機構が組み込まれたユニット本体3と、このユニット本体3の製造時に装填されたフイルムパトローネと、ユニット本体3の外周に巻き付けられるようにして貼付されるラベル4とからなる。ラベル4には、ユニット本体3の各部を露呈させるための開口が形成されている。
【0011】
ユニット本体3の前面には、撮影レンズ5,ファインダ6,ストロボ光を被写体に向けて照射するストロボ発光部7,撮影モード選択部8等が設けれている。ユニット本体3の上面には、シャッタボタン9,カウンタ表示窓10,シグナル部材11等が設けられている。ユニット本体3の背面からは、撮影後のフイルム巻き上げに用いられる巻上げノブ12の一部が露呈されている。
【0012】
撮影モード選択部8は、ユニット本体3の前面に形成された操作開口14と、この操作開口14内で移動自在とされた略小判形状の操作部材15とからなる。操作部材15は、操作開口14内の下方に位置する第1操作位置と、第1操作位置から上方に向けてスライドされた第2操作位置と、第2操作位置から時計方向に回動された第3操作位置(図1の状態)との間で移動自在とされている。
【0013】
レンズ付きフイルムユニット2は、操作部材15が第1操作位置にある際に、ストロボOFF及び小絞り及び高速シャッタの日中撮影モード(第1撮影モード)となる。また、操作部材15が第2操作位置にある際には、ストロボON及び小絞り及び高速シャッタの日中シンクロ撮影モード(第2撮影モード)となる。この時、通常ストロボ発光を行う。
【0014】
操作部材15が第3操作位置にある際には、ストロボON及び大絞り及び低速シャッタの夜間シンクロ撮影モード(第3撮影モード)となる。この第3撮影モードでは、ストロボ発光部7の前方に減光板19が配置され、被写体に向けて照射されるストロボ光の減光が図られる。また、ファインダ6の前方には、円板状の指標板20が配置される。この指標板20は、ファインダ6内で視認されることにより、レンズ付きフイルムユニット2が第3撮影モードにあることを撮影者に知らせる。
【0015】
図2は、ユニット本体3の構成を示す分解斜視図である。ユニット本体3は、135タイプのフイルムパトローネ22が装填される本体基部23と、この本体基部23の前面側に取り付けられるストロボユニット24と、撮影モードの切り替えを行うモード切替機構25と、本体基部23の前面側及び背面側に取り付けられる前カバー26及び後カバー27とからなる。
【0016】
本体基部23の前面中央には、遮光筒35が設けられている。この遮光筒35の周囲には、シャッタチャージ機構、シャッタレリーズ機構、フイルム巻上げ機構、フイルム巻止機構、フイルムカウント機構、絞り切替機構、シャッタ速度切替機構、撮影光学系、ファインダ光学系等が組み込まれている。
【0017】
本発明のレンズ付きフイルムユニット2は、前述したように、操作部材15が第2操作位置及び第3操作位置にセットされた時に、ストロボ発光を行う。このため、モード切替機構25が、操作部材15の移動に連動してストロボユニット24の充電スイッチのON/ OFFの切替えを行う。
【0018】
さらに、モード切替機構25は、操作部材15が第2操作位置から第3操作位置に回動された時に、減光板19をストロボ発光部7の前方に配置させ、さらに、指標板20をファインダ6の前方に配置させる。また、この時、モード切替機構25は、絞り切替機構、シャッタ速度切替機構を切替えて、大絞り及び低速シャッタに設定する。
【0019】
図3は、ストロボユニット24を示す外観斜視図である。ストロボユニット24は、回路基板29,ストロボ発光部7,乾電池30とからなる。回路基板29には、固定接片31aと弾性接片31bとからなる充電スイッチ31が設けられており、モード切替機構25により弾性接片31bが押圧されて固定接片31aに接触することにより、充電スイッチがONになる。
【0020】
回路基板29の下部には、正極接片32aと負極接片32bとからなる電池ホルダ32が設けられ、ストロボユニット24の電源を成す乾電池30が取り付けられる。また、回路基板29の背面上部には、充電用のコンデンサ33が設けられ、規定レベルまで充電されると、回路基板29に組み込まれたLED34が点灯する。
【0021】
なお、回路基板29の端部には、撮影機構のシャッタ羽根(図示せず)の動作に連動して開閉するシンクロスイッチ35が設けられ、LED34点灯時(ストロボ充電完了時)にシャッタレリーズが行われると、シャッタ羽根が開放した瞬間にシンクロスイッチ35がONしてストロボ発光部7から被写体に向けてストロボ光が照射される。このストロボ光は、日中の太陽光に色温度を合わせて5500°K±300Kに設定されている。
【0022】
また、ストロボ発光部7は、回路基板29に爪止めされているリフレクタケース36の内部に、ストロボ光源となるストロボ放電管37とこれを取り巻くリフレクタ38が設けられ、その前面に、透明なプラスチックで成形されたプロテクタ39が取り付けられる。
【0023】
このストロボ発光部7の前方には、前述したように、操作部材15が第3操作位置にセットされた時に減光板19が配置される。この減光板19は、有彩色である赤色のプラスチックで形成されている。光は、物体に照射された際に、その物体と同じ色の光のみ反射し、その他の色の光を吸収することが知られている。つまり、この減光板19は、赤色光のみを反射して、その他の色の光を吸収する。
