JP2004053692A - 投射型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】投射ランプからの光が照射される光学素子を効率的に冷却する。
【解決手段】光学素子であるロッドレンズ3は、投射ランプ1aからの光が集光される部分に配置されている。ここで、符号2は、モーターMによって回転駆動されるカラーホイールを示し、符号14は冷却ファンを示すが、冷却ファン14はカラーホイール2に対して冷却風を吹き付けるようになっている。したがって、その冷却風はカラーホイール2にて方向変更され、かつ増速された上でロッドレンズ3に導かれる。これにより、冷却ファン14はロッドレンズ3から離れた位置に配置されているにもかかわらず、ロッドレンズ3を効率的に冷却することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】光学素子であるロッドレンズ3は、投射ランプ1aからの光が集光される部分に配置されている。ここで、符号2は、モーターMによって回転駆動されるカラーホイールを示し、符号14は冷却ファンを示すが、冷却ファン14はカラーホイール2に対して冷却風を吹き付けるようになっている。したがって、その冷却風はカラーホイール2にて方向変更され、かつ増速された上でロッドレンズ3に導かれる。これにより、冷却ファン14はロッドレンズ3から離れた位置に配置されているにもかかわらず、ロッドレンズ3を効率的に冷却することができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ライトバルブにて変調した光を投射することに基づき画像を表示する投射型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶パネル等のライトバルブにて変調した光を投射することに基づき画像を表示する投射型表示装置としては、種々の構造のものが提案されている。
【0003】
その一つとして、カラーホイールを回転駆動することによって白色光を分光し、その光を利用してカラー表示するようにするものがある。
【0004】
図13は、そのような従来の投射型表示装置の構造の一例を示す模式図である。この投射型表示装置D4は、白色光を照射する投射ランプ1を備えており、投射ランプ1の前方には全反射ミラー6が配置されて、ランプ1からの光を反射するようになっている。さらに、そのミラー6の側方には、
・ 該ミラー6にて反射された光をライトバルブ10の表示領域に最適に照射するためのロッドインテグレーターレンズ(以降ロッドレンズと称する)3や、
・ リレーレンズ4や、
・ フィールドレンズ5や、
・ 照射された光を変調するライトバルブ10や、
・ ライトバルブ10によって変調された変調光をスクリーン(不図示)に拡大投射する投射レンズ11、
などが順に配置されている。なお、符号12は、筐体を示し、符号13は、前記ロッドレンズ3を保持固定するためのロッドレンズホルダーを示し、符号14は、前記ロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13を冷却する為の冷却ファンを示す。
【0005】
ここで、図14は、投射ランプ1の詳細構造を示す断面図であるが、この図に示されるように、投射ランプ1は、ランプ管1aと、該ランプ管1aの背後に配置された楕円反射鏡1bとによって構成されており、楕円反射鏡1bは、反射面が光軸A1を回転対称とする楕円面形状(符号R1参照)を呈している。そして、この楕円反射鏡1bは2つの焦点(以下、“第1焦点F1”“第2焦点F2”とする)を有しており、上述したランプ管1a(正確には光を発する部分)は第1焦点F1に配置されている。なお、図14では、光軸A1上の第2焦点F2に光L11が集光されるようになっているが、実際の装置では図13に符号6で示すように全反射ミラー6が配置されているため、光L11は反射されてロッドレンズ3の端面3aに集光されることとなる。なお、ロッドレンズ3は、四角柱形状の光学素子であり、透明なガラスまたは樹脂材料で形成されていて、側面(入射端面3aや出射端面3b以外の面)は全反射面となっている。
【0006】
いま、投射ランプ1が点灯されると、その出射光L11は、楕円反射鏡1b及び全反射ミラー6によってロッドレンズ3の端面3aの近傍に集光される。その後、光は、入射端面3aからロッドレンズ3に入射され、側面で全反射され(或いは全反射されずに出射端面3bから出射され)均一光とされる。その出射光L12は、リレーレンズ4およびフィールドレンズ5を通過することによって平行光束とされ、ライトバルブ10を通過することによって光像に変換され、投射レンズ11を通過することによってスクリーン(不図示)に拡大投射される。
【0007】
