JP2019185643A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗に関する情報を含む購入に関する情報を取得し、利用する情報処理装置、方法、およびプログラムを提供する。【解決手段】端末装置に入力された商品の購入に関するネット購入情報と、端末装置が存在する店舗を特定する店舗特定情報とを受信する受信部と、受信部が受信した店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けて、受信部が受信したネット購入情報を蓄積する蓄積部とを具備する情報処理装置により、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗に関する情報を含む購入に関する情報を管理できる。【選択図】図2

Description

本発明は、ネットショッピングに関する情報を蓄積し、利用する情報処理装置等に関するものである。
昨今、店頭で商品をチェックした後、安価なネットショッピングで商品を購入する消費者が多く出てきている。かかる購買行動には、以下のようなメリットが多い。
(1)消費者は、現物を確認した後、重いまたは大きい等の理由で持ち帰ることが困難な商品をネットショッピングで購入できる。特に、家電製品やビールケース等の購入には、かかる購買行動の利点が大きい。
(2)消費者は、店頭に陳列されていない商品について、店員から情報を収集した後に、商品をネットショッピングで購入できる。特に、パソコン等の複雑な商品の購入には、かかる購買行動の利点が大きい。
しかし、現状のネットショッピングでは、店頭で利用される想定をしていないために、幾つかの課題も存在する。
つまり、例えば、リアルな店舗を持っていないネットショッパーは、店頭での利用は無い。また、リアルな店舗を持つ小売り事業者がネットショッピング事業を始めた場合でも、店頭でのネットショッピングについては検討されていず、リアルな店舗の事業部門とは別に、ネットショッピングの事業部門が創設され、お互いに、企業内競争環境にある。その結果、店頭でのネットショッピングは、リアルな店舗事業部門にとっては、自分達の売上ロスに繋がり、反対するケースが多い。
なお、ネットショッピングを支援する従来技術として、ネットショッピングにおいても、ユーザが実際の店舗で商品を購入する際に重視するような情報を、当該ユーザに応じて提供することができる販売促進装置があった(特許文献1参照)。
かかる販売促進装置は、商品棚から商品を手に取る人物を撮像した動画に検索用情報を付して、商品ごとに記憶する記憶部と、ネットショッピングをするユーザの情報を取得するユーザ情報取得部とユーザが指定した商品の情報を取得する商品情報取得部及びユーザの情報及び商品の情報に基づいて記憶部130を検索して動画を抽出する動画抽出部とを含む情報処理部と、抽出した動画をユーザに表示するために出力する出力部とを備える。
特開2015−179390号公報
しかしながら、従来技術では、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗に関する情報を含む購入に関する情報を管理できなかった。そのため、店舗で行われるネットショッピングにおいて、例えば、店舗の貢献が把握できず、店舗に対してメリットをもたらすことができなかった。
かかる課題に鑑み、本発明は、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗に関する情報を含む購入に関する情報を取得し、利用することを目的とする。
本第一の発明の情報処理装置は、端末装置に入力された商品の購入に関するネット購入情報と、端末装置が存在する店舗を特定する店舗特定情報とを受信する受信部と、受信部が受信した店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けて、受信部が受信したネット購入情報を蓄積する蓄積部とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗に関する情報を含む購入に関する情報を管理できる。
また、本第二の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、ネット購入情報は、購入額を示す購入額情報を有し、蓄積部が蓄積した2以上の各ネット購入情報を、店舗識別子に対応付けて格納している格納部と、1以上の各店舗識別子に対応付いているネット購入情報が有する購入額情報を用いて、各店舗が得る収益に関する収益情報を取得する収益情報取得部とをさらに具備し、蓄積部は、各店舗の収益情報を各店舗識別子に対応付けて蓄積する情報処理装置である。
かかる構成により、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗が得る収益に関する収益情報を管理できる。
また、本第三の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、蓄積部が蓄積した2以上の各ネット購入情報を、店舗識別子に対応付けて格納している格納部と、1以上の各店舗識別子に対応付いている2以上のネット購入情報に対して統計処理を行い、ネットショッピングにおける各店舗の販売に対する貢献に関する貢献情報を取得する貢献情報取得部とをさらに具備し、蓄積部は、各店舗の貢献情報を各店舗識別子に対応付けて蓄積する情報処理装置である。
かかる構成により、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗の貢献に関する貢献情報を管理できる。
また、本第四の発明の情報処理装置は、第一から第三いずれか1つの発明に対して、受信部は、店舗で購入された商品の購入に関する実店舗購入情報と店舗特定情報とを受信し、蓄積部は、受信部が受信した店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けて、受信部が受信した実店舗購入情報を蓄積し、一の店舗識別子に対応付いているネット購入情報と実店舗購入情報、または一のユーザ識別子に対応付いているネット購入情報と実店舗購入情報に対して予め決められた処理を行う購入情報処理部をさらに具備する情報処理装置である。
かかる構成により、店舗で行われるネットショッピングに関する購入情報と、店舗でのショッピングに関する購入情報とをシームレスに扱うことができる。
また、本第五の発明の情報処理装置は、第一から第四いずれか1つの発明に対して、受信部が受信した店舗特定情報が店舗識別子に対応するか否か、または受信部がネット購入情報と対に店舗特定情報を受信したか否かを判断する判断部をさらに具備し、蓄積部は、店舗特定情報がいずれかの店舗識別子に対応する、または受信部がネット購入情報と対に店舗特定情報を受信したと判断部が判断した場合は、店舗識別子に対応付けてネット購入情報を蓄積し、店舗特定情報がいずれの店舗識別子にも対応しない、または受信部がネット購入情報と対に店舗特定情報を受信していないと判断部が判断した場合は、店舗識別子に対応付けずにネット購入情報を蓄積する情報処理装置である。
かかる構成により、店舗で行われるネットショッピングと自宅等で行われるネットショッピングとを区別して、購入に関する情報を管理できる。
また、本第六の発明の情報処理装置は、第一から第五いずれか1つの発明に対して、店舗特定情報は、GPS受信機により取得された位置情報である情報処理装置である。
かかる構成により、店舗で行われるネットショッピングにおいて、ネットショッピングを行った端末装置の位置情報を用いて、当該店舗に関する情報を含む購入に関する情報を管理できる。
