JP2004053124A - 発電及び吸収冷温水装置 - Google Patents
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Abstract
無い時には、発電単独の運転が可能な発電及び吸収冷温水装置を提供する。
【解決手段】冷媒と吸収剤とを組合せて冷凍サイクルを行う吸収冷温水機に、冷媒蒸気で駆動する冷媒蒸気膨張機1及び該1に接続した発電機2を設け、冷温水出力と共に発電をする発電及び吸収冷温水装置であって、前記冷媒蒸気が1から凝縮器Gに至る冷媒流路の間に精留器3を設けたものであり、また、温度の異なる二種類以上の熱源を利用し、あるいは顕熱変化をする熱源流体を多熱源として利用し、高熱源再生器GH、低熱源再生器GLX、凝縮器C、吸収器A、蒸発器E及びこれらの機器を接続する溶液流路と冷媒流路とを備えた吸収冷温水機であって、前記GLXとCとの間に3を設け、GHとGLXとの間の冷媒流路に1を有する冷媒蒸気配管を設け、該1に2を接続したものである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発電及び吸収冷温水装置に係り、特に、ガスタービン、エンジン等の外部からの排熱を熱源として、吸収冷温水機を運転すると共に、吸収冷温水機内に組込んだ冷媒蒸気を駆動源とする膨張機で、発電機を駆動して発電をも行う発電及び吸収冷温水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
排熱を用いて冷温水を製造する装置、あるいは排熱を用いて発電をする装置など、どちらか一方を目的にした装置が、従来から用いられてきた。排熱を用いて冷温水を製造し、冷暖房をする場合、中間期には、冷温水負荷がほとんどなくなり、排熱が有効利用できなくなる。一方、排熱を用いて発電をする装置は、一年中、排熱の利用はできるが、発電効率は低い。冷暖房が必要な時期は、発電した電気で冷凍機あるいはヒートポンプを運転するよりも、排熱で吸収冷温水機を直接駆動した方が利用効率が高くできることが多い。吸収冷凍機で、結晶の心配が無く、吸収器、凝縮器の空冷化が可能であり、またマイナス温度が容易に得られる冷媒/吸収剤の組合せとして、NH3/H2O,TFE/DMl,TFE/NMPなどが用いられている。コージェネレーションとしてほぼ年間を通して利用する場合、前述のような特性が好ましい。しかし、これらの組合せを用いた場合、再生器からの発生蒸気中には、冷媒蒸気と共に吸収剤蒸気も含まれてしまうため、精留器などが必要となる。この精留器の使用により、再生器からの蒸気の温度が低下し、蒸気過熱度の有効利用ができなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術に鑑み、冷温水製造と共に発電が可能な簡易な装置を用いて、冷暖房負荷が無い時には、発電単独の運転が可能であり、また、吸収冷温水機として精留器を必要とするような冷媒と吸収剤の組合せに対して、膨張機を組込む場合の効果的な機器配置が可能な発電及び吸収冷温水装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、冷媒と吸収剤とを組合せて冷温水サイクルを行う吸収冷温水機に、冷媒蒸気で駆動する冷媒蒸気膨張機及び該膨張機に接続した発電機を設け、冷温水出力と共に発電をする発電及び吸収冷温水装置であって、前記冷媒蒸気が冷媒蒸気膨張機から凝縮器に至る冷媒流路の間に精留器を設けたことを特徴とする発電及び吸収冷温水装置としたものである。
前記吸収冷温水装置において、吸収冷温水機は、二重効用サイクルのための低温再生器を持ち、前記精留器は、前記冷媒蒸気膨張機から該低温再生器に至る冷媒流路の間に設けることができる。
【0005】
また、本発明では、温度の異なる二種類以上の熱源を利用し、あるいは顕熱変化をする熱源流体を入口から出口に向かって温度の異なる多熱源として利用し、少なくとも、高熱源再生器、低熱源再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器及びこれらの機器を接続する溶液流路と冷媒流路とを備えた吸収冷温水機であって、前記低熱源再生器と凝縮器との間の冷媒流路に精留器を設け、高熱源再生器と低熱源再生器との間に冷媒蒸気膨張機を有する冷媒蒸気配管を設け、該膨張機に発電機を接続したことを特徴とする発電及び吸収冷温水装置としたものである。
