JP4780078B2 - 景品取得ゲーム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体内に陳列された景品を遊戯者の操作により取り出す景品取得ゲーム装置に関する。
図1は特許文献1に開示された従来の景品取得ゲーム装置における景品取得の動作を示す図であり、景品取得ゲーム装置内に複数配置される景品載置部の一つを示したものである。
なお、以下の説明(実施形態の説明を含む)における方向の記述は、特に明示的に記載しない限り、景品取得ゲーム装置の筐体を遊戯者の立場で正面から見た場合の方向を基準にする。
図1(a)に示すように、傾斜面部101の傾斜面下端には滑落阻止プレート102が揺動可能に設けられており、滑落阻止プレート102を略垂直に立てた上で、滑落阻止プレート102の裏面に揺動可能に設けられた係止部材103を滑落阻止プレート102に沿わせて立てることで、滑落阻止プレート102を立てた状態に保持し、その状態で傾斜面部101上に景品(図示せず)が載置される。なお、係止部材103の下部には通孔が設けられ、その通孔には、一端にターゲット105が固定され他端に小球106が固定された紐104が通されている。
この状態で、(b)に示すように、アーム先端のフォーク107を遊戯者のボタン操作による縦方向および横方向の移動(それぞれ1回の移動)でホームポジションからの位置決めを行い、装置によりフォーク107が前方に自動移動することにより紐104を挟み込めたとすると、続く装置の自動駆動によりフォーク107が下方向に移動することで、ターゲット105により紐104が下方向に引っ張られる。
フォーク107の下方向への移動量は所定量に設定されており、小球106側に垂れた紐104が長い場合は小球106が上昇するのみで終了してしまうが、小球106がある程度上方に位置していた場合は小球106が係止部材103の通孔の裏側を圧迫することで係止部材103が足を払われ、(c)に示すように滑落阻止プレート102が倒れる。これにより、傾斜面部101上に載置されていた景品が滑落阻止プレート102を渡って手前側に滑り落ち、景品排出口(図示せず)を介して筐体外に取り出される。
特開2004−181150号公報
従来の景品取得ゲーム装置は上述したような構成および動作により景品の取得を行わせるものであったが、適度な位置まで下に引き出されたターゲット105を吊るす紐104をアーム先端のフォーク107によりピンポイントで狙って挟み込まなければならないため、難易度が高く、初心者の遊戯者には景品をほとんど取得することができず、ゲームとしての面白みに欠けるという問題があった。
また、紐104をアーム先端のフォーク107で引き、係止部材103の足が払われ、滑落阻止プレート102が倒れることで、傾斜面部101上に載置されていた景品が一気に景品排出口(図示せず)側に落下してくるため、一度で大量の景品を払い出されることになってしまい、遊戯者が必要以上の景品を取得してしまうという問題があった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、上述した従来型の景品取得機構を併用することが可能であるとともに、難易度を落としゲームの面白みを向上させ、また、遊戯者が必要としている適量の景品を取得させることのできる景品取得ゲーム装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、景品が載置される傾斜した景品載置台と、前記景品を前記景品載置台から取得するために伸縮する機構を備えた景品取得手段と、前記景品載置台に載置された前記景品が滑落するのを阻止し、かつ、前記景品取得手段が当接することで回動する回動部材と、前記景品取得手段を移動させる移動手段と、前記移動手段および前記景品取得手段を操作する操作手段と、前記景品載置台と前記回動部材との相対的な高さを調整する調整手段とを備え、前記景品取得手段が前記回動部材に当接することによって前記回動部材が回動し、前記回動部材の回動によって前記景品が前記景品載置台より落下し、前記調整手段は、前記景品載置台の底面を裏側から支える偏芯した円板状のローラを備え、前記ローラを手動により回動させて前記景品載置台と前記回動部材との相対的な高さを調整する景品取得ゲーム装置を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の景品取得ゲーム装置において、前記回動部材は、回動軸に対して略放射状に設けた複数の羽根を備えるようにすることができる。
