JP2004194717A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者の興趣を高めるステージ構造を有する遊技機を提供すること。
【解決手段】ステージ30は、下部通路33に連通する落下口34を備えた固定ステージ31と、遊技球の荷重によって変位する可動ステージ32を備え、ストッパ35a、35bは、可動ステージ32上に遊技球がある場合、固定ステージ31から突出し、可動ステージ32上に遊技球がない場合には沈降する。固定ステージ31上を転動する遊技球は、可動ステージ32上に他の遊技球が存在しない場合、ストッパ35a、35bによって落下口34への流入を阻止されて排出溝40a、40bから排出され、可動ステージ32上に他の遊技球が存在する場合には、落下口34に流入する。これによって、ステージ上の遊技球の排出経路の振り分けに遊技性が生まれ、遊技者の興趣を高めることが可能となる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機に代表される遊技機、特に遊技球を一時滞留させ、その流下態様に変化を与えるステージを含む遊技部材を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機に代表される遊技機には、遊技球を左右方向に転動させる通路を有し、その上に載った遊技球を前縁から落下させるステージを備えた遊技部材が装備されているものがある。このステージは、たとえば、可変図柄表示装置を備えて遊技盤の略中央部に装備される遊技部材(いわゆる、センター役物)の下縁部に設けられ、遊技球の流下態様に変化を与えると共に、通常、センター役物の下方には、何らかの入賞口が設けられているため、遊技球の流下経路によってその入賞口への入賞率を差別化し、遊技の興趣を高めることに寄与するものである。
【0003】
このようなステージに関する技術として、従来、ステージ上に複数列の通路を設け、遊技球を上記複数の通路に振り分けることによって、遊技球の流れに変化を与えると共に、始動入賞口への入賞率を変化させるもの(たとえば、特許文献1参照)、ステージに可動部を設けて遊技球の流れに変化を与えると共に、始動入賞口への入賞率を変化させるもの(たとえば、特許文献2参照)などが提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−263274号公報
【特許文献2】
特開2002−85676号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、たとえば特許文献1に記載されたような発明では、ステージ自体は静止しているため、遊技球の流れの変化という点で、まだ改善の余地がある。また、特許文献2に記載されたような発明では、ステージ中に遊技球の荷重による可動部分を有して、遊技球の流れに変化を与えるものではあるが、その動作は可動部分上を転動する遊技球自体に対して遊動性を付加するに留まり、遊技としての興趣の点で改善の余地がある。
【0006】
上記課題に鑑みて、本発明は、遊技球の流れに変化を与えると共に、遊技球の流下経路の振り分け自体に遊技としての面白みを付加する遊技部材、およびその遊技部材を装備した遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の遊技機は、遊技盤上の遊技球が一時滞留する領域と、該領域上の遊技球を遊技盤上に排出する排出部とを有するステージを備えた遊技機であって、前記領域上の遊技球を遊技盤上に排出する、前記排出部とは区別される排出通路と、前記排出通路への遊技球の流入を規制する規制手段と、遊技球の荷重によって変位する可動部材とを備え、前記規制手段は、前記可動部材の変位と連動して、前記排出通路への遊技球の流入の難易を変動させることを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載の遊技機は、請求項1に記載の遊技機において、前記ステージは、遊技球の荷重によって変位しない固定ステージと、遊技球の荷重によって変位する可動ステージとを備え、前記固定ステージは、前記排出通路に連通する排出口を備え、前記可動ステージは、変位後の位置を所定の位置へ復帰させる復帰手段を備え、前記規制手段は、前記可動ステージの変位に連動して、前記固定ステージ表面からの突出高さを変動させる可動リブを備えていることを特徴とする。
【0009】
また、請求項3に記載の遊技機は、請求項2に記載の遊技機において、前記排出部は、前記可動ステージの前縁に形成され、前記可動ステージは、その表面を左右方向に延在する複数の通路に仕切る保護壁を備え、前記保護壁は、遊技球が通過可能な通路を有することを特徴とする。
