JP2004036888A - 自蔵式二方向ストロークエンド液圧緩衝器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明によれば、ハウジング(21)、ハウジングに対して移動可能なロッド(22)、オリフィス(65)を通じて流体サンプ(24)と連絡している単一の流体充てん可変容積室(23)、およびロッド状部材のストロークのそれぞれの終端近くにおいて可変容積室の容積を選択的に減少させるロストモーション機構を含む二方向自蔵式ストロークエンド緩衝装置(20)が提供される。ロストモーション機構は、オリフィスを通して可変容積室から流体を強制的に送り、それによってストロークの終端においてロッド状部材の移動を減速する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、広義の概念では、液圧緩衝器(スナッバー)に関するものであり、特に、アクチュエータ・ロッドの動作をそのストロークの両端部において減速して衝撃を緩和することを目的とした、改良型の自蔵式ストロークエンド液圧緩衝器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液圧アクチュエータは、シリンダの端部を打つピストンの衝撃を、ピストン・ストロークの両方の端部において減速して軽減するために、別個の緩衝機構を備えていることが多い。電気機械式スクリュー・アクチュエータの出現によって、しばしば別個の緩衝器アセンブリが、アクチュエータ・ロッドの運動の両端を減速し且つ和らげるために加えられる。
【0003】
フライト・シミュレータ動作システムにおいて使用される液圧アクチュエータは、液圧シリンダの中に統合されたストロークエンド・クッションを長年使用している。1990年代のはじめに電気式アクチュエータが動作システムに使用され始めたとき、このクッション機能を発揮するために緩衝器を組み込むことが必要であった。液圧アクチュエータでは緩衝機能を組み込むことは簡単である。しかしながら電気機械式アクチュエータでは、緩衝機能はこの目的のために別個の追加装置を必要とする。ある1つの手法は、アクチュエータの内側と外側のいずれにも納められた別個の緩衝器シリンダを各終端で使用することであった。
【0004】
従来の技術によるこのような緩衝器に関する詳細は、米国特許第5,931,739号、同第5,720,368号、同第5,509,511号、同第5,387,083号、同第5,271,485号、同第3,766,798号、同第3,200,664号に示され、説明されており、これらの開示全体が本明細書に参照によって組み込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
開示された実施形態の対応する部品、部分、または表面の挿句的な参照は、単に例示の目的のためであって、限定するためのものではなく、本発明は、広く、アクチュエータ・ロッド(22)の動作をそのストロークのどちらの端部においても減速し且つ和らげる働きをする、(例えば図1に示される)改良された単一の自蔵式二方向ストロークエンド液圧緩衝器(20)を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
改良された緩衝器は、一般に、ハウジング(21)、ハウジングに対して移動可能なロッド(22)、オリフィス(65)を通して流体サンプ(66)と連絡している単一の、流体充てん可変容積室(23)、およびストロークのそれぞれの終端に前記部材が接近するように移動することによって可変容積室の容積の減少を選択的且つ制御可能に生じさせるロストモーション機構(25)を含み、これによって、この機構はオリフィスを通して室から流体を強制的に送り、部材のストロークのどちらの端部近くにおいてもハウジングに対するロッドの移動を減速し且つ和らげる。
【0007】
可変容積室を、図1に示すようにピストンとシリンダの間に画定することが可能である。別法として、図2に示すように室をシリンダと2つのピストンの間に画定することもできる。シリンダをロッドと同心にすることもできる。流体サンプは、望むなら加圧することもできるアキュムレータ(68)を含むこともできる。ロストモーション機構は、可変容積室の壁の一部分に係合するための、部材の上に取り付けられた第1突き合せ部材(26)と、可変容積室の壁の他の部分に係合するための、部材の上に取り付けられた第2突き合せ部材(28)とを含むことができる。
