JP2004048406A - 通信切り替え方法、通信切り替えシステム及び通信切り替えサーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、第1の端末が第1の通信網を介して第2の端末へかけてきた通話を、第3の端末に転送し、第1の通信網を利用しないで第2の通信網経由の通話に切り替えることができるシステムを提供することである。
【解決手段】端末100が通信網120を利用して端末140に接続要求してきた通信を検知するステップと、この通信網120を利用した通信を、端末140と予め対応づけられている端末160へ中継するステップと、端末100が通信網110に接続されていることを確認するステップと、端末100と端末160との間で、通信網110を利用した他の通信を確立するステップと、この他の通信が確立してから、通信網120を利用した通信を切ることによって、前記他の通信へ切り替えるステップとを備える通信切り替え方法。
【選択図】 図1
【解決手段】端末100が通信網120を利用して端末140に接続要求してきた通信を検知するステップと、この通信網120を利用した通信を、端末140と予め対応づけられている端末160へ中継するステップと、端末100が通信網110に接続されていることを確認するステップと、端末100と端末160との間で、通信網110を利用した他の通信を確立するステップと、この他の通信が確立してから、通信網120を利用した通信を切ることによって、前記他の通信へ切り替えるステップとを備える通信切り替え方法。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IP(Internet Protocol)電話機同士の通信方法に関し、特に、IP電話機から加入電話機(電話会社の電話回線に加入している電話機)にかかってきた通信を他のIP電話機に転送し、IP電話機同士が電話回線を使用しないで通信する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ブロードバンド環境の普及に伴い、IP電話サービスも活況を呈してきており、VoIP(Voice over IP)端末から加入電話網を介して加入電話機に電話をかけることも可能である(NIKKEI COMMUNICATIONS 2002.2.18 P.102〜120)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、端末から電話機に接続要求が来た通信を他の端末に転送し、端末同士が電話網を利用せずにインターネット経由の通信に切り替えるということはできなかった。
【0004】
本発明の目的は、第1の端末が第1の通信網を介して第2の端末へ接続要求してきた通信を、第3の端末に転送し、第1の端末と第3の端末とが第1の通信網を利用しないで第2の通信網経由の通信に切り替えることができるシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、第1の端末が第1の通信網を利用して第2の端末に接続要求してきた通信を検知するステップと、この第1の通信網を利用した通信を、前記第2の端末と予め対応づけられている第3の端末へ中継するステップと、前記第1の端末が第2の通信網に接続されていることを確認するステップと、前記第1の端末と前記第3の端末との間で、前記第2の通信網を利用した他の通信を確立するステップと、この他の通信が確立してから、前記第1の通信網を利用した通信を切ることによって、前記他の通信へ切り替えるステップとを備える通信切り替え方法である。
【0006】
第2の発明は、第1の端末が電話網を利用して電話機に通信してくるのを検知するステップと、この電話網を利用した通信を、前記電話機と予め対応づけられている第2の端末へ中継するステップと、前記第1の端末がインターネットに接続されていることを確認するステップと、第1及び第2の端末の間で、前記インターネットを利用した他の通信を確立するステップと、この他の通信が確立してから、前記電話網を利用した通信を切ることによって、前記他の通信へ切り替えるステップとを備える通信切り替え方法である。
【0007】
第3の発明は、第1の通信網と接続可能な転送サーバと、第1の端末と予め対応付けられており、第2の通信網と接続可能な第2の端末とを備える通信切り替えシステムであって、前記転送サーバは、他の端末が前記第1の通信網を介して前記第1の端末に接続要求してきた通信を前記第2の端末へ中継する中継部を有し、前記第2の端末は、この中継された通信元である他の端末が第2の通信網と接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、前記他の端末と前記第1の通信網を介さずに第2の通信網経由で他の通信を確立してから、前記第1の通信網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを有することを特徴とする通信切り替えシステムである。
【0008】
