JP2008500786A - 自動的に呼を迂回するシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、携帯無線デバイス(1)に向けた呼の第2ネットワーク接続(5)への自動呼の迂回または転送のための方法およびシステムに関する。本発明は、顧客構内機器(2)の検出モジュールが、携帯無線デバイス(1)と顧客構内機器(2)との間のインタフェース(4)の影響範囲(14)に携帯無線デバイス(1)が配置されるとすぐにそれを検出し、それによって携帯無線デバイスの識別データがインタフェースを介して送信されることによって特徴付けられる。携帯無線デバイスの識別データに基づき、携帯無線デバイスに向けた呼の第2ネットワーク・デバイスへの呼の迂回または転送は、携帯無線デバイス(1)が携帯無線デバイス(1)と顧客構内機器(2)との間のインタフェースの影響範囲(14)に配置されている限り起動される。

Description

本発明は、携帯無線デバイスに向けた呼を第2ネットワーク・デバイスへ自動的に迂回または転送する方法およびシステムに関する。
近年、携帯無線デバイスのユーザの数は急速に増加している。その間、多くの人々は携帯無線デバイスと同様に、固定ネットワークを介して接続される、例えば自宅または職場での固定ネットワーク・デバイスなどのネットワーク・デバイスを所持している。したがって、呼の迂回または転送の方法およびシステムは、例えば固定ネットワーク・デバイスから第2の固定ネットワーク・デバイスへの呼の迂回または転送、または携帯無線デバイスから第2の固定ネットワーク・デバイスへの呼の迂回または転送など、様々な異なる実施形態において知られている。例えば、米国特許第6446127号により、個人情報デバイス(PID)のユーザが電話ネットワークの中心ユニットにデータを送信することができる、これらのデータの基準で行われる着信の呼の迂回または転送の方法が知られている。しかしながら、この方法の欠点はユーザが呼の迂回または転送の起動を自分自身で管理しなければならないということと、例えばユーザが起動された呼の迂回または転送のスイッチを再び切ることを忘れる場合もあるということである。
独国特許出願第101 27 265号には、第1電話と第2電話とがネットワークに接続可能であり、直接接続を経由して(例えばBluetooth(登録商標、以下同)接続などを経由して)第1電話が第2電話に接続可能になるとすぐに、呼の迂回または転送が第1または第2電話によって起動される呼転送の方法が記載されている。しかしながらこの構成には特に、互いに直接に接続可能な電話でしかこの方法が実行可能ではないという欠点がある。とはいえ、この前提条件は非常に多くの設置された電話について満たされることはない。
国際公開WO02/51170号は、無線電話が遠距離通信ネットワーク上で互換の無線電話と通信するように設定されており、無線電話が互換の無線電話の検出および識別のためのディデクタ(検出器)を含み、無線電話がコントローラを含み、これによって互換の無線電話への呼が無線電話に向けて転送可能となる無線電話に関する。しかしながら、このような無線電話には、互換の無線電話への呼しか無線電話に向けて転送できないという欠点がある。したがって、このような無線電話は非常に制限されたアプリケーションを有する。
米国特許第6446127号明細書 独国特許出願第101 27 265号 国際公開WO02/51170号明細書
本発明の目的は、現状技術の欠点のない、携帯無線デバイスに向けた呼を第2ネットワーク・デバイスへ自動的に迂回または転送のための方法およびシステムを提案することである。
本発明によって、これらの目的は特に、検出モジュールが携帯無線デバイスと第3通信ネットワークのCPE(顧客構内機器)との間のインタフェースの動作範囲内に携帯無線デバイスが配置されるとすぐにそれを検出することと、携帯無線デバイスの識別データが携帯無線デバイスとCPEとの間のインタフェースを介して送信されることと、携帯無線デバイスの識別データに基づき、第3通信ネットワークを介して、携帯無線デバイスに向けた呼の第2ネットワーク・デバイスへの呼の迂回または転送が、携帯無線デバイスが携帯無線デバイスとCPEとの間のインタフェースの動作範囲に配置されている限り起動されることとによって達成される。このような方法には、呼の迂回または転送の起動および停止の両方が自動的に行われるという利点がある。
異なる実施形態で、携帯無線デバイスの識別データおよび/または第2ネットワーク・デバイスの識別データは、CPEと、携帯無線デバイスに割り当てられた携帯無線ネットワークの少なくとも1つの中心ユニットとの間のネットワーク・インタフェースを介して送信される。このような方法には、例えば地下室の場合にあり得るような、携帯無線デバイスが携帯無線ネットワークとネットワーク接続を有しない場合にも、呼の迂回または転送の起動または停止がそれぞれ行われることが可能であるという利点がある。地下室の例では、例えばこの地下室内に設置された固定のネットワーク・デバイスで呼の迂回または転送が行われることが可能である。
