JP2004032340A - 頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】構成簡易にして、不使用時やヘルメット等の着脱時には、簡単な操作で着脱に邪魔にならない位置に退避させることができ、長時間着用による痛感が発生することもない、頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットを提供することを課題とする。
【解決手段】本骨伝導スピーカーユニットは、骨伝導スピーカーを内蔵していて側頭部当接面を有するスピーカー本体1と、前記スピーカー本体1を支持する支持アーム2と、前記支持アーム2を垂直方向に回動可能に軸支する支持板3と、前記支持板3を前記支持アーム2の回動方向と直交する方向において垂直方向に回動可能に軸支する固定部材4とから構成し、前記固定部材4を介して前記頭部装着手段に取り付けた際、前記固定部材4に対する前記支持板3の回動動作に伴ない、前記支持板3に対して前記支持アーム2が外方向に回動するようにした。
【選択図】 図7
【解決手段】本骨伝導スピーカーユニットは、骨伝導スピーカーを内蔵していて側頭部当接面を有するスピーカー本体1と、前記スピーカー本体1を支持する支持アーム2と、前記支持アーム2を垂直方向に回動可能に軸支する支持板3と、前記支持板3を前記支持アーム2の回動方向と直交する方向において垂直方向に回動可能に軸支する固定部材4とから構成し、前記固定部材4を介して前記頭部装着手段に取り付けた際、前記固定部材4に対する前記支持板3の回動動作に伴ない、前記支持板3に対して前記支持アーム2が外方向に回動するようにした。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット、より詳細には、頭部に装着した状態において、不使用時に邪魔にならない位置に、一時退避させておくことができる頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
骨伝導スピーカーは、音声信号を骨の振動として伝達するもので、側頭部に適圧にて密着させて用いられる。この骨伝導スピーカーの場合、外音の混入ということがないので、近時、工事現場等の騒音の多い室外において使用するのに有効な通信機器として、用途が拡大しつつある。その一例として、骨伝導スピーカーユニットを、工事現場やバイク走行中等において着用する保安ヘルメットの両側部に取り付けて使用することが考えられている。
【0003】
その場合、骨伝導スピーカーは側頭部に密着させる必要がある関係上、両骨伝導スピーカーの間隔は、顔の幅よりも狭くなるように設定される。そのため、ヘルメットの着脱は、両骨伝導スピーカーの間隔を広げることによって行なうが、その間隔が十分に広げられない場合には、骨伝導スピーカーが側頭部をこすったり、メガネに引掛かったりする不都合を生ずる。
【0004】
また、骨伝導スピーカーユニットは、後頭部に回ると共に、後頭部から頭頂部にまで延びる部分を有していて頭部を囲むように装着されるヘッドバンドに設置される場合もあるが、その場合も、不使用時に骨伝導スピーカーユニットを側頭部に密着したままにしておくと、邪魔なだけでなく、痛感を覚えるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の頭部に装着する骨伝導スピーカーユニットは、ヘルメットの場合にはその着脱時に邪魔になるという問題があり、また、ヘルメットの場合もそうであるが、ヘッドバンド等によって装着する場合には、長時間不使用のときにも着用したままにしておくと、当接部分に痛感を覚えるようになるという問題があったので、本発明はそのような問題のない、即ち、構成簡易にして、不使用時やヘルメット等の着脱時には、簡単な操作で着脱に邪魔にならない位置に退避させることができ、長時間着用による痛感が発生することもない、頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットは、頭部装着手段を介して頭部に装着される骨伝導スピーカーユニットであって、前記骨伝導スピーカーユニットは、骨伝導スピーカーを内蔵していて側頭部当接面を有するスピーカー本体と、前記スピーカー本体を支持する支持アームと、前記支持アームを垂直方向に回動可能に軸支する支持板と、前記支持板を前記支持アームの回動方向と直交する方向において垂直方向に回動可能に軸支する固定部材とから成っていて、前記骨伝導スピーカーユニットは、前記固定部材を介して前記頭部装着手段に取り付けられた際、前記固定部材に対する前記支持板の回動動作に伴ない、前記支持板に対して前記支持アームが外方向に回動するようにしたことを特徴とする。
【0007】
好ましくは、前記固定部材が端面カムを有し、前記支持アームが前記端面カムの従動節となる従動部材を有していて、前記支持板の回動動作に伴なって前記従動部材が前記端面カムに倣うことにより、前記支持アームの外方向への回動動作が達成される。