第4の発明は、電話網と接続可能な転送サーバと、電話機と予め対応付けられているインターネットと接続可能な端末とを備える通信切り替えシステムであって、前記転送サーバは、他の端末が前記電話網を介して前記電話機にかけてきた通信を前記端末へ中継する中継部を有し、前記端末は、この中継された通信元である他の端末がインターネットと接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、前記他の端末と電話網を介さずに直接インターネット経由で他の通信を確立してから、前記電話網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを有することを特徴とする通信切り替えシステムである。
【0009】
第5の発明は、第1の端末が第1の通信網を介して第2の端末へ接続要求してきた通信を、この第2の端末と予め対応付けられた第3の端末に中継する中継部と、前記第1の端末が第2の通信網と接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、前記第1の端末と前記第1の通信網を介さずに第2の通信網経由で他の通信を確立してから、前記第1の通信網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを備えることを特徴とする通信切り替えサーバである。
【0010】
第6の発明は、第1の端末が電話網を介して電話機へかけてきた通信を、この電話機と予め対応付けられた端末に中継する中継部と、前記第1の端末がインターネットと接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、前記第1の端末と前記電話網を介さずに直接インターネット経由で他の通信を確立してから、前記電話網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを備えることを特徴とする通信切り替えサーバである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信転送システムの概略図であり、VoIP端末から加入電話機にかけた電話を他のVoIP端末へ転送する通信転送システムの概略図である。
【0012】
発信元VoIP端末100は、インターネット110及び加入電話網120を経由して、加入電話機140へ電話をかける。加入電話機140がアナログ着信信号を受けると共に、分岐器130を介して転送サーバ150にもアナログ着信信号が入る。
【0013】
転送サーバ140では、アナログ着信信号を受け取る(すなわち、発信元VoIP端末100が加入電話機140に接続要求してきた通信を検知する)と、予め設定された転送先VoIP端末160へインターネット110を介して転送する。これによって、発信元VoIP端末100と転送先VoIP端末160とは、インターネット110及び加入電話網120を介して通話をすることができる。ユーザーが外出などで加入電話機140に出れないときであっても、予め設定しておいた転送先VoIP端末160へ転送してくれる。
【0014】
さらに、転送先VoIP端末160では、発信元もVoIP端末であることを確認すると、加入電話網120を介しての通話から、加入電話網120を介さずにインターネット110だけを介して発信元VoIP端末100との直接通話へ切り替える。この通話回線の切り替え後はIP通信だけで通話が行われるので、加入電話機140に加入電話網120の使用料が不要になる。尚、この切り替えは、転送先及び発信元が相互にVoIP端末であるかを確認してから行ってもよい。
【0015】
図2は、本実施形態に係る転送サーバ150及び転送先VoIP端末160の概略構成図である。
転送サーバ150は、加入電話網120とアナログ信号のやり取りを行うAD/DA変換器210と、加入電話網120と転送先VoIP端末160との通信の中継をする通信中継部220と、転送先VoIP端末160とIP通信を行う接続管理部230とを備える。
【0016】
一方、転送先VoIP端末160は、他のIP端末との接続を行う接続管理部310と、この接続管理部310を介して他のIP端末とIP通信を行うIP通信部320と、ユーザが会話をするスピーカ340及びマイク350と、スピーカ340及びマイク350とIP通信部320との間でアナログ/デジタル変換を行うAD/DA変換器330とを備える。
【0017】
まず、転送先VoIP端末160のIPアドレスを転送サーバ150が取得する手順について説明する。転送先VoIP端末160は、IPsec(IP Security)などのセキュリティ機能を用いて、自分のIPアドレスを転送サーバ150へ予め送っておく。これによって、転送サーバ150では、加入電話網120から電話がかかってきた場合、転送すべきVoIP端末のIPアドレスが予めわかっているので、接続管理部230が転送先VoIP端末160とコネクションをはることができるようになる。
【0018】
