JP2004034370A - 画像形成装置及び方法並びに画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外部からの不定長圧縮フォーマットである第1の圧縮フォーマットに従う多値の第1の圧縮イメージデータを第2の圧縮フォーマットに従う第2の圧縮イメージデータに変換する第1の手段20と、前記第2の圧縮イメージデータを伸長及び二値化してプリンタエンジンに出力する第2の手段30とを有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は用紙上に画像を形成する画像形成装置及び方法並びに画像形成システムに関し、より詳細には圧縮されたイメージデータの処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の画像処理装置は上位装置であるホストコンピュータから転送される圧縮イメージデータを内部処理して、プリンタエンジンに出力する構成である。ホストコンピュータから画像処理装置へ転送される圧縮イメージデータには様々な形式が提案され、実用化されている。例えば、特開平11−98343号公報には、固定長に圧縮されたRGBのイメージデータをホストコンピュータからプリンタに出力することが記載されている。例えば、RGB各色を8ビットとした場合、4×4ピクセルのビットマップ画像データ384ビットを常に64ビットに固定長圧縮することが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、固定長圧縮イメージデータをホストコンピュータからプリンタに転送するため、プリンタが圧縮イメージデータを受信して処理するのに時間がかかり、またプリンタ内部に固定長圧縮イメージデータを格納するための大容量のメモリが必要となるという問題点があった。
【0004】
従って、本発明は上記従来技術の問題点を解決し、少ないメモリ容量で圧縮イメージデータを高速に処理することができる画像形成装置及び方法、並びにこの画像形成装置を有する画像形成システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、請求項1に記載のように、不定長圧縮フォーマットである第1の圧縮フォーマットに従う多値の第1の圧縮イメージデータを外部から受け取って、第2の圧縮フォーマットに従う第2の圧縮イメージデータに変換する第1の手段と、前記第2の圧縮イメージデータを伸長及び二値化してプリンタエンジンに出力する第2の手段とを有する画像形成装置である。不定長圧縮フォーマットを用い、しかもイメージデータの変換を圧縮イメージデータのまま行うこととしたため、圧縮率が高く少ないメモリ容量で圧縮イメージデータを高速に処理することができる。なお、上記第1の手段は後述する実施の形態のファームウェア部20に対応し、第2の手段はハードウェア部30に対応する。
【0006】
上記画像形成装置において、前記第1の圧縮フォーマットは前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関する第1のヘッダ情報を含み、前記第2の圧縮フォーマットは前記第2の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関する第2のヘッダ情報を含み、前記第1のヘッダ情報と前記第2のヘッダ情報は同一であるように構成することができる。ヘッダ情報を同一としたことにより、第1の圧縮フォーマットから第2の圧縮フォーマットへ直接変換することができる。
【0007】
上記画像形成装置において、前記第1の手段は、前記第1の圧縮フォーマットに含まれかつ前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関するヘッダ情報を前記第2の圧縮フォーマット内のヘッダ情報とするように構成することができる。ヘッダ情報を共通化したため、第1の圧縮フォーマットから第2の圧縮フォーマットへ直接変換することができる。
【0008】
上記画像形成装置において、前記第1の手段は前記第2の圧縮フォーマットに、前記プリンタエンジンの主走査解像度に関するデータを付加するように構成することができる。これにより、主走査方向のイメージの拡大を容易に行うことができる。
【0009】
上記画像形成装置において、前記第1の手段は前記第2の圧縮フォーマットに、前記プリンタエンジンの副走査解像度に関するデータを付加するように構成することができる。これにより、副走査方向のイメージの拡大を容易に行うことができる。
【0010】
上記画像形成装置において、前記第1の手段は前記第1の圧縮フォーマットに含まれかつ前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関するヘッダ情報を前記第2の圧縮フォーマット内のヘッダ情報とするとともに、前記第2の圧縮フォーマットに、前記プリンタエンジンの主走査解像度に関するデータ及び副走査解像度に関するデータを付加するように構成することができる。これにより、第1の圧縮フォーマットから第2の圧縮フォーマットへ直接変換することができるとともに、主走査及び副走査方向の解像度を容易に拡大することができる。
