JP2004033273A - ペット用バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】折り畳み状態や持ち運び状態への移行を、簡便に行え、また、ペットの持ち運び時、収納スペースを安定して確保可能なペット用バッグの提供。
【解決手段】ペット用バッグ10は、底壁部11、周壁部13、及び、左右の側壁部18・19、を備える。左右の側壁部は、略全開可能な開閉蓋20とする。バッグは、底芯材42、前芯材・後芯材43・44、上芯材45、及び、周壁部の左右の両縁13a・13b付近に縁に沿ってそれぞれ配置されて、下端側を前・後芯材の左右両端付近に連結させるとともに、上芯材に連結させる左芯材46・右芯材47、を備える。左芯材と右芯材とは、前後に分割された分割材48からなる。分割材48は、それぞれ、先端部49側を、対応する前・後芯材に対して、取り外し可能に連結させ、かつ、元部50側を、回動時に上芯材45に沿わせるように、上芯材45に対して回動可能に連結させて、配設されている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペットを収容して持ち運び可能とし、かつ、不使用時に折り畳み可能なペット用バッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のペット用バッグでは、特開平10−215932号公報に記載されているものが知られている。
【0003】
上記公報のバッグでは、底壁部と、底壁部の前後両端から上方に延びて底壁部の上方を覆うように配設される周壁部と、底壁部の左右両端から上方に延びて周壁部の左右両端と連結される左右の側壁部と、を備えていた。
【0004】
さらに、このバッグには、底壁部に配置される底芯材、周壁部における底壁部の近傍の前後の壁部にそれぞれ配置される前芯材・後芯材、及び、周壁部の左右の両縁付近に縁に沿ってそれぞれ配置されて、下端側を前・後芯材の左右両端付近に連結させる左芯材・右芯材、を備えて構成されていた。各芯材は、各壁部を構成する布材に、適宜、覆われて配設されていた。
【0005】
左芯材と右芯材とは、前端を、前芯材の左右両端付近の上部に、それぞれ、回動可能に固定し、後端を、後芯材の左右両端付近の上部に、それぞれ、取り外し可能に固定していた。
【0006】
そして、ペットを収容する場合には、周壁部の上部に配置された開閉蓋を開口させて、バッグの内部にペットを収容し、開閉蓋を閉めて、バッグのベルトを手で把持する等して、ペットを移動させていた。この時、左芯材と右芯材とが、前・後芯材とともに、周壁部の左右両端をアーチ状に支持することから、バッグ内に、ペットの収納スペースが確保されていた。
【0007】
また、バッグを折り畳む際には、まず、アーチ状の左・右芯材の後端を、後芯材から外し、ついで、左・右芯材の前端側を前芯材に対して回動させつつ、各左・右芯材を周壁部の左右方向に沿わせるように直線状にし、すなわち、後芯材に連結させていた左・右芯材の後端側を、周壁部の右側若しくは左側に配置させ、そして、折り畳んでいた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のペット用バッグでは、収納スペースを確保するための左右の芯材が、長いことから、取り扱い難く、折り畳んだ状態での直線状に延びた左・右芯材を、引き出しつつ曲げて後芯材に連結させる作業が、周壁部の内周側の裏地に引っ掛る等して、行い難く、手間がかかっていた。勿論、収納スペースを確保していた状態から、左・右芯材の後端を外して、周壁部の左右方向に沿わせる際にも、左・右芯材が長く、周壁部の内周側の裏地に引っ掛る等して、その作業が行い難かった。
【0009】
さらに、周壁部の上部に開閉蓋が配設される構造であるため、開閉蓋に芯材が配設されているものの、その芯材は、前芯材等の芯材より、剛性が低いことから、ペットを収容した状態で持ち運ぶ際、周壁部の上部に、下方へ凹んで前後に延びるような皺状の部位が出来易く、収納スペースを確保する上で、課題があった。
