JP2004049502A - ゲーム機のコイン投入クリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ゲーム機のコイン投入口に簡単に取り付けて、連続的に落下させることができる着脱自在のゲーム機のコイン投入クリップを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のゲーム機のコイン投入クリップは、平面形状が扇形平面をなし、該扇形平面から一体に立ち上げた左右の側壁を設け、該側壁に係止突起を形成すると共に、前記扇形平面の下方へ向かう誘導舌片を一体に形成した扇形受皿と、一方のクリップ板に支承板を設け、他方のクリップ板に係止板を設け、両クリップ板の支承板及び係止板を連結すると共につる巻きバネを巻き付けて前記両クリップ板先端同士を開閉自在に弾機し、さらに他方のクリップ板に取付穴を備えた取付板を設けて該取付板の取付穴に前記扇形受皿の係止突起を係止するクリップ本体とからなるものである。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明のゲーム機のコイン投入クリップは、平面形状が扇形平面をなし、該扇形平面から一体に立ち上げた左右の側壁を設け、該側壁に係止突起を形成すると共に、前記扇形平面の下方へ向かう誘導舌片を一体に形成した扇形受皿と、一方のクリップ板に支承板を設け、他方のクリップ板に係止板を設け、両クリップ板の支承板及び係止板を連結すると共につる巻きバネを巻き付けて前記両クリップ板先端同士を開閉自在に弾機し、さらに他方のクリップ板に取付穴を備えた取付板を設けて該取付板の取付穴に前記扇形受皿の係止突起を係止するクリップ本体とからなるものである。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシン、麻雀ゲーム機、ポーカーゲーム機等のゲーム機のコイン投入口にコイン、メダル等を投入し易くするゲーム機のコイン投入クリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コイン、メダル等を使用するスロットマシン、麻雀ゲーム機、ポーカーゲーム機等のゲーム機のコイン投入口は、一枚ずつコイン又はメダルを投入するためにコイン又はメダルの直径、厚さの細長方形のコイン投入開口が形成されている。
そして、このコイン投入開口の前方、すなわち遊技者の手前側にはコイン又はメダルの円弧に一致する案内凹部が形成され、コイン又はメダルを立てた状態で前記案内凹部に沿ってコイン又はメダルをスライドさせて投入し易くすると共に、コイン投入開口の後方、すなわち遊技者の奥手側にはコイン又はメダルを押し当てて落下させる投入ガイドとなる背面板が形成されている。
ところが、1回のゲームに複数枚のコイン又はメダルを使用する時には、親指と人差し指で複数枚のコイン又はメダルを掴み、前記案内凹部に沿ってコイン又はメダルを立てた状態で投入開口へスライドさせて順次1枚ずつ落下させるが、コイン又はメダルが倒れないように親指等で支えていなければならないため、面倒であった。
したがって、遊技者がコイン又はメダルを親指等で支えることなく、複数枚のコイン又はメダルを投入開口に連続的に落下させることができるコイン投入クリップが望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、既存のスロットマシン、麻雀ゲーム機、ポーカーゲーム機等のゲーム機のコイン投入口に簡単に取り付けて、複数枚のコイン又はメダルを投入開口に連続的に落下させることができる着脱自在のゲーム機のコイン投入クリップを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のゲーム機のコイン投入クリップは、平面形状が扇形平面をなし、該扇形平面の幅広部分と幅狭部分とを結ぶ直線端縁部から一体に立ち上げた左右の側壁を設け、該側壁の幅狭部分側に外方へ突出する左右の係止突起を形成すると共に、前記扇形平面の幅狭部分を前方に延長して下方へ向かう誘導舌片を一体に形成した扇形受皿と、一方のクリップ板の中央両端に支点軸を支承する支承板を設け、他方のクリップ板の中央両端に前記支点軸に嵌合させる孔を備えた係止板を設け、両クリップ板の支承板及び係止板を前記支点軸により連結すると共に前記支点軸につる巻きバネを巻き付けて前記両クリップ板先端同士を開閉自在に弾機し、さらに他方のクリップ板の中央反対側両端に上下の取付穴を備えた取付板を設けて該取付板の取付穴に前記扇形受皿の係止突起を係止するクリップ本体とからなるものである。
