JP2004049732A - 遊技機の球誘導落下装置 - Google Patents

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Takaaki Ichihara
市原 高明
Koji Kawaguchi
川口 宏二
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Abstract

【課題】遊技機において、球を、磁石体によって吸引しながら、所定位置まで誘導して落下させることである。
【解決手段】パチンコ機Pにおける棚板装置Tを構成する枠体19の背面壁部21に、遊技球Bを下方から部分支持する一対の突条26を傾斜状態で突設させると共に、前記背面壁部21に形成される球通路Rの背面側に、遊技球Bを吸引する一対の磁石板M1 を水平に配置し、ワープ出口18から球導入部19aに落下した遊技球Bの一部を、前記一対の磁石板M1 の磁力によって吸引すると共に、前記突条26によって部分支持しながら、該遊技球Bを球落下口24aまで誘導する。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、垂直壁において球を横方向に誘導し、所定位置で落下させる構成の遊技機の球誘導落下装置に関するものである。なお、本明細書において、垂直壁とは、遊技機の設置面に対してほぼ垂直に設けられた壁体を示し、横方向とは、設置面に対してほぼ水平な方向を意味しており、水平方向よりも広い概念である。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を説明するに当たり、本発明の実施形態の図面を使用する。図1ないし図3に示されるように、センタ役物装置A内に、遊技球Bを始動入賞口8に案内するためのワープルートと称される球通路を有するパチンコ機Pが公知である。即ち、センタ役物装置Aを構成する装飾部材15は、遊技盤1の盤面上から手前側に突出していて、その両側方部分に、遊技球Bを入り込ませる各ワープ入口16が開口されている。いずれかのワープ入口16からセンタ役物装置A内に入り込んだ遊技球Bは、ワープ通路17を通って、前記センタ役物装置A内に配設された棚板装置Tを構成する一対の第1棚板部22のいずれかに入り込み、その上面を所定の速度で転動する。このときの遊技球Bの走行速度が所定値に近い場合、該遊技球Bは、前記一対の第1棚板部22の間に設けられた頂上部24の部分で、その奥側に設けられた球落下口24aから落下して、高い確率でもって始動入賞口8に入る。
【0003】
従来のパチンコ機Pにおいて、前記棚板装置Tの上部に水平にして磁石板(図示せず)を取付け、該磁石板の磁力によって遊技球Bを、頂上部24の球落下口24aまで誘導する構成の球誘導装置が存している。この装置では、遊技球Bを磁石板の底面部に懸垂状態で吸引させたまま転動させ、球落下口24aの直上で磁力を消滅させて落下させるという構成である。しかし、この装置では、遊技球Bを懸垂状態で吸引しているため、該遊技球Bが落下しない場合もある。このため、かえって遊技者の興趣を低下させてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した不具合に鑑み、磁石体によって誘導された球が、所定位置で確実に落下されるようにして、遊技者の興趣が高まるようにすることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、垂直壁において球を横方向に誘導し、所定位置で落下させる構成の遊技機の球誘導落下装置であって、通過球を下方から支持案内して球通路を形成すべく、前記垂直壁に横方向に設けられる球支持案内体と、前記球通路の背面側に、前記通過球を吸引すべく横方向に配置される磁石体とを備え、前記磁石体による背面側への吸引力と、前記球支持案内体の支持力とを含む複数の要素のバランスにより球を横方向に誘導して落下させることを特徴としている。
【0006】