そして、加入電話網120からアナログ着信信号を受け取ると、AD/DA変換器210でデジタルデータに変換される。変換されたデータは通信中継部220に入る。通信中継部220では、転送先VoIP端末160のIPアドレスが上述したように予めわかっているので、接続管理部230へ転送先VoIP端末160とIP接続するように指示を出す。
【0019】
指示を受けた接続管理部230では、転送先VoIP端末160の接続管理部310と相互に相手認証を行い、また、IPsecによるセキュアな通信路を通話用及びコントロール用に確保する。そして、転送先VoIP端末160の方で電話に出ると、通信中継部220は、加入電話網120を介して、発信元VoIP端末100と転送先VoIP端末160との通話を中継する。
【0020】
(加入電話網を介した通話から直接通話への切り替え)
次に、加入電話網120を介さないで、発信元VoIP端末100と転送先VoIP端末160とが直接通話する切り替え動作について説明する。
発信元VoIP端末100は、通信中継部220が中継を開始すると、自分の端末データを転送先VoIP端末160の端末データ管理部360へ送る。この端末データはアナログデータとして音声データに挿入してIP電話部320を介して端末データ管理部360へ送られてくる。端末データとしては、公開鍵暗号方式の公開鍵(直接通信への切り替えのための接続固有ID(識別番号)を送るために利用)、IP設定情報(IPアドレスなどIP接続に必要な情報、例えば、対応しているVoIPの方式)を送ればよい。
【0021】
ここで、端末データは音声データに挿入されているので、ユーザにはIP電話部320、AD/DA変換器330及びスピーカ340を介してビープ音などのノイズとして聞こえてしまう。そこで、ノイズをユーザが感知できないようにするためには、音声のWaterMark(電子透かし)技術を利用して端末データを挿入すればよい。
【0022】
一方、端末データ管理部360では自分の端末データを発信元VoIP端末100へ送る。このようにして端末データを相互に送ることによって、加入電話網120を介さずに、直接通話へ切り替えることができる。
【0023】
図3は、加入電話網120を利用しない直接通信への切り替え方法のフローチャートである。まず、発信元VoIP端末100から、発信元の端末データ及び公開鍵を加入電話網120を介して転送先VoIP端末160へ送る(Step1)。一方、転送先VoIP端末160は、発信元の端末データを受け取り、発信元がVoIP端末であることを確認すると、転送先の端末データ及び公開鍵を加入電話網120を介して発信元VoIP端末100へ送る(Step2)。この段階ではじめて、発信元VoIP端末100は、現在通話している相手が利用しているものが加入電話機140ではなく、転送先VoIP端末160であることを認識できる。
【0024】
次に、発信元VoIP端末100は加入電話網120を介さないで、転送先VoIP端末160と直接IP通信することを試みる。発信元VoIP端末100は接続固有IDを生成し、これを転送先の公開鍵で暗号化したものを加入電話網120を介して、転送先VoIP端末160へ送る(Step3)。ここで、接続固有IDは乱数などを用いて接続毎に固有なものにする。
【0025】
転送先VoIP端末160では、転送先の公開鍵で暗号化された接続固有IDを転送先の秘密鍵で解読する。そして、解読した接続固有IDを発信元の公開鍵で暗号化したものを、発信元VoIP端末100へ送る(Step4)。この発信元VoIP端末100へ送る時には、転送先VoIP端末160の接続管理部310がインターネット110とコネクションをはってから、加入電話網120を介さないで直接IP通信を利用する。
【0026】
発信元VoIP端末100は、発信元の公開鍵で暗号化された接続固有IDを発信元の秘密鍵で解読する。そして、解読した接続固有IDが、転送先へ暗号化して送った接続固有IDと同じであるか確認する(Step5)。
【0027】
同じである場合には、この接続固有IDを用いて、発信元VoIP端末100は加入電話網120を介さずに、転送先VoIP端末160と直接通話を行うための新規のコネクション確立を行う(Step6)。
【0028】
新規コネクション確立が済むと、発信元VoIP端末100及び転送先VoIP端末160は共に接続固有IDを備えているので、加入電話網120を利用した旧コネクションを切断する(Step7)。そして、新規コネクションでの通話を行う(Step 8)。この一連の動作は、すべてVoIP端末同士が行うので、ユーザは面倒な切り替え動作をすることがなく、加入電話網120の利用を止めることができ、加入電話網120の使用料が不要になる。しかも、接続固有IDは、なりすましの防止のために利用できる。
【0029】
(第2実施形態)
第1の実施形態で説明した転送サーバ150がホームサーバであって、転送先の端末がPDA(Personal Digital Assistant)などのVoIP端末であれば、第1の実施形態で説明した通信転送システムが家庭内でもそのまま使える。しかし、転送先の端末が加入電話向けの電話専用機(VoIPに対応していないもの)である場合には、第1の実施形態は適用できない。以下では、転送先の端末が電話専用機である場合であっても、加入電話網を利用しないように切り替える通信転送システムについて説明する。
