JP2004049564A - 視覚検査用チャート - Google Patents

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Abstract

【課題】網膜や視神経等の眼の疾患または頭蓋内疾患等の際に現れる視神経障害を検査するための視覚検査用チャートに関し、あらゆる状態の被験者であっても初期症状の検出や緑内障の経過観察等の複数の検査を、検者に熟練技術を必要としないで同時且つ簡単に、しかも低コストで行えるようにする。
【解決手段】視覚検査用チャートにおいて、少なくとも2種類以上の色を組み合わせた模様からなる円形または方形の視標を、視野における検査部位に対応した所定位置に複数配置する。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、網膜や視神経等の眼の疾患または頭蓋内疾患等の際に現れる視野障害や変視症、色覚異常等を検査するために用いられる視覚検査用チャートに関し、殊に、初期症状の検出や経過観察等を容易に行うことができる検査用チャートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
視覚に関する検査は、網膜や視神経等の疾患を診断する眼科のみならず、頭蓋内疾患を診断する神経内科や脳外科にとっても重要であり、従来より、ハンフリー視野計やゴールドマン視野計等、さまざまな種類の検査装置や検査表が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来用いられてきた装置や検査表による検査方法は、一つの装置や検査表で検査できる項目が一種類に限られており、例えば変視症と色覚検査等、複数の項目に関して検査する場合には、複数の装置や検査表を用いて検査しなければならないため、手間と時間がかかり、被験者にとって、面倒なうえに集中力の持続を要して疲労を伴うものとなっていた。
【0004】
しかも、従来の検査装置や検査表を用いた場合、被験者自身が異常部位を自覚することができず、自分の症状を把握しにくかった。
【0005】
また、従来の検査装置は、据置型の極めて大きな装置であるために、持ち運びが困難であり、視標を光とするような検査装置を用いる場合には、半暗室となるような検査専用の空間および環境を必要としていた。従って、被験者は、検査装置の設置場所へ出向いて所定の姿勢を保たなければ検査を受けることができないため、起き上がることができない患者は、検査を受けるのが極めて困難であった。
【0006】
更に、視覚障害を生じる各疾患の初期症状を自覚していない患者は、症状が進行し、自覚症状が現れてから医療機関を受診し、眼科で検査を受けて診断されるまでは、疾患を有していることが自分ではわからないため、疾患の早期発見が困難であるという問題があった。
【0007】
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、複数項目の視覚検査を同時に且つ簡単に行うことができるような検査用チャートを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、少なくとも2種類以上の色を組み合わせた模様からなる指標を、視野の中で検査部位に対応した所定位置に複数配置し、各指標の位置ごとに異なる色の組み合わせまたは形状等が判別できるどうか調べることにより、各検査部位に応じて詳細に視覚検査を行える視覚検査用チャートした。
【0009】
また、前記視標を円形または方形の視標とすることで、その形状または輪郭の直線や曲線を正しく視認できるかどうかを調べることで視覚異常を容易に確認することができる。さらに、互いに色相が異なる2種類以上の色の組み合わせによる視標としたり、補色の関係とすることで、係る視標が視認し易くなり、その着色状況を正しく視認できるかどうかを調べることによって、色覚異常の有無も検査することができる。そして、背景色と異なる2種類の色の組み合わせによる市松模様で4分割するか又は2種類の色による縞模様とした円形視標または方形視標として、これを正しく視認できるかどうか調べることで、視野障害、変視症の有無を検査することができ、その縞模様の向きを変えることにより、乱視の向きにも対応できるようになる。
【0010】
更に、前記縞模様を一方の色から他方の色へ正弦波的に移行して形成することで黄斑部の病的盲点(感度が落ちているところ)が確認しやすくなる。
【0011】
そして、前記円形視標または方形視標の色と異なる色を有する視標または他の輪郭線(格子等)より太い輪郭線を有する視標からなる視認容易な固視標を中心として、その周囲に縦・横に並列して配置された格子縞からなる格子の中に、前記円形視標または方形視標が表示された格子視標が配置されている視覚検査用チャートとすることで、これを用いて検査用チャートが欠けたり消えたりして見えるところがないか、格子視標の格子が歪んで見えないか、視標の縞模様や市松模様を正しく視認できるかどうかを調べることによって、それぞれ中心および傍中心の視野障害、変視症の有無を検査することができる。