遊技中、球誘導落下装置を構成する球通路の部分に球が導入される。この球の初速度が所定値に近く、しかも、導入時における球の走行方向が、前記球支持案内体の案内方向にほぼ沿っている場合には、前記球は直進力を有しているため、磁石体による背面側への吸引力と、前記球支持案内体の支持力とを含む複数の要素がバランスし、所定位置まで誘導されて落下される。遊技者は、支持案内体によって誘導されて球通路を走行する球の動きを視認できるため、遊技に対する興趣が高められる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明を前提として、前記球支持案内体は、棚板装置の背面壁に左右対称に配置されていて、その中央部には、前記バランスを失わせて球を落下させる球落下部が設けられていることを特徴としている。この発明では、球落下部が設けられているため、左右の球支持案内体により誘導された球は、棚板装置の背面壁における横方向の中央部でバランスを失い、ほぼ確実に落下する。このため、遊技者の期待感が高められる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明を前提として、前記球落下部は、棚板装置の背面壁に左右対称に配置された球支持案内体の中央部を欠落させて構成されていることを特徴としている。この発明では、球支持案内体の中央部を欠落させるだけで済むため、球落下部の構成を簡単なものにすることができる。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明を前提として、前記球落下部は、棚板装置の背面壁に横方向に配置された磁石体の中央部を欠落させて構成されていることを特徴としている。この発明では、磁石体の中央部を欠落させて、球に磁石体の磁力を作用させないようにすることによって球落下部を構成している。このため、その構成が簡単である。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明を前提として、前記磁石体は、水平に配置されていると共に、前記球支持案内体は、その誘導端が低くなるように僅かに傾斜して配置されていることを特徴としている。この発明では、水平に配置された磁石体に対して、球支持案内体は、僅かに傾斜して配置されている。このため、球は、球支持案内体の誘導端に近づくに従って、前記磁石体から受ける吸引力が減少し、走行途中でバランスを失い、落下し易くなる。こうすることにより、簡単な構成で走行途中の球を落下させることができる。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の発明を前提として、前記磁石体は、球通路に対して接近・離隔する構成であることを特徴としている。こうすることにより、球に作用する磁力の強さを変化させることができる。即ち、前記磁石体の接近・離隔を制御することにより、球を転動走行させたり、途中で落下させたりする作用を自在に、しかも簡単な構成で実現させることができる。
【0012】
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の発明を前提として、前記球支持案内体は、その横断面において、垂直壁からの突出長が、球の半径よりも小さな突条であることを特徴としている。この発明では、突条の突出長が短いため、該突条が目立たず、遊技者に対して、恰も球が空中を走行しているように感じさせることができ、遊技者の興趣が更に高められる。
【0013】
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の発明を前提として、前記球支持案内体は、その幅が、球の半径よりも小さな溝部であることを特徴としている。この発明では、球支持案内体として溝部を設けるだけで済むため、その構成が簡単になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、実施形態をあげて、本発明を更に詳細に説明する。本明細書では、本発明に係る球誘導落下装置S,S2 を、遊技機の一例であるパチンコ機Pの棚板装置Tの部分に取付けた場合について説明する。図1は本発明の第1実施形態の球誘導落下装置S1 を備えたパチンコ機Pの正面図、図2は図1のX−X線断面図である。最初に、パチンコ機Pの全体構成について簡単に説明する。図1に示されるように、遊技盤1には、外側の第1球案内レール2と内側の第2球案内レール3とが取付けられて、第1及び第2の各球案内レール2,3によって囲まれる領域が遊技領域4となっている。第1及び第2の各球案内レール2,3が内外で重なって球発射通路5を形成しており、球発射装置(図示せず)から発射された遊技球は、前記球発射通路5を通って遊技領域4内に放たれる。
【0015】
