JP2006216265A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組み付けばらつきに影響されることなくオン・オフの切り換え精度を向上させることができるスイッチ装置を提供することを提供すること。
【解決手段】 スイッチ装置100は、検出スイッチ20、シーソーロッド30、プッシュロッド40などを備える。検出スイッチ20は、固定接点20aと可動接点20bとを備え、シーソーロッド30による押圧によって可動接点20bが移動しオン・オフする。シーソーロッド30は、支点30aで支持され、プッシュロッド40によって押圧されることによってシーソー動作を行う。プッシュロッド40は、シーソーロッド30との接点である互いに高さの異なる第1力点部40a、第2力点部40bを備える。シーソーロッド30の端部に対応する力点部である第1力点部40aは、その第1力点部40aよりも支点30a側に設けられた第2力点部40bよりも高く形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スイッチ装置に関するものである。本発明によるスイッチ装置は、シーソー構造を有するスイッチ装置に適用されるものである。
従来、シーソー構造を有するスイッチ装置があった。図4は、従来技術におけるスイッチ装置の概略構成を示す断面図である。
従来技術におけるスイッチ装置100は、基板10、検出スイッチ20、シーソーロッド30、支点30a、プッシュロッド40、ケース50などを備える。これらの基板10、検出スイッチ20、シーソーロッド30、支点30a、プッシュロッド40は、ケース50に収納される。
基板10は、検出スイッチ20の固定接点20aと電気的に接続される配線、及び検出スイッチ20からの検出信号(オン・オフ信号)を外部に伝達するためのコネクタなどを備える。検出スイッチ20は、固定接点20aと可動接点20bとを備え、シーソーロッド30によって可動接点20bが押圧されることによって固定接点20aと可動接点20bとが電気的に接続する。また、検出スイッチ20は、可動接点20bに対するシーソーロッド30からの押圧が低減するにしたがって可動接点20bが固定接点20aから離れる。
シーソーロッド30は、シーソー動作可能な状態となるように支点30aで支持される。そして、シーソーロッド30は、プッシュロッド40によって押圧されることによってシーソー動作を行う。プッシュロッド40は、シーソーロッド30との接点である力点部40cを備え、その力点部40cの反対方向(図面下側)からの外力によってシーソーロッド30をシーソー動作させる。
しかしながら、従来技術におけるスイッチ装置100は、複数の部品によって構成されているため、それぞれの部品を組み付ける際に各部品間にばらつきが生じることがある。このばらつき、および検出スイッチ20の検出範囲などによって、検出スイッチ20がオンであるべき時にオンとならなかったり、検出スイッチ20がオフであるべき時にオフとならなかったりという問題が生じる可能性がある。
ばらつきに影響されることなくスイッチ装置100を確実にオンとなるようにするためには、力点をできるだけ支点から遠くに位置させることが望ましい。逆に、スイッチ装置100を確実にオフとなるようにするためには、力点をできるだけ支点の近く位置させるか、もしくは、プッシュロッド40の移動量をできるたけ増加させることが望ましい。
しかしながら、従来技術におけるスイッチ装置100は、シーソーロッド30における支点30aから力点部40cまでの距離と支点30aから可動電極20bまでの距離との比率がX1対Yで固定であるため、ばらつきに影響されることなくスイッチ装置100(検出スイッチ20)を確実にオンもしくはオフとすることは難しかった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、組み付けばらつきに影響されることなくオン・オフの切り換え精度を向上させることができるスイッチ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載のスイッチ装置は、支点を軸としてシーソー動作可能なシーソーロッドと、シーソーロッドの一端部の当接・離間を検出する検出手段と、シーソーロッドにおいて検出手段と接触する側の反対側の端部を押圧するものであり、外部から印加される外力によって動作して当該シーソーロッドをシーソー動作させるプッシュロッドと、シーソーロッドとプッシュロッドとの少なくとも一方に設けられ、シーソーロッドがプッシュロッドの押圧によってシーソー動作するに連れて、シーソーロッドに対する力点が支点方向に切り換る力点部とを備えることを特徴とするものである。