【0010】
さらに、請求項4に記載の遊技機は、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の遊技機において、前記排出通路を通じて排出された遊技球は、遊技盤上の他の経路を辿る遊技球よりも、所定の入賞口に入賞しやすいように設定されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る遊技機の一実施形態である第一種パチンコ機の遊技盤を示す正面図である。本実施形態において、遊技盤1には、ガイドレール2で囲まれる遊技領域10が形成されており、遊技領域10には、一般入賞口4a、4b、4c、4d、始動入賞口5、大入賞口6が設置され、その最下部にはアウト口9が設置されている。また、遊技領域10の略中央には、センター役物20が設置され、このセンター役物20は、可変図柄表示装置3、ワープ通路11、11、ステージ30を備えている。また、遊技領域10には、風車7、7、ランプ風車8、8が配設されると共に、その全域に遊技釘(図示せず)が植設されている。なお、本発明において、「左右」、「奥、手前」などの方向概念は、遊技盤を、その遊技領域を正面にして見た場合(本実施形態においては、図1)を基準におくものである。
【0012】
図示しない発射装置により発射された遊技球は、ガイドレール2に案内されて遊技領域10に進入し、その後、遊技領域10を流下する過程で、いずれかの入賞口4a〜4d、5、6に入賞するか、またはいずれの入賞口にも入賞せず、アウト口9から排出される。ここで、各種入賞口への入賞に対しては、所定の数の賞球が払出されるが、始動入賞口5への入賞に対しては、賞球の払出しと共に、その入賞が大当たりか否かを決定する抽選が実行され、この抽選に当選すれば、入賞開口の広い大入賞口6が所定の態様で開閉制御されて、遊技者にとって有利な大当たり状態となる。可変図柄表示装置3は、たとえば液晶表示装置から成り、特別図柄を停止および変動表示可能な領域を有するものである。始動入賞口5への入賞に対する抽選の結果は、可変図柄表示装置3に表示された特別図柄が変動表示を開始し、一定時間経過後、所定の態様で停止することによって遊技者に報知される。
【0013】
ここで、センター役物20は、可変図柄表示装置3の表示面をその奥に配するように、枠状部材で囲まれており、可変図柄表示装置3を臨む開口部には、凹状の空間が形成されている。ステージ30は、この空間の底面部に設けられ、ここに進入した遊技球を一時滞留させて遊技球の流れに変化を与えるものである。また、ステージ30の中央部直下には始動入賞口5が配されているため、一旦ステージ30に載り、その後落下する遊技球は、ステージ30に載らずに別の経路を辿る遊技球に比べて、始動入賞口5へ入賞しやすいという効果を奏する。さらに、遊技球を始動入賞口5へ入賞させるためには、遊技球がステージ30の中央部から落下する方が有利であるため、ステージ30は、後述する、ステージ上の遊技球を中央部から落下するものとそうでないものとに振り分ける機構も備えるものである。
【0014】
ワープ通路11、11は、センター役物20内部に設けられた遊技球の流下路であって、その出口はステージ30の左右両端に臨み、ワープ通路11、11に進入した遊技球をステージ30に導くものである。なお、本実施形態では、ワープ通路11、11の入口は、センター役物20の上部左右に配されるものとしたが、上記入口の位置は、この位置に限定されるものではなく、遊技盤面の構成に応じて、適切な位置に配されるものである。
【0015】
以下、図2ないし図5に基づいて、本実施形態におけるセンター役物20の要部を説明する。本発明に係る遊技機の1つの特徴は、遊技球の荷重によって変位する可動部材を有することであり、本実施形態において、その可動部材は、後述するフロントステージ32として実装されているため、まず、ステージ30上に遊技球が存在しない場合の態様(図2および図3)を用いて全体の構成を説明し、その後、図4および図5に基づいて、後述するフロントステージ32上に遊技球が存在する場合の態様を説明する。
【0016】