前記遊技領域4の略中央部にはセンタ役物装置Aが配置されていて、その両側方には、各ゲート6が配置されている。センタ役物装置Aは、特別図柄表示装置7と、その下側前方に設けられた棚板装置Tとで構成されている。前記センタ役物装置Aの直下には、前記特別図柄表示装置7を作動させる始動入賞口8が配置され、その直下には、大入賞口9が配置されている。前記大入賞口9の左右両側には、一対の第1サイド入賞口11と、同じく一対の第2サイド入賞口12とが斜方向に沿って配置されている。また、前記棚板装置Tの一方側と、特別図柄表示装置7の上方との3箇所には、それぞれ風車13が配置されている。
【0016】
前記特別図柄表示装置7は、始動入賞口8に遊技球が入賞することにより図柄変動を開始して、所定時間変動した後に停止する。そして、停止したときの複数の図柄が特定の表示態様となると、「大当り遊技」が開始される。そして、前記大入賞口9の蓋体が手前側に倒れて、該大入賞口9が所定時間(例えば、30秒)、或いは所定個数(例えば、10個)の入賞があるまで開かれる。そして、前記蓋体の起立により大入賞口9が閉じられた後においても、該大入賞口9を通って受け止められた球(入賞球)が内部の特別入賞口(図示せず)を通過すると、再度、蓋体が手前側に倒れて、前記大入賞口9が開放され、最高16回(ラウンド)だけ「大当り遊技」が繰り返される。なお、図1において、14は、いずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球Bを回収するためのアウト口を示す。
【0017】
また、図1及び図2に示されるように、前記センタ役物装置Aの上半部には、山形の装飾部材15が遊技盤1から突出して取付けられていて、該装飾部材15の左右の外側面には、ワープ入口16が形成されている。また、前記装飾部材15を構成する左右一対の縦部材15aの内部には、ワープ通路17が形成されていると共に、前記各縦部材15aの下端部の内側面にワープ出口18が形成されている。前記ワープ入口16からセンタ役物装置A内に入り込んだ遊技球Bは、ワープ通路17を通って奥側に流出した後、縦部材15aの内側面に形成されたワープ出口18から棚板装置Tの部分に落下する。
【0018】
次に、棚板装置Tについて説明する。この棚板装置Tは、平面視において略U字状に設けられた枠体19において、横方向に球通路Rが形成された背面壁部21の手前側の下部に設けられた一対の第1棚板部22と、更にその手前側(遊技者の側)に設けられた第2棚板部23とから構成されている。各第1棚板部22は凹状にわん曲していて、それらの長手方向(左右方向)のほぼ中央部には、遊技球Bを第2棚板部23に落下させるための各凹部22aが、平面視において放物線状に設けられている。同様に、前記第2棚板部23も凹状にわん曲されていて、その長手方向(左右方向)のほぼ中央部には、遊技球Bを遊技盤1の遊技領域4に落下させるための凹部23aが、平面視において放物線状に設けられている。また、前記一対の第1棚板部22の左右の端部は、枠体19に設けられた球導入部(ワープ入口16に入った遊技球Bを落下させて、球通路Rに導入する部分)と連続していると共に、一対の第1棚板部22の接合部分には、僅かに凸円弧状を呈する頂上部24が形成されている。この頂上部24の奥側には、遊技球Bを落下させるための球落下口24aが設けられている。この球落下口24aは、前記頂上部24の下方に設けられた球連通路25により、第2棚板部23の凹部23aと連通されている。なお、上記した棚板装置Tの構成は、後述する球誘導落下装置S1 の部分を除いて、従来のものとほぼ同一である。
【0019】
次に、棚板装置Tにおける遊技球Bの動きについて説明する。前記ワープ入口16から、棚板装置Tの部分に導入された遊技球Bは、いずれかの第1棚板部22の上面を転動走行する。このときの遊技球Bの走行速度が所定値よりも大きい場合、一方側の第1棚板部22を転動する遊技球Bは、球落下口24aを飛び超えて他方側の第1棚板部22に入り込み、そこで往復移動しながら走行速度を低下させて、凹部22aから第2棚板部23に落下する。そして、そのまま、遊技盤1の遊技領域4に放出される。同様にして、遊技球Bの走行速度が所定値よりも小さい場合、該遊技球Bは一方側の第1棚板部22の上面を往復移動しながら、その走行速度を徐々に低下させ、凹部22aから第2棚板部23に落下し、そのまま遊技盤1の遊技領域4に放出される。そして、遊技球Bの走行速度が所定値に近い場合、頂上部24に乗り上げた遊技球Bは、その球落下口24aから第2棚板部23の凹部23aに落下し、高い確率でもって始動入賞口8に入る。
【0020】