【0005】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明のゲーム機のコイン投入クリップは、図1に示すように、平面形状が扇形平面1をなし、該扇形平面1の幅広部分と幅狭部分とを結ぶ直線端縁部から一体に立ち上げた左右の側壁2を設け、該側壁2の幅狭部分側に外方へ突出する左右の係止突起3を形成すると共に、前記扇形平面1の幅狭部分を前方に延長して下方へ向かう誘導舌片4を一体に形成した扇形受皿5と、図2に示すように、一方のクリップ板6の中央両端に支点軸7を支承する支承板8を設け、他方のクリップ板6の中央両端に前記支点軸7に嵌合させる孔(図示せず)を備えた係止板9を設け、両クリップ板6の支承板8及び係止板9を前記支点軸7により連結すると共に前記支点軸7につる巻きバネ10を巻き付けて前記両クリップ板6先端同士を開閉自在に弾機し、さらに他方のクリップ板6の中央反対側両端に上下の取付穴18を備えた取付板11を設けて該取付板11の取付穴18に前記扇形受皿5の係止突起3を係止するクリップ本体12とからなる。
【0006】
前記扇形受皿5は、プラスチック材料により一体成形され、平面形状が扇形平面1をなし、図2に示すように、扇形平面1の幅広部分と幅狭部分とを結ぶ直線端縁部から一体に立ち上げた左右の側壁2は、幅狭部分側へ向かう程高さを増し、扇形受皿5が傾斜姿勢状態で側壁2端縁が垂直部となるように形成され、該垂直部近傍の側壁2に外方に向かって突出する係止突起3を形成し、さらに係止突起3の下方には前記側壁2をクリップ板6側へ突き出したストッパー片13を形成する。
また、前記扇形平面1には、扇形縁部分を下方に折り曲げて丸みを付けた折返し部14を設け、さらに扇形平面1には幅広部分から幅狭部分へ向かう複数の凸条部(図示せず)を形成し、コイン又はメダルの摩擦抵抗を低減するように構成する。
なお、前記扇形受皿5は、平面形状が扇形に限らず、コイン又はメダルを誘導することができる形状であればよく、例えば三角形状であっても良い。
【0007】
前記クリップ本体12は、図2に示すように、2枚の金属製のクリップ板6からなり、支点軸7に巻かれたつる巻きバネ10により常時拡開されている側、すなわち上方を指先による摘み部15とし、先端の常時閉鎖される側、すなわち下方を挟み部16とする。
なお、前記挟み部16の内側には摩擦係数の大きい材料、例えばゴムパッド(図示せず)などを貼り付けて、コイン投入口の背面板を挟んだ時に挟み部16が滑らないように構成する。
そして、前記扇形受皿5が取り付けられるクリップ板6の取付板11内側には、ネジ調節可能なストッパー17が扇形受皿5方向に向かって突出されており、扇形受皿5の側壁2に形成されたストッパー片13に前記ストッパー17の頭部が係合する如く構成されている。
したがって、前記係止突起3を支点にして揺動自在な扇形受け皿5は、前記ストッパー17の突出度合いをネジ調整することによりストッパー片13とストッパー17との係合によって扇形受皿5の傾斜角度を変更することができる。
また、プラスチック材料で形成されている側壁2の係止突起3近傍を内側に押し込むことにより取付板11の係止穴18から係止突起3が外れるので、取付板11の係止穴18の位置を上又は下に変えて係止突起3を係合することにより誘導舌片4とクリップ板6とのコイン又はメダルの通過間隔を変えることができる。
【0008】
次に、本発明のゲーム機のコイン投入クリップの使用操作について、図3に基づいて説明する。
ゲーム機のスロットマシンの一例であるパチスロ機のメダル投入口は、機台の正面の右側にメダル投入口が形成され、該メダル投入口取付孔(図示せず)に固定脚部19が挿入固定され、機台上面のメダル投入口にはメダルをスライド案内する凹状の案内凹部20と、メダル投入開口にメダルを落下案内する背面板21とが備えられている。
一方、機台正面左側には、スロットル絵柄を回転させる回転レバー等が備えられている。
ゲームを開始するに際し、メダル投入口の背面板21にクリップ本体12を挟み固定し、すなわち、つる巻きバネ10により拡開されている摘み部15を人差し指と親指で押圧して閉鎖されている挟み部16を拡開させ、背面板21に上方から挟み部16を差し込み、人差し指及び親指を放すことによりつる巻きバネ10の作用によってクリップ本体12が背面板21に固定される。
このクリップ本体12の背面板21の固定に際しては、扇形受皿5が遊技者の側に来るように、クリップ板6の向きを調整すると共に、ストッパー17を調節して誘導舌片4とクリップ板6とのメダルの通過間隔を変える。
このようにして、メダル投入口に取り付けられたコイン投入クリップは、扇形受皿5がストッパー片13とストッパー17により適宜傾斜状に支持される。