また、本第七の発明の情報処理装置は、第一から第四いずれか1つの発明に対して、店舗特定情報は、ビーコンを識別するビーコン識別子である情報処理装置である。
かかる構成により、店舗で行われるネットショッピングにおいて、ビーコン識別子を用いて、当該店舗に関する情報を含む購入に関する情報を管理できる。
本発明による情報処理装置によれば、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗に関する情報を含む購入に関する情報を管理できる。
実施の形態1における情報システムAの概念図 同情報システムAのブロック図 同情報処理装置1の動作について説明するフローチャート 同貢献情報取得処理について説明するフローチャート 同端末装置2の動作について説明するフローチャート 同店舗情報管理表を示す図 同ユーザ情報管理表を示す図 同購入情報管理表を示す図 同画面表示例を示す図 同購入情報管理表を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、店舗におけるネットショッピングにおいて、購買情報と店舗特定情報とを受信し、蓄積する情報処理装置を含む情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、店舗におけるネットショッピングにおいて蓄積された購買情報等を用いて、店舗に対する収益情報、ネットショッピングにおける店舗ごとの貢献に関する貢献情報等を取得する情報処理装置を含む情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、店舗におけるネットショッピングに関する購入情報とリアル店舗での購入に関する購入情報とをシームレスに扱う情報処理装置を含む情報システムについて説明する。
さらに、本実施の形態において、店舗におけるネットショッピングに関する購入情報とリアル店舗での購入に関する購入情報と店舗ではない場所におけるネットショッピングに関する購入情報とをシームレスに扱う情報処理装置を含む情報システムについて説明する。
図1は、本実施の形態における情報システムAの概念図である。情報システムAは、情報処理装置1、および1または2以上の端末装置2を具備する。情報処理装置1は、通常、ここではいわゆるサーバ装置である。情報処理装置1は、例えば、クラウドサーバやASPサーバであるが、そのタイプや設置場所は問わない。端末装置2は、スマートフォンやタブレット端末や携帯電話等の携帯端末、いわゆるノートパソコン等であり、そのタイプは問わない。また、情報処理装置1と1以上の各端末装置2とは、インターネット等のネットワークにより通信可能である。
図2は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。
情報処理装置1は、格納部11、受付部12、受信部13、処理部14、および送信部15を備える。
格納部11は、店舗情報格納部111、ユーザ情報格納部112、および購入情報格納部113を備える。
処理部14は、判断部141、蓄積部142、購入情報処理部143、収益情報取得部144、および貢献情報取得部145を備える。
端末装置2は、端末格納部21、端末受付部22、端末処理部23、端末送信部24、端末受信部25、および端末出力部26を備える。
情報処理装置1を構成する格納部11は、蓄積部142が蓄積した2以上の各ネット購入情報を、店舗識別子に対応付けて格納している。
店舗情報格納部111には、1または2以上の店舗情報が格納される。店舗情報は、店舗に関する情報である。店舗情報は、例えば、店舗識別子、住所、位置情報、スコア、売上情報、収益情報等を有する。店舗識別子は、店舗を識別する情報であり、例えば、ID、店舗名である。なお、店舗識別子は、位置情報でも良い。位置情報は、位置を示す情報であり、通常、(緯度,軽度)であるが、位置を特定するID等でも良い。スコアは、店舗のスコアであり、例えば、後述する貢献情報の一例である。売上情報は、店舗の売り上げ額を示す情報である。収益情報は、店舗が得るべき収益を示す情報である。また、店舗情報は、例えば、領域情報を有する。領域情報は、店舗の領域を示す情報であり、例えば、領域を特定する2以上の位置情報を有する。
ユーザ情報格納部112には、1または2以上のユーザ情報が格納される。ユーザ情報は、ユーザに関する情報である。ユーザ情報は、ユーザ識別子と対になる情報である。ユーザ識別子と対になる情報は、ユーザ識別子を含む情報でも良い。ユーザ識別子は、端末装置2のユーザを識別する情報である。ユーザ識別子は、端末装置2を識別する情報でも良い。ユーザ識別子は、例えば、ユーザID、電話番号、メールアドレス、端末装置2のMACアドレス、IPアドレス等である。ユーザ情報は、通常、1または2以上のユーザ属性値を有する。ユーザ属性値は、ユーザの属性値である。ユーザ属性値は、例えば、氏名、年齢、住所、学年、職業、勤務先に関する情報、等である。なお、ユーザ情報は、例えば、ユーザ登録の処理により、ユーザ情報格納部112に蓄積される。
購入情報格納部113には、1または2以上の購入情報が格納される。購入情報は、商品の購入に関する情報である。購入情報は、例えば、商品識別子、金額を示す金額情報、数量を示す数量情報等を有する。購入情報は、例えば、ユーザ識別子を有しても良い。購入情報は、ユーザ識別子に対応付いていることは好適である。購入情報は、店舗識別子に対応付いていることは好適である。なお、購入情報に対応付いている店舗識別子は、商品が購入された店舗の店舗識別子、またはネットショッピングが行われた店舗の店舗識別子である。
商品識別子は、商品を識別する情報であり、例えば、ID、商品名等である。なお、商品は、販売対象であり、いわゆるサービスも含む、と考えても良い。
また、購入情報の種類は、通常、ネット購入情報または実店舗購入情報を含む。ネット購入情報は、ネットショッピングでの購入の情報である。実店舗購入情報は、実店舗での商品の購入に関する情報である。また、ネット購入情報は、店舗識別子に対応付いている購入情報でも良いし、店舗識別子に対応付いていない購入情報でも良い。店舗識別子に対応付いている購入情報は、店舗でネットショッピングが行われた場合に取得される購入情報である。店舗識別子に対応付いていない購入情報は、自宅等の店舗以外でネットショッピングが行われた場合に取得される購入情報である。
受付部12は、各種の指示や情報等を受け付ける。各種の指示や情報等は、例えば、貢献情報取得開始指示である。貢献情報取得開始指示とは、貢献情報の取得の開始の指示である。貢献情報取得開始指示の入力は、例えば、情報処理装置1の管理者が行う。
ここで、受け付けとは、キーボードやマウス、タッチパネルなどの入力デバイスから入力された情報の受け付け、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報の受信、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念である。
各種の指示や情報の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。
受信部13は、端末装置2から購入情報を受信する。
受信部13は、例えば、端末装置2から購入情報と店舗特定情報とを受信する。受信部13は、例えば、端末装置2に入力された商品の購入に関するネット購入情報と、端末装置2が存在する店舗を特定する店舗特定情報とを受信する。受信部13は、例えば、ネット購入情報と店舗特定情報とを端末装置2から受信する。かかる場合、ユーザが店舗でネットショッピングを行った場合である。
