JP2004034757A - 台車装置 - Google Patents

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岡村 哲雄
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Abstract

【課題】積載物の大きさ、形状等に対応した形態を自在に選択でき、利便性を向上させ得る台車装置を提供する。
【解決手段】積載物を載せる積載部10と、転動輪12と、取っ手部14と、積載部10に配置された複数の面板部材24a、24b、24c、24dと、を有する台車装置から構成される。面板部材24a、24b、24c、24dは、必要に応じて積載部10を内部に物の収容空間Sを形成するように組み立てられる状態と、フラットな積載面Tを形成して積載物を載せ得る状態と、を自在に選択でき、積載部10を積載物の大きさ、形状等に対応させた状態に変換して運搬することができる。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積載物を載せて運搬する台車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、大型の機械や装置、又は大荷物等の比較的大きな物または重い物を運搬する際には、台車が利用されている。従来の台車は、略水平な台が設けられ、台の下面側に車輪が取付けられており、台の上面側に積載物を載せて自由に運搬できるものであった。一方、例えば、畑や市場等での野菜や果物の集荷、工場での部品や機械等の集荷、貨物集貨場での小包や小荷物等の集荷、あるいはその他様々な場面で比較的小さな物を収集、運搬するために、例えば、コンテナ等の箱形状のケースが利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、コンテナ等の箱形状のケースは、手で持ちにくく可搬性が悪いとともに、コンテナ内に集荷物を収容していくと重量が増し、人力で運搬することが困難であった。したがって、従来では、別途に台車を用意し、台車に載せて運搬せざるを得なかった。また、従来の台車は物を載せる台面が水平に設けられているので、台車だけでは、野菜、果物、部品や小荷物等の比較的小さな物を収集することが困難であり、別にコンテナ等のケースが必要であった。よって、比較的小さな物を集荷して運搬するためにはケースと台車とを別々に用意する必要があったので、利便性が悪いと同時に設備費用が高いものであった。また、コンテナや台車の保管場所を広く確保する必要があった。
【0004】
また、コンテナ等のケース自体に車輪をつけて移動性を良くしたものもあるが、この車輪付のケースでは、例えば、ケース内部に収容できないような大型の装置や大荷物等の比較的大きな物を安定した状態で載せることができないので、積載物の運搬が限定されるものであった。さらに、車輪付のケースに、例えば、大型装置等の重い物を載せる際には、一旦ケースの側壁をまたがせるために高く持ち上げなければならず、物の載せ降ろしだけで重労働となるものであった。
【0005】
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、小さな積載物を収容できる状態、比較的大きな積載物を安定させて載置できる状態、又は重いものを載せやすい状態等へと必要に応じた形態を自在に選択でき、利便性を向上させ得るとともに、構造が簡単で、所要状態への変換操作が簡単かつ確実にでき、しかも、コストを低減し得る台車装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、積載物を載せる積載部10と、転動輪112と、取っ手部14と、を備えた移動自在な台車装置であり、積載部10が必要に応じて内部に物の収容空間Sを形成するように組み立てられる状態と、フラットな積載面Tを形成して積載物を載せ得る状態と、を自在に選択可能な複数の面板部材(24a、24b、24c、24d)を含むことを特徴とする台車装置から構成される。
【0007】
また、積載部10が、基台22と、基台22上に重畳するように格納された状態で最上面にフラットな積載面Tを形成する複数の面板部材(24a、24b、24c、24d)と、を含むこととしてもよい。
【0008】
また、面板部材(24a、24b、24c、24d)が重畳した状態で少なくとも最上位置より下に配置される面板部材の引き起こし用手掛かり手段(44、46)が設けられたこととしてもよい。
【0009】