また、請求項に記載されるように、請求項1または2のいずれか一項に記載の景品取得ゲーム装置において、前記ローラの軸位置から最小半径となる周面が前記景品載置台の底面の裏側と接触する回動位置と、前記ローラの軸位置から最大半径となる周面が前記景品載置台の底面の裏側と接触する回動位置との間に、前記ローラの回動範囲を規制する規制手段を備えるようにすることができる。
また、請求項に記載されるように、請求項1乃至のいずれか一項に記載の景品取得ゲーム装置において、上方に設けられた他の景品載置台から落下する景品が前記回動部材および前記景品載置台にぶつからないように阻止するとともに、前記景品載置台への前記景品の盛り付けを容易にする阻止部材を備えるようにすることができる。
また、請求項に記載されるように、請求項に記載の景品取得ゲーム装置において、前記阻止部材は、遊戯者に対面する側に屈曲部をもつ断面略横V字状の透明な部材を備えるようにすることができる。
また、請求項に記載されるように、景品が載置される傾斜した景品載置台と、前記景品載置台に載置された前記景品が滑落するのを阻止し、かつ、前記景品を前記景品載置台から取得するために伸縮する機構を備えた景品取得手段が当接することで回動する回動部材と、前記景品載置台と前記回動部材との相対的な高さを調整する調整手段とを備え、前記景品取得手段は移動手段により移動され、前記移動手段および前記景品取得手段は操作手段により操作され、前記景品取得手段が前記回動部材に当接することによって前記回動部材が回動し、前記回動部材の回動によって前記景品が前記景品載置台より落下し、前記調整手段は、前記景品載置台の底面を裏側から支える偏芯した円板状のローラを備え、前記ローラを手動により回動させて前記景品載置台と前記回動部材との相対的な高さを調整する景品載置部ユニットとして構成することができる。
本発明の景品取得ゲーム装置にあっては、従来型の景品取得機構を併用することが可能であるとともに、難易度を落としゲームの面白みを向上させることができ、また、遊戯者が必要としている適量の景品を取得させることも可能になる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
図2は本発明の一実施形態にかかる景品取得ゲーム装置の外観の例を示す図である。
図2において、景品取得ゲーム装置1は略直方体状の筐体2を有しており、その前面中央には表面を透明なカバー等で覆った景品ディスプレイ部3が設けられている。景品ディスプレイ部3の内部には、本発明を適用した棚状の景品載置部5および従来型の同じく棚状の景品載置部6が複数配置されている。なお、景品載置部5、6はユニット化されたオプションパーツとしてアミューズメント施設運営者に供給されるものであり、景品ディスプレイ部3内におけるレイアウトをアミューズメント施設運営者側で自由に変更することができるようになっている。
また、景品ディスプレイ部3の内部には、遊戯者A用のアームハウジング7Aおよびその駆動機構(アーム駆動機構)と遊戯者B用のアームハウジング7Bおよびその駆動機構とが設けられている。なお、2人用の構成を示しているが、1人用の構成としてもよく、更に3人以上の構成としてもよい。
一方、筐体2の前面下部には操作部4が設けられており、遊戯者A用のコイン投入口41A、縦方向移動ボタン42A、横方向移動ボタン43Aおよび景品排出口44Aと、遊戯者B用のコイン投入口41B、縦方向移動ボタン42B、横方向移動ボタン43Bおよび景品排出口44Bとが設けられている。なお、前記操作部4は、縦方向移動ボタン42A、42B、横方向移動ボタン43A、43Bの代わりにジョイスティック等で構成されてもよい。
図3はアーム駆動機構の構成例を示す図である。
図3において、筐体2(図1)の前面に平行かつ水平方向に、ギア801およびギア802により歯付きのベルト804が張られており、ギア802はモータ803により駆動されるようになっている。
