JP2004058216A - ベルト式研削工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】研削ベルトの回転方向、研削ベルトの駆動、停止を一個のエアバルブで行うことができるベルト式研削工具を提供する。
【解決手段】ハウジングに進退自在に取り付けたテンションバーの先端に付設した従動プーリと、ハウジング内に取り付けたエアモータに付設した駆動プーリとの間に無端の研削ベルトを張設し、前記研削ベルトを前記エアモータで回転駆動できるようにしたベルト式研削工具であって、前記ベルト式研削工具のハウジングに、前記エアモータへの給排気ができるバルブを設け、前記バルブを前進または後退させることによりエアモータを回転または停止でき、且つバルブを前進させた状態で右または左に回転操作して前記エアモータの回転を正転または逆転できるようにしたことを特徴とするベルト式研削工具。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一対の従動プーリと駆動プーリによって緊張張設された無端研削ベルトを備えたベルト式研削工具に係り、特に、研削ベルトの回転方向、研削ベルトの駆動、停止を一個のバルブを操作するだけで簡単に切り換えることができ、右利きあるいは左利きの作業者のいずれにとっても不都合なく研削作業を行うことができるベルト式研削工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来公知のベルト式研削工具の構成を図9を参照して説明すると、図において、101はグリップ、102はグリップと一体の原動機(エアモータ)、103は駆動ローラ(駆動プーリ)、104はスプリングを内蔵するアーム、105は該スプリングに加圧されるテンションロッド(テンションバー)、106は該ロッドに取り付けられた従動ローラ(従動プーリ)107の支持アーム、108は駆動ローラと従動ローラとの間に張架された研削ベルト、109はシュー、110はベルトカバーである。そして、上記のような構成からなるベルト式研削工具では、右手でグリップを持ち、原動機102を駆動し研削ベルト108を回転させながら、図示せぬ被研削物の表面にベルトを当て、被研削物の表面を研削する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなベルト式研削工具は、通常右利きの作業者に合わせてグリップと研削ベルトの位置関係を設定してあるため、左利きの作業者がこの研削工具を使用した場合、その使用態様が不自然な状態となる。即ち、左利きの作業者は利き手の左手でグリップを持ち研削作業を行なうため、作業時にベルト位置が左手よりもさらに左側となり、研削作業が極めてやりにくい。また、ベルト式研削工具のグリップを180度反転させ(図の状態において、グリップが手前になり研削ベルトが図の上に来るような状態)、左手でグリップを持って作業を行おうとすると、研削ベルトとグリップの取り付け角度や位置関係から、研削ベルトを研削部位にあてた時の姿勢が不自然となり、作業がやりずらい。また、従来のベルト式研削工具では研削ベルトの回転方向が一定となっているため、作業者の好みの回転方向に選択することができず、使い勝手が悪い。さらに研削ベルトが切れたり、磨耗したりして研削ベルトを交換する場合、このベルト式研削工具では手でテンションロッドをスプリングの付勢力に抗して押し込んでおく必要があり、ベルト交換作業がやりずらい等の問題がある。
【0004】
そこで、本発明は、一個のバルブを操作するだけで研削ベルトの回転方向を自由に選択でき、且つどの位置においてもエアモータの回転を停止することができるとともに、研削ベルト交換時には、テンションバーを固定できるロック機構を採用したベルト式研削工具を提供し、上記従来型のベルト式研削工具が有する問題点を解決することを目的とする。また、ベルトの使用状態に応じてテンションプーリを有するオフセットブラケットの位置を上下に容易に付け替えることができるベルト式研削工具を提供することを目的とする。
【0005】
本発明は、一つのバルブを前進させ、さらに回転させることで、エアの流れを切り替え研削ベルトの回転方向を正転、逆転させることができ、また、バルブを後退させるだけで、簡単にエアの流れを遮断して、研削ベルトの回転を止めることができる構成となっている。このため、このベルト式研削工具では、研削工具自体の向きを左利き、右利きに合わせて上下逆さまにしても、研削ベルトの回転方向を自由に選択することができ極めて使い勝手がよい。従って、特に、左利きの作業者でも、右利きの作業者と同じような使用感覚で作業を行うことができる。また、研削ベルトを交換する必要がある時には、テンションバーを押し込みその状態をロックするだけでテンションバーの位置を固定することができ、研削ベルト交換の作業を簡単に行うことができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成させるために、本発明が採用した技術解決手段は、