【0030】
図4は、本発明の第2の実施形態に係る通信転送システムの概略図であり、VoIP端末から加入電話機にかけた電話を他の電話専用機へ転送する通信転送システムの概略図である。図1と異なる点は、電話専用機460はインターネット110とは接続されておらず、回線切り替え後のIP通信は転送サーバ450経由で行う点である。
【0031】
図5は、第2の実施形態に係る転送サーバ450及び電話専用機460の概略構成図である。図2と異なる点は、電話専用機460は、転送サーバから受け取ったアナログデータを送受する送受信機620と、マイク340と、スピーカ350とを備えている。そして、インターネット110と接続を管理する接続管理部230と、この接続管理部230を介して他のIP端末とIP通信を行うIP通信部520と、発信元VoIP端末100との直接通信を制御する直接通信制御部570と、自らの端末データ及び発信元の端末データを管理する端末データ管理部560と、IP通信部520からのデータをアナログ変換するAD/DA変換器530と、アナログ変換されたデータを電話専用機460へ送信する送受信部610とは、転送サーバ450が備えている。このように構成された転送サーバ450は、第1の実施形態と同様に、加入電話網120を介して行っていた通話を加入電話網120を介さない直接通話に切り替えることができる。尚、本実施形態は家庭内での利用を前提としているが、オフィス内でも同様に実施できることはいうまでもない。
【0032】
上述した実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、適宜組合わせ及び変更することができることはいうまでもない。例えば、発信側VoIP端末100としては、着信側同様に、転送サーバを介して加入電話網へ接続してもよい。この場合、回線切り替え後は、発信側の転送サーバを経由しない直接IP通信になる。また、VoIP端末は、IPv4(Internet Protocol version 4)、IPv6いずれに対応していてもよい。
【0033】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、第1の端末が第1の通信網を介して第2の端末へ接続要求してきた通信を、第3の端末に転送し、第1の端末と第3の端末とが第1の通信網を利用しないで第2の通信網経由の通信に切り替えることができるシステムを提供することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る通信転送システムの概略図。
【図2】第1の実施形態に係る転送サーバ及び転送先VoIP端末の概略構成図。
【図3】加入電話網120を利用しない直接通信への切り替え方法のフローチャート。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る通信転送システムの概略図。
【図5】第2の実施形態に係る転送サーバ及び電話専用機の概略構成図。
【符号の説明】
100 発信元VoIP端末
110 インターネット
120 加入電話網
130 分岐器
140 加入電話機
150,450 転送サーバ
160 転送先VoIP端末
210,330,530 AD/DA変換器
220 通信中継部
230,310 接続管理部
320,520 IP通信部
340 スピーカ
350 マイク
360,560 端末データ管理部
370,570 直接通信制御部
460 電話専用機
610,620 送受信機
【発明の属する技術分野】
本発明は、IP(Internet Protocol)電話機同士の通信方法に関し、特に、IP電話機から加入電話機(電話会社の電話回線に加入している電話機)にかかってきた通信を他のIP電話機に転送し、IP電話機同士が電話回線を使用しないで通信する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ブロードバンド環境の普及に伴い、IP電話サービスも活況を呈してきており、VoIP(Voice over IP)端末から加入電話網を介して加入電話機に電話をかけることも可能である(NIKKEI COMMUNICATIONS 2002.2.18 P.102〜120)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、端末から電話機に接続要求が来た通信を他の端末に転送し、端末同士が電話網を利用せずにインターネット経由の通信に切り替えるということはできなかった。
【0004】