【0011】
上記画像形成装置において、前記第1の手段はファームウェアで構成され、前記第2の手段はハードウェアで構成されることが好ましい。これにより、処理速度の低下とメモリ容量を削減することができるとともに、コスト高になることを防止することができる。特に、第1のフォーマットから第2のフォーマットへ直接変換するので、この部分をファームウェアで効率良く実現することができるとともに、ハードウェアを小型化することができる。
【0012】
上記画像形成装置において、前記第1の圧縮フォーマットは着目ラインに係るイメージデータの圧縮と、着目ラインとこれに隣接するラインのような異なるライン間に係るイメージデータの圧縮とを含むように構成することができる。前記第1の圧縮フォーマットの具体例を特定したものである。
【0013】
上記画像形成装置において、前記第1の圧縮フォーマットは着目ラインに関しては実データとその長さを示す情報とを記述する圧縮方式を用い、着目ラインとこれに隣接するラインとの間に関しては着目ラインとの差分を示す情報を記述する圧縮方式を用いているように構成することができる。前記第1の圧縮フォーマットの具体例を特定したものである。
【0014】
上記圧縮フォーマットを持つ画像形成装置において、前記第1の手段は前記第1の圧縮フォーマットに含まれかつ前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関するヘッダ情報を前記第2の圧縮フォーマット内のヘッダ情報とするとともに、前記第2の圧縮フォーマットのヘッダ情報のビット数を前記第1の圧縮フォーマットのヘッダ情報のビット数に一致させるようにすることができる。ヘッダ処理の一例を特定したもので、第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスと第2の圧縮イメージデータの処理シーケンスの同一性が保持されていればよく、ヘッダ自体のビット数は同一でよい(異なっていてもよい)。
【0015】
上記画像形成装置において、前記第1の手段が行う変換は色空間の変換を含むように構成することができる。また、前記第1の圧縮フォーマットに従う圧縮イメージデータはRGB色空間を記述し、前記第2の圧縮フォーマットに従う圧縮イメージデータはCMYK色空間を記述するように構成することができる。
更に、上記画像形成装置において、前記第1の圧縮フォーマットは第1のヘッダ部と前記第1の圧縮イメージデータを格納する第1のデータフィールド部とを有し、前記第2の圧縮フォーマットは第2のヘッダ部と前記第2の圧縮イメージデータを格納する第2のデータフィールド部とを含む構成とすることができる。この場合、前記第1のヘッダ部は前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関するヘッダ情報を含み、前記第2のヘッダ部は前記第2の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関するヘッダ情報を格納するヘッダ部分と、解像度に関するヘッダ情報を格納するヘッダ部分とを含む構成とすることができる。また、前記第2のヘッダ部は、前記第2の圧縮イメージデータの主走査解像度に関するヘッダ情報を格納するヘッダ部分と、副走査解像度に関するヘッダ情報を格納するヘッダ部分のすくなくとも1つを含む構成とすることができる。このように第1及び第2の圧縮フォーマットを定義することで、イメージデータは圧縮された状態で変換処理可能となる。
【0016】
また、本発明は請求項16に記載のように、外部からの不定長圧縮フォーマットである第1の圧縮フォーマットに従う多値の第1の圧縮イメージデータを第2の圧縮フォーマットに従う第2の圧縮イメージデータに変換する第1のステップと、前記第2の圧縮イメージデータを伸長及び二値化してプリンタエンジンに出力する第2のステップとを有する画像形成方法である。不定長圧縮フォーマットを用いているため、圧縮率が高く少ないメモリ容量で圧縮イメージデータを高速に処理することができる。
【0017】
上記方法において、前記第1の圧縮フォーマットは前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関する第1のヘッダ情報を含み、前記第2の圧縮フォーマットは前記第2の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関する第2のヘッダ情報を含み、前記第1のヘッダ情報と前記第2のヘッダ情報は同一であるように構成することができる。
【0018】