次に、本発明の第1実施形態の球誘導落下装置S1 について説明する。図3は第1実施形態の球誘導落下装置S1 の正面図、図4は同じく平面図、図5は同じく側面断面図、図6は同じく手前側からの斜視図、図7は同じく背面側からの斜視図である。この球誘導落下装置S1 は、前述した棚板装置Tの部分に配設されていて、枠体19の背面壁部21の手前側(遊技者の側)に形成される球通路Rの部分に突設され、転動走行する遊技球Bを部分支持するための突条26と、前記球通路Rの背面側に配置される一対(2枚)の磁石板M1 と、前記一対の磁石板M1 が貼り付けられる磁石板保持板27を、前記背面壁部21の背面部に接近・離隔させるための接近・離隔装置Kとから構成されている。なお、本実施形態における一対の磁石板M1 は、いずれも多極着磁された永久磁石である。
【0021】
図3ないし図6に示されるように、正面視における枠体19の背面壁部21には、その両端部から中央部にかけて、僅かに下方に傾斜した状態で、一対の突条26が突設されている。各突条26の横断面形状は略三角形であると共に、それらの突出長は、遊技球Bの半径よりもはるかに短い。換言すれば、遊技球Bが枠体19の背面壁部21に当接し、各突条26に部分支持された状態で、側面視における該遊技球Bの重心位置は、前記各突条26の先端部よりも手前側に存する。このため、枠体19の背面壁部21に当接しながら転動走行する遊技球Bに、磁石板M1 の磁力が作用していない場合、該遊技球Bが、そのままの状態で保持されることはなく、必ず手前側に落下する。また、各突条26の始端部は、枠体19の両端部に設けられた球導入部19aに連続していると共に、それらの終端部26aは、一対の第1棚板部22の頂上部24に形成された球落下口24aの直上に配置されている。各突条26の始端部に配置された球は、磁石板M1 の磁力によって吸引されて枠体19の背面壁部21に当接し、各突条26に部分支持されながら転動走行し、頂上部24の球落下口24aの部分まで誘導される。
【0022】
次に、接近・離隔装置Kについて説明する。図4ないし図7に示されるように、枠体19の背面側には、一対の磁石板M1 を、前記枠体19の背面壁部21の背面部に接近・離隔させるための接近・離隔装置Kが配設されている。この接近・離隔装置Kは、棚板装置Tの背面側の下方に配置された回動支点ピン28により、垂直面内で回動可能に取付けられた磁石板保持板27と、それを往復回動させるための駆動モータ29とから構成されている。即ち、磁石板保持板27の水平方向の長さは、枠体19の長さよりも僅かに短く、その両端部とほぼ中央部には、下方に向かって各脚部27a,27b が延設されている。これらの脚部27a,27b の下端部には、前記回動支点ピン28が挿通されていて、該磁石板保持板27は、回動支点ピン28の軸心を中心に、垂直面内で回動可能である。また、各脚部27a,27b のうち、磁石板保持板27の両端部から垂下された2本の脚部27aは、回動支点ピン28が挿通される部分において、後方に略90度で屈曲されていて、それらの先端部に各バランサ31(重り)が取付けられている。これらのバランサ31により、前記磁石板保持板27は、常に、奥側に向かって倒れる方向に力が作用している。
【0023】
前記磁石板保持板27の正面部(枠体19の背面壁部21の背面部と相対向する部分)には、2枚の磁石板M1 が一列状態で、同一高さ位置に、ほぼ水平にして貼り付けられている。各磁石板M1 は、枠体19の背面壁部21の両端部の近傍(背面壁部21において、枠体19の球導入部19aを除いた部分)から、一対の第1棚板部22の間の頂上部24の近傍にかけて配置されている。このため、球通路Rにおける前記頂上部24の直上の部分には、無磁力領域Q(各磁石板M1 の磁力が及ばない領域)が設けられている。第1実施形態の球誘導落下装置S1 の場合、この無磁力領域Qの大きさは、遊技球Bの2個分程度である。各磁石板M1 が、枠体19の背面壁部21の背面部に近接すると、それらの磁力が背面壁部21を超えて遊技球Bに作用する。この磁力の強さは、磁石板保持板27が枠体19の背面壁部21の背面部にほぼ密着しているときに最も強くなり、そのときの強さは、球通路Rに配置され、各突条26によって部分支持された状態で転動走行する遊技球Bを落下させない程度である。この結果、球通路Rに配置された遊技球Bは、一対の磁石板M1 の磁力と、各突条26の部分支持力とを含む複数の要素がバランスされた状態で、前記突条26の長手方向に沿って誘導され、何らかの原因でそのバランスが失われると、その位置で落下する。
【0024】