本発明によって、携帯無線デバイスの検出はCPE内に設置された検出モジュールを通じて行われる。このような方法には、検出モジュールを付け加えるために既存の電子デバイスが使用されることが可能であるという利点がある。
異なる実施形態で、第2ネットワーク・デバイスの識別データは携帯無線デバイスとCPEとの間のインタフェースを介して送信される。このような方法には、呼の迂回または転送が無線携帯デバイスで設定されるリストによって行われることが可能であり、それによって携帯無線デバイスのユーザが、例えば呼転送を自主的に設定することができるという利点がある。
異なる実施形態で、CPEの識別データは、携帯無線デバイスとCPEとの間のインタフェースを介して送信される。このような方法には、異なるCPE、およびこれらのCPEに割り当てられた第2ネットワーク・デバイスのための識別エントリを用いて、例えば携帯無線デバイスの中でリストが設定されることが可能であり、それによって異なる呼の迂回または転送が、例えば異なるCPEのためにユーザによって個別に設定されることも可能であるという利点がある。
異なる実施形態で、携帯無線デバイスの識別データは第2ネットワーク・デバイスの呼の発信のために使用される。このために、第2ネットワーク・デバイスの携帯無線デバイスの識別データは、Bluetoothインタフェースまたはその他のインタフェースを介して第2ネットワーク・デバイスに送信されることが可能であり、それによって第2ネットワーク・デバイスの呼の発信が携帯無線デバイスの識別データを使用して実行されることが可能である。それによって、一例として、第2ネットワーク・デバイスは、例えばSIM(加入者識別モジュール)などのメモリ・モジュールを含むことが可能である。このような方法には、例えば第2ネットワーク・デバイスを使用して実行される呼が、いくつかの携帯無線デバイスの番号を使用して支払請求されることが可能であるという利点がある。
異なる実施形態で、呼の迂回または転送の方法は、CPE(顧客構内機器)の検出モジュールが、携帯無線デバイスとCPEとの間のインタフェースの動作範囲内に携帯無線デバイスが配置されるとすぐにそれを検出し、携帯無線デバイスの識別データが携帯無線デバイスとCPEとの間のインタフェースを介して送信され、携帯無線デバイスの識別データに基づき、第1ネットワーク・デバイスに向けた呼の第2ネットワーク・デバイスへの呼の迂回または転送が、携帯無線デバイスが携帯無線デバイスとCPEとの間のインタフェースの動作範囲内に配置されている限り起動される、第1ネットワーク・デバイスに向けた呼の第2ネットワーク・デバイスへの呼の迂回または転送に関する。このような方法には、例えば第1の固定ネットワークの番号から第2の固定ネットワークの番号への呼の迂回または転送が、自動で行われることが可能であるという利点がある。
呼の迂回または転送の方法の別の実施形態で、呼の迂回または転送の起動または停止のそれぞれは、顧客構内機器(2)と遠距離通信ネットワークの少なくとも1つの中心ユニットとの間のネットワーク・インタフェースを介して行われる。このような方法には、携帯無線ネットワークへの携帯無線デバイスの接続がなくても呼の迂回または転送がそれぞれ起動されるか、または停止されることが可能であるという利点がある。
呼の迂回または転送の方法の別の実施形態で、呼の迂回または転送の起動または停止のそれぞれは、携帯無線デバイス(1)と遠距離通信ネットワークの少なくとも1つの中心ユニットとの間のネットワーク・インタフェースを介して行われる。このような方法には、遠距離通信ネットワークへの顧客構内機器の接続がなくても呼の迂回または転送がそれぞれ起動されるか、または停止されることが可能であるという利点がある。
本発明による方法に加えて、本発明もまた本方法を実行するためのシステムに関することをここで述べるべきである。
本発明の異なる実施形態は、例を参照して以下で説明される。実施形態の例は以下の添付の図面によって示される。
図1は、携帯無線デバイスに向けた呼を固定ネットワークの番号へ一時的に自動迂回または転送する方法およびシステムを概略的に示す構成図である。
図1の参照番号1は携帯無線デバイスを指し、参照番号2はCPE(構内顧客機器)を指す。携帯無線デバイス1は、任意の携帯無線ネットワーク3の任意の携帯無線デバイスであることが可能であり、例えば携帯無線デバイスはGSM携帯無線ネットワークのGSMデバイスであるか、またはUMTSネットワークのUMTSデバイスであるか、または衛星ネットワークの衛星デバイスである。CPE2は通常の標準的なパーソナル・コンピュータ(PC)、携帯型PC、アナログもしくはデジタル・モデム、xDSLモデム(これによってxDSLモデムはADSL、SDSL、HDSLまたはVDSLモデムであることが可能である)、固定のネットワーク電話、携帯無線デバイス用の再充電器、冷却装置(refrigerator)、または電子的に接続された構成備品を備える任意のその他のデバイスであることが可能である。