【0008】
また、好ましくは、前記支持板に対する前記支持アームの接合部に、前記支持アームに対して常時内方向へのバネ圧を付与するバネが取り付けられ、また、前記スピーカー本体が、前記支持アームに垂直方向に回動可能に軸支される。
【0009】
前記頭部装着手段としては、ヘルメットや、頭部を囲むヘッドバンド等が考えられる。好ましくは、前記固定部材を、前記ヘルメットやヘッドバンド等の頭部装着手段に対し、可動状態に取り付ける。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に依拠して説明する。図1及び図2は、本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットの構成を示す斜視図で、それは、スピーカー本体1と、スピーカー本体1の両側を挟むようにしてその両端がスピーカ本体1に取り付けられ、以てスピーカー本体1を、好ましくは回動可能に支持する支持アーム2と、支持アーム2の中央部を軸支する支持板3と、支持板3が取り付けられる固定部材4とから成り、固定部材4を頭部装着手段に取り付けることによって頭部に装着される。
【0011】
頭部装着手段として最も一般的なものはヘルメット21である。その場合、骨伝導スピーカーユニットは、ヘルメット21の帽体の縁部の外面側又は内面側に固定することもできるが、通例、頭部と帽体内面との間に通気スペースを確保するために帽体内面に配設されるフレーム22、又は、フレーム22に設置される板バネに取り付けられる(図7参照)。
【0012】
好ましくは、固定部材4をフレーム22又は板バネに対して可動状態に取り付けることにより、使用者が、骨伝導スピーカーユニットを所望の位置にずらし動かせるようにする。固定部材4を可動状態にするための構成は任意で、例えば、固定部材4の後面側に、フレーム22や板バネを挿通するための細隙を設けたり、固定部材4にフレーム22や板バネを挟持するクリップ手段を設けたりすること等が考えられる。
【0013】
頭部装着手段の他の例としては、後頭部に回る部分と、後頭部から頭頂部に延びる部分と、頭頂部から側頭部に延びる部分とを有していて、頭部を囲むように装着されるヘッドバンド30が考えられる(図8及び図9参照)。図8及び図9に示すヘッドバンド30は、上述したタイプのもので、骨伝導スピーカーと共に骨伝導マイクを備えたものである。
【0014】
その場合、後頭部に回る部分は馬蹄形の板バネ24で、板バネ24の中間部に、マイク支持環26にまで延びるバンド25が取り付けられる。マイク支持環26には、使用時に頭頂部に当接することになる骨伝導マイク27が取り付けられてこれを支持する。また、マイク支持環26と板バネ24の両端部間に、装着時に側頭部に延びる支持ベルト28が渡される。なお、骨伝導スピーカーユニットは、固定部材4を介して板バネ24の両端部付近に取り付けられる。
【0015】
このヘッドバンドの場合にも、上記ヘルメットの場合と同様の手段により、固定部材4を可動状態に取り付けることが好ましい。
【0016】
頭部装着手段としては上記以外にも種々のものが考えられ、例えば、上記板バネ24のみから成るヘッドバンドの如きものであってもよい。
【0017】
スピーカー本体1は、骨伝導スピーカーを内蔵しており、使用時に使用者の側頭部に当接する鍔状に張出した圧接板5を有し、上記のとおり、支持アーム2に軸支されて垂直方向に回動可能とされる。
【0018】
支持アーム2は、その中間部に、バネ取付部6を有する。バネ取付部6は、ネジリコイルバネ7を巻装するバネ軸部8と、ネジリコイルバネ7の下端を受けるバネ端収納溝9aを設けたバネ受部9から成る(図3参照。なお、図1及び図2においては、ネジリコイルバネ7を省略してある。)。バネ軸部8は、支持板3の下端両側に形成された軸受部10、10間に挟入され、一方の軸受部10からバネ軸部8を通して他方の軸受部10に、軸11が差込まれる。また、支持板3には、ネジリコイルバネ7の上端部を収めるバネ端収納溝3aが形成される。
【0019】
かくして支持アーム2は、軸11に軸支されて、支持板3に対して垂直方向に回動可能となる。但し、一端が支持板3のバネ端収納溝3aに押さえ止められているネジリコイルバネ7の他端が、バネ受部9のバネ端収納溝9a内に収まっているので、ネジリコイルバネ7のバネ圧が、常時バネ受部9、延いては支持アーム2全体に及ぶことになる。従って、上記バネ圧よりも大きな力を加えない限り、支持アーム2を支持板3に対して外方向に回動させることができない。
【0020】
上記ネジリコイルバネ7のバネ圧は、ヘルメット21やヘッドバンド30等の着用時において内方向、換言すれば、側頭部方向へ作用し、以てスピーカー本体1の圧接板5が側頭部へ密着することになる。
【0021】
固定部材4は、端部に端面カム13を有する。端面カム13は、図1において、下端から中間部まで昇り傾斜するもので、この端面カム13に倣って移動する従動部材14が、バネ受部9の側部に突設される。従動部材14は、スピーカー本体1を、図1に示す状態から、支軸12を軸に上方(前方)に回動させることによって端面カム13に接触する。