図2は、ステージ30上に遊技球が存在しない場合における、センター役物20の底部を、一体のステージユニットとして示す斜視図である。同様に、図3(a)は平面図、図3(b)は正面図、図3(c)は図3(b)のA−A断面図である。本実施形態において、ステージ30は、バックステージ31と、フロントステージ32とを備え、その下方には、本発明に係る排出通路である下部通路33が、その出口を中央部に配して、設けられている。本発明に係る固定ステージであるバックステージ31は、ステージ30の奥側に配されて左右方向に延在し、その中央部には、下部通路33に連通する落下口34が形成されている。本発明に係る排出口である落下口34内部には、その左右両端面に沿って、本発明に係る可動リブである板片状のストッパ35a、35bが、遊技球が通過可能な程度の間隔を保って、収容されている。本発明に係る可動ステージであるフロントステージ32は、手前側に配されて、バックステージ31と略平行に延在し、バックステージ31とフロントステージ32の間には、保護壁39a、39bが垂設されている。
【0017】
本実施形態では、上記構成に加えて、それぞれサイド通路36a、36bを有するサイド部材43a、43b、および背面基板42などをもって一体のステージユニットが構成され、バックステージ31、下部通路33、サイド部材43a、43bは、それぞれ背面基板42と一体に形成されるかまたは固設されて、遊技機本体に装備されるセンター役物20に固定されるものとする。ただし、本発明に係るステージを備える遊技部材は、上述したようなステージユニットとして一体に形成されるものに限定されず、上記各部材に相当する部分を、適宜センター役物20本体側に設けて成るものであってもよい。たとえば、バックステージ31、下部通路33、サイド通路36a、36b、および背面基板42は、センター役物20本体の外周を形成する枠状部材の下縁部として、センター役物20本体と一体に形成されていてもよい。
【0018】
また、本実施形態では、ワープ通路11、11の出口は、それぞれサイド通路36a、36bに臨み、サイド通路36a、36bの出口は、それぞれバックステージ31の左右両端部に臨むものとするが、特にサイド通路に相当する通路を有さず、ワープ通路11、11の出口が、直接バックステージ31に臨むものとしてもよい。
【0019】
バックステージ31における遊技球の転動通路は、サイド通路36aの出口を臨む左端部を最高位置として右方に向かって下降し、最低位置を経た後、再び上昇して中央部の落下口34に至る凹状の曲面を成す左通路31aと、それとは左右対称に、サイド通路36bの出口を臨む右端部を最高位置として左方に向かって下降し、最低位置を経た後、再び上昇して中央部の落下口34に至る凹状の曲面を成す右通路31bから成る。この際、バックステージ31中央部の高さは、その左右上端の高さよりも低くなるように設定されている。各通路上の上記最低位置には、浅い凹状の曲面を成し、奥側を高く、手前側を低くして緩やかに傾斜する連絡溝41a、41bが刻設され、保護壁39a、39bには上記連絡溝41a、41bの位置に合わせて切り欠き部が設けられて、バックステージ31とフロントステージ32とを結ぶ連絡通路が形成されている。
【0020】
ここで、サイド通路36a、36bの出口に出現する際の遊技球の転動方向や速度、および保護壁39a、39bの立ち上がり高さなどは、ワープ通路11、11を通じて案内されるこれらの遊技球が、まずバックステージ31上に導かれて転動を開始するように設定されているものとする。加えて、バックステージ31の転動通路31a、31bを形成する曲面の形状は、上記遊技球が、少なくとも、バックステージ31上に導かれて最初に開始した転動においては、僅かに速度を残しながら、その中央部に到達するように設定されているものとする。ただし、上記設定とは異なる態様を取って転動する遊技球の発生を完全になくす必要はなく、このことは、以下に説明される、ステージ30上の遊技球の転動および流下の各種態様においても同様である。本発明に係る遊技機において、遊技球の転動および流下の各局面で、このような例外事象の発生を許容するか否か、また、許容するならばどの程度許容するかは、遊技の興趣を勘案の上、適宜設定されるものであり、それによって本発明の要旨に影響を及ぼすものではない。
【0021】
フロントステージ32は、その前縁側の左右側面に図示しない軸受け穴を有し、後縁側の左右側面には、図3に示す突起状の係止部45a、45bが形成されている。また、サイド部材43a、43bは、その内側の側面に、図示しない軸受け穴を有すると共に、それぞれ係止部45a、45bを収容する係止溝46a、46bが、所定の幅、深さ、長さをもって形成されている。フロントステージ32は、支点シャフト44a、44bの一端をフロントステージ32側の軸受け穴に、他端をサイド部材43a、44b側の軸受け穴に、それぞれ挿通することによって、上記支点シャフト44a、44bを回動軸として、サイド部材43a、43bに回動自在に接合されており、この際、フロントステージ32の係止部45a、45bは、サイド部材43a、43bのそれぞれの係止溝46a、46bに、上下動が可能な余裕をもって収容されている。