【0012】
そして、前期格子視標の内部に配置された円形指標または方形指標をそのまま拡大した拡大円形指標または拡大方形指標を、前記格子指標の周囲を囲んで縦・横に整列させることにより、視力の不良な人でも視覚異常部位を検出可能となる。
【0013】
また、前記縞模様または4分割された市松模様からなる複数の方形が、市松模様に並べられて帯状に形成された帯状視標を、前記視覚検査用チャートの中央部の周辺に縦及び横向きに並列して配置することで、Bjerrum領域の視野異常を発見することができる。また、4分割された市松模様の方形においては、縞模様ではなく色の識別を用いることにより感度の落ちている眼でも識別することができる。
さらに、その左右に黒色の図形が1または複数個組み合わされてなるマリオット盲点測定用の一組の盲点視標を、前記視覚検査用チャートの所定位置に左右対称に配置することで、前記前記視覚検査用チャートと眼の好ましい位置関係を確保することができ、前記盲点視標の周辺に背景色と異なる視認容易な色に着色された複数個の図形からなる盲点周辺視標を左右対称に複数個配置することにより、マリオットの盲点が広がっていないかどうかを調べることができる。
【0014】
さらにまた、前記視覚検査用チャートの四隅に、他の単一の円形視標または方形視標より大型の黒色方形であって、その内部に背景色または明度の高い色で着色された二つの図形が所定の間隔を有して配置された大型方形視標を配置したり、前記視覚検査用チャートの上下または左右端部に、背景色と異なる視認容易な色に着色された「日」字形であって、その内部が背景色と同一色で着色された中空図形からなる並列方形視標を、少なくとも2体以上縦または横方向に並列して配置したり、前記視覚検査用チャートの上下または左右端部に、背景色と異なる視認容易な色に着色された「0」字形であって、その内部が背景色と同一色で着色された中空図形からなる並列円形視標を、少なくとも2体以上縦または横方向に並列して配置することで、形状・色に変化を加えた複数の視標を使用して、疾患部位及び症状の進行度に応じて分解能を容易に検査することができる。また、これらの視標により、広い領域での視野欠損や半盲、さらには緑内障における鼻側階段の発見に利用することもできる。
【0015】
加えて、前記各指標を左右対称に配置することにより、左右両眼における視覚異常を正確に比較することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1及び図2は本発明の第1の好ましい実施の形態を示すものであり、検査版11からなる視覚検査用チャート1は、それぞれ合成樹脂板でA3判程度の大きさの台紙の版面10に印刷されたものであり、黄色の背景の上に、検査表1Aが表示されている。
【0018】
検査表1Aは、縦横それぞれの方向に正方形の格子が配列されるように表示された黒色の格子縞31からなる格子32と、その内側に配置されさまざまな色調で縦縞模様に着色された円形視標4とからなる格子視標3により構成される。そして、中央の格子310は、他の格子縞より太い線で囲まれ、その中に表示された中央の円形指標は、視線を一定位置に固定させる固視標40とされる。尚、固視標40は、中央の格子310内の円形視標を、他の円形視標4と異なる赤色等の目立つ色相で着色したものとしてもよい。
【0019】
図2において拡大して示す円形指標4は、例えば色相および濃淡等が異なる色によってそれぞれ着色されたもの、また、背景と同じ黄色および背景と異なる色相(例えば青色)の二色により縦縞模様に着色されたものであり、更に、各円形指標4は、それぞれ色彩や濃淡を変えて用いられ、それぞれの縦縞模様は、縦縞模様を形成する二色が、一方の色から他方の色へ正弦波的に色が移行していくようにグラデーションが付けられているものなどが用いられる。
【0020】
そして、検者は、被検者が片眼で固視標40である中央の円形視標を正面から視認できるかどうか確認することによって、例えば黄斑変性等の黄斑部疾患や視神経萎縮等の視神経疾患によって起こる中心視野欠損の有無を検査し、また、一つの検査表1A全体を途切れずに視認できるかどうかを調べることによって、視野欠損や半盲等の有無やその種類を検査することができる。
同時に、格子視標3の格子縞が歪んで見えていないかどうかを調べることによって、黄斑部疾患による変視症の有無を検査し、それぞれ異なる色で着色された円形指標4の色の違いや縦縞模様の有無等が視認できるかどうかを調べることによって、色覚異常の有無やその種類を検査することができる。
【0021】
