JP2004036954A - 熱交換器のヘッダー接続構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃焼排気(6)から主として顕熱を回収する一次熱交換器(一次熱交換器ユニット8)と、燃焼排気(6)から潜熱を回収する二次熱交換器(二次熱交換器ユニット10)とを備えた熱交換器(4)とを備えた熱交換器のヘッダー接続構造であって、二次熱交換器の熱交管(38、40、42)に設けられたヘッダー接続部(51)を二次熱交換器の外壁部の特定箇所に集合して配置し、該ヘッダー接続部に被加熱流体(水W)を通流させる管路(給水管62、熱交管64)を接続するヘッダー(50)を取り付けたものである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃焼排気から主として顕熱を回収する一次熱交換器、燃焼排気から主として潜熱を回収する二次熱交換器を併設した熱交換器のヘッダー接続構造に係り、特に、二次熱交換器のユニット化による組立、分解等の作業性向上とユニバーサル化を実現した熱交換器のヘッダー接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
高効率給湯器に用いられる熱交換器は、例えば、図9の(A)、(B)及び図10に示すように、燃焼排気の上流側に一次熱交換器200、燃焼排気の下流側に二次熱交換器202が配設され、燃焼排気から主として顕熱を一次熱交換器200で回収し、燃焼排気から主として潜熱を二次熱交換器202で回収することにより高効率化を実現している。この場合、図9の(A)、(B)は、壁掛型の給湯器、図10は据置型の給湯器を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、二次熱交換器202は、一次熱交換器200の排気集合部材204と一体であるため、構造が複雑となり、排気通路で発生するドレン水の外部への漏洩を防止するため、排気集合部材204の接合は、完全溶接する方法(TIG溶接)が取られてきた。
【0004】
また、図11は二次熱交換器202の一例であるが、この二次熱交換器202のヘッダー接続部206において、熱交管208には例えば、チタンが使用されているため、熱交管208と排気集合部材204との接続では、チタン、ステンレス及び銅合金を接続することとなり、2重にOリングを介挿したシール構造を採用している。このため、ヘッダー接続部206は、排気集合部材204の側面から大きく突出する。加工には高い寸法精度が要求されることになり、寸法精度が不十分な場合には、組立てが困難になることが予想される。また、このような異種金属の溶接では、溶接加工工賃が高く、溶接時の溶込み量の調整等に熟練を要する。熱交換器のヘッダー接続に関する技術には、例えば、特開2001−336835号「管路連結構造及び熱交換器」等がある。
【0005】
また、複数のヘッダー接続部206は、二次熱交換器202の側面部に散点的に設置されており、しかも、その設置位置が二次熱交換器202の側面側であるため、図9の(A)に示すように、壁掛型の給湯器ではその下面側に入側及び出側の配管210、212を引き回し、また、図10に示すように、据置型の給湯器ではその側面側に入側及び出側の配管210、212を引き回すという配管形態としなければならず、機種によって配管形態が異なるため、組立工数が多く、製造コストが高くなるという不都合があった。
【0006】
そこで、本発明は、一次熱交換器と二次熱交換器とを併設した熱交換器において、二次熱交換器の組立、分解の作業性向上とともに自在化を実現した熱交換器のヘッダー接続構造を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
係る課題を解決した本発明の熱交換器のヘッダー接続構造は、次の通りである。
【0008】