ハウジングに進退自在に取り付けたテンションバーの先端に付設した従動プーリと、ハウジング内に取り付けたエアモータに付設した駆動プーリとに無端の研削ベルトを張設し、前記研削ベルトを前記エアモータで回転駆動できるようにしたベルト式研削工具であって、前記ベルト式研削工具のハウジングに、前記エアモータへの給排気ができるバルブを設け、前記バルブを前進または後退させることによりエアモータを回転または停止でき、且つバルブを前進させた状態で右または左に回転操作して前記エアモータの回転を正転または逆転できるようにしたことを特徴とするベルト式研削工具である。
また、前記バルブは、エアの給気通路とエアの排気通路を形成したバルブ本体と、前記バルブ本体に回転不能、摺動自在に取り付けたバルブリングとからなり、前記バルブリングの内周面には前記バルブ本体側に形成した給気通路をエア源に連通する環状の溝と、環状の溝の両側にはエア源を遮断するシールリングと、前記バルブ本体の軸方向に形成したガイド溝内に摺動自在に嵌合する突起とを形成し、バルブリングをバルブ本体のガイド溝に沿って前進させることで前記環状の溝を介して前記給気通路がエア源と連通し、この状態でバルブリングを右または左に回転操作することで前記突起を介してバルブ本体も連動して回転し、前記バルブ本体に形成した給気通路をハウジング内に取り付けたエアモータの給排気孔に連通し、エアモータを正転または逆転できるようにしたことを特徴とするベルト式研削工具である。
また、前記バルブリングの一端には弾性体からなるストッパが備えられ、対向するハウジングの端部内周面には内側に向かって突出する傾斜面が形成され、この傾斜面に前記ストッパが通ることができる通過部を設け、前記バルブリングは前記ストッパが通過部と対向する位置にある時のみバルブリングの前進が可能となり、また前記バルブリングはどの位置でも前記ストッパが前記傾斜面を乗り越えてバルブリングを後退させることができるようにしたことを特徴とするベルト式研削工具である。
また、前記ハウジングの端部内周面には、前記通過部と前記傾斜面とが形成されているリング部材を取り付けたことを特徴とするベルト式研削工具である。
また、前記テンションバーには、テンションバーを押し込んだ状態でテンションバーをロックできるロック機構を備えていることを特徴とするベルト式研削工具である。
また、前記ハウジングの駆動プーリ寄り側には、テンションプーリを有するオフセットブラケットがハウジングに位置を変えて着脱自在に取り付けることができることを特徴とするベルト式研削工具である。
【0007】
【実施形態】
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明すると、図1は本実施形態に係るベルト式研削工具の平面図、図2は同側面図、図3は図2中A−A断面図、図4(イ)〜(ハ)はテンションバーのロック機構の構成および作動の説明図、図5はエアモータ部分の拡大断面図、図6(イ)(ロ)はバルブを構成するバルブリングおよびバルブ本体の作動を説明する断面図、図7はバルブ本体の図であり(イ)は平面図、(ロ)(ハ)は断面図、(ニ)は側面図、図8(イ)〜(ハ)はバルブの作動説明図であり、シリンダの断面とバルブ本体による給気、排気の状態を示す展開図である。
【0008】
本発明に係るベルト式研削工具(以下研削工具という)は、研削ベルトを保持するテンション機構T、駆動プーリと従動プーリに張設された研削ベルトB、研削ベルトに回転力を付与するエアモータAを内蔵したグリップG、エアモータAへエアを給気すると共にエアモータAからの排気を行うバルブV等から構成されており、グリップGに取り付けたバルブVを操作することでエアモータAの回転を正転または逆転させて研削ベルトを作業者の手前方向または先方方向に回転を選択して、被研削物の表面を研削できる構成となっている。以下各構成部に分けて、その構成を詳細する。
【0009】
〔テンション機構〕