上記の検査表1Aは、いずれも固視標40である中央の円形視標を中心として左右対称に配置されているので、左右両眼について同様に検査可能であるとともに、半盲の有無を検査することができる。また、上下対称に配置されていることにより、上方と下方の視野に関して同条件で検査できる。
【0022】
以下、視覚検査用チャート1を用いた視覚検査の手順を説明する。
【0023】
被験者は、先ず、予め両眼で検査用チャート1全体またはその説明書を見て、各視標の配置や条件等を確認する。その後、版面10から適宜間隔、例えば40cm程度離れた位置で、片眼を専用眼帯や掌等で覆って遮蔽し、検査側の眼で、中央の固視標40を正面から垂直方向に注視し、中央の格子310およびその中の円形視標が正しく見えるかどうかを確認する。
【0024】
次に、格子視標3全体の中で、歪んだり霞んだり消えたりしているところがないか、円形視標4が消えているところがないかどうか等を確認する。また、円形視標4の着色や縦縞模様が正しく視認できるかどうか、消えているところがないかどうか等を確認する。このようにして、中心および傍中心の視野障害や半盲、変視症および先天性赤緑異常または視神経障害等による後天の青黄異常等の色覚異常の有無や症状を検査することができる。
検査を行っている間、被験者は、常に中央の固視標40から眼を離さないように注意し、正しい位置で検査が行われるように留意する。検者がいる場合には、検査中にこれらを絶えず語りかけて、被験者の眼の位置に注意を促すようにする。
【0025】
図3は本発明の第2の好ましい実施の形態を示すものであり、図1における視覚検査用チャート1の正方形に配置された格子視標3による格子縞31が、ヒト型ロボットの形状に配置され、その周りに様々な色及び形状の視標が配置された視覚検査用チャート2を示すものである。
【0026】
各格子32および中の円形視標4の形状・色彩・模様等は図1におけるものと同様であり、中心の格子32a内における円形視標が赤色等の目立つ色相で着色され、固視標41とされる。それ以外の円形視標4は、背景と同じ黄色及び青色等の背景色と異なる色相が用いられている。また、中心及び周辺の視覚障害や半盲等の有無の検査、さらに変視症や色覚異常の有無やその症状の検査は図1における視覚検査用チャート1と同様に行うことができる。
【0027】
また、格子視標3の周囲には、複数個の縞模様からなる方形が二列の市松模様に並べられ帯状に配置された複数のブロックからなる帯状視標5が配置されているが、これらは、Bjerrum領域の視覚異常を発見するための視標である。
帯状視標5を構成する各方形の縞模様の色は、例えば内側の列を淡色の縦縞模様、外側の列を濃色の横縞模様とし、同じ色相で明度を対比させた二種類の色調等によって表示され、それぞれの縞模様は、円形視標4の縦縞模様と同様に、グラデーションをつけてもよい。
【0028】
更に、版面10の外周付近には、中央部の各視標よりも大型の図形からなる並列視標7および大型方形視標8が表示されている。並列視標7は、固視標41を中心として版面10の左右両端部に配置された「0」字形の中空の楕円である並列円形視標71と、上下両端部に配置された「日」字形の並列方形視標72とが、それぞれ複数個ずつ並列表示されている。これらは、例えば赤色や青色等の、黄色の背景の上において視認し易い色を用いるとともに、並列視標7の位置や形状により色相を変えて表示される。また、版面10の四隅には、黒色の大型の方形81から流れ星の図形82,83を切り抜いた(背景色の黄色が表示される)大型方形視標8が表示されている。
【0029】
係る並列視標7及び大型方形視標8は、視野の周辺部分の網膜感度が低い部分の視覚を検査するものであり、主として、所定距離を置いて離れて配置された2つの図形がつながって見えるかどうか、あるいは中空の図形の中空部分がつぶれてみえるかどうか等の分解能を検査するための視標である。これらはチャートの周辺部の様々な位置に大きさ・形状・色彩を変化させて配置することにより、広い領域での視野欠損や半盲、さらには緑内障における鼻側階段の発見等、被験者ごとに対応して詳細に検査することできる。
【0030】
更にまた、固視標41を中心として左右対称の適宜位置に、黒色の方形を複数組み合わせてなる盲点視標6が表示されている。この盲点視標6は、片眼で固視標41を正面から注視した状態で、版面10と眼との間隔が例えば40cmになったときに見えなくなるマリオット盲点として配置されていて、そのときの眼の位置が、視覚検査時の位置として決められる。盲点視標6は、視認の可否を明確に判断できるように、他の視標とは異なる色とされ、色覚異常の有無に関係なく利用できるように、通常黒色とされる。尚、形状は図3に示すように方形の市松模様のものには限らない。
【0031】