本発明の目的は、第1の端末が第1の通信網を介して第2の端末へ接続要求してきた通信を、第3の端末に転送し、第1の端末と第3の端末とが第1の通信網を利用しないで第2の通信網経由の通信に切り替えることができるシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、第1の端末が第1の通信網を利用して第2の端末に接続要求してきた通信を検知するステップと、この第1の通信網を利用した通信を、前記第2の端末と予め対応づけられている第3の端末へ中継するステップと、前記第1の端末が第2の通信網に接続されていることを確認するステップと、前記第1の端末と前記第3の端末との間で、前記第2の通信網を利用した他の通信を確立するステップと、この他の通信が確立してから、前記第1の通信網を利用した通信を切ることによって、前記他の通信へ切り替えるステップとを備える通信切り替え方法である。
【0006】
第2の発明は、第1の端末が電話網を利用して電話機に通信してくるのを検知するステップと、この電話網を利用した通信を、前記電話機と予め対応づけられている第2の端末へ中継するステップと、前記第1の端末がインターネットに接続されていることを確認するステップと、第1及び第2の端末の間で、前記インターネットを利用した他の通信を確立するステップと、この他の通信が確立してから、前記電話網を利用した通信を切ることによって、前記他の通信へ切り替えるステップとを備える通信切り替え方法である。
【0007】
第3の発明は、第1の通信網と接続可能な転送サーバと、第1の端末と予め対応付けられており、第2の通信網と接続可能な第2の端末とを備える通信切り替えシステムであって、前記転送サーバは、他の端末が前記第1の通信網を介して前記第1の端末に接続要求してきた通信を前記第2の端末へ中継する中継部を有し、前記第2の端末は、この中継された通信元である他の端末が第2の通信網と接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、前記他の端末と前記第1の通信網を介さずに第2の通信網経由で他の通信を確立してから、前記第1の通信網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを有することを特徴とする通信切り替えシステムである。
【0008】
第4の発明は、電話網と接続可能な転送サーバと、電話機と予め対応付けられているインターネットと接続可能な端末とを備える通信切り替えシステムであって、前記転送サーバは、他の端末が前記電話網を介して前記電話機にかけてきた通信を前記端末へ中継する中継部を有し、前記端末は、この中継された通信元である他の端末がインターネットと接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、前記他の端末と電話網を介さずに直接インターネット経由で他の通信を確立してから、前記電話網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを有することを特徴とする通信切り替えシステムである。
【0009】
第5の発明は、第1の端末が第1の通信網を介して第2の端末へ接続要求してきた通信を、この第2の端末と予め対応付けられた第3の端末に中継する中継部と、前記第1の端末が第2の通信網と接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、前記第1の端末と前記第1の通信網を介さずに第2の通信網経由で他の通信を確立してから、前記第1の通信網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを備えることを特徴とする通信切り替えサーバである。
【0010】
第6の発明は、第1の端末が電話網を介して電話機へかけてきた通信を、この電話機と予め対応付けられた端末に中継する中継部と、前記第1の端末がインターネットと接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、前記第1の端末と前記電話網を介さずに直接インターネット経由で他の通信を確立してから、前記電話網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを備えることを特徴とする通信切り替えサーバである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信転送システムの概略図であり、VoIP端末から加入電話機にかけた電話を他のVoIP端末へ転送する通信転送システムの概略図である。
【0012】
発信元VoIP端末100は、インターネット110及び加入電話網120を経由して、加入電話機140へ電話をかける。加入電話機140がアナログ着信信号を受けると共に、分岐器130を介して転送サーバ150にもアナログ着信信号が入る。
【0013】
転送サーバ140では、アナログ着信信号を受け取る(すなわち、発信元VoIP端末100が加入電話機140に接続要求してきた通信を検知する)と、予め設定された転送先VoIP端末160へインターネット110を介して転送する。これによって、発信元VoIP端末100と転送先VoIP端末160とは、インターネット110及び加入電話網120を介して通話をすることができる。ユーザーが外出などで加入電話機140に出れないときであっても、予め設定しておいた転送先VoIP端末160へ転送してくれる。