ここで、店舗特定情報は、店舗識別子と同じでも良い。店舗特定情報は、例えば、位置情報(緯度,軽度)である。店舗特定情報は、例えば、端末装置2のGPS受信機により取得された位置情報である。また、店舗特定情報は、例えば、ビーコンを識別するビーコン識別子である。店舗特定情報は、例えば、端末装置2と通信したビーコンを識別するビーコン識別子である。なお、店舗特定情報は、店舗を特定するための情報であれば何でも良い。
受信部13は、例えば、端末装置2から購入情報を受信し、店舗特定情報を受信しない。かかる場合、ユーザが自宅等の店舗以外の場所でネットショッピングを行った場合である。
受信部13は、例えば、店舗で購入された商品の購入に関する実店舗購入情報と店舗特定情報とを受信する。受信部13は、例えば、実店舗購入情報と店舗特定情報とを図示しない店舗端末から受信する。店舗端末は、例えば、POSレジの装置、店員が保持している端末等である。
実店舗購入情報と共に受信される店舗特定情報は、ネット購入情報と共に受信される店舗特定情報と同じでも異なっていても良い。例えば、実店舗購入情報と共に受信される店舗特定情報は店舗識別子で、ネット購入情報と共に受信される店舗特定情報は、位置情報またはビーコン識別子でも良い。
ネット購入情報は、例えば、ユーザを識別するユーザ識別子、購入した商品に関する購入商品情報を有する。購入商品情報は、例えば、商品を識別する商品識別子、数量を示す数量情報、購入金額を示す購入額情報、購入日を示す日情報などを有する。
実店舗購入情報は、例えば、ユーザを識別するユーザ識別子、購入した商品に関する購入商品情報を有する。購入商品情報は、例えば、商品を識別する商品識別子、数量を示す数量情報、購入金額を示す購入額情報、購入日を示す日情報などを有する。
処理部14は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、判断部141、蓄積部142、購入情報処理部143、収益情報取得部144、貢献情報取得部145が行う処理である。
判断部141は、例えば、受信部13が受信した店舗特定情報が店舗識別子に対応するか否かを判断する。受信した店舗特定情報が店舗識別子に対応する場合は、例えば、受信した店舗特定情報が店舗識別子である場合、受信した店舗特定情報である位置情報が店舗情報に含まれる位置情報に予め決められた条件を満たすほど近い場合、受信した店舗特定情報である位置情報が店舗情報に含まれる領域情報が示す領域内の位置を示す場合、受信した店舗特定情報である位置情報が店舗情報に含まれる領域情報が示す領域から予め決められた条件を満たすほど近い位置である場合である。
判断部141は、例えば、受信部13がネット購入情報と対に店舗特定情報を受信したか否かを判断する。なお、かかる店舗特定情報は、店舗識別子であることが好適であるが、位置情報であり、かつ当該店舗特定情報が店舗識別子に対応する場合でも良い。
蓄積部142は、受信部13が受信した店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けて、受信部13が受信したネット購入情報を蓄積する。受信した店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けてネット購入情報を蓄積することは、例えば、受信した店舗特定情報から取得された店舗識別子に対応付けてネット購入情報を蓄積すること、または受信した店舗特定情報である店舗識別子に対応付けてネット購入情報を蓄積することである。
なお、店舗特定情報に対応する店舗識別子は、受信部13が受信した店舗識別子でも良い。また、店舗特定情報に対応する店舗識別子は、店舗特定情報が位置情報である場合、通常、店舗特定情報が示す位置を含む領域と対になる店舗識別子であるが、店舗特定情報が示す位置から予め決められた条件を満たすほど近い位置を含む領域と対になる店舗識別子でも良い。
蓄積部142は、各店舗の収益情報を各店舗識別子に対応付けて蓄積する。なお、収益情報は、後述する収益情報取得部144が取得した情報である。
蓄積部142は、各店舗の貢献情報を各店舗識別子に対応付けて蓄積する。なお、貢献情報は、後述する貢献情報取得部145が取得した情報である。
蓄積部142は、受信部13が受信した店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けて、受信部13が受信した実店舗購入情報を蓄積する。
蓄積部142は、店舗特定情報がいずれかの店舗識別子に対応する、または受信部13がネット購入情報と対に店舗特定情報を受信したと判断部141が判断した場合は、店舗識別子に対応付けてネット購入情報を蓄積し、店舗特定情報がいずれの店舗識別子にも対応しない、または受信部13がネット購入情報と対に店舗特定情報を受信していないと判断部141が判断した場合は、店舗識別子に対応付けずにネット購入情報を蓄積する。
購入情報処理部143は、一の店舗識別子に対応付いているネット購入情報と実店舗購入情報、または一のユーザ識別子に対応付いているネット購入情報と実店舗購入情報に対して予め決められた処理を行う。
購入情報処理部143は、購入情報格納部113の1または2以上の購入情報に対して、予め決められた処理を行う。購入情報格納部113の1以上の購入情報は、ネット購入情報と実店舗購入情報を含むことは好適である。また、購入情報格納部113の1以上の購入情報のネット購入情報は、店舗識別子が対応付いている購入情報と、店舗識別子が対応付いていない購入情報とを有することは好適である。
購入情報処理部143は、1以上の実店舗購入情報と、店舗識別子に対応付いている1以上のネット購入情報と、店舗識別子に対応付いていない1以上のネット購入情報とに対して、それぞれ別の処理を行っても良い。購入情報処理部143は、1以上の実店舗購入情報に対して予め決められた第一の処理を行い、店舗識別子に対応付いている1以上のネット購入情報に対して予め決められた第二の処理を行い、店舗識別子に対応付いていない1以上のネット購入情報に対して予め決められた第三の処理を行っても良い。また、第一の処理、第二の処理、第三の処理のいずれか2以上は、同じ処理でも良い。
なお、予め決められた処理とは、通常、購入情報の統計処理であり、統計処理結果を取得する処理である。予め決められた処理は、例えば、購入日を用いて取得された予め決められた期間の購入情報に対する統計処理である。予め決められた処理は、例えば、店舗識別子ごとまたはユーザごとに、1以上の購入情報が有する購入金額情報を合計し、総購入金額を算出する処理である。予め決められた処理は、例えば、店舗識別子ごとまたはユーザごとに、購入情報の数の合計である総購入回数を算出する処理である。
収益情報取得部144は、1以上の各店舗識別子に対応付いているネット購入情報が有する購入額情報を用いて、各店舗が得る収益に関する収益情報を取得する。なお、収益情報は、例えば、収益額を示す情報であり、購入額情報が示す購入金額をパラメータとする増加関数により収益額が算出される。
収益情報取得部144は、例えば、購入情報格納部113のネット購入情報が有する購入額情報を用いて、各店舗が得る収益に関する収益情報を取得する。
収益情報取得部144が収益情報を取得する処理のタイミングは問わない。収益情報取得部144は、例えば、ネット購入情報が受信されるごと、または予め決められたタイミングで、収益情報を取得する。
貢献情報取得部145は、1以上の各店舗識別子に対応付いている2以上のネット購入情報に対して統計処理を行い、ネットショッピングにおける各店舗の販売に対する貢献に関する貢献情報を取得する。
貢献情報取得部145は、例えば、購入情報格納部113の2以上のネット購入情報に対して統計処理を行い、ネットショッピングにおける各店舗の販売に対する貢献に関する貢献情報を取得する。