そして、パチスロ機は通常1回にメダルを3枚使用するので、纏めて3枚や1枚ずつ合計3枚のメダルを扇形受皿5に載せると、各メダルは扇形受皿5の傾斜に沿って1枚ずつ誘導舌片4側へ滑落して誘導舌片4に沿ってメダル投入開口22へ落下する。
したがって、単に3枚のメダルを扇形受皿5に載せるだけで1枚ずつメダルを投入することができるので、メダルを床に落とすこともなくしかも楽に投入できる。
ゲームを終了した時には、摘み部15を人差し指と親指で押圧して閉鎖されている挟み部16を拡開させ、背面板21からクリップ本体12を抜き取るだけで簡単に取り外すことが出来る。
【0009】
【効果】
以上述べた如く、本発明のゲーム機のコイン投入クリップによれば、既存のスロットマシン、麻雀ゲーム機、ポーカーゲーム機等のゲーム機のコイン投入口に簡単に取り付けて、複数枚のコイン又はメダルを投入開口に連続的に落下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲーム機のコイン投入クリップの平面図である。
【図2】本発明のゲーム機のコイン投入クリップの側面図である。
【図3】本発明のゲーム機のコイン投入クリップをメダル投入口に装着した状態の側面図である。
【符号の説明】
1 扇形平面
2 側壁
3 係止突起
4 誘導舌片
5 扇形受皿
6 クリップ板
7 支点軸
8 支承板
9 係止板
10 つる巻きバネ
11 取付板
12 クリップ本体
13 ストッパー片
14 折返し部
15 摘み部
16 挟み部
17 ストッパー
18 係止穴
19 固定脚部
20 案内凹部
21 背面板
22 投入開口
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシン、麻雀ゲーム機、ポーカーゲーム機等のゲーム機のコイン投入口にコイン、メダル等を投入し易くするゲーム機のコイン投入クリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コイン、メダル等を使用するスロットマシン、麻雀ゲーム機、ポーカーゲーム機等のゲーム機のコイン投入口は、一枚ずつコイン又はメダルを投入するためにコイン又はメダルの直径、厚さの細長方形のコイン投入開口が形成されている。
そして、このコイン投入開口の前方、すなわち遊技者の手前側にはコイン又はメダルの円弧に一致する案内凹部が形成され、コイン又はメダルを立てた状態で前記案内凹部に沿ってコイン又はメダルをスライドさせて投入し易くすると共に、コイン投入開口の後方、すなわち遊技者の奥手側にはコイン又はメダルを押し当てて落下させる投入ガイドとなる背面板が形成されている。
ところが、1回のゲームに複数枚のコイン又はメダルを使用する時には、親指と人差し指で複数枚のコイン又はメダルを掴み、前記案内凹部に沿ってコイン又はメダルを立てた状態で投入開口へスライドさせて順次1枚ずつ落下させるが、コイン又はメダルが倒れないように親指等で支えていなければならないため、面倒であった。
したがって、遊技者がコイン又はメダルを親指等で支えることなく、複数枚のコイン又はメダルを投入開口に連続的に落下させることができるコイン投入クリップが望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、既存のスロットマシン、麻雀ゲーム機、ポーカーゲーム機等のゲーム機のコイン投入口に簡単に取り付けて、複数枚のコイン又はメダルを投入開口に連続的に落下させることができる着脱自在のゲーム機のコイン投入クリップを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のゲーム機のコイン投入クリップは、平面形状が扇形平面をなし、該扇形平面の幅広部分と幅狭部分とを結ぶ直線端縁部から一体に立ち上げた左右の側壁を設け、該側壁の幅狭部分側に外方へ突出する左右の係止突起を形成すると共に、前記扇形平面の幅狭部分を前方に延長して下方へ向かう誘導舌片を一体に形成した扇形受皿と、一方のクリップ板の中央両端に支点軸を支承する支承板を設け、他方のクリップ板の中央両端に前記支点軸に嵌合させる孔を備えた係止板を設け、両クリップ板の支承板及び係止板を前記支点軸により連結すると共に前記支点軸につる巻きバネを巻き付けて前記両クリップ板先端同士を開閉自在に弾機し、さらに他方のクリップ板の中央反対側両端に上下の取付穴を備えた取付板を設けて該取付板の取付穴に前記扇形受皿の係止突起を係止するクリップ本体とからなるものである。