【0022】
さらに、フロントステージ32は、本発明に係る復帰手段であるコイルばね47によって、下方から支持されている。コイルばね47は、下端を下部通路33の上面に、上端をフロントステージ32の下面に当接(または、必要な場合には固着)させ、その弾性力によって、上記回動軸回りの上昇方向の偶力(以下、押し上げ力という)をフロントステージ32に作用するものである。フロントステージ32には、その自重による、上記回動軸回りの下降方向の偶力(以下、押し下げ力という)も作用しており、フロントステージ32の平衡位置は、上記押し上げ力と押し下げ力との釣り合いによって決定される。本実施形態では、フロントステージ32の質量分布、コイルばね47の仕様(自然長、直径、弾性定数など)、コイルばね47の取り付け位置などの、上記平衡位置を決定する変数は、フロントステージ32上に遊技球が存在しない場合には、フロントステージ32が、奥側を高く、手前側を低くして傾斜する状態で平衡位置に達するように設定されている。
【0023】
一方、係止部45a、45bは、フロントステージ32が上記平衡位置よりも僅かに押し下げられた状態で、それぞれの係止溝46a、46bの上端に当接するように設定されており、フロントステージ32は、フロントステージ32上に遊技球が存在しない場合には、図3(c)に示す一定の傾斜を保った状態で、係止部45a、45bを係止溝46a、46bの上端に圧接させて、静止するものである(以下、フロントステージ32のこの状態を通常状態という)。なお、バックステージ31とフロントステージ32の高低の関係については、フロントステージ32が上記通常状態にある場合でも、少なくともバックステージ31の連絡溝41a、41bの前端と隣接する部分は、フロントステージ32の後縁が、バックステージ31の連絡溝41a、41bの前端よりも低くなるように設定されているものとする。
【0024】
本実施形態では、ストッパ35a、35bは、図3(c)に示すように、フロントステージ32と一体に形成されて、本発明に係る規制手段を構成する。フロントステージ32が、上記通常状態にある場合には、ストッパ35a、35bの上端は、落下口34の上端から、十分な高さを有して突出するように設定され、バックステージ31上を転動して中央部に至る遊技球の落下口34への流入を阻止して、落下口34に連通する下部通路33からの遊技球の排出を規制するものである。
【0025】
ここで、フロントステージ32における遊技球の転動通路は、保護壁38によって、奥側の第1の通路32aと、手前側の第2の通路32bに仕切られ、フロントステージ32の前縁および後縁にも、それぞれ保護壁37および39cが垂設されている。ここで、第1の通路32aは、左右両端部を最高位置とし、中央を最低位置とする凹状の曲面を成すように形成されている。また、第1の通路32aの最低位置には、浅い凹状の曲面を成し、奥側を高く、手前側を低くして緩やかに傾斜する連絡溝41cが刻設されると共に、保護壁38には上記連絡溝41cの位置に合わせて切り欠き部が設けられて、第1の通路32aと第2の通路32bとを結ぶ連絡通路が形成されている。
【0026】
一方、第2の通路32bは、第1の通路32aの左右両端部と同一の高さを有する左右両端部を最高位置とする凹状の曲面を成し、また、その中央には凸部40cが設けられて、曲面の最低位置は、その中央凸部40cの左右に位置するように形成されている。第2の通路32bの最低位置には、浅い凹状の曲面を成し、奥側を高く、手前側を低くして緩やかに傾斜する排出溝40a、40bが刻設されると共に、保護壁37には上記排出溝40a、40bの位置に合わせて切り欠き部が設けられて、ステージ上の遊技球をステージ外へ排出して遊技領域10に戻す、一般の排出部が形成されている。この際、保護壁37の中央部の立ち上がり高さは、遊技球がフロントステージ32の前縁部中央から排出されることを、ほぼ確実に阻止できる程度に高く設定されている。また、上記第2の通路32bの中央凸部40cは、連絡溝41c手前側の端部とほぼ同一の高さを有して隣接し、排出溝40a、40bがそれぞれ刻設される第2の通路32bの最低位置は、連絡溝41cが刻設される第1の通路32aの最低位置よりも低くなるように設定されているものとする。
【0027】
