JP2004054782A - 営業活動支援方法および営業活動支援システムならびに営業活動支援ソフトウェア - Google Patents
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Abstract
【解決手段】活動管理サーバ10のスケジュール管理・活動報告データベース12に、上長や担当者が端末30や40を用いて予め個々の担当者の実行すべき予定業務内容と終了予定時間とを対応付けてスケジュール情報として格納しておく。担当者は、出先で予定業務が終了したら、携帯端末20から当該予定業務に関する活動報告を活動管理サーバ10に送信し、活動管理サーバ10は活動報告の受信時刻と終了予定時間との隔たりの大小に応じたポイント数(隔たりが小さいほどポイント数大で担当者は高評価を得る)をポイントルールデータベース14等を参照して算出し、活動評価データベース13に格納するとともに、配信ルールデータベース15の設定に従って、関係の上長等に活動報告を自動的に配信する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、営業活動支援技術に関し、特に、情報ネットワークを活用した営業担当者の管理や評価等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、顧客を訪問しての物品の販売、顧客元に設置された機器の訪問による保守、修理、消耗品の補充、その他、担当者による、いわゆる「外回り」の営業活動においては、所定のスケジュールに対応して担当者が的確に活動しているか否かを管理者が迅速に把握することが、顧客の信頼の獲得や効率的な営業活動を実現する上で欠かせない。
【0003】
従来、このような営業活動を支援する支援システムでは、個々の担当者からの活動報告を登録して履歴を管理する機能が大半であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来技術の支援システムでは、活動報告のタイミングの管理が行われないため、担当者が利用するメリットが少なく(日、週、月単位等の大まかな期限を遵守する限り活動報告をいつ提出してもあまり評価に関係ないため)、活動報告の収集が促進されない。このため、担当者を管理する上長は、個々の担当者の予定業務の進捗状況をリアルタイムに把握できず、トラブルに対する迅速な対処等の、効率的な管理が困難になる懸念がある、という技術的課題があった。
【0005】
また、個々の担当者の側からみると、煩雑な活動報告の作成作業に時間をとられ、本来の営業活動が阻害される、という技術的課題もある。最近では、電子メール機能付きの携帯電話やパーソナルコンピュータ等の情報処理機器を用いた電子メールによる活動報告が一般化してきているが、キー操作による文書データ等の入力作業は煩雑であり、上述のような活動報告の遅延による課題は顕在化しつつある。
【0006】
本発明の目的は、個々の担当者からの活動報告の迅速かつ適時の収集による営業活動の効率的な管理を実現することが可能な営業活動支援技術を提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的は、個々の担当者の営業活動の多様かつきめ細かな評価による士気向上を実現することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、個々の担当者の日々の活動報告作業の負担軽減による営業活動の効率向上を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、個々の営業担当者に割り当てられた作業内容の実行予定時刻と、当該営業担当者から当該作業内容の実行に関する活動報告を受けた時刻との隔たりの大小を、当該営業担当者の評価に反映させるものである。
【0010】
より具体的には、一例として、以下のような、処理を行う。
【0011】
個々の担当者の日々のスケジュールを、作業内容と実行予定時刻とを対応付けた形式で、担当者自身または上長等が設定する。
【0012】
担当者からの活動報告の収集に際しては、担当者に対して報告する時間(作業内容の実行予定時刻と活動報告の報告時刻の差の大小)によりポイント(両時刻の差が小さいほど高評価(ポイント数大))を付与する。
【0013】
上長に対しても、各担当者の活動報告に返答する時間(担当者の報告時間から上長がコメントを返信した時間)によりポイント(両時刻の差が小さいほど高評価(ポイント数大))を付与する。
【0014】
実行予定時刻を一定時間過ぎても活動報告がない場合には、担当者と上長にその旨を連絡(電子メール等)する。
