JP2004034263A - ロータリーカット方法およびロータリーカッター装置 - Google Patents

ロータリーカット方法およびロータリーカッター装置 Download PDF

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Masayuki Kato
加藤 政幸
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DAISHOWA KAKO SHIGYO KK
IZUMI SANGYO KK
Daishowa Paper Converting Co Ltd
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IZUMI SANGYO KK
Daishowa Paper Converting Co Ltd
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Abstract

【課題】シートの角部のRカットを高品質、高速度で行う。
【解決手段】カッターロール51の回転動作とカッターロール側へ被加工シートWを送り込むハッカー42の送り動作とを同期させながら、被加工シートWをカッターロール51とバックアップロール52との間に送り込んで、カッターロール51の円周面に突設したR形状のカッター刃511で被加工シートWの角部WKをR形状にカットする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、板紙等の硬いシートの角をR形状にカットするロータリーカット方法およびロータリーカッター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、厚さ1〜2mm、幅1400mm、長さ1100mm程の大きなシートの角のR形状の切断は、以下のようにして行っていた。
【0003】
(1) 先ず、素材である大きな方形のシートを手作業で1枚ずつ取り出し、表裏面の黒点等の欠点を目視で検査して、不良品は取り除く。
【0004】
(2) シートを10〜20枚程積み重ね、重ねたまま押し切り加工により角部をR形状に切断する。
【0005】
(3) 角部カット済みのシートを手作業で1枚ずつ取り出し、製品ロット番号等のスタンプを押す。
【0006】
上記の従来の方法には、次のような問題があった。
【0007】
(a)積み重ねたシートを押し切ると、上側のシートと下側のシートとでRの形状が異なってしまい、製品形状が不均一になった。押し切りの際、切断刃の逃げやシートの逃げが発生し、その逃げ量が、積み重ねられたシートの上の方と下の方とで差が出るからである。
【0008】
(b) しかも、押し切りの際、切断刃の刃先に過大な力が加わり、刃の寿命が低下する、また、切断面に紙粉が発生して切断面がきれいに仕上がらない。
【0009】
(c) 切断機械上に積み重ねたシートを揃えたり、切断後のシートを取り出すのに労力と時間を要し、切断作業の高速化を図るには限界があった。
【0010】
(d) 更に、手作業による不良品の目視検査、スタンプ作業は、シートが大きいので多くの労力と時間を要する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上述の問題点を解決して、板紙等の硬いシートの角を、形状均一に、きれいに、しかも、高速にR形状にカットすることのできるロータリーカット方法およびロータリーカッター装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、この発明方法は、カッターロールの回転動作と上記カッターロール側へ被加工シートを送り込むハッカーの送り動作とを同期させながら、被加工シートをカッターロールとバックアップロールとの間に送り込んで、カッターロールの円周面に突設したR形状のカッター刃で被加工シートの角部をR形状にカットすることを特徴とする。
【0013】
この発明装置は、バックアップロールと、上記バックアップロールと平行に設置されてバックアップロールと逆向きに回転し、円周面にR形状のカッター刃を突設してカッター刃の刃先をバックアップロールの円周面と接近させ、バックアップロールとの間に被加工シートを挟んで被加工シートの角部をRカットするカッターロールと、上記カッターロールの回転動作と同期して、被加工シートをカッターロールとバックアップロールとの間に送り込むハッカー装置とを具備したことを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、板紙等の被加工シートの角部のRカット部分がなめらかな均一形状に仕上がり、紙粉発生も少ない。カッターロールを連続回転しながらカットしていき、高速度でRカットされる。
【0015】
更に、上記バックアップロールとカッターロールが互いに滑ることなく同期回転され、カッターロールの上記カッター刃によりRカットされる被加工シートの角部に対応するバックアップロールの円周面の角度位置に配設した角部外し用ピンと、バックアップロールの回転に伴い、上記ピンに付着した上記角部に係合してこれを掻き落とすドクターブレードとを備えれば、カットカスは製品から自動的に外される。
【0016】
また、更に、ハッカー装置へ搬入中の被加工シートのシート面を撮影して不良品を判定するカメラ装置と、上記カメラ装置の判定結果が不良品の場合、ハッカー装置への搬入路を切り替えて不良品の被加工シートを排出する搬入路切り替え手段とを備えれば、被加工シートの中から自動的に不良品が排除される。
【0017】
また、更に、角部をカットされた被加工シートを順次積み上げていく積取り装置と、この積取り装置の最上段の被加工シートにスタンプ打ちを行うスタンプ装置とを備えれば、製品ロット番号等のスタンプ打ちが自動的に行われる。
【0018】
R形状のカッター刃の被加工シートの製品側の傾斜面が、角部側の傾斜面よりも、カッターロール軸に対し垂直に近くして、製品側を鋭く、角部側を幅広にすれば、製品のカット面が更に良好になり、しかも、カッターの刃厚は薄くならないからカッター寿命は長いものになる。
【0019】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、以下、図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、この発明の一実施の形態を示す側面図、図2は、カッターロール、ハッカー装置伝動系を示す図1の要部拡大側面図である。
【0021】
図1において、1は被加工シート吸着供給ユニット、2はカメラ装置、3は被加工シート搬送台、4はハッカー装置、5はロータリーカッターユニット、6はRカット加工済みのシートを回収する積取り台である。
【0022】
被加工シートWは、この実施の形態では、厚さ1〜2mm、幅1400mm、長さ1100mm程のサイズの板紙である。
【0023】
[被加工シート吸着供給ユニット]
上記被加工シート吸着供給ユニット1では、被加工シートWを多数枚積み重ねた搬入台11から、吸着具12でいちばん上の被加工シートWを1枚吸着し、吸着具12がそのまま図の左方に移動して、被加工シートWを上記被加工シート搬送台3に送り込むようになっている。
【0024】
搬入台11は、1枚ずつ被加工シートWを被加工シート搬送台3に送り込む毎に、あるいは、数枚送り込む毎に、その昇降手段13により上昇していき、搬入台11が空になると最下まで降下する。ここで、予め搬入コンベア14上に準備した新しい積み重ね被加工シートW、Wが、搬入コンベア14の作動により、搬入台11側に移動され、搬入台11の上昇により搬入台11に受け渡される。
【0025】
[カメラ装置]
上記カメラ装置2は、被加工シート搬送台3の先端側に、搬送される被加工シートWの表側と裏側とに配置され、表裏両シート面を撮影するカメラ21、21、表裏両面を照射するライト22、22およびカメラ21、21による撮像を解析して被加工シートWの表裏面の黒点等の欠点有無(被加工シート良否)を判定する周知の判定回路(図示省略)を有している。
【0026】
[被加工シート搬送台]
上記被加工シート搬送台3は、先端部に被加工シート吸着供給ユニット1から送り出される被加工シートWを引き込むためのピンチローラ31、31、引き込んだ被加工シートWをハッカー装置4へ搬送する搬送ローラ32、32、‥‥を有し、これらのピンチローラ31および搬送ローラ32、32、‥‥は、図2に示すように、駆動モータ7からタイミングベルト8、9、10等を介して回転動力を伝達され、被加工シートWを搬送するようになっている。なお、図面の煩雑化を避けるため、搬送ローラ32、32、‥‥に動力伝達するタイミングベルトは図示を省略した。
【0027】
被加工シート搬送台3の後端部には、更に、搬送路切り替え手段(不良品排出ゲート)33が備えられている。この搬送路切り替え手段33は、通常はそのブレードが水平になっていて被加工シートWをハッカー装置4へ送るが、カメラ装置2の被加工シートWの判定結果が不良品となった場合は、ブレードを傾けて通路を切り替え、不良品受け15に被加工シートWを落下させ、排出する。このカメラ装置と搬送路切り替え手段による不良品の自動排出は、特に大きいサイズの被加工シートを扱う場合、手作業による検査と比べて労力を要せず、時間も非常に短縮されて、格段に能率が向上する。
【0028】
図3は、この被加工シート搬送台3の横断面図である。搬送ローラ32、32、‥‥の上面の搬送路の両脇には、サイドガイド34、34が設けられていて、被加工シートWを案内する。このサイドガイド34により、被加工シートWの横ずれが防止され、正しい位置でハッカー装置へ送られる。
【0029】
[ハッカー装置]
上記ハッカー装置4には、上記駆動モータ7からタイミングベルト8、16、17を介して駆動されるハッカーベルト41が設置され、このハッカーベルト41にはハッカー42が取り付けられている。このハッカー42はハッカーベルト41とともに回転して、ハッカーベルト41上面の搬送路に送り込まれる被加工シートWの後端面を引っかけてロータリーカッターユニット5へ送り出すようになっている。つまり、ハッカー42が被加工シートWのロータリーカッターユニット5への送出タイミングを規制している。
【0030】
このハッカー装置4にも、被加工シート搬送台3と同様、両サイドに搬送ローラが設けられ、被加工シートWの横ずれを防止している。
【0031】
[ロータリーカッターユニット]
上記ロータリーカッターユニット5には、カッターロール51とバックアップロール52が備えられている。バックアップロール52は、上記タイミングベルト17により回転駆動されるので、この回転はハッカー装置4の被加工シート送出動作と同期している。
【0032】
図4に、ロータリーカッターユニット5の正面図を示す。図4に示すように、カッターロール51、51とバックアップロール52、52とは、それぞれ互いに平行な回転軸53、54の両サイドに固定され、これらの回転軸53、54の一端には、ギヤ55、56を固定し、それぞれ上部フレーム57、下部フレーム58に回転自在に支持されている。
【0033】
上記ギヤ55、56は互いに噛み合っているので、カッターロール51、51とバックアップロール52、52とは、逆向きに互いに等しい回転数で滑ることなく同期回転する。バックアップロール52とハッカー装置4のハッカー42とはタイミングベルト17により同期運転されるから、ハッカー42、カッターロール51およびバックアップロール52は同期を取った動作をする。より具体的には、ハッカー42が被加工シートWを回転しているカッターロール51とバックアップロール52との間に送り込むときの、カッターロール51とバックアップロール52との角度位置は毎回一定になっている。
【0034】
図5(a)は、カッターロール51の円周面を、図5(b)は、バックアップロール52の円周面を、それぞれ展開して示した説明図で、図5(c)は、図5(a)のカッター刃部分の拡大図、図5(d)は、図5(a)および(b)の円周面展開図と実際のローラとの角度位置関係を説明する説明図である。
【0035】
図5において、被加工シートWの送り込まれるタイミングは、図5(a)、(b)に示すように、被加工シートWの送り方向中央部が両ロール(カッターロール51とバックアップロール52)の角度位置Cになるように調整しておく。そして、カッターロール51の円周面上の、被加工シートWの4か所の角部WKに対応する位置に、R形状のカッター刃511、511、‥‥を突設してある。
【0036】
R形状のカッター刃511の(展開)平面形状は、円弧に近いものが好ましいが、シートの角が取れれば他の曲線形状でもよい。図5(c)に示すように、カッター刃511の両端は、被加工シートWの側端面WT1、WT2と交差させることが好ましい。被加工シートWの寸法のバラツキ、ハッカー42による送りのバラツキ、サイドガイドと被加工シート幅との隙間等に起因して生じる、送り込まれる被加工シートWとカッター刃511との位置ずれを吸収し、カット部分WT3と側端面WT1、WT2とのつながりがなめらかになるからである。
【0037】
これらのカッター刃511の刃先は、図6に示すように、バックアップロール52の円周面とほぼ接するように接近させ、回転するカッターロール51とバックアップロール52との間に被加工シートWを挟んで被加工シートの角部WKをRカットするようになっている。
【0038】
R形状のカッター刃511の被加工シートの製品側WSの傾斜面512が、角部側の傾斜面513よりも、カッターロール軸に対し垂直に近く、カッターロール軸に直交する平面に対して20°以下にしてあって、製品側シート切断面の仕上がりがきれいになるようにしてある。角部のカットカスは切断面をきれいにする必要がなく、カッター刃511の寿命を長くするために、角部側の傾斜面513は、上記平面に対して30°以上と、なだらかにして、カッター刃511の刃厚を厚くしてある。
【0039】
カッターロールのカッター刃511によりRカットされる被加工シートの角部WKに対応するバックアップロール52の円周面の角度位置には、図5(b)に示すように、角部外し用ピン521、521、‥‥が配設されている。
【0040】
カッターロール51とバックアップロール52との間でRカットされ、被加工シートの製品側WSから切断された角部WKは、上記角部外し用ピン521に突き刺さってピン521に付着し、バックアップロール52とともに回転していく。バックアップロール52の周面には、ドクターブレード522が配設されていて、このドクターブレード522がピン521に付着した角部WKに係合してこれを掻き落とす。この角部外し用ピンとドクターブレードによるカットカスの自動切り離しは、カット工程で同時に行え、被加工シート角部のロータリーカットの自動化実用化に著しく寄与する。
【0041】
[積取り台]
上記積取り台6では、ロータリーカッターユニット5から送り出されるRカット加工済みの被加工シートWSを、ピンチローラ61、61で取り出し、昇降手段62により搬出台63を降下させながら、その上に被加工シートWSを1枚ずつ順次積み重ねていき、多数枚積み重ねる。搬出台63が搬出コンベア64よりも下に下がると、積み重ねられた被加工シートWS、WSは搬出コンベア64に受け渡され、搬出コンベア64が作動して、取り出し位置65まで搬出される。
【0042】
積取り装置6の上部には、スタンプ装置18が備えられている。このスタンプ装置18は、ロータリーカッターユニット5から送り出され、搬出台63の最上段に停止した被加工シートWSに製品ロット番号等のスタンプ打ちを行う。このスタンプ装置による自動スタンプ打ちは、特に大きいサイズの被加工シートを扱う場合、手作業によるスタンプ打ちと比べて労力を要せず、時間も非常に短縮されて、格段に能率が向上する。
【0043】
上述の実施の形態では、カッターロール、バックアップロール、ハッカーの同期作動をタイミングベルトを用いて行っているが、同期作動手段としては、歯車等の他の機械的同期作動手段、あるいは、電気的同期作動手段等を用いることもできる。
【0044】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、この発明によれば、回転中のカッターロール、バックアップロール間に被加工シートを1枚ずつ送り込みながらシートの角部をカットするようにしたから、カッター刃の刃先に加わる力が小さくなって、刃も被加工シートも変形しにくく、カッターロールの寿命が長くなり、かつ、加工による紙粉の発生も少なくて、均一形状できれいなカット面に仕上げることができる。また、カッターロール、バックアップロールの回転を停止することなく連続して加工するのであるから、回転速度に応じて高速の加工ができ、作業能率が大幅に向上する。
【0045】
更に、加工前の被加工シートを検査するカメラ装置を備えて、良品のみをRカット加工するようにしたり、Rカット加工済みのシートを積み取りながらスタンプ打ち装置でスタンプしたりすれば、大きいサイズのシートのRカット加工を前後工程を含めて自動化でき、作業効率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す側面図。
【図2】カッターロール、ハッカー装置伝動系を示す図1の要部拡大側面図。
【図3】図1の被加工シート搬送台3の横断面図。
【図4】図1のロータリーカッターユニット5を示す正面図。
【図5】図3のカッターロール51の円周面を展開して示した説明図。
【図6】カッターロールのカッター刃511の断面を拡大して示す断面図。
【符号の説明】
1 被加工シート吸着供給ユニット
2 カメラ装置
3 被加工シート搬送台
4 ハッカー装置
5 ロータリーカッターユニット
6 積取り台
7 駆動モータ
8、9、10 タイミングベルト
11 搬入台
12 吸着具
13 昇降手段
14 搬入コンベア
15 不良品受け
16、17 タイミングベルト
18 スタンプ装置
21 カメラ
22 ライト
31 ピンチローラ
32 搬送ローラ
33 搬送路切り替え手段(不良品排出ゲート)
34 サイドガイド
41 ハッカーベルト
42 ハッカー
51 カッターロール
52 バックアップロール
53、54 回転軸
55、56 ギヤ
57 上部フレーム
58 下部フレーム
61 ピンチローラ
62 昇降手段
63 搬出台
64 搬出コンベア
65 取り出し位置
511 カッター刃
512 製品側の傾斜面
513 角部側の傾斜面
521 角部外し用ピン
522 ドクターブレード
T1、WT2 側端面
W 被加工シート
WK 角部
WS 被加工シートの製品側(カット済みの被加工シート)
WT3 カット部分

Claims (6)

  1. カッターロールの回転動作と上記カッターロール側へ被加工シートを送り込むハッカーの送り動作とを同期させながら、被加工シートをカッターロールとバックアップロールとの間に送り込んで、カッターロールの円周面に突設したR形状のカッター刃で被加工シートの角部をR形状にカットすることを特徴とするロータリーカット方法。
  2. バックアップロールと、
    上記バックアップロールと平行に設置されてバックアップロールと逆向きに回転し、円周面にR形状のカッター刃を突設してカッター刃の刃先をバックアップロールの円周面と接近させ、バックアップロールとの間に被加工シートを挟んで被加工シートの角部をRカットするカッターロールと、
    上記カッターロールの回転動作と同期して、被加工シートをカッターロールとバックアップロールとの間に送り込むハッカー装置と、
    を具備したことを特徴とするロータリーカッター装置。
  3. 上記バックアップロールとカッターロールが互いに滑ることなく同期回転され、カッターロールの上記カッター刃によりRカットされる被加工シートの角部に対応するバックアップロールの円周面の角度位置に配設した角部外し用ピンと、バックアップロールの回転に伴い、上記ピンに付着した上記角部に係合してこれを掻き落とすドクターブレードとを、更に備えた請求項2記載のロータリーカッター装置。
  4. ハッカー装置へ搬入中の被加工シートのシート面を撮影して不良品を判定するカメラ装置と、上記カメラ装置の判定結果が不良品の場合、ハッカー装置への搬入路を切り替えて不良品の被加工シートを排出する搬入路切り替え手段とを、更に備えた請求項2記載のロータリーカッター装置。
  5. 角部をカットされた被加工シートを順次積み上げていく積取り装置と、この積取り装置の最上段の被加工シートにスタンプ打ちを行うスタンプ装置とを、更に備えた請求項2記載のロータリーカッター装置。
  6. R形状のカッター刃の被加工シートの製品側の傾斜面が、角部側の傾斜面よりも、カッターロール軸に対し垂直に近い請求項2記載のロータリーカッター装置。
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