前記吸収冷温水装置において、凝縮器と吸収器とは、それらの蒸気系を弁を有する配管で接続することができ、また、前記蒸発器には、溶液流路の溶液を該蒸発器の伝熱面に導く、暖房サイクル時に作動する弁を有する配管を接続することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、精留前の加熱蒸気を膨張機に導いて仕事をさせ、その後、精留して凝縮器に導くものである。
次に、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明の発電及び吸収冷温水装置のフロー構成図を示す。
図において、Aは吸収器、GHは再生器又は高熱源再生器、GLXは低熱源再生器、Gは低温再生器、Cは凝縮器、Eは蒸発器、Xは低温熱交換器、XHは高温熱交換器、SPは溶液ポンプ、RPは冷媒ポンプ、V1〜V5は弁、1は膨張機、2は発電機、3、3’は精留器、4、4’は分縮器、5は熱源、6、7、8は冷却水、9は冷温水通路、11〜17は溶液流路、18〜25は冷媒流路である。
図1及び図2では、吸収器A、蒸発器E、凝縮器Cを、一つの角型缶胴に収め、また、図3では、さらに低温再生器Gを収め、この缶胴とは別に、高温排ガスを熱源5とする再生器又は高熱源再生器GH、低熱源再生器GLXと溶液熱交換器X、XH及び膨張機1と発電機2、精留器3と分縮器4とが配備されている。そして、この缶胴の吸収器A及び凝縮器C、低温再生器Gと再生器又は高熱源再生器GH、低熱源再生器GLX及び膨張機1、精留器3及び分縮器4とは、溶液流路11〜16及び冷媒流路20〜24でそれぞれ接続されて構成されている。
【0007】
次に、図1を用いてそれぞれの運転について説明する。
図1は、TFEなど、低圧冷媒であって、圧力があまり高くないとして、前記のように、吸収器A、蒸発器E、凝縮器Cを角型缶胴に収めて示している。また、吸収器A、凝縮器Cの冷却は冷却水を用いるとして説明しているが、各機器別缶胴でも、また空冷でも差支えない。
まず、冷房運転においては、蒸発器Eで冷媒蒸気が蒸発して、冷水(又はブライン)を冷却する。蒸発した冷媒蒸気は、吸収器Aにて、冷却水で冷却されている吸収溶液に吸収される。
吸収器Aの溶液は、溶液ポンプSPで、溶液熱交換器Xの被加熱側を通って、流路11から再生器GHに送られる。再生器GHで熱源5によって加熱され、冷媒蒸気を発生し、溶液は吸収剤が濃縮された状態になる。濃縮溶液は、流路12から溶液熱交換器Xの加熱側を通って、流路16から吸収器Aに戻り、吸収器伝熱面に散布される。
【0008】
再生器GHで発生した蒸気中には冷媒蒸気と共に、吸収剤蒸気も混入しているが、この混合蒸気を流路20から膨張機1に導き、低圧まで仕事をさせる。膨張機1を出た蒸気を流路21から精留器3に導き、吸収器Aからの希溶液と接触させ精留する。精留器3出口には分縮器4があり、冷却水8等で冷却し、蒸気の一部を凝縮させ、精留器3に凝縮液を戻し、精留効果を上げる。分縮器4に代えて、凝縮器Cの凝縮液を精留器3に還流させても差支えない。
精留器3、分縮器4を通り、冷媒純度の高い蒸気が凝縮器Cに入り、冷却水9で冷却されて凝縮し、冷媒液となって流路18から蒸発器Eに戻る。
【0009】
冷水負荷があまり無く、出力オーバーになる時は、熱源が排熱の場合、熱源を最大限使用して発電量を多く確保し、一方、冷水(冷房)出力調整のため、冷媒蒸気を流路25で凝縮器Cから吸収器Aに導き、凝縮器Cで凝縮する冷媒量を減少させて負荷調節を行う。凝縮器Cの負荷が小さくなると、凝縮圧力が低下し、膨張機1出力は若干であるが増加する。別の調整法として、蒸発器Eの冷媒液を吸収器Aに戻し吸収能力を低下させるなどの方法もある。また、熱源が排熱ではなく、熱源コストが問題になる場合は、発電量と冷凍出力の効果を考慮して調整する必要がある。
【0010】
暖房運転においては、暖房時には、基本的には吸収器A、凝縮器C、分縮器4に冷却水を流さず、吸収溶液を流路17から蒸発器E伝熱面に散布して温水を製造する。
再生器GHで発生した混合蒸気は、冷媒蒸気膨張機1で仕事をし、低圧冷媒蒸気となって、精留器3、分縮器4、凝縮器Cを経由し、流路25の蒸気弁V1を開として、吸収器A又は蒸発器Eに入り、蒸発器伝熱面に散布されている吸収溶液に吸収される。
この弁V1は、膨張機1出口から直接吸収器A又は蒸発器Eに導くラインを設け、その中に設置しても差支えない。