ベルト804の一部には可動基台805が固定されており、横方向移動ボタン43A、43B(図2)を押している間、モータ803によるベルト804の駆動により可動基台805が左右方向に移動するようになっている。なお、横方向移動ボタン43A、43Bを押している間は、右方向または左方向の一方向に移動方向を限定するように制御してもよい。
可動基台805には、背面に縦方向にスリットの設けられた可動ピラー806が固定され、この可動ピラー806の内部には、モータ808により回動駆動されるボールネジ807が設けられている。また、可動基台805には、可動ピラー806と平行に、モータ810により回動駆動される断面多角形(例えば、正6角形)状の回動ロッド809が設けられている。
一方、アームハウジング7A、7Bの中央部付近には可動ピラー806および回動ロッド809が摺動可能に貫通している。アームハウジング7A、7Bの内部には、可動ピラー806内のボールネジ807と嵌合する軸受部71が設けられ、軸受部71の他端は可動ピラー806背面のスリットを介してアームハウジング7A、7Bのベース部に固定されている。
また、アームハウジング7A、7Bの内部には、回動ロッド809と縦方向に緩く嵌合するギア72と、このギア72に噛み合うギア73と、このギア73と噛み合う歯面を側面に持つアーム基部74とが設けられ、回動ロッド809の回動によりアーム基部74およびその先端に設けられたフォーク状のアーム先端部75が前後方向に移動するようになっている。
なお、前記フォーク状のアーム先端部75が前方向に移動した後、該アーム先端部75が伸長した状態で、前記アームハウジング7A、7Bを所定距離下降させ、その後、アーム先端部75を後方向に移動させる制御を行ってもよい。
また、上記とは別に、さらにアーム先端部75の伸長ボタンを操作部4(図2)に備えて、遊戯者が縦方向、横方向を決定した後、任意の位置で該アーム先端部75を伸長させる制御を行ってもよい。
図4はアーム先端の構成例を示す図であり、アーム先端部75はアーム基部74に上下方向に揺動可能に軸止されているとともに、アーム先端部75の下部に固定された舌辺76がアーム基部74の下部に設けられたマグネット77に通常時は吸着されている。これにより、アーム先端部75が通常移動時には上方に揺動せず、略水平方向に延出した状態を保つことができる。
また、アームハウジング7A、7Bの下降やアーム基部74の伸長等によって、アーム先端部75が景品載置部5の端部等にぶつかることで、アーム先端部75を上方へ揺動しようとする大きな外力が加わり、マグネット77の吸着する力を超えた場合に、舌辺76とマグネット77との吸引が外れるようになっている。これにより、アーム先端部75もしくは接触相手(例:景品や景品載置部5の端部等)が損傷するのを防ぐことができる。接触が解除された状態では、アーム先端部75の自重により舌辺76とマグネット77が吸着された状態に戻り、アーム先端部75が略水平方向に延出した状態になる。
図5は景品載置部5の構成例を示す図であり、図6はその分解図(同じパーツについては図示を省略)である。
図5および図6において、断面略横L字状に屈曲されたメインベース51の底板上面には、複数のシャフトホルダ52を介して丸棒状のシャフト53が取り付けられ、シャフト53には複数のホイール54が回動自在に、かつ、隣接するホイールの回動に影響されないように若干の間隔をもって設けられている。ホイール54は後述するスロープ板57上に載置される景品が滑落するのを阻止するとともに、アーム先端部75により回動させられた場合に景品を掻き出して景品載置部5から景品を落下させるためのものである。
なお、ホイール54の内部をシャフト53が挿通する穴部をボールベアリング(転がり軸受)形状にすることで、独立して円滑に回動することができるようにしてもよい。
メインベース51の底板上面には、複数のサイドプレート56が設けられ、景品載置部5を横方向に複数(図では3つ)のブースに分割するようになっている。なお、複数のサイドプレート56は取り外し可能としてもよく、取り外すことによって、分割されたブースの大きさ(容量)では、入れることのできなかった景品を載置することも可能である。