【0015】
ポイントは作業内容の難易度や場所(遠隔地への出張か近場か等)、天候などによって自由に設定ができる。たとえば、作業内容の難易度や活動場所の遠近等によってレベル(5段階など)を設定する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムの構成の一例を示す概念図である。
【0018】
なお、本実施の形態における営業活動とは、顧客を訪問しての物品の販売、顧客元に設置された機器の訪問による保守、修理、消耗品の補充、その他、担当者による、いわゆる「外回り」、さらには「内勤」等のあらゆる営業活動をさすものとする。また、データベースは必要に応じてDBと略記する。
【0019】
本実施の形態の営業活動支援システムは、情報処理装置からなる活動管理サーバ10と、この活動管理サーバ10に、公衆通信網やインターネット、LAN等の情報ネットワークを介して接続される携帯端末20、および端末30、端末40等で構成されている。
【0020】
本実施の形態の活動管理サーバ10は、後述のフローチャートに例示されるような制御動作を行う制御部11と、スケジュール管理・活動報告データベース12、活動評価データベース13、ポイントルールデータベース14、配信ルールデータベース15、等を含んでいる。
【0021】
制御部11は、携帯端末20および端末30,40等との間で情報の授受を行うデータ送受信機能11a、個々の担当者のスケジュールや収集した活動報告をスケジュール管理・活動報告データベース12に登録する活動登録機能11b、個々の担当者から収集した活動報告等の活動情報を、配信ルールデータベース15の設定内容に則して各携帯端末20、および端末30,40等に配信する活動情報配信機能11c、後述のようにして活動評価データベース13およびポイントルールデータベース14等を用いて個々の担当者や上長の評価情報の算出および登録を行う活動評価登録機能11d、等の機能を含んでいる。
【0022】
なお、制御部11のこれらの機能は、たとえば、活動管理サーバ10を構成する情報処理装置の図示しない中央処理装置で実行されるソフトウェアやファームウェア、ハードウェア等で実現することができる。
【0023】
また、活動管理サーバ10のスケジュール管理・活動報告データベース12、活動評価データベース13、ポイントルールデータベース14、配信ルールデータベース15、等は、たとえば、活動管理サーバ10を構成する情報処理装置の図示しない外部記憶装置を用いて実現することができる。
【0024】
図6は、本実施の形態のスケジュール管理・活動報告データベース12の構成の一例を示す概念図である。
【0025】
スケジュール管理・活動報告データベース12は、個々の活動予定業務に関する日付12a、開始予定時間12b、終了予定時間12c、活動予定業務毎にユニークとなるように設定された顧客/題名12d、業務内容の種別を示すカテゴリ12e、担当者からの活動報告があった(登録された)時間を示す活動報告登録時間12f、活動内容12g、コメント登録時間12h、上長からのコメント12i、担当者名12j、上長名12k等が格納されている。
【0026】
図7は、本実施の形態の活動評価データベース13の構成の一例を示す概念図である。
【0027】
活動評価データベース13は、担当者を示す社員名13a、活動報告の登録日時13b、活動予定業務毎にユニークとなるように設定された顧客/題名13c(12dに対応)、ポイント数13d、の各情報が記録される。
【0028】
図8は、本実施の形態のポイントルールデータベース14の構成の一例を示す概念図である。
【0029】
ポイントルールデータベース14は、終了予定時間12cと、活動方向の活動報告登録時間12fとの隔たりを示す時間差分14a、当該時間差分に対して設定された表示ポイント14b、活動作業の難易度に応じた掛け率が設定されるレベル14c、出張場所の遠近や天候などに応じた加算値であるその他の補正値14d、レベル14cおよびその他の補正値14dを勘案して当該時間差に付与された合計値であるポイント数14e、の各情報が格納される。
【0030】
たとえば、図8の例では、時間差が15分のエントリでは、レベル(1)に対応する標準ポイント(10)+その他の補正値(2)=12ポイントがポイント数14eに設定され、付与される。
【0031】
図9は、本実施の形態の配信ルールデータベース15の構成の一例を示す概念図である。
【0032】
配信ルールデータベース15は、情報の発信者を示す送信元15aと、当該送信元15aに設定された発信者からの情報を配信すべき配信先15bとが設定されている。