このように、シーソーロッドがプッシュロッドの押圧によってシーソー動作するに連れて、シーソーロッドに対する力点が支点方向に切り換る力点部を備えることによって、シーソー動作するに連れて力点を支点に近くすることができる。したがって、部品交差や組み付け精度に依存して、シーソーロッドに対するプッシュロッドの初期位置がばらついても、力点が支点から離れているので、シーソーロッドの変位に対する影響を小さく抑えることができる。また、プッシュロッドが押圧されて移動すると、その力点が支点に近づくので、プッシュロッドの移動量に対するシーソーロッドの移動量の割合を増加させることができる。その結果、組み付けばらつきなどに影響されることなくオン・オフの切り換え精度を向上させることができる。
また、請求項2及び請求項3に示すように、力点部は、前記支点方向に向かうに従って高さが低くなる傾斜面からなるようにしてもよいし、支点方向に向かうに従って高さが低くなる複数の突部からなるようにしてもよい。
また、請求項4に示すように、プッシュロッドに外部からの外力が印加されていない状態において、検出手段が当接を検出するようにシーソーロッドを押圧する押圧部を備えることによって、プッシュロッドに外部からの外力が印加されていない時に確実にスイッチ部をオンとすることができる。また、請求項5に示すように、その押圧部にバネ部材によってシーソーロッドを押圧することができる。
また、請求項6に記載のスイッチ装置では、車両に搭載される開閉式の操作パネルの開閉を検出するものであり、車両もしくは操作パネルのいずれか一方に搭載されることを特徴とするものである。
このように、車両もしくは操作パネルのいずれか一方に搭載することによって、車両に搭載される開閉式の操作パネルの開閉を検出するスイッチ装置に適用することができる。
また、車両に搭載される開閉式の操作パネルの開閉を検出する場合、請求項7に示すように、検出手段は、操作パネルが開扉状態である場合に当接を検出するものであり、プッシュロッドは、操作パネルの閉扉に伴って操作パネルもしくは車両の所定の部位による外力によって動作してシーソーロッドをシーソー動作させ、検出手段は、離間を検出することによって、操作パネルの開閉を検出することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態におけるスイッチ装置の概略構成を示す断面図であり、(a)は検出スイッチがオン状態である場合を示す断面図であり、(b)は検出スイッチがオフ状態である場合を示す断面図である。図2は、本発明の第1の実施の形態におけるスイッチ装置を開閉式の操作パネルに適用したイメージ図であり、(a)は操作パネルが使用状態である場合を示すイメージ図であり、(b)は操作パネルが収納状態である場合を示すイメージ図である。
図1に示すように、本実施の形態におけるスイッチ装置100は、基板10、検出スイッチ20、シーソーロッド30、支点30a、プッシュロッド40、ケース50などを備える。これらの基板10、検出スイッチ20、シーソーロッド30、支点30a、プッシュロッド40は、ケース50に収納される。
基板10は、検出スイッチ20(検出手段)の固定接点20aと電気的に接続される配線、及び検出スイッチ20からの検出信号(オン・オフ信号)を外部に伝達するためのコネクタなどを備える。
検出スイッチ20は、固定接点20aと可動接点20bなどを備える。この固定接点20aと可動接点20bとは、バネなどの弾性部材などによって離間されており、可動接点20bに外力が印加されると、固定接点20aと可動接点20bとが電気的に接続される。すなわち、検出スイッチ20は、シーソーロッド30によって可動接点20bが押圧されることによって図1(a)に示すように、固定接点20aと可動接点20bとが電気的に接続したオン状態(以下、初期状態とも称する)となる。また、検出スイッチ20は、可動接点20bに対するシーソーロッド30からの押圧が低減するにしたがって図1(b)に示すように、可動接点20bが固定接点20aから離れたオフ状態(以下、入力状態とも称する)となる。
シーソーロッド30は、シーソー動作可能な状態となるように支点30aで支持される。そして、シーソーロッド30は、プッシュロッド40によって押圧されることなどによってシーソー動作を行う。なお、シーソーロッド30は、プッシュロッド40による印加される外力がほとんどない状態においては、一方の端部を後ほど説明する第1力点部40aに支持されると共に、他方の端部が可動接点20bを押圧する。このように可動接点20bがシーソーロッド30によって押圧されることによって、上記のように固定接点20aと可動接点20bとが電気的に接続した初期状態となる。
プッシュロッド40は、シーソーロッド30との力点である第1力点部40a、第2力点部40bを備え、その第1力点部40a、第2力点部40bの反対方向(図面下側)からの外力によってシーソーロッド30をシーソー動作させる。プッシュロッド40に設けられる第1力点部40aと第2力点部40bとは、互いに高さが異なる。シーソーロッド30の端部に対応する力点部である第1力点部40aは、その第1力点部40aよりも支点30a側に設けられた第2力点部40bよりも高く形成されている。
