JP2004048647A - 撮影機能を有する画像プリントシステム、プログラム、記録媒体 - Google Patents

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Takayuki Okubo
大久保 隆幸
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Abstract

【課題】その場で撮影またはスキャナ入力した画像データ、持参した記録メディアから読取らせた画像データ、出力装置に予め保存されている画像データの任意の2つ以上の画像データを加工し合成編集して出力できるポスト型画像出力装置を提供することを課題とする。
【解決手段】利用者をその場で撮影する撮像手段と、原稿読取り手段と、記録媒体からデジタル画像データを読取る手段と、これらの手段により入力した画像データ、予め装置内部に記録されている画像データ、を任意に選択した後、それらを加工し編集合成して新しい別の画像データを作成する画像編集合成手段と、作成した画像データをプリントアウトするプリント手段と、装置の利用に対して課金する課金手段と、を備える画像プリントシステムにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラで撮影した画像、スキャナで読込んだ画像、持参した記録メディアに記録されている画像データ、装置に予め保存してあるイラスト画像やぬりえ画像、等を合成編集してプリントできる画像プリントシステムに関する。
【0002】
【従来技術】
デジタルカメラ等で撮像した画像のデジタルデータを読込んで出力することができ、且つ、店舗内や該当の一角を占める比較的小さなスペースに設置することができる比較的コンパクトな画像出力装置が提案されている(以下において「ポスト型画像出力装置」と記す)。例えば、特開平10−341303号には、種類の異なる複数の記録媒体に対応して各種のインターフェースを備え、各種の記録媒体から画像のデジタルデータを読込んで出力することができるポスト型画像出力装置が記載されている。ポスト型画像出力装置は、利用者が自由に操作して所望の写真画像を即時プリントアウトし、持ち帰ることができる手軽さを提供する。
【0003】
例えば利用者は、デジタルカメラ等で撮影された画像データを持参してそのような出力装置に記録データを読み取らせ、必要に応じて出力装置に備えられている簡単な編集操作を行った上で、出力サイズ、出力枚数を指定して、高精細なカラープリントを出力することができる。
【0004】
また、画像データの入力手段としては、デジタルカメラを備えて、その場で撮影した画像データを入力データとして扱えるようにし、また、平面スキャナーを備えて、利用者が持参した写真プリント等をその場でスキャナ入力した画像データを入力データとして扱えるようにした結果、利用者の様々なプリント出力する要求に1台の出力装置で応えられるようにした装置も登場している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のポスト型画像出力装置は、画像データを獲得する手段を多様に備えていても、それぞれの入力データをそれぞれにプリント出力するだけであった。図4は、従来のポスト型画像出力装置における利用の手順を説明するフローチャートである。利用者は冒頭で、利用目的を選択すると、後はそれぞれの手順を行って目的のプリント出力を得るだけである。すなわち、画像データを記録した記録メディアを持参した利用者は、画像データをデジタルフォトプリントとして出力するだけであり、その装置で自分の像を撮影した利用者は、その画像データを写真シールプリントとして出力することだけしかできない。それぞれの使用目的のために読取らせた、あるいは入力させた画像データの相互のやり取りができないため、例えば、持ち寄った記録メディアに記録されているデジタルカメラ撮影画像に、その装置で撮影した自分の像を合成してプリント出力するという使い方ができなかった。
【0006】
本発明は、このようなポスト型画像出力装置について、その場で撮影した画像データ、その場でスキャナ入力した画像データ、持参した記録メディアから読取らせた画像データ、出力装置に予め保存されている画像データの任意の2つ以上の画像データを加工し合成編集した画像データを出力できる画像出力装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための第1の発明は、利用者を撮影してデジタル画像データを得る撮像手段と、利用者が持参した着脱可能な記録媒体からデジタル画像データを読取る記録媒体読取り手段と、
これらの手段により入力した複数の画像データ、または、入力した1つ以上の画像データと予め装置内部に記録してあり利用者に選択された1つ以上の画像データ、を加工し編集合成して新しい別の画像データを作成する画像編集合成手段と、
作成した画像データをプリントアウトするプリント手段と、
装置の利用に対して課金する課金手段と、を備える画像プリントシステムである。
【0008】
あるいは、利用者を撮影してデジタル画像データを得る撮像手段と、利用者が持参した原稿を読みデジタル画像データを得ることができる原稿読取り手段と、利用者が持参した着脱可能な記録媒体からデジタル画像データを読取る記録媒体読取り手段と、