貢献情報取得部145が貢献情報を取得する処理のタイミングは問わない。貢献情報取得部145は、例えば、ネット購入情報が受信されるごと、または予め決められたタイミングで、貢献情報を取得する。
なお、貢献情報は、例えば、店舗に対するポイントである。貢献情報は、収益情報と同じでも良い。
送信部15は、各種の情報を送信する。各種の情報とは、例えば、購入情報の受信に応じた購入情報の処理結果である。処理結果は、例えば、正常に処理が完了した旨を示す情報、処理がエラーになった旨の情報等である。各種の情報とは、例えば、統計処理結果である。各種の情報とは、例えば、蓄積された収益情報、貢献情報等である。送信部15の情報の送信先は、例えば、端末装置2、図示しない管理者の装置等である。管理者は、情報処理装置1の管理者である。
端末装置2を構成する端末格納部21には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、ユーザを識別するユーザ識別子である。各種の情報は、例えば、端末受信部25が受信した情報である。なお、ユーザ識別子は、端末装置2を識別する情報でも良い。各種の情報は、例えば、位置情報、店舗識別子等である。
端末受付部22は、各種の指示や情報等を受け付ける。各種の指示や情報等は、例えば、購入情報、店舗識別子である。各種の指示や情報等は、例えば、ネットショッピングを行うECサイトへのログイン指示、ネットショッピングを行うECサイトの呼び出し指示、ネットショッピングを行うECサイト内での各種の操作等である。
ここで、受け付けとは、キーボードやマウス、タッチパネルなどの入力デバイスから入力された情報の受け付け、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報の受信、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念である。
各種の指示や情報の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。
端末処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、端末受信部25が受信した情報を表示される情報に構成する処理である。各種の処理とは、例えば、端末受付部22が受け付けた指示等を送信する指示等に構成する処理である。
各種の処理とは、例えば、店舗特定情報の取得である。店舗特定情報が位置情報である場合、端末処理部23は、例えば、GPS受信機により実現される。店舗特定情報がビーコン識別子である場合、端末装置2はビーコンからビーコン識別子を取得しても良いし、端末装置2から購入情報を受信したビーコンが、格納しているビーコン識別子と受信された購入情報を情報処理装置1に送信しても良い。また、各種の処理とは、例えば、ユーザにより入力され、端末受付部22が受け付けた店舗識別子を、端末格納部21に一時的に蓄積する処理である。
端末送信部24は、各種の指示や情報等を情報処理装置1に送信する。各種の指示や情報等とは、例えば、ネット購入情報、店舗特定情報である。
端末受信部25は、各種の情報を情報処理装置1から受信する。各種の情報とは、例えば、処理結果である。
端末出力部26は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、端末受付部22が受け付けた情報、端末受信部25が受信した情報、端末処理部23が構成した情報である。各種の情報とは、例えば、処理結果である。
ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
格納部11、店舗情報格納部111、ユーザ情報格納部112、購入情報格納部113、および端末格納部21は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。
受付部12、および端末受付部22は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
受信部13、および端末受信部25は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
処理部14、判断部141、蓄積部142、購入情報処理部143、収益情報取得部144、貢献情報取得部145、および端末処理部23は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部14の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
送信部15、および端末送信部24は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
端末出力部26は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。端末出力部26は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムAの動作について説明する。まず、情報処理装置1の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)受信部13は、購入情報等を受信したか否かを判断する。購入情報等を受信した場合はステップS302に居木、購入情報等を受信しなかった場合はステップS314に行く。
(ステップS302)判断部141は、ステップS301で受信された購入情報等が実店舗購入情報を含むか否かを判断する。実店舗購入情報を含む場合はステップS303に行き、含まない場合はステップS306に行く。なお、判断部141は、ステップS301で受信された情報の構造から、ステップS301で受信された情報が実店舗購入情報を含むか否かを判断しても良いし、ステップS301で受信された情報の内容(例えば、店舗識別子を有するなど)から、ステップS301で受信された情報が実店舗購入情報を含むか否かを判断しても良いし、購入情報等を送信した端末が予め図示しない店舗端末であることを検知した場合に、ステップS301で受信された情報が実店舗購入情報を含むと判断する等しても良い。実店舗購入情報を含むか否かの判断方法は種々考えられる。
(ステップS303)蓄積部142は、ステップS301で受信された購入情報等に含まれる店舗識別子、またはステップS301で受信された購入情報等に含まれる店舗特定情報に対応する店舗識別子を取得する。また、蓄積部142は、ステップS301で受信された購入情報等に含まれる購入情報を取得する。なお、かかる購入情報は、実店舗購入情報である。
(ステップS304)蓄積部142は、ステップS303で取得した店舗識別子に対応付けて、ステップS303で取得した購入情報等を蓄積する。なお、購入情報等の蓄積先は、例えば、購入情報格納部113であるが、外部の図示しない装置でも良い。
(ステップS305)購入情報処理部143は、実店舗購入情報の受信に対して、予め決められている第一の処理を行う。ステップS301に戻る。なお、第一の処理は、例えば、図示しない装置への通知、決済処理、購入された商品の搬送のために必要な処理等である。
(ステップS306)判断部141は、ステップS301で受信された購入情報等の中に、店舗特定情報が含まれるか否かを判断する。店舗特定情報が含まれる場合はステップS307に行き、店舗特定情報が含まれない場合はステップS311に行く。なお、ここで、判断部141は、店舗特定情報が含まれるか否かを判断したが、含まれる店舗特定情報に対応する店舗識別子が存在するか否かを、店舗情報格納部111の店舗情報を用いて判断しても良い。
