JP2004042919A - 箱用組仕切り - Google Patents
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Abstract
【課題】組立て分解が容易であり、天地を逆にしても外れ難い箱用組仕切りを提供する。
【解決手段】縦仕切り板は、上下縁に平行な中央線を挟んだそれぞれの側に、該縦仕切り板の上下縁から中央部に向かって中央線と直交する方向に、上下で一組のスリットを設ける。横仕切り板は、上下縁に平行な中央線と直交する位置に、前記該縦仕切り板の上下のスリット間に形成した非切抜き部分に相当する長さの脱落防止ロック溝を設けると共に、該ロック溝の一側に連続する切欠孔を設け、かつ該切欠孔の上部と横仕切り板の上縁とにまたがるように斜め方向に切り目を設けて舌片を形成する。前記横仕切り板の脱落防止ロック溝に縦仕切り板の下スリットを係合させると共に、縦仕切り板の上スリットに前記舌片を挿入して、縦仕切り板と横仕切り板を互いに交差させる。
【選択図】 図1
【解決手段】縦仕切り板は、上下縁に平行な中央線を挟んだそれぞれの側に、該縦仕切り板の上下縁から中央部に向かって中央線と直交する方向に、上下で一組のスリットを設ける。横仕切り板は、上下縁に平行な中央線と直交する位置に、前記該縦仕切り板の上下のスリット間に形成した非切抜き部分に相当する長さの脱落防止ロック溝を設けると共に、該ロック溝の一側に連続する切欠孔を設け、かつ該切欠孔の上部と横仕切り板の上縁とにまたがるように斜め方向に切り目を設けて舌片を形成する。前記横仕切り板の脱落防止ロック溝に縦仕切り板の下スリットを係合させると共に、縦仕切り板の上スリットに前記舌片を挿入して、縦仕切り板と横仕切り板を互いに交差させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、傷つき易い物、倒れやすい物または高価な商品を収納する包装箱用の組仕切りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、傷つき易い物、倒れやすい物または高価な商品を包装箱に収納する場合、例えば図5に示すような組仕切りが箱に組み込まれて使用されている。この組仕切りは、垂直方向に形成したスリットを介して、縦仕切り板イと横仕切り板ロとを直角に交差させて組立てられていた。この仕切りは、縦仕切り板イと横仕切り板ロにそれぞれ垂直方向のスリットを形成する作業が必要であった。また組立てるときには、図の通り両仕切り板を立てた状態で直角に交差させるため、両仕切り板を上下の方向から組み合わせる作業が必要であった。
【0003】
縦横の仕切り板は、通常ビク抜きと呼ばれるスリットの型抜き(打ち抜き)を行い、抜きしろのカス取りを行った後両仕切り板を手作業で直交させて組立てるのであるが、スリット幅が小さいと機械で型抜きできないというだけでなく、抜きしろ部分が抜け難くカス取り作業に手間を食い、また、組立て時仕切り板がスリットに入り難いという不具合を生ずる。そのため、スリット幅を大きくすることで作業性を改善することが一般的であった。
【0004】
しかし、スリット幅を大きくすると仕切り板のスリットへの挿入はし易くなる反面、空隙が大きくなるので組み合わせた仕切り板相互が外れ易くなる。さらに、従来の仕切り板は、縦横の仕切り板を組立てるときに、両仕切り板を立てた状態にして、互いに直角に交差するように上下方向からスリットを組み合わせなければならないという作業上の制約があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来技術の欠点を改善し、縦横の仕切り板を組み合わせるときに、両仕切り板をいちいち立てたりせずに、両仕切り板をいずれも平面に寝かせた状態で横方向からスリットを組み合わせる構成としたものである。また、本発明では組立て後の縦横仕切り板相互が外れ易くなることを防ぐとともに、組立てた仕切り板の天地を逆しても使用可能な脱落防止ロック溝付き組仕切りを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の組仕切りは次のような手段を採用した。即ち本発明の第1は、略同一高さに設定された矩形状の縦仕切り板と横仕切り板とからなり、
縦仕切り板は、上下縁に平行な中央線を挟んだそれぞれの側に、該縦仕切り板の上下縁から中央部に向かって中央線と直交する方向に、上下で一組のスリットを設け、