更に、本発明は請求項18に記載のように、ホストコンピュータとこれに接続される画像形成装置とを有し、該画像形成装置は前記ホストコンピュータからの不定長圧縮フォーマットである第1の圧縮フォーマットに従う多値の第1の圧縮イメージデータを第2の圧縮フォーマットに従う第2の圧縮イメージデータに変換する第1の手段と、前記第2の圧縮イメージデータを伸長及び二値化してプリンタエンジンに出力する第2の手段とを有する構成とすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置及びこれを有する画像形成システムを示すブロック図である。画像形成システムは、ホストコンピュータ100、画像形成装置の一形態であるプリンタ200、及びホストコンピュータ100とプリンタ200とを接続するネットワーク300とを有する。ネットワーク300は、LANなどの複数装置が接続される有線又は無線のネットワークであってもよいし、ホストコンピュータ100とプリンタ200とを1対1に接続するケーブルであってもよい。
【0021】
ホストコンピュータ100は例えばパーソナルコンピュータであって、所定のレンダリングを行い、RGBの多値不定長圧縮イメージデータを生成する。不定長圧縮イメージデータはネットワーク300を介してプリンタ200に転送される。プリンタ200は不定長圧縮データの色変換処理、伸長処理及び二値化処理を行い、プリンタエンジン40を駆動する。プリンタ200はプリンタエンジン40の他に、ファームウェア部20及びハードウェア部30を有する。ファームウェア部20はソフトウェア処理により実現される構成で、ハードウェア部30はASIC(Application Specific Integrated Circuit)などにより実現される構成である。ファームウェア部20は、マイクロコンピュータのプログラムに相当する。よって、図1に示されるファームウェア部20のブロック構成は、マイクロコンピュータのプログラム構成を示している。本実施の形態では、上記不定長圧縮データの状態で色変換処理(解像度変換処理)を行うとともにこの色変換をファームウェア部20で行い、伸長処理及び二値化処理をハードウェア部30で行うことを特徴の一つとする。
【0022】
ホストコンピュータ100は、画像生成部11と言語生成部12とを有する。これらは主として、ホストコンピュータ100のソフトウェア処理で形成される。画像生成部11はRGBのイメージデータを生成する。言語生成部12は、RGBイメージデータを不定長圧縮フォーマットに従って圧縮し、得られた不定長圧縮イメージデータを含むプリントジョブを形成する。プリントジョブは、圧縮イメージデータの他に、原稿のサイズ、ページ位置及び解像度などの属性情報を含む。
【0023】
ここで、図2及び図3を参照して、RGBイメージデータを不定長圧縮フォーマットに従って圧縮する処理について説明する。図2は主走査方向におけるRGBイメージデータの不定長圧縮処理を示し、図3は副走査方向におけるRGBイメージデータの不定長圧縮処理を示す。
【0024】
まず、図2には、元データの一例として6つの多値イメージデータが示されている。6つのイメージデータは赤のイメージデータが5個連続し、その後に青のイメージデータが1つある。赤のイメージデータは“0000FF00”と記述され、青のイメージデータは“000000FF”と記述される。この元データを不定長圧縮フォーマットの一例であるランレングス(RunLength)方式で圧縮すると、図2の圧縮データが得られる。この圧縮データを記述する圧縮フォーマットはヘッダ部とデータフィールド部とを含む。アンダーラインが付されているデータはヘッダ部に格納されたラン長を記述したヘッダで、残りのデータはデータフィールド部に格納された実データである。最初のヘッダの値(ヘッダ値)“00000005”は次に続く赤の実データ“0000FF00”が5個連続することを示し、次のヘッダのヘッダ値“00000001”は次に続く青の実データ“000000FF”が1つあることを示す。つまり、ヘッダは圧縮されたイメージデータの処理シーケンスを記述している。このように、圧縮データの長さは元データに依存し、高い圧縮率で圧縮されている。
【0025】
図3には、元データの一例として副走査方向に連続する2つのラインが示されている。図の上側のラインは1つの赤と2つの連続する青であり、下側のラインは赤、青及び黒がこの順番で1つずつ連続している。このような元データを、不定長圧縮フォーマットの一例であるデルタロウ(DeltaRow)方式で圧縮すると、図3の圧縮データが得られる。圧縮データとして図示されている2行において、アンダーラインが付されているデータはヘッダであり、残りのデータは実データである。1行目にあるヘッダ内のヘッダ値“00000003”は連続する実データが3つあることを示し、このヘッダの後に赤、青及び青の実データが続いている。2行目にあるヘッダ値“00020001”は、1行目との差分を記述している。つまり、2行目のヘッダは、2行目の最初の2つの実データは1行目と同じであり、残りの1つが1行目と異なる実データであることを示している。そして、このヘッダに続く黒の実データが相違する実データである。つまり、ヘッダは圧縮されたイメージデータの処理シーケンスを記述している。このように、圧縮データの長さは元データに依存し、高い圧縮率で圧縮されている。このようにして得られた図2及び図3に示す不定長圧縮フォーマットに従う圧縮イメージデータがネットワーク300を介してプリンタ200に転送される。なお、図2及び図3の圧縮データを独立してプリンタ200に出力してもよいし、図2及び図3の不定長圧縮フォーマットを合成した不定長圧縮フォーマットを定義し、これに従う不定長圧縮イメージデータをプリンタ200に転送することでもよい。