【0022】
従動部材14は、ネジリコイルバネ7のバネ圧を受けた状態で端面カム13に当接しており、その後、更にスピーカー本体1を回動させると、従動部材14は端面カム13に倣って斜面を昇り移動することによって、上記バネ圧に抗して押される。その結果、従動部材14、並びに、これと一体となって変位するバネ受部9、支持アーム2及びスピーカー本体1が、軸11を軸にして外方向に回動する(図2、図5、図6(B)、図7(B)、図8(B)及び図9(B)参照)。
【0023】
このように、ヘルメット21やヘッドバンド30等の着用時において両側のスピーカー本体1を前方に回動させると、各スピーカー本体1は、端面カム13の作用で外方向に移動するので、各スピーカー本体1は側頭部から十分に離れる。従って、不使用時に当接し続ける煩わしさがなくて当接し続けることに起因する痛感を覚えることもなく、この状態でヘルメット21を脱いでも、スピーカー本体1が側頭部をこすったり、メガネに引掛かったりする虞がない。
【0024】
ヘルメット21を被る際にも、このようにスピーカー本体1を前方に回動させて広げた状態で行えば、同様に側頭部をこすったり、メガネに引掛ったりする虞がない。使用に際しては、着用後、上記とは逆に、スピーカー本体1を後方に回動させればよく、そうすることにより、各スピーカー本体1が、ネジリコイルバネ7のバネ圧によって適圧にて側頭部に密着する。
【0025】
なお、ヘッドバンド30の場合には、その装着状態において、その上から適宜帽体を被ることが可能である。また、固定部材4を可動状態に取り付けたときは、各使用者が使用に際し、骨伝導スピーカーユニットをずらし動かして、装着感のよい最適位置に配置することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上述した通りであって、構成簡易にして、不使用時には、骨伝導スピーカーユニットを単に前方に回動させるという簡単な操作で、側頭部から離れた邪魔にならない位置に退避させておくことができ、以て不使用時においても当接し続けるという煩わしさがなく、当接し続けることに起因する痛感を覚えることもなく、ヘルメット設置時には、上記退避させた状態で着脱すれば、スピーカーが側頭部をこすったり、メガネに引掛かったりする虞がないといった効果がある。
【0027】
請求項7に記載の発明においては、上記効果の外に、各使用者が、骨伝導スピーカーユニットを使用に最適な位置にずらし動かして使用することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット(使用時)の斜視図である。
【図2】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット(非使用時)の斜視図である。
【図3】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットの正面図である。
【図4】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットの外方向への回動状態を示す図である。
【図5】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットの外方向への移動時の平面図である。
【図6】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットのヘルメット取付状態(使用時及び非使用時)を示す正面図である。
【図7】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットのヘルメット取付状態(使用時及び非使用時)を示す側面図である。
【図8】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットのヘッドセット取付状態(使用時及び非使用時)を示す正面図である。
【図9】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットのヘッドセット取付状態(使用時及び非使用時)を示す側面図である。
【符号の説明】
1 スピーカー本体
2 支持アーム
3 支持板
3a バネ端収納溝
4 固定部材
5 圧接板
6 バネ取付部
7 ネジリコイルバネ
8 バネ軸部
9 バネ受部
9a バネ端収納溝
10 軸受部
11 軸
12 支軸
13 端面カム
14 従動部材
【発明の属する技術分野】
本発明は頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット、より詳細には、頭部に装着した状態において、不使用時に邪魔にならない位置に、一時退避させておくことができる頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