なお、全反射ミラー6とロッドレンズ3との間にはカラーホイール2が配置されている。このカラーホイール2は、図15に示すように、色の異なるカラーフィルター部2R,2G,2Bを複数有しており、モーターMによって回転されるように構成されている。このようなカラーホイール2が配置されているため、ロッドレンズ3からライトバルブ10には色の異なる光が順次供給されることとなり、スクリーンには各色光像が投影されることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したロッドレンズ3やロッドレンズホルダー13は、光L11が集光される部分に配置されているために高温になり易く、冷却ファン14で冷却する必要がある。
【0009】
しかし、上述のようにカラーホイール2やモーターMが配置されていることから、ロッドレンズ3の近傍に冷却ファン14を配置することは困難である。したがって、冷却ファン14はロッドレンズ3から離れた位置に配置せざるを得ず、ロッドレンズ3等を効率良く冷却できないという問題があった。つまり、冷却ファン14の設置位置がロッドレンズ3及びロッドレンズホルダー13から離れる場合や、または前記冷却ファン14からの冷却風をロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13に、直接送風できない向きに設置した場合等では、前記冷却風がロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13に届く前に、他の光学部品や構造部材が障害となって、その冷却が不十分となる場合があった。
【0010】
そこで、本発明は、光学素子の冷却効率の悪化を防止する投射型表示装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、白色光を出射する光源と、回転駆動されることに基づき前記光源からの光を分光するカラーホイールと、該カラーホイールの近傍であって前記光源からの光が集光される部分に配置される光学素子と、光を変調するライトバルブと、を備え、前記光源からの光が前記カラーホイールによって分光され、前記光学素子を透過し、前記ライトバルブにて変調された上で投射される投射型表示装置において、
前記カラーホイールに冷却風を吹き付けるように冷却ファンが配置され、かつ、
該冷却ファンからの冷却風が、回転駆動される前記カラーホイールに吹き付けられた上で前記光学素子に導かれるようにした、ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0013】
本実施の形態に係る投射型表示装置は、図1に符号D1で示すように、白色光を出射する光源1と、回転駆動されることに基づき前記光源1からの光を分光するカラーホイール2と、該カラーホイール2の近傍であって前記光源1からの光が集光される部分に配置される光学素子3と、光を変調するライトバルブ10と、を備えており、前記光源1からの光がカラーホイール2によって分光され、前記光学素子3を透過し、前記ライトバルブ10にて変調された上で投射されるように構成されている。
【0014】
そして、前記カラーホイール2に冷却風を吹き付けるように冷却ファン14が配置されており、該冷却ファン14からの冷却風が、回転駆動される前記カラーホイール2に吹き付けられた上で前記光学素子3に導かれるように構成されている。つまり、冷却ファン14からの冷却風は、回転駆動される前記カラーホイール2によって方向変更され、かつ、風速が増された上で光学素子3に導かれることとなる。
【0015】
なお、前記カラーホイール2を利用して導風ダクト15が形成され(つまり、カラーホイール2と、該カラーホイール2に沿うように配置された部材とによって導風ダクト15が形成され)、該導風ダクト15に冷却風を送り込むように冷却ファン14が配置され、該冷却ファン14からの冷却風が前記導風ダクト15に導かれて前記光学素子3に吹き付けられるように構成しても良い。
【0016】
また、前記冷却ファン14からの冷却風は、前記光学素子3を透過する光に沿うように(つまり、光学素子3の光軸A2に沿うように)して該光学素子3に吹き付けられる、ようにしても良い。
【0017】
さらに、図1では冷却ファン14は導風ダクト15に取り付けられているが、もちろんこれに限られるものではなく、導風ダクト15以外の部分に取り付けられていても良い。
【0018】
かかる光学素子3としてはロッドインテグレーターレンズを挙げることができるが、それ以外の光学素子を冷却するようにしても良い。
【0019】