そして、盲点視標6の周辺には、視神経疾患やうっ血乳頭等の乳頭部疾患によりマリオット盲点の領域が拡大していないかどうかを検査するために、盲点視標6から適宜間隔を有して上下左右に、例えばそれぞれ二個ずつの方形から構成される盲点周辺視標62が複数個表示されている。
上記の各視標は、固視標41を中心として左右対称に配置されているので、左右両眼について同様に検査可能であるとともに、半盲の有無を検査することができる。また、各視標がほぼ上下対称に配置されており、上方と下方との視覚が同条件で検査できる点も、図1の視覚検査用チャート1と同様である。
【0032】
上記の全ての視標は、版面10の黄色の背景から区別し易いように、背景の色相に対して補色となるような色や、色相が異なる濃色などによって表示されることが好ましい。そして、視標毎の視認の可否を判別し易いように、視標の位置や形状により色相を変えて表示される。
【0033】
以下、図3の視覚検査用チャート2を用いた視覚検査の手順を説明する。
【0034】
被験者は、先ず、予め両眼で視覚検査用チャート2全体を見て、各視標の形状や配置を確認する。その後、予備検査として、版面10から適宜間隔、例えば40cmよりも少し離れた位置で、片眼を専用眼帯や掌等で覆って遮閉し、検査側の眼で、固視標41を正面から垂直方向に注視し、眼を動かさずに四隅の大型方形視標8が同じように見えるかどうかを確認する。
【0035】
次に、固視標41の縦縞模様が消えていないか、格子視標3の格子縞31が歪んだり霞んだり消えたりしていないか、ロボット形に配置された格子視標3の頭部や手足部などが欠けずに見えているか、円形視標4が消えたり縦縞模様が消えているところがないかどうか等を確認する。これらも、主に黄斑部疾患等による中心視野障害や変視症、及び視神経疾患等による色覚異常の有無を検査するために行われる。
【0036】
次に、固視標41を注視したままで、盲点視標6が消える位置を検出する。盲点視標6は、通常、版面10から40cm離れた位置で消えるように配置されており、以降の視覚検査は、その位置から行われるが、40cm付近で版面10と眼との距離をゆっくり変化させても盲点6が消えない場合には、定規で測って、40cmの距離を保つようにする。
盲点視標6が消えたら、その位置から、盲点視標6の周囲に配置された盲点周辺視標62が全て見えるかどうかを確認し、マリオッット盲点の領域が拡大していないかどうかを検査する。
【0037】
そして、格子視標3の周囲に配置された市松模様の帯状視標5が正しく市松模様に見えているか、同列の方形の色が変わって見えていないか、縞模様が正しく見えているかどうかを確認する。
【0038】
その後、版面10の外周部に配置された各視標を用いて、周辺の視野を検査する。先ず、四隅の黒い方形81の中に流れ星の形状が切り抜いて表示された大型方形視標8の星82と帯83とが分離して見えるか、四隅の大型視標8が全て同じように見えるか、黒い方形81が歪んで見えないかを確認し、次に上下の端部に並列する「日」字形の並列方形視標72および左右に並列する「0」字形の並列円形視標71のそれぞれの並列視標7が、同じ図形が並列しているように見えるか、欠けたり歪んだりして見えるものがないかを確認する。
【0039】
この間、被検者は、常に固視標41から眼を離さないように注意し、盲点視標6が見えないことを確認しながら、正しい位置で検査がおこなわれるように留意する。検者がいる場合には、検査中にこれらを絶えず語りかけて、被検者の眼の位置に注意を促すようにする。
【0040】
図4は、本発明における第3の好ましい実施の形態を示している。これは、図3の視覚検査用チャートにおける格子視標3を、その中に配置された円形視標4の代わりに、例えば色相の異なる2種類の色の組み合わせによる市松模様により4分割された方形視標4bを配置した格子視標3bとするとともに、格子視標3の周囲に配置した複数個の縞模様が市松模様の帯状に配置された帯状視標5を、方形視標4bを拡大した拡大方形視標4cを市松模様の帯状に配置した帯状視標5bとした視覚検査用チャート2Bを示している。るoouとして版面10の左右両端部に配置された「O。このチャートは、緑内障による視野障害と黄斑変性の暗点を検出することを特に考慮してある。
尚、本視覚検査用チャート2Bにおける固視標42は、ロボットの中央の格子視標3bの中に配置した赤等の目立つ色に着色された円形視標としている。
【0041】
係る方形視標4bは、背景色である黄色と異なる2種類の色の組み合わせによる市松模様(パッチ模様)により方形が4分割されてなっている。また、この2種類の色は例えば色相が異なり、その市松模様が正常な眼により判別できるようになっている。係る2種類の色は、明度が同じでも橙系と緑系のような補色関係にあると判別しやすい。尚、この方形視標4bは、縞模様が円形を形成する前記円形視標4の場合と比較して、感度が落ちている被検者でも色の識別により判別可能となっている。
【0042】