また、面板部材(24a、24b、24c、24d)は基台22の外縁部に一部が枢支されて基台22上面に対して倒伏、起立自在に設けられていることとしてもよい。
【0010】
また、面板部材24a、24b、24c、24dが四辺側から倒伏して重畳するように4個設けられ、かつ、互いに対向する辺側の面板部材24a、24b、24c、24dが順次起立倒伏されるように設けられたこととしてもよい。
【0011】
また、いずれかの対向する両辺側の面板部材(24a、24b)のみにそれぞれ基台22側に渡設されたそれらの面板部材(24a、24b)の起立状態を保持させるリンク装置38が設けられたこととしてもよい。
【0012】
また、引き起こし用手掛かり手段は、基台22上に面板部材を倒伏させた状態で、面板部材(24c、24d)の自由端側縁部に対応した位置に、基台22に対して埋没復帰自在に設けられ、その上端が常時は基台22上面と同一面上に配置されるように付勢されたボタン部46を有することとしてもよい。
【0013】
また、引き起こし用手掛かり手段は、基台22の直上面に倒伏される面板部材24c、24dの外縁輪郭を含んでその内外両側にまたがって基台22側に設けられた孔または凹部を含むこととしてもよい。
【0014】
また、少なくとも1つの面板部材には隣接する面板部材を係脱自在に起立保持させる起立保持手段が設けられたこととしてもよい。
【0015】
また、起立保持手段は、隣接する面板部材(24c、24d)どうしを吸着、離脱自在に係合させる磁石からなることとしてもよい。
【0016】
また、取っ手部14は、取っ手受け部60に対して着脱自在に装着される取っ手58を含み、取っ手受け部60が面板部材24a、24b、24c、24dを重畳格納して最上面にフラットな積載面Tを形成させた際に、その積載面Tと同一またはそれ以下の上端部を形成させて構成されたこととしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ本発明の台車装置の実施の形態について説明する。図1ないし図12は、本発明の台車装置の好適な実施形態を示している。図1、図2に示すように、本発明の台車装置は、積載部と、面板部材と、転動輪と、取っ手部と、を有しており、必要に応じて面板部材を組立てたり収納したりすることにより、図2に示すような内部に物の収容空間を形成した状態と、図1に示すようなフラットな積載面を形成した状態と、を自在に選択できる台車装置である。
【0018】
台車装置は、図1、図2に示すように、積載部10と、転動輪12と、取っ手部14と、を有している。この実施形態において、取っ手部14から積載部10に向かう方向、すなわち、図5において、左側を前方向とする。転動輪12は、この実施形態において、平面視で矩形状を形成するように4個配置される。図4に示すように、転動輪12は、逆U字形状に折曲された転動輪支持部16内に挟持状に配置され、転動軸18により転動自在に連結されている。各々の転動輪支持部材16の上端は、固定板20を介して基台22に固定されている。なお、前、後方側のどちらかの2個または全ての転動輪12が、鉛直方向の軸を中心に自在で回動できるようにすると、簡単に台車装置の方向転換ができる。また、いずれかの転動輪12には、ストッパが設けれられていても良く、台車装置の停車時にストッパを作動させて転動輪12の転動を抑止することができる。転動輪の個数は4個に限らず、2、3個、または4個以上設けても良い。
【0019】
この実施形態において、積載部10は、図1、図2に示すように、基台22と、複数個の金属製面板部材24と、を有している。基台22は、複数の面板部材をその上面側に配置支持させる。この実施形態において、基台22は、図1、2、5、9に示すように、平面視横長矩形状に形成されている。基台22は、四角形状に連結した金属製骨組部材の外面を四角形状に囲うように固定された長板状の周フレーム26と、周フレーム26の上面側に張設される底板28と、を有している。底板28はすべての面板部材を起立させて箱形形状に組み立てた際に、その箱内部の底壁となる。底板28は、例えば、周フレーム26と同じ材質の鉄やステンレス等の金属または合金からなる厚さ2〜3mm程度の平面視矩形状の平板部材から形成されている。底板28は、その四辺が周フレーム26の外縁に略沿う程度の大きさで設けられている。底板28は、周フレーム26の上面側に、例えば、溶接等により一体的に固定されて張設されている。周フレーム26の下面側の4個の隅部には、フレームと同材質の金属板からなる固定板20が、溶接等により固定されている。この固定板20を介して転動輪12がそれぞれ取付けられる。フレーム26及び底板28は、ある程度強度を有する材質であれば良く、硬質の合成樹脂又は木材等から形成されても良い。
