JP3142696U - 複合加湿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】幅広い、細霧の生成力を手軽に構成でき、複数の種類の液体を同時に噴霧可能で、細霧の拡散性能の高い複合式の加湿器を提供する。
【解決手段】2台以上の加湿器を組み込み、それと、1端に送風機を備えた共通の通気ダクトを組み合わせた構成とし、組み込まれた各々の加湿器の細霧噴出口は共通の通気ダクト内に開口し、ダクト内に各々の加湿器から供給された細霧は送風機の作動によってダクト内に送り込まれる空気によって他の開口から噴出される構造とした。
【選択図】図1

Description

本考案は、液体を細霧化し外部に放出することによって周囲の空気に加湿する装置に関する。さらに詳しくは2台以上の加湿器を組み合わせて加湿する装置に関する。
空気が過剰に乾燥した場所あるいは時期は、人やある種の動物にとっては不快な環境であるが、それのみでなく、それが原因として体調不良や疾病の引き金になることも多い。さらに深刻なことは、いわゆる空気伝染で伝播する伝染病の蔓延の原因となることである。一方、動物以外でも、文化的な建造物や書画等の美術品も乾燥によって致命的な損傷を受けることがある。それらを避けるために、加湿器による空中湿度の調整が行われる。
近年では従来の目的の他、特に女性や乳幼児の肌のケアや、養護施設などでの室内の脱臭或いは病院等での感染症の予防など目的の多様化も進んでいる。さらに、高温時に気化熱を利用して環境を冷却する目的で、イベント会場、公園、動物園、大規模畜舎、鶏舎などでの細霧加湿の利用が広がっている。
水等の液体を細霧化などの手段を使って加湿する方法は幾つか知られている。例えば、超音波を使用する方法、加熱による方法、遠心力を利用する方法或いは高圧噴出や高速空気による噴霧さらにそれらを組み合わせた方法である。
そしてそれぞれの装置は使用対象に合わせて、能力や方式が選定され用いられている。最近の使用目的の多様化によって装置の能力やサイズも多様化しているが、それは装置単体毎に固有の能力であり、装置ごとに多様な能力に調節できるわけではないので、目的や使用場所の規模にあった能力の装置を個々に選定するか、特許文献2のように複数の装置を設置する必要がある。
特開平2002−156137
従来から用いられてきた加湿器は使用する場所の空間の規模に合わせて能力を選定する必要があった。さらに、極小規模の個室から大規模なホールのような場所全体までをカバーできるような能力調整幅の広い装置はなかった。
また、液体で混合したときに反応を起こすような複数の性質の液体を噴霧するためには複数台の加湿装置を必要とした。
さらに、一般に販売されている加湿器は、発生した細霧の拡散に時間がかかり、短い時間で湿度調整したり均一な湿度に調整するには、別にサーキュレーターなどの空気攪拌装置を必要とした。
本考案が解決しようとする課題は、幅広い、細霧の生成力を手軽に構成でき、複数の種類の液体を同時に噴霧可能で、細霧の拡散性能の高い複合式の加湿器を提供することである。
課題を解決する為に本考案者はまず、2台以上の加湿器を組み込み、それと、1端に送風機を備えた共通の通気ダクトを組み合わせた構成を考案した。組み込まれた各々の加湿器の細霧噴出口は共通の通気ダクト内に開口し、ダクト内に各々の加湿器から供給された細霧は送風機の作動によってダクト内に送り込まれる空気によって他の開口から噴出される構造を第1の態様とした。この態様により、組み込まれる加湿器の数を変えることで細霧の生成能力を自由に変えた加湿器を構成することが可能になり幅広い能力に対応が可能となった。さらに、送風機による強制送風によって細霧の拡散速度が速くなり、別途空気攪拌機を設置することなく迅速で均一な湿度制御が可能になった。
さらに、第1の態様において、複数の加湿器に異なる機能の液体を供給することを第2の態様とした。これにより直接液体混合のできない液体を同時に噴霧可能になり細霧の機能の幅を広げることが可能になった。
次に、第3の態様としては、第1又は第2の態様において、2台以上の加湿器へ液体を供給する供給タンクを共通としたことである。これにより個々の加湿器への液体供給の手間を省くことができ、個々の液体切れも解消することができるようになった。
次に、第1乃至第3の態様において、各加湿器の何れかに供給される液体が微酸性電解水であることを第4の態様とした。微酸性電解水は固形分を含まず、毒性、刺激性、臭いなどを持たないため噴霧使用に最適であり、殺菌力や脱臭力を持っているため、加湿の他にも幅広い用途に利用可能となるのである。
最後に、第1乃至第4の態様において個々の加湿器が超音波方式の加湿器であることを第4の態様とした。超音波方式はあらゆる液体の細霧化に適しており、小型装置の製作に適しているため、複数の加湿器で構成する本考案に適しているのである。
本考案は、極小規模の個室から大規模なホールのような場所全体までをカバーできるように能力調整幅が広く、送風機による強制送風によって細霧の拡散速度が速く、別途空気攪拌機を設置することなく迅速で均一な湿度制御が可能な加湿方式を提供した。それによってまた、液体で混合したときに反応を起こすような複数の性質の液体を噴霧することを可能にし、あるいは、個々の加湿器への液体供給の手間を省き、個々の液体切れを解消し、さらにまた、微酸性電解水を使用することで加湿の他にも脱臭や殺菌などの幅広用途にも利用可能とした。
次に実施例に基づいて本考案の最良の実施形態を説明する。図1は実施例の正面から見た、図2は側面から見たそれぞれ複合加湿器の内部構造の説明図である。この実施例には超音波加湿器1(本田電子社製KX−60UP)が5台組み込んである。液体は供給タンク7に貯留され、共通供給管8によって各加湿器に供給される。加湿器で発生された細霧は排出部2を経て共通ダクト5に供給される。共通ダクトの端部の吸気口3に設置された送風機4によって吸入された空気は共通ダクトの中で細霧と混合され排出口6から外部に排出されて加湿が行われる。送風機は軸流ファンを用いて装置全体の小型化を図った。
正面説明図 側面説明図
記号の説明
1 超音波加湿器
2 細霧排出部
3 吸気部
4 送風機
5 共通ダクト
6 排出口
7 供給タンク
8 共通供給管
9 外箱

Claims (5)

  1. 2台以上の加湿器を組み合わせ、各々の細霧の噴出口を、共通の通気ダクト内に開口し、該ダクトの開口の1個に、該ダクト内に送風可能なように送風機を配設し、該送風機の作動によって該ダクト内に空気を送り込み、該ダクト内に各々の加湿器から供給された細霧を他の開口から噴出させる構造であることを特徴とする複合加湿器
  2. 各加湿器に供給される液体の内少なくとも1個の加湿器に供給される液体が他の加湿器に供給される液体と異なることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の複合加湿器
  3. 2台以上の加湿器への液体の供給が1個の供給タンクからなされることを特徴とする請求項1又は2記載の複合加湿器
  4. 各加湿器に供給される液体の少なくとも1種が微酸性電解水であることを特徴とする請求項1乃至3記載の複合加湿器
  5. 個々の加湿器が超音波方式の加湿器であることを特徴とする請求項1乃至4記載の複合加湿器
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017086136A (ja) * 2015-11-02 2017-05-25 三菱電機株式会社 繊維製品メンテナンス装置

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