横仕切り板は、上下縁に平行な中央線と直交する位置に、前記該縦仕切り板の上下のスリット間に形成した非切抜き部分に相当する長さの脱落防止ロック溝を設けると共に、該ロック溝の一側に連続する切欠孔を設け、かつ該切欠孔の上部と横仕切り板の上縁とにまたがるように斜め方向に切り目を設けて舌片を形成し、
前記横仕切り板の脱落防止ロック溝に縦仕切り板の下スリットを係合させると共に、縦仕切り板の上スリットに前記舌片を挿入して、縦仕切り板と横仕切り板を互いに交差させて組仕切りを得ることを特徴とする。
本発明の第2は、前記切欠孔の大きさは、前記ロック溝よりも幅方向の寸法は大きく、長さ方向の寸法は小さく設定され、該ロック溝の上下端が切欠孔から突出するように設定されている第1の発明の組仕切りである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を説明する。
本発明の組仕切りの素材は、コートボール紙、段ボール若しくは樹脂シートであるが、これらのうち前二者が好適である。その理由は包装資材として安価でかつ加工し易い比較的弾性に富んでおり、また環境に優しい紙材だからである。
本発明の組仕切りは、少なくとも2枚の仕切り板(縦仕切り板と横仕切り板)を十の字型に交差させて使用するが、井桁状に組み合わせて使用することもある。従って、仕切り体を構成する仕切り板は縦横に2枚以上であればよい。また、仕切り板に形成するスリットの数に制限はない。
【0008】
【実施例】
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明たる組仕切りの一例を示した完成図、図2は縦仕切り板、図3は横仕切り板のそれぞれ平面図である。これら両仕切り板は、いずれもコートボール等の紙材で形成され、略同一高さに設定されている。図1の組仕切りは、図2の縦仕切り板を4枚使用して、図3の横仕切り板と組み合わせたものである。
【0009】
図2の縦仕切り板1は、縦長の長方形状に形成されている。この縦仕切り板1は、上下縁1a、1bに平行な中央線を挟んだそれぞれの側に、該縦仕切り板の上下縁から中央部に向かって中央線と直交する方向に、所要の幅に設定した上下で一組のスリット2a、2bを設けている。
【0010】
図3の横仕切り板3は、横長の長方形状に形成されている。この横仕切り板3は、上下縁3a、3bに平行な中央線と直交する位置に、前記該縦仕切り板1の上下のスリット2a、2b間に形成した非切抜き部分2cに相当する長さの所要の幅に設定した脱落防止ロック溝4aを設ける。図の例は、この脱落防止ロック溝4aを、横仕切り板3の中央に4列平行に設けている。
また、該ロック溝4aの一側に連続する切欠孔4bを設ける。この切欠孔4bの大きさは、前記ロック溝4aよりも幅方向の寸法は十分大きくとって、型抜きの際に抜きしろ部分のカスが取りやすく設定されている。また、長さ方向の寸法はロック溝4aよりも小さく設定され、該ロック溝の上下端が切欠孔4bから突出するように設定されている。
さらにまた、各切欠孔4bの上部と横仕切り板3の上縁3aとにまたがるように斜め方向に切り目5を設けて舌片6を形成している。
【0011】
なお、スリット2a、2b並びに脱落防止ロック溝4aの幅は、横仕切り板3または縦仕切り板1の厚みよりも少なくとも大きく設定するものである。また、切り目5の角度は仕切り板の上縁に対して約70度に設定されている(図3)。
【0012】
上記の縦仕切り板1と横仕切り板3とを組み合わせるときは、図4に示したように、横仕切り板3を平面に寝かせた状態で、舌片6を上向きに折り曲げる。これにより切れ目5を開きながら、横方向から、縦仕切り板1の下スリット2bを脱落防止ロック溝4aにかみ合わせ、かつ上スリット2aに前記舌片6を挿入するのである。
このようにすると、横仕切り板3の脱落防止ロック溝4a内に縦仕切り板1の非切抜き部分2cが嵌り込んで、縦横仕切り板相互が外れ難くなる。また、この状態では、縦横仕切り板1と3は相互に密着した完全な平面状態になるので、嵩張らずに保管しておくことができる。
【0013】
このような平面状態にある組仕切りを起こして、縦横の仕切り板を直角に交差させると、完全な十字或いは井桁状の組仕切りを得ることができる。なお横仕切り板3の脱落防止ロック溝4a内に縦仕切り板1の非切抜き部分2cが嵌り込んで、縦横仕切り板相互が外れ難くなるので組立てた仕切り板の天地を逆しても使用可能である。
【0014】
【発明の効果】
上述のように、本発明の組仕切りによれば、縦仕切り板と横仕切り板の組立てに際して、両仕切り板を立てた状態にしてから直角に上下の方向から組み合わせる作業を行う必要がなく、いずれも寝かせた状態で、横方向から行うことができる。したがって、従来のものより組立て易く作業効率がアップする。
また、本発明は横仕切り板のロック溝に縦仕切り板の下スリットを係合させ、縦仕切り板の上スリットに前記横仕切り板の舌片を挿入したので、縦横仕切り板相互が外れ難くなるとともに、さらに組立てた仕切り板の天地を逆しても使用できる。
さらに該ロック溝の一側に連続する切欠孔を設けたので、抜きしろ部分のカス取り作業も容易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明たる組仕切りの一例を示した完成図である。
【図2】図2は縦仕切り板である。
【図3】図3は横仕切り板の平面図である。
【図4】図4は縦仕切り板と横仕切り板の組み合わせ過程を示した説明図である。
【図5】図5は従来の組仕切りの説明図である。
【符号の説明】
1 縦仕切り板
1a、1b 上下縁
2a、2b スリット
2c 非切抜き部分
3 横仕切り板
4a 脱落防止ロック溝
4b 切欠孔
5 切れ目
6 舌片
【発明の属する技術分野】
本発明は、傷つき易い物、倒れやすい物または高価な商品を収納する包装箱用の組仕切りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、傷つき易い物、倒れやすい物または高価な商品を包装箱に収納する場合、例えば図5に示すような組仕切りが箱に組み込まれて使用されている。この組仕切りは、垂直方向に形成したスリットを介して、縦仕切り板イと横仕切り板ロとを直角に交差させて組立てられていた。この仕切りは、縦仕切り板イと横仕切り板ロにそれぞれ垂直方向のスリットを形成する作業が必要であった。また組立てるときには、図の通り両仕切り板を立てた状態で直角に交差させるため、両仕切り板を上下の方向から組み合わせる作業が必要であった。
【0003】
縦横の仕切り板は、通常ビク抜きと呼ばれるスリットの型抜き(打ち抜き)を行い、抜きしろのカス取りを行った後両仕切り板を手作業で直交させて組立てるのであるが、スリット幅が小さいと機械で型抜きできないというだけでなく、抜きしろ部分が抜け難くカス取り作業に手間を食い、また、組立て時仕切り板がスリットに入り難いという不具合を生ずる。そのため、スリット幅を大きくすることで作業性を改善することが一般的であった。
【0004】
しかし、スリット幅を大きくすると仕切り板のスリットへの挿入はし易くなる反面、空隙が大きくなるので組み合わせた仕切り板相互が外れ易くなる。さらに、従来の仕切り板は、縦横の仕切り板を組立てるときに、両仕切り板を立てた状態にして、互いに直角に交差するように上下方向からスリットを組み合わせなければならないという作業上の制約があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来技術の欠点を改善し、縦横の仕切り板を組み合わせるときに、両仕切り板をいちいち立てたりせずに、両仕切り板をいずれも平面に寝かせた状態で横方向からスリットを組み合わせる構成としたものである。また、本発明では組立て後の縦横仕切り板相互が外れ易くなることを防ぐとともに、組立てた仕切り板の天地を逆しても使用可能な脱落防止ロック溝付き組仕切りを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の組仕切りは次のような手段を採用した。即ち本発明の第1は、略同一高さに設定された矩形状の縦仕切り板と横仕切り板とからなり、
縦仕切り板は、上下縁に平行な中央線を挟んだそれぞれの側に、該縦仕切り板の上下縁から中央部に向かって中央線と直交する方向に、上下で一組のスリットを設け、
横仕切り板は、上下縁に平行な中央線と直交する位置に、前記該縦仕切り板の上下のスリット間に形成した非切抜き部分に相当する長さの脱落防止ロック溝を設けると共に、該ロック溝の一側に連続する切欠孔を設け、かつ該切欠孔の上部と横仕切り板の上縁とにまたがるように斜め方向に切り目を設けて舌片を形成し、
前記横仕切り板の脱落防止ロック溝に縦仕切り板の下スリットを係合させると共に、縦仕切り板の上スリットに前記舌片を挿入して、縦仕切り板と横仕切り板を互いに交差させて組仕切りを得ることを特徴とする。
本発明の第2は、前記切欠孔の大きさは、前記ロック溝よりも幅方向の寸法は大きく、長さ方向の寸法は小さく設定され、該ロック溝の上下端が切欠孔から突出するように設定されている第1の発明の組仕切りである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を説明する。
本発明の組仕切りの素材は、コートボール紙、段ボール若しくは樹脂シートであるが、これらのうち前二者が好適である。その理由は包装資材として安価でかつ加工し易い比較的弾性に富んでおり、また環境に優しい紙材だからである。
本発明の組仕切りは、少なくとも2枚の仕切り板(縦仕切り板と横仕切り板)を十の字型に交差させて使用するが、井桁状に組み合わせて使用することもある。従って、仕切り体を構成する仕切り板は縦横に2枚以上であればよい。また、仕切り板に形成するスリットの数に制限はない。
【0008】
【実施例】
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明たる組仕切りの一例を示した完成図、図2は縦仕切り板、図3は横仕切り板のそれぞれ平面図である。これら両仕切り板は、いずれもコートボール等の紙材で形成され、略同一高さに設定されている。図1の組仕切りは、図2の縦仕切り板を4枚使用して、図3の横仕切り板と組み合わせたものである。
【0009】
図2の縦仕切り板1は、縦長の長方形状に形成されている。この縦仕切り板1は、上下縁1a、1bに平行な中央線を挟んだそれぞれの側に、該縦仕切り板の上下縁から中央部に向かって中央線と直交する方向に、所要の幅に設定した上下で一組のスリット2a、2bを設けている。
【0010】
図3の横仕切り板3は、横長の長方形状に形成されている。この横仕切り板3は、上下縁3a、3bに平行な中央線と直交する位置に、前記該縦仕切り板1の上下のスリット2a、2b間に形成した非切抜き部分2cに相当する長さの所要の幅に設定した脱落防止ロック溝4aを設ける。図の例は、この脱落防止ロック溝4aを、横仕切り板3の中央に4列平行に設けている。
また、該ロック溝4aの一側に連続する切欠孔4bを設ける。この切欠孔4bの大きさは、前記ロック溝4aよりも幅方向の寸法は十分大きくとって、型抜きの際に抜きしろ部分のカスが取りやすく設定されている。また、長さ方向の寸法はロック溝4aよりも小さく設定され、該ロック溝の上下端が切欠孔4bから突出するように設定されている。
さらにまた、各切欠孔4bの上部と横仕切り板3の上縁3aとにまたがるように斜め方向に切り目5を設けて舌片6を形成している。
【0011】
なお、スリット2a、2b並びに脱落防止ロック溝4aの幅は、横仕切り板3または縦仕切り板1の厚みよりも少なくとも大きく設定するものである。また、切り目5の角度は仕切り板の上縁に対して約70度に設定されている(図3)。
【0012】
上記の縦仕切り板1と横仕切り板3とを組み合わせるときは、図4に示したように、横仕切り板3を平面に寝かせた状態で、舌片6を上向きに折り曲げる。これにより切れ目5を開きながら、横方向から、縦仕切り板1の下スリット2bを脱落防止ロック溝4aにかみ合わせ、かつ上スリット2aに前記舌片6を挿入するのである。
このようにすると、横仕切り板3の脱落防止ロック溝4a内に縦仕切り板1の非切抜き部分2cが嵌り込んで、縦横仕切り板相互が外れ難くなる。また、この状態では、縦横仕切り板1と3は相互に密着した完全な平面状態になるので、嵩張らずに保管しておくことができる。
【0013】
このような平面状態にある組仕切りを起こして、縦横の仕切り板を直角に交差させると、完全な十字或いは井桁状の組仕切りを得ることができる。なお横仕切り板3の脱落防止ロック溝4a内に縦仕切り板1の非切抜き部分2cが嵌り込んで、縦横仕切り板相互が外れ難くなるので組立てた仕切り板の天地を逆しても使用可能である。
【0014】
【発明の効果】
上述のように、本発明の組仕切りによれば、縦仕切り板と横仕切り板の組立てに際して、両仕切り板を立てた状態にしてから直角に上下の方向から組み合わせる作業を行う必要がなく、いずれも寝かせた状態で、横方向から行うことができる。したがって、従来のものより組立て易く作業効率がアップする。
また、本発明は横仕切り板のロック溝に縦仕切り板の下スリットを係合させ、縦仕切り板の上スリットに前記横仕切り板の舌片を挿入したので、縦横仕切り板相互が外れ難くなるとともに、さらに組立てた仕切り板の天地を逆しても使用できる。
さらに該ロック溝の一側に連続する切欠孔を設けたので、抜きしろ部分のカス取り作業も容易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明たる組仕切りの一例を示した完成図である。
【図2】図2は縦仕切り板である。
【図3】図3は横仕切り板の平面図である。
【図4】図4は縦仕切り板と横仕切り板の組み合わせ過程を示した説明図である。
【図5】図5は従来の組仕切りの説明図である。
【符号の説明】
1 縦仕切り板
1a、1b 上下縁
2a、2b スリット
2c 非切抜き部分
3 横仕切り板
4a 脱落防止ロック溝
4b 切欠孔
5 切れ目
6 舌片
Claims (2)
- 略同一高さに設定された矩形状の縦仕切り板と横仕切り板とからなり、
縦仕切り板は、上下縁に平行な中央線を挟んだそれぞれの側に、該縦仕切り板の上下縁から中央部に向かって中央線と直交する方向に、上下で一組のスリットを設け、
横仕切り板は、上下縁に平行な中央線と直交する位置に、前記該縦仕切り板の上下のスリット間に形成した非切抜き部分に相当する長さの脱落防止ロック溝を設けると共に、該ロック溝の一側に連続する切欠孔を設け、かつ該切欠孔の上部と横仕切り板の上縁とにまたがるように斜め方向に切り目を設けて舌片を形成し、
前記横仕切り板の脱落防止ロック溝に縦仕切り板の下スリットを係合させると共に、縦仕切り板の上スリットに前記舌片を挿入して、縦仕切り板と横仕切り板を互いに交差させることを特徴とする箱用組仕切り。 - 前記切欠孔の大きさは、前記ロック溝よりも幅方向の寸法は大きく、長さ方向の寸法は小さく設定され、該ロック溝の上下端が切欠孔から突出するように設定されている請求項1に記載の箱用組仕切り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002199834A JP2004042919A (ja) | 2002-07-09 | 2002-07-09 | 箱用組仕切り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002199834A JP2004042919A (ja) | 2002-07-09 | 2002-07-09 | 箱用組仕切り |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004042919A true JP2004042919A (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=31706869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002199834A Pending JP2004042919A (ja) | 2002-07-09 | 2002-07-09 | 箱用組仕切り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004042919A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008207857A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Iwaki Packs Kk | 仕切体 |
JP6400243B1 (ja) * | 2018-06-28 | 2018-10-03 | 株式会社図南 | 環状体整列具 |
JP7399947B2 (ja) | 2018-08-27 | 2023-12-18 | ミアー ホールディングス エルエルシー | 注ぎ込み式フレーム、および関連部品と方法 |
-
2002
- 2002-07-09 JP JP2002199834A patent/JP2004042919A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008207857A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Iwaki Packs Kk | 仕切体 |
JP6400243B1 (ja) * | 2018-06-28 | 2018-10-03 | 株式会社図南 | 環状体整列具 |
JP7399947B2 (ja) | 2018-08-27 | 2023-12-18 | ミアー ホールディングス エルエルシー | 注ぎ込み式フレーム、および関連部品と方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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