図4ないし図7に示されるように、磁石板保持板27の背面側には、駆動モータ29が、そのモータ軸29aを上方に起立させた状態で取付けられている。このモータ軸29aの上端部には、渦巻円板状のカム板32が装着されていて、そのカム半径32aの長さは徐々に変化している。駆動モータ29のモータ軸29aを所定方向に連続回転させて、そのカム半径32aを徐々に大きくさせると、磁石板保持板27が、回動支点ピン28の軸心を中心に手前側に回動し、枠体19の背面壁部21の背面部に接近する。前記磁石板保持板27に当接するカム板32のカム半径32aが最大になると、一対の磁石板M1 が、枠体19の背面壁部21の背面部にほぼ密着する。また、前記カム板32のカム半径32aが最小になると、該磁石板保持板27は、各バランサ31により奥側に回動し、一対の磁石板M1 が、枠体19の背面壁部21の背面部から離隔する。このとき、一対の磁石板M1 の磁力は、遊技球Bに作用しなくなる。このようにして、磁石板保持板27に貼り付けられた一対の磁石板M1 が、枠体19の背面壁部21に接近・離隔する。
【0025】
本実施形態における一対の磁石板M1 は、図8に示されるように、多極着磁された磁石(永久磁石)より成る。即ち、図8の(イ)に示されるように、各磁石板M1 において、枠体19の背面壁部21の背面部と相対向する面には、N極とS極が交互に形成されている。こうすることにより、各磁石板M1 の表面には、図8の(ロ)に示されるように、各N極と各S極との間にそれぞれ磁力線30が発生する。このため、各磁石板M1 の全長に亘って、一定の磁力を発生させることができ、球通路Rに配置された遊技球Bの動きを安定させることができる。もし、各磁石板M1 が、通常の2極着磁された磁石より成る場合、各磁石板M1 の両端部の磁力が特に強くなり、全長に亘って一定の磁力を発生させることは困難であり、遊技球Bの動きが不安定になる。
【0026】
次に、本発明に係る球誘導落下装置S1 の作用について説明する。説明を簡単にするため、一対の磁石板M1 は、枠体19の背面壁部21の背面部にほぼ密着しているものとする。そして、遊技球Bに作用する磁力の強さは、各突条26によって部分支持された状態で転動走行する遊技球Bを落下させない程度である。図1及び図2に示されるように、球発射通路5を通ってパチンコ機Pの遊技領域4に放出され、ワープ入口16に入った遊技球Bは、ワープ通路17を通って、ワープ出口18から枠体19の球導入部19aに落下する。この球導入部19aは、奥側に向かって下方に傾斜して取付けられているため、該遊技球Bは転動しながら、枠体19の背面壁部21に向かう。
【0027】
前記ワープ出口18から枠体19の球導入部19aに落下した遊技球Bのうち、ほとんどの遊技球Bは、そのまま棚板装置Tを構成するいずれかの第1棚板部22に落下して、各第1棚板部22の上面を転動走行する。そのときの走行速度に応じて、頂上部24の球落下口24aに入り込んだり、いずれかの第1棚板部22の凹部22aから第2棚板部23に落下したりする。しかし、前記球導入部19aに落下した遊技球Bのうちの一部は、そのまま枠体19の背面壁部21に向かって走行する。そして、一対の磁石板M1 の磁力によって吸引されて前記背面壁部21に当接し、各突条26に部分支持され、その長手方向に沿って転動走行しようとする。
【0028】
即ち、球通路Rに配置された遊技球Bは、図9の(イ)に示されるように、一対の磁石板M1 の磁力と、各突条26の部分支持力とを含む複数の要素がバランスされた状態で、前記各突条26の長手方向に沿って誘導される。ここで、一対の磁石板M1 は、ほぼ水平に配置されているのに対し、各突条26は、下方に傾斜状態で取付けられている。このため、転動走行する遊技球Bに作用する磁力の強さは、該遊技球Bが、各突条26の終端部26aに接近するに従って、徐々に弱くなる。しかも、枠体19の背面壁部21における一対の磁石板M1 どうしの間で、球落下口24aの直上の部分には、遊技球Bの外径よりも大きな無磁力領域Qが設けられている。このため、遊技球Bが各突条26の終端部26aに達すると磁力が消滅し、該遊技球Bはバランスを失って、そのまま球落下口24aに落下する。そして、球連通路25を通って、第2棚板部23の凹部23aに落下し、高い確率でもって始動入賞口8に入る。
【0029】