【0008】
したがって、本発明の全般的な目的は、改良されたストロークエンド緩衝装置を提供することである。
【0009】
別の目的は、電気機械式アクチュエータに取り付けることができ、アクチュエータ・ロッドの運動をストロークのどちらの終端近くにおいても選択的且つ制御可能に減速し且つ衝撃を緩和することができる、単一の緩衝装置を提供することである。
【0010】
これらおよびその他の目的と利点は、以下の記載、図面、および頭記の特許請求の範囲から明らかになろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
最初に、同様な参照番号がいくつかの図面を通じて一貫して同じ構造要素、部分または表面を示すよう企図されており、それによってこのような同じ要素、部分または表面が記載の明細書全体によってさらに詳細に記載および説明されることができ、また明細書の詳細な説明は不可欠であることを明瞭に理解されたい。特に指示されていない場合は、図面は明細書と共に読まれるものとし(例えば、クロスハッチの陰影付け、部品の配置、比率、度など)、本発明の記載された明細書全体の一部分として考えるものとする。下記の説明に使用されているように、用語「水平」、「垂直」、「左」、「右」、「上」、「下」、ならびにこれらの形容詞および副詞的派生語(例えば「水平に」、「右方に」、「上方に」など)は単に、特定の図面の図が読む人に普通に直面したときの図示された構造の方向付けを指す。同様に、用語「内方に」および「外方に」は一般に、表面のその延長軸線または適切には回転軸線に対する方向付けを指す。
【0012】
(第1実施形態「ピストン−シリンダ」;図1)
ここで図面、特に図1を参照すると、改良されたストロークエンド緩衝装置の第1形状が全体的に20で示されている。この装置は広くは、断片部分が全般的に21で示されているハウジング、ハウジングに対して移動可能なアクチュエータ・ロッド22、単一の流体充てん可変容積室23、流体サンプ24、およびロストモーション機構25を含むように示されている。
【0013】
図1には、ロッド22が、水平に延びた円筒状部材として示され、これはその軸線x−xに沿って制御された水平移動をするように取り付けられている。ロッドは、ロッドから半径方向外向きに延びる一対の軸線方向に離隔した環状ストップまたは肩部材を有する。左肩部材は26で示され、右肩部材は28で示されている。部材26、28はロッド22と共に一体として形成されるか、または望みによっては個別に形成されて次いでロッドに取り付けることもできる。こうして、ロッド22はハウジング21に対して水平往復移動するように取り付けられる。
【0014】
緩衝器は、右方の転置した逆C形のシリンダ部材29と、この中に受け入れられる左方のピストン部材30との間に画定された、単一の流体充てん可変容積室23を含む。部材29、30は、以下に説明するように、互いに対する選択的な軸線方向移動をするように取り付けられ、中間室23の容積を変化させる。
【0015】
シリンダ部材29は、環状の左方に開いたカップ状の横断面を有するように示されている。特に、この断面は順に、外方を向いた水平円筒状表面31、左方を向いた環状垂直表面32、内方を向いた円筒状表面33、左方を向いた環状垂直表面34、外方を向いた水平円筒状表面35、表面32と実質的に同一表面上の、左方を向いた環状垂直表面36、内方を向いた水平円筒状表面38、および右方を向いた環状垂直表面39、外方を向いた水平円筒状表面40、およびこれから半径方向外方に延びて表面31の右端に接合する、右方を向いた環状垂直表面41によって規定されている。
【0016】
ピストン部材30は、特別に構成された環状部材として示され、この環状部材は順に、左方を向いた環状垂直表面42、外方を向いた水平円筒状表面43、左方を向いた環状垂直表面44、外方を向いた水平円筒状表面45、右方を向いた環状垂直表面46、内方を向いた水平円筒状表面48、右方を向いた環状垂直表面49、およびこれから左方に延びて左端面42の内縁に接合する、内方を向いた水平円筒状表面50によって規定されている。
【0017】