図2、図3において、1はテンションバーであり、その先端には、従動プーリ2を回転自在に保持するプーリ保持部材3が取り付けられている。プーリ保持部材3はテンションバー1の先端に軸4により図3中上下(矢印)方向に揺動自在に取り付けられており、さらに、この揺動角を調整するためのネジ5、調整ネジ6およびスプリング7が両者の間に設けられている。この構成により、図3において調整ネジ6をスプリング7の付勢力に抗してネジ込むかまたは弛めることによりプーリ保持部材3は軸4を支点にして、角度が調整され、これにより研削ベルトBをテンションバー1のセンター上に位置決めすることができる。この時ネジ5でプーリ保持部材3は調整された角度で固定される。
【0010】
従動プーリ2とは反対側のテンションバー1の端部はハウジング8に設けた長穴8a内に摺動自在に挿入されており、長穴8aの先端には筒部材9がハウジング8に対してネジ10により固定されている。また、筒部材9にはテンションバー1の軸心と平行に切欠部11(図3中上下)が形成されており、この切欠部11内にテンションバー1に取り付けたピン12が挿入され、このピン12によってテンションバー1が軸心を中心に回転することが阻止される構成となっている。
【0011】
図3、図4において、ハウジング8の長穴8aに挿入されたテンションバー1の一端(図中右側)には小径部13aが形成されており、この小径部13aと大径部13bとの段差部には円周溝14が形成され、またテンションバー1の端部には複数の突起15が形成されている。そしてテンションバー1の図中右側端部にはスプリング受け部材16が配置され、そのスプリング受け部材16とハウジング8との間にはテンションスプリング17が配置されている。また、ハウジング8には図4(イ)に示すようにL字形のプッシュボタン18が配置され、このプッシュボタン18を貫通してテンションバー1が配置されている。このプッシュボタン18はスプリング19によって図中下方に付勢されており、研削ベルトBを張った使用状態の時には図4(ロ)に示すようにテンションバー1の小径部13aに当接する状態となっている。
【0012】
上記構成により、研削ベルトBを交換する場合には、テンションバー1をテンションスプリング17の付勢力に抗して押し込んで行くと、前記小径部13aと大径部13bとの段差部に形成された前記円周溝14がプッシュボタン18の位置に来た時にプッシュボタン18がスプリング19の付勢力によって円周溝14内に落ち込み(図4(イ)参照)、テンションバー1の動きをロックさせた状態で研削ベルトBを交換する。また、作業中に研削ベルトBが切断した場合には、テンションスプリング17の付勢力によって、図4(ロ)の状態からテンションバー1が図中左方に飛び出そうとするが、テンションバー1の端部に設けた複数の突起15がプッシュボタン18に引っ掛かるため(図4(ハ)参照)、テンションバー1の飛び出しが防止される。なお、交換した研削ベルトBを張設した状態(図4(ロ)の状態)に戻すには、プッシュボタン18をスプリング19の付勢力に抗して押し込むと、プッシュバタン18が前記円周溝14から外れてテンションバーが図中左方に摺動し、図4(ロ)の状態に復帰する。
【0013】
図2において、ハウジング8には研削ベルトBとテンションパー1との間に空間を形成させて被加工物(図示せず)の曲面を研削加工するためのテンションプーリ20を回転自在に支持したオフセットブラケット21が取り付けられている。このオフセットブラケット21はテンションプーリ20側がコ字形の形状をしており、コ字形の両側面のプレート21a、21bがハウジング8のガイド溝22内に挿入できるように伸びていて、ハウジング8に取り付けることができるようになっている(図2ではオフセットブラケット21が図中下方から上方に向けてハウジング8に嵌め込まれた状態となっている)。このオフセットブラケット21は、図2中、下方に引き抜き、ハウジング8から取外し、テンションプーリ20を上側にして再びオフセットブラケット21をハウジング8の上方から下方に向けて差し込むことができる(この場合は左利きの作業者が研削工具を180度反転して使用する)。さらに、オフセットブラケット21の両側プレート21a、21bには内側に突出する突起23、23を設け、ハウジング8側に嵌合凹部(図示せず)を形成しておくことで、オフセットブラケット21を差し込み、前記突起23をハウジング8側の凹部に嵌合することで、オフセットブラケット21のハウジング8への位置決めと、オフセットブラケット21のハウジング8からの脱落を防止できる。このような脱落防止のための突起23や嵌合凹部をオフセットブラケット21あるいはハウジング8のどちらに設けるかは設計時に自由に設定することができる。
【0014】
〔エアモータ〕
エアモータは従来の研削工具と同様の構成からなり、エアが供給されるとモータ内のブレードを有するロータが回転し、これによって駆動プーリを介して研削ベルトを回転させることができる。