一方、上述したカラーホイール2は、図15に示すような円盤状とすれば良く、複数の異なる色のカラーフィルター部2R,2G,2Bに分割すると良い。この場合、カラーホイール2を3分割して3色(例えば、赤青緑)のカラーフィルター部を形成しても、カラーホイール2を4分割し、3色のカラーフィルター部の他に透明部(全波長光を透過する部分)を形成しても良い。そのように構成した場合、光源1からの白色光は、時分割色分解されることとなり、視覚的な混色現象を利用してカラー画像を表示することができる。
【0020】
また、カラーホイール2とライトバルブ10との間には、時分割色分解された複数の色成分を前記ライトバルブ10に入射させる照明光学系4,5を配置すると良い。
【0021】
さらに、ライトバルブ10によって変調された光をスクリーン(不図示)に拡大投射する投射手段11を配置すると良い。
【0022】
また、本発明は、前面投射型表示装置に限定されるものではなく、背面投射型表示装置に使用しても良い。
【0023】
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
【0024】
本実施の形態によれば、冷却ファン14からの冷却風が光学素子3に吹き付けられるように構成されている。したがって、光学素子3は、光源1からの光が集光される部分に配置されているにもかかわらず、高温になることが防止される。
【0025】
該冷却風は、回転駆動されるカラーホイール2によって増速された上で吹き付けられるため、光学素子3は効率良く冷却される。
【0026】
【実施例】
以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説明する。
【0027】
(実施例1)
本実施例では、図1乃至図4に示す投射型表示装置D1を作製した。なお、図13乃至図15に示す投射型表示装置D4と同一構造の部分については、同一符号を付して重複説明を省略する。
【0028】
本実施例においては、カラーホイール2を利用して導風ダクト15を形成し、該導風ダクト15には冷却ファン14を取り付けている。以下、この導風ダクト15について図2乃至図4を参照して説明する。ここで、図2は、導風ダクトの外観を示す斜視図であり、図3は、図1に示す導風ダクトの詳細断面図、図4は、図1のB−B断面図である。
【0029】
カラーホイール2は円盤状であり、モーターMは、カラーホイール2の中心に配置されているが、図2に詳示するようにカラーホイール2やモーターMを覆うように部材を配置して導風ダクト15を形成している。そして、導風ダクト15の流路15aの上端開口には冷却ファン14を取り付け、下端開口はロッドレンズ(光学素子)3およびロッドレンズホルダー13に対向する位置に形成した。これにより、冷却ファン14からの冷却風Cは、カラーホイール2の表面に導かれ、カラーホイール2の回転によって矢印2Sで示す方向に風向方向が変更され、前記ロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13に吹き付けられることとなる。
【0030】
本実施例によれば、冷却ファン14が、そのレイアウトの制約等で、ロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13から離れた位置に設置され、かつ、冷却風Cの送風方向をロッドレンズ3に向けて設置できない場合でも、ロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13に、冷却ファン14からの冷却風Cを(他の光学部品や構造部品が障害となることによる損失なしに)送風することが可能となり、効率的なロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13の冷却が可能となる。
【0031】
なお、本実施例においては、前記冷却ファン14の回転中心軸は、前記ロッドレンズ3の光軸方向に対して平行となるように配置しているが、平行に限定されるものではない。
【0032】
(実施例2)
本実施例では、図5乃至図8に示す投射型表示装置D2を作製した。上述した実施例1では、冷却風が図1に符号Cで示すように下方に吹き付けられていたが、本実施例では、図5に符号Cで示すように横方向に(ロッドレンズ3の光軸A2に平行に)吹き付けられるようになっている。その他の構成は実施例1と同じにした。
【0033】
これにより、前記ロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13の全面に冷却風Cを他の光学部品や構造部品が障害となることによる損失なしに、送風することが可能となる。
【0034】
(実施例3)
本実施例では、図9乃至図12に示す投射型表示装置D3を作製した。本実施例では、光学素子として、中空形状部30cを持つ中空型ロッドレンズ30を用いた。なお、中空形状部30cの全内面は全反射面とした。このロッドレンズ30は入射側開口部30aから入射した光束を中空形状部30c内面の全反射面で反射させ、出射側開口部30bより出射し、実施例1および実施例2における、ロッドレンズ3と同等の働きを行う。その他の構成は、実施例2と同様とした。