ピストン部材の表面43は、ハウジングの内方を向いた水平円筒状表面51に対して僅かに離隔して対向する関係で配置され、この間の滑動接合部はOリング52によって密封されている。ピストン部材の表面45は、表面33に対して僅かに離隔して対向する関係で配置され、この間の滑動接合部はOリング53によって密封されている。ピストン部材の表面48は、表面35に対して僅かに離隔して対向する関係で配置され、この間の滑動接合部はOリング54によって密封されている。シリンダ部材の表面31は、ハウジングの内方を向いた水平円筒状表面55に対して離隔して対向する関係で配置されている。シリンダ部材の表面40は、ハウジング表面56に対して僅かに離隔して対向する関係で配置され、この間の滑動接合部はOリング58によって密封されている。
【0018】
ハウジングは、適切な部分に、右側部分59を有するように示されており、この右側部分は、部材、外側部分60、左側部分61、および左側部分61の内縁から右方に延びる内側部分62に向かって半径方向内方に延びている。ハウジング右側部分59の左方を向いた環状垂直表面63は、シリンダ部材29の右方移動を制限するための突き合せストップとして働く。ハウジング内側部分62の右方を向いた環状垂直表面64は、部材30の左方移動を制限するための突き合せストップとして働く。部材29、30は、これらの間に流体充てん可変容積室23を画定し、この流体充てん可変容積室23は、別々に65で示した、軸線方向に離隔した3つのオリフィスを通じてサンプ室66と連絡している。このサンプ室は加圧されたアキュムレータ68と連絡している。
【0019】
緩衝器20は、ハウジング中間部に対するロッド状部材22の、そのストロークの両終端間における正規の移動を妨げない。しかしながら、ロッド状部材がそのストロークの右方端に向かってハウジングに対して右方に移動することになった場合には、左ロッド突き合せ台26の環状垂直右面は最初にピストン表面42と係合する。その後、ロッド22の連続右方移動はシリンダ部材29内でピストン部材30を右方に動かす原因となり、これによって、室23内の流体をオリフィス65、65、65を通じてサンプ室66の中へ、ここからアキュムレータ68の中へ強制的に移動させる。これに関して、ピストン部材30の右方移動が3つの離隔したオリフィスを順番に塞ぎ、これによってピストンがシリンダ内で右方に移動するにつれてオリフィス面積を漸進的に減らすことに留意すべきである。したがってこの作用は、このようなハウジングに対するロッドの右方の移動を減速させ衝撃を緩和する。
【0020】
逆に、ロッド22がハウジングに対して左方に移動することになった場合には、右ロッド突き合せ台28の左方を向いた環状垂直右面は最初にシリンダ表面29と係合する。その後、ハウジングに対するロッドの連続左方移動はピストン部材30に対して左方に部材29を動かすことになる。これは、流体充てん室23の容積を減少させる同じ効果を有し、流体を、制限されたオリフィス65、65、65を通じてサンプ室66へ、次いでアキュムレータ65へ送る原因となる。ここで再び、オリフィスは順番に覆われて、シリンダ部材がそのストロークエンドに向けて左方へ移動するにつれて、流れの制限を効果的に増す。
【0021】
(第2実施形態「ピストン−ピストン」;図2)
本発明による緩衝器の第2形状を図2に示す。この形状では、緩衝器は全体的に70で示されている。緩衝器はここでも再びそれぞれ軸線方向に離隔した突起部または突き合せストップ26、28を備えたロッド22を有するように示されている。ハウジングは全体的に71で示されている。この第2形状では、ハウジングは、ロッドに向けて半径方向内方に延びる右側部分72、中間部分73、および左側部分74を有する。この形状では、機構は左側ピストン部材75と右側ピストン部材76とを含む。これら2つのピストン部材は、ハウジングによって画定されたシリンダ状部材の内部で移動するように取り付けられている。
【0022】
左ピストン部材75は、第1実施形態における部材30に幾分似ている特別に構成された部材として示されている。特に左ピストン部材75は、順に、左方を向いた環状垂直表面78、外方を向いた水平円筒状表面79、左方を向いた環状垂直表面80、外方を向いた水平円筒状表面81、右方を向いた環状垂直表面82、内方を向いた水平円筒状表面83、右方を向いた環状垂直表面84、およびこれから左方に続いて左端面78の内縁に再接合する、内方を向いた水平円筒状表面85によって規定されるように示されている。