骨伝導スピーカーは、音声信号を骨の振動として伝達するもので、側頭部に適圧にて密着させて用いられる。この骨伝導スピーカーの場合、外音の混入ということがないので、近時、工事現場等の騒音の多い室外において使用するのに有効な通信機器として、用途が拡大しつつある。その一例として、骨伝導スピーカーユニットを、工事現場やバイク走行中等において着用する保安ヘルメットの両側部に取り付けて使用することが考えられている。
【0003】
その場合、骨伝導スピーカーは側頭部に密着させる必要がある関係上、両骨伝導スピーカーの間隔は、顔の幅よりも狭くなるように設定される。そのため、ヘルメットの着脱は、両骨伝導スピーカーの間隔を広げることによって行なうが、その間隔が十分に広げられない場合には、骨伝導スピーカーが側頭部をこすったり、メガネに引掛かったりする不都合を生ずる。
【0004】
また、骨伝導スピーカーユニットは、後頭部に回ると共に、後頭部から頭頂部にまで延びる部分を有していて頭部を囲むように装着されるヘッドバンドに設置される場合もあるが、その場合も、不使用時に骨伝導スピーカーユニットを側頭部に密着したままにしておくと、邪魔なだけでなく、痛感を覚えるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の頭部に装着する骨伝導スピーカーユニットは、ヘルメットの場合にはその着脱時に邪魔になるという問題があり、また、ヘルメットの場合もそうであるが、ヘッドバンド等によって装着する場合には、長時間不使用のときにも着用したままにしておくと、当接部分に痛感を覚えるようになるという問題があったので、本発明はそのような問題のない、即ち、構成簡易にして、不使用時やヘルメット等の着脱時には、簡単な操作で着脱に邪魔にならない位置に退避させることができ、長時間着用による痛感が発生することもない、頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットは、頭部装着手段を介して頭部に装着される骨伝導スピーカーユニットであって、前記骨伝導スピーカーユニットは、骨伝導スピーカーを内蔵していて側頭部当接面を有するスピーカー本体と、前記スピーカー本体を支持する支持アームと、前記支持アームを垂直方向に回動可能に軸支する支持板と、前記支持板を前記支持アームの回動方向と直交する方向において垂直方向に回動可能に軸支する固定部材とから成っていて、前記骨伝導スピーカーユニットは、前記固定部材を介して前記頭部装着手段に取り付けられた際、前記固定部材に対する前記支持板の回動動作に伴ない、前記支持板に対して前記支持アームが外方向に回動するようにしたことを特徴とする。
【0007】
好ましくは、前記固定部材が端面カムを有し、前記支持アームが前記端面カムの従動節となる従動部材を有していて、前記支持板の回動動作に伴なって前記従動部材が前記端面カムに倣うことにより、前記支持アームの外方向への回動動作が達成される。
【0008】
また、好ましくは、前記支持板に対する前記支持アームの接合部に、前記支持アームに対して常時内方向へのバネ圧を付与するバネが取り付けられ、また、前記スピーカー本体が、前記支持アームに垂直方向に回動可能に軸支される。
【0009】
前記頭部装着手段としては、ヘルメットや、頭部を囲むヘッドバンド等が考えられる。好ましくは、前記固定部材を、前記ヘルメットやヘッドバンド等の頭部装着手段に対し、可動状態に取り付ける。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に依拠して説明する。図1及び図2は、本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットの構成を示す斜視図で、それは、スピーカー本体1と、スピーカー本体1の両側を挟むようにしてその両端がスピーカ本体1に取り付けられ、以てスピーカー本体1を、好ましくは回動可能に支持する支持アーム2と、支持アーム2の中央部を軸支する支持板3と、支持板3が取り付けられる固定部材4とから成り、固定部材4を頭部装着手段に取り付けることによって頭部に装着される。
【0011】
頭部装着手段として最も一般的なものはヘルメット21である。その場合、骨伝導スピーカーユニットは、ヘルメット21の帽体の縁部の外面側又は内面側に固定することもできるが、通例、頭部と帽体内面との間に通気スペースを確保するために帽体内面に配設されるフレーム22、又は、フレーム22に設置される板バネに取り付けられる(図7参照)。
【0012】
好ましくは、固定部材4をフレーム22又は板バネに対して可動状態に取り付けることにより、使用者が、骨伝導スピーカーユニットを所望の位置にずらし動かせるようにする。固定部材4を可動状態にするための構成は任意で、例えば、固定部材4の後面側に、フレーム22や板バネを挿通するための細隙を設けたり、固定部材4にフレーム22や板バネを挟持するクリップ手段を設けたりすること等が考えられる。
【0013】