【0035】
本実施例によれば、導風ダクト25の流路25aは、前記ロッドレンズ30の光軸A2に平行に、ロッドレンズ30およびロッドレンズホルダー13を通過するように形成されている為、前記ロッドレンズ30の中空形状部30cを含めた全面およびロッドレンズホルダー13の全面に冷却風Cを送風し、冷却することが可能となる。
【0036】
結果、実施例2の効果に加え、中空形状のロッドレンズ30においては、前記冷却風Cがロッドレンズ30の光軸A2方向に流れる為、中空形状部30cにも前記冷却風Cを流す事が可能となり、中空形状部30cを含めたロッドレンズ30全面とロッドレンズホルダー13を、効率的に冷却することが可能となる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、冷却ファンからの冷却風が光学素子に吹き付けられるように構成されている。したがって、光学素子は、光源からの光が集光される部分に配置されているにもかかわらず、高温になることが防止される。
【0038】
該冷却風は、回転駆動されるカラーホイールによって増速された上で吹き付けられるため、光学素子は効率良く冷却される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る投射型表示装置の構造の一例を示す模式図。
【図2】図1にて用いられる導風ダクトの外観を示す斜視図。
【図3】図1に示す導風ダクトの詳細断面図。
【図4】図1のB−B断面図。
【図5】本発明に係る投射型表示装置の構造の一例を示す模式図。
【図6】図5にて用いられる導風ダクトの外観を示す斜視図。
【図7】図5に示す導風ダクトの詳細断面図。
【図8】図5のB−B断面図。
【図9】本発明に係る投射型表示装置の構造の一例を示す模式図。
【図10】図9にて用いられる導風ダクトの外観を示す斜視図。
【図11】図9に示す導風ダクトの詳細断面図。
【図12】図9のB−B断面図。
【図13】従来の投射型表示装置の構造の一例を示す模式図。
【図14】投射ランプ1の詳細構造を示す断面図。
【図15】カラーホイールの形状を説明するための図。
【符号の説明】
1 投射ランプ(光源)
2 カラーホイール
3 ロッドレンズ(光学素子)
10 ライトバルブ
14 冷却ファン
D1 投射型表示装置
D2 投射型表示装置
D3 投射型表示装置
M モーター
【発明の属する技術分野】
本発明は、ライトバルブにて変調した光を投射することに基づき画像を表示する投射型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶パネル等のライトバルブにて変調した光を投射することに基づき画像を表示する投射型表示装置としては、種々の構造のものが提案されている。
【0003】
その一つとして、カラーホイールを回転駆動することによって白色光を分光し、その光を利用してカラー表示するようにするものがある。
【0004】
図13は、そのような従来の投射型表示装置の構造の一例を示す模式図である。この投射型表示装置D4は、白色光を照射する投射ランプ1を備えており、投射ランプ1の前方には全反射ミラー6が配置されて、ランプ1からの光を反射するようになっている。さらに、そのミラー6の側方には、
・ 該ミラー6にて反射された光をライトバルブ10の表示領域に最適に照射するためのロッドインテグレーターレンズ(以降ロッドレンズと称する)3や、
・ リレーレンズ4や、
・ フィールドレンズ5や、
・ 照射された光を変調するライトバルブ10や、
・ ライトバルブ10によって変調された変調光をスクリーン(不図示)に拡大投射する投射レンズ11、
などが順に配置されている。なお、符号12は、筐体を示し、符号13は、前記ロッドレンズ3を保持固定するためのロッドレンズホルダーを示し、符号14は、前記ロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13を冷却する為の冷却ファンを示す。
【0005】
ここで、図14は、投射ランプ1の詳細構造を示す断面図であるが、この図に示されるように、投射ランプ1は、ランプ管1aと、該ランプ管1aの背後に配置された楕円反射鏡1bとによって構成されており、楕円反射鏡1bは、反射面が光軸A1を回転対称とする楕円面形状(符号R1参照)を呈している。そして、この楕円反射鏡1bは2つの焦点(以下、“第1焦点F1”“第2焦点F2”とする)を有しており、上述したランプ管1a(正確には光を発する部分)は第1焦点F1に配置されている。なお、図14では、光軸A1上の第2焦点F2に光L11が集光されるようになっているが、実際の装置では図13に符号6で示すように全反射ミラー6が配置されているため、光L11は反射されてロッドレンズ3の端面3aに集光されることとなる。なお、ロッドレンズ3は、四角柱形状の光学素子であり、透明なガラスまたは樹脂材料で形成されていて、側面(入射端面3aや出射端面3b以外の面)は全反射面となっている。