【0020】
面板部材24は、基台22上に設けられ、積載部10の積載状態を変換させる。面板部材24は、この実施形態において、例えば、金属または合金からなり、厚さ2〜3mm程度の平板で底板28と略同じサイズの長四角形状で形成された対向する2枚の第1、第2面板部材24a、24bと、一辺が底板28の短辺の長さと略同じ長さの略正方形状で形成された第2、第3の面板部材24c、24dと、を含む。これらの面板部材は、基台22上面に水平状態で重ね合わせて配置され、上側から順次第1、第2、第3、第4面板部材の順に重ねられる。このような面板部材の重ね合わせの順番や、大きさは任意に設定できる。
【0021】
図2、図9、図11において、第3、第4面板部材24c、24dは、それぞれ基台22の短辺側に対向して配置され、その一辺の一部が基台22の短辺側縁部に、例えば、蝶番構造等からなる枢支部30によって枢支されている。第3、第4面板部材24c、24dは、図8に示すように、枢支部30の枢軸回りに回動して底板28上面に対して倒伏、起立自在に設けられている。第3、第4面板部材24c、24dのそれぞれの一辺長さは底板28の長辺長さより短いので、それらの面板部材を底板28上に倒伏させた場合には図5、9、10に示すように倒伏側先端部分のみが互いに重畳するように重ね合わされて配置される。この実施形態では、後方側すなわち取っ手部14側の第4面板部材24dが下側に配置される。第3、第4面板部材24c、24dは、少なくとも、起立時には底板28に対して略90度回動し得るように設けられるとともに倒伏時には底板28の上面に当接状に水平状態になるように設けられる。これら第3、第4の面板部材には後述する引き起こし用手掛かり手段の一部を構成する孔50がそれぞれ穿孔されている。
【0022】
第1、第2面板部材24a、24bは、図1に示すように、底板28と略同じ大きさの矩形状の平板から構成されている。図4に示すように、第1、第2面板部材24a、24bは、第3、第4面板部材24c、24dを倒伏させた状態で、さらに、その上に重なるように配置されている。第1、第2面板部材24a、24bはその長辺側を例えば、図8に示すような、蝶番構造からなる枢支部30によって基台22の長辺側縁部に枢支されており、底板28の上面に対して倒伏、起立自在に設けられている。第1、第2面板部材24a、24bは、少なくとも、起立時には底板28に対して略90度回動し得るように設けられるともに倒伏時には水平状態になるように設けられている。この実施形態において、4個の面板部材24の倒伏時に最上面に配置される第1面板部材24aの上面に、フラットな載置面Tが形成され、その上に積載物が載せられる。
【0023】
この実施形態において、台車装置には、基台22上に重ね合わせて配置される面板部材の引き起こし用手掛かり手段が設けられている。特に、この実施形態において、面板部材が重畳した状態で少なくとも最上位置より下に配置される面板部材の引き起こし用手掛かり手段が設けられている点が特徴的である。この実施形態において、第1、第2面板部材24a、24bの短辺側周フレーム26には図1、図2に示すように、第1、第2面板部材の屈曲部32に設けられた持ち手部44a、44bが設けられている。これらの手持ち部は、それぞれの面板部材を重ね合わせて倒伏配置させた場合に、相互に干渉しない位置で、しかもそれらの起立状態保持用のリンク装置にも干渉しない位置において面板部材の外縁から屈曲させた屈曲部32から外方に向けて溶接等の方法で突設固定されている。すなわち、第1面板部材24aの手持ち部44aはその一端寄り位置に設置され、第2面板部材24bの持ち手部44bは、その略中央位置に設けられている。持ち手部44は、第1面板部材24aの屈曲部32と干渉しないように第2面板部材24bの屈曲部32の持ち手部44に対応した位置を一部切欠く等、その他の任意の方法でそれらが起立、倒伏動作を妨げないように設定される。持ち手部の大きさ形状は任意であり、U字状に形成された板や棒体等から形成しても良い。持ち手部44a、44bは、第1、第2面板部材の手掛かり手段を構成する。
【0024】