これらの手段により入力した複数の画像データ、または、入力した1つ以上の画像データと予め装置内部に記録してあり利用者に選択された1つ以上の画像データ、を加工し編集合成して新しい別の画像データを作成する画像編集合成手段と、
作成した画像データをプリントアウトするプリント手段と、
装置の利用に対して課金する課金手段と、を備える画像プリントシステムである。
【0009】
また、前記画像編集合成手段は、さらに、前記画像データへの文字入力処理、前記画像データの所定の領域内の塗色処理、はがきプリント用画像データ作成処理、のうち少なくともいずれかの処理を行うことができる。
【0010】
第1の発明では、画像プリントシステムは、その場で撮影した画像データ、その場でスキャナ入力した画像データ、持参した記録メディアから読取らせた画像データ、出力装置に予め保存されている画像データのうち、任意の1あるいは複数の画像データを加工、画像合成、画像編集等した画像データを出力する。
【0011】
従って、画像プリントシステムは、加工、画像合成、画像編集等する画像データの入力形態、出力形態を問わない。例えば、持ち寄った記録メディアに記録されているデジタルカメラ撮影画像に、店舗の撮像装置で撮影した自分の像を合成してプリント出力したりすることができる。
【0012】
尚、画像プリントシステムは、上記の各手段及び各装置を一体とした画像出力装置(ポスト型画像出力装置等)として構成してもよいし、その一部を分離して、接続線(ケーブル等、有線無線を問わない。)、ネットワーク(専用線、LAN、インターネット等、有線無線を問わない。)等により接続するようにしてもよい。
【0013】
第2の発明は、画像データの編集合成を行う画像編集合成手段を有する画像編集合成装置と、画像データの入出力を行う入出力手段と前記編集合成した画像データをプリントアウトするプリント手段と利用に対して課金処理を行う課金手段とを有する画像入出力装置と、前記画像入出力装置と前記画像編集合成装置との間で記録媒体あるいはネットワークあるいは接続線を介して前記画像データの授受を媒介する媒介手段と、を具備することを特徴とする画像プリントシステムである。
【0014】
また、前記画像編集合成手段は、複数の前記画像データの合成処理、前記画像データへの文字入力処理、前記画像データの所定の領域内の塗色処理、はがきプリント用画像データ作成処理、のうち少なくともいずれかの処理を行うことができる。
【0015】
また、前記入出力手段は、利用者を撮影してデジタル画像データを得る撮像手段、利用者が持参した着脱可能な記録媒体からデジタル画像データを読取る記録媒体読取り手段、利用者が持参した原稿を読みデジタル画像データを得ることができる原稿読取り手段、のうち少なくともいずれかを有するようにしてもよい。
【0016】
媒介手段は、画像入出力装置、画像編集合成装置間で画像データの授受を媒介する。
記録媒体により画像入出力装置、画像編集合成装置間で画像データの授受を行う場合、媒介手段は、例えば、当該記録媒体について読み書き可能なドライブ装置等である。
また、ネットワークあるいは接続線を介して画像入出力装置、画像編集合成装置間で画像データの授受を行う場合、媒介手段は、例えば、通信制御装置、通信ポート等である。
【0017】
第3の発明は、コンピュータを第1の発明または第2の発明の画像プリントシステムとして機能させるプログラムである。
第4の発明は、コンピュータを第1の発明または第2の発明の画像プリントシステムとして機能させるプログラムを記録した記録媒体である。
【0018】
第5の発明は、コンピュータを第2の発明の画像編集合成装置あるいは画像入出力装置として機能させるプログラムである。
第6の発明は、コンピュータを第2の発明の画像編集合成装置あるいは画像入出力装置として機能させるプログラムを記録した記録媒体である。
【0019】
上述のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて、本発明の一実施形態であるポスト型画像出力装置1を説明してゆく。図1は本発明に係るポスト型画像出力装置1(以下出力装置1)の概要図である。出力装置1は、撮像手段3、原稿読取り手段4、記録媒体読取り手段7、注文内容入力手段8、画像編集合成手段9、プリント手段11、課金手段12、およびその他の素材データベース10を備えている。
【0021】
撮像手段3としてはデジタルカメラを用いる。原稿読取り手段4としては平面スキャナを用いる。
【0022】
記録媒体読取り手段7は、デジタルカメラ等で撮影したオリジナル画像データを記録した着脱可能な記録メディア5、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ(FC)、スマートメディア、コンパクトディスク(CD)等の読取装置およびその読取装置を駆動する制御プログラムにより構成され、これらの媒体に記録されている画像データを読取る。
【0023】
注文内容入力手段8により利用者は、出力すべき注文内容を必要に応じて選択する。選択する項目としては、プリントモードの選択(実画像データの通常の出力を行うのか、インデックスプリント出力を行うのか、はがきプリントを行うのか、シールプリントを行うのか、証明写真プリントを行うのか、等の指定)、さらに実画像データの通常の出力等の場合には、複数コマ分の画像データを入力した場合のどの画像をプリントするかの指定(デジタルカメラ画像を出力する場合のインデックス画像のモニタ表示とインデックスからの選択指定)、プリント枚数やプリントサイズの指定などがある。尚、利用者は、画像を出力する前に、1つ以上の画像データを指定して加工および合成編集することができる。