【0006】
いま、投射ランプ1が点灯されると、その出射光L11は、楕円反射鏡1b及び全反射ミラー6によってロッドレンズ3の端面3aの近傍に集光される。その後、光は、入射端面3aからロッドレンズ3に入射され、側面で全反射され(或いは全反射されずに出射端面3bから出射され)均一光とされる。その出射光L12は、リレーレンズ4およびフィールドレンズ5を通過することによって平行光束とされ、ライトバルブ10を通過することによって光像に変換され、投射レンズ11を通過することによってスクリーン(不図示)に拡大投射される。
【0007】
なお、全反射ミラー6とロッドレンズ3との間にはカラーホイール2が配置されている。このカラーホイール2は、図15に示すように、色の異なるカラーフィルター部2R,2G,2Bを複数有しており、モーターMによって回転されるように構成されている。このようなカラーホイール2が配置されているため、ロッドレンズ3からライトバルブ10には色の異なる光が順次供給されることとなり、スクリーンには各色光像が投影されることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したロッドレンズ3やロッドレンズホルダー13は、光L11が集光される部分に配置されているために高温になり易く、冷却ファン14で冷却する必要がある。
【0009】
しかし、上述のようにカラーホイール2やモーターMが配置されていることから、ロッドレンズ3の近傍に冷却ファン14を配置することは困難である。したがって、冷却ファン14はロッドレンズ3から離れた位置に配置せざるを得ず、ロッドレンズ3等を効率良く冷却できないという問題があった。つまり、冷却ファン14の設置位置がロッドレンズ3及びロッドレンズホルダー13から離れる場合や、または前記冷却ファン14からの冷却風をロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13に、直接送風できない向きに設置した場合等では、前記冷却風がロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13に届く前に、他の光学部品や構造部材が障害となって、その冷却が不十分となる場合があった。
【0010】
そこで、本発明は、光学素子の冷却効率の悪化を防止する投射型表示装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、白色光を出射する光源と、回転駆動されることに基づき前記光源からの光を分光するカラーホイールと、該カラーホイールの近傍であって前記光源からの光が集光される部分に配置される光学素子と、光を変調するライトバルブと、を備え、前記光源からの光が前記カラーホイールによって分光され、前記光学素子を透過し、前記ライトバルブにて変調された上で投射される投射型表示装置において、
前記カラーホイールに冷却風を吹き付けるように冷却ファンが配置され、かつ、
該冷却ファンからの冷却風が、回転駆動される前記カラーホイールに吹き付けられた上で前記光学素子に導かれるようにした、ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0013】
本実施の形態に係る投射型表示装置は、図1に符号D1で示すように、白色光を出射する光源1と、回転駆動されることに基づき前記光源1からの光を分光するカラーホイール2と、該カラーホイール2の近傍であって前記光源1からの光が集光される部分に配置される光学素子3と、光を変調するライトバルブ10と、を備えており、前記光源1からの光がカラーホイール2によって分光され、前記光学素子3を透過し、前記ライトバルブ10にて変調された上で投射されるように構成されている。
【0014】
そして、前記カラーホイール2に冷却風を吹き付けるように冷却ファン14が配置されており、該冷却ファン14からの冷却風が、回転駆動される前記カラーホイール2に吹き付けられた上で前記光学素子3に導かれるように構成されている。つまり、冷却ファン14からの冷却風は、回転駆動される前記カラーホイール2によって方向変更され、かつ、風速が増された上で光学素子3に導かれることとなる。
【0015】
なお、前記カラーホイール2を利用して導風ダクト15が形成され(つまり、カラーホイール2と、該カラーホイール2に沿うように配置された部材とによって導風ダクト15が形成され)、該導風ダクト15に冷却風を送り込むように冷却ファン14が配置され、該冷却ファン14からの冷却風が前記導風ダクト15に導かれて前記光学素子3に吹き付けられるように構成しても良い。