【0033】
また、本実施の形態の活動管理サーバ10の実装あるいは利用形態としては、当該活動管理サーバ10を利用する顧客が社内システムとして実現してもよいし、あるいは、集中的なソフトウェアの利用サービスを提供する事業者:ASP(Aplication Service Provider)の管理下のサイトに活動管理サーバ10を実装して、顧客が、携帯端末20、および端末30,40等を用いて情報ネットワークを介してアクセスすることで利用する形態でもよい。
【0034】
上述のような本実施の形態のシステムの処理の流れの一例を示すと以下のようになる。
【0035】
担当者もしくは上長が、携帯端末20、端末30,40等を用いて日々の活動や作業などの行動予定を活動管理サーバ10の図6のスケジュール管理・活動報告データベース12に登録する。このときの携帯端末20、端末30,40等の画面の一例を図2示す。
【0036】
図2の左側には、Webブラウザの場合のスケジュール入力画面20aが例示されており、右側のスケジュール入力画面20bには電子メールの場合が例示されている。各表示項目で、図6のスケジュール管理・活動報告データベース12に対応する項目は、同一の符号を付されており、各入力項目が、スケジュール管理・活動報告データベース12の対応項目に設定される。
【0037】
担当者は顧客訪問後、外出先から携帯端末20を利用し、訪問及び作業終了した内容を報告する。この時の、携帯端末20の画面例を図3に例示する。図3の左側はWebブラウザによる活動報告入力画面20cの例であり、右側は、電子メールを用いる場合の活動報告入力画面20dの例である。
【0038】
この時の活動報告フォーマットを、図4に例示する。後述のように本実施の形態では、担当者による外出先での、この活動報告の作成に際しては、活動管理サーバ10の側から必要なデータ項目が自動的に送信されるので、担当者の入力作業は大幅に軽減される。
【0039】
すなわち、図3の画面例における活動報告入力画面20cでは、日付12a〜カテゴリ12eの情報は、後述の図13のフローチャートに例示されるような処理により、受信したスケジュール情報のものをそのまま再利用できるので入力は不要であり、送信時間(活動報告登録時間12fとしてスケジュール管理・活動報告データベース12に登録される)は携帯端末20のシステム時間情報を用いて自動的に入力される。従って、担当者は、簡単な活動内容12gを入力して、登録ボタン20e(必要に応じてキャンセルボタン20f、戻るボタン20g)を操作するという簡単な操作で活動報告を送ることが可能であり、担当者の入力作業の負担は大幅に軽減される。
【0040】
担当者から報告されたデータは活動管理サーバ10に送信される。
【0041】
活動管理サーバ10は受信したデータ内容を確認し、スケジュール管理・活動報告データベース12に登録する。
【0042】
このとき、事前に登録されている活動予定の終了予定時間12cとデータが届いた時間(活動報告登録時間12f)の差を計算し、その差により営業担当者にポイントを付与する(活動評価データベース13に登録される)。この場合、終了予定時間と活動報告のデータが届いた時間の差が少ないほどポイントを多く付与する。ポイントの設定は活動管理サーバ10内で設定する。ポイントルールデータベース14に例示されるように、時間差だけでなく天候や作業内容の難易度など各種設定項目があり、細かい設定が行われるようになっている。また、送られてきたデータは上長の端末30にも送信する。
【0043】
上長は受信したデータを端末30で確認し、コメント12iや指示を活動管理サーバ10に登録する(図5に、このコメントフォーマットの一例を示す)。このとき、活動管理サーバ10にデータが届いた時間(活動報告登録時間12f)と上長が登録したコメント登録時間12h(図5の送信時間)の差を計算し、上長にポイントを付与する。ポイントに関しては、担当者と同様に活動評価データベース13に登録される。また、登録されたデータは即座に担当者の携帯端末20に送信される。
【0044】
また、活動管理サーバ10のスケジュール管理・活動報告データベース12に登録されている終了予定時間12cを一定時間過ぎると担当者の携帯端末20と上長の端末30に遅れていることを知らせる。
【0045】
以上の他実施の形態の作用の一例を図10〜図13のフローチャートを参照して説明する。なお図10と図11では、説明を分かり易くするため、つなぎ目の処理ステップを重複して記載している。
【0046】
ステップ100で携帯端末20からデータ(活動報告)を送信すると、ステップ110で活動管理サーバ10はデータを受信する。