【0011】
温水負荷があまり無く出力オーバーになる時は、熱源を最大限使用して発電量を確保し、一方、温水(暖房)出力調整のため、冷却水を流し、余分な温熱を冷却水に捨てる。この際、冷却水は温度を調整あるいは流量を調整して、温水の容量制御をすることになる。
温水負荷が多く、発電量よりも、温熱出力を重視する場合、再生器GHで発生した冷媒蒸気を直接蒸発器Eに導き、温熱を多くするような弁付きのラインを設けてもよい。
【0012】
発電単独運転においては、基本的には吸収器Aに吸収溶液を散布すると共に冷却水6を流し、冷媒蒸気膨張機1出口の蒸気を吸収器Aに導いて吸収させる。流路25の弁V1を開とする。
分縮器4、凝縮器Cには冷却水を流さなくてよいが、流れていても差支えない。再生器GHで発生した混合蒸気は、冷媒蒸気膨張機1で仕事をし、低圧冷媒蒸気となって、吸収器Aで吸収溶液に吸収される。吸収器A、蒸発器E等は、低圧冷媒を用いるときは、散布式の熱交換器の形態をとるが、アンモニア等の高圧冷媒のときには散布式ではなく、満液式の熱交換器の形態として差支えない。
また、吸収冷温水機としているが、吸収冷凍機に適用して差支えない。
【0013】
図2は、温度の異なる二種類以上の熱源を利用し、あるいは顕熱変化をする熱源流体を入口から出口に向かって温度の異なる二熱源として利用し、高熱源再生器GHに高温側熱源流体を、低熱源再生器GLXに低温側熱源流体を投入している。 高熱源再生器GHの発生蒸気は冷媒蒸気膨張機1に導いて発電し、低圧となった蒸気は低熱源再生器GLXに導き、低熱源再生器GLXで発生する混合蒸気と共に精留器3に導く。吸収器Aからの希溶液の一部は、流路13から精留器3経由で低熱源再生器GLXに入る。吸収器Aからの希溶液の残部は、高熱源再生器GHに入る。
その他の作用は図1とほぼ同様である。
【0014】
図3は、一二重効用サイクルの可能な装置を示す。高熱源再生器GHに高温側熱源流体を、低熱源再生器GLXに低温側熱源流体を投入する。高熱源再生器GHの発生蒸気は冷媒蒸気膨張機1に導くと発電ができ、一方低温再生器Gに導いて加熱源として利用すれば、冷凍能力を増加させることができる。低温再生器G側に導く時には精留器3を通してから導く必要がある。
高熱源再生器GHの発生蒸気は冷媒蒸気膨張機1に導いて発電し、低圧となった蒸気は低熱源再生器GLXに導き、低熱源再生器GLXで発生する混合蒸気と共に精留器3’に導く。吸収器Aからの希溶液の一部は、精留器3’経由で低温再生器Gに入る。吸収器Aからの希溶液の残部は、高熱源再生器GHに入る。凝縮器Cと吸収器Aとを弁V1を有する配管25で結び、冷媒蒸気膨張機1から出る低圧冷媒蒸気を凝縮器Cで凝縮させるか、吸収器Aに吸収させるか調節あるいは選択できる。
【0015】
冷房運転においては、高熱源再生器GHからの冷媒蒸気は、冷房負荷が多く冷房主体で運転する場合は、低温再生器Gに導いて溶液の加熱濃縮に利用(二重効用サイクル)し、冷房負荷が高負荷でなく、発電主体で運転する場合は、冷媒蒸気膨張機1に導いて発電し、膨張後の冷媒を凝縮させて冷房に利用する。
冷水負荷があまり無く出力オーバーになる時は、凝縮器Cと吸収器Aとの間の弁V1を開とし、冷媒蒸気膨張機1出口から吸収器Aに入る蒸気量を調節する。蒸発器Eで冷媒蒸気が蒸発して、冷水(又はブライン)を冷却する等は図1と同じである。
溶液の循環は吸収冷温水機のシリーズフロー、パラレルフロー、リバースフロー、これらの混合したフロー等各種考えられるが詳細は省略する。
【0016】
暖房運転においては、暖房時には、吸収器A、凝縮器Cに冷却水6、7を流さず、吸収溶液を蒸発器E伝熱面に散布して温水を製造する。高熱源再生器GHで発生した冷媒蒸気は冷媒蒸気膨張機1にて仕事をした後、低熱源再生器GLXで発生した冷媒蒸気と共に吸収器A又は蒸発器Eに入り、蒸発器伝熱面に散布されている吸収溶液に吸収され、蒸発器Eを流れる温水を加熱する。温水負荷があまり無く出力オーバーになる時は、冷却水を流して調節する。
発電単独運転においては、高熱源再生器GHで発生した冷媒蒸気は冷媒蒸気膨張機1に導き、膨張機で仕事をした後吸収器Aの吸収溶液に吸収される。低熱源再生器GLXで発生した冷媒蒸気は、吸収器Aにて吸収溶液に吸収される。
なお、低熱源再生器GLXで発生した冷媒蒸気を冷媒蒸気膨張機1の低圧段に導く構成の場合には、膨張機1で仕事をした後、吸収器Aにて吸収される。