図1の参照番号4は、携帯無線デバイスとCPE2との間のインタフェースを指す。インタフェース4はBluetoothインタフェース、赤外線インタフェース、WLANインタフェース、または任意のその他の非接触型インタフェースであることが可能である。しかしながら、携帯無線デバイス1とCPE2との間のインタフェース4はUSBインタフェースであることも可能であるが、しかしながらFire Wire(登録商標)インタフェースか、または任意のその他の接触型インタフェースであることも可能である。携帯無線デバイスとCPEとの間のインタフェース4は特に、例えばUSBインタフェースの他にも、例えば携帯無線デバイスに再充電するための電力供給源も同時に備える接触型インタフェースであることも可能であるか、またはインタフェース4は、例えばデータの送信のためのインタフェースも同時に含む、電力供給のためのインタフェースであることが可能である。例えば、多様なインタフェースが携帯無線デバイス1とCPE2との間に同時に存在することもまた可能である。インタフェース4によってCPE2の検出モジュールは、携帯無線デバイス1が例えばインタフェース4の動作範囲内に配置されるとすぐに、例えばBluetoothインタフェースなどの非接触型インタフェースの送信/受信範囲内に配置されるとすぐに、またはUSBインタフェースなどの接触型インタフェースによって接続されるとすぐに、携帯無線デバイス1を検出することが可能である。このようなインタフェースを介した携帯無線デバイスの識別データの送信を通じて、携帯無線デバイス1は、例えば後にさらに説明するCPE2のサービス・アプレットによって識別されることが可能である。識別データは、例えば携帯無線デバイスのサービス・アプレットの識別子、携帯無線デバイスの呼出し番号、国際携帯機器識別(International Mobile Equipment Identity:IMEI)、国際移動加入者識別(International Mobile Subscriber Identity:IMSI)、または携帯無線デバイスの識別のための任意のその他の指標を含むことが可能である。一例として、識別データは、例えばSIMカードなどのメモリ・モジュールに記憶されることが可能である。
図1の参照番号5は、第2ネットワーク・デバイスを指す。第2ネットワーク・デバイス5は、例えば固定のネット電話、家庭用電話、移動式の家庭用電話、インターネット電話、または音声および/またはデータ通信のための任意のその他のネットワーク・デバイスであることが可能である。第2ネットワーク・デバイス5はまた、例えばPCのためのインターネット電話アプリケーションとしてCPE2に統合されることも可能である。上述のように、CPE2は例えばBluetoothインタフェースを備えた固定のネット電話であることも可能である。しかしながらCPE2はまた、例えば固定ネット電話のための壁ソケットか、または電力供給ネットワークの電気的な差込口に接続されることが可能な補助的デバイスとして設計されることも可能である。CPE2は、例えば電力供給ネットワーク上の通信のための通信デバイスを備えた高速電力線通信(Power Line Communications:PLC)デバイスであることも可能である。
図1の参照番号6および7は、任意の遠距離通信ネットワークを指す。遠距離通信ネットワーク6、7は例えば公衆電話交換網(PSTN)、例えばEthernet(登録商標、以下同)、WLAN、Bluetooth、Token Ringなどのネットワークを基盤とするインターネット、またはアナログもしくはデジタル接続のモデムまたはxDSLモデム、地上ベースもしくは衛星ベースの携帯無線ネットワーク、電力供給ネットワーク・ベースのPLCネットワーク、または任意のその他の遠距離通信ネットワークであることが可能である。異なる実施形態で、遠距離通信ネットワーク6および7は、例えば別々のネットワークである代わりに単一の遠距離通信ネットワークだけであって、PSTNとしてだけ実装されることが有利な場合がある。
図1の参照番号8および9はCPE2の遠距離通信ネットワーク6へのネットワーク接続か、または第2ネットワーク・デバイス5の遠距離通信ネットワーク7へのネットワーク接続をそれぞれ指す。ネットワーク接続はPSTN、インターネット、携帯無線ネットワーク、または任意のその他の遠距離通信ネットワークへの任意の接続を含むことが可能である。