メインベース51の底板上面の各ブースの中央部には、スロープ板57の設置角度を調整するためのローラ部55が設けられ、その上に、後端の係止部57aをメインベース51の孔部に係合させてスロープ板57が載置されている。なお、ローラ部55の設置位置は、メインベース51の底板上面の各ブースの中央部に限定されず、該底板上面の任意の箇所に設置可能であり、また、設置個数も、図5においては各ブースに1つのみが図示されているが、図示されている個数に限定されるものではない。
一方、メインベース51とは別体に、断面略横V字状に屈曲された景品カバーホルダ58が設けられ、景品カバーホルダ58の前面に横方向に設けられたスリットに、断面略横V字状に屈曲された透明な景品カバー59の下半分が挿入されて固定されるようになっている。景品カバーホルダ58および景品カバー59は、筐体2への取付時にメインベース51の手前上方に配置される。
図7は景品載置部5の筐体2への取付手法の例を示す図であり、筐体2の左右壁面の内側に縦方向に所定間隔で設けられた係止孔2aが複数あり、その係止孔2aにメインベース51と景品カバーホルダ58の左右端部を手前斜め上から滑り込ませ、係止孔2aの水平な底辺部に当接させることで、任意の高さ位置に配置することができるようになっている。
図8はホイール54の構成例を示す図であり、(a)は斜視図、(b)はその右側面図である。(c)〜(e)は変形例を示す右側面図である。
なお、羽根を6枚とした例を示しているが、枚数はこれに限定されるものではない。ただし、アーム先端部75がホイール54の羽根のいずれか一箇所に当接した際に、あまり少ない枚数(例えば2枚)では、ホイール54の回動角度状態によっては、次にアーム先端部75を当接させようにも、アーム側に羽根が露出せず、アーム先端でホイール54の羽根を押し下げることができなくなるため、羽根の数は4枚以上であることが望ましい。
(a)・(b)は、ホイール54として、回動軸に対して放射状に6枚の羽根を設けたものを示している。
また、(c)は、(b)で各羽根を放射状に配置しているのを変形し、 図に示すように各羽根の根元の角度を変え、後ろ側に傾斜させるようにしている。更に、(d)・(e)に示すように各羽根の先端部を後ろ側に反らせることもできる。
図8のホイール54の右側に景品が載置されるものとすると、羽根の根元の角度を変えて後ろ側に傾斜させたり、羽根の先端部を後ろ側に反らせたりすることで、景品への羽根の食い込み量を減らし、景品の掻き出し過ぎを防止することができる。また、逆に、各羽根の根元の角度を前側に傾斜させたり、各羽根の先端部を前側に反らせたりすることで、景品への羽根の食い込み量を増やし、景品を掻き出しやすくすることも可能である。
さらに図8(a)に開示されているようにホイール54の各羽根に丸みを持たせることで、景品への羽根の食い込み量が減り(景品の側面を各羽根が摺動するため)、景品の掻き出し過ぎを防止することもできる。ただし、ホイール54の羽根を極端に変形させることは、遊戯者に難しそうであるという印象を与え、狙う場所を選ばせてしまうため、あまり目立たない範囲での変形にとどめるべきである。
図9はスロープ板57を背面側から見た図であり、スロープ板57の裏面の両端から下方にせり出した位置に係止部57aが設けられている。なお、スロープ板57の傾斜面の後端部57bに係止部57aを設けるようにしてもよい。
図10はローラ部55の構成例を示す図であり、(a)は斜視図、(b)はその右側面図である。
ローラ部55は、偏芯した円板状のローラ553がローラシャフト552を介してローラブラケット551に回動可能に取り付けられており、ローラ553の軸部に一体に形成された円筒状の回り止め部553aの周縁部に、ローラブラケット551に両端を係合させた板バネ554の中央部が圧接するようになっている。回り止め部553aの周縁部は歯付けがされており、板バネ554の中央部との摩擦により、適度な強さの回り止め効果を発揮するようになっている。