このように、本発明に係る球誘導落下装置S1 では、ワープ入口16に入った遊技球Bの一部を、一対の磁石板M1 の磁力によって吸引し、そのままの状態で各突条26に支持させながら転動走行させ、該遊技球Bを、一対の第1棚板部22の頂上部24に設けられた球落下口24aに落下させることができる。このとき、転動走行する遊技球Bには、該遊技球Bの走行速度(慣性力)と、一対の磁石板M1 による背面側への吸引力と、一対の突条26による部分支持力とが、バランスされた状態で作用している。そして、この遊技球Bは、球連通路25を通り、高い確率でもって始動入賞口8に入る。しかし、ワープ入口16に入った遊技球Bが、一対の磁石板M1 によって球通路Rに吸引状態で配置され、そのまま球落下口24aまで誘導されるか否かは、前記ワープ入口16から球導入部19aに落下した直後の遊技球Bの走行速度の大きさ、走行方向等により定まるものであり、ワープ入口16に入った遊技球Bのすべてが球落下口24aまで誘導されるわけではない。このため、遊技者に対して、遊技球Bが始動入賞口8に入るかもしれないという期待感を抱かせることができる。また、遊技者は、遊技球Bが各突条26に部分支持されて転動走行する状態を視認できるため、遊技に対する興趣が高められる。
【0030】
また、球通路Rを転動走行する遊技球Bのすべてが、そのまま転動走行するとは限られず、何らかの原因によって途中で落下する場合もある。例えば、球導入部19aに落下した直後の遊技球Bの走行速度が、所定の大きさのものであった場合、球通路Rに配置された遊技球Bは、一対の磁石板M1 によって吸引され得る。しかし、その走行方向が所定の走行方向から外れている場合には、前記遊技球Bは、球通路Rから外れてしまう。すると、一対の磁石板M1 の吸引力が低下する。即ち、前述した3つの要素(遊技球Bの走行速度、磁石板M1 の吸引力、突条26の部分支持力)によるバランスが失われて、該遊技球Bは、球通路Rの途中で落下する。
【0031】
次に、球誘導落下装置S1 において、接近・離隔装置Kを作動させた場合の作用について説明する。この場合、接近・離隔装置Kを構成する駆動モータ29のモータ軸29aが連続回転し、磁石板保持板27が、回動支点ピン28の軸心を中心に、垂直面内で往復回動する。そして、前記磁石板保持板27に貼り付けられた一対の磁石板M1 は、枠体19の背面壁部21に対して接近・離隔する動作を繰り返す。この結果、例えば、遊技球Bが突条26に部分支持されて転動走行していても、磁石板保持板27が離隔すると、図9の(ロ)に示されるように、一対の磁石板M1 の磁力が遊技球Bに作用しなくなり、該遊技球Bは突条26の途中の部分で落下する。このように、球通路Rに配置された遊技球Bが、必ずしも球落下口24aまで転動走行させないようにすることにより、遊技者の興趣が更に高められる。この接近・離隔装置Kは、常時作動させても構わないし、また、特別図柄表示装置7が特定の図柄を表示したときにのみ作動させても構わない。
【0032】
上記した球誘導落下装置S1 を構成する磁石板M1 は、2枚のものが所定の長さの無磁力領域Qを有して一直線状に張り付けられた場合である。しかし、磁石板M2 を1枚とし、各突条33の接合部分を切り欠く形態のものであっても構わない。次に、この実施形態(第2実施形態)の球誘導落下装置S2 について説明する。図10に示されるように、磁石板保持板27において、枠体19の背面壁部21と相対向する面には、ほぼ全長に亘って磁石板M2 が水平に貼り付けられている。そして、前記背面壁部21には、第1実施形態の球誘導落下装置S1 を構成する一対の突条26とほぼ同様にして一対の突条33が、中央部に向かって下方に傾斜する形態で突設されている。そして、一対の突条33の接合部に該当する部分には、遊技球Bの外径よりも幅を有する大きな切欠部34が形成されている。
【0033】
前記磁石板M2 の磁力によって吸引され、いずれかの突条33に誘導されて転動走行する遊技球Bが、各突条33の終端部33aに達すると、該遊技球Bに磁石板M2 の磁力が作用しているのにもかかわらず、該遊技球Bを部分支持する力が消滅するため、遊技球Bは自重によって落下する。このとき、遊技球Bは、各突条33の長手方向に沿って転動走行しているため、水平方向の速度分力が作用して、そのまま頂上部24に設けられた球落下口24aに入り込み、球連通路25を通って始動入賞口8に入る。この実施形態の球誘導落下装置S2 の場合にも、第1実施形態の球誘導落下装置S1 と同様に、接近・離隔装置Kを作動させて、磁石板保持板27を枠体19の背面壁部21の背面部に接近・離隔させることにより、遊技者の興趣を高めることができる。
【0034】