第1、第2面板部材が重畳されて倒伏されると、他の面板部材について外部にその手掛かり部分を構成するのが困難となるが、この実施形態において、第3、第4面板部材24c、24dに関しての引き起こし用手掛かり手段がさらに、設けられている。この実施形態において、引き起こし用手掛かり手段は、面板部材の倒伏状態で該面板部材の外縁輪郭部分に対応する位置であって基台の底板28に設けた孔または凹部を含む。実施形態においては、図5に示すように、第3面板部材24cの倒伏状態での自由端側縁部に対応する位置の底板28に孔501が穿孔されるとともに、第4面板部材24dの倒伏状態での自由端側縁部に対応する位置の底板28に孔502が設けられている。さらに、図2に示すように、底板28の上面にあって最も下側に配置される第4面板部材24dには、それを倒伏した状態で孔501と対応する位置に面板孔57が穿孔されている。面板孔57は、第4面板部材24dの上に第3面板部材24cを重ねて配置させた場合に、その第3面板部材24cの自由端側縁部に対応する位置にあり、これによって、図10のように、第4面体部材を倒した状態で、孔501と、57は連通している。したがって、図9のようにさらに、その上から第3面板部材24cを倒伏させて重ねた状態で、該第3面板部材の外縁輪郭を含んでその内外両側に跨がって連通状の円形孔が形成されており、これによって、孔の半円部分の連通部分に指等を挿入して引き起こすことにより、密着重畳状態の面板部材を、形成される箱の内部側から簡単に起立動作させ得る。実施形態では、基台の底板28に貫通状の孔を設けて構成しているが、メクラ穴状の凹部でも良い。
【0025】
実施形態では、さらに、この孔を常時は閉塞するボタン部46が設けられている。ボタン部46は、図9、図10に示すように、基台22の直上面に倒伏された第3、第4面板部材24c、24dの外縁輪郭部を含んでその内外両側にまたがる位置に円形状に穿孔された底板28の孔501、502を閉塞するよう設けられる。ボタン部46は、基台上の面板部材の自由端側縁部に対応した位置に、基台に対して埋没復帰自在に設けられ、その上端が常時は基台上面と同一面上に配置されるように付勢されて構成されるものであり、孔501、502とともに引き起こし用手掛かり手段の一部を構成する。ボタン部46は、図12に示すように、孔501(502)に埋没復帰自在に付勢されるボタン48と、ボタン48の上下移動を案内しつつ該ボタンを収容するケース体と、ボタンの下面側に設けられてボタン48を常時底板28の上面側に付勢する付勢部材と、を備えている。ケース体は、案内壁52と、案内壁52の底になる支持板54と、を有し、支持板とボタン48の間に圧縮バネ等からなる付勢部材56が介装されてボタン48を常時上側に付勢する。案内壁52は、ボタン48の上下動を案内させる。
【0026】
ボタン48は、底板28の孔501(502)より小さくて孔に対して埋没復帰しうる円盤状の平坦突状部と、この平坦突状部の下部に接続されそれらの孔501(502)より大きな大径円盤部を一体的に形成した断面ボタン電池状の扁平盤から構成される。すなわち、平坦突状部は、大径円盤部の上面中央部に略円筒状に突設して形成されており、この平坦突状部の上面は平坦突状部と大径円盤部との段差部分により孔501(502)からの上方飛び出しを規制され、かつ、常時、その上面が底板28の上面と面一となるように設定されている。したがって、常時は底板28の孔はボタン48の平坦と上部上面により塞がれている。図12(c)に示すように、ボタン48をばね付勢力に逆らって押し下げると第3、第4面板部材24c、24dの外縁輪郭に手を掛けやすくなる。そして、押圧力を開放すると、付勢部材によりボタンが復帰される。第3、第4面板部材と底板とが密接状に当接していても、第3、第4面板部材の外縁輪郭に手を掛けることができて、確実に第3、第4面板部材を引き起こすことができ、スムーズな起立操作を行うことができる。
【0027】
面板部材は、まず基台22の長辺側に対向して配置された第1、第2面板部材24a、24bの順に起立させ、その後に短辺側に対向して配置された第3、第4面板部材24c、24dの順に起立させる。これによって、積載部10は、基台上面側に面板部材が四辺を囲って中空の矩形箱状に組み立てられ、内部に上面側開口の収容空間Sを形成する。倒伏させる際には、前記とは逆の順序でそれぞれ対向する面板部材から順次倒伏させる。なお、面板部材は、金属に限らず、その他の金属、軽金属、合金、或は、ある程度の強度持つ硬質合成樹脂から形成されてもよい。また、この実施形態では、枢支部の蝶番等を基台と面板部材に直接固定させて回動させ、倒伏起立自在としたが、それに限るものではない。例えば、面板部材側に蝶番で枢支され一端側に差し込み杆を有する差し込み台を接続させ、基台22側に差し込み杆の受け穴等を設けておいて該差し込み杆を受け穴に差し込み係合させて、起立、倒伏させることとしてもよい。図7に示すように、第1、第2面板部材24a、24bの両端側は、内側に向けてL字状に屈曲されて屈曲部32が設けられている。
【0028】
屈曲部32は、図9、図10に示すように、第1、第2面板部材24a、24bが起立した状態で、互いに向き合う方向に第1、第2面板部材に対して直角に曲折されている。屈曲部32は、少なくとも、第3、第4面板部材24c、24dを起立させた際に、屈曲部32の内側に第3、第4面板部材24c、24dの外面の両端部が当接し得る程度の幅で設けられる。図7に示すように、屈曲部32の内面側には、磁石36が固定されて、後述する起立保持手段34が設けられている。第2面板部材24bの屈曲部32は、倒伏時に基台22基台22の短辺側面に略沿うように設けられている。第1面板部材24aの屈曲部32は、倒伏時に第2面板部材24bの屈曲部32の外面に略沿うように設けられている。
【0029】
磁石36は、第3、第4面板部材の起立状態を係脱自在に保持する起立保持手段である。この実施形態において、起立保持手段34の磁石36は、例えば、薄い扁平長板状の金属磁石、ゴム磁石等の永久磁石からなり、屈曲部32の内面側全面に接着固定されている。図2に示すように、第1、第2面板部材24a、24bを起立させた後、第3、第4面板部材24c、24dを起立させると、第3、第4面板部材24c、24dは鉄やステンレス等の磁気的に吸着され易い金属、合金から形成されているので、屈曲部32内面側の磁石36に第3、第4面板部材24c、24dの外面側左右縁部が吸着されて係止される。これにより、第1、第2面板部材24a、24bと第3、第4面板部材24c、24dとが、起立保持手段34によって互いに係合して起立状態を保持し、積載部10の収容空間Sを形成した状態を維持する。また、第3、第4面板部材24c、24dに内側方向へ押圧力を加えると磁石36から離脱され再び基台直上面に倒伏させることができる。この実施形態において、第2面板部材24b側の屈曲部32の磁石36は、第2面板部材24bを倒伏させた際に基台22の短辺側外側面と第2面板部材の屈曲部32との間に挟まれて配置され、第2面板部材24bの倒伏を阻害しないように設けられている。さらに、第1面板部材24a側の屈曲部32の磁石36は、第1面板部材24bを倒伏させた際に既に倒伏された第2面板部材24bの屈曲部32の外面と第1面板部材24aの屈曲部32の内面との間に挟まれて配置され、第1面板部材24aの倒伏を阻害しないように設けられている。よって、磁石36は基台22や既に倒伏された他の面板部材等に干渉しないので、第1、第2面板部材24a、24bを水平に安定して倒伏させることができ、積載部10にフラットな積載面Tを形成することができる。なお、磁石は、屈曲部内面側に間欠的に設けられていても良いが、屈曲部内面全面に磁石を固定した方が、吸着面積が広く、強い吸着力が作用し係合状態が維持される。また、面板部材が、例えば、アルミニウム等の磁気的に吸着されにくい軽金属や、その他金属、合金、或は、硬質の合成樹脂等で形成されている場合には、磁石との当接部分に磁石と吸着、離脱し得る磁石、金属、合金等を固着させると良い。また、磁石は、第3、第4面板部材24c、24d側に固定されていても良い。起立保持手段34は、磁石にのみ限定されない。例えば、フック部材係合、差し込み杆の着脱、その他の係脱自在の起立保持機構としても良い。
【0030】
この実施形態において、図2、図4に示すように、第1、第2面板部材24a、24bと、基台22側にそれぞれ渡設された2個のリンク装置38が設けられている。各々のリンク装置38は、2個のリンクアーム40a、40bを有している。リンクアーム40a、40bは、それぞれの一端を互いに回動自在に枢着されている。リンクアーム40aの他端は、第1面板部材24a(第2面板部材24b)の屈曲部32の外面側略中央に固定された支持片42aに枢着されている。リンクアーム40bの他端は、基台22の前側に固定された支持片42bに回動自在に枢着されている。リンク装置38は、第1、第2面板部材24a、24bが回動して倒伏、起立動作に応じて屈曲部32と平行な面を回動ながら折り畳み展開し、少なくとも第1、第2面板部材24a、24bが基台22に対して約90度まで回転し起立し得る長さで設けられる。この実施形態では、約90度に起立した際に、リンクアーム40a、40bが直線状になり、第1、第2面板部材が外部側へ倒伏しないように起立状態が保持される。好適には、折り畳みされたリンクアームが、第1、第2面板部材24a、24bを倒伏させた際にフラットな積載面Tよりも上側に突出しないように設けると、積載面Tよりも広い面積を持つものを安定して積載することができる。第1、第2面板部材24a、24bを基台22に対して起立させた際には、第1、第2面板部材24a、24bが自重で倒伏するのを防止し、起立状態を保持する。