【0005】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明のゲーム機のコイン投入クリップは、図1に示すように、平面形状が扇形平面1をなし、該扇形平面1の幅広部分と幅狭部分とを結ぶ直線端縁部から一体に立ち上げた左右の側壁2を設け、該側壁2の幅狭部分側に外方へ突出する左右の係止突起3を形成すると共に、前記扇形平面1の幅狭部分を前方に延長して下方へ向かう誘導舌片4を一体に形成した扇形受皿5と、図2に示すように、一方のクリップ板6の中央両端に支点軸7を支承する支承板8を設け、他方のクリップ板6の中央両端に前記支点軸7に嵌合させる孔(図示せず)を備えた係止板9を設け、両クリップ板6の支承板8及び係止板9を前記支点軸7により連結すると共に前記支点軸7につる巻きバネ10を巻き付けて前記両クリップ板6先端同士を開閉自在に弾機し、さらに他方のクリップ板6の中央反対側両端に上下の取付穴18を備えた取付板11を設けて該取付板11の取付穴18に前記扇形受皿5の係止突起3を係止するクリップ本体12とからなる。
【0006】
前記扇形受皿5は、プラスチック材料により一体成形され、平面形状が扇形平面1をなし、図2に示すように、扇形平面1の幅広部分と幅狭部分とを結ぶ直線端縁部から一体に立ち上げた左右の側壁2は、幅狭部分側へ向かう程高さを増し、扇形受皿5が傾斜姿勢状態で側壁2端縁が垂直部となるように形成され、該垂直部近傍の側壁2に外方に向かって突出する係止突起3を形成し、さらに係止突起3の下方には前記側壁2をクリップ板6側へ突き出したストッパー片13を形成する。
また、前記扇形平面1には、扇形縁部分を下方に折り曲げて丸みを付けた折返し部14を設け、さらに扇形平面1には幅広部分から幅狭部分へ向かう複数の凸条部(図示せず)を形成し、コイン又はメダルの摩擦抵抗を低減するように構成する。
なお、前記扇形受皿5は、平面形状が扇形に限らず、コイン又はメダルを誘導することができる形状であればよく、例えば三角形状であっても良い。
【0007】
前記クリップ本体12は、図2に示すように、2枚の金属製のクリップ板6からなり、支点軸7に巻かれたつる巻きバネ10により常時拡開されている側、すなわち上方を指先による摘み部15とし、先端の常時閉鎖される側、すなわち下方を挟み部16とする。
なお、前記挟み部16の内側には摩擦係数の大きい材料、例えばゴムパッド(図示せず)などを貼り付けて、コイン投入口の背面板を挟んだ時に挟み部16が滑らないように構成する。
そして、前記扇形受皿5が取り付けられるクリップ板6の取付板11内側には、ネジ調節可能なストッパー17が扇形受皿5方向に向かって突出されており、扇形受皿5の側壁2に形成されたストッパー片13に前記ストッパー17の頭部が係合する如く構成されている。
したがって、前記係止突起3を支点にして揺動自在な扇形受け皿5は、前記ストッパー17の突出度合いをネジ調整することによりストッパー片13とストッパー17との係合によって扇形受皿5の傾斜角度を変更することができる。
また、プラスチック材料で形成されている側壁2の係止突起3近傍を内側に押し込むことにより取付板11の係止穴18から係止突起3が外れるので、取付板11の係止穴18の位置を上又は下に変えて係止突起3を係合することにより誘導舌片4とクリップ板6とのコイン又はメダルの通過間隔を変えることができる。
【0008】
次に、本発明のゲーム機のコイン投入クリップの使用操作について、図3に基づいて説明する。
ゲーム機のスロットマシンの一例であるパチスロ機のメダル投入口は、機台の正面の右側にメダル投入口が形成され、該メダル投入口取付孔(図示せず)に固定脚部19が挿入固定され、機台上面のメダル投入口にはメダルをスライド案内する凹状の案内凹部20と、メダル投入開口にメダルを落下案内する背面板21とが備えられている。
一方、機台正面左側には、スロットル絵柄を回転させる回転レバー等が備えられている。
ゲームを開始するに際し、メダル投入口の背面板21にクリップ本体12を挟み固定し、すなわち、つる巻きバネ10により拡開されている摘み部15を人差し指と親指で押圧して閉鎖されている挟み部16を拡開させ、背面板21に上方から挟み部16を差し込み、人差し指及び親指を放すことによりつる巻きバネ10の作用によってクリップ本体12が背面板21に固定される。
このクリップ本体12の背面板21の固定に際しては、扇形受皿5が遊技者の側に来るように、クリップ板6の向きを調整すると共に、ストッパー17を調節して誘導舌片4とクリップ板6とのメダルの通過間隔を変える。
このようにして、メダル投入口に取り付けられたコイン投入クリップは、扇形受皿5がストッパー片13とストッパー17により適宜傾斜状に支持される。
そして、パチスロ機は通常1回にメダルを3枚使用するので、纏めて3枚や1枚ずつ合計3枚のメダルを扇形受皿5に載せると、各メダルは扇形受皿5の傾斜に沿って1枚ずつ誘導舌片4側へ滑落して誘導舌片4に沿ってメダル投入開口22へ落下する。