【0024】
次に、この減光板19の作用について説明を行う。図4は減光板19とストロボ発光部7の側面断面図である。ストロボ放電管37から放射されたストロボ光は、プロテクタ39を透過してストロボ発光部7外に照射される。このストロボ光は、減光板19の上方または下方では、そのまま被写体に向けて照射される。その他のストロボ光40は、減光板19に照射される。減光板19に照射されたストロボ光40は、減光板19と同じ色である赤色光のみ反射する。その他の色の光は、減光板19にて吸収されて減光される。また、減光板19にて反射されたストロボ反射光41は、プロテクタ39を透過して、リフレクタ38内で反射されて再びプロテクタ39を透過してストロボ発光部7外に照射される。
【0025】
その後、この動作が繰り返されることにより、被写体に向けてのストロボ光の照射が完了する。光の色温度は低くなれば赤味が強くなり、反対に高くなれば青みが強くなることが知られている。そのため、赤色光であるストロボ反射光41によりストロボ光は赤みが強くなって色温度が低くなる。これにより、ストロボ光の色温度は、略4000°Kになる。
【0026】
以下の表1は、光源である、晴空光、曇光、正午の太陽光と天空、正午の太陽光(平均)、日出没2時間、日出没1時間半、日出没40分、日出没30分、日出没時、写真電球、100W電球、及びローソクの色温度を示す表である。
【0027】
【表1】
【0028】
表1から分かるように、日出後1時間半、日没前1時間半では、色温度は略4000°Kである。また、100W電球では、色温度は2800°Kである。つまり、夕景の色温度は、略4000°K、室内(電球照明)の色温度は、略3000°Kである。
【0029】
本発明のレンズ付きフイルムユニット2の第3撮影モード(夜間シンクロ撮影モード)においては、露光量が増加されてストロボの減光発光を行うので、夕景撮影や室内撮影に適している。このため、夕景撮影時や室内撮影時に選択される。また、前述したように、減光板19によりストロボ光の色温度が略4000°Kに設定されているので、被写体とストロボ光の色温度が合い、色のバランスが良い、雰囲気のある写真を撮ることができる。
【0030】
図5は、減光板19の変形例である減光板50とストロボ発光部7の側面断面図を示している。減光板50は、透過型色温度変換フィルタであり、プロテクタ39の前面を覆う形状をしている。この減光板50は、ストロボ光40の青色光を吸収して、その他の光をそのまま透過するという特性を持っている。このため、ストロボ光40は、青色光のみを減光するので赤味がかった光になる。つまり、この場合も減光板19と同様に、色温度が低くなってストロボ光の色温度は略4000°Kとなり、被写体とストロボ光の色温度が合い、色のバランスが良い、雰囲気のある写真を撮ることができる。
【0031】
なお、本実施形態においては、夜間シンクロ撮影モードで減光発光する場合について説明を行ったが、これに限るものではなく、近接撮影が可能なレンズ付きフイルムユニットの減光板を、有彩色に着色されたプラスチックや透過型フィルタで成形して、ストロボ光の色温度を変化させても良い。
【0032】
【実施例】
以下の表2は、次に記す2種類,4撮影モードのレンズ付きフイルムユニットの絞り値F,シャッタスピードS,フイルム感度ISO,ストロボ発光状態,露出値EVを比較したものである。
LF1:固定絞り及び固定シャッタ型レンズ付きフイルムユニット
LF2−1:本発明のレンズ付きフイルムユニットの第1撮影モード
LF2−2:本発明のレンズ付きフイルムユニットの第2撮影モード
LF2−3:本発明のレンズ付きフイルムユニットの第3撮影モード
【0033】
【表2】
【0034】
表2から分かるように、EV10.8のLF1では、周辺光の取り込み量が少ないため、夜間ストロボ撮影時に主要な被写体の背景を撮影することができなかった。
【0035】
このLF1に対し、本願発明のLF2では、露光オーバーを発生させることなく日中ストロボ撮影を行うことができる。また、夜間シンクロ撮影モードでは、EV6.4であるため、従来機種よりも暗い背景を撮影することができる。さらに、夜間シンクロ撮影モードでは、減光板によりストロボ光の色温度が低くされており、これらにより、被写体とストロボ光との色温度が一致してバランスの取れた雰囲気のある夕景写真や室内写真を撮ることが可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のレンズ付きフイルムユニットによれば、減光板によりストロボ光の色温度が変換され、被写体とストロボ光との色温度が合い、色のバランスが良い、雰囲気のある写真を撮影することができる。また、従来の無彩色の減光板を使用する場合に比べて、有彩色のプラスチックで減光板を成形することにより、外観デザインも良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズ付きフイルムユニットの外観斜視図である。
