JP2004122462A - 記録ヘッド及びシール部材 - Google Patents
記録ヘッド及びシール部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004122462A JP2004122462A JP2002287548A JP2002287548A JP2004122462A JP 2004122462 A JP2004122462 A JP 2004122462A JP 2002287548 A JP2002287548 A JP 2002287548A JP 2002287548 A JP2002287548 A JP 2002287548A JP 2004122462 A JP2004122462 A JP 2004122462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording head
- lip
- ink tank
- storage container
- liquid storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【解決手段】ブラック用シールゴム24は、ジョイント部の供給管29と当接し、ヘッドホルダ3の水平方向に関して位置決めを行なう支持部32と、ブラックインクタンク12の装着時にブラックインクタンク12と当接する第1のリップ33と、ヘッドホルダ3に当接する第2のリップ34および第3のリップ35を有する。ヘッドホルダ3へブラックインクタンク12が装着されると、ブラック用シールゴム24はブラックインクタンク12に押し下げられ変形する構成である。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット記録装置に用いられる、インクタンクを着脱自在な記録ヘッドに係り、特に前記インクタンクと前記記録ヘッドとのジョイント部におけるインク供給管の周囲を密閉するシール部材およびこれを有する小型の記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタ等として用いられるインクジェット記録装置では、インクタンクをカートリッジ形態としてこれを簡易に交換する方式のものが多い。これにより、インクの補充が容易となり、また、印刷のランニングコストを比較的小さくすることができる等の利点を得ることができる。
【0003】
図5(a)および(b)は、複数のインクタンクを記録ヘッドユニットに装着する構成の一例を示す斜視図であり、図6(a)および(b)は、図5に示す複数のインクタンク111〜114のうちのインクタンク111を例にとって装着状態を示す縦断面図である。図5(b)や図6(b)に示すように、インクタンク111が記録ヘッドユニット301に装着された状態では、インクタンク111のインク供給口211は記録ヘッドユニット301のジョイント部204と接続され、これを介してインクが記録ヘッド102内に供給される。この構成において、インクタンク111の一側部に底部側に第1の爪132があり、その反対側の側部に第2の爪131を有する可撓性部材130がある。第1の爪132は記録ヘッドユニット301の第1の係合穴242に対応し、第2の爪131は記録ヘッドユニット301の第2の係合穴241に対応する。インクタンク111を記録ヘッドユニット301に装着したとき、第1の爪132が第1の係合穴242に係合し、第2の爪131が第2の係合穴241に係合して、インクタンク111が記録ヘッドユニット301内に保持される。ジョイント部204の周囲にはシールゴム207が配置されているため、インクタンク111が記録ヘッドユニット301に装着された状態で、インクタンク111のインク供給口211がシールゴム207を押圧しながら接触することができる。これにより、インクタンクが装着された状態で、この接続部を介したインクの漏れやインクの蒸発を防止することができる。
【0004】
以上のように、インクジェット記録装置では、インクの供給等に関して形成されるジョイント部には、特にインクの蒸発を防止するためのシールゴムが用いられるのが一般的である。このような用途のシールゴムは、低コストでインクタンクと記録ヘッドとの接続部などの気密性を確保してインクの蒸発を防ぐことができる点で合理的なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ジョイント部は構造的にインクが存在するため、確率的にシールゴムにインクが付着してインクタンクとシールゴムが貼り付いてしまい、インクタンク取り外し時にシールゴムがインクタンクと共にジョイント部から外れてしまう場合がある。そこで、図7(b)のようにシールゴム208を一部拡大し、そこをカシメ部291により固定し、図7(a)から図7(b)のインクタンク115の取り外し動作による、シールゴム208の外れを防止することができる。しかし、この構成ではシールゴム208のサイズが大きくなり、記録ヘッドを小型化する場合には適さない。また、カシメ工程が追加されるため、コスト的に不利である。
【0006】
また、ジョイント部は一般的に筒状をしており、筒の長さを長くすることによりシールゴムの外れを防止することも可能であるが、この場合にもジョイント部のサイズが大きくなり、記録ヘッドを小型化する場合には適さない。
【0007】
そこで本発明の目的は、上述した実状に鑑み、インクタンクを着脱自在で記録ヘッド自体を小型化するのに適し、かつ、インクタンクと記録ヘッドのジョイント部におけるシールゴムの外れを防止できるシール構造を持つ記録ヘッドを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、液体収納容器が分離可能で、前記液体収納容器から液体の供給を受けて前記液体の吐出を行う記録ヘッドであって、前記液体収納容器から前記液体を導入する筒状の供給管と、前記供給管の周囲に配置され、前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記液体収納容器と前記記録ヘッドの間に挟まれて前記供給管の周囲を密閉するシール部材を有する前記記録ヘッドであって、前記シール部材は前記液体収納容器と周状に当接する第1のリップと前記記録ヘッドと周状に当接する第2のリップ及び第3のリップを有し、前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記シール部材の前記第2のリップ及び前記第3のリップと前記記録ヘッドとで挟まれる空間の体積が液体収納容器装着前の体積に対して少なくなることを特徴とする。
