JP2004038079A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部の表示面積を広くすると共に、操作部の充実も図ることができる電子機器を実現することを目的とする。
【解決手段】画像を表示するための表示部と、前記表示部の前面に配置された操作部とを有する電子機器において、前記操作部が前記表示部の前面から変位可能に構成され、前記表示部における前記操作部による遮蔽箇所が該操作部の変位により目視可能状態となることを特徴とする。また、好ましい形態では、前記表示部の前面には電子機器を操作するための透明のシートスイッチが配設されてタッチパネルが構成され、前記操作部は、押圧操作により前記シートスイッチの所定箇所を押圧する押釦から構成されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前面に操作部と画像表示部を有する電子機器に係り、特に車載用等の小型化が要求される電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器の多機能、小型化が進んでいるが、特に車載用では顕著で、液晶表示器等のディスプレイを有する小型化の進んだ機器、例えば車載用ナビゲーション,ディスクプレーヤ,テレビ,ラジオ一体機と言ったようなものが広く普及しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えば車載用電子機器の大きさは、車両のインダッシュパネルからの制約を受け、小型化が強く要求されるが、多機能化、高性能化を考えると、表示部の大きさを大きくすることと、押釦スイッチ等の操作性の充実が望まれるが、これらは相反する条件で両立させることは困難であった。本発明は上述の問題を解決するもので、表示部の表示面積を広くすると共に、操作部の充実も図ることができる電子機器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を達成するもので、画像を表示するための表示部と、前記表示部の前面に配置された操作部とを有する電子機器において、前記操作部が前記表示部の前面から変位可能に構成され、前記表示部における前記操作部による遮蔽箇所が該操作部の変位により目視可能状態となることを特徴とするものである。
【0005】
また、前記表示部の前面には電子機器を操作するための透明のシートスイッチが配設されてタッチパネルが構成され、前記操作部は、押圧操作により前記シートスイッチの所定箇所を押圧する押釦から構成されることを特徴とするものである。
【0006】
また、前記操作部は、前記表示部の表示面に平行な軸を中心に回動変位することを特徴とするものである。
【0007】
また、前記操作部は、前記表示部の表示面に平行に変位することを特徴とするものである。
【0008】
また、前記操作部の変位状態に応じて、前記表示部に表示する画像を拡大・縮小する画面拡縮手段を備えることを特徴とするものである。
【0009】
また、前記操作部の変位状態に応じて、前記表示部に表示する画像の拡大・縮小は行なわず表示範囲を制御する画像表示範囲制御手段を備えることを特徴とするものである。
【0010】
また、前記操作部の変位状態に応じて、前記操作部の操作内容が変化することを特徴とするものである。
【0011】
また、前記操作部の変位状態に応じて、前記シートスイッチの操作内容が変化することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態に係る一体機を図を用いて説明する。
【0013】
図1は本発明の第1の実施の形態に係る一体機の斜視図で、図2は押釦スイッチのCーC断面図である。
【0014】
本例では車載用ナビゲーション,オーディオの一体機を例にあげている。1は地図、自車位置、目的地までの経路等を表示して目的地までの案内を行なうナビゲーション装置と、ディスクプレーヤ、テレビ受像機、ラジオ受信機等からなるオーディオ装置が一体化された一体機である。2はディスク再生機構、マイクロコンピュータ,各種回路が内蔵された一体機の本体部である。6は本体部2の前面に配置された前面枠である。3は一体機の各種操作を行なうための複数のスイッチ7等が設けられた操作部である。操作部3は前面枠6の左右両側に液晶表示板4の表示面に平行で図1の上下方向に延びる軸16に軸支されていて、操作部3が液晶表示板4を覆った位置(図2−(a);以下、閉鎖位置と言う)と、操作部3が液晶表示板4を目視可能に開放した位置(図2−(b);以下、開放位置と言う)の間を回動可能になっている。なお操作部3が閉鎖位置と開放位置で半固定状態を保つために、例えば磁石を用いた固定構造や、穴や突起を用いた係合構造が、前面枠6と操作部3に設けられている。171はスイッチ回路基板で表面にはスイッチ用の導電パターンが形成されている。173は導電体で可撓性の金属で形成された皿ばねで、押圧されることにより弾性変形して、スイッチ回路基板171の導電パターン間を接続する。つまり、導電パターンと皿ばね173でスイッチが構成される。また、172は押圧操作用の押釦で,押釦172を押圧することにより、皿ばね173が押圧変形されスイッチ操作が行なわれることとなる。なお、押釦172の押圧操作を止めれば、皿ばね173の弾性復帰力により、押釦172は元の押圧前の状態に戻る。174は樹脂により成形された操作部ケースで、押釦172が貫通、摺動する穴174aを有し、スイッチ回路基板171、皿ばね173、押釦172が収納される。4は液晶表示板で一体機の前面に設けられ、地図や経路等のナビゲーション画像やテレビ画像、またナビゲーションやオーディオの各種操作や動作表示のための画像等を表示する。5は透明のタッチパネルで、液晶表示板4の前面のほぼ全域を覆って設置され、液晶表示板4の画像と連動して各種操作ができるようになっている。例えば、液晶表示板4に押釦の画像を表示し、タッチパネル5の押釦画像に対応する(前面部)部分を押圧することにより、対応する操作がなされることになる。なお、タッチパネル5は公知の2組の抵抗膜が形成された透明シートからなる抵抗式、多数の導電パターンが形成された2組の透明シートからなる透明電極式、多数の受発光素子からなり光路の遮断により操作位置を検出する光学式等を適用することができる。
【0015】
次に、一体機1の操作動作について図を用いて説明する。
【0016】
図3は画面およびスイッチ機能の切替システムの構成を示すブロック図である。88は操作部3の開閉状態を検知する開閉センサで、マイクロスイッチ等からなり操作部3の開閉により機械的にスイッチが接断される位置に配設されている。18はプログラムや各種データが記憶されたROM28と、加工されるデータの記憶や演算のためにデータを一時的に記憶するRAM38からなるメモリである。8は開閉センサ88、タッチパネル5、操作部3からの信号の入力処理、液晶表示板4に地図や自車位置やスイッチの画像や機能表示画像(例えば電源スイッチには略称の「PW」の表示)の表示等を行う出力処理、各種動作制御等をメモリ18に記憶されたプログラムに基づき行うマイクロコンピュータ(以下マイコンと言う)である。
【0017】
次に、本実施の形態に係る一体機の特徴である表示形態について図を用いて説明する。
【0018】
図4は操作部3の閉鎖位置と開放位置の切替による液晶表示板4の画面の表示切替例を示す図である。図4−(a)に示すのは、画像の拡大による表示切替例で、操作部3を開放位置にすると、画像全体が表示面積の拡大に比例して拡大表示する。主にテレビ画像表示等で有効である。図4−(b)に示すのは、画面表示領域の拡張による表示切替例で操作部3を開放位置にすると、画像は拡大せず、画像の表示範囲を広げる。主にナビゲーション等、自車位置の周辺を広い範囲で認識しようとする場合等、表示範囲を広げたい場合に有利である。図3−(c)に示すのは、スイッチの機能切替とスイッチの増設を伴う表示切替例で、操作部3を開放位置にすると、表示画面の拡大部分に複数の操作スイッチが増設され(スイッチの画像が表示され、対応する位置のシートスイッチ51の押圧検知により動作する)、またスイッチに対応する機能は操作部3の開閉にに応じて変化する(開放・閉鎖時の両方で表示される操作スイッチが、開放時と閉鎖時で対応する機能が異なる)。例えば、スイッチ51aは閉鎖位置においてナビゲーションの目的地設定スイッチで、開放位置の場合は、経路選択スイッチに変化する。
【0019】
以上、図4に示した動作を実現するためのデータ,信号等の流れについて説明する。
【0020】
図5は操作部開放時のデータ,信号の流れを示す信号処理図である。ROM28の動作状態基準データ記憶部281には、操作部3の閉鎖状態と、開放状態との2組に分けられて、それぞれに画面コードと、その画面コードにおける操作スイッチ番号と、スイッチの機能コードと、そのスイッチの操作により切替る次の画面コードとが関連づけられて複数組、記憶されている。ROM28に設けられた動作状態基準データ記憶部281のデータは、本装置に電源が入力された時点、及び操作部3の開閉状態が変化した時点で、操作部3が閉鎖状態の場合は、操作部閉鎖時のデータ281a,操作部3が開放状態の場合は、操作部開放時のデータ281bが読み出され、RAM38のパターン記憶部381に書き込まれる。なお、操作部3の開閉状態は開閉センサ88の出力により判断される。ここでパターン記憶部381について説明すると、パターン記憶部381に記憶されるデータは、動作状態基準データと同じ形式のデータで、画面コード、操作スイッチ番号、スイッチ機能コードと切替画面コードが関連付けられて記憶されている。RAM38の動作状態記憶部382は、操作部3の操作されたスイッチの識別番号とその時点の画面表示状態を示す画面コードが記憶されている。そして動作状態記憶部382の記憶内容が変化する毎に、マイコン8はパターン記憶部381を動作状態記憶部382の記憶内容で検索し、同一の動作状態(画面コードと操作スイッチ番号)に対するスイッチ機能コードと切替画面コードを認識する。一方ROM28には、画面コードに対応する画面データ(液晶の表示部に描かれる画像のデータ)が対応づけて記憶された画面記憶部282が設けられており、マイコン8は認識された画面コードに対応した画面データをV−RAM48に書き込む。そしてV−RAM48の記憶内容に基づき生成された画像信号が液晶表示板4に出力され、液晶表示板4に画像コードに対応する画像が表示される。また、ROM28には、スイッチ機能コードとスイッチ機能データが対応づけられて記憶されたスイッチ機能記憶部283が設けられている。そして、スイッチが操作された時に、操作されたスイッチ番号とその時の画面の画面コード(動作状態記憶部382の記憶内容)に基づきパターン記憶部381からスイッチ機能コードと切替画面コードが検索される。そして、この検索されたスイッチ機能コードに対応したスイッチ機能データがマイコン8に信号出力され、マイコン8はそのスイッチ機能に対応した制御、例えばCD−ROM10,ラジオ受信機30、テレビ受像機40等の接続機器に制御信号を出力する。また検索された切替画面コードに対応した画面データが画面記憶部282から読み込まれてV− RAM48に書き込まれ、画面には対応した画像が表示される。このような信号処理により、操作部の開閉状態に応じて画面の画像が変化し、また、スイッチ機能も表示される画面に対応して変化することになる。
【0021】
次に、マイコン8が行なう操作部開閉操作処理について説明する。
【0022】
図6はマイコン8が行なう操作部開閉操作処理のフローチャートである。なお、この処理は一体機に電源が投入された時、及び操作部の開閉状態が変わった時に実行される。
【0023】
ステップS1では、操作部3が閉鎖状態か、開放状態かを開閉センサ88からの信号で判断し、閉鎖状態であればS2に移り、開放状態であればS5に移る。ステップS2ではROM28から操作部閉鎖時の動作状態基準データ281aを読込み、ステップS3に移る。ステップS3では、操作部閉鎖時のデータ281aをRAM38のパターン記憶部381に書き込み、ステップS4に移る。ステップS4ではその時の画面に対応する画面コードと操作スイッチ(開閉センサ)に基づきパターン記憶部381から切替画面コードを検索し、この切替画面コードを動作状態記憶部382に記憶すると共に、対応する画面データを画面記憶部282から検索し、V−RAM48から検索しV−RAM48に書き込み処理を終える。この処理により画面に対応する画像が表示されることになる。
【0024】
また、ステップS5ではROM28から操作部開放時の動作状態基準データ281bを読込み、ステップS6に移る。ステップS6では、その時の画面に対応する画面コードと操作スイッチ(開閉センサ)に基づきパターン記憶部381から切替画面コードを検索し、この切替画面コードを動作状態記憶部382に記憶すると共に、対応する画面データを画面記憶部282から検索しV−RAM48に書き込み、処理を終える。この処理により画面に対応する画像が表示されることになる。
【0025】
次にマイコン8が行うスイッチ操作処理について説明する。
【0026】
図7は、マイコン8が行うスイッチ操作処理を示すフローチャートで、装置動作時に他の処理と共に繰り返し行われる。
【0027】
ステップP1では、スイッチ操作があったかどうか判断し、スイッチ操作があればステップP2に移り、なければ処理を終える。ステップP2では操作されたのはどのスイッチであったか検出し、ステップP3に移る。ステップP3では当該操作されたスイッチに対応する機能コードと切替画面コードを、パターン記憶部318から、その時の表示画面の画面コード及び操作された操作スイッチに基づき検索し、ステップP4に移る。ステップP4では、検索された機能コードでスイッチ機能記憶部283を検索して、検索された機能を実行し、また検索された画面コードで画面記憶部282を検索して、検索された画面データに基づき画面を切替。処理を終える。
【0028】
これらの処理により、操作されたスイッチに応じた機能が実現され、また画面が対応した画面に切替る。
【0029】
次に、本発明の第2の実施の形態に係る一体機を図を用いて説明する。
【0030】
図8は本発明の第2の実施の形態に係る一体機の斜視図である。なお、第2の実施の形態は第1の実施の形態に係る一体機の操作部の構造を変更したもので、その他については第1実施の形態と略同じであるので、同じ構成については同じ符号を付し説明を省略する。
【0031】
23は複数のスイッチ7等が設けられた操作部で、一体機1の前面に配置されている。操作部23は上部ガイド25から下部ガイド45まで垂直下方に延びてスイッチ7等を内蔵した柱状部231と、柱状部231の上下端面に液晶表示板4の表示面に平行で本体部2の中央に向かって所定の長さ延びる断面形状が長方形のスライダ232が延設されている。25は本体部2の前面上辺に配置された上部ガイドである。上部ガイド25は略長方形の断面の底面にスライダ232が液晶表示板4の面に平行(左右方向)に摺動するガイド溝251が設けられている。45は本体部2の前面下辺に配置された下部ガイドである。下部ガイド45は略長方形の断面の上面にスライダ232が液晶表示板4の表示面に平行に摺動するガイド溝451が設けられている。左右の操作部23は上部ガイド25と下部ガイド45に挟持されていて、操作部23が液晶表示板4を覆った位置(図8−(a))と、液晶表示板4を目視可能に開放した位置(図8−(b))の間を摺動可能になっている。88は操作部23の近傍に設置され操作部23の開閉を検知する開閉センサで、マイクロスイッチ等により構成される。そして、操作部23の開閉に伴う液晶表示板4の画面変化やスイッチ機能の変化は第一の実施の形態の一体機と同様に実行される。
【0032】
以上説明したように本発明によれば、限られたスペースの中で表示画面を拡大することができ、操作スイッチを増設することができ、かつ、開放位置でもスイッチ7が正面を向いているので操作がし易い。
【0033】
次ぎに本発明の第3の実施の形態に係る一体機に付いて図を用いて説明する。
【0034】
図9は本発明の第3の実施の形態に係る一体機のスイッチの断面図である。6は本体部2の前面に配置された前面枠である。33は一体機の各種操作を行なうための複数のスイッチ37等が設けられた操作部である。操作部33は前面枠6の左右両側に液晶表示板4の表示面に平行で図9の奥行方向に延びる軸16に軸支されていて、操作部33が液晶表示板4を覆った位置(図9−(a);以下、閉鎖位置と言う)と、操作部33が液晶表示板4を目視可能に開放した位置(図9−(b);以下、開放位置と言う)の間を回動可能になっている。373は樹脂製のスイッチ保持板でスイッチ37を操作部に収納、保持するもので中央に押釦371の突起374が貫通, 摺動する穴373aが設けられている。372は可撓性の金属で形成された板ばねで、押圧されることにより弾性変形して、突起374がタッチパネル35のシートスイッチ51bを押圧しスイッチ操作が行なわれる。なお、押釦371の押圧操作を止めれば押釦371および突起374は、板ばね372の弾性復帰力により、押圧前の状態に戻る。375は樹脂により成形された操作部ケースで、押釦371が貫通、摺動する穴375aを有し、スイッチ保持板373、板ばね372、押釦371が収納される。スイッチ37は樹脂製の押釦371と、板ばね372と、押釦371を操作部ケース375に装着するためのスイッチ保持板373とからなる。35は透明のタッチパネルで、液晶表示板4のほぼ全域を覆って配置され、操作部33の閉鎖位置における突起374に対面する位置に、シートスイッチ51bを備えている。
【0035】
次に、操作部33の操作動作について説明する。
【0036】
操作部33が閉鎖位置のときに、押釦371をばね372に抗して押し下げると、突起374がシートスイッチ51bを押圧しスイッチ操作が行なわれる。操作部33を開放状態にすると、操作部33の開閉を開閉センサ88が検知し、画面の変更やスイッチ機能の変更を行なう。また、操作部33が開放位置のときには、シートスイッチ51bは指等で接触可能となり、直接指等によりスイッチ操作ができる。
【0037】
以上説明したように本発明によれば、シートスイッチ51bを押釦スイッチ37の接点として利用しているので、図2に示したスイッチ回路基板171と皿ばね173が不要になりスイッチの低廉化、小型化が図られる。
【0038】