【0010】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、折り畳み状態や持ち運び状態への移行作業を、簡便に行え、また、ペットを収納した状態で持ち運ぶ際に、収納スペースを安定して確保可能なペット用バッグを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るバッグは、ペットを収容して持ち運び可能とし、かつ、折り畳み可能なペット用バッグであって、
底壁部と、底壁部の前後両端から上方に延びて底壁部の上方を覆うように配設される周壁部と、底壁部の左右両端から上方に延びて周壁部の左右両端と連結される左右の側壁部と、を備えるとともに、左右の側壁部を略全開可能とする開閉蓋として、
さらに、底壁部に配置される底芯材、周壁部における底壁部の近傍の前後の壁部にそれぞれ配置される前芯材・後芯材、周壁部の上部における天井壁部に左右方向に沿って配置される上芯材、及び、周壁部の左右の両縁付近に縁に沿ってそれぞれ配置されて、下端側を前・後芯材の左右両端付近に連結させるとともに、上芯材に連結させる左芯材・右芯材、を備えて構成され、
左芯材と右芯材とが、前後に分割された分割材から、構成されて、
分割材が、それぞれ、先端部側を、対応する前・後芯材に対して、取り外し可能に連結させ、かつ、元部側を、回動時に上芯材に沿わせるように、上芯材に対して回動可能に連結させて、配設されていることを特徴とする。
【0012】
本発明に係るペット用バッグでは、左・右芯材の分割材の各先端部側を、前・後芯材に連結させれば、左・右側壁部の周囲の全周に、底芯材、前芯材、上芯材を間にした二つの分割材、及び、後芯材、が配置されることとなって、周壁部の左右両縁付近の収納スペースを確保できる。そして、左・右芯材の分割材は、それぞれ、元部側を、周壁部の上部における天井壁部に左右方向に沿って配置される上芯材に連結させており、周壁部の天井壁部が、上芯材により、下方への凹みを防止される。
【0013】
すなわち、ペットを内部に収容した状態で、バッグを持ち運んでも、周壁部の天井壁部が上芯材によって下方へ凹むことを防止されていることから、周壁部の左右両縁付近の収納スペース用の内部空間が、周壁部の左右方向の全長にわたって確保し易くなって、収納スペースを安定して設けることができる。
【0014】
また、バッグの折り畳み時には、左・右芯材の各分割材における先端部側の前・後芯材との連結状態を解除して、上芯材に沿うように、各分割材を、元部側の上芯材との連結部位を回動中心として、回動させれば、底壁部と周壁部との間、及び、周壁部の上芯材と前・後芯材との間で、周壁部を容易に曲げることができることから、バッグを折り畳むことができる。
【0015】
そして、各分割材が、左・右芯材を前後で二分割したものであって、長さが短いことから、周壁部の裏地に引っ掛っても、容易に回動させることができる。
【0016】
勿論、折り畳んだ状態からバッグ内に収納スペースを設ける作業も、上述と逆に、上芯材に沿わせていた各分割材を回動させて、それぞれ、各先端部を前・後芯材に連結させこととなるが、その際にも、各分割材が短いことから、その作業を容易に行なうことができる。
【0017】
特に、このバッグでは、左右の側壁部が、略全面を開口できるような開閉蓋として構成されていることから、各分割材の回動作業や前・後芯材との連結作業を、各分割材に近い左・右側壁部を開口させて、容易に行うことができる。
【0018】
したがって、本発明に係るペット用バッグでは、折り畳み状態や持ち運び状態への移行作業を、簡便に行え、また、ペットを収納した状態で持ち運ぶ際に、収納スペースを安定して確保することができる。
【0019】
また、本発明に係るバッグでは、左・右側壁部が略全面を開口可能な開閉蓋として構成されており、左右の側壁部を開いた開口から、バッグの左方側から、あるいは、右方側から、どちらの側からでも、ペットを出し入れすることができる。
【0020】