【0009】
上記の記録ヘッドにおいて、前記シール部材はゴムであることが好ましい。
【0010】
また、前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記第1のリップの前記液体収納容器との当接周長は、非装着時よりも長くなることが好ましい。
【0011】
また、前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記第2のリップの前記記録ヘッドとの当接周長は、非装着時よりも長くなることが好ましい。
【0012】
また、前記液体収納容器は前記記録ヘッドに略回動動作にて装着され、前記シール部材と当接することが好ましい。
【0013】
また、前記シール部材としてはエチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体ゴムまたはブチル系ゴムが適用できる。
【0014】
また本発明には、上記のような記録ヘッドのシール部材が含まれる。
【0015】
上記のように構成された発明では、前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記シール部材の前記第2のリップ及び前記第3のリップと前記記録ヘッドとで挟まれる空間の体積が液体収納容器装着前の体積に対して少なくなる。このため、前記記録ヘッドから前記液体収納容器を取り外したときには、材質がゴムであるシール部材の反力により、前記空間が元の形状に復元して前記空間の内部は大気圧よりも減圧された空間となって、吸盤のように記録ヘッドに対して吸着力を発生する。したがって、構造的に液体収納容器に対してシール部材が貼り付くとしても、前記吸着力を強く設定することで、液体収納容器の取り外し操作時にシール部材が外れてしまうことを防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0017】
(実施形態1)
図1の(a)から(c)は本発明の記録ヘッドの実施形態1を示す斜視図である。図1の(a)は記録ヘッド全体を示している。本形態の記録ヘッドは、インクを吐出させるインク吐出部2と、インクタンク(液体収納容器)を着脱自在に搭載するヘッドホルダ3とからなり、ヘッドホルダ3上に搭載されたインクタンクからインクを導出し、記録ヘッドへ導くインク流路(不図示)が内部に構成されている。
【0018】
このヘッドホルダ3は、図1の(c)で示すようにカラー3色一体インクタンク11およびブラックインクタンク12を搭載することができる。カラー3色一体インクタンク11は3色のインクを個別に区分けして収納している。ブラックインクタンク12はヘッドホルダ3の凹部へ挿入しながら略回動動作させることでヘッドホルダ3に装着される。不図示であるが、カラー3色一体インクタンク11の装着についてもブラックインクタンク12と同様に略回動動作による。
【0019】
図2は、図1に示した記録ヘッドの上面図である。ヘッドホルダ3にはブラックインクタンク12およびカラー3色一体インクタンク11をそれぞれ装着する凹部が設けられている。各々の凹部底面には、インクタンクの供給口とのジョイント部が設けられている。ジョイント部にはインクタンクの供給口に挿入する供給管(図3の符号29)が設けられている。ブラックインクタンク12とのジョイント部は1個、カラー3色一体インクタンク11とのジョイント部は各色対応で3個設けられている。ブラック用ジョイント部の供給管上部にはブラック用フィルタ22が、各カラー用ジョイント部の供給管上部にはカラー用フィルタ21が配設されている。各々のインクタンク11,12は、インクタンクの供給口内の圧接体(不図示)とヘッドホルダ3の各供給管上部のカラー用フィルタ21およびブラック用フィルタ22とが接することで、インク吐出部のインク流路にインクを導くことができる。
【0020】
これらのインクタンク11,12はそれぞれ、インクタンクの圧接体(不図示)と、ヘッドホルダ3のジョイント部の供給管上部に配されたカラー用フィルタ21およびブラック用フィルタ22と接することでヘッドホルダ3のインク流路にインクを導くことができる。ヘッドホルダ3のカラー用ジョイント部およびブラック用ジョイント部の周囲にはそれぞれカラー用シールゴム23およびブラック用シールゴム24がある。これらのシールゴム23,24はエチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体ゴム(以下、「EPDM」と略する。)からなる。
【0021】
図3は図2中のA−A線に沿った断面図、すなわちブラックインクタンク用のジョイント部を示す断面図である。この図ではブラックインクタンクを例示するが、カラー3色一体インクタンクの3つのジョイント部も同様の構成である。
【0022】
図3の(a)は図2に示したヘッドホルダにインクタンクを装着していない状態を示し、図3の(b)はインクタンクを装着した状態を示す。ブラック用シールゴム24は、ジョイント部の供給管29と当接し、ヘッドホルダ3の水平方向に関して位置決めを行なう支持部32と、ブラックインクタンク12の装着時にブラックインクタンク12と当接する第1のリップ33と、ヘッドホルダ3に当接する第2のリップ34および第3のリップ35を有する。
【0023】
ヘッドホルダ3へブラックインクタンク12が装着されると、ブラック用シールゴム24はブラックインクタンク12に押し下げられ変形する。それにより供給管29の周囲がシールゴム24により密閉される。尚、この密閉は実質的な密閉状態となっていれば良い。この場合、第1のリップ33と第2のリップ34は、図3の断面で見て、供給管29に対して斜めに構成されるアーム部の先端に構成されており、シールゴムを上下方向に押し下げ変形させた際に、確実にアーム部が傾く方向、すなわち、リップの当接周長が長くなる方向に変移する。
【0024】