(ステップS307)蓄積部142は、ステップS301で受信された購入情報等に含まれる店舗特定情報に対応する店舗識別子を取得する。また、蓄積部142は、ステップS301で受信された購入情報等に含まれる購入情報を取得する。なお、かかる購入情報は、ネット購入情報である。また、かかる購入情報は、店舗で行われたネットショッピングに基づく購入情報である。
(ステップS308)収益情報取得部144は、ステップS307で取得された購入情報が有する購入額情報を用いて、収益情報を取得する。
(ステップS309)蓄積部142は、ステップS307で取得された店舗識別子に対応付けて、ステップS307で取得された購入情報、およびステップS308で取得された収益情報を蓄積する。なお、購入情報等の蓄積先は、例えば、購入情報格納部113であるが、外部の図示しない装置でも良い。
(ステップS310)購入情報処理部143は、店舗におけるネットショッピングの結果の情報であるネット購入情報の受信に対して、予め決められている第二の処理を行う。ステップS301に戻る。なお、第二の処理は、例えば、図示しない装置への通知、決済処理、購入された商品の搬送のために必要な処理等である。
(ステップS311)蓄積部142は、ステップS301で受信された購入情報等を取得する。なお、かかる購入情報は、店舗以外の場所で行われたネットショッピングに基づく購入情報である。
(ステップS312)蓄積部142は、ステップS311で取得した購入情報等を蓄積する。なお、購入情報等の蓄積先は、例えば、購入情報格納部113であるが、外部の図示しない装置でも良い。
(ステップS313)購入情報処理部143は、店舗以外の場所におけるネットショッピングの結果の情報であるネット購入情報の受信に対して、予め決められている第三の処理を行う。ステップS301に戻る。なお、第三の処理は、例えば、図示しない装置への通知、決済処理、購入された商品の搬送のために必要な処理等である。
(ステップS314)受付部12は、貢献情報取得開始指示を受け付けたか否かを判断する。貢献情報取得開始指示を受け付けた場合はステップS315に行き、貢献情報取得開始指示を受け付けなかった場合はステップS301に戻る。
(ステップS315)貢献情報取得部145は、貢献情報取得処理を行う。ステップS301に戻る。なお、貢献情報取得処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。
なお、図3のフローチャートにおいて、ステップS315の貢献情報取得処理のタイミングは問わない。
また、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS315の貢献情報取得処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)貢献情報取得部145は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS402)貢献情報取得部145は、店舗情報格納部111に、i番目の店舗識別子が存在するか否かを判断する。i番目の店舗識別子が存在する場合はステップS403に行き、i番目の店舗識別子が存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS403)貢献情報取得部145は、i番目の店舗識別子と対になる購入情報であり、店舗でのネット購入情報を取得する。なお、ここで、貢献情報取得部145は、ネット購入情報を取得できない場合もあり得る。貢献情報取得部145は、i番目の店舗識別子と対になるネット購入情報を取得し、i番目の店舗識別子と対になる実店舗購入情報は取得しないことは好適である。
(ステップS404)貢献情報取得部145は、ステップS403で取得した1または2以上のネット購入情報に対して統計処理を行い、統計処理結果である貢献情報を取得する。
(ステップS405)貢献情報取得部145は、ステップS404で取得した貢献情報を、i番目の店舗識別子に対応付けて蓄積する。なお、貢献情報の蓄積先は、例えば、店舗情報格納部111であるが、図示しない外部の装置等でも良い。
(ステップS406)貢献情報取得部145は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS402に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、店舗ごとにネット購入情報に対する統計処理を行ったが、ユーザ識別子ごとにネット購入情報に対する統計処理を行っても良い。
次に、端末装置2の動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)端末受付部22は、購入情報等を受け付けたか否かを判断する。購入情報等を受け付けた場合はステップS502に行き、購入情報等を受け付けなかった場合はステップS509に行く。
(ステップS502)端末処理部23は、端末格納部21のユーザ識別子を取得する。
(ステップS503)端末処理部23は、端末格納部21の店舗特定情報を取得する。なお、店舗特定情報は、例えば、店舗識別子または位置情報またはビーコン識別子である。なお、端末処理部23は、端末格納部21に店舗識別子が存在する場合、位置情報またはビーコン識別子が存在しても、店舗識別子のみを取得することは好適である。
(ステップS504)端末処理部23は、ステップS501で受け付けられた購入情報等、ステップS502で取得したユーザ識別子、ステップS503で取得した店舗特定情報を用いて、送信する情報を構成する。
(ステップS505)端末送信部24は、ステップS504で構成された情報を情報処理装置1に送信する。なお、ステップS504で構成された情報は、購入情報を含む。
(ステップS506)端末受信部25は、ステップS505における情報の送信に応じて、処理結果を情報処理装置1から受信したか否かを判断する。処理結果を受信した場合はステップS507に行き、受信しなかった場合はステップS506に戻る。
(ステップS507)端末処理部23は、ステップS506で受信した処理結果を用いて、出力する情報を構成する。
(ステップS508)端末出力部26は、ステップS507で構成された情報を出力する。ステップS501に戻る。なお、構成された情報は、例えば、ネットショッピングが正常に行われた否かを示す処理結果を含む。
(ステップS509)端末受付部22は、店舗識別子を受け付けたか否かを判断する。店舗識別子を受け付けた場合はステップS510に行き、店舗識別子を受け付けなかった場合はステップS511に行く。なお、端末受付部22は、例えば、端末装置2に表示された店舗の一覧表のメニューから選択された店舗の店舗識別子を受け付ける。
(ステップS510)端末処理部23は、ステップS509で受け付けられた店舗識別子を端末格納部21に一時蓄積する。ステップS501に戻る。
(ステップS511)端末処理部23は、位置情報を取得する。なお、ここで、位置情報を取得できない場合もあり得る、と考えても良い。
(ステップS512)端末処理部23は、ステップS511で取得した位置情報を端末格納部21に一時蓄積する。ステップS501に戻る。なお、ステップS511で位置情報を取得できなかった場合は、端末処理部23は、位置情報を蓄積しないことは言うまでもない。
なお、図5のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以下、本実施の形態における情報システムAの具体的な動作について説明する。情報システムAの概念図は図1である。
今、店舗情報格納部111には、図6に示す店舗情報管理表が格納されている。店舗情報管理表は、1以上の店舗情報を管理する表である。店舗情報は、「店舗識別子」「住所」「位置情報」「ビーコン識別子」「店舗端末識別子」「売上情報」「累積収益情報」「貢献情報」を有する。なお、ここで、「店舗識別子」は店舗のID、「住所」は店舗の住所、「位置情報」は店舗の中心地点の(緯度,経度)、「ビーコン識別子」は店舗内に設置されている1または2以上のビーコンのID、「店舗端末識別子」は店舗内の1または2以上のレジ端末のIPアドレス、「売上情報」は、例えば、今月の総売上、「累積収益情報」は今月の店舗の収益の総合値、「貢献情報」は今月の店舗でのネットショッピングの回数である、とする。
また、ユーザ情報格納部112には、図7に示すユーザ情報管理表が格納されている。ユーザ情報管理表は、1以上のユーザ情報を管理する表である。ユーザ情報管理表は、「ユーザ識別子」「ユーザ属性値」を有するレコードを格納している。「ユーザ属性値」は、ここでは「氏名」「年齢」「住所」「購入額」「実店舗購入回数」「店舗ネット購入回数」「通常ネット購入回数」を有する。「購入額」は累積の購入金額である。累積の購入金額は、実店舗での購入、店舗でのネットショッピング、および店舗以外でのネットショッピングの総金額である。「実店舗購入回数」は実店舗での購入回数、「店舗ネット購入回数」は店舗でのネットショッピングの回数、「通常ネット購入回数」は店舗以外でのネットショッピングの回数である。
さらに、購入情報格納部113には、図8に示す購入情報管理表が格納されている。購入情報管理表は、1以上の購入情報を管理する表である。購入情報は、1回の購入行動に対する情報である。購入情報は、「ID」「ユーザ識別子」「商品識別子」「金額情報」「数量情報」「購入日」「収益情報」「店舗識別子」「フラグ」を有する。「ID」は、レコードを識別する情報である。「収益情報」は、店舗の収益を示す情報である。「店舗識別子」は収益に貢献した店舗の識別子であり、収益情報で示される収益を得る店舗の識別子である。「フラグ」は購入の種類を示す情報であり、実店舗購入「1」、店舗ネット購入「2」、通常ネット購入「3」のいずれかを採り得る。
かかる状況において、以下の3つの場合(具体例)について説明する。具体例1は店舗ネットショッピングの購買行動の場合、具体例2は通常のネットショッピングの購買行動の場合、具体例3は店舗での購買行動の場合である。通常のネットショッピングとは、店舗以外の場所でのネットショッピングである。
(具体例1)
ユーザ「田中A夫」は、店舗識別子「S02」で識別される店舗に行き、欲しいドライヤーをチェックし、店員にも種々の質問を行い、ドライヤーの商品知識を得た後、安く販売しているネットショッピングで欲しいドライヤーを購入しようとした、とする。
なお、田中A夫が当該店舗に向かっている間に、端末装置2の端末処理部23を構成するGPS受信機は、位置情報(緯度,経度)を取得し、端末格納部21に一時蓄積していた、とする。つまり、端末格納部21には、最新の位置情報(X,Y)が格納されている、とする。また、端末格納部21には、田中A夫のユーザ識別子「u001」が格納されている、とする。
そして、田中A夫は、ネットショッピングのウェブページを端末装置2に表示させる操作を行い、図9の画面が端末装置2に表示された、とする。
次に、田中A夫は、図9の購入ボタン901を指示した、とする。すると、端末受付部22は、購入情報「<商品識別子>G26 <金額情報>8900 <数量情報>1 <購入日>4/15」を受け付けた、とする。なお、「<商品識別子>G26 <金額情報>8900 <数量情報>1」は、図9の表示されているページが保持しており、図示しない時計から「<購入日>4/15」が取得された、とする。また、商品識別子「G26」は図9に表示されているドライヤーの商品ID、金額情報「8900」は図9のドライヤーの価格、数量情報「1」はデフォルト値である、とする。
次に、端末処理部23は、ユーザ識別子「u001」を端末格納部21から取得する。また、端末処理部23は、店舗特定情報である位置情報(X,Y)を端末格納部21から取得する。
次に、端末処理部23は、購入情報、ユーザ識別子、店舗特定情報である位置情報(X,Y)を用いて、送信する情報「<商品識別子>G26 <金額情報>8900 <数量情報>1 <購入日>4/15 <ユーザ識別子>u001 <位置情報>(X,Y)」を構成する。そして、端末送信部24は、構成された情報を情報処理装置1に送信する。
次に、情報処理装置1の受信部13は、購入情報等「<商品識別子>G26 <金額情報>8900 <数量情報>1 <購入日>4/15 <ユーザ識別子>u001 <位置情報>(X,Y)」を受信する。
次に、判断部141は、受信された購入情報等の中にPOSレジのIPアドレスである店舗端末識別子を含まないので、受信された購入情報等が実店舗購入情報を含まない、と判断する。
次に、判断部141は、受信された購入情報等が有する位置情報(X,Y)と、図6の各店舗情報が有する位置情報とを比較し、予め決められた条件を満たすほど近い(例えば、距離が閾値以内)の位置情報が存在する、と判断する。つまり、判断部141は、受信された購入情報等の中に店舗特定情報が含まれ、かかる購買行動は「店舗ネットショッピング」である、と判断する。そして、判断部141は、「店舗ネットショッピング」に対応するフラグ「2」を格納部11から取得する。なお、格納部11には、購買行動の種類とフラグとの対応を管理するフラグ管理表「実店舗購入「1」、店舗ネット購入「2」、通常ネット購入「3」」が格納されている、とする。
次に、蓄積部142は、当該予め決められた条件を満たすほど近い位置情報と対になる店舗識別子「S01」を、図6の店舗情報管理表から取得した、とする。
また、蓄積部142は、受信された購入情報等に含まれる情報「<商品識別子>G26 <金額情報>8900 <数量情報>1 <購入日>4/15 <ユーザ識別子>u001」を取得する。
次に、収益情報取得部144は、取得された情報が有する購入額情報「8900」を用いて、収益情報「890」を取得する。なお、ここで、収益情報取得部144は、「収益情報=購入額情報×0.1」により、収益情報を取得する、とする。
次に、蓄積部142は、取得された店舗識別子「S01」、取得された購入情報、および取得された収益情報を有するレコード「<ユーザ識別子>u001 <商品識別子>G26 <金額情報>8900 <数量情報>1 <購入日>4/15 <収益情報>890 <店舗識別子>S01 <フラグ>2」を構成する。
次に、蓄積部142は、構成したレコードを購入情報管理表に蓄積する。なお、かかるレコードは、図10の「ID=129」のレコードである。また、レコードを追記した際に、IDは自動的にインクリメントされる、とする。
また、処理部14は、ユーザ識別子「u001」と対になるレコードの「購入額」に対して、購入額情報「8900」を加えた金額「24700」を算出する。そして、蓄積部142は、ユーザ識別子「u001」と対になるレコードの「購入額」を「24700」に更新する。
また、処理部14は、ユーザ識別子「u001」と対になるレコードの「店舗ネット購入回数」を1、インクリメントした値である店舗ネット購入回数「3」を取得する。そして、蓄積部142は、ユーザ識別子「u001」と対になるレコードの「店舗ネット購入回数」を「3」に更新する。
また、貢献情報取得部145は、店舗識別子「S01」と対になる貢献情報「126」を図6の店舗情報管理表から取得し、当該貢献情報に1をインクリメントし、貢献情報を「127」に更新する。
さらに、貢献情報取得部145は、店舗識別子「S01」と対になる累積収益情報「7258910」を取得し、取得した収益情報「890」を加えた額「7259800」を算出し、累積収益情報を「7259800」に更新する。
次に、購入情報処理部143は、取得された購入情報等に対して、予め決められた第二の処理を行う。なお、第二の処理は、ここでは、例えば、決済処理、購入された商品の搬送のために必要な処理等である。
以上により、ユーザによる店舗ネットショッピングの購買行動に対して、必要な情報が格納された。
(具体例2)
ユーザ「田中A夫」は、自宅で端末装置2を使用し、ネットショッピングのウェブページをオープンし、プリンタを購入しようとした、とする。
なお、田中A夫の端末装置2の端末処理部23は、自宅の位置情報(X,Y)を取得し、端末格納部21に一時蓄積している、とする。
次に、田中A夫は、ネットショッピングのウェブページから、一のプリンタを購入する指示を入力した、とする。
次に、端末装置2の端末受付部22は、購入情報「<商品識別子>G51 <金額情報>12100 <数量情報>1 <購入日>4/18」を受け付けた、とする。なお、「<商品識別子>G51 <金額情報>12100 <数量情報>1」は、表示されているページが保持しており、図示しない時計から「<購入日>4/18」が取得された、とする。
次に、端末処理部23は、端末格納部21のユーザ識別子「u001」を取得する。また、端末処理部23は、店舗特定情報である位置情報(X,Y)を端末格納部21から取得する。
次に、端末処理部23は、購入情報、ユーザ識別子、店舗特定情報を用いて、送信する情報「<商品識別子>G51 <金額情報>12100 <数量情報>1 <購入日>4/18 <ユーザ識別子>u001 <位置情報>(X,Y)」を構成する。そして、端末送信部24は、構成された情報を情報処理装置1に送信する。
次に、情報処理装置1の受信部13は、購入情報等「<商品識別子>G51 <金額情報>12100 <数量情報>1 <購入日>4/18 <ユーザ識別子>u001 <位置情報>(X,Y)」を端末装置2から受信する。
次に、判断部141は、受信された購入情報等の中にPOSレジのIPアドレスである店舗端末識別子を含まないので、受信された購入情報等が実店舗購入情報を含まない、と判断する。
次に、判断部141は、受信された購入情報等が有する位置情報(X,Y)と、図6の各店舗情報が有する位置情報とを比較し、予め決められた条件を満たすほど近い位置情報が存在しない、と判断する。つまり、判断部141は、受信された購入情報等の中に店舗特定情報が含まず、かかる購買行動は「通常のネットショッピング」である、と判断する。そして、判断部141は、「通常のネットショッピング」に対応するフラグ「3」を格納部11から取得する。
次に、蓄積部142は、受信された購入情報等を取得する。そして、蓄積部142は、取得した購入情報等「<商品識別子>G51 <金額情報>12100 <数量情報>1 <購入日>4/18 <ユーザ識別子>u001 <フラグ>3」を、購入情報管理表に蓄積する。なお、かかるレコードは、図10の「ID=521」のレコードである。また、本レコードは、収益情報、店舗識別子を有さない。いずれの店舗の貢献もない、との判断だからである。
次に、購入情報処理部143は、取得された購入情報等に対して、予め決められた第三の処理を行う。なお、第三の処理は、ここでは、例えば、決済処理、購入された商品の搬送のために必要な処理等である。
以上により、ユーザによる通常のネットショッピングの購買行動に対して、必要な情報が格納された。
(具体例3)
ユーザ「田中A夫」は、店舗識別子「S02」で識別される店舗に行き、パソコンを選択し、購入した、とする。なお、田中A夫は、自身のユーザ識別子「u001」が格納されている会員カードを店員に渡し、店員は会員カードをPOSレジ端末に読み込ませた、とする。そして、店員がPOSレジ端末にパソコンの購入情報を入力した(パソコンの箱に貼付されているコードを読み込ませた)とする。
すると、POSレジ端末は、当該パソコンの購入情報等「<商品識別子>G88 <金額情報>89000 <数量情報>1 <購入日>4/20 <ユーザ識別子>u001」を受け付けた、とする。
そして、POSレジ端末は、送信する情報「<商品識別子>G88 <金額情報>89000 <数量情報>1 <購入日>4/20 <ユーザ識別子>u001 <店舗端末識別子>IPアドレス3」を構成する。次に、POSレジ端末は、当該情報を情報処理装置1に送信する。
次に、情報処理装置1の受信部13は、購入情報等を受信する。そして、判断部141は、受信された購入情報等の中に、「<店舗端末識別子>IPアドレス3」を含むことを検知し、受信された購入情報等が実店舗購入情報を含む、と判断する。そして、判断部141は、実店舗購入に対応するフラグ「1」を取得する。
次に、収益情報取得部144は、金額情報「89000」に対する、店舗の収益情報を算出する。ここで、収益情報取得部144は、実店舗での販売に対する収益情報「10680」を算出した、とする。なお、実店舗での販売に対する収益情報は、売上額の12%である、とする。
次に、蓄積部142は、受信された購入情報等に含まれる店舗端末識別子「IPアドレス3」と対になる店舗識別子「S02」を店舗情報管理表(図6)から取得する。
次に、蓄積部142は、蓄積する情報「<ユーザ識別子>u001 <商品識別子>G88 <金額情報>89000 <数量情報>1 <購入日>4/2 <収益情報>10680 <店舗識別子>S02 <フラグ>1」を構成する。そして、蓄積部142は、当該情報を購入情報管理表に蓄積する。
次に、蓄積部142は、ユーザ識別子「u001」と対になる購入額を「89000」増加させた額をユーザ情報管理表に蓄積する。また、蓄積部142は、ユーザ識別子「u001」と対になる実店舗購入回数を1インクリメントした数値「1」をユーザ情報管理表に蓄積する。
次に、蓄積部142は、店舗識別子「S02」と対になる売上情報を「89000」だけ増加させた額を店舗情報管理表に蓄積する。また、蓄積部142は、店舗識別子「S02」と対になる累積収益情報を「10680」だけ増加させた額を店舗情報管理表に蓄積する。
以上により、ユーザによる実店舗での購買行動に対して、必要な情報が格納された。
以上、本実施の形態によれば、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗に関する情報を含む購入に関する情報を管理できる。
また、本実施の形態によれば、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗が得る収益に関する収益情報を管理できる。
また、本実施の形態によれば、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗の貢献に関する貢献情報を管理できる。
また、本実施の形態によれば、店舗で行われるネットショッピングに関する購入情報と、店舗でのショッピングに関する購入情報とをシームレスに扱うことができる。
さらに、本実施の形態によれば、店舗で行われるネットショッピングと自宅等で行われるネットショッピングとを区別して、購入に関する情報を管理できる。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、例えば、コンピュータを、端末装置に入力された商品の購入に関するネット購入情報と、前記端末装置が存在する店舗を特定する店舗特定情報とを受信する受信部と、前記受信部が受信した店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けて、前記受信部が受信したネット購入情報を蓄積する蓄積部として機能させるためのプログラムである。