【0026】
ファームウェア部20は、言語解析部21、圧縮データ処理部22、圧縮データ格納部23及び圧縮データ転送部24を含んで構成されている。言語解析部21は、ホストコンピュータ100から送られてきたプリントジョブの解析を行い、属性情報と圧縮イメージデータとに分離する。属性情報は図示を省略する属性情報処理部で処理され、適宜ファームウェア部20内で参照されるとともに、ハードウェア部30に出力される。属性情報の処理は公知の方法で行うことができるので、ここでの詳細な説明は省略する。圧縮イメージデータは、圧縮データ処理部22に送られる。
【0027】
圧縮データ処理部22は、フォーマット変換部221、副走査解像度変更部222及び色変換メモリ223を含んでいる。フォーマット変換部221は、ホストコンピュータ100とプリンタ200とで規定された前記不定長圧縮フォーマット(図2、図3に示す圧縮データのフォーマット)から、ファームウェア部20とハードウェア部30とで規定された圧縮フォーマットへの変換を行う。このフォーマット変換を図4に示す。以下、便宜上、ホストコンピュータ100とプリンタ200とで規定された不定長圧縮フォーマットを第1の圧縮フォーマットといい、ファームウェア部20とハードウェア部30とで規定された圧縮フォーマットを第2の圧縮フォーマットという場合もある。
【0028】
前述したように、図2及び図3に示す不定長圧縮フォーマット(第1の圧縮フォーマット)はヘッダを格納するヘッダ部と、実データを格納するデータフィールド部とを有する。同様に、以下に説明する第2の圧縮フォーマットも第1の圧縮フォーマットと同様に、ヘッダ部とデータフィールド部とを有する。実データはRGB色空間のイメージデータであり、フォーマット変換部221はこれをCMYK色空間に変換する。C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)は、プリンタエンジン40で用いられる色の一例である。色空間の変換のために、フォーマット変換部221は色変換メモリ223を参照する。色変換メモリはRGB色空間(入力色空間)のイメージデータに対応するCMYK色空間(出力色空間)のイメージデータを格納している。例えば、RGB色空間のイメージデータは、色変換メモリ223のアドレスとなる。このようにして得られたCMYK色空間のイメージデータは、図4に示すように、対応するヘッダの直後に置かれる。図4の例では、RGBデータ1はCMYKデータ1に変換され、RGBデータ2はCMYKデータ2に変換される。同様に、RGBデータ3はCMYKデータ3に変換される。RGB色空間からCMYK色空間への変換は、直接行われる。つまり、この変換の途中で、RGB色空間を他の圧縮フォーマットの色空間に変換することはしない。
【0029】
他方、図4に示すように、図2及び図3に示される不定長圧縮フォーマットのヘッダの値はそのままハードウェア部30で規定された圧縮フォーマットのヘッダの値となる。第2の圧縮フォーマットのヘッダ部は、実データの処理シーケンスを記述するヘッダ情報を格納するヘッダ部分の他に、必要に応じて主走査解像度に関するヘッダ情報を格納するヘッダ部分と副走査解像度に関するヘッダ情報を格納する部分の少なくとも1つを含む。
【0030】
図4の上側に示される不定長圧縮フォーマット、つまり第1の圧縮フォーマットのヘッダ1、2はそれぞれ、そのまま下側の第2の圧縮フォーマットのヘッダ1、2となる。例えば、図2の圧縮データにおける最初のヘッダ値“00000005”は、プリンタエンジン40の圧縮フォーマットのヘッダ値となる。つまり、第1の圧縮フォーマット内のヘッダ情報を、第2の圧縮フォーマットのヘッダ情報とする。よって、第1の圧縮フォーマット内のヘッダ情報は、第2の圧縮フォーマットのヘッダ情報と同一となる。ヘッダ情報が同一であるとは、ヘッダ情報が示す実データの処理シーケンスが同じであることを意味し、ヘッダ情報が完全に同一である必要はない。例えば、第1の圧縮フォーマットのヘッダのビット数と第2の圧縮フォーマットのヘッダのビット数が異なっても、それぞれが実データの同一処理シーケンスを示していれば、ヘッダ情報の同一性は保たれる。
【0031】