このため、シール部に捻じれが発生せず確実なシールを確保することができる。ジョイント部の第1のリップ33、第2のリップ34および第3のリップ35は、それぞれ、ゴムの変形による反力によりジョイント部のシールを確保して、ジョイント部からのインクの蒸発を抑制することができる。
【0025】
ブラック用シールゴム24の支持部32もヘッドホルダ3の構成部品の一部である供給管29と当接しているが、管状の構造物に締め付け力を持たせたゴムを当接しても、管の形状が理想的に真円である場合を除いて全周を当接することができないため、実質的にシール性を確保することは期待できない。
【0026】
このとき、ヘッドホルダ3とブラック用シールゴム24の第2のリップ34および第3のリップ35とで囲まれる空間A31が存在する。ブラックインクタンク12が装着されたとき、空間A31の体積は装着前の体積に対して少なくなり、内部の空気は押し出される。次に、ブラックインクタンク12を取り外したときには、ゴムの反力により、ブラック用シールゴム24は装着前の形状へ復元しようとする。空間A31が元の形状に復元しようとすると空間A31の内部は大気圧よりも減圧された空間となり、吸盤のようにヘッドホルダ3に対して吸着力を発生する。この吸着力は、シールゴムの形状を任意に設定してゴム変形時の空間A31の体積変化量を調整することで設定することができる。そのため、ブラックインクタンク12に対してブラック用シールゴム24が貼り付いたとしても、ブラック用シールゴム24のヘッドホルダ3に対する吸着力を強く設定すれば、ブラックインクタンク12の取り外し動作時にブラック用シールゴム24が外れることがなく、信頼性の高いヘッドを構成することができる。
【0027】
(実施形態2)
上述した実施形態1のシールゴム形状は図4に示すような形状でも良い。ここでは、実施形態1と異なる点についてのみ説明する。図4は本発明の実施形態2による、ブラックインクタンク用のジョイント部を示す断面図である。図4の(a)は図2に示したヘッドホルダにインクタンクを装着していない状態を示し、図4の(b)はインクタンクを装着した状態を示す。
【0028】
本形態のブラック用シールゴム44は、ブラックインクタンク12装着時にブラックインクタンク12と当接する第1のリップ53と、ヘッドホルダ3に当接する第2のリップ54および第3のリップ55を有する。ブラック用シールゴム44はヘッドホルダ3へブラックインクタンク12が装着されると、ブラックインクタンク12に押し下げられ変形する。この場合、第1のリップ53と第2のリップ54は、図4の断面で見て、逆V字型に折り曲げたようなアーム部の先端に構成されており、ゴムを上下方向に押し下げ変形させた際に、確実にアーム部が傾く方向、すなわち、リップの当接周長が長くなる方向に変移する。このため、シール部に捻じれが発生せず確実なシールを確保することができる。ジョイント部の第1のリップ53と第2のリップ54および第3のリップ55は、それぞれ、ゴムの変形による反力によりシールを確保して、ジョイント部からのインクの蒸発を抑制することができる。このとき、ヘッドホルダ3とブラック用シールゴム44の第2のリップ54および第3のリップ55とで囲まれる空間A51が存在する。ブラックインクタンク12が装着されたとき、空間A51の体積は装着前の体積に対して少なくなり、内部の空気は押し出される。次に、ブラックインクタンク12を取り外したときには、ゴムの反力により、ブラック用シールゴム44は装着前の形状へ復元しようとする。空間A51が元の形状に復元しようとすると、空間A51の内部は大気圧よりも減圧された空間となり、吸盤のようにヘッドホルダ3に対して吸着力を発生する。この吸着力は、シールゴムの形状を任意に設定することでゴム変形時の空間A51の体積変化量を調整することで設定することができる。そのため、ブラックインクタンク12に対してブラック用シールゴム44が貼り付いたとしても、ブラック用シールゴム44のヘッド#ホルダ3に対する吸着力を強く設定すれば、ブラックインクタンク12の取り外し動作時にブラック用シールゴム24が外れることがなく、信頼性の高いヘッドを構成することができる。
【0029】
(実施形態3)
上述した実施形態1および2のシールゴム材質はブチル系ゴムでもよい。この場合、ゴム材質の特性からより良好な蒸発抑制効果が得られる。しかし、同時にインクタンクへの貼り付き性がより強くなるため、本発明における吸盤効果をゴム形状で最適化することで強化し、シールゴムの外れを防止することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、液体収納容器が分離可能で、前記液体収納容器から液体の供給を受けて前記液体の吐出を行う記録ヘッドにおいて、前記液体収納容器から前記液体を導入する筒状の供給管の周囲に配置され、前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記液体収納容器と前記記録ヘッドの間に挟まれて前記供給管の周囲を密閉するシール部材を、前記液体収納容器と周状に当接する第1のリップと前記記録ヘッドと周状に当接する第2のリップ及び第3のリップを形成して、前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記シール部材の前記第2のリップ及び前記第3のリップと前記記録ヘッドとで挟まれる空間の体積が液体収納容器装着前の体積に対して少なくなるように構成したことにより、液体収納容器の取り外し操作時に記録ヘッドへシール部材を吸着させ、シール部材が液体収納容器に貼り付いて外れてしまうことを防止することができる。これにより、信頼性の高いシール構成の記録ヘッドを小型かつローコストに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1におけるヘッドホルダ及びそれに着脱自在なインクタンクを示す斜視図である。
【図2】図1に示した記録ヘッドの上面図である。
【図3】本発明の実施形態1のジョイント部におけるインクタンク着脱操作時のシールゴムの状態を、図2のA−A線に沿って見た拡大断面図である。
【図4】本発明の実施形態2のジョイント部におけるインクタンク着脱操作時のシールゴムの状態を、図2のA−A線に沿って見た拡大断面図である。