【0014】
さらに、転送先VoIP端末160では、発信元もVoIP端末であることを確認すると、加入電話網120を介しての通話から、加入電話網120を介さずにインターネット110だけを介して発信元VoIP端末100との直接通話へ切り替える。この通話回線の切り替え後はIP通信だけで通話が行われるので、加入電話機140に加入電話網120の使用料が不要になる。尚、この切り替えは、転送先及び発信元が相互にVoIP端末であるかを確認してから行ってもよい。
【0015】
図2は、本実施形態に係る転送サーバ150及び転送先VoIP端末160の概略構成図である。
転送サーバ150は、加入電話網120とアナログ信号のやり取りを行うAD/DA変換器210と、加入電話網120と転送先VoIP端末160との通信の中継をする通信中継部220と、転送先VoIP端末160とIP通信を行う接続管理部230とを備える。
【0016】
一方、転送先VoIP端末160は、他のIP端末との接続を行う接続管理部310と、この接続管理部310を介して他のIP端末とIP通信を行うIP通信部320と、ユーザが会話をするスピーカ340及びマイク350と、スピーカ340及びマイク350とIP通信部320との間でアナログ/デジタル変換を行うAD/DA変換器330とを備える。
【0017】
まず、転送先VoIP端末160のIPアドレスを転送サーバ150が取得する手順について説明する。転送先VoIP端末160は、IPsec(IP Security)などのセキュリティ機能を用いて、自分のIPアドレスを転送サーバ150へ予め送っておく。これによって、転送サーバ150では、加入電話網120から電話がかかってきた場合、転送すべきVoIP端末のIPアドレスが予めわかっているので、接続管理部230が転送先VoIP端末160とコネクションをはることができるようになる。
【0018】
そして、加入電話網120からアナログ着信信号を受け取ると、AD/DA変換器210でデジタルデータに変換される。変換されたデータは通信中継部220に入る。通信中継部220では、転送先VoIP端末160のIPアドレスが上述したように予めわかっているので、接続管理部230へ転送先VoIP端末160とIP接続するように指示を出す。
【0019】
指示を受けた接続管理部230では、転送先VoIP端末160の接続管理部310と相互に相手認証を行い、また、IPsecによるセキュアな通信路を通話用及びコントロール用に確保する。そして、転送先VoIP端末160の方で電話に出ると、通信中継部220は、加入電話網120を介して、発信元VoIP端末100と転送先VoIP端末160との通話を中継する。
【0020】
(加入電話網を介した通話から直接通話への切り替え)
次に、加入電話網120を介さないで、発信元VoIP端末100と転送先VoIP端末160とが直接通話する切り替え動作について説明する。
発信元VoIP端末100は、通信中継部220が中継を開始すると、自分の端末データを転送先VoIP端末160の端末データ管理部360へ送る。この端末データはアナログデータとして音声データに挿入してIP電話部320を介して端末データ管理部360へ送られてくる。端末データとしては、公開鍵暗号方式の公開鍵(直接通信への切り替えのための接続固有ID(識別番号)を送るために利用)、IP設定情報(IPアドレスなどIP接続に必要な情報、例えば、対応しているVoIPの方式)を送ればよい。
【0021】
ここで、端末データは音声データに挿入されているので、ユーザにはIP電話部320、AD/DA変換器330及びスピーカ340を介してビープ音などのノイズとして聞こえてしまう。そこで、ノイズをユーザが感知できないようにするためには、音声のWaterMark(電子透かし)技術を利用して端末データを挿入すればよい。
【0022】
一方、端末データ管理部360では自分の端末データを発信元VoIP端末100へ送る。このようにして端末データを相互に送ることによって、加入電話網120を介さずに、直接通話へ切り替えることができる。
【0023】
図3は、加入電話網120を利用しない直接通信への切り替え方法のフローチャートである。まず、発信元VoIP端末100から、発信元の端末データ及び公開鍵を加入電話網120を介して転送先VoIP端末160へ送る(Step1)。一方、転送先VoIP端末160は、発信元の端末データを受け取り、発信元がVoIP端末であることを確認すると、転送先の端末データ及び公開鍵を加入電話網120を介して発信元VoIP端末100へ送る(Step2)。この段階ではじめて、発信元VoIP端末100は、現在通話している相手が利用しているものが加入電話機140ではなく、転送先VoIP端末160であることを認識できる。
【0024】
次に、発信元VoIP端末100は加入電話網120を介さないで、転送先VoIP端末160と直接IP通信することを試みる。発信元VoIP端末100は接続固有IDを生成し、これを転送先の公開鍵で暗号化したものを加入電話網120を介して、転送先VoIP端末160へ送る(Step3)。ここで、接続固有IDは乱数などを用いて接続毎に固有なものにする。