フォーマット変換部221は上記RGB色空間からCMYK色空間の変換に加え、第1のフォーマットに係る主走査解像度からプリンタエンジン40の主走査解像度への拡大を指示するシステムヘッダの付加を行う。システムヘッダは、第2の圧縮フォーマットにおける最初のヘッダ1の先頭に付加される。図4では、システムヘッダ1として図示してある。例えば、ホストコンピュータ100から転送された圧縮イメージデータの主走査方向の解像度が300dpiであり、プリンタエンジン40の主走査方向の解像度が600dpiの場合、ヘッダ値“2”がシステムヘッダ1内に記述される。このようにして、システムヘッダを含む第2の圧縮フォーマットに従い配置された圧縮イメージデータは、副走査解像度変更部222へ送られる。
【0032】
副走査解像度変更部222は、ホストコンピュータ100から転送された圧縮イメージデータの副走査解像度をプリンタエンジン40の副走査解像度に一致させるための拡大処理を行う。例えば、ホストコンピュータ100から転送された圧縮イメージデータの副走査解像度が300dpiで、プリンタエンジン40の副走査解像度が600dpiの場合、2倍に拡大することを示すヘッダ値を、図4に示す場合にはヘッダ3として付加する。図4のヘッダ3の位置は、ヘッダ3が副走査解像度の拡大を意味していることが容易に理解できるように、システムヘッダ1の次のラインに位置するように図示してあるが、これに限定されない。予め、ヘッダ3の位置を決めておけば、その位置は任意でよい。前記デルタロウ方式の圧縮が採用されている場合には、ヘッダ3の値は直前のラインと同一であることを意味する値となる。
【0033】
第1の圧縮フォーマットに従う圧縮イメージデータの解像度が400dpi×400dpiで、プリンタエンジン40の解像度が800dpi×800dpiの場合には、システムヘッダ1には“2”が記述され、ヘッダ3には直前のラインと同一であることを示す値が記述される。これに対し、例えば、第1の圧縮フォーマットに従う圧縮イメージデータの解像度が400dpi×800dpiで、プリンタエンジン40の解像度が800dpi×800dpiの場合には、システムヘッダ1には“2”が記述されるのに対し、ヘッダ3は拡大をしないことを示す所定値が記述される。
【0034】
このようにして得られた第2の圧縮フォーマットで配列された圧縮イメージデータは、図1の圧縮データ格納部23に格納され、圧縮データ転送部24を介してASICで構成されるハードウェア部30に転送される。
【0035】
ハードウェア部30は受け取った圧縮イメージデータを伸長し、二値化処理を施した後にプリンタエンジン40に転送する。プリンタエンジン40は受け取った二値化データで形成されるイメージを用紙に印刷する。
【0036】
図5は、図1に示すファームウェア部20の動作を示すフローチャートである。図1に示す言語解析部21は、前述のようにしてプリントジョブの解析を行い、属性情報とRGB圧縮イメージデータとを分離する(ステップS11)。圧縮データ処理部22のフォーマット変換部221は、図2〜図4を参照して説明したようにして、第1の圧縮フォーマットから第2の圧縮フォーマットへ圧縮イメージデータを変換するとともに、ヘッダ値の同一性を保持したヘッダ部の変換処理を行う(ステップS12)。更に、フォーマット変換部221は主走査解像度の拡大が必要かどうかを判断する。第1の圧縮フォーマットのイメージデータに係る主走査解像度は、属性情報を参照することで知ることができる。第2の圧縮フォーマットのイメージデータに係る主走査解像度は、予めフォーマット変換部221内に格納されている。フォーマット変換部221は、主走査解像度の拡大が必要であると判断した場合には、前述したように図4に示すシステムヘッダ値を設定する(ステップS14)。次に、図1に示す副走査解像度変更部222は、副走査解像度の拡大が必要かどうかを判断する(ステップS15)。第1の圧縮フォーマットのイメージデータに係る副走査解像度は、属性情報を参照することで知ることができる。第2の圧縮フォーマットのイメージデータに係る副走査解像度は、予め副走査解像度変更部222内に格納されている。副走査方向変更部222は、副走査解像度の拡大が必要であると判断した場合には、前述したように図4に示すヘッダ3のヘッダ値を設定する(ステップS16)。圧縮データ格納部23は図4に示す第2の圧縮フォーマットで配列されたイメージデータを一時格納する(ステップS17)。圧縮データ転送部24は、圧縮データ格納部23から圧縮イメージデータを読み出して、ハードウェア部30に転送する。
【0037】
以上説明したように、本実施形態は以下の効果を有する。
【0038】
プリンタ200は、不定長圧縮イメージデータを受信する構成のため、換言すればホストコンピュータ100からプリンタ200へは不定長圧縮イメージデータを転送する構成のため、圧縮率が高く少ないメモリ容量で圧縮イメージデータを高速に処理することができる。このメモリ容量とは例えば、ネットワーク300から受信したデータを一時格納するプリンタ200内部のバッファの容量である。
【0039】