【0047】
ここで、本実施の形態では、図13のフローチャートに例示されるような手順で活動報告を行わせることにより、活動報告の作成および送信を行う担当者の負担を軽減する。
【0048】
すなわち、担当者の携帯端末20から活動管理サーバ10に接続要求が行われると(ステップ101)、活動管理サーバ10は、接続要求元の携帯端末20の電話番号やネットワークアドレス等から所有者である担当者を認識するとともに、システム内カレンダ情報等を参照して要求時刻を特定し(ステップ111)、当該担当者に割り当てられており、この要求時刻の近傍に終了予定時間12cが設定されている一つまたは複数の案件の各々に関するスケジュール情報(図3の活動報告入力画面20cに表示される12a〜12eの項目のデータ)をスケジュール管理・活動報告データベース12から読み出して、携帯端末20に返送する(ステップ112)。
【0049】
携帯端末20では、受信したスケジュールデータを活動報告入力画面20cに表示(複数のスケジュール情報がある場合には、携帯端末20内での適当なキー操作で目的のスケジュール情報を担当者に選択させて活動報告入力画面20cに表示させる)することで当該12a〜12eの項目の入力を省略可能にし(ステップ102)、担当者は、必要に応じて活動報告入力画面20cにて活動内容12gを入力し、登録ボタン20eを操作して活動管理サーバ10に送信し(ステップ103)、活動管理サーバ10はこの活動報告のデータを受信する(ステップ113)。
【0050】
このように、携帯端末20等で担当者が活動報告を作成するに際しては、報告書に必要なほとんどのデータ項目(12a〜12e等の項目)が活動管理サーバ10から自動的に送られてきたものを再利用でき、担当者が入力する必要がなく、活動報告の作成作業の負担が大幅に軽減される。
【0051】
その後、活動管理サーバ10はステップ120で受信したデータ(活動報告)の内容を分析する。
【0052】
そして、ステップ130でデータの内容が正しいかチェックし、正しくない場合は、ステップ140でデータの内容が正しくないため登録されたなったデータを携帯端末20に送信する。携帯端末20では、ステップ150でデータの内容が正しくないことを伝えるデータを受信する。
【0053】
一方、ステップ130でデータの内容が正しかった場合には、ステップ160で活動報告システムがデータの内容を分析し、ステップ170でスケジュール管理・活動報告データベース12からデータの内容に一致するレコードを検索し、ステップ180でデータをスケジュール管理・活動報告データベース12に登録し、スケジュールの終了予定時間12cと活動報告登録時間12fとを比較し、ステップ190で比較した値をもとにポイントルールデータベース14を参照し、ポイントを計算・付与し、ステップ200で付与されたポイントを活動評価データベース13に登録する。
【0054】
さらに、ステップ210で活動報告の送信者名をもとに配信ルールデータベース15を参照し、関係する上長や他の担当者に登録したデータを配信する。
【0055】
ステップ220で上長は担当者からのデータ(活動報告)を受信し、ステップ230で担当者からのデータ(活動報告)に対してデータ(コメント)を送信する。
【0056】
ステップ240で活動管理サーバ10はデータを受信し、ステップ250でデータ(コメント)をスケジュール管理・活動報告データベース12に登録し、担当者が登録した活動報告登録時間12fと上長が登録したコメント登録時間12hとを比較する。
【0057】
ステップ260で比較した値をもとにポイントルールデータベース14を参照し、ポイントを計算・付与し(たとえば、15分以内の場合には10ポイント等)、ステップ270で付与されたポイントを活動評価データベース13に登録する。
【0058】
その後、ステップ280で上長が登録したデータ(コメント等)を担当者の携帯端末20に送信し、ステップ290で担当者は上長からのデータ(コメント)を受信する。
【0059】
一方、図12のフローチャートにて、担当者からの活動報告が終了予定時間12cよりも所定の値以上遅延した場合の処理について説明する。
【0060】
ステップ300でスケジュール管理・活動報告データベース12を定期的に検索し、一定時間経過しても担当者からデータが送信されないデータ(スケジュール)を抽出し、ステップ310で抽出したデータをもとに配信ルールデータベース15を参照し、担当者(携帯端末20)と上長(関係者)(端末30)に遅延を知らせるデータを送信し、担当者は、ステップ320で、遅延を知らせるデータを受信し、上長は、ステップ330で、遅延を知らせるデータを受信する。