また、格子視標3bの周囲に配置された拡大方形視標4cからなる帯状視標5bは、方形視標4bを拡大して構成しており、図3の縞模様の方形視標と比較して、判断しやすくなっている。
そして、視覚検査用チャート2Bにおける他の視標は、図3の視覚検査用チャート2と同様であり、視覚検査の手順及び方法も同様である。
【0043】
尚、本実施の形態における視覚検査用チャート2Bを使用した緑内障の視野異常検出率は、ハンフリー視野計のAuhlhorn−Greve変法による緑内障の視野進行度分類で、StageIで50%以上、II、IIIで80〜90%、IV、Vでは100%以上の検出率であった。これまでにも緑内障のスクリーニング検査方法は報告されているが、StageI、IIでもこのチャートほどの高い検出率を示す方法はない。
【0044】
図5は、本発明の第4の好ましい実施の形態を示しており、図1の視覚検査用チャート1の検査表1Aの周囲に、格子視標3の中に配置された円形視標4を拡大した拡大円形視標4aを縦横に並列した視覚検査用チャート1Bを示すものである。係る拡大円形視標4aは、視力が低下して格子視標3の中の円形視標が判別できなかったり、視野の周辺部の感度が低下した被検者でも検査できるように配置したものである。尚、本チャートにおける検査手順、検査方法は拡大円形視標4aの部分の他は、図1の視覚検査用チャート1と同様である。
【0045】
図6は、図3,図4における視覚検査用チャートから分解能を主として検査する視標類を抽出して配置した視覚検査用チャート2Cを示すものであり、判断力が低下している症例での検査を容易にすることを目的としている。本チャートの中央には、黒色の十字形の固視標43を配置してある。このチャートは上下左右が対称であるため、分解能を検査できるばかりか、両眼の視覚の差異や半盲等も検査することができる。
【0046】
図7は、図4における視覚検査用チャート2Bから帯状視標5bとマリオット盲点視標6及び周辺盲点視標62を抽出して配置した視覚検査用チャート2Dを示すものであり、図6と同様に判断力が低下している症例での検査を容易にすることを目的としている。また、その中央には図6と同様に黒色十字形の固視標43を配置してある。このチャートを使用して、視覚検査用チャート2Bにおいて格子視標3bの中の方形視標4bの市松模様が判別できないような視力の落ちた被検者や判断力の低下した被験者が、盲点視標6で視覚検査用チャートと眼との正しい距離を保持しながら、全体としてすっきりとして見やすく簡略化された本視覚検査用チャート2Dにおいて、拡大方形視標4bからなる帯状視標5bを視認しやすくなっている。
尚、本発明を実施するための最良の構成は、以上の記載で開示されているが、各視標の形状や配置に関しては、各図に示す形態に限定されることはなく、本発明における技術的思想の範囲内で、それぞれの検査目的に合わせて、対比が明瞭な色調および形状の視標を配置して構成してもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上のように、本発明にかかる視覚検査用チャートは、それぞれ異なる症状を診断する目的で表示された複数の視標が一つのチャートに配置されているので、複数項目の視覚検査を同時に行うことができることから、検査時間が短く被検者の疲労が少ないため、あらゆる状態の被検者においても視覚検査を容易に行うことができる。
【0048】
また、異なる色や形の視標を所定位置に複数配置していることによって、視認の可否が明瞭であり、予め各視標の位置や形状等を確認してから検査することで被検者自身が検査時に異常部位を認識し、自覚することができる。また、検者に熟練した専門知識や技術を必要としないので、眼科のみならず他の診療科や医療機関以外の場所でも、簡単且つ詳細に検査することができる。
【0049】
更に、本発明の視覚検査用チャートは、簡易且つ低価格で製造できることから、様々な場所に配布したり、設置することができるため、誰でも簡単に検査が受けられ、視覚障害を生じる眼や脳の疾患の早期発見や経過観察にも有用である。
また、小型且つ軽量であるため、検者等が検査表を持ち上げて位置を調整することによって、被検者の姿勢を変えずに検査することができるので、例えば脳疾患などで寝臥状態の患者でも、容易に検査を受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の好ましい実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1の視覚検査用チャート1の拡大正面図である。
【図3】本発明の第2の好ましい実施の形態を示す正面図である。
【図4】本発明の第3の好ましい実施の形態を示す正面図である。
【図5】本発明の第4の好ましい実施の形態を示す正面図である。
【図6】本発明の第5の好ましい実施の形態を示す正面図である。