請求項1に係る熱交換器のヘッダー接続構造は、燃焼排気(6)から主として顕熱を回収する一次熱交換器(一次熱交換器ユニット8)と、前記燃焼排気から潜熱を回収する二次熱交換器(二次熱交換器ユニット10)とを備えた熱交換器(4)のヘッダー接続構造であって、前記二次熱交換器の熱交管(38、40、42)に設けられたヘッダー接続部(51)を前記二次熱交換器の外壁部の特定箇所に集合して配置し、該ヘッダー接続部に被加熱流体(水W)を通流させる管路(給水管62、熱交管64)を接続するヘッダー(50)を取り付けてなることを特徴とする。このような構成とすることで、ヘッダー接続部が一箇所に集合配置され、ヘッダーの接続が簡略化されることになる。
【0009】
請求項2に係る熱交換器のヘッダー接続構造は、前記熱交換器が前記一次熱交換器と前記二次熱交換器とをユニット化してなることを特徴とする。即ち、一次熱交換器に対して二次熱交換器を分離可能にユニット化することにより、両者の組立性を高め、現場施工で給湯器を容易に構成でき、狭い設置空間での組立てないし設置作業を容易化することができる。
【0010】
請求項3に係る熱交換器のヘッダー接続構造は、前記二次熱交換器に設けられた排気集合部材(排気部36)と前記熱交管の端部との間に接合した中継部材(78)と、この中継部材の内部に挿入される挿入部(86)を備え、この挿入部と前記中継部材との間に封止部材(Oリング82)を介挿させて前記排気集合部材に固定するヘッダー(50)とを備えたことを特徴とする。このような構成とすれば、排気集合部材に接合した中継部材を備えたことにより、この中継部材に封止部材を介挿させてヘッダーの挿入部を挿入し、ヘッダーを排気集合部材に固定することで、ヘッダーの挿入部と中継部材とを密着させることができるので、接続構造が簡単で、ヘッダーの着脱が容易になる。
【0011】
請求項4に係る熱交換器のヘッダー接続構造は、前記ヘッダー接続部が前記二次熱交換器の下面側に集合配置されたことを特徴とする。このようにヘッダー接続部を二次熱交換器の下面側に集合配置することで、空間の利用性が高められるとともに、熱交換器の小型化を図ることができ、従来の二次熱交換器の側面側にヘッダー接続部を配置した場合に比較して幅方向を縮小できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は熱交換器の基本構造を示し、図1の(A)は壁掛型の給湯器に内蔵された熱交換器の正面側の構成、図1の(B)はその熱交換器の側面側の構成を示している。
【0013】
この給湯器2において、熱交換器4は、燃焼排気6から主として顕熱を回収する一次熱交換器として一次熱交換器ユニット8と、燃焼排気6から主として潜熱を回収する二次熱交換器として二次熱交換器ユニット10とに分割され、独立して構成されている。この場合、一次熱交換器ユニット8は燃焼室12を備えており、この燃焼室12にはガス等の燃料を燃焼させるバーナ14が内蔵され、燃焼室12の下部には燃焼のための給気手段として送風ファン16が取り付けられている。また、一次熱交換器ユニット8には、その上部に排気集合部18が設置され、この排気集合部18には二次熱交換器ユニット10を着脱するための空間部20が形成されている。
【0014】
一次熱交換器ユニット8及び二次熱交換器ユニット10は、例えば、図2に示すように分離される独立したユニットであって、一次熱交換器ユニット8には二次熱交換器ユニット10を取り付けるための接続フランジ22、24が設けられ、この接続フランジ22、24に二次熱交換器ユニット10に形成されているフランジ26が固定手段である固定ねじ28、30を以て固定される。フランジ26には図示しないが、固定ねじ28、30を貫通させる貫通孔が形成されている。なお、32は二次熱交換器ユニット10で発生するドレン水を流すドレン口であり、このドレン口32には図示しない中和器が接続される。
【0015】
二次熱交換器ユニット10には、一次熱交換器ユニット8側の排気集合部18の空間部20内に装着可能な装着部34とともに排気集合部材としての排気部36が設けられており、これら装着部34及び排気部36には、例えば、図3の(A)、(B)及び図4に示すように、燃焼排気6から主として潜熱を回収する手段として、屈曲させた複数の熱交管として例えば、3組の熱交管38、40、42が内蔵されており、各熱交管38、40、42には例えば、チタン又はチタン合金からなるコルゲート管が使用されている。これら熱交管38〜42を通過した燃焼排気6を排気口44に導びく手段として、仕切板46(図2)によって区画された排気通路48が形成されている。
【0016】
また、二次熱交換器ユニット10の下面側等の特定の位置、この実施の形態の場合、排気部36の下面部には、管路中継部材としてのヘッダー50を接続する接続部51が設定され、この接続部51には、熱交管38〜42の端部が設置されているとともに、板状のヘッダー固定部52が複数箇所に配設した固定ねじ54で排気部36に取り付けられている。ヘッダー固定部52には、入側ヘッダー56、出側ヘッダー58が一体に形成されている。入側ヘッダー56には流体を流す管路として、熱交管38〜42の入側端部、給水口60{図1の(A)}に連結する給水管62が接続され、出側ヘッダー58には流体を流す管路として、3組の熱交管38〜42の出側端部、一次熱交換器ユニット8の熱交管64が接続されている。給水口60に隣接して設置されている給湯口66{図1の(A)}は、連結管68を介して一次熱交換器ユニット8の熱交管64の給湯側に接続されている。従って、給水管62より供給された被加熱流体として例えば、水Wは入側ヘッダー56を通じて熱交管38〜42に流れ、燃焼排気6から主として潜熱の回収により加熱された後、温水HWとして出側ヘッダー58から一次熱交換器ユニット8の熱交管64側に流れ、図1の(A)に示す給湯口66から温水HWを取り出すことができる。
【0017】
そして、入側ヘッダー56及び出側ヘッダー58と熱交管38〜42の接続部には、例えば、図5{図3(B)のV−V線断面図}及び図6{図3(B)のV−V線分解断面図}に示すように、排気部36の壁面部材70に円形の開口部72が形成されるとともに、外面方向に屈曲させた一定幅の環状のフランジ部74が形成されている。壁面部材70は、例えば、ステンレス板で形成されている。この開口部72に対応して熱交管38〜42の例えば、熱交管38の接続端部76が導びかれ、この接続端部76には環状の中継部材78が溶接によって接続され、80は溶接部である。
【0018】
この中継部材78には、封止部材であるOリング82に密着させるテーパ状の封止部84、ヘッダー50の挿入部86を嵌入させるための嵌合部88、壁面部材70側の開口部72に溶接するフランジ部90が形成されている。即ち、壁面部材70の開口部72のフランジ部74内には中継部材78のフランジ部90が挿入され、固着手段として例えば、各フランジ部74、90間が溶接によって一体化されている。即ち、排気部36の壁面部材70には、熱交管38〜42の接続端部76が中継部材78を介して接続されて開口されている。
【0019】
また、ヘッダー50の挿入部86には、熱交管38〜42に対応する導水孔92が形成されているとともに、その先端側にはOリング82を取り付ける径小部94とともにそのOリング82を支持する段部96が形成されている。
【0020】
そして、排気部36の壁面部材70にはヘッダー固定部52の固定手段として、固定ねじ54に対応する固定ナット98が溶接によって固定されている。従って、Oリング82を取り付けた挿入部86を中継部材78に挿入し、ヘッダー固定部52側に形成されている固定孔100に挿入させた固定ねじ54をドライバ等で固定ナット98に取り付ければ、各中継部材78とヘッダー50を強固に固定できるとともに、嵌合部88に挿入された挿入部86と嵌合部88との結合にOリング82による封止が加わり、高度な密着状態、即ち、水密構造が実現される。
【0021】
以上説明した、実施の形態では、次のような効果が得られる。給湯器2の熱効率を飛躍的に高めることのできる二次熱交換器として二次熱交換器ユニット10を備えた熱交換器4において、二次熱交換器ユニット10を固定ねじ28、30で着脱可能にしたので、仕様の異なる二次熱交換器ユニット10を製造時に必要に応じて組み込むことができる等、熱交換器4は汎用性の高い、かつ、大量生産に適した形態を実現している。即ち、二次熱交換器ユニット10を一次熱交換器ユニット8の排気集合部18で着脱可能にしたことから、排気集合部18で二次熱交換器ユニット10を分割し、容易に分離することができる。
【0022】
また、一次熱交換器ユニット8と二次熱交換器ユニット10とを分離可能な独立した構成としたので、二次熱交換器ユニット10は、前後の平板とこれらを繋ぐ側板とで3分割構成とし、しかも、接合部には熟練を要さずに連続溶接ができる構成とし、さらに、ドレン漏れの発生がないシーム溶接を以て組立て可能とする等、構成の簡略化を図ることができる。
【0023】
また、ドレン漏れに対する確実性を得るため、二次熱交換器ユニット10に構成部品である前板と側板とを一体化し、絞り加工を施した部品を用いてもよい。また、熱交管38〜42と排気部36の壁面部材70との接続に使用する中継部材78に、熱交管38〜42と同種金属を使用することができるので、チタンと銅合金の異種金属の接合による電食の問題等がない、ダイレクト溶接を行うことができ、しかも、Oリング82による封止部分が一箇所であるため、水漏れ防止に対する信頼性の高い接続構造を実現することができる。
【0024】
また、ヘッダー50は、二次熱交換器ユニット10の特定箇所、例えば、その下面側の一箇所に集中させたので、圧損を増大させることなく、例えば、図7に示すように、二次熱交換器ユニット10に対してヘッダー50の左右の取付方向を任意に選択でき、その固定は共通の固定ねじ54の取付け操作だけで対応することができる。
【0025】
この結果、図1の(A)及び(B)に示した壁掛型の給湯器2の熱交換器4は、例えば、図8の(A)及び(B)に示すように、二次熱交換器ユニット10に対するヘッダー50の取付方向を自在に設定でき(ユニバーサル化)、給水管62、熱交管64の取出方向を変更するのみで、据置型の給湯器102を構成することができる。また、能力に応じた二次熱交換器ユニット10を任意に設計し、共通の一次熱交換器ユニット8に仕様の異なる二次熱交換器ユニット10を取り付けることができる等、機器の設計変更や仕様変更等、ニーズに応じた機器の提供が容易化でき、木目の細かい製品構成を展開することができる。
【0026】
実験によれば、二次熱交換器ユニット10は僅か20×20×10cm程度の容積で実現でき、この二次熱交換器ユニット10の付加により、10%以上の熱効率の向上が可能であることが確認されている。
【0027】
なお、実施の形態では、ガス燃焼を熱源とした給湯器を例にとって説明したが、本発明に係る熱交換器には、ガス以外の燃料の他、電熱や太陽熱等を熱源としたものにも適用できる。また、被加熱流体には水W以外の暖房用熱媒等を用いることができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次の効果が得られる。
【0029】
請求項1に係る熱交換器のヘッダー接続構造によれば、一次熱交換器と二次熱交換器とを併設した熱交換器において、二次熱交換器の組立、分解の作業性向上と自在化(ユニバーサル化)を実現できる。即ち、二次熱交換器の熱交管に設けられたヘッダー接続部を二次熱交換器の外壁部の特定箇所に集合して配置し、ヘッダー接続部に被加熱流体を通流させる管路を接続するヘッダーを取り付けたので、ヘッダー接続部が一箇所に集合配置され、ヘッダーの接続を簡略化することができる。
【0030】
請求項2に係る熱交換器のヘッダー接続構造によれば、熱交換器が一次熱交換器と二次熱交換器とをユニット化しているので、両者の組立性を高め、現場施工で給湯器を容易に構成でき、狭い設置空間での組立てないし設置作業の容易化を図ることができる。
【0031】