なお、以上に説明した一体機は、操作部に直接指を掛けて開閉する構造を示したが、操作部をばね等の弾性部材で開放方向に付勢し、該操作部を閉鎖位置で係止/開放するように変位する施錠部材で係止しておいて、ワンタッチで左右の操作部を開放させる等、種々の構造をとることも可能である。またモータと、ピニオン歯車と、これに歯合するラック等により電動による開閉構造にすることも可能である。
【0039】
以上説明したように本操作部開放装置を備えると操作部の開放操作が簡便になる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、小型化が要求される車載用の電子機器において、画像表示面積が広くでき、操作性に優れた電子機器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る一体機の斜視図である。
【図2】スイッチのC−C断面図である。
【図3】画面およびスイッチの機能の切替システムの構成を示すブロック図である。
【図4】操作部の閉鎖位置と開放位置の切替による液晶表示板の画面の表示切替例を示す図である。
【図5】操作部開放時のデータ,信号の流れを示す信号処理図である。
【図6】マイコンが行う操作部の開閉操作処理フローチャートである。
【図7】マイコンが行うスイッチ操作処理フローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る一体機の斜視図である。
【図9】本発明の第3の形態に係る一体機のスイッチの断面図である。
【符号の説明】
1,・・・・・・・一体機
16・・・・・・・軸
171・・・・・・スイッチ回路基板
172,371・・押釦
173・・・・・・皿ばね
174,375・・操作部ケース
18・・・・・・・メモリ
2・・・・・・・・本体部
25・・・・・・・上部ガイド
251,451・・・ガイド溝
28・・・・・・・ROM
281・・・・・・動作状態基準データ記憶部
282・・・・・・画面記憶部
283・・・・・・スイッチ機能記憶部
3,23,33・・・操作部
30・・・・・・・ラジオ受信機
35,5・・・・・タッチパネル
372・・・・・・板ばね
373・・・・・・スイッチ保持板
374  ・・・・・突起
38・・・・・・・RAM
381・・・・・・パターン記憶部
382・・・・・・動作状態記憶部
4・・・・・・・・液晶表示板
40・・・・・・・テレビ受像機
45・・・・・・・下部ガイド
48・・・・・・・V−RAM
51・・・・・・・シートスイッチ
6・・・・・・・・前面枠
7,37・・・・・スイッチ
8・・・・・・・・マイクロコンピュータ
88・・・・・・・開閉センサ

Claims (8)

  1. 画像を表示するための表示部と、
    前記表示部の前面に配置された操作部とを有する電子機器において、
    前記操作部が前記表示部の前面から変位可能に構成され、前記表示部における前記操作部による遮蔽箇所が該操作部の変位により目視可能状態となることを特徴とする電子機器。
  2. 前記表示部の前面には電子機器を操作するための透明のシートスイッチが配設されてタッチパネルが構成され、
    前記操作部は、押圧操作により前記シートスイッチの所定箇所を押圧する押釦から構成されることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記操作部は、前記表示部の表示面に平行な軸を中心に回動変位することを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子機器。
  4. 前記操作部は、前記表示部の表示面に平行に変位することを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子機器。
  5. 前記操作部の変位状態に応じて、前記表示部に表示する画像を拡大・縮小する画面拡縮手段を備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記操作部の変位状態に応じて、前記表示部に表示する画像の拡大・縮小は行なわず表示範囲を制御する画像表示範囲制御手段を備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子機器。
  7. 前記操作部の変位状態に応じて、前記操作部の操作内容が変化することを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載の電子機器。
  8. 前記操作部の変位状態に応じて、前記シートスイッチの操作内容が変化することを特徴とする請求項2〜請求項7のいずれかに記載の電子機器。
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