本実施形態におけるステージ30の構成は以上のようなものである。以下、図4および図5に基づいて、フロントステージ32上に遊技球が存在する場合の態様を説明する。ここで、図4は、フロントステージ32上に遊技球が存在する場合における、センター役物20の底部を、一体のステージユニットとして示す斜視図である。同様に、図5(a)は平面図、図5(b)は正面図、図5(c)は図5(b)のA−A断面図である(ただし、図4および図5において、フロントステージ32上に存在する遊技球の図示は省略する)。フロントステージ32上に遊技球が存在する場合には、上述した押し下げ力に対して、その遊技球の荷重による偶力も加わることになり、フロントステージ32の平衡位置は、フロントステージ32上に遊技球が存在しない場合の平衡位置から、上述した回動軸回りに下降方向に回転した位置に変動する。ここで、フロントステージ32の質量分布、コイルばね47の仕様(自然長、直径、弾性定数など)、コイルばね47の取り付け位置などの、平衡位置を決定する変数は、上述したフロントステージ32上に遊技球が存在しない場合に充足すべき条件に加えて、フロントステージ32上に遊技球が存在する場合には、フロントステージ32が、奥側を低く、手前側を高くして傾斜する状態で平衡位置に達するように設定されている。
【0028】
一方、係止部45a、45bは、フロントステージ32が上記平衡位置まで押し下げられる手前の、フロントステージ32が略水平の状態で、それぞれの係止溝46a、46bの下端に当接するように設定されているため、フロントステージ32は、フロントステージ32上に遊技球が存在する場合には、図5(c)に示す略水平の状態で、係止部45a、45bを係止溝46a、46bの下端に圧接させて、静止するものである(以下、フロントステージ32のこの状態を誘導状態という)。なお、上述した排出溝40a、40bおよび連絡溝41cは、いずれも、フロントステージ32が上記誘導状態にある場合でも、なお奥側を高く、手前側を低くして傾斜している状態を保つように刻設されているものとする。
【0029】
なお、フロントステージ32上の遊技球は、前方に流下する過程で、その荷重による偶力を減少させ、回動軸上に達するとその偶力は0になるため、上記「フロントステージ32上に遊技球が存在する場合」は、より正確には、「フロントステージ32上に1個以上の遊技球が存在し、その荷重による回動軸回りの下降方向の偶力の合計が、所定の値に達している場合」を意味するものである。具体的には、たとえば、図5(a)に示すハッチング部Bを実効領域として、上述した平衡位置を決定する変数を、少なくとも1個の遊技球が、上記実効領域内を、転動通路を形成する曲面に当接しながら転動している場合には、フロントステージ32が上記誘導状態を取るように設定すればよい。
【0030】
この場合は、上記所定の値として、「実効領域内の曲面に当接する1個の遊技球の自重による偶力が取り得る最小値」を設定したことになる。この定義は、上記実効領域内に遊技球が存在している場合だけではなく、1個または複数の遊技球が全てこの領域外に存在していて、その偶力(の合計値)が上記所定の値に達している場合も含むものである。また、一定の運動量をもった遊技球が、たとえばフロントステージ32の前縁から飛び込んで着地したような場合、遊技球の自重と共に、その運動量変化による瞬時的な衝撃力がフロントステージ32に作用するため、少なくともその力積がフロントステージ32の変位に影響を及ぼす程度に大きい場合には、遊技球の「荷重」にはこの衝撃力も含まれるものとする。
【0031】
本実施形態において、フロントステージ32が上記誘導状態にある場合には、ストッパ35a、35bは、その上端を落下口34の上端から突出させずに、落下口34内部に収容されている。この状態において、バックステージ31上を転動し、適切な速度をもってその中央部に達した遊技球は、ストッパ35a、35bに阻止されることなく、落下口34へ流入できることになる。
【0032】
次に、図6に基づいて、ステージ30上を転動して流下する遊技球の動作について説明する。図6において、P1、P2は遊技球、矢印e〜sは、遊技球が取り得る典型的な流路を示すものである。まず、遊技球P1のみに着目し、フロントステージ32上に遊技球が存在しない場合に、ワープ通路11、11に進入した1個の遊技球が辿る、典型的な流下態様を説明する。たとえば、盤面左側のワープ通路11に進入した遊技球P1は、サイド通路36aを通じて、バックステージ31の左通路31aに導かれ、右方への転動を開始する。この後、遊技球P1は、左通路31aの曲面に沿って上昇/下降する左右転動を繰り返しながら(f)、しだいにその速度を失い、やがて最低位置に刻設された連絡溝41aに捕捉され、その傾斜に沿って手前側のフロントステージ32に流下する(g、h)。この際、遊技球P1は、通常、少なくとも最初の右方への転動においては、僅かに右方への速度を残しながら、左通路31aの右端まで到達するが、図6(a)に示すように、落下口34の左端に突出したストッパ35aに衝突して転動方向を変え、左方への下降を開始する。その後、上述したような転動の繰り返しにより速度を失って、連絡溝41aに捕捉されることになる。