【図7】本発明の第6の好ましい実施の形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1,1B,2,2B,2C,2D 視覚検査用チャート、3,3b 格子視標、31 格子縞、32 格子、4 円形視標、4a 拡大円形視標、4b 方形視標、4c 拡大方形視標、40,41,42,43 固視標、5,5b 帯状視標、6 盲点視標、62 周辺盲点視標、7 並列視標、71 並列円形視標、72 並列方形視標、8 大型方形視標、81 方形、82 星、83 帯、10 版面、11 検査版

Claims (16)

  1. 少なくとも2種類以上の色を組み合わせた模様からなる指標を、視野における検査部位に対応した所定位置に複数配置したことを特徴とする視覚検査用チャート。
  2. 前記視標が、円形視標または方形視標である請求項1記載の視覚検査用チャート。
  3. 前記2種類以上の色が、互いに色相が異なる2種類の色である請求項1または2記載の視覚検査用チャート。
  4. 前記2種類の色が、補色関係にある請求項3記載の視覚検査用チャート。
  5. 前記視標が、背景色と異なる2種類の色の組み合わせによる市松模様により4分割された円形視標または方形視標である、請求項1,2,3または4記載の視覚検査用チャート。
  6. 前記視標が、2種類の異なる色の縞模様からなる円形視標または方形視標である、請求項1,2,3または4記載の視覚検査用チャート。
  7. 前記縞模様が、一方の色から他方の色へ正弦波的に移行して形成されている請求項6記載の視覚検査用チャート。
  8. 前記円形視標または方形視標の色と異なる色を有する視標または他の視標より太い輪郭線を有する視標からなる固視標を中心として、その周囲に縦・横に並列して配置された格子縞からなる格子の中に前記円形視標または方形視標が表示された格子視標が配置されている、請求項1,2,3,4,5,6または7記載の視覚検査用チャート。
  9. 前記格子視標の内部に配置された前記円形指標または前記方形指標をそのまま拡大した拡大円形指標または拡大方形指標が、前記格子指標の周囲を囲んで縦・横に並列されている、請求項8記載の視覚検査用チャート。
  10. 前記縞模様または4分割された市松模様からなる複数の方形が市松模様に並べられて帯状に形成された帯状視標が、その中央部の周辺に縦・横に並列して配置されている、請求項1,2,3,4、5,6,7または8記載の視覚検査用チャート。
  11. 黒色の図形が1または複数個組み合わされてなるマリオット盲点測定用の一組の盲点視標が、前記視覚検査用チャートの所定位置に左右対称に配置されている請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9または10記載の視覚検査用チャート。
  12. 前記盲点視標の周辺に、前記背景色と異なる色であるとともに、前記背景色上で視認容易な色に着色された複数個の図形からなる盲点周辺視標が左右対称に配置されている、請求項11記載の視覚検査用チャート。
  13. 前記視覚検査用チャートの四隅に、他の単一の円形視標及び方形視標より大型の黒色方形であって、その内部に背景色または明度の高い色で着色された二つの図形が所定の間隔を有して配置された大型方形視標が配置されている請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11または12記載の視覚検査用チャート。
  14. 前記視覚検査用チャートの上下または左右端部に、前記背景色と異なる色であるとともに前記背景色上で視認容易な色に着色された「日」字形であって、その内部が背景色と同一色で着色された中空図形からなる並列方形視標が、少なくとも2体以上縦または横方向に並列して配置されている請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12または13記載の視覚検査用チャート。
  15. 前記視覚検査用チャートの上下または左右端部に、前記背景色と異なる色であるとともに前記背景色上で視認容易な色に着色された「0」字形であって、その内部が背景色と同一色で着色された中空図形からなる並列円形視標が、少なくとも2体以上縦または横方向に並列して配置されている請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13または14記載の視覚検査用チャート。
  16. 前記各指標が、左右対称に配置されている請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14または15記載の視覚検査用チャート。
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