JP2004042602A - インクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長期間使用してもシーリング問題が発生しないインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置を提供する。
【解決手段】インクジェットカートリッジ102のプリントヘッド103を保護し,プリントヘッド103を内部に含んで密封し,プリントヘッド103から離隔されてシーリング空間を形成するキャップ110と,キャップ110の下部に連結され,キャップ110を支持するキャップホルダー120と,キャップホルダー120の下部に連結され,キャップ110及びキャップホルダー120をインクジェットカートリッジ102の下部面に着脱させる支持部130とを備え,キャップ110にはキャップホルダー120を貫通するボス113が形成され,ボス113には,シーリング空間を外部に連結するベントパスを形成するように挿入部材150が挿入されたキャッピング装置。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,インクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置に係り,より詳細には,インクジェットカートリッジのプリントヘッドをシーリングする空間を外部と連結させるベントパスを備えたキャッピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェットプリンタには,インクカートリッジを収容してガイド棒に沿って往復するようにキャリアが設けられている。キャリアは,印刷中にはガイド棒に沿って往復運動をするが,印刷待機中または長時間使用していない場合には,ガイド棒の一側に設けられたサービスステーションに移動して停止する。この時,インクカートリッジのプリントヘッドは,ノズルのインクの乾燥及びホコリによる汚れを防ぐように,キャップにより密封される。
【0003】
しかしながら,プリントヘッドをキャップにより密封する場合,周囲の温度が上がればプリントヘッド及びキャップ間に形成されたシーリング空間の圧力が高まる。このため,プリントヘッドのノズルのメニスカスがシーリング空間の高まった圧力により破壊され,その結果,印刷作業時に印刷品質が不良になる問題が生じる。
【0004】
上記問題点を改善するために,特許文献1(米国特許第5,867,184号公報)には,図1に示されたように,プリントヘッド(図示せず)を密封し,密封された空間を外部に連結するベントパスが形成されたユニバーシャルキャップ10が開示されている。
【0005】
図1を参照すれば,キャップボディ11の上部にシーリングリップ12が配されている。このシーリングリップ12は,プリントヘッドのノズル(図示せず)を取り囲みつつシーリングリップ12及びプリントヘッド間にシーリング空間を形成する。また,図面には示されていないが,シーリングリップ12が取り付けられた部位のキャップボディ11の上部にはベントパスである溝が形成されている。そして,その溝の一端は,キャップボディ11を貫通してシーリング空間を外部に連結する。
【0006】
【特許文献1】
米国特許第5,867,184号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,特許文献1に開示されたユニバーシャルキャップ10は,キャップボディ11上にシーリングリップ12が取り付けられた構造であって,その構造が複雑であるために製造し難く,シーリングリップ12とキャップボディ11との接着面積が狭いため,長期間使用すればシーリングリップ12がはがされてプリントヘッドのシーリングが円滑になされない問題点を有している。
【0008】
本発明は上記問題点を改善するためになされたものであり,その目的は,インクジェットプリントヘッドをシーリングしつつ,シーリングされた空間を外部に連結するベントパスを簡単に形成し,長期間使用してもシーリング問題が発生しないプリントヘッド用キャッピング装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本発明のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置は,印刷待機中にキャリッジによりサービスステーションに移動されたインクジェットカートリッジのプリントヘッドを保護するキャッピング装置であって,以下のことを特徴とする。即ち,プリントヘッドを内部に含んで密封し,プリントヘッドから離隔されてシーリング空間を形成するキャップと,キャップの下部に連結され,キャップを支持するキャップホルダーと,キャップホルダーの下部に連結され,キャップ及びキャップホルダーをインクジェットカートリッジの下部面に着脱させる支持部とを備える。そして,キャップにはキャップホルダーを貫通するボスが形成され,ボスには,シーリング空間を外部に連結するベントパスを形成するように挿入部材が挿入されている。
【0010】
また,挿入部材は,ボス内に挿入される略円筒形状の円筒柱と,円筒柱の円周に形成されたネジ山とを備えることが好ましい。
【0011】
また,円筒柱の直径は,ボスの内径より小さく,ネジ山を含む挿入部材の外径は,ボスの内径より大きいことが好ましい。
【0012】
さらに,円筒柱の上部にはボスの上部をカバーするように頭部が形成され,頭部はネジ山により形成される溝に連結されてシーリング空間を外部に連結させるホールが形成されることが好ましい。
【0013】
また,挿入部材は,ネジ形状であることが好ましい。
【0014】
また,本発明の変形例による挿入部材は,その外周に長手方向に直線の溝が形成された略円筒形状の円筒柱であるか,あるいは,その内部に長手方向に直線の貫通ホールが形成された略円筒形状の円筒柱でもあってもよい。