【0023】
右ピストン部材76は、順に、環状垂直左面86、外方を向いた水平円筒状表面88、左方を向いた環状垂直表面89、外方を向いた水平円筒状表面90、右方を向いた環状垂直表面91、外方を向いた水平円筒状表面92、環状垂直右端面93、およびこれから左方に続いて左端面86の内縁に接合する、内方を向いた水平円筒状表面94によって接合されるように示されている。
【0024】
右ピストン表面88の一部分は、表面83に僅かに離隔して面する関係で配置されるようになっており、この間の滑動接合部はOリング95によって密封されている。Oリング96は、左ピストン表面81と、ハウジングの内方を向いた表面98との間の滑動接合部を密封する。別のOリング99が有効に用いられて、左ピストン表面79と、ハウジングの内方を向いた表面100との間の滑動接合部を密封する。さらに別のOリング103が配置されて、右ピストン表面90とハウジング表面98との間の滑動接合部を密封する。
【0025】
ハウジングは、加圧されたアキュムレータ108を有する小さな流体サンプ室106と連絡する通路105を含む。
【0026】
図2に示す緩衝器は、構造的には異なるが、図1に示す装置と実質的に同じ方式で機能的に作動する。
【0027】
緩衝器は、ロッドのストロークエンド間におけるロッドの正規の移動を妨げない。
【0028】
ロッドがそのストロークエンドに向かってハウジングに対して右方に移動する場合には、左ロッド突き合せ台26の右方に向く環状垂直表面はまず左ピストン表面78と係合する。その後、ロッドの連続右方移動は左ピストン部材75を静止右ピストン部材76に対して右方に動かす原因となる。これは、可変容積室109内の流体を、制限オリフィス110を通じてサンプ106の中へ、ここから通路105を通じて加圧されたアキュムレータの中へ強制的に移動させることになる。この作用はハウジングに対するロッドのこのような右方移動を、そのストロークの右側終端において減速させ、緩和する。
【0029】
逆に、ロッドがハウジングに対して左方に移動する場合には、右ロッド突き合せ台28の左方を向いた環状垂直右面は最初に右ピストン表面93と係合する。その後、ハウジングに対するロッドの連続左方移動は、右ピストン部材76を静止左ピストン部材75に対して左方に動かすことになり、再び流体充てん室109の容積を減少させ、流体を、制限オリフィス110と通路105とを通じてアキュムレータ108へ強制的に送る。この作用は、ロッドのこのような左方移動をそのストロークの左終端近くで減速し、緩和することになる。
【0030】
したがって本発明は、二方向に動作可能な(すなわち方向に関係なくロッドがハウジングに対して移動する)改良された自蔵式ストロークエンド液圧緩衝器を提供する。
【0031】
(変形)
もちろん多くの変更や改修を行うことができる。例えば部材の1つを、図1に示すように、シリンダとして構成された他の部材に対して移動可能なピストンとして構成することもできる。代りに、図2に示すように、ハウジングがシリンダを画定することもでき、部材の両方をこのシリンダ内部で移動可能なピストンとして構成することもできる。アキュムレータ68、108によって提供される加圧された流体は、ピストン−シリンダ部材およびピストン−ピストン部材をそれぞれ偏倚させて、互いに離れるように動かす。しかしながら、加圧されたアキュムレータが省かれる場合には、戻りばねがこの機能を行うことができる。構造材料および寸法は特に重大であるとは考えられず、望みに応じて容易に変更または改修することができる。同様に、さまざまな部品の一般形状および外形は図示された特定の形状に限定されるものではない。また、この代りに別の形式のロストモーション連結部を用いることもできる。
【0032】
したがって、改良されたストロークエンド緩衝装置の2つの現在好ましい形状を図示説明し、そのいくつかの改修と変更を検討したが、当業者には、頭記の特許請求の範囲によって定義され区別されるように、本発明の精神と範囲を逸脱することなく、さまざまな変更および改修を追加できることが容易に認識されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】改良された緩衝装置の第1形状を示す、部分的に立面図であり部分的に断面図である概略図である。