【0025】
転送先VoIP端末160では、転送先の公開鍵で暗号化された接続固有IDを転送先の秘密鍵で解読する。そして、解読した接続固有IDを発信元の公開鍵で暗号化したものを、発信元VoIP端末100へ送る(Step4)。この発信元VoIP端末100へ送る時には、転送先VoIP端末160の接続管理部310がインターネット110とコネクションをはってから、加入電話網120を介さないで直接IP通信を利用する。
【0026】
発信元VoIP端末100は、発信元の公開鍵で暗号化された接続固有IDを発信元の秘密鍵で解読する。そして、解読した接続固有IDが、転送先へ暗号化して送った接続固有IDと同じであるか確認する(Step5)。
【0027】
同じである場合には、この接続固有IDを用いて、発信元VoIP端末100は加入電話網120を介さずに、転送先VoIP端末160と直接通話を行うための新規のコネクション確立を行う(Step6)。
【0028】
新規コネクション確立が済むと、発信元VoIP端末100及び転送先VoIP端末160は共に接続固有IDを備えているので、加入電話網120を利用した旧コネクションを切断する(Step7)。そして、新規コネクションでの通話を行う(Step 8)。この一連の動作は、すべてVoIP端末同士が行うので、ユーザは面倒な切り替え動作をすることがなく、加入電話網120の利用を止めることができ、加入電話網120の使用料が不要になる。しかも、接続固有IDは、なりすましの防止のために利用できる。
【0029】
(第2実施形態)
第1の実施形態で説明した転送サーバ150がホームサーバであって、転送先の端末がPDA(Personal Digital Assistant)などのVoIP端末であれば、第1の実施形態で説明した通信転送システムが家庭内でもそのまま使える。しかし、転送先の端末が加入電話向けの電話専用機(VoIPに対応していないもの)である場合には、第1の実施形態は適用できない。以下では、転送先の端末が電話専用機である場合であっても、加入電話網を利用しないように切り替える通信転送システムについて説明する。
【0030】
図4は、本発明の第2の実施形態に係る通信転送システムの概略図であり、VoIP端末から加入電話機にかけた電話を他の電話専用機へ転送する通信転送システムの概略図である。図1と異なる点は、電話専用機460はインターネット110とは接続されておらず、回線切り替え後のIP通信は転送サーバ450経由で行う点である。
【0031】
図5は、第2の実施形態に係る転送サーバ450及び電話専用機460の概略構成図である。図2と異なる点は、電話専用機460は、転送サーバから受け取ったアナログデータを送受する送受信機620と、マイク340と、スピーカ350とを備えている。そして、インターネット110と接続を管理する接続管理部230と、この接続管理部230を介して他のIP端末とIP通信を行うIP通信部520と、発信元VoIP端末100との直接通信を制御する直接通信制御部570と、自らの端末データ及び発信元の端末データを管理する端末データ管理部560と、IP通信部520からのデータをアナログ変換するAD/DA変換器530と、アナログ変換されたデータを電話専用機460へ送信する送受信部610とは、転送サーバ450が備えている。このように構成された転送サーバ450は、第1の実施形態と同様に、加入電話網120を介して行っていた通話を加入電話網120を介さない直接通話に切り替えることができる。尚、本実施形態は家庭内での利用を前提としているが、オフィス内でも同様に実施できることはいうまでもない。
【0032】
上述した実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、適宜組合わせ及び変更することができることはいうまでもない。例えば、発信側VoIP端末100としては、着信側同様に、転送サーバを介して加入電話網へ接続してもよい。この場合、回線切り替え後は、発信側の転送サーバを経由しない直接IP通信になる。また、VoIP端末は、IPv4(Internet Protocol version 4)、IPv6いずれに対応していてもよい。
【0033】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、第1の端末が第1の通信網を介して第2の端末へ接続要求してきた通信を、第3の端末に転送し、第1の端末と第3の端末とが第1の通信網を利用しないで第2の通信網経由の通信に切り替えることができるシステムを提供することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る通信転送システムの概略図。
【図2】第1の実施形態に係る転送サーバ及び転送先VoIP端末の概略構成図。