【0031】
台車装置の取っ手部14は、図3、図5に示すように、取っ手58と、取っ手受け部60と、を有している。取っ手受け部60は、後方側の2個の固定板20の後方に段下がり状に延長された突出部の上面に一体的に立設されている。取っ手受け部60は、上面を開口し開口に連通した中空空間を有する略円筒状で設けられており、取っ手58を着脱自在に装着し得る。取っ手受け部60の上端は、図3に示すように、第1、第2、第3、第4面板部材を倒伏させて重畳格納して最上面にフラットな積載面Tを形成させた際に、その積載面Tと同一に設けられている。これにより、積載面Tよりも面積が広いものを載せた際に、積載物と上端部とが干渉することなく安定して載せる事ができる。なお、取っ手受け部の上端部が積載面Tより下がり位置になるように設けても良い。
【0032】
取っ手58は、図2、図3に示すように、例えば、金属の棒を逆U字状に曲折されている。取っ手58は、上端側を後方側に若干傾斜させるように曲げられており、人が後ろに立って把持しやすいように設けられている。取っ手58は、その下端を取っ手受け部60の開口に挿し込んで装着される。また、取っ手58は、図1の破線で示すように、必要に応じて離脱させることができる。取っ手部58の下部側には、金属性の補強板62が架設されており、例えば、溶接等により固定されている。なお、取っ手部は、取っ手受け部に固定されていても良い。取っ手部は、少なくとも台車装置を移動させ得るために力を加える際に手が掛かり得る部分であればよい。例えば、面板部材の起立させて収容空間を形成した状態で、面板部材の一部を掴んで台車装置を移動させる際には、その面板部材の一部分が取っ手部となり得る。
【0033】
次に、本実施形態の台車装置の作用について説明する。図13(a)において、台車装置の積載部10は、全部の面板部材を倒伏させて重畳格納して最上面の第1面板部材上面にフラットな積載面Tが形成されている。この状態で、例えば、大型の装置や機械、あるいは積載面に載置し得るある程度の大きさの積載物や、ある程度重さのある重量物を安定した状態で載せて運搬できる。また、取っ手58を抜脱させることにより、積載面よりも広い面積の積載物を安定した状態で載せて運搬することもできる。一方、例えば、比較的小さな積載物を集荷、運搬する際には、まず、図13(b)のように、最上面の第1面板部材の持ち手部を掴んで第1面板部材を枢支部回りに約90度回動させて起立させる。同様に、図13(c)に示すように対向する第2面板部材を起立させる。この際、両第1、第2面板部材は、リンク装置によって自然に倒伏しないように起立状態が保持される。よって、第1、第2面板部材が倒伏しないので次の第3、第4面板部材の引き起こし操作をスムーズに行うことできる。
【0034】
第1、第2面板部材を起立させた後、図13(d)に示すように、第3面板部材を引き起こす。この際、図12(c)に示すように、ボタン部を押し下げ陥没させながら第3面板部材の自由端側外縁部に指を掛けて、引き起こし動作する。ボタン部は、付勢部材の付勢力により復帰し、底板の孔を塞いで底板を面一にする。そして、第3面板部材を、約90度回転させて起立させると、第1、第2面板部材の前側の屈曲部の磁石に吸着されて当接状に係合される。同様に、図13(e)に示すように、対向する第4面板部材をボタン部を押し下げながら引き起こして、起立させて磁石に吸着されて当接状に係合される。この際、第3、第4面板部材は、前後の屈曲部により、外側へ倒伏するのを防止されるとともに、屈曲部の磁石により吸着されて内側、すなわち基台22側への倒伏も防止され起立状態が保持される。同時に、第1、第2面板部材は、第3、第4面板部材が起立することによってその外縁と当接し、内側への倒伏が防止され、起立状態が保持される。すなわち、起立した4枚の面板部材が互いに係合し、積載部は収容空間を形成させた状態を保持する。この収容空間内に例えば、野菜や果物、部品や機械、あるは小包や小荷物その他比較的小さな積載物を積載して運搬することができる。また、前記と逆の手順により、面板を基台の直上面にそれぞれ倒伏して重ね合わせて、再び積載部をフラットな積載面を形成した状態に変換できる。したがって、必要に応じて積載部の形態を自在に選択でき、良好な利便性を得ることができるとともに運用コストを低減し得る。
【0035】
本発明の台車装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の本質を逸脱しない範囲において任意の改変を加えても良い。例えば、基台、面板部材、転動輪等は任意の大きさ形状で形成される。また、例えば、台車装置の軽量化や収容空間の視認性を良くするために面板部材に無数のパンチ孔が形成されていてもよい。この際には、フラットな積載面上に積載物を載せる際の強度や安定性の面からフラットな積載面を形成する第1面板部材にはパンチ孔を穿孔せず、平面状に設けると好適である。
【0036】
【発明の効果】
上記したように本発明の台車装置によれば、積載物を載せる積載部と、転動輪と、取っ手部と、を備えた移動自在な台車装置であり、積載部が必要に応じて内部に物の収容空間を形成するように組み立てられる状態と、フラットな積載面を形成して積載物を載せ得る状態と、を自在に選択可能な複数の面板部材を含む構成であるから、必要に応じて面板部材を組み立てて収容空間を形成して、例えば、野菜や部品、小荷物等の比較的小さな積載物を集荷、運搬することができるとともに、フラットな積載面を形成して、例えば、大型の装置や大荷物等の比較的大きな積載物や重い積載物を安定して載せて運搬できる。積載物の大きさ形状に適した積載部の状態を適宜選択して変換できるので、使用時の利便性を向上させ得るとともに運用コストを低減し得る。また、未使用時の収納場所も狭いスペースで済む。
【0037】
また、積載部が、基台と、基台上に重畳するように格納された状態で最上面にフラットな積載面を形成する複数の面板部材と、を含む構成とすることにより、台車装置全体をコンパクトに形成でき、しかも、積載面の上からの荷重に対する強度が高い。
【0038】
また、面板部材が重畳した状態で少なくとも最上位置より下に配置される面板部材の引き起こし用手掛かり手段が設けられた構成とすることにより、面板部材同士、或は面板部材と基台とが互いに密接して重畳配置されていても面板部材を簡単かつ確実に引き起こすことができ、フラット積載面と、収納部分を構成する形態と、の変換操作をスムーズに行うことができる。
【0039】
また、面板部材は基台の外縁部に一部が枢支されて基台上面に対して倒伏、起立自在に設けられている構成とすることにより、面板部材を回動させて簡単に積載部の状態の変換操作できるとともに簡単な構造で面板部材と基台とを一体的に構成でき、利便性を向上させ、さらに低コストで製造できる。
【0040】
また、面板部材が四辺側から倒伏して重畳するように4個設けられ、かつ、互いに対向する辺側の面板部材が順次起立倒伏されるように設けた構成とすることにより、フラット積載面と、収納箱形状と、の変換構成を具体的に実現でき、また、その構成が簡単で、変換操作も円滑に行なえる。
【0041】
いずれかの対向する両辺側の面板部材のみにそれぞれ基台側に渡設されたそれらの面板部材の起立状態を保持させるリンク装置が設けられた構成とすることにより、他の対向する面板部材を起立させる際に、リンク装置によって、先に起立させた面板部材が自重等で倒伏するのを防止でき、変換操作を確実かつスムーズに行うことができる。さらに、面板部材の外側へ倒伏するのを防止できる。
【0042】
また、引き起こし用手掛かり手段は、基台の面板部材の自由端側縁部に対応した位置に、基台に対して埋没復帰自在に設けられ、その上端が常時は基台上面と同一面上に配置されるように付勢されたボタン部を有する構成とすることにより、ボタン部を埋没させて、基台の直上面に倒伏された面板部材の外縁に確実に指を掛けることができて面板部材を簡単に引き起こすことができ、変換操作をスムーズに行うことができる。また、ボタン部が付勢されて常時、基台の上面は面一になるので、収容空間内部に積載物を安定して収容することができる。
【0043】
また、引き起こし用手掛かり手段は、面板部材の倒伏状態で該面板部材の外縁輪郭を含んでその内外両側にまたがって基台側に設けられた孔または凹部を含む構成とすることにより、構造を複雑にすることなく、基台の直上面に倒伏された面板部材の外縁に確実に指を掛けることができて面板部材を簡単に引き起こすことができ、変換操作をスムーズに行うことができる。
【0044】
また、少なくとも1つの面板部材には隣接する面板部材を係脱自在に起立保持させる起立保持手段が設けられた構成とすることにより、積載部の変換操作をスムーズにできるとともに、面板部材の起立状態を保持して収容空間を保持し得る。