上記した第1及び第2の各実施形態では、各突条26,33は、いずれも下側に傾斜して取付けられているのに対し、対応する磁石板M,M2 は、いずれも水平にして取付けられている。しかし、前記各突条26,33と磁石板M,M2 の形状、及び両者の位置関係は、上記した第1及び第2の各実施形態のもの以外にも種々のものが考えられる。例えば、磁石板M,M2 も傾斜させ、各突条26,33と平行になるように配置してもよい。この場合、各突条26,33に部分支持されて誘導される遊技球Bは、各突条26,33の終端部26a,33a にまで磁石板M,M2 の磁力が作用することとなり、該遊技球Bは落下しにくくなる。また、磁石板M,M2 と各突条26,33のいずれをも水平に配置させてもよい。この場合、遊技球Bには垂直方向の速度分力が作用しないため、該遊技球Bは途中で停止しやすくなる。更に、各突条26,33における枠体19の背面壁部21からの突出長を徐々に変化させたり(例えば、徐々に狭くさせたり、逆に広くさせたりする)、各突条26,33の上面を凸状にわん曲させたりしてもよい。こうすることにより、球通路Rを転動走行する遊技球Bの動きに変化がもたらされ、遊技者の興趣が、更に高められる。
【0035】
次に、第3実施形態の球誘導落下装置S3 について説明する。図11及び図12に示されるように、この実施形態の球誘導落下装置S3 では、枠体19の背面壁部21に、遊技球Bの外径よりも少し狭い溝部35が、中央部に向かって下方に傾斜する形態で設けられている。また、枠体19の背面壁部21の背面側には、前述したものと同一構成の接近・離隔装置Kが配設されている。そして、磁石板保持板27には、前記溝部35を覆い隠すようにして、一対の磁石板M3 が貼り付けられている。一対の磁石板M3 の磁力に吸引される遊技球Bは、この溝部35に嵌まり込んだ状態で、該溝部35の長手方向に沿って転動走行される。この実施形態の球誘導落下装置S3 では、枠体19の背面壁部21に所定の幅の溝部35を設けるだけで済むため、その構成が簡単になるという利点がある。また、磁石板M3 と溝部35との形状、位置関係について、種々のものが想定されるのは、第1及び第2の各実施形態の球誘導落下装置S,S2 の場合と同様である。
【0036】
上記した各実施形態では、1個の遊技球Bが、球通路Rを転動走行する場合である。しかし、球通路Rを転動走行する遊技球Bは、2個以上であっても構わない。例えば、2個の遊技球Bが、いずれかの突条26に部分支持されて、ほぼ連なり状態で転動走行し、その途中で後続する遊技球Bが、先行する遊技球Bに追突した場合を考える。この場合、追突されることにより、先行する遊技球Bが跳ね上がったり、その走行速度が変化したりすると、各遊技球Bに作用する磁力、各突条26の部分支持力等のバランスが失われ、各遊技球Bはその途中で手前側に落下したり、追突されることによってその走行速度が低下し、一対の磁石板M1 の磁力によって吸引されて、そのまま停止したりする。
【0037】
上記した各実施形態では、ワープ入口16から棚板装置Tの部分に進入した遊技球Bが球通路Rを転動走行し、球落下口24aまで誘導されて始動入賞口8に入る場合について説明した。しかし、遊技球Bが棚板装置Tの球落下口24a以外の部分に誘導される場合(例えば、直接、始動入賞口8に誘導される等)であっても構わない。このように、本発明に係る球誘導落下装置S1 〜S3 は、遊技機(パチンコ機P)のいかなる部分(例えば、垂直壁以外の部分)に配置されていても構わない。また、前記遊技機が、遊技球B又はそれに類するもの(コイン等)を使用するものであれば、パチンコ機P以外のものであっても構わないのはもちろんである。
【0038】
上記した各実施形態における各磁石板M1 は永久磁石より成るものである。このため、保守・点検が容易であるという利点がある。しかし、電磁石から成るものであっても構わない。
【0039】
また、各実施形態における接近・離隔装置Kは、一対の磁石板M1 が取付けられた磁石板保持板27を回動させて、前記一対の磁石板M1 を、枠体19の背面壁部21に接近・離隔させることによって、遊技球Bに作用する磁力の強さを変化させる構成である。しかし、一対の磁石板M1 を上下にスライドさせたり、一端部を支点にして回動させたりすることによって、遊技球Bに作用する磁力の強さを変化させても構わない。
【0040】
【発明の効果】