これは、検出スイッチ20(スイッチ装置100)が図1(a)に示す初期状態から図1(b)に示す入力状態になるに連れて、プッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点が第1力点部40aから第2力点部40bに切り換わるようにするためである。逆に、検出スイッチ20(スイッチ装置100)が図1(b)に示す入力状態から図1(a)に示す初期状態になるに連れて、プッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点が第2力点部40bから第1力点部40aに切り換わるようにするためである。
ここで本実施の形態のスイッチ装置100の動作をより詳しく説明する。まず初期状態について説明する。初期状態においては、プッシュロッド40には外力はほとんど印加されていない状態であるか、もしくは、シーソーロッド30を図1(b)に示すような入力状態とするような外力が印加さていない状態である。したがって、シーソーロッド30にもプッシュロッド40からの外力はほとんど印加されていない状態である。
この初期状態におけるプッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点はシーソーロッド30の端部に対応する位置に配置された力点部40aとなる。このようにプッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点を力点部40aとすることによって、スイッチ装置100の各構成部品の組み付けばらつきなどによってシーソーロッド30に対するプッシュロッド40の初期位置がばらついても、力点部40aが支点30aから離れているので、シーソーロッド30の変位に対する影響を小さく抑えることができる。したがって、シーソーロッド30によって可動接点20bを押圧しやすくなり検出スイッチ20(スイッチ装置100)をオンとしやすくなる。
次に、初期状態から入力状態へと変化する場合について説明する。上述のような初期状態において、プッシュロッド40に第1力点部40a、第2力点部40bの反対方向から外力が印加されると、プッシュロッド40は、所定期間、第1力点部40aによってシーソーロッド30を押圧する。第1力点部40aによって押圧されたシーソーロッド30は、可動接点20bから遠ざかる方へとシーソー動作する。
そして、プッシュロッド40(第1力点部40a)によってシーソーロッド30が押圧され始めてから所定期間が経過すると、すなわちプッシュロッド40及びシーソーロッド30が所定距離だけ移動すると、プッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点は第1力点部40aと第2力点部40bとになる。
さらに、プッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点は第1力点部40aと第2力点部40bとなってからプッシュロッド40(第1力点部40a、第2力点部40b)によってシーソーロッド30が押圧されると、プッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点はシーソーロッド30の支点30aに近い位置に配置された第2力点部40bに切り換わる。
第1力点部40aと第2力点部40bとでは、プッシュロッド40の移動量に対するシーソーロッド30の移動量も変化する。すなわち、図1(a)に示すように、力点が切り換わることによって、シーソーロッド30における支点30aから第1力点部40aまでの距離と支点30aから可動電極20bまでの距離との比率X1対Yから、シーソーロッド30における支点30aから第2力点部40bまでの距離と支点30aから可動電極20bまでの距離との比率X2対Yに変化する。したがって、力点が第1力点部40aである場合に比べて、力点が第2力点部40bである場合の方が、プッシュロッド40の移動量に対するシーソーロッド30の移動量が増加する。
このように、シーソーロッド30がプッシュロッド40による押圧によってシーソー動作するに連れて、プッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点を支点30a方向に切り換えることによって、プッシュロッド40の移動量を増加させることなくシーソーロッド30の移動量を増加させることができる。したがって、スイッチ装置100の各構成部材の組み付けばらつきに影響されることなく検出スイッチ20(固定接点20aと可動接点20b)をオフとしやすくできる。
このようなスイッチ装置100は、図2に示すように車両に搭載される開閉式の操作パネル200の開閉を検出するスイッチ装置として適用することができる。操作パネル200は、カバー200a、操作部200b、及びスイッチ装置100などを備える。車両側には、スイッチ装置100のプッシュロッド40を受けるロッド受け(図示せず)を設ける。