図11は景品載置部5の右側面図であり、偏芯した円板状のローラ553をメインベース51の底面裏側から人の手の指先等によって適宜に回動させることで、ローラ553とスロープ板57の裏面との接触位置が上下に移動することとなり、係止部57aを軸として円弧状に揺動するスロープ板57の傾斜角度が変化するとともに、スロープ板57の端部とホイール54の先端との相対的な高さが変化する。
この場合、スロープ板57の端部が下方向に行く(スロープ板57の傾斜角度が急になる)ほど、景品の重さがホイール54の羽根に強く作用することとなり、アーム先端部によって、ホイール54の羽根の一部にアーム先端部を当接(押圧)して、ホイール54の羽根を回動させる際に、景品の重さによって、回動がしにくくなるため、景品取得の難易度がスロープ板57の傾斜角度が急になるほど高くなり、遊戯性に幅を持たせることもできる。
反対に、スロープ板57の端部が上方向に行く(スロープ板57の傾斜角度が緩くなる)ほど、景品の重さがホイール54の羽根に作用しにくくなるため、アーム先端部によって、ホイール54の羽根の一部にアーム先端部を当接(または押圧)して、ホイール54の羽根を回動させる際に、回動が容易となるため、景品取得の難易度をスロープ板57の傾斜角度を緩くすることで低くすることが可能になり、さらに遊戯性に幅を持たせることが可能となる。なお、各ブースを仕切る両端のサイドプレート56に複数のガイド溝(図示せず)を設け、スロープ板57を差し込むガイド溝を変えることでスロープ板57の高さおよび傾斜角度を変えるようにしてもよい。
更に、ホイール54の回動軸となるシャフト53の高さをブース毎に変えられるようにしてもよく、シャフト53の高さ位置とスロープ板57の傾斜角度の調整によって、細かな難易度調整が可能になり、さらに遊戯性を高めることが可能となる。
図12は景品取得の動作例を示す図であり、景品載置部5の一つのブース内の様子を右側面方向から模式的に示したものである。
図12において、景品カバーホルダ58に取り付けられた景品カバー59上部のせり上がった面により、上方に設置された他の景品載置部(5、6)から落下してくる景品P2を跳ね返すことで、景品P2がホイール54に当って誤作動(ホイール54が意図せずに回動することで景品が掻き出される等)することを阻止することができる。
また、景品カバー59下部の内側に傾斜した面により、スロープ板57から景品カバー59にわたって景品P1を多数盛り付けることができ、載置された景品P1のボリューム感を演出することができる。すなわち、スロープ板57の上面に景品P1を載置するだけでは、スロープ板57が傾斜しているため、一定量以上景品を載置すると、景品が景品自体の自重で落下してしまう。そのため、載置できる景品P1の量に限界があり、また、景品載置部5の奥の壁面が見えてしまって景品P1の量が少ないという印象を遊戯者に与えてしまう。
しかし、景品カバー59が景品載置部5の上部空間を下斜め方向に延出することによって、延出した景品カバー59によって、景品が景品払出口方向へ落下するのを防ぐため、景品P1をうず高く積み上げることができ、景品P1が潤沢に載置されている印象を遊戯者に与えることができる。
なお、景品カバー59の下部に縦方向にスリットを入れることで、延出している景品カバー59が景品P1の重みによって撓みやすくなり、盛り付けられる景品P1の量を増やすことができる。スリットの長さおよび数を変更することで、その撓み量を増減することができる。
また、景品カバー59の下端部を波形にすることで、下端部に波形がないものと同様に、景品P1と延出している景品カバー59とが引っかかりやすく(撓みやすく)しつつも、景品カバー59の下端部に波形がないものと比べ、景品づまりが防止できるため、景品P1の盛り付けを更に容易にすることができ、さらに景品載置部5に載置されている景品P1が払い出されて、景品載置部5の景品の載置量(載置数)が減った場合に景品カバー59に引っかかって払い出されないということを防止できる。
景品取得時にあっては、遊戯者によるコイン投入口41A、41B(図2)へのコイン投入の後、縦方向移動ボタン42A、42B(図2)および横方向移動ボタン43A、43B(図2)によるボタン操作により、フォーク状のアーム先端部75を縦方向および横方向(図12では紙面に垂直方向)の移動(それぞれ1回の移動)でホームポジションからの位置決めを行う。