【0033】
連絡溝41aからフロントステージ32に流下した遊技球P1は、手前側に垂設された保護壁38にガードされて、フロントステージ32の第1の通路32a上に一時滞留し、この時、フロントステージ32は、図6(b)に示すように、この遊技球P1の荷重による押し下げ力によって、その位置を通常状態から誘導状態に変位させる。その後、遊技球P1は、第1の通路32aの曲面に沿って上昇/下降する左右転動を繰り返しながら(n)、しだいにその速度を失い、やがて第1の通路32a中央の最低位置に刻設された連絡溝41cに捕捉され、その傾斜に沿って手前側の第2の通路32bに流下する。連絡溝41cから、第2の通路32aに流下した遊技球P1は、中央の凸部40cの成す曲面に沿って、直ちに左右のいずれかに振り分けられ、いずれかの排出溝40a、40bから排出されて(q、r)、遊技領域10に戻る。フロントステージ32は、遊技球が上述した実効領域を過ぎた時点で、コイルばね47からの押し上げ力による復帰動作を開始し、再び通常状態に戻ることになる。
【0034】
ここで、図6(a)に示すように、遊技球P1がステージ30上を転動している間に、サイド通路36aにはワープ通路11に進入した次の遊技球P2が案内されているものとする。上述したように、ストッパ35a、35bは、フロントステージ32が誘導状態にある場合には、落下口34内に収容されており、遊技球P2は、通常、少なくとも最初の右方への転動の際には、僅かに右方への速度を残しながら、左通路31aの右端まで到達する。したがって、遊技球P2は、図6(b)に示すように、先の遊技球P1がまだフロントステージ32上を転動していて、フロントステージ32が誘導状態にある間に、左通路31aの右端まで到達した場合には、ストッパ35aに阻止されることなく、落下口34に流入することになる(h)。この場合、遊技球P2は、下部通路33を通じて、ステージから排出され(s)、遊技領域10に戻ることになる。また、遊技球P2が左通路31aの右端まで到達した時に、すでに遊技球P1がフロントステージ32上から排出されて、フロントステージ32が通常状態に復帰している場合には、遊技球P2は、遊技球P1と同様な流下経路(i、j、k)を辿ってフロントステージ32に流下し、いずれかの排出溝40a、40bから排出されて、遊技領域10に戻ることになる。以上のようにして、遊技球の排出経路の振り分けが実現されるものである。
【0035】
これまで、本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明は、ここに記載した実施形態に限定されるものではなく、種々の変更及び修正を含み、添付された特許請求の範囲またはその技術的思想から逸脱しないものを含むものである。たとえば、上述した実施形態では、フロントステージ32は、通常状態および誘導状態ともに平衡位置の範囲内に設定され、遊技球がフロントステージ32上にない場合には、通常状態にあって静止し、遊技球がフロントステージ32上にある場合には、誘導状態にあって静止するものとしたが、本発明に係る可動部材の変位態様は、この態様に限定されるものではなく、たとえば、遊技球の荷重を契機として揺動を開始する態様をとるものであってもよく、さらに、遊技球が落下した後も、暫時その揺動が継続するようなものであってもよい。
【0036】
また、上述した実施形態では、本発明に係る遊技機の主要部であるステージおよび排出通路は、センター役物20の構成部分として装着されるか、または一体に形成されるものとしたが、本発明に係る遊技機の主要部を構成する遊技部材は、上記センター役物20に限定されるものではなく、たとえば図2ないし図5に示すステージユニット自体、あるいはこれに相当する各部材を備えた任意の遊技部材であってもよい。また、本発明に係る遊技機は、上述した実施形態における第一種パチンコ機に限定されず、また本発明に係る排出通路を通じて排出された遊技球が入賞しやすく設定されている入賞口も、本実施形態における始動入賞口に限定されない。本発明は、任意の種別のパチンコ機、およびその任意の入賞口に適用できるものである。