請求項3に係る熱交換器のヘッダー接続構造によれば、二次熱交換器に設けられた排気集合部材と熱交管の端部との間に接合した中継部材と、この中継部材の内部に挿入される挿入部を備え、この挿入部と中継部材との間に封止部材を介挿させて排気集合部材に固定するヘッダーとを備えたので、中継部材に封止部材を介挿させてヘッダーの挿入部を挿入し、ヘッダーを排気集合部材に固定することで、ヘッダーの挿入部と中継部材とを密着させることができ、接続構造が簡単で、ヘッダーの着脱の容易化を図ることができる。
【0032】
請求項4に係る熱交換器のヘッダー接続構造によれば、ヘッダー接続部を二次熱交換器の下面側に集合配置したので、空間の利用性が高められるとともに、熱交換器の小型化を図ることができ、従来の二次熱交換器の側面側にヘッダー接続部を配置した場合に比較して機器の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱交換器のヘッダー接続構造の実施の形態として壁掛型給湯器を示し、(A)はその正面から見た内部構成を示す図、(B)はその側面から見た内部構成を示す図である。
【図2】一次熱交換器ユニットと二次熱交換器ユニットとの着脱を示す図である。
【図3】二次熱交換器ユニットにおいて、ヘッダー接続構造を示し、(A)はその正面から見た構成を示す図、(B)はその底面から見た構成を示す図である。
【図4】二次熱交換器ユニットにおいて、ヘッダー接続構造の側面から見た構成を示す図である。
【図5】図3(B)に示すヘッダー接続構造におけるV−V線断面図である。
【図6】図3(B)に示すヘッダー接続構造におけるV−V線部分の分解断面図である。
【図7】二次熱交換器ユニットにおいて、ヘッダーの取付方向を示す図である。
【図8】熱交換器のヘッダー接続構造の実施の形態として据置型給湯器を示し、(A)はその正面から見た内部構成を示す図、(B)はその側面から見た内部構成を示す図である。
【図9】従来の熱交換器のヘッダー接続構造を用いた壁掛型給湯器を示し、(A)はその正面から見た内部構成を示す図、(B)はその側面から見た内部構成を示す図である。
【図10】従来の熱交換器のヘッダー接続構造を用いた据置型給湯器の正面から見た内部構成を示す図である。
【図11】従来の熱交換器のヘッダー接続形態を示す図である。
【符号の説明】
2 給湯器
4 熱交換器
6 燃焼排気
8 一次熱交換器ユニット(一次熱交換器)
10 二次熱交換器ユニット(二次熱交換器)
36 排気部(排気集合部材)
38、40、42 熱交管
50 ヘッダー
51 接続部
62 給水管(管路)
78 中継部材
82 Oリング(封止部材)
86 挿入部
W 水(被加熱流体)
Claims (4)
- 燃焼排気から主として顕熱を回収する一次熱交換器と、前記燃焼排気から潜熱を回収する二次熱交換器とを備えた熱交換器のヘッダー接続構造であって、
前記二次熱交換器の熱交管に設けられたヘッダー接続部を前記二次熱交換器の外壁部の特定箇所に集合して配置し、該ヘッダー接続部に被加熱流体を通流させる管路を接続するヘッダーを取り付けてなることを特徴とする熱交換器のヘッダー接続構造。 - 前記熱交換器が前記一次熱交換器と前記二次熱交換器とをユニット化してなることを特徴とする請求項1記載の熱交換器のヘッダー接続構造。
- 前記二次熱交換器に設けられた排気集合部材と前記熱交管の端部との間に接合した中継部材と、
この中継部材の内部に挿入される挿入部を備え、この挿入部と前記中継部材との間に封止部材を介挿させて前記排気集合部材に固定するヘッダーと、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の熱交換器のヘッダー接続構造。 - 前記ヘッダー接続部が前記二次熱交換器の下面側に集合配置されたことを特徴とする請求項1記載の熱交換器のヘッダー接続構造。
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