次いで、装置によりアーム先端部75が前方(図12では右方向)に所定量自動移動することにより、ホイール54の羽根の上にアーム先端部75を位置させることができたとすると、続く装置の自動駆動によりアーム先端部75が下方向に所定量移動することで、アーム先端部75がホイール54の羽根を下方向に押し下げ、ホイール54が下方向に回動し、ホイール54に覆いかぶさる景品P1を掻き出す。掻き出された景品P1がホイール54を越えて前方(図12では左方向)に落下した場合、景品排出口44A、44B(図2)を介して筐体2外に取り出される。
このように、図1に示した従来の構成に比べ、ピンポイントで紐を挟み込むように狙う必要はなく、ホイール54の羽根部分にアーム先端部75が接触可能な範囲で狙えばよいため、ホイール54のある部分ならどこでも狙うことができ、「取れそう感」(自分でも景品を取れそうに思える感覚)を演出して初心者でも十分に楽しむことができる。
また、ホイール54が景品P1を掻き出すだけで落下に至らなかった場合でも、景品が手前側に移動してくることで景品取得に一歩近づいたと感じることができ、繰り返しプレイしてみようという動機を与えることになる。特にキャンディ等の小型の景品であれば、ポロポロと景品を確実に落としていく運営を行なうことができ、遊戯者を飽きさせない。
更に、隣接する二つのホイール54をアーム先端部75で同時に回動させることもでき、遊戯者の上達度合に応じて奥の深い楽しみ方もできる。
更に、図1に記した従来の構成に比べ、小型の景品がポロポロと景品を確実落下させることができるので、遊戯者が必要としている適量の景品を取得させることができ、不要に景品を払い出すことを少なくすることもできる。
次に、図13〜図16は他の実施形態にかかる景品載置部5の構成例を示したものである。
図13は景品載置部5の構成例を示す図であり、図14はその分解図(同じパーツについては図示を省略)である。
この実施形態(図13、図14)では、図5、図6および図11における景品カバー59から、景品の盛り付けを容易にするための内側に傾斜する部分を景品ストッパ592として分離し、この景品ストッパ592を略横コ字状の景品ストッパホルダ591の上辺下側に固定した上で、景品ストッパホルダ591の下端をスロープ板57の両端部に固定するようにしている。また、スロープ板57の後端部はメインベース51の後部壁面の内側上部に複数設けられた突起部51aに載せられ、揺動する際の支点となる。
一方、スロープ板57のホイール54に面する端部がホイール54の羽根の輪郭に合わせて波形に形成されるとともに、ローラ部55の構造が前述した実施形態とは若干異なっている。
図15は部品の詳細図であり、(a)は景品カバーホルダ58および景品カバー59を図14の背面側から見た図である。景品カバーホルダ58は断面が略ク字上に屈曲された板状に形成され、両端部に耳部が設けられており、前面側に透明な素材の景品カバー59が固定されている。
また、(b)はスロープ板57に景品ストッパホルダ591および景品ストッパ592が取り付けられた状態を図14の背面側から見た図である。景品ストッパホルダ591の下端部に設けられた係止辺591aがスロープ板57端部のスリットに係合することで両者が固定されるようになっている。景品ストッパ592は、景品ストッパホルダ591の上辺内側に屈曲して設けられた辺に一端が固定されるようになっている。
(c)はローラ部55を拡大した図であり、図14と同じ方向から見た図である。ローラ部55の構造は簡略化されており、断面略L字状に屈曲されて形成されたローラブラケット551に、偏芯したローラ553をワッシャ555およびビス556により軸止する構造となっている。ローラ553の周面は人の手の指先等で回す際の摩擦力を高めるようにローレット加工等が施されている。また、ビス556の締め付け力を適切な値とすることで、人の手の指先等によってローラ553を容易に回せるとともに、景品の重さによりローラ553が押されて回ってしまわないようにすることができる。なお、偏芯したローラ553の一側から、間にウェーブワッシャを挟んだ2枚のワッシャを介し、ビス556によりローラブラケット551に軸止することで、2枚のワッシャ間のウェーブワッシャの反発力により、ローラ553の回動の堅さを適度な値とするようにしてもよい。