本発明では、発電装置と冷凍装置とで機器を兼用することで、両装置を別々に設けるよりも設置面積を少なく、しかもコストメリットを出すことができる。
なお、熱源再生器内の溶液と熱源5の流れは、図1のように対向流でも、図2、図3のような平行流でも差支えない。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、ガスタービン、エンジン等の外部からの排熱を熱源として、吸収冷温水機を運転すると共に、冷媒蒸気を駆動源とする膨張機で、発電機を駆動して発電をも行うことができる冷温水製造と共に発電が可能な簡易な装置を用いて、冷暖房負荷が無い時には、発電単独の運転が可能で、また、吸収冷温水機として精留器を必要とするような冷媒/吸収剤の組合せに対して、膨張機を組込む場合の効果的な機器配置が可能な発電及び吸収冷温水装置とすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発電及び吸収冷温水装置の一例を示すフロー構成図。
【図2】本発明の発電及び吸収冷温水装置の他の例を示すフロー構成図。
【図3】本発明の発電及び吸収冷温水装置の他の例を示すフロー構成図。
【符号の説明】
A:吸収器、G:低温再生器、GH:再生器又は高熱源再生器、GLX:低熱源再生器、C:凝縮器、E:蒸発器、X:低温熱交換器、XH:高温熱交換器、SP:溶液ポンプ、RP:冷媒ポンプ、V1〜V5:弁、1:膨張機、2:発電機、3、3’:精留器、4、4’:分縮器、5:熱源、6、7、8:冷却水、9:冷温水通路、11〜17:溶液流路、18〜25:冷媒流路
Claims (5)
- 冷媒と吸収剤とを組合せて冷温水サイクルを行う吸収冷温水機に、冷媒蒸気で駆動する冷媒蒸気膨張機及び該膨張機に接続した発電機を設け、冷温水出力と共に発電をする発電及び吸収冷温水装置であって、前記冷媒蒸気が冷媒蒸気膨張機から凝縮器に至る冷媒流路の間に精留器を設けたことを特徴とする発電及び吸収冷温水装置。
- 前記吸収冷温水機は、二重効用サイクルのための低温再生器を持ち、前記精留器は、前記冷媒蒸気膨張機から該低温再生器に至る冷媒流路の間に設けたことを特徴とする請求項1記載の発電及び吸収冷温水装置。
- 温度の異なる二種類以上の熱源を利用し、あるいは顕熱変化をする熱源流体を入口から出口に向かって温度の異なる多熱源として利用し、少なくとも、高熱源再生器、低熱源再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器及びこれらの機器を接続する溶液流路と冷媒流路とを備えた吸収冷温水機であって、前記低熱源再生器と凝縮器との間の冷媒流路に精留器を設け、高熱源再生器と低熱源再生器との間の冷媒流路に冷媒蒸気膨張機を有する冷媒蒸気配管を設け、該膨張機に発電機を接続したことを特徴とする発電及び吸収冷温水装置。
- 前記凝縮器と吸収器とは、それらの蒸気系を弁を有する配管で接続したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の発電及び吸収冷温水装置。
- 前記蒸発器には、溶液流路の溶液を該蒸発器の伝熱面に導く、暖房サイクル時に作動する弁を有する配管を接続したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の発電及び吸収冷温水装置。
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JP2002210759A JP3862629B2 (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | 発電及び吸収冷温水装置 |
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2002
- 2002-07-19 JP JP2002210759A patent/JP3862629B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN112880230A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-06-01 | 湖南大学 | 一种发电制冷联合系统 |
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