【0015】
キャップは弾性材質であることが好ましく,挿入部材及びキャップホルダーは,例えば合成樹脂(プラスチック材質)などであることが好ましい。
【0016】
ボスは,プリントヘッド側に所定高さだけ突出されることが好ましい。
【0017】
支持部には,キャップホルダー側に突出された中空の略円筒形状の円筒が形成されており,キャップホルダーの下部には支持台側に延びて円筒に挿入されるように形成された突出柱が形成されることが好ましい。
【0018】
円筒の周りには,キャップ及びキャップホルダーをインクジェットカートリッジの下部面に密着するように弾性力を与える弾性スプリングがさらに設けられることが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に,添付した図面に基づき,本発明の好適な実施の形態によるインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置について詳細に説明する。ここで,層や領域の厚みは,明細書の明確性のために誇張されている。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0020】
図2は,本実施の形態によるインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置100が,インクカートリッジ102のプリントヘッド103をシーリングすることを示す断面図である。
【0021】
図2を参照すれば,インクカートリッジ102の下部面上に,プリントヘッド103が位置する。プリントヘッド103にはインクを吐き出す複数のノズル104が形成されている。そして,プリントヘッド103から所定距離だけ離れて,プリントヘッド103を取り囲むキャップ110が配されている。キャップの110の下部には,キャップ110を支持するキャップホルダー120が設けられている。そして,キャップホルダー120の下部には,キャップホルダー120を支持する支持部130が設けられている。キャップホルダー120の下部には突出柱122が形成されており,この突出柱122は,支持部130に形成された円筒132内のホールに挿入されて昇降自在に形成される。突出柱122は,支持部130の縁部に形成された支持爪134,または円筒132の上部により,その下降が制限される。円筒132の周りには,弾性スプリング136が設けられ,円筒132からキャップホルダー120及びキャップ110が,上方に向かうように弾性力を与えて,キャップ110がインクカートリッジ102の下部面をシーリングする。
【0022】
支持部130は,インクカートリッジ102が待機中のキャリッジ(図示せず)と共にサービスステーションに移動した状態で,キャップ110がインクカートリッジ102の下部面に接触するように支持部130を移動するメカニズム(図示せず)に連結している。本実施の形態においては,支持部130が,回動部140に連結してインクカートリッジ102の下部面に着脱される。回動部140は,連結ピン142により一側が固定され,他側は支持部130に連結して連結ピン142を中心として回動する。連結ピン142は,プリンタ本体またはプリントヘッドのメンテナンスのために設けられたハウジング144に固定される。一方,本実施の形態においては,支持部130を回動するメカニズムを示したが,支持部130を昇降させるメカニズムに連結してもよい。
【0023】
図3は,本実施の形態によるキャッピング装置100の一部を示す斜視図であり,図4は,図3のIV−IV線断面図である。
【0024】
図3及び図4を参照すれば,キャップ110は,本体であるプレート111と,プレート111の縁部からインクカートリッジ102に向かって延びてプリントヘッド103を含むシーリング空間を形成するシーリングリップ112と,プレート111を貫通するように形成されたボス113と,ボス113に挿入されてボス113の内面との間にベントパスを形成する挿入部材150とを備える。
【0025】
ボス113は,プレート111の上部面から上方にシーリングリップ112よりは低く所定高さだけ突出して,プレート111上にたまる廃インクまたはホコリなどがボス113に流入することを防ぐ。また,ボス113は,プレート111の下部面から下方に所定長さだけ突設して,後述するベントパスの長さを与える。そして,ボス113内には,所定径のホールが形成されている。
【0026】
本実施の形態における挿入部材150は,円筒柱151と,円筒柱151の外周面に螺旋状に形成されたネジ山153と,円筒柱151の上部に形成された頭部152とを備える。
【0027】
キャップ110は,例えばゴムなどの弾性材質であり,挿入部材150は,例えば合成樹脂(プラスチック)材質などから形成されることが好ましい。また,ネジ山151により形成される円筒柱151の外径は,ボス113の内径より大きく,円筒柱151の内径は,ボス113の内径より小さく形成されている。このため,挿入部材150が,ボス113ホールに挿入された状態でネジ山151に沿って螺旋状のベントパスをなす。
【0028】
本実施の形態の場合,例えば,ボス113の内径を2.4mm,挿入部材150の外径及び内径を各々2.5mm及び2.1mmとすると,ネジ山151の高さは0.2mmとなる。
【0029】
ベントパスに出会う頭部152にはホール152aが形成されて,キャップ110により形成されたシーリング空間を外部に連結する。
【0030】
キャップホルダー120は,スプリング136からの弾性力をキャップ110によく伝えるように,例えば合成樹脂(プラスチック材質)などから形成されることが好ましい。