図1の参照番号11は、携帯無線デバイスに割り当てられた携帯無線ネットワークの中心ユニット11に関する。中心ユニット11は、例えばホーム・ロケーション・レジスタ(Home Location Register:HLR)、ビジティング・ロケーション・レジスタ(Visiting Location Register:VLR)、モバイル交換センター(MSC)、および/または相応のレジスタを含むことが可能である。
図1で、参照番号12または13はそれぞれ、遠距離通信ネットワーク6と中心ユニット11との間のネットワーク接続、または遠距離通信ネットワーク7と中心ユニット11との間のネットワーク接続を指す。
図1の参照番号14は、携帯無線デバイス1とCPE2との間のインタフェースの動作範囲14を指す。参照番号15は、携帯無線デバイス/携帯無線ネットワークの送信/受信範囲15を指す。異なる実施形態で、携帯無線デバイス1は、携帯無線デバイス1とCPE2との間のインタフェースの動作範囲14内に配置されるが、携帯無線デバイス/携帯無線ネットワークの送信/受信範囲15の外側にある。
本発明による解決法の異なる実施形態で、例えば携帯無線ネットワーク・オペレータのサービスURLを介して、いわゆるサービス・アプレットが提供される。一例としてサービス・アプレットは、例えば携帯無線デバイスのためのサービス・アプレットと、CPEのためのサービス・アプレットとして一対で割り当てられる識別データとともに、一対で提供され、それぞれの場合で携帯無線デバイス1とCPE2とにユーザによってロードされることが可能である。例えば、CPE2のサービス・アプレットは検出モジュールを含むことが可能であり、携帯無線デバイスは携帯無線デバイスとCPEとの間のインタフェースの動作範囲14に配置されるとすぐに検出される。次いでCPEのサービス・アプレットは、例えば携帯無線デバイスのサービス・アプレットから識別データを要求し、この識別データによって、携帯無線デバイス1が携帯無線デバイスとCPEとの間のインタフェースの動作範囲14に配置されている限り、携帯無線デバイス1に向けた呼の第2ネットワーク・デバイス5への呼の迂回または転送を起動することができる。
例えば、CPEのサービス・アプレットは携帯無線デバイスの識別データのエントリと第2ネットワーク・デバイスの識別データとを備えたリストを含むことが可能である。しかしながら、このようなリストは例えば携帯無線デバイス上で構成されるか、または遠距離通信ネットワークの中心ユニット上で構成されることも可能である。しかしながら、このようなリストはまた、適切なインタフェースを介して、例えば適切な第2ネットワーク・デバイスが利用可能かどうかを検出するCPEによって動的に生成されることも可能である。
次いでCPEのサービス・アプレットは、例えばホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)、ビジティング・ロケーション・レジスタ(VLR)、および/または相応のレジスタの中で、携帯無線デバイスの識別データおよび第2ネットワーク・デバイスの識別データを使用して、携帯無線デバイスに向けた呼の第2ネットワーク・デバイスへの呼の迂回または転送を起動または停止することが可能である。
呼の迂回または転送の停止が必要であるかどうかを判定するために、例えば携帯無線デバイスに割り当てられた携帯無線ネットワークの中心ユニット11の中に、停止モジュールが提供されることが可能であり、停止モジュールは、例えば一定の時間間隔が経過した後などのある時点で、例えばCPEのサービス・アプレットに現在の呼の迂回または転送の有効性を確認することを求める。しかしながら、停止はまた、携帯無線デバイスがインタフェース4の動作範囲内にもはや配置されていなければすぐに、CPEのサービス・アプレットによって引き起こされることも可能である。
携帯無線デバイスを検出するための検出モジュールの代わりに、RFID(無線周波識別)トランスポンダの検出のためのRFIDトランシーバが使用されることが可能であることが指摘される。例えばRFIDトランシーバは、特定の(RFIDタグと呼ばれることも可能な)RFIDトランスポンダが検出されるとすぐに、呼の迂回または転送を起動することが可能である。RFIDトランスポンダは、例えばアクセス制御、時間測定、またはその他のアプリケーションなどの他の目的のためにユーザによって使用されることもまた可能である。例えばRFIDトランシーバは、RFIDタグが例えば特定の範囲内で、より長い距離で検出されるように設定されることが可能である。RFIDトランシーバは、例えばユーザが呼の迂回または転送の起動のために短期通知(short−term notice)でRFIDタグをRFIDトランスポンダに置かなければならないように、RFIDタグがより短い距離でのみ検出されるように設定されることも可能である。呼の迂回または転送は、例えば特定のRFIDタグがRFIDトランシーバによって検出可能である限り、起動されたままであることが可能である。呼の迂回または転送は、例えば特定のRFIDタグの最初の検出で起動され、このRFIDタグの2度目の検出で再び停止されることもまた可能である。呼の迂回または転送は、例えば第1のRFIDタグの検出で起動され、第2のRFIDタグの検出で再び停止されることもまた可能である。