【0045】
また、起立保持手段は、隣接する面板部材どうしを吸着、離脱自在に係合させる磁石からなる構成とすることにより、簡単な構成で、しかも面板部材の起立状態保持、畳み込み操作を極めて円滑に行なえ、操作性が優れる。さらに、簡単な構造であり低コストで製造できる。
【0046】
また、取っ手部は、取っ手受け部に対して着脱自在に装着される取っ手を含み、取っ手受け部が面板部材を重畳格納して最上面にフラットな積載面を形成させた際に、その積載面と同一またはそれ以下の上端部を形成させて構成することにより、例えば、積載面よりも広い面積の積載物を載せる際に、取っ手部を離脱させて、積載物の重心位置を支持するように載せることができ安定した状態で運搬することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の台車装置の実施形態のフラットな積載面を形成した際の斜視説明図である。
【図2】本発明の台車装置の実施形態の収容空間を形成した際の斜視説明図である。
【図3】図1の側面説明図である。
【図4】図1の正面説明図である。
【図5】4枚の面板部材を起立させた際の平面説明図である。
【図6】図1の一部省略した底面図である。
【図7】面板部材の中間を省略した拡大図である。
【図8】枢支部の説明図である。
【図9】対向する2枚の面板部材を起立させた際の平面説明図である
【図10】3枚の面板部材を起立させた際の平面説明図である。
【図11】図5のA―A断面説明図である。
【図12】(a)はボタン部の断面拡大図、(b)はボタン部の拡大平面図、(c)は、ボタン部の作用説明図である。
【図13】本実施形態に係る台車装置の作用説明図である。
【符号の説明】
10 積載部
12 転動輪
14 取っ手部
22 基台
24a、24b、24c、24d 面板部材
32 屈曲部
34 起立保持手段
38 リンク装置
46 ボタン部
58 取っ手
60 取っ手受け部
S 収容空間
T 積載面

Claims (11)

  1. 積載物を載せる積載部と、転動輪と、取っ手部と、を備えた移動自在な台車装置であり、
    積載部が必要に応じて内部に物の収容空間を形成するように組み立てられる状態と、フラットな積載面を形成して積載物を載せ得る状態と、を自在に選択可能な複数の面板部材を含むことを特徴とする台車装置。
  2. 積載部が、基台と、基台上に重畳するように格納された状態で最上面にフラットな積載面を形成する複数の面板部材と、を含む請求項1記載の台車装置。
  3. 面板部材が重畳した状態で少なくとも最上位置より下に配置される面板部材の引き起こし用手掛かり手段が設けられた請求項2記載の台車装置。
  4. 面板部材は基台の外縁部に一部が枢支されて基台上面に対して倒伏、起立自在に設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載の台車装置。
  5. 面板部材が四辺側から倒伏して重畳するように4個設けられ、かつ、互いに対向する辺側の面板部材が順次起立倒伏されるように設けられた請求項2ないし4のいずれかに記載の台車装置。
  6. いずれかの対向する両辺側の面板部材のみにそれぞれ基台側に渡設されたそれらの面板部材の起立状態を保持させるリンク装置が設けられた請求項5記載の台車装置。
  7. 引き起こし用手掛かり手段は、基台の面板部材の自由端側縁部に対応した位置に、基台に対して埋没復帰自在に設けられ、その上端が常時は基台上面と同一面上に配置されるように付勢されたボタン部を有する請求項3ないし6のいずれかに記載の台車装置。
  8. 引き起こし用手掛かり手段は、面板部材の倒伏状態で該面板部材の外縁輪郭を含んでその内外両側にまたがって基台側に設けられた孔または凹部を含む請求項3ないし7のいずれかに記載の台車装置。
  9. 少なくとも1つの面板部材には隣接する面板部材を係脱自在に起立保持させる起立保持手段が設けられた請求項4ないし8のいずれかに記載の台車装置。
  10. 起立保持手段は、隣接する面板部材どうしを吸着、離脱自在に係合させる磁石からなる請求項9記載の台車装置。
  11. 取っ手部は、取っ手受け部に対して着脱自在に装着される取っ手を含み、取っ手受け部が面板部材を重畳格納して最上面にフラットな積載面を形成させた際に、その積載面と同一またはそれ以下の上端部を形成させて構成された請求項1ないし10のいずれかに記載の台車装置。
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