そして、請求項2のように、周壁部の内周側における左右方向の中間付近に、ペットに結んだ紐材を止める止着部が、形成されていれば、左右の側壁部を開いた開口を経て、バッグの左方側から、あるいは、右方側からと、どちらの側からでも、ペットに結んだ紐材を、円滑に、止着部に止めることができる。また、止着部が、周壁部の内周側における左右方向の中間付近に配置されていることから、ペットに結ぶ紐材の長さを、周壁部の左右方向の全長の半分程度に、短くできて、収容されたペットが、バッグ内で、左方側や右方側に頭を向けても、紐材がペットに絡み付くことを、防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態のペット用バッグ10は、図1〜3に示すように、底壁部11と、底壁部11の前後両端から上方に延びて底壁部11の上方を覆うように配設される周壁部13と、底壁部11の左右両端から上方に延びて周壁部13の左右両端と連結される左右の側壁部18・19と、を備えて構成されている。そして、バッグ10は、周壁部13の前後に取り付けられたベルト22・23を中央でまとめたグリップ24を、把持したり、あるいは、各ベルト22・23を長さ調整して長くし、グリップ24を利用して、肩に掛けたりして、持ち運びできるように構成されている。
【0022】
周壁部13は、前後に配置される前壁部14と後壁部15とを備えるとともに、周壁部13の上部部位に、前・後壁部14・15の上端相互を連結する天井壁部16を備えて、構成されている。前壁部14の外表面側には、蓋26a付きのポケット26が、配設されている。さらに、周壁部13におけるポケット26の上方には、図1・7に示すように、蓋33で覆われたネット材32が配設されている。蓋33は、蓋33の裏面側とネット材32の表面側とに配置された対応する面ファスナー34・35相互を接合させることにより、ネット材32を覆い、また、下縁33aを回転中心として、蓋33を折り曲げて開けた際には、蓋33の下方における前壁部の14の表面側に配置されている面ファスナ35に、蓋材33の面ファスナ34を結合させることにより、蓋33を開いた状態を維持できて、ネット材32を経て、バッグ10の内部を目視することができる。
【0023】
左右の側壁部18・19は、外周縁を、スライドファスナ28を介在させて、周壁部13の左右両縁13a・13bと連結させた開閉蓋20として構成され、ファスナ28のスライダ29・29を操作して、周壁部13の左右の縁13a・13bとの連結を解除し、各側壁部18・19の底壁部11との結合部位付近を回転中心として、側壁部18・19の全体を外方に倒せば、図7に示すように、周壁部13の左右を全開させることができる。
【0024】
また、左・右側壁部18・19の上部側にも、図1・7に示すように、ポケット26の上方と同様に、開閉可能な蓋33に覆われて面ファスナ34を有したネット材32が配設され、下縁33a側を回転中心として蓋33を開いて、バッグ10内を目視できるように構成されている。
【0025】
そして、このバッグ10には、図1〜5に示すように、底壁部11に配置される底芯材42、周壁部13における底壁部11近傍の前・後壁部14・15にそれぞれ配置される前芯材・後芯材43・44、周壁部12の天井壁部16に左右方向に沿って配置される上芯材45、及び、周壁部12の左右の両縁13a・13b付近に縁13a・13bに沿ってそれぞれ配置される左・右芯材46・47、が配設されている。なお、各芯材42・43・44・45・46・47は、ポリエチレン等のばね状弾性を有した硬質合成樹脂板から形成されている。
【0026】
左芯材46と右芯材47とは、それぞれ、前後に分割された分割材48・48から、構成されている。そして、各分割材48は、それぞれ、ペットの持ち運び時に下端部46a・47a側となる先端部49側を、前・後芯材14・15の左右の両縁付近の上部に対して、取り外し可能に連結させている。具体的には、先端部49にスナップボタンの凹型54が配置され、前・後芯材14・15側には、対応するスナップボタンの凸型55が配置されている。また、各分割材48は、それぞれ、元部50側を、回動時に上芯材45に沿わせるように、上芯材45の幅広となった左右の端部45a・45aに対して、回動可能に連結させている。具体的には、リベット52を利用して、上芯材45の左右両端付近に、回動可能に軸支されている。
【0027】
なお、底芯材11、上芯材45、及び、各分割材48は、バッグ10の内周面側に露出して、配設され、前・後芯材43・44は、裏地40に被覆されて、配設されている。
【0028】