したがって、単に3枚のメダルを扇形受皿5に載せるだけで1枚ずつメダルを投入することができるので、メダルを床に落とすこともなくしかも楽に投入できる。
ゲームを終了した時には、摘み部15を人差し指と親指で押圧して閉鎖されている挟み部16を拡開させ、背面板21からクリップ本体12を抜き取るだけで簡単に取り外すことが出来る。
【0009】
【効果】
以上述べた如く、本発明のゲーム機のコイン投入クリップによれば、既存のスロットマシン、麻雀ゲーム機、ポーカーゲーム機等のゲーム機のコイン投入口に簡単に取り付けて、複数枚のコイン又はメダルを投入開口に連続的に落下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲーム機のコイン投入クリップの平面図である。
【図2】本発明のゲーム機のコイン投入クリップの側面図である。
【図3】本発明のゲーム機のコイン投入クリップをメダル投入口に装着した状態の側面図である。
【符号の説明】
1 扇形平面
2 側壁
3 係止突起
4 誘導舌片
5 扇形受皿
6 クリップ板
7 支点軸
8 支承板
9 係止板
10 つる巻きバネ
11 取付板
12 クリップ本体
13 ストッパー片
14 折返し部
15 摘み部
16 挟み部
17 ストッパー
18 係止穴
19 固定脚部
20 案内凹部
21 背面板
22 投入開口
Claims (1)
- 平面形状が扇形平面をなし、該扇形平面の幅広部分と幅狭部分とを結ぶ直線端縁部から一体に立ち上げた左右の側壁を設け、該側壁の幅狭部分側に外方へ突出する左右の係止突起を形成すると共に、前記扇形平面の幅狭部分を前方に延長して下方へ向かう誘導舌片を一体に形成した扇形受皿と、一方のクリップ板の中央両端に支点軸を支承する支承板を設け、他方のクリップ板の中央両端に前記支点軸に嵌合させる孔を備えた係止板を設け、両クリップ板の支承板及び係止板を前記支点軸により連結すると共に前記支点軸につる巻きバネを巻き付けて前記両クリップ板先端同士を開閉自在に弾機し、さらに他方のクリップ板の中央反対側両端に上下の取付穴を備えた取付板を設けて該取付板の取付穴に前記扇形受皿の係止突起を係止するクリップ本体とからなることを特徴とするゲーム機のコイン投入クリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002210391A JP2004049502A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | ゲーム機のコイン投入クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002210391A JP2004049502A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | ゲーム機のコイン投入クリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004049502A true JP2004049502A (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=31933905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002210391A Pending JP2004049502A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | ゲーム機のコイン投入クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004049502A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109966762A (zh) * | 2019-03-13 | 2019-07-05 | 杨志豪 | 一种景观池硬币抛投器 |
-
2002
- 2002-07-19 JP JP2002210391A patent/JP2004049502A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109966762A (zh) * | 2019-03-13 | 2019-07-05 | 杨志豪 | 一种景观池硬币抛投器 |
CN109966762B (zh) * | 2019-03-13 | 2020-12-01 | 滁州爱英朵环境科技有限公司 | 一种景观池硬币抛投器 |
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