【図2】本発明のレンズ付きフイルムユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図3】ストロボユニットの構成を示す斜視図である。
【図4】減光板とストロボ発光部の側面断面図である。
【図5】変形例である減光板とストロボ発光部の側面断面図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット
3 ユニット本体
5 撮影レンズ
6 ファインダ
7 ストロボ発光部
8 撮影モード選択部
19,50 減光板
20 指標板
24 ストロボユニット
25 モード切替機構
36 リフレクタケース
37 ストロボ放電管
38 リフレクタ
39 プロテクタ
40 ストロボ光
41 ストロボ反射光
Claims (4)
- 各種撮影機構を備えるとともに、通常ストロボ発光モードと、ストロボの減光発光を行う減光発光モードとの切替えが可能で、前記通常ストロボ発光モード時には、ストロボ発光部の前方から退避する位置に配置され、前記減光発光モード時には、被写体に向けて照射されるストロボ光を減光するために前記ストロボ発光部の前方に配置される減光板を備えるレンズ付きフイルムユニットにおいて、
前記減光板は、有彩色に着色されたプラスチックで成形されており、前記ストロボ発光部から照射されたストロボ光を反射することにより、ストロボ光の色温度を変化させることを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。 - 各種撮影機構を備えるとともに、通常ストロボ発光モードと、ストロボの減光発光を行う減光発光モードとの切替えが可能で、前記通常ストロボ発光モード時には、ストロボ発光部の前方から退避する位置に配置され、前記減光発光モード時には、被写体に向けて照射されるストロボ光を減光するために前記ストロボ発光部の前方に配置される減光板を備えるレンズ付きフイルムユニットにおいて、
前記減光板は、波長選択性を有する透過型フィルタであり、前記ストロボ発光部から照射されたストロボ光の色の一部をカットすることにより、ストロボ光の色温度を変化させることを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。 - 前記通常ストロボ発光モード時のストロボ光の色温度をK1 、前記減光発光モード時のストロボ光の色温度をK2 としたときに、
5200°K≦K1 ≦5800°K
K2 ≦K1
を満たすことを特徴とする請求項1または請求項2記載のレンズ付きフイルムユニット。 - 前記通常ストロボ発光モード時のストロボ光の色温度をK1 、前記減光発光モード時のストロボ光の色温度をK2 としたときに、
5200°K≦K1 ≦5800°K
2000°K≦K2 ≦5000°K
を満たすことを特徴とする請求項1または請求項2記載のレンズ付きフイルムユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002215587A JP2004061538A (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | レンズ付きフイルムユニット |
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JP2002215587A JP2004061538A (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | レンズ付きフイルムユニット |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004061538A true JP2004061538A (ja) | 2004-02-26 |
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JP2002215587A Pending JP2004061538A (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | レンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004061538A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013113897A1 (de) * | 2012-02-02 | 2013-08-08 | Robert Bosch Gmbh | Digitalkamera mit projektionseinheit und verfahren zum betrieb einer digitalkamera mit projektionseinheit |
CN111433668A (zh) * | 2017-10-11 | 2020-07-17 | 深圳传音通讯有限公司 | 柔光灯带、显示模组及移动终端 |
-
2002
- 2002-07-24 JP JP2002215587A patent/JP2004061538A/ja active Pending
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