携帯無線デバイスに向けた呼を固定ネットワークの番号へ一時的に自動迂回または転送する方法およびシステムを概略的に示す構成図である。

Claims (10)

  1. 携帯無線デバイス(1)に向けた呼を第2通信ネットワークの第2ネットワークデバイス(5)へ自動的に迂回する方法であって、
    前記携帯無線デバイスが前記携帯無線デバイスと第3の通信ネットワークの顧客構内機器(2)との間のインタフェース(4)の動作範囲に配置されたことを前記顧客構内機器に設置された検出モジュールが検出し、
    前記携帯無線デバイスの識別データが、前記携帯無線デバイスと前記顧客構内機器との間の前記インタフェースを介して送信され、そして、
    前記携帯無線デバイスが前記携帯無線デバイスと前記顧客構内機器との間のインタフェースの動作範囲に配置されている限り、前記携帯無線デバイスの識別データに基づいて、前記携帯無線デバイスに向けた呼が前記第3通信ネットワークを介して前記第2ネットワーク・デバイスに迂回されることを特徴とする方法。
  2. 前記携帯無線デバイスの識別データおよび/または前記第2ネットワークデバイスの識別データは、前記顧客構内機器と前記携帯無線デバイスに割り当てられた携帯無線ネットワーク(3)の少なくとも1つの中心ユニット(11)との間のネットワークインタフェース(8)を介して、前記第3通信ネットワークによって送信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2ネットワーク・デバイスの識別データは、前記携帯無線デバイスと前記顧客構内機器との間の前記インタフェースを介して送信されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記顧客構内機器の識別データは、前記携帯無線デバイスと前記顧客構内機器との間の前記インタフェースを介して送信されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記携帯無線デバイスの識別データは、前記第2ネットワーク・デバイスの呼の発信のために使用されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 携帯無線デバイス(1)に向けた呼を第2通信ネットワークの第2ネットワーク・デバイス(5)へ自動的に迂回するシステムであって、
    第3通信ネットワークの顧客構内機器(2)に設置された検出モジュールは、前記携帯無線デバイス(1)と前記顧客構内機器(2)との間の少なくとも1つの利用可能なインタフェース(4)を検出する手段を含み、
    前記携帯無線デバイス(1)と前記顧客構内機器(2)との間の前記インタフェース(4)を介して、前記携帯無線デバイスの識別データを送信する手段と、
    前記第3通信ネットワークに基づいて、携帯無線デバイスに向けた呼を第2ネットワーク・デバイス(5)へ迂回する手段とを含むことを特徴とするシステム。
  7. 前記顧客構内機器(2)は、前記第3通信ネットワークに基付いて、前記携帯無線デバイス(1)の識別データおよび/または前記第2ネットワーク・デバイス(5)の識別データを、前記携帯無線デバイスに割り当てられた携帯無線ネットワーク(3)の少なくとも1つの中心ユニット(11)に送信する手段を含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記携帯無線デバイスと前記顧客構内機器との間の前記インタフェース(4)を介して、前記第2ネットワーク・デバイス(5)の識別データを送信する手段を含むことを特徴とする請求項6または7に記載のシステム。
  9. 前記携帯無線デバイスと前記顧客構内機器との間の前記インタフェース(4)を介して、前記顧客構内機器(2)の識別データを送信する手段を含むことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のシステム。
  10. 前記第2ネットワーク・デバイスの呼の発信のために、前記携帯無線デバイスの識別データを使用する手段を含むことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のシステム。
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