【図3】加入電話網120を利用しない直接通信への切り替え方法のフローチャート。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る通信転送システムの概略図。
【図5】第2の実施形態に係る転送サーバ及び電話専用機の概略構成図。
【符号の説明】
100 発信元VoIP端末
110 インターネット
120 加入電話網
130 分岐器
140 加入電話機
150,450 転送サーバ
160 転送先VoIP端末
210,330,530 AD/DA変換器
220 通信中継部
230,310 接続管理部
320,520 IP通信部
340 スピーカ
350 マイク
360,560 端末データ管理部
370,570 直接通信制御部
460 電話専用機
610,620 送受信機
Claims (6)
- 第1の端末が第1の通信網を利用して第2の端末に接続要求してきた通信を検知するステップと、
この第1の通信網を利用した通信を、前記第2の端末と予め対応づけられている第3の端末へ中継するステップと、
前記第1の端末が第2の通信網に接続されていることを確認するステップと、前記第1の端末と前記第3の端末との間で、前記第2の通信網を利用した他の通信を確立するステップと、
この他の通信が確立してから、前記第1の通信網を利用した通信を切ることによって、前記他の通信へ切り替えるステップとを備える通信切り替え方法。 - 第1の端末が電話網を利用して電話機に通信してくるのを検知するステップと、
この電話網を利用した通信を、前記電話機と予め対応づけられている第2の端末へ中継するステップと、
前記第1の端末がインターネットに接続されていることを確認するステップと、
第1及び第2の端末の間で、前記インターネットを利用した他の通信を確立するステップと、
この他の通信が確立してから、前記電話網を利用した通信を切ることによって、前記他の通信へ切り替えるステップとを備える通信切り替え方法。 - 第1の通信網と接続可能な転送サーバと、第1の端末と予め対応付けられており、第2の通信網と接続可能な第2の端末とを備える通信切り替えシステムであって、
前記転送サーバは、他の端末が前記第1の通信網を介して前記第1の端末に接続要求してきた通信を前記第2の端末へ中継する中継部を有し、
前記第2の端末は、
この中継された通信元である他の端末が第2の通信網と接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、
前記他の端末と前記第1の通信網を介さずに第2の通信網経由で他の通信を確立してから、前記第1の通信網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを有することを特徴とする通信切り替えシステム。 - 電話網と接続可能な転送サーバと、電話機と予め対応付けられているインターネットと接続可能な端末とを備える通信切り替えシステムであって、
前記転送サーバは、他の端末が前記電話網を介して前記電話機にかけてきた通信を前記端末へ中継する中継部を有し、
前記端末は、
この中継された通信元である他の端末がインターネットと接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、
前記他の端末と電話網を介さずに直接インターネット経由で他の通信を確立してから、前記電話網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを有することを特徴とする通信切り替えシステム。 - 第1の端末が第1の通信網を介して第2の端末へ接続要求してきた通信を、この第2の端末と予め対応付けられた第3の端末に中継する中継部と、
前記第1の端末が第2の通信網と接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、
前記第1の端末と前記第1の通信網を介さずに第2の通信網経由で他の通信を確立してから、前記第1の通信網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを備えることを特徴とする通信切り替えサーバ。 - 第1の端末が電話網を介して電話機へかけてきた通信を、この電話機と予め対応付けられた端末に中継する中継部と、
前記第1の端末がインターネットと接続可能な端末であることを確認する端末管理部と、
前記第1の端末と前記電話網を介さずに直接インターネット経由で他の通信を確立してから、前記電話網を介してきた通信を切断することによって、前記他の通信へ切り替える通信制御部とを備えることを特徴とする通信切り替えサーバ。
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-
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- 2002-07-12 JP JP2002203464A patent/JP2004048406A/ja active Pending
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