【0024】
注文内容入力手段8としては、例えば、CRTや液晶パネル等の表示手段と一体化されたタッチパネルや、キーボード、マウスやトラックボールのような各種ポインタを用いることができる。
【0025】
画像編集合成手段9は、1つ以上の入力または選択した画像データに対して、落書き、スタンプのような加工、画像データの切抜き、変倍、切抜いた画像の他の画像への貼付け等、合成編集等を対話的に行う対話型インターフェース手段と画像処理プログラムで構成される。加工や合成編集に扱う画像データとしては、その他の素材データベース10に存在する素材画像データを用いることもできる。
【0026】
プリント手段11は、高解像度カラープリンタである。昇華型あるいはインキジェット型などの方式は問わない。課金手段12は予め投入された金額に応じて、出力装置1の各機能を有効とする。
【0027】
図2に、出力装置1の外観を示す。図2において出力装置1の上段部正面には、利用者の肖像を撮影する撮像手段3であるデジタルカメラのレンズ窓50、タッチパネル付モニタ35の画面が配置されている。タッチパネル付モニタ35は、CRTや液晶パネルで構成され、操作の案内や、操作の状況、読取った画像あるいは編集加工した画像の表示手段、画像編集合成手段9の対話型インターフェース手段として、また、注文内容入力手段8における入力操作を行う手段として機能する。
【0028】
タッチパネル付モニタ35の横には記録媒体読取り手段7であるところの各種記録メディアの読取装置の挿入口36が設置されている。タッチパネル付モニタ35の手前の水平部分には、原稿読取り手段4であるところの平面スキャナの原稿置きガラス面41が備えられている。使用しない時はカバーにより原稿置きガラス面41は露出しないようになっている。
【0029】
出力装置1の下部正面には、メインテナンスキー42、スピーカ43、硬貨投入口44、硬貨返却レバー45、釣り銭返却口47、レシート取出口48、プリント物取出し口49、全面ドア開閉キー51がそれぞれ配置されている。メンテナンスキー42は、ユーザーを受け付けることのできる通常の運転モードと、管理者が画像プリントシステムの設定やメンテナンスを行う管理モードを切り替えるキーである。スピーカー43は、待機中や操作中に音声、BGM、効果音などを再生する。
【0030】
硬貨投入口44、硬貨返却レバー45、紙幣挿入口46、及び、釣銭返却口47は、この例において課金手段12の一部を構成している。利用者は、硬貨投入口44に硬貨を投入し及び/又は紙幣挿入口46に紙幣を挿入することにより料金を支払う。釣銭がある場合には釣銭返却口47から放出されるので、それを受け取ることができる。また、硬貨が詰まった時には硬貨返却レバー45を回すことにより釣銭返却口47から放出されるので、それを受け取ることができる。
【0031】
レシート取出口48も、課金手段12の一部を構成している。課金手段12により料金を徴収した後に、このレシート取出口48から徴収した金額や注文内容が印刷されたレシートが放出される。
【0032】
プリント物取出口49は、プリント手段11の一部を構成している。ユーザーは、タッチパネルボタンに触れるなどしてプリント実行を指示した後、プリント物取出口49から放出されるプリント物を受け取る。
【0033】
また、外観からは明確に認識できないが、ポスト型画像出力装置1の筐体内には、ポスト型画像出力装置1の各構成部分を制御するための制御部を含むパソコンや、電圧の変換を行う電源ボックス、停電時に制御部のCPUやハードディスクなどの破損を防ぐ無停電電源装置等が設置されている。
【0034】
図3に、出力装置1のブロック図を示す。この例では、出力装置1は、制御部52、ハードディスク53、CD−ROM読取装置54、タッチパネル付きモニタ35、n個の画像記録メディア読取装置55、n個のシャッタ56、コインメック57、ビルバリ58、レシートジャーナル部59、高解像度カラープリンタ60、平面スキャナ61、デジタルカメラ62、を備えており、これらがバス63を介して接続されている。
【0035】
制御部52は、CPU、ROM、RAMで構成され、大容量記憶媒体としてのハードディスク53に格納されたプログラムに従って、バスを介して接続された各装置を駆動制御する。ハードディスク53には、各構成部分を駆動制御するプログラム、例えば各記録メディアに対応する読取プログラム、シャッタの開閉制御プログラム、課金プログラム等の他に、画像編集合成手段9の一部として入力または選択された画像を編集加工するための画像処理プログラム、間引きデータを作ってインデックスデータを作成する画像処理プログラム、注文内容入力手段8の一部として対話型メニューをタッチパネル付モニタ35に表示し、プリント手段11に対してプリント条件を設定して、プリント開始を指示するプログラム、および、画像の合成に用いるフレーム、背景画像、ぬりえ用の線画イラスト画像等の画像データを記憶した素材データベース10が格納されている。
【0036】
これらの各プログラムコードは、必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。CD−ROM読取装置54は、制御部52のROMやハードディスクに記憶されているプログラムや情報をバージョンアップするために用い、メンテナンスキーにより本体部を管理モードに切り替えて、CD−ROM読取装置54にバージョンアップ用のCD−ROMを挿入し、データの書き換えを行う。
【0037】
図3において、タッチパネル付きモニタ35に表示された操作案内に従って、同タッチパネル付きモニタ35に表示されたタッチパネルボタンを選択し触れることにより、プリントモードの選択およびオリジナル画像データの読み込みから、加工、合成編集、プリント物の出力までの一連の操作を行うことができる。
【0038】
画像データ読取装置55は、各種の記録メディアに対応した種々の読取装置1〜nを含んでおり、ユーザーは持参した記録メディアに記録されている写真画像のデータを、対応する読取装置を用いてハードディスク53に入力することができる。なお、各画像データ記録メディア読取装置1〜nのうちの一つ又は全てが読み取り専用ではなくて画像データを記録可能な場合には、ユーザーはタッチパネル付モニタ35から操作指示することにより作成した編集画像の画像データを記録メディアに保存し、持ち帰ることができる。シャッタ56は、各読取装置1〜nの記録メディア挿入口に設けられ、当該記録メディア挿入口を開閉し、読取処理の最中に記録メディアを取り出せないようにしたり、課金処理が完了するまで記録メディアを取り出せないようにすることができる。
【0039】
図5は、出力装置1を利用する場合の一連の処理の流れを説明する図である。図5に沿って、出力装置1における利用者の操作と処理の流れを説明する。利用者が硬貨投入口44より必要な金額の硬貨を投入すると、出力装置1の1回のサービスを行うプログラムが起動され、タッチパネル付モニタ35に操作案内メニュー画面が表示される。ここで利用者は、持参した記録メディアに記録した画像を扱いたいのであれば、記録メディアを挿入口36に挿入する。また持参した写真プリント等の原稿をスキャナ入力させたいのであれば、原稿を原稿読取り台41にセットする。その場で自分を撮影したいのであればメニュー画面からデジタルカメラ撮影を選択する。その他素材データベース10に納められているデータを利用したい場合は、操作案内メニュー画面からその他素材データベース10の検索を指定する。するとその他素材データベース10に納められている画像がサムネイル画像等の形で一覧表示される(S31)。次に、利用者は、記録メディアの読込み開始ボタンまたはスキャナ入力開始ボタン、または、デジタルカメラの撮影シャッターボタン、または選択したその他素材データベース10の画像データの読込みボタンを選択して、それぞれの画像データ読込み動作を起動させる(S32)。2つの画像の合成編集を行う場合は、ステップS31とS32を繰り返す。
【0040】
次に、ロードした画像データへの加工処理(S33)および加工合成処理(S34)を行う。この時の対話処理の操作メニューのタッチパネル付きモニタ35への表示、利用者のメニュー選択に応じた画像処理演算の実行は画像編集手段9を構成する処理プログラムが適時呼出され実行されることにより行われる。
このステップの処理の詳細は後述する。
【0041】
所望の画像データが出来上がったら、レイアウト指示(S35)、プリント指示(S36)を行い、プリント出力する(S37)。
【0042】
次に、本発明に係る出力装置の特徴である画像編集合成手段9について説明する。まず、出力装置1の画像編集合成を行う対話型ユーザーインターフェースを説明する。図6は、画像編集合成を行う際に表示される合成編集画面100である。130は主画像を表示するエリアである。150は副画像を表示するエリアである。選択または入力された画像データのうち一方が主画像、他方が副画像としてこれらのエリアに表示される。140は時間インジケータである。利用者がコインを投入して1回分のサービスが開始されてからの経過時間を表示する。出力装置1は1回のサービス時間を4分間など、一定の時間に限定することができる。
【0043】
出力装置1では、主画像に対して、お絵描き用ペンの機能とお絵描き用スタンプの機能を使って、主画像の加工(ぬりえ、落書き)を行うことができる(S33)。画面の左端に並ぶボタン類110は、お絵描き用ペンの種類を選択するボタンである。110にある、「べたぬり」「ふちどり」「ネオン」「スプレー」「ジェル」「模様」「背景」は全てお絵描き用のペンの種類である。異なった種類のペンは異なった機能を提供する。160は、ペン先の色、テクスチャ等を選択するパレットである。パレット160は、お絵描き用のペンの種類(機能によって、内容が入れ替わる。例えば、「べたぬり」の時は、ペン先の色を選択するためパレット160は異なる色を選択するためのインターフェースとなる。ペンの機能が「模様」の場合は、様々な模様を選択するためのインターフェースとなる。170はペン先の太さ、画像サイズ等を設定するインターフェース(サイズ指定インターフェース)である。
【0044】
「スタンプ」120、「コロコロ」121は、ともに、ペン先とは異なるお絵描き用スタンプの二つの機能を選択するボタンである。「スタンプ」120を選択すると、パレット160は、様々なスタンプ模様が表示され、そこでスタンプ種類を1つ選択した後に主画像の任意の位置をポイントするとそこにパレット160から選択したスタンプの陰影が付けられる。「コロコロ」121はローラー型スタンプの効果を生じるもので、主画像の任意の位置を利用者が指先等でポイントすることによりその位置にスタンプを置き、そこから任意の方向にスタンプを引きずると、ローラ型スタンプが回転するのと同様の効果でスタンプの模様が繰り返し付けられる。
【0045】
次に、主画像と副画像の合成編集処理(S34)を説明する。図7は、主画像表示エリア130に選択した一の画像である画像データ101を、副画像表示エリア150に利用者が持参したデジタルカメラ画像である画像データ102がロードされて表示された状態の編集画面を表している。副画像が表示されている状態で、副画像を選択すると、副画像の切出しメニュー151が現われる。切出しメニューは、「矩形」(矩形出切り出し)、「長円」(長円形で切出し)、「多角形」(多角形で切出し)、「自動」(画像処理による自動切抜き)が用意されており、利用者はこれらのうち一つを選択して、副画像データに対して切抜き図形の大きさやトリミング位置を調整して設定して切抜きを行う。画像処理による自動切抜きは、判別分析等の統計処理アルゴリズムを利用して画像データの各単色画像ごとに、2値化閾値を求める既存の画像処理手法を用いて実現することができる。切抜いた画像は主画像の指定した任意の位置に合成できる。切抜いた画像を主画像に貼りつける際に、貼りつける切抜き画像のサイズをサイズ指定インターフェース170で指定選択できる。
【0046】
図8は、主画像表示エリア130に表示した画像データ101に、画像データ102の切抜き画像を合成して得られた合成画像ができた状態を示している。このようにして作成された合成画像は、合成編集画面100の「終りボタン」182を押すことにより、デジタルカメラ画像やスキャナ読取り画像を出力するのと同じように高精細カラープリンタ60から出力することができる。
【0047】
利用者は、合成編集処理中に主画像と副画像を入替えることもできる。また、画像編集合成手段9を実行するプログラムを工夫することにより、副画像の複数箇所を切取った合成作業、合成作業途中で副画像を他の画像と差し替えて、新しい副画像の部分を切りとって主画像に貼りつける処理を繰り返す作業、等を可能とし、複数の画像からまったく新しい画像を合成することも可能である。
【0048】
また、ステップS36にて、注文内容入力手段8の提供する対話型インターフェースによって、出力サイズ、出力枚数を指定してプリント指示するのであるが、利用者が合成編集処理100の「終りボタン」182を押した時に主画像表示エリア130に表示されている画像データを所定の大きさで所定の枚数出力するということに機能を限定することもできる。その場合には注文内容入力手段8は備えなくてもよい。
【0049】
尚、プリント指示(S36)迄の処理、すわわち、画像データ入力(S31、S32)、画像データの加工(S33)、画像データの合成(S34)、レイアウト指示(S35)等の処理については、必ずしも、この順序で行う必要はなく、種々の処理順序を選択可能である。また、複数の画像データについて、加工、合成等の処理を実行する場合等、出力装置1は、プリント指示(S36)の前に、これらの処理を繰り返すようにしてもよい。
【0050】
次に、図9〜図18を参照しながら、領域内塗色処理、文字入力処理、はがき作成処理について説明する。
上記の説明では、出力装置1において、主画像に対して落書き、塗色(ぬりえ)等の加工を行ったが(S33)、副画像に対して、あるいは、主画像及び副画像の合成画像(S34)に対して加工(落書き、塗色)を行うことができる。また、画像データの加工(S33)に関しては、落書き、塗色等の処理のみらなず、領域内塗色、文字入力、はがき作成処理等の処理も可能である。
【0051】
図9〜図13を参照しながら、領域内塗色処理について説明する。
図9は、領域内塗色処理における出力装置1の動作を示すフローチャートである。
図10及び図11は、通常の塗色処理における塗色前後の編集画面1000、1100を示す図である。
図12及び図13は、領域内塗色処理における塗色前後の編集画面1200、1300を示す図である。
【0052】
図10に示すように、通常の塗色処理において、出力装置1は、画像データが入力、加工等されると(S31、S32:図5)、編集画面1000上に、画像1001を表示する。尚、画像1001は、主画像、副画像、主画像及び副画像の合成画像等である。
【0053】
画像1001のある一定領域1002に対して「通常の塗色」を行う場合、利用者は、画像編集メニュー等が表示されたボタン類110から「通常の塗色」を選択し、パレット160等により色、模様等を指定して、当該領域内をモニタタッチペン等で何度もなぞる。
【0054】
その結果、図11に示すように、出力装置1は、画像1101を生成するが、塗色部分1102のように、塗色部分が塗り潰しを希望する領域をはみ出したり、塗り残し部分1103のように、塗り残しが生じたりする。
【0055】
これに対して、図12に示すように、領域内塗色処理において、出力装置1は、画像データが入力、加工等されると(S31、S32:図5)、編集画面1200上に、画像1201を表示する(ステップ901)。尚、画像1201は、主画像、副画像、主画像及び副画像の合成画像等である。
【0056】
画像1201のある一定領域1202に対して「領域内塗色」を行う場合、利用者は、画像編集メニュー等が表示されたボタン類110等から「領域内塗色」を選択し、当該領域内の点1203をモニタタッチペン等で指定し(ステップ902)、パレット160等により色、模様等を指定する(ステップ903)。
【0057】
その結果、図13に示すように、出力装置1は、領域内を塗り潰して、画像1301を生成し(ステップ904)、画像データを更新する(ステップ905)。
この場合、塗色部分1302のように、はみ出したり塗り残したりすることなく、領域内の塗色を行うことができる。
【0058】
尚、画像プリントシステム、画像出力装置は、領域内塗色処理において、画像の各領域を認識する。例えば、画像の領域、境界等を認識するプログラムを先述のハードディスク53に格納し、制御部52が当該プログラムに基づいて処理を実行するようにしてもよい。尚、画像の領域、境界等の認識は、判別分析等の統計処理アルゴリズムを利用して、画像データの各単色画像毎に2値化閾値を求めたりすることにより実現することができる。
【0059】
このように、出力装置1の領域内塗色機能により、画像の所定の領域内を簡便かつ正確に塗色することができる。尚、出力装置1は、通常の塗色機能及び領域内塗色機能の両機能を併有するようにしてもよい。
【0060】
次に、図14及び図15を参照しながら、文字入力処理について説明する。
図14は、文字入力処理における出力装置1の動作を示すフローチャートである。
図15、文字入力処理における編集画面1500を示す図である。
【0061】
図15に示すように、文字入力処理において、出力装置1は、画像データが入力、加工等されると(S31、S32:図5)、編集画面1500上に、画像1501を表示する(ステップ1401)。尚、画像1501は、主画像、副画像、主画像及び副画像の合成画像等である。
【0062】
画像1501に対して「文字入力」を行う場合、利用者は、画像編集メニュー等が表示されたボタン類110から「文字入力」を選択し、文字入力位置をモニタタッチペン等で指定する(ステップ1402)。さらに、利用者は、文字入力パレット1504、プルダウンメニュー1505、キーボード、マウス等の入力装置(図示しない)等により、文字列、文字の大きさ、文字の種類(書体)、文字の色等を指定する(ステップ1403)。
【0063】
その結果、図15に示すように、出力装置1は、定形の文字列等である入力文字1502が合成された画像1501を生成し(ステップ1404)、画像データを更新する(ステップ1405)。尚、入力画像1503は、先述の落書き、塗色(ぬりえ)等の加工(S33)により入力された画像である。
【0064】
このように、先述の落書き、塗色(ぬりえ)等の加工(S33)により文字を画像として入力する場合と比較して、出力装置1の文字入力機能を用いれば、画像に対して簡便かつ正確に文字入力することができる。
【0065】
次に、図16〜図18を参照しながら、はがき作成処理について説明する。
図16は、はがき作成処理における出力装置1の動作を示すフローチャートである。
図17は、はがき作成処理における、はがき作成画面1700を示す図である。
利用者が注文内容入力手段8においてプリントモードとしてはがきプリントを選択した場合、出力装置1は、はがき作成処理(S33:図5)を行う。
【0066】
出力装置1は、画像データが入力されると(S31、S32:図5)、はがき作成画面1700上に、はがき枠1701及び画像1702を表示する(ステップ1601)。尚、画像1702は、先述した主画像、副画像の合成画像等であってもよい。
【0067】
利用者から、拡大縮小ボタン1703を介して、画像の拡大あるいは縮小の指示があった場合、出力装置1は、画像1702を拡大あるいは縮小して表示する。
利用者から、移動ボタン1704を介して、画像の移動(上・下・左・右)のの指示があった場合、出力装置1は、画像1702を移動(上・下・左・右)して表示する。
【0068】
利用者から、拡大縮小ボタン1705を介して、画像の回転(右回り・左回り)の指示があった場合、出力装置1は、画像1702を回転(右回り・左回り)して表示する。
利用者から、拡大縮小ボタン1706を介して、はがきの回転(右回り・左回り)の指示があった場合、出力装置1は、画像1702を回転(右回り・左回り)して表示する。
【0069】
上記のように出力装置1は、利用者の指示に基づいて、画像の拡大・縮小、移動、回転、はがき枠の回転等を行って、はがき作成画面1700上に表示し(ステップ1602)、はがきプリント用の画像データを作成する(ステップ1603)。
【0070】
このように、出力装置1のはがき作成機能により、はがき上に画像を自由にレイアウトすることができ、例えば、はがきの縦横、はがきにおける画像の位置、画像の大きさ等を自由に決めることができる。尚、プリントモードがはがきプリント以外の場合であっても、出力装置1は、上記の、画像の拡大・縮小、移動、回転等の処理を行うことができる。また、出力装置1は、画像の一部分を切り取ってはがき上に配置することもできる。
【0071】
図18は、出力装置1が、はがき作成処理(ステップ1601〜ステップ1603:図16)を経て、プリントしたはがきを示す図である。
はがき1801、1802に示すように、出力装置1は、はがきの縦全面あるいは横全面に画像をプリント、印刷することができる。
また、はがき、1803、1804に示すように、出力装置1は、縦あるいは横のはがきの一部に画像をプリント、印刷することができる。
【0072】
次に、図19を参照しながら、本発明の画像プリントシステムの他の実施形態について説明する。
図1〜図3について説明したように、先述の実施形態では、出力装置1は、撮像手段、原稿読取手段、記録媒体読取手段、注文内容入力手段、画像編集合成手段、プリント手段、課金手段、素材データベース等が一体として構成される。
【0073】
しかしながら、本発明の画像プリントシステムは、上記の手段の一部を分離して実現することもできる。すなわち、上記の手段を必ずしも一体として構成する必要はない。
【0074】
図19は、本発明の他の実施形態における画像プリントシステム1900の概要図である。
プリントシステム1900は、画像入出力装置1901、画像編集合成装置1902等から構成される。
【0075】
画像入出力装置1901は、画像データの入出力、画像の印刷出力等を行い、入出力手段1903、通信手段1904、プリント手段1905、注文内容入力手段1906、課金手段1907等を有する。画像入出力装置1901として、コンピュータ、プリンタ装置等を用いることができる。
【0076】
画像編集合成装置1902は、画像の編集、合成等を行い、入出力手段1914、通信手段1915、画像編集合成手段1916、素材データベース(DB)1917等を有する。画像編集合成装置1902として、コンピュータ等を用いることができる。
【0077】
入出力手段1903及び入出力手段1914は、両者間で、記録媒体1912等を介して、画像データの入出力を行う。また、記録媒体1912に替えて、入出力手段1903及び入出力手段1914は、両者間で、通信手段1904及び通信手段1915の通信制御により、ネットワーク(接続線)1913を介して、画像データの授受を行うこともできる。
【0078】
通信手段1904、通信手段1915は、通信制御装置、通信ポート等であり、他の装置との間の通信制御等を行う。
ネットワーク(接続線)1913は、ケーブル等の接続線、専用回線、LAN、インターネット等のネットワークであり、有線、無線を問わない。
【0079】
入出力手段1903は、被写体1908を撮像するデジタルカメラ等の撮像装置、原稿1909を読み取る平面スキャナ等の原稿読取装置、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ(FC)、スマートメディア、コンパクトディスク(CD)等の記録メディア1910に対して画像データを読み書きする記録媒体読取装置等である。
【0080】
プリント手段1905は、プリント手段11(図1)に相当する。
注文内容入力手段1906は、先述の注文内容入力手段8(図1)に相当する。
課金手段1907は、課金手段12(図1)に相当する。
画像編集合成手段1916は、先述の画像編集合成手段9(図1)に相当する。
その他の素材データベース1917は、その他の素材データベース10(図1)に相当する。
【0081】
尚、モニタ等の表示装置に関しては、画像入出力装置1901、画像編集合成装置1902のそれぞれに表示装置を設けるようにしてもよいし、画像入出力装置1901、画像編集合成装置1902から1の表示装置を共用するようにしてもよい。
【0082】
本発明の画像プリントシステムは、上記のように、画像入出力装置、画像編集合成装置等を分離することができる。画像編集合成装置は、画像入出力装置と比較して、大掛かりな装備を必要とせず、通常のパーソナルコンピュータ等を用いることができる。
【0083】
例えば、ある店舗が画像入出力装置により画像出力サービスのみを提供しているとする。その後、当該店舗が新たに画像編集合成サービスを提供する場合、当該画像入出力装置全体を画像編集合成機能を有するポスト型画像出力装置と入れ替える必要はなく、画像編集合成装置を付設するだけでよく、撤去、導入に係る労力的負担、費用的負担を大幅に軽減することができる。
【0084】
また、画像データは、記録媒体1912あるいはネットワーク(接続線)1913を介して画像入出力装置1901、画像編集合成装置1902間で授受されるが、送り先の装置でのみ取り扱い可能なデータ形式としてもよい。この場合、画像入出力装置1901、画像編集合成装置1902の両装置の利用促進、セキュリティの向上を図ることができる。
【0085】
【発明の効果】
以上、本発明に係るポスト型画像出力装置について説明した。この出力装置は、その場で撮影した画像データ、その場でスキャナ入力した画像データ、持参した記録メディアから読取らせた画像データ、出力装置に予め保存されている画像データの任意の2つ以上の画像データを加工し合成編集した画像データを出力できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるポスト型画像出力装置1の全体構成ブロック図である。
【図2】ポスト型画像出力装置1の外観図である。
【図3】ポスト型画像出力装置1のハードウエア構成図である。
【図4】従来装置における典型的な操作フロー図である。
【図5】出力装置1における操作フロー図である。
【図6】画像データの加工および編集合成を行う合成編集画面100である。
【図7】合成編集画面100による加工編集操作の説明図である。
【図8】合成編集画面100による編集合成操作の説明図である。
【図9】領域内塗色処理における出力装置1の動作を示すフローチャート
【図10】通常の塗色処理における塗色前の編集画面を示す図
【図11】通常の塗色処理における塗色後の編集画面を示す図
【図12】領域内塗色処理における塗色前の編集画面を示す図
【図13】領域内塗色処理における塗色後の編集画面を示す図
【図14】文字入力処理における出力装置1の動作を示すフローチャート
【図15】文字入力処理における編集画面を示す図
【図16】はがき作成処理における出力装置1の動作を示すフローチャート
【図17】はがき作成処理における、はがき作成画面を示す図
【図18】出力装置1がはがき作成処理を経てプリントしたはがきを示す図
【図19】本発明の他の実施形態における画像プリントシステム1900の概略図
【符号の説明】
1………ポスト型画像出力装置
3………撮像手段
4………原稿読取り手段
5………画像データ記録メディア
7………記録媒体読取り手段
8………注文内容入力手段
9………画像編集合成手段
10………その他素材データベース
11………プリント手段
12………課金手段
14………プリント出力物
35………タッチパネル付モニタ
36………各種画像データ記録媒体挿入口
41………原稿置きガラス面41
42………メインテナンスキー
43………スピーカー
44………硬貨投入口
45………硬貨返却レバー
46………紙幣挿入口
48………レシート取出し口
49………プリント物取出し口
52………制御部
53………ハードディスク
54………CD−ROMドライヴ装置
55………画像データ記録メディア読取装置
56………シャッタ
57………コインメック
58………ビルバリ
59………レシートジャーナル処理部
60………プリンタ
61………平面スキャナ
62………デジタルカメラ
63………内部バス
1900………画像プリントシステム
1901………画像入出力装置
1902………画像編集合成装置
1912………記録媒体
1913………ネットワーク(接続線)

Claims (10)

  1. 利用者を撮影してデジタル画像データを得る撮像手段と、利用者が持参した着脱可能な記録媒体からデジタル画像データを読取る記録媒体読取り手段と、
    これらの手段により入力した複数の画像データ、または、入力した1つ以上の画像データと予め装置内部に記録してあり利用者に選択された1つ以上の画像データ、を加工し編集合成して新しい別の画像データを作成する画像編集合成手段と、
    作成した画像データをプリントアウトするプリント手段と、
    装置の利用に対して課金する課金手段と、を備える画像プリントシステム。
  2. 請求項1に記載の画像プリントシステムにおいて、利用者が持参した原稿を読みデジタル画像データを得ることができる原稿読取り手段をも備えた構成の画像プリントシステム。
  3. 前記画像編集合成手段は、さらに、前記画像データへの文字入力処理、前記画像データの所定の領域内の塗色処理、はがきプリント用画像データ作成処理、のうち少なくともいずれかの処理を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像プリントシステム。
  4. 画像データの編集合成を行う画像編集合成手段を有する画像編集合成装置と、
    画像データの入出力を行う入出力手段と前記編集合成した画像データをプリントアウトするプリント手段と利用に対して課金処理を行う課金手段とを有する画像入出力装置と、
    前記画像入出力装置と前記画像編集合成装置との間で記録媒体あるいはネットワークあるいは接続線を介して前記画像データの授受を媒介する媒介手段と、
    を具備することを特徴とする画像プリントシステム。
  5. 前記画像編集合成手段は、複数の前記画像データの合成処理、前記画像データへの文字入力処理、前記画像データの所定の領域内の塗色処理、はがきプリント用画像データ作成処理、のうち少なくともいずれかの処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像プリントシステム。
  6. 前記入出力手段は、利用者を撮影してデジタル画像データを得る撮像手段、利用者が持参した着脱可能な記録媒体からデジタル画像データを読取る記録媒体読取り手段、利用者が持参した原稿を読みデジタル画像データを得ることができる原稿読取り手段、のうち少なくともいずれかを有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像プリントシステム。
  7. コンピュータを請求項1から請求項6までのいずれかに記載の画像プリントシステムとして機能させるプログラム。
  8. コンピュータを請求項1から請求項6までのいずれかに記載の画像プリントシステムとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
  9. コンピュータを請求項4から請求項6までのいずれかに記載の画像編集合成装置あるいは画像入出力装置として機能させるプログラム。
  10. コンピュータを請求項4から請求項6までのいずれかに記載の画像編集合成装置あるいは画像入出力装置として機能させるプログラムを記録した記録媒体。
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