【図5】本発明の従来例における記録ヘッドおよびインクタンクを示す斜視図である。
【図6】本発明の従来例における記録ヘッドおよびインクタンクを示す断面図である。
【図7】本発明の従来例における記録ヘッドおよびインクタンクを示す断面図である。
【符号の説明】
2 インク吐出部
3 ヘッドホルダ
11 カラー3色一体インクタンク
12 ブラックインクタンク
21 カラー用フィルタ
22 ブラック用フィルタ
23 カラー用シールゴム
24、44 ブラック用シールゴム
29 供給管
31、51 空間A
32 支持部
33,34,35,53,54,55 リップ
Claims (8)
- 液体収納容器が分離可能で、前記液体収納容器から液体の供給を受けて前記液体の吐出を行う記録ヘッドであって、前記液体収納容器から前記液体を導入する筒状の供給管と、前記供給管の周囲に配置され、前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記液体収納容器と前記記録ヘッドの間に挟まれて前記供給管の周囲を密閉するシール部材を有する前記記録ヘッドであって、
前記シール部材は前記液体収納容器と周状に当接する第1のリップと前記記録ヘッドと周状に当接する第2のリップ及び第3のリップを有し、前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記シール部材の前記第2のリップ及び前記第3のリップと前記記録ヘッドとで挟まれる空間の体積が液体収納容器装着前の体積に対して少なくなることを特徴とする記録ヘッド。 - 前記シール部材はゴムである、請求項1に記載の記録ヘッド。
- 前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記第1のリップの前記液体収納容器との当接周長は、非装着時よりも長くなる、請求項1または2に記載の記録ヘッド。
- 前記液体収納容器が前記記録ヘッドに装着された時に前記第2のリップの前記記録ヘッドとの当接周長は、非装着時よりも長くなる、請求項1から3のいずれかに記載の記録ヘッド。
- 前記液体収納容器は前記記録ヘッドに略回動動作にて装着され、前記シール部材と当接する、請求項1から4のいずれかに記載の記録ヘッド。
- 前記シール部材はエチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体ゴムである、請求項1から5のいずれか1項に記載の記録ヘッド。
- 前記シール部材はブチル系ゴムである、請求項1から5のいずれかに記載の記録ヘッド。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の記録ヘッドのシール部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002287548A JP4328507B2 (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 記録ヘッド及びシール部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002287548A JP4328507B2 (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 記録ヘッド及びシール部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004122462A true JP2004122462A (ja) | 2004-04-22 |
JP4328507B2 JP4328507B2 (ja) | 2009-09-09 |
Family
ID=32280283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002287548A Expired - Fee Related JP4328507B2 (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 記録ヘッド及びシール部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4328507B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007015272A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Canon Inc | 記録ヘッドおよびこれに使用するシール部材 |
JP2014034193A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-24 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
JP2014046500A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Seiko Epson Corp | 流路部材、液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置 |
JP2016007744A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | セイコーエプソン株式会社 | 流路部材、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
US9855754B2 (en) | 2015-08-24 | 2018-01-02 | Seiko Epson Corporation | Liquid discharging device |
CN108058487A (zh) * | 2016-11-07 | 2018-05-22 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷射装置 |
-
2002