頭部装着手段の他の例としては、後頭部に回る部分と、後頭部から頭頂部に延びる部分と、頭頂部から側頭部に延びる部分とを有していて、頭部を囲むように装着されるヘッドバンド30が考えられる(図8及び図9参照)。図8及び図9に示すヘッドバンド30は、上述したタイプのもので、骨伝導スピーカーと共に骨伝導マイクを備えたものである。
【0014】
その場合、後頭部に回る部分は馬蹄形の板バネ24で、板バネ24の中間部に、マイク支持環26にまで延びるバンド25が取り付けられる。マイク支持環26には、使用時に頭頂部に当接することになる骨伝導マイク27が取り付けられてこれを支持する。また、マイク支持環26と板バネ24の両端部間に、装着時に側頭部に延びる支持ベルト28が渡される。なお、骨伝導スピーカーユニットは、固定部材4を介して板バネ24の両端部付近に取り付けられる。
【0015】
このヘッドバンドの場合にも、上記ヘルメットの場合と同様の手段により、固定部材4を可動状態に取り付けることが好ましい。
【0016】
頭部装着手段としては上記以外にも種々のものが考えられ、例えば、上記板バネ24のみから成るヘッドバンドの如きものであってもよい。
【0017】
スピーカー本体1は、骨伝導スピーカーを内蔵しており、使用時に使用者の側頭部に当接する鍔状に張出した圧接板5を有し、上記のとおり、支持アーム2に軸支されて垂直方向に回動可能とされる。
【0018】
支持アーム2は、その中間部に、バネ取付部6を有する。バネ取付部6は、ネジリコイルバネ7を巻装するバネ軸部8と、ネジリコイルバネ7の下端を受けるバネ端収納溝9aを設けたバネ受部9から成る(図3参照。なお、図1及び図2においては、ネジリコイルバネ7を省略してある。)。バネ軸部8は、支持板3の下端両側に形成された軸受部10、10間に挟入され、一方の軸受部10からバネ軸部8を通して他方の軸受部10に、軸11が差込まれる。また、支持板3には、ネジリコイルバネ7の上端部を収めるバネ端収納溝3aが形成される。
【0019】
かくして支持アーム2は、軸11に軸支されて、支持板3に対して垂直方向に回動可能となる。但し、一端が支持板3のバネ端収納溝3aに押さえ止められているネジリコイルバネ7の他端が、バネ受部9のバネ端収納溝9a内に収まっているので、ネジリコイルバネ7のバネ圧が、常時バネ受部9、延いては支持アーム2全体に及ぶことになる。従って、上記バネ圧よりも大きな力を加えない限り、支持アーム2を支持板3に対して外方向に回動させることができない。
【0020】
上記ネジリコイルバネ7のバネ圧は、ヘルメット21やヘッドバンド30等の着用時において内方向、換言すれば、側頭部方向へ作用し、以てスピーカー本体1の圧接板5が側頭部へ密着することになる。
【0021】
固定部材4は、端部に端面カム13を有する。端面カム13は、図1において、下端から中間部まで昇り傾斜するもので、この端面カム13に倣って移動する従動部材14が、バネ受部9の側部に突設される。従動部材14は、スピーカー本体1を、図1に示す状態から、支軸12を軸に上方(前方)に回動させることによって端面カム13に接触する。
【0022】
従動部材14は、ネジリコイルバネ7のバネ圧を受けた状態で端面カム13に当接しており、その後、更にスピーカー本体1を回動させると、従動部材14は端面カム13に倣って斜面を昇り移動することによって、上記バネ圧に抗して押される。その結果、従動部材14、並びに、これと一体となって変位するバネ受部9、支持アーム2及びスピーカー本体1が、軸11を軸にして外方向に回動する(図2、図5、図6(B)、図7(B)、図8(B)及び図9(B)参照)。
【0023】
このように、ヘルメット21やヘッドバンド30等の着用時において両側のスピーカー本体1を前方に回動させると、各スピーカー本体1は、端面カム13の作用で外方向に移動するので、各スピーカー本体1は側頭部から十分に離れる。従って、不使用時に当接し続ける煩わしさがなくて当接し続けることに起因する痛感を覚えることもなく、この状態でヘルメット21を脱いでも、スピーカー本体1が側頭部をこすったり、メガネに引掛かったりする虞がない。
【0024】
ヘルメット21を被る際にも、このようにスピーカー本体1を前方に回動させて広げた状態で行えば、同様に側頭部をこすったり、メガネに引掛ったりする虞がない。使用に際しては、着用後、上記とは逆に、スピーカー本体1を後方に回動させればよく、そうすることにより、各スピーカー本体1が、ネジリコイルバネ7のバネ圧によって適圧にて側頭部に密着する。
【0025】
なお、ヘッドバンド30の場合には、その装着状態において、その上から適宜帽体を被ることが可能である。また、固定部材4を可動状態に取り付けたときは、各使用者が使用に際し、骨伝導スピーカーユニットをずらし動かして、装着感のよい最適位置に配置することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上述した通りであって、構成簡易にして、不使用時には、骨伝導スピーカーユニットを単に前方に回動させるという簡単な操作で、側頭部から離れた邪魔にならない位置に退避させておくことができ、以て不使用時においても当接し続けるという煩わしさがなく、当接し続けることに起因する痛感を覚えることもなく、ヘルメット設置時には、上記退避させた状態で着脱すれば、スピーカーが側頭部をこすったり、メガネに引掛かったりする虞がないといった効果がある。