図5において、エアモータAは、ハウジング8内に取り付けた内径が偏心したシリンダ24と、そのシリンダ24内に回転自在に配置したブレード25aを有するロータ25と、シリンダ24の両側からロータ25を挟み込むプレート24c、24dによって構成され、ロータ25の両端の軸26はプレート24c、24dに設けられた軸受27により軸支されている。そしてロータ25の一方側(図では下方側)軸27の端部には駆動プーリ28がナット29により固定されており、この駆動プーリ28と、前述したテンションバー1の先端に設けた従動プーリ2およびテンションプーリ20とに無端の研削ベルトBが取り付けられる(図1参照)。
【0015】
シリンダ24にはエアを給気、排気する孔24a、24b(後述するバルブ機構の中で詳細は説明する)が形成されており、またシリンダ24の外周とハウジング8との間にはエアを排気するための流路30が形成されている。そして、反対側のハウジング8の壁にはこのエアモータAにエアを供給または排気するための2箇所の孔8a、8a(後述する図8参照)と、前記流路30と連通する排気孔31、31とが形成されており、この2箇所の孔8a、8aに対向して後述するバルブVのバルブ本体33が配置される。このエアモータAではバルブVを操作すると、エアモータA内にエアが供給され、ロータ25を回転させる。シリンダ24内に供給されたエアはブレード25aを有するロータ25を回転したのち流路30を介して排気孔31と排気される側の孔8aから外部へと排気される構成となっている。また、駆動プーリ28の外側(図5中下方側)には、研削ベルトB交換などのために取り外すことができるカバー32がネジ32A(図3参照)により着脱自在に取り付けられている。
【0016】
〔バルブ機構〕
図6、図7、図8においてバルブVは、前述したエアモータAへエアを給気、排気するためのものであり、バルブ本体33と、バルブリング34とから構成され、バルブリング34はバルブ本体33の外周に相対回転不能かつ摺動自在に取り付けられている。この構成によりバルブリング34をバルブ本体33上で前進させるとエアをバルブ本体33を介してエアモータAへ給気可能な状態となり、さらにバルブリング34を前進させた状態で回転させるとバルブ本体33も連動して回転し、バルブ本体33からエアをエアモータAヘ給気できることになる(詳細構成は後述する)。
【0017】
バルブ本体33は、図7に示す形状をしており、図6に示すようにバルブ本体33の一端が固定リング35およびリングナット36により、その軸心を中心に回転自在にハウジング8に固定されている。バルブ本体33の中央部には第1給気通路37、第2給気通路38が形成され、各給気通路37、38にはバルブ本体33の外周に連通する連通孔39、40が形成されている。また第2給気通路38はその出口周囲にシールリング41を備えており、そのシールリング41を介して、給排気用の二つの孔8a(図8の右側展開図参照)を有するハウジング8の面と当接している(図6参照)。図6ではハウジング8の上半分を給排気孔8aを、また、下半分を排気孔31を図示させている。
【0018】
また、バルブ本体33にはバルブ本体33の回転角度を規制するピン42が設けられており、このピン42がハウジング側に形成した凹部8b内に嵌入している。このため、バルブ本体33は図8のニュ−トラルの位置からピン42が凹部8bの左右の壁に当たるまで前記凹部8b内で移動することができる。また第1給気通路37には図6に示すように給気用ホース接続部52が設けられている。さらにバルブ本体33には、図6、図7に示すように排気通路43が形成されており、この排気通路43は給気用ホース接続部52の外周に形成した排気通路53(図6参照)に連通され、エアを排気ホース54を介して外気に放出できるようになっている。
【0019】
バルブ本体33の外周にはバルブリング34が回転不能かつ摺動自在に配置されている。即ちバルブ本体33の外周には軸方向にガイド溝45が形成されており、このガイド溝45内にバルブリング34の内周に形成した突起46が嵌合し、両者が相対的に回転不能となるように構成されている。また、バルブリング34の内周には、前記バルブ本体33の連通孔39、40同士を連通する環状の溝47が形成されている。溝47の両側はバルブ本体33の外周面とハウジング8の内周面とをシールするシールリング48が設けられている。この一方のシールリング48はバルブリング43を後退させたときに連通孔39と連通孔40の間に配置してエアモータAへのエアの給気を停止する。
【0020】