また、本実施形態では、不定長圧縮データの色変換処理(解像度変換処理を含む)をファームウェア部20で行い、伸長処理及び二値化処理をハードウェア部30で行うこととしたため、少ないワークメモリの容量で効率的に色空間の変換及び伸長処理を行うことができる。仮に、伸長及び二値化処理までファームウェア処理としてしまうと、色変換の回数が多くなるため及び二値化処理のため処理速度が低下してしまうとともに、多くのワークメモリを消費してしまう。他方、仮に色変換処理、伸長処理及びニ値化処理をすべてASICを用いたハードウェア処理としてしまうと、色変換のモジュールが必要になりコストが高くなってしまう。
【0040】
更に、本実施形態では、第1の圧縮フォーマットから第2の圧縮フォーマットに直接変換(色変換、解像度変換を含む)しているため、ファームウェア処理で効率よく処理することができる。この際、ヘッダは、2つの圧縮フォーマット間でヘッダ値が同一となるように、つまり第1の圧縮フォーマットのヘッダ値を第2の圧縮フォーマットのヘッダ値としてそのまま使用しているので、上記直接変換を容易にかつ効率的に行うことができる。
【0041】
更に、直接変換した圧縮イメージデータにヘッダを付加するだけで、主走査解像度及び副走査解像度を簡単に変換することができる。
【0042】
以上、本発明の一実施の形態を説明した。本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、画像形成装置の一例としてカラープリンタ200を説明したが、本発明は同様の印刷機能を備えたカラーファックスやカラーマルチファンクション機などの他の画像形成装置を含むものである。また、印刷方式はレーザを用いたものやインクジェットを用いたものなど、各種のものを含む。更に、圧縮方式はランレングス方式やデルタロウ方式以外にも、同様な圧縮方式であれば任意である。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、少ないメモリ容量で圧縮イメージデータを高速に処理することができる画像形成装置及び方法、並びにこの画像形成装置を有する画像形成システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画像形成装置及びこれを有する画像形成システムを示すブロック図である。
【図2】主走査方向におけるRGBイメージデータの不定長圧縮処理を示す図である。
【図3】副走査方向におけるRGBイメージデータの不定長圧縮処理を示す。
【図4】フォーマット変換の一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る画像形成装置及びこれを有する画像形成システム内の処理、並びに本発明の一実施の形態に係る画像形成方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 画像形成部 12 言語生成部
20 ファームウェア部 21 言語解析部
22 圧縮データ変換部 23 圧縮データ格納部
24 圧縮データ転送部 30 ハードウェア部
40 プリンタエンジン 100 ホストコンピュータ
200 プリンタ 221 フォーマット変換部
222 副走査解像度変更分 223 色変換メモリ
Claims (18)
- 不定長圧縮フォーマットである第1の圧縮フォーマットに従う多値の第1の圧縮イメージデータを外部から受け取って、第2の圧縮フォーマットに従う第2の圧縮イメージデータに変換する第1の手段と、前記第2の圧縮イメージデータを伸長及び二値化してプリンタエンジンに出力する第2の手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
- 前記第1の圧縮フォーマットは前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関する第1のヘッダ情報を含み、前記第2の圧縮フォーマットは前記第2の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関する第2のヘッダ情報を含み、前記第1のヘッダ情報と前記第2のヘッダ情報は同一であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記第1の手段は、前記第1の圧縮フォーマットに含まれかつ前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関するヘッダ情報を前記第2の圧縮フォーマット内のヘッダ情報とすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記第1の手段は、前記第2の圧縮フォーマットに、前記プリンタエンジンの主走査解像度に関するデータを付加することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記第1の手段は、前記第2の圧縮フォーマットに、前記プリンタエンジンの副走査解像度に関するデータを付加することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記第1の手段は、前記第1の圧縮フォーマットに含まれかつ前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関するヘッダ情報を前記第2の圧縮フォーマット内のヘッダ情報とするとともに、前記第2の圧縮フォーマットに、前記プリンタエンジンの主走査解像度に関するデータ及び副走査解像度に関するデータを付加することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記第1の手段はファームウェアで構成され、前記第2の手段はハードウェアで構成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の画像形成装置。