図2(a)は、操作部200bが開状態、すなわち操作部200bが使用状態である場合のイメージ図である。この使用状態である場合、スイッチ装置100は、図1(a)に示すようなプッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点が第1力点部40aとなり、プッシュロッド40には外力はほとんど印加されていない状態であるか、もしくは、シーソーロッド30を図1(b)に示すような入力状態とするような外力が印加さておらず、検出スイッチ20の固定接点20aと可動接点20bとが電気的に接続された初期状態である。
また、図2(b)は、操作部200bが閉状態、すなわち操作部200bが収納状態である場合のイメージ図である。この収納状態である場合、スイッチ装置100は、図1(b)に示すようなプッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点が第2力点部40bとなり、検出スイッチ20は可動接点20bとシーソーロッド30とが完全に離れてオフとなる入力状態である。
このような使用状態から収納状態になる場合、スイッチ装置100のプッシュロッド40は、操作部200bが閉動作に伴ってロッド受けに接触し、プッシュロッド40が力点部(第1力点部40a、第2力点部40b)の反対方向から押圧される。
このようにスイッチ装置100を操作パネル200に適用することによって、操作パネル200が使用状態から操作部200bが閉じられて収納状態となる時、スイッチ装置100は、初期状態から入力状態となり、検出スイッチ20がオンからオフへと切り換わるので操作部200bの開閉を検出することができる。
また、操作部200bが閉動作に伴ってプッシュロッド40が移動するに連れて、力点が第1力点部40aから第2力点部40bに切り換わり、プッシュロッド40の移動を少なくしても検出スイッチ20をオフしやすくなるので、操作パネル200を車両に搭載する際のスペースを小さくすることができる。
なお、本実施の形態においては、スイッチ装置100を操作パネル200側に設ける例を用いて説明したが本発明はこれに限定されるものではない。車両側にスイッチ装置100を設けるようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、スイッチ装置100を車両に搭載する開閉式の操作パネル200の開閉を検出するスイッチとして適用したが、本発明はこれに限定されるものではない。押圧によって状態を検出するような装置であれば適用可能である。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態におけるスイッチ装置の概略構成を示す断面図であり、(a)は検出スイッチがオン状態である場合を示す断面図であり、(b)は検出スイッチがオフ状態である場合を示す断面図である。
第2の実施の形態におけるスイッチ装置100は、上述の第1の実施の形態によるものと共通するところが多いので、以下、共通部分についての詳しい説明は省略し、異なる部分を重点的に説明する。第2の実施の形態において、上述の第1の実施の形態と異なる点は力点部(第1力点部40a、第2力点部40b)をシーソーロッド30に設けた点と、シーソーロッド30を押圧するバネ30bを設けた点である。
図2に示すように、本実施の形態におけるスイッチ装置100は、基板10、検出スイッチ20、シーソーロッド30、支点30a、バネ30b、プッシュロッド40、ケース50などを備える。これらの基板10、検出スイッチ20、シーソーロッド30、支点30a、プッシュロッド40は、ケース50に収納される。
シーソーロッド30は、第1力点部40aと第2力点部40bを備え、シーソー動作可能な状態となるように支点30aで支持される。そして、シーソーロッド30は、プッシュロッド40によって押圧されることなどによってシーソー動作を行う。また、シーソーロッド30は、図3(a)に示すようなプッシュロッド40による印加される外力がほとんどない状態においては、バネ30bによって押圧され、検出スイッチ20の可動接点20bを押圧する。このようにバネ30bにてシーソーロッド40を押圧することによってスイッチ装置100が初期状態である場合に、確実に検出スイッチ20がオンとなるようにすることができる。
また、シーソーロッド30に設けられる第1力点部40aと第2力点部40bとは、互いに高さが異なる。シーソーロッド30の端部に対応する力点部である第1力点部40aは、その第1力点部40aよりも支点30a側に設けられた第2力点部40bよりも高く形成されている。
これは、検出スイッチ20(スイッチ装置100)が図3(a)に示す初期状態から図3(b)に示す入力状態になるに連れて、プッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点が第1力点部40aから第2力点部40bに切り換わるようにするためである。逆に、検出スイッチ20(スイッチ装置100)が図3(b)に示す入力状態から図3(a)に示す初期状態になるに連れて、プッシュロッド40のシーソーロッド30に対する力点が第2力点部40bから第1力点部40aに切り換わるようにするためである。