また、バルブリング34には少なくとも1箇所にバネ材で構成されるストッパ49が内外径方向に弾発するよう固定されており、さらに対向するハウジング8側にはそのストッパ49が通ることができる通過部50aと進入を阻止する段部50bと傾斜面51を有するバルブストッパリング50が設けられている。本例では通過部50aはバルブストッパリング50の一部を切欠いて構成している。このバルブストッパリング50は図6に示すように、内側に向かって突出する傾斜面51を有する形状をしている。このため、バルブリング34は前記ストッパ49がバルブストッパリング50に設けた通過部50aを通る時のみ、図6(イ)の状態から図6(ロ)の状態に前進させることができ、またバルブリング34はハウジング8に対してどの回転角度の位置からでもストッパ49を変形させて後退させることができ構成となっている。他の位置からバルブリングを前進させようとすると、段部50bにストッパ49が当接してバルブリング34の前進を阻止する。本例では段部50bを形成しているが、単なる端部であってもよい。
【0021】
前記ストッパ49がストッパリング50に設けた通過部50aを通れる状態で、バルブリング34を前進させると、バルブリング34の内周に設けた一方のシールリング48が通過孔40の前方に位置し、前記環状の溝47がバルブ本体33側の連通孔39と連通孔40とに跨がるように位置して第1給気通路37、第2給気通路38を連通する(図6(ロ)参照)。この状態でバルブリング34を回転すると、バルブ本体33は前記ピン42がハウジング8に形成した凹部8bの壁に当たるまで回転し、バルブ本体33に形成した第2給気通路38がハウジング8に形成した給気、排気用の孔8aの一方に連通し、他方の給気、排気用の孔8aがバルブ本体33に形成した排気通路43と連通し、エアモータAを回転することができる(図8参照)。エアモータAの回転時には、エアモータAからの排気はシリンダ24とハウジング8の間に形成した流路30(図5参照)およびハウジング8に形成した排気用の孔31、さらにバルブ本体33に形成した排気通路43を通って排気ホース54を介して外気に放出される。また、エアモータAの回転中にバルブリング34を後退させるとストッパ49が弾性変形してバルブストッパリング50の傾斜面51を乗り越えて移動する。これにより、バルブリング34の内周に設けた一方のシールリング48が連通孔39と連通孔40の間に位置して第1給気通路37、第2給気通路38の連通状態が遮断され、エアモータの回転を停止することができる。
【0022】
上記構成からなるバルブVに対向して配置される内径が偏心したシリンダ24は図8に示すように、その内部にブレード25aを有するロータ25を備えており、さらに給排気用の2個の孔24aと排気用の孔24bが形成されている。シリンダ24の外周に配置されるハウジング8にはシリンダ24の給排気用の孔24aに対応して前述した孔8aが形成されており、このハウジング8にシールリング41を介して先述した構成からなるバルブ本体33が配置される(図5、図6参照)。このため、バルブリング34を前進させ、その状態でバルブリング34を介してバルブ本体33を回転させると第2給気通路38とハウジング8に形成した一方側の孔8aおよびシリンダ24に形成した一方側の孔24aを介してエアがシリンダ24内に給気されブレード25aを介してロータ25を回転することができる(図8参照)。また、このときエアモータAから排気されるエアは一方はシリンダ24の排気用の孔24bから、シリンダ24とハウジング8との間に形成した通路30に入り、排気用の孔31を通りバルブ本体33に設けた排気通路43に達し、他方は排気用の他方の孔24aから給排気用の他方の孔8aを通り排気通路43に達し、両エアは排気ホース54を介して外気に排出される。
【0023】
上記構成からなる、研削工具の作動を説明する。
図3において、バルブリング34を回転させてバルブリング34に設けたストッパ49をハウジング8に設けたバルブストッパリング50の通過部50aに合わせて前進させると、ハブルリング34の内周に設けたシールリング48の一方が連通孔40の前方に位置するとともに溝47が連通孔39と連通孔40に跨がって第1給気通路37と第2給気通路38とを連通する。この時は、エアがエアモータAに供給されないニュ−トラル(図8(ロ))の状態である。この状態でバルブリング34を回転させると、バルブ本体33も連動して回転し、バルブ本体33の先端に設けたピン42がハウジング8に形成した凹部8bの壁に当たるまで移動すると(図8(イ)の状態)、第2給気通路38が、ハウジング8に形成した給排気用の一方側の孔8aに連通し、エアモータAを回転し、エアモータAの回転により、研削ベルトBが回転し、研削作業を行うことができる。また、バルブリング34を前進させた状態でバルブリング34を前記とは逆方向に回転させると、バルブ本体33も逆方向に連動して回転するため、バルブ本体33に設けたピン42がハウジング8側に形成した反対側の凹部8bの壁に当たるまで回転し(図8(ハ)の状態)、第2給気通路38が、ハウジング8に形成した前記給排気用の孔8aとは反対側の孔8aに連通し、エアモータAを前述とは逆方向に回転し、エアモータAを逆転して研削ベルトBを逆回転することができる。
【0024】
研削作業を終わらせるには、そのままの状態でバルブリング34を後退させると、ストッパ49が変形してバルブストッパリング50の傾斜面51を乗り越え、バルブリング34の内周に形成した溝47を挟んで設けたリールリング48の一方が連通孔39と連通孔40との間に位置しエアを遮断してエアモータAの回転を停止させることができる。
【0025】
また、研削ベルトBを交換する時には、エアモータAの回転を停止し、取り付けネジ32Aを操作してカバー32を外し、さらに、テンションバー1をテンションスプリング17の付勢力に抗して押し込んで行くと、テンションバー1に形成した円周溝14がプッシュボタン18の位置に来た時にプッシュボタン18がスプリング19の付勢力によって円周溝14内に落ち込み、換言すれば、スプリング19の付勢力によってプッシュボタン18が外方に押し出され(図4(イ)参照)、テンションバー1の動きをロックし、この状態で研削ベルトBを交換することができる。
【0026】
また、作業中に研削ベルトBが切断した場合には、テンションスプリング17の付勢力によって、テンションバー1が図中左方に飛び出すが、テンションバー1の端部に設けた突起15がプッシュボタン18の一端に当接するため、ハウジング8からテンションバー1が飛び出すのを防止することができる。
また、左利きの作業者がエア式研削工具を通常状態(研削ベルトBが反時計方向に回転)で使用する場合には、ハウジング8の下側に取り付けたオフセットブラケット21を上側に付け替え、研削工具を180度反転させてバルブリング34を前進させ且つバルブリング34を逆方向に回転させる。作業状況によって研削粉の飛散方向をバルブリング34を介してバルブ本体33を正、逆回転させて研削ベルトBの回転方向を切り換えることができる。また作業を終了または停止する場合には、前述したようにバルブリング34を後退するだけで、エアモータAの回転をを停止することができる。前記オフセットブラケット21を取り付けた場合には曲面研削ができ、オフセットブラケットを取り外すことにより平面研削が可能となる。
【0027】
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、バルブリング、バルブ本体、ハウジングに形成するエアの通路は、上述した機能を達成できる通路であれば、種々の通路形状とすることができる。またオフセットブラケットを固定する手段もネジなど種々の形態を採用することができる。さらに、上記実施形態は例示にすぎず、本発明の精神または主要な特徴から逸脱することなく本発明は他の色々な形で実施することができ、限定的に解釈してはならない。
【0028】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、一つのバルブを操作するだけで研削ベルトの回転、停止を行うことができ、且つ研削ベルトの回転方向を自由に選択することができるので、右利き、左利きの作業者であっても同じような感覚で研削作業をすることができる。また研削ベルトの回転方向を切り換えることにより研削粉の飛散方向を選択できるため作業能率が向上する。また、ベルト交換時には、テンションバーを簡単に固定できるロック機構を採用したため、研削ベルトの交換作業が容易となる。さらにテンションプーリを有するオフセットブラケットを着脱自在に取り付けられるので曲面でも容易に研削できる、等の優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るベルト式研削工具の平面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同平断面図である。
【図4】(イ)〜(ハ)はロック機構の構成および作動の説明図である。
【図5】エアモータ部分の拡大断面図である。
【図6】(イ)(ロ)はバルブリングおよびバルブ本体の作動を説明する断面図である。
【図7】バルブ本体の(イ)は平面図、(ロ)(ハ)は断面図、(ニ)は側面図である。
【図8】(イ)〜(ハ)はバルブの作動説明図であり、シリンダの断面とバルブ本体による給気、排気の状態を示す展開図である。
【図9】従来のベルト式研削工具である。
【符号の説明】
1     テンションバー
2     従動プーリ
3     プーリ保持部材
4     軸
5     ネジ
6     調整ネジ
7     スプリング
8     ハウジング
8a    長穴
9     筒部材
10    ネジ
11    切欠部
12    ピン
13    小径部
14    円周溝
15    突起
16    スプリング受け部材
17    テンションスプリング
18    プッシュボタン
19    スプリング
20    テンションプーリ
21    オフセットブラケット
22    ガイド溝
23    突起
24    シリンダ
25    翼車
26    軸
27    軸受
28    駆動プーリ
29    ナット
30    流路
31    孔
32    カバー
33    バルブ本体
34    バルブリング
35    固定リング
36    リングナット
37    第1給気通路
38    第2給気通路
39、40 孔
41    シールリング
42    ピン
43    排気通路
45    ガイド溝
46    突起
47    溝
48    シールリング
49    ストッパ
50    ストッパリング
50a   通過部
50b   段部
51    傾斜面
53    排気通路

Claims (6)

  1. ハウジングに進退自在に取り付けたテンションバーの先端に付設した従動プーリと、ハウジング内に取り付けたエアモータに付設した駆動プーリとに無端の研削ベルトを張設し、前記研削ベルトを前記エアモータで回転駆動できるようにしたベルト式研削工具であって、前記ベルト式研削工具のハウジングに、前記エアモータへの給排気ができるバルブを設け、前記バルブを前進または後退させることによりエアモータを回転または停止でき、且つバルブを前進させた状態で右または左に回転操作して前記エアモータの回転を正転または逆転できるようにしたことを特徴とするベルト式研削工具。
  2. 前記バルブは、エアの給気通路とエアの排気通路を形成したバルブ本体と、前記バルブ本体に回転不能、摺動自在に取り付けたバルブリングとからなり、前記バルブリングの内周面には前記バルブ本体側に形成した給気通路をエア源に連通する環状の溝と、環状の溝の両側にはエア源を遮断するシールリングと、前記バルブ本体の軸方向に形成したガイド溝内に摺動自在に嵌合する突起とを形成し、バルブリングをバルブ本体のガイド溝に沿って前進させることで前記環状の溝を介して前記給気通路がエア源と連通し、この状態でバルブリングを右または左に回転操作することで前記突起を介してバルブ本体も連動して回転し、前記バルブ本体に形成した給気通路をハウジング内に取り付けたエアモータの給排気孔に連通し、エアモータを正転または逆転できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のベルト式研削工具。
  3. 前記バルブリングの一端には弾性体からなるストッパが備えられ、対向するハウジングの端部内周面には内側に向かって突出する傾斜面が形成され、この傾斜面に前記ストッパが通ることができる通過部を設け、前記バルブリングは前記ストッパが通過部と対向する位置にある時のみバルブリングの前進が可能となり、また前記バルブリングはどの位置でも前記ストッパが前記傾斜面を乗り越えてバルブリングを後退させることができるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のベルト式研削工具。
  4. 前記ハウジングの端部内周面には、前記通過部と前記傾斜面とが形成されているリング部材を取り付けたことを特徴とする請求項3に記載のベルト式研削工具。
  5. 前記テンションバーには、テンションバーを押し込んだ状態でテンションバーをロックできるロック機構を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のベルト式研削工具。
  6. 前記ハウジングの駆動プーリ寄り側には、テンションプーリを有するオフセットブラケットがハウジングに位置を変えて着脱自在に取り付けることができることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のベルト式研削工具。
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