図16は景品載置部5の右側面図であり、景品ストッパホルダ591および景品ストッパ592が上面に取り付けられたスロープ板57の裏面にローラ553が当接し、ローラ553を人の手の指先等によって適宜に回動させることで、スロープ板57を適切な位置(傾斜角度およびホイール54との相対高さ)に調整することができる。また、景品カバー59は上方に設けられた他の景品載置部から落下する景品を跳ね返す作用を果たし、景品ストッパ592はスロープ板57への景品の盛り付けを容易にする作用を果たす。その他の動作は前述した実施形態と同様である。
次に、図17および図18はローラ部55の他の構成例を示す図である。なお、この構成例は、図5および図6に示した実施形態もしくは図13および図14に示した実施形態のいずれにも適用することができる。
図17において、ローラ部55は、断面略L字状に屈曲されて形成されたローラブラケット551に、偏芯したローラ553の一側から、間にウェーブワッシャを挟んだ2枚のワッシャ555を介し、ビス556により軸止する構造となっている。ローラ553の周面は人の手の指先等で回す際の摩擦力を高めるように歯付け加工等が施されている。なお、ビス556を締め付けることによって発生する、2枚のワッシャ555間のウェーブワッシャの反発力により、人の手の指先等によってローラ553を容易に回せるとともに、景品の重さによりローラ553が押されて回ってしまわないようにすることができる。
更に、ローラ553のローラブラケット551と反対側の面には、突出した片状のストッパ557が一体に形成されており、ローラ553の回動位置により、ローラ553の下端部が挿通するメインベース51のスリット51bの縁部にストッパ557の一端もしくは他端が当たり、それ以上の回動を阻止するようになっている。
図18はローラ部55の動作例を示す図であり、ローラ553を反時計方向に回動すると、(a)に示すように、ローラ553の軸位置から最小半径となる周面がスロープ板57の裏面と接触する位置でストッパ557の一端がメインベース51に当たり、それ以上の回動を阻止する。また、ローラ553を時計方向に回動すると、(b)に示すように、ローラ553の軸位置から最大半径となる周面がスロープ板57の裏面と接触する位置でストッパ557の他端がメインベース51に当たり、それ以上の回動を阻止する。
これにより、スロープ板57の高さ位置を調整するためにローラ553を回動する作業者に対し、これ以上スロープ板57の端部の高さ位置を低くできない状態(最も傾斜が急な状態)になったこと、あるいは、これ以上スロープ板57の端部の高さ位置を高くできない状態(最も傾斜が緩やかな状態)になったことを、手応えとして即座に認識させることができ、作業性を向上させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
従来の景品取得ゲーム装置における景品取得の動作を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる景品取得ゲーム装置の外観の例を示す図である。 アーム駆動機構の構成例を示す図である。 アーム先端の構成例を示す図である。 景品載置部の構成例を示す図である。 景品載置部の一部分解図である。 景品載置部の筐体への取付手法の例を示す図である。 ホイールの構成例を示す図である。 スロープ板を背面側から見た図である。 ローラ部の構成例を示す図である。 景品載置部の右側面図である。 景品取得の動作例を示す図である。 他の実施形態にかかる景品載置部の構成例を示す図である。 他の実施形態にかかる景品載置部の一部分解図である。 他の実施形態における部品の詳細図である。 他の実施形態における景品載置部の右側面図である。 ローラ部の他の構成例を示す図である。 ローラ部の動作例を示す図である。
符号の説明
1 景品取得ゲーム装置
2 筐体
2a 係止孔
3 景品ディスプレイ部
4 操作部
41A、41B コイン投入口
42A、42B 縦方向移動ボタン
43A、43B 横方向移動ボタン
44A、44B 景品排出口
5 景品載置部
51 メインベース
51a 突起部