- 前記第1の圧縮フォーマットは、着目ラインに係るイメージデータの圧縮と、前記着目ラインとこれに隣接するラインとの間に係るイメージデータの圧縮とを含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の画像形成装置。
- 前記第1の圧縮フォーマットは、着目ラインに関しては実データとその長さを示す情報とを記述する圧縮方式を用い、前記着目ラインとこれに隣接するラインとの間に関しては前記着目ラインとの差分を示す情報を記述する圧縮方式を用いていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の画像形成装置。
- 前記第1の手段は、前記第1の圧縮フォーマットに含まれかつ前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関するヘッダ情報を前記第2の圧縮フォーマット内のヘッダ情報とするとともに、前記第2の圧縮フォーマットのヘッダ情報のビット数を前記第1の圧縮フォーマットのヘッダ情報のビット数に一致させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記第1の手段が行う変換は、色空間の変換を含むことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項記載の画像形成装置。
- 前記第1の圧縮フォーマットに従う圧縮イメージデータはRGB色空間を記述し、前記第2の圧縮フォーマットに従う圧縮イメージデータはCMYK色空間を記述することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項記載の画像形成装置。
- 前記第1の圧縮フォーマットは第1のヘッダ部と前記第1の圧縮イメージデータを格納する第1のデータフィールド部とを有し、前記第2の圧縮フォーマットは第2のヘッダ部と前記第2の圧縮イメージデータを格納する第2のデータフィールド部とを含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記第1のヘッダ部は前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関するヘッダ情報を含み、前記第2のヘッダ部は前記第2の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関するヘッダ情報を格納するヘッダ部分と、解像度に関するヘッダ情報を格納するヘッダ部分とを含むことを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
- 前記第2のヘッダ部は、前記第2の圧縮イメージデータの主走査解像度に関するヘッダ情報を格納するヘッダ部分と、副走査解像度に関するヘッダ情報を格納するヘッダ部分のすくなくとも1つを含むことを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
- 外部からの不定長圧縮フォーマットである第1の圧縮フォーマットに従う多値の第1の圧縮イメージデータを第2の圧縮フォーマットに従う第2の圧縮イメージデータに変換する第1のステップと、前記第2の圧縮イメージデータを伸長及び二値化してプリンタエンジンに出力する第2のステップとを有することを特徴とする画像形成方法。
- 前記第1の圧縮フォーマットは前記第1の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関する第1のヘッダ情報を含み、前記第2の圧縮フォーマットは前記第2の圧縮イメージデータの処理シーケンスに関する第2のヘッダ情報を含み、前記第1のヘッダ情報と前記第2のヘッダ情報は同一であることを特徴とする請求項16記載の画像形成方法。
- ホストコンピュータとこれに接続される画像形成装置とを有し、該画像形成装置は前記ホストコンピュータからの不定長圧縮フォーマットである第1の圧縮フォーマットに従う多値の第1の圧縮イメージデータを第2の圧縮フォーマットに従う第2の圧縮イメージデータに変換する第1の手段と、前記第2の圧縮イメージデータを伸長及び二値化してプリンタエンジンに出力する第2の手段とを有することを特徴とする画像形成システム。
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