【0016】
また、前記冷却ファン14からの冷却風は、前記光学素子3を透過する光に沿うように(つまり、光学素子3の光軸A2に沿うように)して該光学素子3に吹き付けられる、ようにしても良い。
【0017】
さらに、図1では冷却ファン14は導風ダクト15に取り付けられているが、もちろんこれに限られるものではなく、導風ダクト15以外の部分に取り付けられていても良い。
【0018】
かかる光学素子3としてはロッドインテグレーターレンズを挙げることができるが、それ以外の光学素子を冷却するようにしても良い。
【0019】
一方、上述したカラーホイール2は、図15に示すような円盤状とすれば良く、複数の異なる色のカラーフィルター部2R,2G,2Bに分割すると良い。この場合、カラーホイール2を3分割して3色(例えば、赤青緑)のカラーフィルター部を形成しても、カラーホイール2を4分割し、3色のカラーフィルター部の他に透明部(全波長光を透過する部分)を形成しても良い。そのように構成した場合、光源1からの白色光は、時分割色分解されることとなり、視覚的な混色現象を利用してカラー画像を表示することができる。
【0020】
また、カラーホイール2とライトバルブ10との間には、時分割色分解された複数の色成分を前記ライトバルブ10に入射させる照明光学系4,5を配置すると良い。
【0021】
さらに、ライトバルブ10によって変調された光をスクリーン(不図示)に拡大投射する投射手段11を配置すると良い。
【0022】
また、本発明は、前面投射型表示装置に限定されるものではなく、背面投射型表示装置に使用しても良い。
【0023】
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
【0024】
本実施の形態によれば、冷却ファン14からの冷却風が光学素子3に吹き付けられるように構成されている。したがって、光学素子3は、光源1からの光が集光される部分に配置されているにもかかわらず、高温になることが防止される。
【0025】
該冷却風は、回転駆動されるカラーホイール2によって増速された上で吹き付けられるため、光学素子3は効率良く冷却される。
【0026】
【実施例】
以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説明する。
【0027】
(実施例1)
本実施例では、図1乃至図4に示す投射型表示装置D1を作製した。なお、図13乃至図15に示す投射型表示装置D4と同一構造の部分については、同一符号を付して重複説明を省略する。
【0028】
本実施例においては、カラーホイール2を利用して導風ダクト15を形成し、該導風ダクト15には冷却ファン14を取り付けている。以下、この導風ダクト15について図2乃至図4を参照して説明する。ここで、図2は、導風ダクトの外観を示す斜視図であり、図3は、図1に示す導風ダクトの詳細断面図、図4は、図1のB−B断面図である。
【0029】
カラーホイール2は円盤状であり、モーターMは、カラーホイール2の中心に配置されているが、図2に詳示するようにカラーホイール2やモーターMを覆うように部材を配置して導風ダクト15を形成している。そして、導風ダクト15の流路15aの上端開口には冷却ファン14を取り付け、下端開口はロッドレンズ(光学素子)3およびロッドレンズホルダー13に対向する位置に形成した。これにより、冷却ファン14からの冷却風Cは、カラーホイール2の表面に導かれ、カラーホイール2の回転によって矢印2Sで示す方向に風向方向が変更され、前記ロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13に吹き付けられることとなる。
【0030】
本実施例によれば、冷却ファン14が、そのレイアウトの制約等で、ロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13から離れた位置に設置され、かつ、冷却風Cの送風方向をロッドレンズ3に向けて設置できない場合でも、ロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13に、冷却ファン14からの冷却風Cを(他の光学部品や構造部品が障害となることによる損失なしに)送風することが可能となり、効率的なロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13の冷却が可能となる。
【0031】
なお、本実施例においては、前記冷却ファン14の回転中心軸は、前記ロッドレンズ3の光軸方向に対して平行となるように配置しているが、平行に限定されるものではない。
【0032】