- 2002-09-30 JP JP2002287548A patent/JP4328507B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007015272A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Canon Inc | 記録ヘッドおよびこれに使用するシール部材 |
JP2014034193A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-24 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
JP2014046500A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Seiko Epson Corp | 流路部材、液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置 |
JP2016007744A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | セイコーエプソン株式会社 | 流路部材、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
US9855754B2 (en) | 2015-08-24 | 2018-01-02 | Seiko Epson Corporation | Liquid discharging device |
CN108058487A (zh) * | 2016-11-07 | 2018-05-22 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷射装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4328507B2 (ja) | 2009-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8419173B2 (en) | Ink cartridge, ink jet recording system and ink jet recording apparatus | |
US5812166A (en) | Ink cartridge package, assembly and packing method thereof, and ink cartridge packed using same | |
US8308279B2 (en) | Sealing device for fluid reservoir | |
JP2007015272A (ja) | 記録ヘッドおよびこれに使用するシール部材 | |
JP2000198218A (ja) | インクジェット記録ヘッドカ―トリッジの保管容器及び保管方法 | |
US20040201652A1 (en) | Inkjet recording apparatus and ink cartridge | |
JP2004122462A (ja) | 記録ヘッド及びシール部材 | |
US7891790B2 (en) | Ink cartridge for computer printer | |
JP4007929B2 (ja) | インクジェットカートリッジのプリントヘッド用キャッピング装置 | |
CN114559748A (zh) | 墨水供应装置 | |
JP3546928B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP2001260383A (ja) | インクカートリッジホルダ、及びそれを備えるインクジェットプリンタ | |
JP2001018413A (ja) | 印刷ヘッド装置およびこれを備えたインクジェットプリンタ | |
JP2006095962A (ja) | シール部材 | |
JP2001088318A (ja) | インクジェット記録装置 | |
AU2015100932A4 (en) | Improved Ink Refill Cartridge for all-in-one Printhead-ink Cartridge | |
JP3703323B2 (ja) | インクタンクおよびその作製方法 | |
JP2002019141A (ja) | インクカートリッジ | |
JPH11320902A (ja) | インク貯蔵容器 | |
JP3467580B2 (ja) | キャッピング装置、及びこれを使用したインクジェット式記録装置 | |
JP2000229420A (ja) | インクジェット記録装置及びインクカートリッジ | |
JPH02187357A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2877989B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2019166680A (ja) | キャップ部材およびそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP2006110798A (ja) | インクジェット記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041028 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20041028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061115 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090421 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090603 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090615 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4328507 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |