JP2004045006A - 空気加圧送風装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】床下、又は天井裏の、隅の部分に空気のよどみによる湿度上昇がみられ、これによりカビ、菌、異臭が発生する。本発明は、これを解決する装置を提供する。
【解決手段】床下、又は天井裏の換気口に、屋外の乾燥空気を取り入れるための吸入口7を設置し、ダクト8を通じ、空気加圧送風機6より、多方向に加圧・送風して床下、又は天井裏のすみずみまで屋外の乾燥空気をいきわたらせる。
【選択図】 図2
【解決手段】床下、又は天井裏の換気口に、屋外の乾燥空気を取り入れるための吸入口7を設置し、ダクト8を通じ、空気加圧送風機6より、多方向に加圧・送風して床下、又は天井裏のすみずみまで屋外の乾燥空気をいきわたらせる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、床下、又は天井裏、収納庫、家畜・ペット小屋、トイレ等の、防臭防カビ、防菌を要する場所における空気送風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、床下の1つの換気口、又は天井裏の1つの換気口に換気扇を設置し、他の屋外に面した換気口より床下や天井裏の湿った空気を排出したり、屋外の乾燥した空気を取り入れたりし、これにより床下や天井裏等の湿度を降下させ、カビの発生や臭いを改善しようとしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図1は従来の実施例を示すものである。
床下、又は天井裏等の基礎、又は支持材1の1つの換気口に換気扇2を取り付け、他の換気口3、4より屋外の乾燥空気を取り入れていた。床下、又は天井裏の空気の流れは、換気口3より換気扇2へ多く流れ、換気口4から換気扇2への流れは、少なくなるという問題があった。又換気口3・4から換気扇2へ最短距離を流れるので、隅の部分に空気のよどみができ、ここに湿気5がたまりやすく、特にこのような場所にカビや菌が発生し、臭いがするという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、このような空気の流れのよどみをなくし、床下内部や天井裏内部の湿度を著しく低下せしめる装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の空気加圧送風装置は、床下の1つの換気口又は天井裏の1つの換気口に屋外の乾燥した空気を取り入れるための吸入口を設置し、屋外の乾燥空気を吸入口よりダクトを通じ、床下内部、又は天井裏内部のほぼ中央部に設置した空気加圧送風機により多方向に加圧・送風する事により床下、又は天井裏のすみずみまで、屋外の乾燥空気がいきわたり、床下内、又は天井裏内にあった高湿度空気を屋外に排出せしめる。
又吸入口に防臭性・防カビ性・防菌性・殺虫性を有する気化薬剤を設置することにより、気化薬剤が床下内、又は天井裏内のすみずみまでいきわたり、防臭・防カビ・防菌・殺虫の効果があらわれる。
【0005】
【発明実施の形態】
以下、発明の実施の形態を説明する。
図2は本発明の実施例を示すものである。
本実施例においては、床下、又は天井裏等の基礎、又は支持材1の1つの換気口に、屋外の乾燥空気を取り入れるための吸入口7を設置し、屋外の乾燥空気を吸入口7よりダクト8を通じ、床下、又は天井裏のほぼ中央に設置した空気加圧送風機6より、多方向に加圧・送風して床下、又は天井裏のすみずみまで屋外の乾燥空気がいきわたり、床下内、又は天井裏内にあった高湿度空気を換気口10より屋外へ排出せしめる。
又吸入口7に気化薬剤9を設置することにより、防臭・防カビ・防菌・殺虫の効果があらわれる。
【0006】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば今まで出来なかった床下、又は天井裏のすみずみまで乾燥させる事ができ、防臭・防カビ・防菌・殺虫効果を高める事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の実施例を示す図である。
【図2】本発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 基礎又は支持材、2 換気扇、3 換気口、4 換気口、5 湿気、6空気加圧送風機、7 吸入口、8 ダクト、9 気化薬剤、10 換気口
【発明の属する技術分野】
本発明は、床下、又は天井裏、収納庫、家畜・ペット小屋、トイレ等の、防臭防カビ、防菌を要する場所における空気送風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、床下の1つの換気口、又は天井裏の1つの換気口に換気扇を設置し、他の屋外に面した換気口より床下や天井裏の湿った空気を排出したり、屋外の乾燥した空気を取り入れたりし、これにより床下や天井裏等の湿度を降下させ、カビの発生や臭いを改善しようとしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図1は従来の実施例を示すものである。
床下、又は天井裏等の基礎、又は支持材1の1つの換気口に換気扇2を取り付け、他の換気口3、4より屋外の乾燥空気を取り入れていた。床下、又は天井裏の空気の流れは、換気口3より換気扇2へ多く流れ、換気口4から換気扇2への流れは、少なくなるという問題があった。又換気口3・4から換気扇2へ最短距離を流れるので、隅の部分に空気のよどみができ、ここに湿気5がたまりやすく、特にこのような場所にカビや菌が発生し、臭いがするという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、このような空気の流れのよどみをなくし、床下内部や天井裏内部の湿度を著しく低下せしめる装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の空気加圧送風装置は、床下の1つの換気口又は天井裏の1つの換気口に屋外の乾燥した空気を取り入れるための吸入口を設置し、屋外の乾燥空気を吸入口よりダクトを通じ、床下内部、又は天井裏内部のほぼ中央部に設置した空気加圧送風機により多方向に加圧・送風する事により床下、又は天井裏のすみずみまで、屋外の乾燥空気がいきわたり、床下内、又は天井裏内にあった高湿度空気を屋外に排出せしめる。
又吸入口に防臭性・防カビ性・防菌性・殺虫性を有する気化薬剤を設置することにより、気化薬剤が床下内、又は天井裏内のすみずみまでいきわたり、防臭・防カビ・防菌・殺虫の効果があらわれる。
【0005】
【発明実施の形態】
以下、発明の実施の形態を説明する。
図2は本発明の実施例を示すものである。
本実施例においては、床下、又は天井裏等の基礎、又は支持材1の1つの換気口に、屋外の乾燥空気を取り入れるための吸入口7を設置し、屋外の乾燥空気を吸入口7よりダクト8を通じ、床下、又は天井裏のほぼ中央に設置した空気加圧送風機6より、多方向に加圧・送風して床下、又は天井裏のすみずみまで屋外の乾燥空気がいきわたり、床下内、又は天井裏内にあった高湿度空気を換気口10より屋外へ排出せしめる。
又吸入口7に気化薬剤9を設置することにより、防臭・防カビ・防菌・殺虫の効果があらわれる。
【0006】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば今まで出来なかった床下、又は天井裏のすみずみまで乾燥させる事ができ、防臭・防カビ・防菌・殺虫効果を高める事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の実施例を示す図である。
【図2】本発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 基礎又は支持材、2 換気扇、3 換気口、4 換気口、5 湿気、6空気加圧送風機、7 吸入口、8 ダクト、9 気化薬剤、10 換気口
Claims (5)
- 床下の1つの換気口、又は天井裏の1つの換気口に屋外の乾燥した空気を取り入れるための吸入口を設置し、屋外の乾燥空気を吸入口より、ダクトを通じ、床下内部、又は天井裏内部のほぼ中央部に設置した空気加圧送風機より、多方向に加圧・送風し、床下内部、又は天井裏内部の高湿度空気を、他の換気口等から屋外へ排出せしめる。これにより床下内部、又は天井裏内部のすみずみまで乾燥させ、防臭・防カビ効果を高めることを特徴とする空気加圧送風装置。
- 屋外の乾燥空気をダクトにより床下内部、又は天井裏内部に導き、多方向へ送風する事を特徴とした、請求項1記載の空気加圧送風装置。
- 屋外の乾燥空気を床下内部、又は天井裏内部の中央部より多方向へ加圧・送風する事を特徴とした、請求項1記載の空気加圧送風装置。
- 屋外の乾燥空気を吸入口に設置した空気加圧送風機を通じダクトにより、床下、又は天井裏内部の中央部へ導き、ダクト先端より多方向に送風する、請求項1記載の空気加圧送風装置。
- 屋外の乾燥空気を取り入れるための吸入口に、防臭性・防カビ性・防菌性・殺虫性を有する気化薬剤を設置し、床下内部、又は天井裏内部に設置した空気加圧送風機により、加圧・送風し、床下内部、又は天井裏内部の防臭・防カビ・防菌・殺虫効果を高める事を特徴とした、請求項1に記載の空気加圧送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002236731A JP2004045006A (ja) | 2002-07-10 | 2002-07-10 | 空気加圧送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002236731A JP2004045006A (ja) | 2002-07-10 | 2002-07-10 | 空気加圧送風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004045006A true JP2004045006A (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=31712054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002236731A Pending JP2004045006A (ja) | 2002-07-10 | 2002-07-10 | 空気加圧送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004045006A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007333240A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Inax Corp | 防カビ方法、防カビ装置、及び、防カビ機能を有する換気装置 |
JP4900860B1 (ja) * | 2011-04-19 | 2012-03-21 | 紀子 横峯 | 床下冷暖房方法およびその装置 |
-
2002
- 2002-07-10 JP JP2002236731A patent/JP2004045006A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007333240A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Inax Corp | 防カビ方法、防カビ装置、及び、防カビ機能を有する換気装置 |
JP4900860B1 (ja) * | 2011-04-19 | 2012-03-21 | 紀子 横峯 | 床下冷暖房方法およびその装置 |
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