【0061】
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下のような効果を奏する。
【0062】
作業管理予定時間から活動報告までの時間が短いほど大きなポイントが付与されて担当者の高評価となるので、担当者からの報告や連絡が迅速かつ正確に行われるようになる。この結果、上長は現場の担当者の活動状況をリアルタイムに把握できるようになり、たとえば、迅速かつ的確なトラブル対策を講ずる等の活動管理の的確化、効率化を実現できる。また、担当者を単純な実績以外に、迅速かつ適時の活動報告による営業管理業務の効率化への寄与という点でもでも評価でき、多様な評価が可能になる。
【0063】
また、担当者からの活動報告があったときから、上長によるコメントの付与までの時間の大小をポイントに換算して管理することで、上長が配下の担当者を的確に管理できているか否か等の管理能力の評価ができるようになる。
【0064】
担当者にて何かトラブルや問題が発生した場合に迅速に対応でき、顧客サービスや好感度の向上に寄与できる。
【0065】
作業内容や諸条件に応じたポイント値の設定により、単純な出来高以外の多様な要素を加味したきめ細かな評価ができる。
【0066】
予め登録されたスケジュール情報を再利用して活動報告を行うので、担当者による日々の活動報告作業の軽減化が図れる。
【0067】
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0068】
【発明の効果】
個々の担当者からの活動報告の迅速かつ適時の収集による営業活動の効率的な管理を実現することができる、という効果が得られる。
【0069】
個々の担当者の営業活動の多様かつきめ細かな評価による士気向上を実現することができる、という効果が得られる。
【0070】
個々の担当者の日々の活動報告作業の負担軽減による営業活動の効率向上を実現することができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムの構成の一例を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムを構成する携帯端末でのスケジュール情報の入力画面の一例を示す概念図である。
【図3】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムを構成する携帯端末での活動報告等の入力画面の一例を示す概念図である。
【図4】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムにて用いられる活動報告の送信フォーマットの一例を示す概念図である。
【図5】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムにて用いられるコメントの送信フォーマットの一例を示す概念図である。
【図6】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムにて用いられるスケジュール管理・活動報告データベースの構成の一例を示す概念図である。
【図7】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムにて用いられる活動評価データベースの構成の一例を示す概念図である。
【図8】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムにて用いられるポイントルールデータベースの構成の一例を示す概念図である。
【図9】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムにて用いられる配信ルールデータベースの構成の一例を示す概念図である。
【図10】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムの作用の一例を説明するフローチャートである。
【図11】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムの作用の一例を説明するフローチャートである。
【図12】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムの作用の一例を説明するフローチャートである。