【0037】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、ステージ上に滞留する遊技球が排出される経路に、一般の排出部を通る経路と、それとは別の特定の排出通路を通じて排出される経路の2つの異なる経路が存在するため、遊技球の流下態様に変化が与えられると共に、ある特定の遊技球が、いずれの経路を通って排出されるのかは、その遊技球の転動態様のみでなく、可動部材上に、別の遊技球がタイミングよく存在しているかどうかも併せて決定されるため、遊技球の排出経路の振り分け自体に遊技性が生じ、遊技の興趣を高めることができる。
【0038】
特に、請求項2記載の発明によれば、たとえば電気的駆動源などを要することなく、簡単な構造によって、排出経路の振り分けを実行できる。
【0039】
さらに、請求項3記載の発明によれば、可動ステージの前縁に遊技球の排出部が存在する態様にあって、保護壁によって、遊技球が一気に排出部に流下することが阻止されるため、可動ステージ上に滞留する遊技球の滞留時間を十分に確保することが可能となる。
【0040】
さらに、請求項4記載の発明によれば、遊技球の排出経路によって入賞口への入賞率に相違が生じるため、遊技球の排出経路の振り分けの興趣をさらに高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機の一実施形態であるパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。
【図2】本発明に係る遊技機の要部を構成する遊技部材の、ステージ上に遊技球が存在しない場合の態様を、ステージユニットとして示す斜視図である。
【図3】(a)は図2に示すステージユニットの平面図、同様に(b)は正面図、(c)は図3(b)のA−A断面図である。
【図4】本発明に係る遊技機の要部を構成する遊技部材を、ステージ上に遊技球が存在する場合の態様を、ステージユニットとして示す斜視図である。
【図5】(a)は図4に示すステージユニットの平面図、同様に(b)は正面図、(c)は図5(b)のA−A断面図である。
【図6】本発明に係るステージ上を転動する遊技球の態様を示す模式図である。
【符号の説明】
30 ステージ
31 バックステージ
31a 左通路
31b 右通路
32 フロントステージ
32a 第1の通路
32b 第2の通路
33 下部通路
34 落下口
35a,35b ストッパ
36a,36b サイド通路
37,38,39a,35b、39c 保護壁
40a,40b 排出溝
40c 中央凸部
41a,41b,41c 連絡溝
42 背面基板
43a,43b サイド部材
43a,43b 支点シャフト
45a,45b 係止部
46a,46b 係止溝

Claims (4)

  1. 遊技盤上の遊技球が一時滞留する領域と、該領域上の遊技球を遊技盤上に排出する排出部とを有するステージを備えた遊技機であって、
    前記領域上の遊技球を遊技盤上に排出する、前記排出部とは区別される排出通路と、
    前記排出通路への遊技球の流入を規制する規制手段と、
    遊技球の荷重によって変位する可動部材とを備え、
    前記規制手段は、前記可動部材の変位と連動して、前記排出通路への遊技球の流入の難易を変動させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記ステージは、遊技球の荷重によって変位しない固定ステージと、遊技球の荷重によって変位する可動ステージとを備え、
    前記固定ステージは、前記排出通路に連通する排出口を備え、
    前記可動ステージは、変位後の位置を所定の位置へ復帰させる復帰手段を備え、
    前記規制手段は、前記可動ステージの変位に連動して、前記固定ステージ表面からの突出高さを変動させる可動リブを備えていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記排出部は、前記可動ステージの前縁に形成され、
    前記可動ステージは、その表面を左右方向に延在する複数の通路に仕切る保護壁を備え、
    前記保護壁は、遊技球が通過可能な通路を有することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記排出通路を通じて排出された遊技球は、遊技盤上の他の経路を辿る遊技球よりも、所定の入賞口に入賞しやすいように設定されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の遊技機。
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