また、図11は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の情報処理装置1等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図11は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図12は、システム300のブロック図である。
図11において、コンピュータシステム300は、CD−ROMドライブを3012含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図12において、コンピュータ301は、CD−ROMドライブ3012と、MPU3013と、バス3014と、ROM3015と、RAM3016と、ハードディスク3017とを含む。ROM3015は、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶している。RAM3016は、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供する。ハードディスク3017は、通常、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶している。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の情報処理装置1等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3101に記憶されて、CD−ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。また、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD−ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の情報処理装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切なモジュールを呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる情報処理装置は、店舗で行われるネットショッピングにおいて、当該店舗に関する情報を含む購入に関する情報を管理できるという効果を有し、情報処理装置等として有用である。
1 情報処理装置
2 端末装置
11 格納部
12 受付部
13 受信部
14 処理部
15 送信部
21 端末格納部
22 端末受付部
23 端末処理部
24 端末送信部
25 端末受信部
26 端末出力部
111 店舗情報格納部
112 ユーザ情報格納部
113 購入情報格納部
130 記憶部
141 判断部
142 蓄積部
143 購入情報処理部
144 収益情報取得部
145 貢献情報取得部

Claims (9)

  1. 端末装置に入力された商品の購入に関するネット購入情報と、前記端末装置が存在する店舗を特定する店舗特定情報とを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けて、前記受信部が受信したネット購入情報を蓄積する蓄積部とを具備する情報処理装置。
  2. 前記ネット購入情報は、購入額を示す購入額情報を有し、
    前記蓄積部が蓄積した2以上の各ネット購入情報を、店舗識別子に対応付けて格納している格納部と、
    1以上の各店舗識別子に対応付いているネット購入情報が有する購入額情報を用いて、各店舗が得る収益に関する収益情報を取得する収益情報取得部とをさらに具備し、
    前記蓄積部は、
    前記各店舗の収益情報を各店舗識別子に対応付けて蓄積する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記蓄積部が蓄積した2以上の各ネット購入情報を、店舗識別子に対応付けて格納している格納部と、
    1以上の各店舗識別子に対応付いている2以上のネット購入情報に対して統計処理を行い、ネットショッピングにおける各店舗の販売に対する貢献に関する貢献情報を取得する貢献情報取得部とをさらに具備し、
    前記蓄積部は、
    前記各店舗の貢献情報を各店舗識別子に対応付けて蓄積する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記受信部は、
    店舗で購入された商品の購入に関する実店舗購入情報と店舗特定情報とを受信し、
    前記蓄積部は、
    前記受信部が受信した店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けて、前記受信部が受信した実店舗購入情報を蓄積し、
    一の店舗識別子に対応付いているネット購入情報と実店舗購入情報、または一のユーザ識別子に対応付いているネット購入情報と実店舗購入情報に対して予め決められた処理を行う購入情報処理部をさらに具備する請求項1から請求項3いずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記受信部が受信した店舗特定情報が店舗識別子に対応するか否か、または前記受信部がネット購入情報と対に店舗特定情報を受信したか否かを判断する判断部をさらに具備し、
    前記蓄積部は、
    前記店舗特定情報がいずれかの店舗識別子に対応する、または前記受信部がネット購入情報と対に店舗特定情報を受信したと前記判断部が判断した場合は、前記店舗識別子に対応付けて前記ネット購入情報を蓄積し、前記店舗特定情報がいずれの店舗識別子にも対応しない、または前記受信部がネット購入情報と対に店舗特定情報を受信していないと前記判断部が判断した場合は、店舗識別子に対応付けずに前記ネット購入情報を蓄積する請求項1から請求項4いずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記店舗特定情報は、GPS受信機により取得された位置情報である請求項1から請求項5いずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記店舗特定情報は、ビーコンを識別するビーコン識別子である請求項1から請求項4いずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置における受信部と蓄積部とにより実現される情報処理方法であって、
    前記受信部が、端末装置に入力された商品の購入に関するネット購入情報と、前記端末装置が存在する店舗を特定する店舗特定情報とを受信する受信ステップと、
    前記蓄積部が、前記受信ステップで受信された店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けて、前記受信ステップで受信されたネット購入情報を蓄積する蓄積ステップとを具備する情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    端末装置に入力された商品の購入に関するネット購入情報と、前記端末装置が存在する店舗を特定する店舗特定情報とを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した店舗特定情報に対応する店舗識別子に対応付けて、前記受信部が受信したネット購入情報を蓄積する蓄積部として機能させるためのプログラム。
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