【0031】
以下,添付図面に基づき,上記構造のキャッピング装置100の作用について詳細に説明する。
【0032】
図3,図4を参照すれば,インクカートリッジ102が印刷待機中にサービスステーションに移動すれば,連結ピン142に連結されたキャッピング装置100が回動しつつ,シーリングリップ112がインクカートリッジ102の下部面に着く。この時,キャップ110及びキャップホルダー120がインクカートリッジ102により下方に押されつつスプリング136を圧縮すれば,突出柱122が僅かに下降する。この時,挿入される突出柱122は,支持部130の外周に形成された支持爪134により圧縮深さが制限される。従って,圧縮されたスプリング136は,支持部130からキャップ110がインクカートリッジ102の下部面に向かうように弾性力を与える。このため,キャップ110がインクカートリッジ102の下部面にプリントヘッド103を含むシーリング空間を形成する。
【0033】
一方,プリンタを長期間使用しない場合,周辺の温度が上がればシーリング空間の内部は膨脹するため,高圧が形成される。この時,シーリング空間の空気は,挿入部材150の頭部152に形成されたホール152aに入り,ベントパスを介して外部に排出される。このため,シーリング空間には一定の圧力が保持されるので,プリントヘッド103は外部の温度変化から保護され,プリンタが再動作する時にプリントヘッド103のノズル104から正常にインクが吐き出される。
【0034】
図5は,本実施の形態の特徴部である挿入部材の変形例を示す図面である。図5を参照すれば,キャップ110のボス113に挿入される挿入部材250は,外周に直線方向に露出された溝253が形成された略円筒形状の円筒柱251と,円筒柱251の上部に形成された頭部252とを備える。溝253に出会う頭部252にはホール252aが形成されて,ボス113の内面及び挿入部材250間に形成されたベントパスをシーリング空間に連結する。円筒柱251の直径は,ボス113の内径より大きく,直径から溝253の深さを引いた長さは,ボスの内径より小さいことが好ましい。これにより,挿入部材250がボス113ホールに挿入された状態で,溝253は程よくシーリングされたベントパスをなす。
【0035】
図6は,本実施の形態の特徴部である挿入部材の他の変形例を示す図面である。図6を参照すれば,キャップ110のボス113に挿入される挿入部材350は,その内部に直線方向に貫通ホール353が形成された略円筒形状の円筒柱351と,円筒柱351の上部に形成された頭部352とを備える。貫通ホール353に出会う頭部352にはホール352aが形成されて,ボス113の内面及び挿入部材350間に形成されたベントパスをシーリング空間に連結する。挿入部材350の直径は,ボスの内径より大きい。このため,挿入部材350がボス113ホールに挿入された状態で,ホール353はベントパスをなす。
【0036】
上記変形例の作用は,前述の実施の形態の作用と類似するため,その詳細な説明は省く。
【0037】
上述したように,本実施の形態によるインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置は,インクジェットカートリッジのプリントヘッドをシーリングしつつ,シーリングされた空間を外部に連結するベントパスを簡単に形成することができる。また,外径が大きい挿入部材をボス内に挿入することにより,優れたシーリング効果を得ることができる。
【0038】
以上,添付図面を参照しながら本発明のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置の好適な実施形態について説明したが,本発明はこれらの例に限定されない。いわゆる当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0039】
【発明の効果】
本発明により,インクジェットプリントヘッドをシーリングしつつ,シーリングされた空間を外部に連結するベントパスを簡単に形成し,長期間使用してもシーリング問題が発生しないプリントヘッド用キャッピング装置が提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,特許文献1に開示されたユニバーシャルキャップの斜視図である。
【図2】図2は,本実施の形態のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置がインクカートリッジのプリントヘッドをシーリングする様子を示す断面図である。
【図3】図3は,本実施の形態によるキャッピングシステムの一部を示す斜視図である。
【図4】図4は,図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図5は,本実施の形態の特徴部である挿入部材の変形例を示す斜視図である。
【図6】図6は,本実施の形態の特徴部である挿入部材の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
100  プリントヘッド用キャッピング装置
102  インクカートリッジ
103  プリントヘッド
104  ノズル
110  キャップ
111  プレート
112  シーリングリップ
113  ボス
120  キャップホルダー
122  突出柱
130  支持部
132  円筒
134  支持爪
136  弾性スプリング
140  回動部
142  連結ピン
144  ハウジング
150  挿入部材
151  円筒柱
152  頭部
153  ネジ山
250  挿入部材
251  円筒柱
252  頭部
252a ホール
253  溝
350  挿入部材
351  円筒柱
352  頭部
352a ホール