【0027】
請求項7に記載の発明においては、上記効果の外に、各使用者が、骨伝導スピーカーユニットを使用に最適な位置にずらし動かして使用することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット(使用時)の斜視図である。
【図2】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット(非使用時)の斜視図である。
【図3】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットの正面図である。
【図4】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットの外方向への回動状態を示す図である。
【図5】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットの外方向への移動時の平面図である。
【図6】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットのヘルメット取付状態(使用時及び非使用時)を示す正面図である。
【図7】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットのヘルメット取付状態(使用時及び非使用時)を示す側面図である。
【図8】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットのヘッドセット取付状態(使用時及び非使用時)を示す正面図である。
【図9】本発明に係る頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニットのヘッドセット取付状態(使用時及び非使用時)を示す側面図である。
【符号の説明】
1 スピーカー本体
2 支持アーム
3 支持板
3a バネ端収納溝
4 固定部材
5 圧接板
6 バネ取付部
7 ネジリコイルバネ
8 バネ軸部
9 バネ受部
9a バネ端収納溝
10 軸受部
11 軸
12 支軸
13 端面カム
14 従動部材
Claims (7)
- 頭部装着手段を介して頭部に装着される骨伝導スピーカーユニットであって、前記骨伝導スピーカーユニットは、骨伝導スピーカーを内蔵していて側頭部当接面を有するスピーカー本体と、前記スピーカー本体を支持する支持アームと、前記支持アームを垂直方向に回動可能に軸支する支持板と、前記支持板を前記支持アームの回動方向と直交する方向において垂直方向に回動可能に軸支する固定部材とから成っていて、前記骨伝導スピーカーユニットは、前記固定部材を介して前記頭部装着手段に取り付けられた際、前記固定部材に対する前記支持板の回動動作に伴ない、前記支持板に対して前記支持アームが外方向に回動するようにしたことを特徴とする頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット。
- 前記固定部材が端面カムを有し、前記支持アームが前記端面カムの従動節となる従動部材を有していて、前記支持板の回動動作に伴なって前記従動部材が前記端面カムに倣うことにより、前記支持アームの外方向への回動動作が達成される請求項1に記載の頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット。
- 前記支持板に対する前記支持アームの接合部に、前記支持アームに対して常時内方向へのバネ圧を付与するバネを取り付けた請求項1又は2に記載の頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット。
- 前記スピーカー本体が、前記支持アームに垂直方向に回動可能に軸支された請求項1乃至3のいずれかに記載の頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット。
- 前記頭部装着手段がヘルメットである請求項1乃至4のいずれかに記載の頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット。
- 前記頭部装着手段が頭部を囲むヘッドバンドである請求項1乃至5のいずれかに記載の頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット。
- 前記固定部材を前記頭部装着手段に対して可動状態に取り付けた請求項1に記載の頭部装着手段取付用骨伝導スピーカーユニット。
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