なお、上記第1及び第2の実施の形態においては、力点部を第1力点部40a、第2力点部40bの2つ設ける例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。力点部は、シーソーロッド30の端部から支点30a方向に向かって連れて高さを低くなるようにすれば本発明の目的を達成できるものである。したがって、力点部を3つ以上設けるようにしてもよい。また、力点部をシーソーロッド30の端部から支点30a方向に向かって連れて高さを低くなるよう傾斜面としてもよい。さらに、力点部をシーソーロッド30の端部から支点30a方向に向かって連れて高さを低くなるよう段差部としてもよい。
また、上記第1及び第2の実施の形態においては、プッシュロッド40に第1力点部40a、第2力点部40bの反対方向から外力が印加されると、シーソーロッド30は、可動接点20bから遠ざかる方へとシーソー動作する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。プッシュロッド40に第1力点部40a、第2力点部40bの反対方向から外力が印加されると、シーソーロッド30は、可動接点20bを押圧する方へとシーソー動作するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態におけるスイッチ装置の概略構成を示す断面図であり、(a)は検出スイッチがオン状態である場合を示す断面図であり、(b)は検出スイッチがオフ状態である場合を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるスイッチ装置を開閉式の操作パネルに適用したイメージ図であり、(a)は操作パネルが使用状態である場合を示すイメージ図であり、(b)は操作パネルが収納状態である場合を示すイメージ図である。 本発明の第2の実施の形態におけるスイッチ装置の概略構成を示す断面図であり、(a)は検出スイッチがオン状態である場合を示す断面図であり、(b)は検出スイッチがオフ状態である場合を示す断面図である。 従来技術におけるスイッチ装置の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
10 基板、20 検出スイッチ、20a 固定接点、20b 可動接点、30 シーソーロッド、30a 支点、30b バネ、40 プッシュロッド、40a 第1力点部、40b 第2力点部、40c 力点部、50 ケース、100 スイッチ装置、200 操作パネル、200a カバー、200b 操作部

Claims (7)

  1. 支点を軸としてシーソー動作可能なシーソーロッドと、
    前記シーソーロッドの一端部の当接・離間を検出する検出手段と、
    前記シーソーロッドにおいて前記検出手段と接触する側の反対側の端部を押圧するものであり、外部から印加される外力によって動作して当該シーソーロッドをシーソー動作させるプッシュロッドと、
    前記シーソーロッドと前記プッシュロッドとの少なくとも一方に設けられ、当該シーソーロッドが当該プッシュロッドの押圧によってシーソー動作するに連れて、当該シーソーロッドに対する力点が前記支点方向に切り換る力点部と、
    を備えることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記力点部は、前記支点方向に向かうに従って高さが低くなる傾斜面からなることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記力点部は、前記支点方向に向かうに従って高さが低くなる複数の突部からなることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  4. 前記プッシュロッドに外部からの外力が印加されていない状態において、前記検出手段が当接を検出するように前記シーソーロッドを押圧する押圧部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスイッチ装置。
  5. 前記押圧部は、バネ部材からなることを特徴とする請求項4に記載のスイッチ装置。
  6. 車両に搭載される開閉式の操作パネルの開閉を検出するものであり、当該車両もしくは当該操作パネルのいずれか一方に搭載されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のスイッチ装置。
  7. 前記スイッチ部は、前記操作パネルが開扉状態である場合に前記検出手段は、当接を検出するものであり、前記プッシュロッドは、当該操作パネルの閉扉に伴って当該操作パネルもしくは前記車両の所定の部位による外力によって動作して前記シーソーロッドをシーソー動作させ、前記検出手段は、離間を検出することを特徴とする請求項6に記載のスイッチ装置。
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