【図13】本発明の一実施の形態である営業活動支援方法を実施する営業活動支援システムの作用の一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10…活動管理サーバ、11…制御部、11a…データ送受信機能、11b…活動登録機能、11c…活動情報配信機能、11d…活動評価登録機能、12…スケジュール管理・活動報告データベース、12a…日付、12b…開始予定時間、12c…終了予定時間、12d…顧客/題名、12e…カテゴリ、12f…活動報告登録時間、12g…活動内容、12h…コメント登録時間、12i…コメント、12j…担当者名、12k…上長名、13…活動評価データベース、13a…社員名、13b…登録日時、13c…顧客/題名、13d…ポイント数、14…ポイントルールデータベース、14a…時間差分、14b…表示ポイント、14c…レベル、14d…補正値、14e…ポイント数、15…配信ルールデータベース、15a…送信元、15b…配信先、20…携帯端末、20a…スケジュール入力画面、20b…スケジュール入力画面、20c…活動報告入力画面、20d…活動報告入力画面、20e…登録ボタン、20f…キャンセルボタン、20g…ボタン、30…端末、40…端末。
Claims (5)
- 営業担当者の営業活動の評価値を算出することにより営業活動を支援する営業活動支援方法であって、
前記営業担当者に割り当てられた前記営業活動の作業内容および当該作業内容の実行予定時刻を対応付けて記憶しておき、
前記作業内容における活動報告を受付け、
受付けられた前記活動報告の報告時刻を検知し、
検知された前記報告時刻と、当該報告時刻に対応する作業内容に対応して記憶された前記実行予定時刻との差分を示す差分情報を算出し、
前記差分情報と前記営業活動についての評価を示す評価値とが対応付けて記憶された対応表を用いて、算出された前記差分情報に対応する前記評価値を算出し、
算出された前記評価値を、前記営業活動の評価値として出力することを特徴とする営業活動支援方法。 - 営業担当者に割り当てられた営業活動の作業内容および当該作業内容の実行予定時刻を対応付けて予定情報として記憶する記憶手段と、
個々の前記営業担当者が使用する第2情報処理装置から前記作業内容における活動報告を受付け、受付けられた前記活動報告の報告時刻を検知する機能と、
検知された前記報告時刻と、当該報告時刻に対応する前記作業内容に対応して前記予定情報に記憶された前記実行予定時刻との差分を示す差分情報を算出する機能と、
前記差分情報と前記営業活動についての評価を示す評価値とが対応付けて記憶された対応表を用いて、算出された前記差分情報に対応する前記評価値を算出する機能と、
算出された前記評価値を、前記営業活動の前記評価値として出力する機能と、を備えた第1情報処理装置を含むことを特徴とする営業活動支援システム。 - 請求項2記載の営業活動支援システムにおいて、
前記第1情報処理装置は、さらに、前記第2情報処理装置からの前記活動報告の受け付けに際して、前記実行予定情報が受け付け時刻に近い前記作業内容を選択的に含む前記予定情報を前記第2情報処理装置に送信して、前記第2情報処理装置を操作する前記営業担当者による前記活動報告の作成作業に使用させる機能を含むことを特徴とする営業活動支援システム。 - 請求項2記載の営業活動支援システムにおいて、
前記第1情報処理装置は、さらに、
前記営業担当者からの前記活動報告を、前記営業担当者の活動を管理する上長が操作する第3情報処理装置に配信する機能と、
前記活動報告を受け付けた時刻と、前記営業担当者の前記活動報告に対する前記上長からの応答情報の前記第1情報処理装置に対する登録時刻との差分情報と前記対応表とに基づいて、前記上長の前記評価値を算出して出力する機能と、を含むことを特徴とする営業活動支援システム。 - 営業担当者の営業活動の評価値を算出することにより営業活動を支援する営業活動支援ソフトウェアであって、
前記営業担当者に割り当てられた営業活動の作業内容および当該作業内容の実行予定時刻を対応付けて記憶しておくステップと、
前記作業内容における活動報告を受付けるステップと、
受付けられた前記活動報告の報告時刻を検知するステップと、
検知された前記報告時刻と、前記報告時刻に対応する作業内容に対応して記憶された前記実行予定時刻との差分を示す差分情報を算出するステップと、
前記差分情報と前記営業活動についての評価を示す評価値とが対応付けて記憶された対応表を用いて、算出された前記差分情報に対応する評価値を算出するステップと、
算出された前記評価値を、前記営業活動の評価値として出力するステップと、
を含むことを特徴とする営業活動支援ソフトウェア。
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