本発明に係る球誘導落下装置は、垂直壁において球を横方向に誘導し、所定位置で落下させる構成の遊技機の球誘導落下装置であって、通過球を下方から支持案内して球通路を形成すべく、前記垂直壁に横方向に設けられる球支持案内体と、前記球通路の背面側に、前記通過球を吸引すべく横方向に配置される磁石体とを備え、前記磁石体による背面側への吸引力と、前記球支持案内体の支持力とを含む複数の要素のバランスにより球を横方向に誘導して落下させることを特徴としている。このため、遊技者に対して、球が誘導される状態を視認させることができ、遊技の興趣が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る球誘導落下装置S1 を備えたパチンコ機Pの正面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】第1実施形態の球誘導落下装置S1 の正面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】同じく側面断面図である。
【図6】同じく手前側からの斜視図である。
【図7】同じく背面側からの斜視図である。
【図8】(イ)は磁石板M1 の平面図であり、(ロ)は同じく正面図である。
【図9】(イ)は、磁石板M1 の吸引力を受けて転動走行する遊技球Bが、球落下口24aに誘導される状態の作用説明図であり、(ロ)は、磁石板M1 の吸引力を失った遊技球Bが、途中で落下する状態の作用説明図である。
【図10】第2実施形態の球誘導落下装置S2 の正面図である。
【図11】第3実施形態の球誘導落下装置S3 の正面図である。
【図12】同じく側面断面図である。
【符号の説明】
B:遊技球(球)
K:接近・離隔装置
1 〜M3 :磁石板(磁石体)
P:パチンコ機(遊技機)
Q:無磁力領域(球落下部)
R:球通路
1 〜S3 :球誘導落下装置
T:棚板装置
21:背面壁部(垂直壁)
26,33:突条(球案内支持体)
26a,33a :終端部(誘導端)
34:切欠部(球落下部)
35:溝部(球案内支持体)

Claims (8)

  1. 垂直壁において球を横方向に誘導し、所定位置で落下させる構成の遊技機の球誘導落下装置であって、
    通過球を下方から支持案内して球通路を形成すべく、前記垂直壁に横方向に設けられる球支持案内体と、
    前記球通路の背面側に、前記通過球を吸引すべく横方向に配置される磁石体とを備え、
    前記磁石体による背面側への吸引力と、前記球支持案内体の支持力とを含む複数の要素のバランスにより球を横方向に誘導して落下させることを特徴とする遊技機の球誘導落下装置。
  2. 前記球支持案内体は、棚板装置の背面壁に左右対称に配置されていて、その中央部には、前記バランスを失わせて球を落下させる球落下部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機の球誘導落下装置。
  3. 前記球落下部は、棚板装置の背面壁に左右対称に配置された球支持案内体の中央部を欠落させて構成されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機の球誘導落下装置。
  4. 前記球落下部は、棚板装置の背面壁に横方向に配置された磁石体の中央部を欠落させて構成されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機の球誘導落下装置。
  5. 前記磁石体は、水平に配置されていると共に、前記球支持案内体は、その誘導端が低くなるように僅かに傾斜して配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の遊技機の球誘導落下装置。
  6. 前記磁石体は、前記球通路に対して接近・離隔する構成であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の遊技機の球誘導落下装置。
  7. 前記球支持案内体は、その横断面において、垂直壁からの突出長が、球の半径よりも小さな突条であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の遊技機の球誘導落下装置。
  8. 前記球支持案内体は、その幅が、球の半径よりも小さな溝部であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の遊技機の球誘導落下装置。
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