(実施例2)
本実施例では、図5乃至図8に示す投射型表示装置D2を作製した。上述した実施例1では、冷却風が図1に符号Cで示すように下方に吹き付けられていたが、本実施例では、図5に符号Cで示すように横方向に(ロッドレンズ3の光軸A2に平行に)吹き付けられるようになっている。その他の構成は実施例1と同じにした。
【0033】
これにより、前記ロッドレンズ3およびロッドレンズホルダー13の全面に冷却風Cを他の光学部品や構造部品が障害となることによる損失なしに、送風することが可能となる。
【0034】
(実施例3)
本実施例では、図9乃至図12に示す投射型表示装置D3を作製した。本実施例では、光学素子として、中空形状部30cを持つ中空型ロッドレンズ30を用いた。なお、中空形状部30cの全内面は全反射面とした。このロッドレンズ30は入射側開口部30aから入射した光束を中空形状部30c内面の全反射面で反射させ、出射側開口部30bより出射し、実施例1および実施例2における、ロッドレンズ3と同等の働きを行う。その他の構成は、実施例2と同様とした。
【0035】
本実施例によれば、導風ダクト25の流路25aは、前記ロッドレンズ30の光軸A2に平行に、ロッドレンズ30およびロッドレンズホルダー13を通過するように形成されている為、前記ロッドレンズ30の中空形状部30cを含めた全面およびロッドレンズホルダー13の全面に冷却風Cを送風し、冷却することが可能となる。
【0036】
結果、実施例2の効果に加え、中空形状のロッドレンズ30においては、前記冷却風Cがロッドレンズ30の光軸A2方向に流れる為、中空形状部30cにも前記冷却風Cを流す事が可能となり、中空形状部30cを含めたロッドレンズ30全面とロッドレンズホルダー13を、効率的に冷却することが可能となる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、冷却ファンからの冷却風が光学素子に吹き付けられるように構成されている。したがって、光学素子は、光源からの光が集光される部分に配置されているにもかかわらず、高温になることが防止される。
【0038】
該冷却風は、回転駆動されるカラーホイールによって増速された上で吹き付けられるため、光学素子は効率良く冷却される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る投射型表示装置の構造の一例を示す模式図。
【図2】図1にて用いられる導風ダクトの外観を示す斜視図。
【図3】図1に示す導風ダクトの詳細断面図。
【図4】図1のB−B断面図。
【図5】本発明に係る投射型表示装置の構造の一例を示す模式図。
【図6】図5にて用いられる導風ダクトの外観を示す斜視図。
【図7】図5に示す導風ダクトの詳細断面図。
【図8】図5のB−B断面図。
【図9】本発明に係る投射型表示装置の構造の一例を示す模式図。
【図10】図9にて用いられる導風ダクトの外観を示す斜視図。
【図11】図9に示す導風ダクトの詳細断面図。
【図12】図9のB−B断面図。
【図13】従来の投射型表示装置の構造の一例を示す模式図。
【図14】投射ランプ1の詳細構造を示す断面図。
【図15】カラーホイールの形状を説明するための図。
【符号の説明】
1 投射ランプ(光源)
2 カラーホイール
3 ロッドレンズ(光学素子)
10 ライトバルブ
14 冷却ファン
D1 投射型表示装置
D2 投射型表示装置
D3 投射型表示装置
M モーター
Claims (3)
- 白色光を出射する光源と、回転駆動されることに基づき前記光源からの光を分光するカラーホイールと、該カラーホイールの近傍であって前記光源からの光が集光される部分に配置される光学素子と、光を変調するライトバルブと、を備え、前記光源からの光が前記カラーホイールによって分光され、前記光学素子を透過し、前記ライトバルブにて変調された上で投射される投射型表示装置において、
前記カラーホイールに冷却風を吹き付けるように冷却ファンが配置され、かつ、
該冷却ファンからの冷却風が、回転駆動される前記カラーホイールに吹き付けられた上で前記光学素子に導かれるようにした、
ことを特徴とする投射型表示装置。 - 前記冷却ファンからの冷却風は、前記光学素子を透過する光に沿うようにして該光学素子に吹き付けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。 - 前記カラーホイールを利用して導風ダクトが形成され、前記冷却ファンからの冷却風が前記導風ダクトに導かれて前記光学素子に吹き付けられる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の投射型表示装置。
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