ちなみに、このバッグ10では、図2に示すように、表地39と裏地40とを配設させて構成され、前・後芯材43・44が、表地39と裏地40との間に配設されている。底芯材11は、シーツ58における前後の両縁58a・58bを、底芯材11の前縁11a・11bの下面側に巻き込ませて、取り替え可能に、上面側をシーツ58に覆われている。さらに、各分割材48は、負荷を加えなければ、平面状に延びており、スナップボタンの凸型53に凹型54を嵌合させて、周壁部13の内周側に沿わせる場合には、復元可能に曲がることとなる。
【0029】
また、実施形態のバッグ10では、内周側において、図1・7・8に示すように、周壁部13の左右方向の中間付近におけるネット材32の下縁付近に、犬等のペットPに結んだ紐材56を止める止着部37が、形成されている。止着部37は、リング体からなって、紐材56のナス環56aを係止可能としている。紐材56は、可撓性を有した布紐等から形成されて、一端にナス環56aを固着させ、他端側に、ループ部56bを形成するとともに、そのループ部56bの内径を拡径不能に止めるクランプ56cを設けて構成されている。クランプ56cは、所定のボタン56dを操作することにより、ループ部56bの内径寸法を大きくできるように構成され、ループ部56bが、ペットPの首に掛けられることとなる。
【0030】
このペット用バッグ10では、図2に示すように、各スナップボタンにおける凸部53と凹部54とを嵌合させて、左・右芯材46・47の分割材48の各先端部49側を、前・後芯材43・44に連結させれば、左・右側壁部18・19の周囲の全周に、底芯材42、前芯材43、上芯材45を間にした二つの分割材48・48、及び、後芯材44、が配置されることとなって、周壁部13の左右両縁13a・13b付近の収納スペースを確保できる。そして、図1・4に示すように、左・右芯材46・47の分割材48は、それぞれ、元部50側を、周壁部13の上部における天井壁部16に左右方向に沿って配置される上芯材45に連結させており、周壁部13の天井壁部16が、上芯材45により、下方への凹みを防止される。
【0031】
すなわち、ペットPを内部に収容した状態で、バッグ10を持ち運んでも、周壁部13の天井壁部16が上芯材45によって下方へ凹むことを防止されていることから、周壁部13の左右両縁13a・13b付近の収納スペース用の内部空間が、周壁部13の左右方向の全長にわたって確保し易くなって、収納スペースを安定して設けることができる。
【0032】
なお、天井壁部16の一層の下方への凹み防止を図れるように、図4の括弧内に示すように、上芯材45には、周壁部13の左右方向に沿うように、すなわち、端部45a・45a相互を連結するように、上方若しくは下方へ突出する一つ若しくは複数のリブ45bを、形成してもよい。このリブ45bは、上芯材45の成形時に一体的に形成されているが、別途、接着剤等で結合させて、上芯材45に形成してもよい。
【0033】
また、バッグ10の折り畳み時には、図3・5に示すように、左・右芯材46・47の各分割材48における先端部49側の前・後芯材43・44との連結状態を解除して、上芯材45に沿うように、各分割材48を、元部50側の上芯材45との連結部位(リベット52部位)を回動中心として、回動させれば、底壁部11と周壁部13との間C1、及び、周壁部13の上芯材45と前・後芯材43・44との間C2で、周壁部13を容易に曲げることができることから、図6に示すように、バッグ10を折り畳むことができる。
【0034】
そして、左・右芯材46・47の各分割材48が、それぞれ、左・右芯材46・47を前後で二分割したものであって、長さが短いことから、周壁部13の裏地40に引っ掛っても、容易に回動させることができる。
【0035】
勿論、折り畳んだ状態からバッグ10内に収納スペースを設ける作業も、上述と逆に、上芯材45に沿わせていた各分割材48を回動させて、それぞれ、各先端部49を前・後芯材43・44に連結させこととなるが、その際にも、各分割材48が短いことから、その作業を容易に行なうことができる。
【0036】
特に、このバッグ10では、スライドファスナ28のスライダ29・29を操作して、図7に示すように、左右の側壁部18・19が、略全面を開口できるような開閉蓋20として構成されていることから、各分割材48の回動作業や前・後芯材43・44との連結作業を、各分割材48に近い左・右側壁部18・19を開口させて、容易に行うことができる。
【0037】
したがって、実施形態のペット用バッグ10では、折り畳み状態や持ち運び状態への移行作業を、簡便に行え、また、ペットPを収納した状態で持ち運ぶ際に、収納スペースを安定して確保することができる。
【0038】
また、実施形態のバッグ10では、図7・8に示すように、左・右側壁部18・19が略全面を開口可能な開閉蓋20として構成されており、左右の側壁部18・19を開いた開口から、バッグ10の左方側から、あるいは、右方側から、どちらの側からでも、ペットPを出し入れすることができる。
【0039】
そしてさらに、実施形態では、周壁部13の内周側における左右方向の中間付近に、ペットPに結んだ紐材56を止める止着部37が、形成されている。そのため、左右の側壁部18・19を開いた開口を経て、バッグ10の左方側から、あるいは、右方側からと、どちらの側からでも、ナス環56aを操作して、ペットPに結んだ紐材56を、円滑に、止着部37に止めることができる。また、止着部37が、周壁部13の内周側における左右方向の中間付近に配置されていることから、ペットPに結ぶ紐材56の長さを、周壁部13の左右方向の全長の半分程度に、短くできて、収容されたペットPが、バッグ10内で、左方側や右方側に頭を向けても、紐材56がペットPに絡み付くことを、防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施形態のペット用バッグの斜視図である。
【図2】実施形態の前後方向の概略縦断面図であり、図1のII−II部位付近を示す。
【図3】実施形態の左右方向の概略縦断面図であり、図1のIII−III部位付近を示す。
【図4】実施形態に使用する芯材の斜視図である。
【図5】実施形態に使用する芯材の平面図であり、各分割材を上芯材に沿うように回動させた状態を示す。
【図6】実施形態のバッグの折り畳み状態を示す斜視図である。
【図7】実施形態のバッグの開閉蓋を開いて、紐材を止着部に止めた状態を示す斜視図である。
【図8】実施形態のバッグにペットを収容する状態を、順次、示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10…ペット用バッグ、
11…底壁部、
13…周壁部、
14…前壁部、
15…後壁部、
16…天井壁部、
18…左側壁部、
19…右側壁部、
20…開閉蓋、
37…止着部、
42…底芯材、
43…前芯材、
44…後芯材、
45…上芯材、
46…左芯材、
47…右芯材、
48…分割材、
49…先端部、
50…元部、
56…紐材、
P…ペット。

Claims (2)

  1. ペットを収容して持ち運び可能とし、かつ、折り畳み可能なペット用バッグであって、
    底壁部と、該底壁部の前後両端から上方に延びて前記底壁部の上方を覆うように配設される周壁部と、前記底壁部の左右両端から上方に延びて前記周壁部の左右両端と連結される左右の側壁部と、を備えるとともに、前記左右の側壁部を略全開可能とする開閉蓋とし、
    さらに、前記底壁部に配置される底芯材、前記周壁部における前記底壁部の近傍の前後の壁部にそれぞれ配置される前芯材・後芯材、前記周壁部の上部における天井壁部に左右方向に沿って配置される上芯材、及び、前記周壁部の左右の両縁付近に該縁に沿ってそれぞれ配置されて、下端側を前記前・後芯材の左右両端付近に連結させるとともに、前記上芯材に連結させる左芯材・右芯材、を備えて構成され、
    前記左芯材と前記右芯材とが、前後に分割された分割材から、構成されて、
    前記各分割材が、それぞれ、先端部側を、対応する前記前・後芯材に対して、
    取り外し可能に連結させ、かつ、元部側を、回動時に前記上芯材に沿わせるように、前記上芯材に対して回動可能に連結させて、配設されていることを特徴とするペット用バッグ。
  2. 前記周壁部の内周側における左右方向の中間付近に、ペットに結んだ紐材を止める止着部が、形成されていることを特徴とする請求項1に記載のペット用バッグ。
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