353  貫通ホール

Claims (15)

  1. 印刷待機中にキャリッジによりサービスステーションに移動したインクジェットカートリッジのプリントヘッドを保護するキャッピング装置であって,
    前記プリントヘッドを内部に含んで密封し,前記プリントヘッドから離隔されてシーリング空間を形成するキャップと,
    前記キャップの下部に連結され,前記キャップを支持するキャップホルダーと,
    前記キャップホルダーの下部に連結され,前記キャップ及びキャップホルダーを前記インクジェットカートリッジの下部面に着脱させる支持部と,を備え,
    前記キャップには前記キャップホルダーを貫通するボスが形成され,
    前記ボスには,前記シーリング空間を外部に連結するベントパスを形成するように挿入部材が挿入されたことを特徴とする,インクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  2. 前記挿入部材は,前記ボス内に挿入される円筒柱と,
    前記円筒柱の円周に形成されたネジ山と,を備えることを特徴とする,請求項1に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  3. 前記円筒柱の直径は前記ボスの内径より小さく,
    前記ネジ山を含む前記挿入部材の外径は前記ボスの内径より大きいことを特徴とする,請求項2に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  4. 前記円筒柱の上部には,前記ボスの上部をカバーするように頭部が形成されており,
    前記頭部は前記ネジ山により形成される溝に連結されて前記シーリング空間を外部に連結させるホールが形成されたことを特徴とする,請求項2または3に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  5. 前記挿入部材は,ネジ形状であることを特徴とする,請求項1,2,3,または4のうちのいずれか1項に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  6. 前記挿入部材は,その外周に長手方向に直線の溝が形成された円筒柱であることを特徴とする,請求項1に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  7. 前記円筒柱の直径は前記ボスの内径より大きく,
    前記直径から前記溝の深さを引いた長さは前記ボスの内径より小さいことを特徴とする,請求項6に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  8. 前記挿入部材の上部には前記ボスの上部をカバーするように頭部がさらに形成されており,
    前記頭部には前記溝に連結されて前記シーリング空間を外部に連結させるホールが形成されたことを特徴とする,請求項6または7に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  9. 前記挿入部材は,内部に長手方向に直線の貫通ホールが形成された円筒柱であることを特徴とする,請求項1に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  10. 前記円筒柱の直径は,前記ボスの内径より大きいことを特徴とする,請求項9に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  11. 前記円筒柱の上部には前記ボスの上部をカバーするように頭部がさらに形成されており,
    前記頭部には前記貫通ホールに連結されて前記シーリング空間を外部に連結させるホールが形成されたことを特徴とする,請求項9または10に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  12. 前記キャップは弾性材質であり,
    前記挿入部材及び前記キャップホルダーは,合成樹脂材質であることを特徴とする,請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,または11のうちのいずれか1項に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  13. 前記ボスは前記プリントヘッド側に所定高さだけ突出されたことを特徴とする,請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,または12のうちのいずれか1項に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  14. 前記支持部には前記キャップホルダー側に突出された中空の円筒が形成されており,
    前記キャップホルダーの下部には前記支持台側に延びて前記円筒に挿入されるように形成された突出柱が形成されたことを特徴とする,請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,または13のうちのいずれか1項に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
  15. 前記円筒の周りには,前記キャップ及びキャップホルダーを前記インクジェットカートリッジの下部面に密着するように弾性力を与える弾性スプリングがさらに設けられたことを特徴とする,請求項14に記載のインクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置。
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