【図2】改良された緩衝装置の第2形状を示す、部分的に立面図であり部分的に断面図である概略図である。
【符号の説明】
20 自蔵式二方向ストロークエンド液圧緩衝器
21、71 ハウジング
22 アクチュエータ・ロッド
23 流体充てん可変容積室
24、66 流体サンプ
25 ロストモーション機構
26 第1突き合せ部材
28 第2突き合せ部材
29 右側の逆C形のシリンダ部材
30 左側のピストン部材
31 外方に向く水平円筒状表面
32 左方に向く環状垂直表面
33 内方に向く円筒状表面
34 左方に向く環状垂直表面
35 外方に向く水平円筒状表面
36 左方に向く環状垂直表面
38 内方に向く水平円筒状表面
40 外方に向く水平円筒状表面
41 右方に向く環状垂直表面
42 左方に向く環状垂直表面
43 外方に向く水平円筒状表面
44 左方に向く環状垂直表面
45 外方に向く水平円筒状表面
46 右方に向く環状垂直表面
48 内方に向く水平円筒状表面
49 右方に向く環状垂直表面
51 内方に向く水平円筒状表面
52〜54、58、95、96、99、103 Oリング
55 内方に向く水平円筒状表面
56 ハウジング表面
59 ハウジング右側部分
60 ハウジング外側部分
61 ハウジング左側部分
62 ハウジング内側部分
63 左方に向く環状垂直表面
64 右方に向く環状垂直表面
65 オリフィス
68 アキュムレータ
70 緩衝器
72 ハウジングの右側部分
73 ハウジングの中間部分
74 ハウジングの左側部分
75 左側ピストン部材
76 右側ピストン部材
78 左方に向く環状垂直表面
79 外方に向く水平円筒状表面
80 左方に向く環状垂直表面
81 外方に向く水平円筒状表面
82 右方に向く環状垂直表面
83 内方に向く水平円筒状表面
84 右方に向く環状垂直表面
85 内方に向く水平円筒状表面
86 環状垂直左面
88 外方に向く水平円筒状表面
89 左方に向く環状垂直表面
90 外方に向く水平円筒状表面
91 右方に向く環状垂直表面
92 外方に向く水平円筒状表面
93 環状垂直右端面
94 内方に向く水平円筒状表面
98 ハウジングの内方に向く表面
100 ハウジングの内方に向く表面
105 流体サンプと連絡する通路
106 流体サンプ室
108 アキュムレータ
109 可変容積室
110 制限オリフィス
Claims (10)
- ストロークエンド緩衝装置であって、
ハウジングと、
前記ハウジングに対して移動可能な部材と、
オリフィスを通じて流体サンプと連絡しているただ1つの、流体が充てんされた可変容積室と、
前記部材がそのストロークのそれぞれの終端に接近するように移動することによって、前記可変容積室の容積の減少を選択的に生じさせるロストモーション機構とを有するストロークエンド緩衝装置において、
前記ロストモーション機構が、前記オリフィスを通じて前記可変容積室から流体を強制的に送り、前記部材のストロークの両終端の近傍において前記ハウジングに対する前記部材の移動を減速することを特徴とするストロークエンド緩衝装置。 - 前記部材がロッドである請求項1に記載のストロークエンド緩衝装置。
- 前記可変容積室がピストンとシリンダとの間に画定される請求項1に記載のストロークエンド緩衝装置。
- 前記可変容積室がシリンダと2つのピストンとの間に画定される請求項1に記載のストロークエンド緩衝装置。
- 前記シリンダが前記ロッドと同心である請求項3に記載のストロークエンド緩衝装置。
- 前記流体サンプがアキュムレータである請求項1に記載のストロークエンド緩衝装置。
- 前記アキュムレータが加圧されている請求項6に記載のストロークエンド緩衝装置。
- 前記ロストモーション機構が、前記可変容積室の壁の一部分と係合するために前記部材に取り付けられた第1突き合せ表面を含む請求項1に記載のストロークエンド緩衝装置。
- 前記ロストモーション機構が、前記可変容積室の壁の他の部分と係合するために前記部材に取り付けられた第2突き合せ表面を含む請求項1に記載のストロークエンド緩衝装置。
- 前記可変容積室の容積が減少するにつれて前記オリフィスのサイズが減少する請求項1に記載のストロークエンド緩衝装置。
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