51b スリット
52 シャフトホルダ
53 シャフト
54 ホイール
55 ローラ部
551 ローラブラケット
552 ローラシャフト
553 ローラ
553a 回り止め部
554 板バネ
555 ワッシャ
556 ビス
557 ストッパ
56 サイドプレート
57 スロープ板
57a 係止部
58 景品カバーホルダ
59 景品カバー
591 景品ストッパホルダ
592 景品ストッパ
6 景品載置部
7A、7B アームハウジング
71 軸受部
72、73 ギア
74 アーム基部
75 アーム先端部
76 舌辺
77 マグネット
801、802 ギア
803 モータ
804 ベルト
805 可動基台
806 可動ピラー
807 ボールネジ
808 モータ
809 回動ロッド

Claims (6)

  1. 景品が載置される傾斜した景品載置台と、
    前記景品を前記景品載置台から取得するために伸縮する機構を備えた景品取得手段と、
    前記景品載置台に載置された前記景品が滑落するのを阻止し、かつ、前記景品取得手段が当接することで回動する回動部材と、
    前記景品取得手段を移動させる移動手段と、
    前記移動手段および前記景品取得手段を操作する操作手段と
    前記景品載置台と前記回動部材との相対的な高さを調整する調整手段とを備え、
    前記景品取得手段が前記回動部材に当接することによって前記回動部材が回動し、前記回動部材の回動によって前記景品が前記景品載置台より落下し、
    前記調整手段は、前記景品載置台の底面を裏側から支える偏芯した円板状のローラを備え、前記ローラを手動により回動させて前記景品載置台と前記回動部材との相対的な高さを調整することを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  2. 請求項1に記載の景品取得ゲーム装置において、
    前記回動部材は、回動軸に対して略放射状に設けた複数の羽根を備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載の景品取得ゲーム装置において、
    前記ローラの軸位置から最小半径となる周面が前記景品載置台の底面の裏側と接触する回動位置と、前記ローラの軸位置から最大半径となる周面が前記景品載置台の底面の裏側と接触する回動位置との間に、前記ローラの回動範囲を規制する規制手段を備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の景品取得ゲーム装置において、
    上方に設けられた他の景品載置台から落下する景品が前記回動部材および前記景品載置台にぶつからないように阻止するとともに、前記景品載置台への前記景品の盛り付けを容易にする阻止部材を備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  5. 請求項に記載の景品取得ゲーム装置において、
    前記阻止部材は、遊戯者に対面する側に屈曲部をもつ断面略横V字状の透明な部材を備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  6. 景品が載置される傾斜した景品載置台と、
    前記景品載置台に載置された前記景品が滑落するのを阻止し、かつ、前記景品を前記景品載置台から取得するために伸縮する機構を備えた景品取得手段が当接することで回動する回動部材と
    前記景品載置台と前記回動部材との相対的な高さを調整する調整手段とを備え、
    前記景品取得手段は移動手段により移動され、
    前記移動手段および前記景品取得手段は操作手段により操作され、
    前記景品取得手段が前記回動部材に当接することによって前記回動部材が回動し、前記回動部材の回動によって前記景品が前記景品載置台より落下し、
    前記調整手段は、前記景品載置台の底面を裏側から支える偏芯した円板状のローラを備え、前記ローラを手動により回動させて前記景品載置台と前記回動部材との相対的な高さを調整することを特徴とする景品載置部ユニット。
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